JP3381581B2 - 演奏データ編集装置及び演奏データ編集プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

演奏データ編集装置及び演奏データ編集プログラムを記録した記録媒体

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JP3381581B2
JP3381581B2 JP29019197A JP29019197A JP3381581B2 JP 3381581 B2 JP3381581 B2 JP 3381581B2 JP 29019197 A JP29019197 A JP 29019197A JP 29019197 A JP29019197 A JP 29019197A JP 3381581 B2 JP3381581 B2 JP 3381581B2
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謙一良 斎藤
康彦 岡村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、演奏データ編集装
置及び演奏データ編集プログラムを記録した記録媒体に
係り、特にメロディ等のソングデータに対応する(伴
奏)スタイルシーケンスデータの切り離し(分割)、合
成等の編集処理を容易にすべく演奏データの編集を支援
する演奏データ編集装置及び演奏データ編集プログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より演奏情報としてのソング(シー
ケンス)データに対応する伴奏を行うべく、(伴奏)ス
タイルシーケンスデータを用いて自動伴奏を行う自動演
奏装置が知られている。この様な自動演奏装置におい
て、ユーザの作成した(伴奏)スタイルシーケンスデー
タは、所望の伴奏スタイルを所望のタイミングで演奏
(発音)させるように、発音のタイミングデータ及び発
音のスタイルを指定するためのスタイルデータ(含む、
セクションデータ)を時系列に配置した構成となってい
る。
【0003】上記従来の自動演奏装置において、所望の
スタイルシーケンスデータを編集する場合に、既に存在
するスタイルシーケンスデータを構成する数値データあ
るいは所定の文字列で表現された文字データを直接変更
することにより所望のスタイルシーケンスデータを得る
ように構成したものが知られている。
【0004】また、従来の自動演奏装置において、ソン
グ(シーケンス)データ(=楽音の発音等を表す各イベ
ント毎のタイミングデータ及びイベントデータを時系列
的に配置したデータ)を画面表示し、マウスなどの入出
力装置の操作により、ソング(シーケンス)データの切
り離し(分割)、合成などの編集を行えるようにしたも
のも知られている。
【0005】すなわち、従来の自動演奏装置における編
集機能では、表示されたソング(シーケンス)データの
所望の位置を指定し、当該データ箇所でソング(シーケ
ンス)データを編集するように構成していた。より具体
的には、ソング(シーケンス)データの分割処理を行う
場合には、分割したい位置を、ディスプレイの画面上で
マウスカーソル等により指定し、当該指定位置で、ソン
グ(シーケンス)データを区切ることとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記従来のソ
ングデータ編集装置における編集手法を単純にスタイル
シーケンスデータの編集に適用した場合について考え
る。
【0007】例えば、指定した分割位置があるスタイル
データの演奏途中の位置であった場合には、スタイルシ
ーケンスデータ内の当該指定位置には、もともとスタイ
ルシーケンスデータを構成するスタイルデータが存在し
ないため、当該位置にスタイルデータを区切るためのデ
ータを挿入することにより、当該挿入位置で伴奏が終了
し、その後、当該スタイルシーケンスデータ内におい
て、次のスタイルデータの発音開始データが読み出され
るまで、何ら伴奏が行われないという不具合が生じるこ
ととなっていた。
【0008】また、上記従来の演奏データ編集装置にお
いては、上記のような不具合を回避すべく、スタイルシ
ーケンスデータを数値入力により編集しており、編集操
作が煩わしいという問題点があった。さらに、上記のよ
うな数値入力による演奏データ編集装置では、スタイル
シーケンスデータと対応するソングデータを照らし合わ
せながら編集を行うことは困難であり、ソングデータに
合致させるべくスタイルシーケンスデータを作成あるい
は編集する作業は非常に煩わしいものとなっていた。特
に初心者においては、この点が作業を困難とするものと
なっていた。
【0009】そこで、本発明の第1の目的は、スタイル
シーケンスデータを編集した場合でも、伴奏が行われな
い区間が生じる等の不具合が生じることなく、簡単な操
作で所望のスタイルシーケンスデータを正確に作成する
ことが可能な演奏データ編集装置及び演奏データ編集プ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、スタイルシ
ーケンスデータの編集操作が簡単な演奏データ編集装置
及び演奏データ編集プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。さらに、本発明の第3の目的は、ソ
ング(シーケンス)データとスタイルシーケンスデータ
を対照しつつ編集作業を行うことが可能な演奏データ編
集装置及び演奏データ編集プログラムを記録した記録媒
体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の構成は、自動演奏装置において用い
られる演奏データの編集を行うための演奏データ編集装
置において、前記演奏データは、スタイルデータを時系
列順に並べたスタイルシーケンスデータを含み、前記ス
タイルデータは、指定された伴奏スタイルによる伴奏時
間を求めるための伴奏時間データと、前記伴奏スタイル
を指定するためのスタイルナンバデータとを含み、各ス
タイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間を所
定形状を有する編集対象マークとして表示する表示手段
と、ユーザによる前記編集対象マークに対する切離操作
に基づいて分離位置を指定するための分離位置指定手段
と、前記指定された分離位置に対応する一つのスタイル
データの伴奏時間データから求まる伴奏時間を、前記一
つのスタイルデータによる伴奏の開始位置から前記分離
位置までに相当する伴奏時間に変更して第1の新スタイ
ルデータを生成する生成手段と、前記分離位置から前記
一つのスタイルデータによる伴奏の終了位置までに相当
する伴奏時間を有する第2の新スタイルデータを生成
し、生成した第2の新スタイルデータを前記スタイルシ
ーケンスデータ中の前記分離位置に挿入する挿入手段と
を備えたことを特徴としている。
【0012】請求項2記載の構成は、自動演奏装置にお
いて用いられる演奏データの編集を行うための演奏デー
タ編集装置において、前記演奏データは、スタイルデー
タを時系列順に並べたスタイルシーケンスデータを含
み、前記スタイルデータは、指定された伴奏スタイルに
よる伴奏時間を求めるための伴奏時間データと、前記伴
奏スタイルを指定するためのスタイルナンバデータとを
含み、各スタイルデータの伴奏時間データから求まる伴
奏時間を所定形状を有する編集対象マークとして表示す
る表示手段と、ユーザによる前記編集対象マークに対す
る合成操作に基づいて合成位置を指定するための合成位
置指定手段と、前記指定された合成位置よりも時系列的
に前側のスタイルデータの伴奏時間データから求まる伴
奏時間を、前記前側のスタイルデータの伴奏時間から求
まる伴奏時間と前記合成位置よりも時系列的に後側のス
タイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間とを
加算した伴奏時間に変更して新スタイルデータを生成す
る生成手段と、前記後側のスタイルデータを削除する削
除手段とを備えたことを特徴としている。
【0013】請求項3記載の構成は、請求項1または2
に記載の構成において、前記表示手段は、前記スタイル
データによる伴奏に対応するソングデータを参照可能に
同時表示することを特徴としている。
【0014】請求項4記載の構成は、自動演奏装置のコ
ンピュータに演奏データの編集機能を実現させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、前記演奏データは、スタイルデータを時
系列順に並べたスタイルシーケンスデータを含み、前記
スタイルデータは、指定された伴奏スタイルによる伴奏
時間を求めるための伴奏時間データと、前記伴奏スタイ
ルを指定するためのスタイルナンバデータとを含み、前
記コンピュータに、各スタイルデータの伴奏時間データ
から求まる伴奏時間を所定形状を有する編集対象マーク
として表示する表示機能と、ユーザによる前記編集対象
マークに対する切離操作に基づいて分離位置を指定する
ための分離位置指定機能と、前記指定された分離位置に
対応する一つのスタイルデータの伴奏時間データから求
まる伴奏時間を、前記一つのスタイルデータによる伴奏
の開始位置から前記分離位置までに相当する伴奏時間に
変更して第1の新スタイルデータを生成する生成機能
と、前記分離位置から前記一つのスタイルデータによる
伴奏の終了位置までに相当する伴奏時間を有する第2の
新スタイルデータを生成し、生成した第2の新スタイル
データを前記スタイルシーケンスデータ中の前記分離位
置に挿入する挿入機能とを実現させることを特徴として
いる。
【0015】自動演奏装置のコンピュータに演奏データ
の編集機能を実現させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記演奏
データは、スタイルデータを時系列順に並べたスタイル
シーケンスデータを含み、前記スタイルデータは、指定
された伴奏スタイルによる伴奏時間を求めるための伴奏
時間データと、前記伴奏スタイルを指定するためのスタ
イルナンバデータとを含み、前記コンピュータに、各ス
タイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間を所
定形状を有する編集対象マークとして表示する表示機能
と、ユーザによる前記編集対象マークに対する合成操作
に基づいて合成位置を指定するための合成位置指定機能
と、前記指定された合成位置よりも時系列的に前側のス
タイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間を、
前記前側のスタイルデータの伴奏時間から求まる伴奏時
間と前記合成位置よりも時系列的に後側のスタイルデー
タの伴奏時間データから求まる伴奏時間とを加算した伴
奏時間に変更して新スタイルデータを生成する生成機能
と、前記後側のスタイルデータを削除する削除機能とを
実現させることを特徴としている。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好適
な実施形態について説明する。 〔1〕 実施形態のハードウェア構成 図1に演奏データ編集システムの概要構成ブロック図を
示す。演奏データ編集システム10は、演奏データ編集
システム10全体の制御を行うためのコントローラ11
を備えている。
【0023】キーボードユニット12は、演奏データの
入力あるいはマニュアル演奏による演奏データの入力を
行う際に演奏者によって操作されるとともに、キーボー
ドユニット12の操作状態は、キーボードインターフェ
ース13及びバス14を介してコントローラ11に出力
されることとなる。
【0024】マウス15は、演奏データの入力あるいは
各種データの入力を行う際に操作者によって操作される
とともに、マウス15の操作状態は、マウスインタフェ
ース16及びバス14を介してコントローラ11に出力
されることとなる。タイマ17は、コントローラ11に
接続され、コントローラ11に各種タイミング信号を出
力する。
【0025】ROM(Read Only Memory)18は、デー
タ変換等に用いられる各種データテーブル、音色、発音
時間等に対応するソングデータ、自動伴奏スタイルに関
連するスタイル関連データ等の読出専用データを記憶す
るとともに、バス14を介して、コントローラ11等に
より読出専用データが読み出されることとなる。
【0026】RAM(Random Access Memory)19は、
音色、発音時間等に対応し、演奏順序に従ったソング
(シーケンス)データ、自動伴奏スタイルを表し、演奏
順序に従ったスタイルデータで構成されたスタイルシー
ケンスデータ等を一時的に記憶するとともに、バス14
を介して、コントローラ11等によりこれらの記憶デー
タが読み出されることとなる。
【0027】外部インターフェース20は、必要に応
じ、外部電子楽器21、ネットワーク等が接続され、M
IDIインターフェース動作、通信インターフェース動
作をコントローラ11の制御下で行い、外部電子楽器2
1に自動演奏を行わせたりすることとなる。
【0028】この場合において、外部電子楽器21の図
示しない音源回路の方式としては、波形メモリ方式、F
M方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォルマン
ト合成方式、VCO+VCF+VCAのアナログシンセサイザ方
式などのような方式であってもよい。
【0029】また、自動演奏データのフォーマットとし
ては、演奏イベントの発生時刻を一つ前のイベントから
の時間で表した「イベント+相対時間」、演奏イベント
の発生時刻や曲や小節内における絶対時間で表した「イ
ベント+絶対時間」、音符の音高と符長(あるいは休符
と休符長)で演奏データを表した音高(休符)+符長)
方式、演奏の最小分割単位ごとにメモリの領域を確保
し、[演奏イベントの発生する時刻に対応するメモリ領
域に演奏イベントを記憶した「ベタ」方式があげられ
る。
【0030】また、自動演奏データは、複数のチャンネ
ルデータが混在した形式であってもよいし、各チャンネ
ルのデータがトラック後に分かれているような形式であ
ってもよい。
【0031】外部記憶装置22は、必要に応じハードデ
ィスクドライブ(HDD)、フレキシブルディスクドラ
イブ(FDD)、CD−ROMドライブ、磁気光ディス
ク(MO:Magneto Optical disk)ドライブ等で構成さ
れ、コントローラ11にバス14を介して接続され、ソ
ング(シーケンス)データ、スタイルシーケンスデータ
などをコントローラ11の制御下で記憶するとともに、
これらのデータの読出が行われる。
【0032】ディスプレイコントローラ23は、コント
ローラ11にバス14を介して接続されるとともに、コ
ントローラ11の制御下で外部のディスプレイ24の表
示制御を行い、ディスプレイ24に編集中の演奏データ
の表示、操作案内の表示などを行う。
【0033】[2] 実施形態の演奏データフォーマッ
ト ここで、演奏データ編集システム10の動作説明に先立
ち、演奏データのデータフォーマットについて説明す
る。図2に演奏データのデータフォーマットを示す。演
奏データは大別すると、ソング(シーケンス)データ
(図2(a)参照)、スタイルシーケンスデータ(図2
(b)参照)及びスタイル指定データ(図2(c)参
照)を備えて構成されている。
【0034】(2.1) ソング(シーケンス)データの
構成 ソング(シーケンス)データは、図2(a)に示すよう
に、当該ソング(シーケンス)データの開始及び、トラ
ック番号を表すトラックナンバデータTN、当該ソング
データの音色を表す音色ナンバデータNNと、実際の発
音を制御するための複数のメッセージデータMDと、ソ
ング(シーケンス)データの終了を表すエンドデータE
Dと、を備えて構成されている。
【0035】メッセージデータMDは、発音タイミング
を表すタイミングデータTDと、発音音高を表すキーナ
ンバデータKNOと、発音の強弱を表すベロシティデータ
VDと、発音開始から発音終了までの時間を表すゲート
タイムデータGDと、を備えて構成されている。
【0036】(2.2) スタイルシーケンスデータの構
成 スタイルシーケンスデータは、大別すると、図2(b)
に示すように、指定された伴奏スタイルによる伴奏開始
を表すスタイル開始データSSTと、演奏中の伴奏スタイ
ルによる伴奏終了を表すスタイル終了データSENと、を
備えて構成されている。
【0037】スタイル開始データSSTは、伴奏開始タイ
ミングを表すタイミングデータTD1と、伴奏スタイル
を指定するために参照すべき後述のスタイル指定データ
を特定するためのスタイルナンバデータSNと、当該ス
タイル内の演奏に用いるセクションを指定するセクショ
ンデータSCと、を備えて構成されている。
【0038】スタイル終了データSENは、伴奏終了タイ
ミングを表すタイミングデータTD1’と、演奏中の伴
奏スタイルによる伴奏を終了を指示するためスタイルエ
ンドデータSendと、を備えて構成されている。
【0039】(2.3 ) スタイル指定データの構成 スタイル指定データは、大別すると、図2(c)に示す
ように、スタイルナンバデータSNに一対一で対応する
とともに、後述のセクション指定データSIから構成さ
れる複数のスタイルデータST(図中、スタイル1、ス
タイル2、……スタイル10、スタイル11、……で表
している。)と、スタイル指定データの終了を表すエン
ドデータSTENと、を備えて構成されている。
【0040】より具体的にはスタイルデータSTはロッ
ク、ジャズ等の複数伴奏スタイル毎に設けられ、各伴奏
スタイルは、後述する「メインA」、「フィルインA
A」等の複数セクションに対応する伴奏データから構成
される。
【0041】(2.4) セクション指定データの構成 セクション指定データSIは、伴奏スタイルを「イント
ロ」スタイルとするためイントロスタイルに対応する伴
奏データ、伴奏スタイルを「メインA」スタイルとする
ためのメインAスタイルに対応する伴奏データ、伴奏ス
タイルを「メインB」スタイルとするためのメインBス
タイルに対応する伴奏データあるいは伴奏スタイルを
「フィルインAA」とするためのフィルインAAスタイ
ルに対応する伴奏データ等の伴奏データPL及び当該セ
クション指定データSIの終了を表すエンドデータSI
ENを備えて構成されている。
【0042】(2.5) 伴奏データの構成 伴奏データPLは、大別すると、複数セクションの演奏
データに対応するトラックデータTRを備えて構成され
ている。トラックデータTRは、トラック番号を表すト
ラックナンバデータTN2、当該伴奏データPLの音色
を表す音色ナンバデータNN2と、実際の発音を制御す
るための複数のメッセージデータMD2と、当該トラッ
クデータTRの終了を表すエンドデータTRENと、を備
えて構成されている。
【0043】メッセージデータMD2は、発音タイミン
グを表すタイミングデータTD2と、発音音高を表すキ
ーナンバデータKNO2と、発音の強弱を表すベロシティ
データVD2と、発音開始から発音終了までの時間を表
すゲートタイムデータGD2と、を備えて構成されてい
る。
【0044】伴奏データPLは、イントロ、メインA、
メインB等の各セクション毎の演奏データより構成さ
れ、該各セクション毎の演奏データはベース、コードリ
ズム等の複数トラックより構成されている。
【0045】〔3〕 第1実施形態の動作 (3.1) 動作説明 次に図3ないし図15を参照して第1実施形態の動作を
説明する。図3に実施形態のメイン処理フローチャート
を示す。電源が投入されると、コントローラ11により
各種データの設定、RAM19上におけるメモリ領域の
確保などの初期化処理が行われる(ステップS1)。
【0046】つぎにコントローラ11は、キーボードユ
ニット12、キーボードインターフェース13及びバス
14を介して、あるいは、マウス15、マウスインター
フェース16及びバス14を介して、スタイルシーケン
スデータの作成指定がなされたか否かを判別する(ステ
ップS2)。
【0047】具体的には、当該作成指定は、図6の上部
に示したように、ボタン内の「えんぴつ」マークボタン
をマウス15でクリックすることによりなされる。ステ
ップS2の判別において、スタイルシーケンスデータの
作成指定がなされていない場合には(ステップS2;N
o)、処理をステップS4に移行する。
【0048】ステップS2の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの作成指定がなされた場合には(ステッ
プS2;Yes)、キーボードユニット12、キーボー
ドインターフェース13及びバス14を介して、あるい
は、マウス15、マウスインターフェース16及びバス
14を介して指定されたソング(シーケンス)データに
対応して、ディスプレイ24の画面上に、図4に示すよ
うに、処理ウィンドウ30がオープンされ、処理をスタ
イルシーケンスデータの生成処理ルーチンに移行する
(ステップS3)。
【0049】(3.1.1) 処理ウィンドウ ここで、スタイルシーケンスデータの生成処理ルーチン
の動作説明に先立ち、処理ウィンドウ30について詳細
に説明する。処理ウィンドウ30は、トラック番号を表
示するトラック番号表示領域31と、スタイルシーケン
スデータ作成対象のソング(シーケンス)データに含ま
れるトラック及び当該トラックを構成する一または複数
のブロック並びに各ブロックのブロック番号を表示する
生成対象特定表示領域32と、生成対象特定表示領域3
2に表示されているブロックのコード進行を表示するコ
ード進行データ表示領域33と、生成対象特定表示領域
32に表示されているブロックに対応させて作成される
シーケンスデータをブロック形状(=編集対象マークに
相当)で表示するスタイル情報表示領域34と、を備え
て構成されている。
【0050】なお、スタイル情報表示領域34における
表示の形状はブロック形状に限るものではなく、当該ス
タイル情報についての演奏時間に対応する情報を視覚的
にユーザが把握できる形状であればかまわない。
【0051】(3.1.2) スタイルシーケンスデータの
生成処理ルーチン 図5にスタイルシーケンスデータの生成処理ルーチンを
示す。コントローラ11は、作成するスタイルシーケン
スデータにおける発音時間の長さの指定処理に移行し、
ユーザに発音時間の長さを指定させる(ステップS2
1)。例えば、図6に示すように、操作者は、キーボー
ドユニット12あるいはマウス15を介して、ディスプ
レイ24の画面上で発音時間長指定カーソル40の始端
40S及び終端40Eを指定することにより発音時間長
指定カーソル40の水平方向の長さLに対応する発音時
間長を指定することとなる。
【0052】より具体的には、マウス15を介して発音
時間長を指定する婆い、発音を開始したい位置でマウス
15をクリック(例えば、2ボタン式マウスの場合、左
ボタンを1回押し下げる)し、そのままの状態(ドラッ
グ)で発音終了位置までマウス15のカーソルを移動さ
せ、クリックを解除することにより行う。
【0053】次にコントローラ11は、作成するスタイ
ルシーケンスデータのスタイルを選択するためのスタイ
ル選択処理ウィンドウを表示するスタイル選択画面表示
処理に移行する(ステップS22)。
【0054】より具体的には、図7に示すスタイル選択
処理ウィンドウ45を表示する。スタイル選択処理ウィ
ンドウ45は、スタイル指定データに対応するデータフ
ァイル名を表示するファイル表示領域46と、ファイル
表示領域46で操作者が指定したデータファイル名を有
するスタイル指定データを構成するセクション指定デー
タSIを表示するセクション表示領域47と、を備えて
構成されている。
【0055】また、スタイル選択処理ウィンドウ45
は、ファイル表示領域46で操作者が指定したデータフ
ァイル名を有するスタイル指定データのスタイル名を表
示するスタイル名表示領域48と、指定されたセクショ
ン指定データSIに設定されている拍子を表示する拍子
表示領域49と、を備えて構成されている。
【0056】さらにスタイル選択処理ウィンドウ45
は、スタイル指定されたセクション指定データSIに設
定されているスタイルテンポを表示するスタイルテンポ
表示領域50と、スタイルテンポ表示領域50で設定さ
れているスタイルテンポを有効(ON)にするか否(OF
F)かを対応するためのラジオスイッチが設けられたス
タイルテンポスイッチ指定領域51と、当該セクション
指定データSIの発音開始タイミングを小節数、拍数等
で表示する開始位置表示領域52と、当該セクション指
定データSIの発音終了タイミングを小節数、拍数等で
表示する終了位置表示領域53と、を備えて構成されて
いる。
【0057】さらにまた、スタイル選択処理ウィンドウ
45は、現在設定されているセクション指定データSI
に対応する伴奏を視聴するための試聴ボタン54と、現
在のスタイル選択処理ウィンドウ45で表示されている
内容で、スタイルシーケンスデータのスタイルを選択し
てスタイルシーケンスデータを作成するための指示を与
える作成ボタン55と、スタイル選択処理ウィンドウを
閉じ、スタイル選択処理を終了するための終了ボタン5
6と、を備えて構成されている。
【0058】次にコントローラ11は、操作者によりス
タイル選択処理ウィンドウ45において、所望のスタイ
ル名(データファイル名)及びセクション指定データS
Iが選択されると(ステップS23)、スタイルシーケ
ンス作成を実行すべきか否かを判別する(ステップS2
4)。すなわち、作成ボタン55によりスタイルシーケ
ンスデータを作成する旨の指示が与えられたか否かを判
別する。
【0059】ステップS24の判別において、スタイル
シーケンスデータを作成する旨の指示が与えられなかっ
た場合には(ステップS24;No)、処理をステップ
S4(図3参照)に移行する。
【0060】ステップS24の判別において、スタイル
シーケンスデータを作成する旨の指示が与えられた場合
には(ステップS24;Yes)、操作者によりスタイ
ル選択処理ウィンドウ45において、選択されたスタイ
ル名(データファイル名)、セクション指定データS
I、発音開始タイミング、発音終了タイミングに基づ
き、図2(b)に示すように、スタイル開始データSST
及びスタイル終了データSENを現在生成対象特定表示領
域32に選択され、表示されているソング(シーケン
ス)データの対応する位置に挿入する(ステップS2
5)。
【0061】そして、コントローラ11は、作成された
スタイルシーケンスデータを、図8に示すように、スタ
イル情報表示領域34にセクション名(図8では、「Ma
in B」)とともに、ブロック表示し(ステップS2
6)、処理をステップS4に移行する。
【0062】(3.1.3) 切離処理 つぎにコントローラ11は、キーボードユニット12、
キーボードインターフェース13及びバス14を介し
て、あるいは、マウス15、マウスインターフェース1
6及びバス14を介して、スタイルシーケンスデータの
切離処理指定がなされたか否かを判別する(ステップS
4)。
【0063】具体的には、当該切離処理指定は、図11
の上部に示したボタン内の「はさみマークボタンをマウ
ス15を用いてクリックすることによりなされる。ステ
ップS4の判別において、スタイルシーケンスデータの
切離処理指定がなされていない場合には(ステップS
4;No)、処理をステップS6に移行する。
【0064】ステップS4の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの切離処理指定がなされた場合には(ス
テップS4;Yes)、処理をスタイルシーケンスデー
タの切離処理ルーチンに移行する(ステップS5)。
【0065】(3.1.3.1) 切離処理ルーチン 図9にスタイルシーケンスデータの切離処理ルーチンを
示す。コントローラ11は、切離位置指定処理に移行
し、操作者にスタイルシーケンスデータの切り離し位置
を指定させる(ステップS31)。
【0066】より具体的には、図8に示すように、操作
者は、キーボードユニット12あるいはマウス15を介
して、ディスプレイ24の画面上で切離位置SPを指定
することとなる。
【0067】次にコントローラ11は、切離位置SPに
対応するスタイルシーケンスデータの切離処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する(ステップ
S32)。ステップS32の判別において、切離処理の
実行の指示が与えられなかった場合には(ステップS3
2;No)、処理をステップS6(図3参照)に移行す
【0068】ステップS32の判別において、切離処理
の実行の指示が与えられた場合には(ステップS32;
Yes)、図10に示すように、切離位置SPに対応す
るタイミングデータ及び切離したスタイルシーケンスデ
ータの前半部分の終了を示すスタイルエンドデータ並び
に当該後半部分のスタイルシーケンスデータの先頭発音
スタイル及びセクションを表す当該前半部分のスタイル
データと同一のスタイルナンバデータSN及び同一のセ
クションデータSCを指定された切離位置に挿入する
(ステップS33)。
【0069】そして、コントローラ11は、切離された
二つのスタイルデータを、図11に示すように、スタイ
ル情報表示領域34にセクション名(図11では、双方
とも「Main B」)とともに、新たな編集対象マークとし
てブロック表示し(ステップS34)、処理をステップ
S6に移行する。
【0070】(3.1.4) 合成処理 つぎにコントローラ11は、キーボードユニット12、
キーボードインターフェース13及びバス14を介し
て、あるいは、マウス15、マウスインターフェース1
6及びバス14を介して、スタイルシーケンスデータの
合成処理指定がなされたか否かを判別する(ステップS
6)。
【0071】具体的には、合成処理指定は、図15の上
部に示したように、ボタン内の「ボンド(接着剤)」マ
ークボタンをマウスを用いてクリックすることによりな
される。
【0072】ステップS6の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの合成処理指定がなされていない場合に
は(ステップS6;No)、処理をステップS8に移行
する。ステップS6の判別において、スタイルシーケン
スデータの合成処理指定がなされた場合には(ステップ
S6;Yes)、処理をスタイルシーケンスデータの合
成処理ルーチンに移行する(ステップS7)。
【0073】(3.1.4.1) 合成処理ルーチン 図12にスタイルシーケンスデータの合成処理ルーチン
を示す。コントローラ11は、合成位置指定処理に移行
し、操作者にスタイルシーケンスデータの合成位置を指
定させる(ステップS41)。
【0074】より具体的には、図14に示すように、操
作者は、キーボードユニット12あるいはマウス15を
介して、ディスプレイ24の画面上で合成位置SYを指
定することとなる。
【0075】次にコントローラ11は、合成位置SYに
対応するスタイルシーケンスデータの合成処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する(ステップ
S42)。
【0076】ステップS42の判別において、合成処理
の実行の指示が与えられなかった場合には(ステップS
42;No)、処理をステップS8(図3参照)に移行
するステップS42の判別において、合成処理の実行の
指示が与えられた場合には(ステップS42;Ye
s)、図13に示すように、合成が指示された位置より
前側のスタイルデータの終了タイミングを表すスタイル
終了データSEN(=タイミングデータTD2P及びスタイ
ルエンドデータSendP)、後側のスタイルデータのスタ
イルナンバデータSNP及びセクションデータSCPを削
除する(ステップS43)。
【0077】そして、コントローラ11は、合成するこ
とにより得られたスタイルシーケンスデータを、図15
に示すように、スタイル情報表示領域34にセクション
名(図15では、「Main B」)とともに、新たな編集対
象マークとしてブロック表示し(ステップS44)、処
理をステップS8に移行する。
【0078】続いて、自動演奏の再生開始及び終了等の
図示しない指示に従い、ソングデータ及び作成されたス
タイルシーケンスデータに基づく自動演奏の発音処理を
行う(ステップS8)。この自動演奏の発音処理は、従
来より公知であるMIDIデータに基づく楽音発音であ
り、ここでは、その詳細な説明は省略する。
【0079】次に、図4に示すように、画面表示された
スタイルシーケンスデータの所望ブロックのスタイルや
セクションの変更を行う(ステップS9)。具体的に
は、画面上の所望スタイルシーケンスデータ中のブロッ
クにマウス15を操作してカーソルを移動させる。
【0080】その後、マウス15の図示しないボタンを
クリックすると、図14に示したスタイル及びセクショ
ン名を列挙したリストボックスが表示される。そして表
示されたリストボックス内の所望セクション名をマウス
15を用いて選択することにより、当該ブロックに設定
されているセクションが選択されたセクションに変更さ
れる。
【0081】スタイルの変更についても同様であり、図
中、リスト内の「スタイルの選択」をマウス15を用い
て選択すると、スタイルを列挙したリストを表すダイア
ログボックスが画面上に表示される。そして、ユーザ
は、表示されたリスト内から所望の変更後のスタイル名
をマウス15を用いて選択することとなる。
【0082】以上の処理によりスタイルシーケンスデー
タの各ブロックsのスタイル及びセクションの設定変更
が可能となる。続いてソングデータの選択等のその他の
処理を行い(ステップS10)、電源を断状態にするよ
う指示されたか否かを判別する(ステップS11)。
【0083】ステップS11の判別において、電源を断
状態にすべく指示がなされていない場合には(ステップ
S11;No)、処理をステップS2に移行し、ステッ
プS2からステップS11の処理を同様に繰り返すこと
となる。ステップS11の判別において、電源を断状態
にすべく指示がなされた場合には(ステップS11;Y
es)、電源を断状態として、処理を終了する。
【0084】以上の説明のように、本第1実施形態によ
れば、スタイルデータの切離、合成後に作成されるスタ
イルシーケンスデータにおいて、伴奏が演奏されない区
間が発生するなどの不都合が生じず、簡単な操作で所望
のスタイルシーケンスデータを正確に作成することがで
きる。
【0085】また、スタイルシーケンスデータをスタイ
ル情報表示領域にセクション名とともに、編集対象マー
クとしてブロック表示しているので、マウス等の入出力
装置を用いて、切り離し及び合成等の編集処理が視覚的
に行え、編集操作を容易とできる。
【0086】さらにソングデータの表示と同時に、スタ
イルシーケンスデータをディスプレイ24の表示画面に
表示することにより、ユーザはソングデータとスタイル
シーケンスデータとを関連づけてみることができ、ソン
グデータに照らし合わせながら、スタイルシーケンスデ
ータの流れを読みとることが可能となり、より高度な編
集作業を行える。
【0087】[4]第2実施形態 上記第1実施形態においては、伴奏スタイルの開始タイ
ミング及び終了タイミングをスタイル開始データSSTに
おけるタイミングデータTD1及びスタイル終了データ
SEN(=タイミングデータTD1’及びスタイルエンド
データSend)により規定していたが、本第2実施形態
は、これらに代えて、伴奏スタイルの開始タイミングか
ら終了タイミングまでの発音時間長を表す発音時間長デ
ータDLENをスタイルシーケンスデータに含ませる場合
の実施形態である。
【0088】(4.1) 第2実施形態のスタイルシーケ
ンスデータの構成 図16に第2実施形態のスタイルシーケンスデータのフ
ォーマットの一例を示す。図16において、図3の第1
実施形態と同様の部分には同一の符号を付す。スタイル
シーケンスデータは、複数のスタイルボックスデータS
B及びスタイルシーケンスデータの終了を表わすエンド
データSENを備えて構成されている。
【0089】スタイルボックスデータSBは、スタイル
発音の開始タイミングを表すタイミングデータTD1
と、後述のスタイルナンバデータにより指定された伴奏
スタイルによる演奏の開始タイミング(=タイミングデ
ータTD1のタイミングに相当)から演奏の終了タイミ
ングまでの発音時間長を表す発音時間長データSLEN
と、伴奏スタイルを指定するために参照すべき後述のス
タイル指定データを特定するためのスタイルナンバデー
タSNと、当該スタイル内の演奏に用いるセクションを
指定するセクションデータSCと、を備えて構成されて
いる。
【0090】次にスタイルシーケンスデータの切離処理
指定がなされた場合の処理及びスタイルシーケンスデー
タの合成処理指定がなされた場合の処理について図1、
図3、図17及び図18を参照して説明する。
【0091】(4.2) 第2実施形態の切離処理 まず、コントローラ11は、キーボードユニット12、
キーボードインターフェース13及びバス14を介し
て、あるいは、マウス15、マウスインターフェース1
6及びバス14を介して、スタイルシーケンスデータの
切離処理指定がなされたか否かを判別する(ステップS
4)。
【0092】ステップS4の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの切離処理指定がなされていない場合に
は(ステップS4;No)、処理をステップS6に移行
する。ステップS4の判別において、スタイルシーケン
スデータの切離処理指定がなされた場合には(ステップ
S4;Yes)、処理をスタイルシーケンスデータの切
離処理ルーチンに移行する(ステップS5)。
【0093】切離処理ルーチンにおいては、コントロー
ラ11は、切離位置指定処理に移行し、操作者にスタイ
ルシーケンスデータの切り離し位置を指定させる。より
具体的には、図8に示したように、操作者は、キーボー
ドユニット12あるいはマウス15を介して、ディスプ
レイ24の画面上で切離位置SPを指定することとな
る。
【0094】次にコントローラ11は、切離位置SPに
対応するスタイルシーケンスデータの切離処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する。上述した
切離処理の実行の指示が与えられたか否かの判別におい
て、切離処理の実行の指示が与えられなかった場合に
は、処理を合成処理を行うか否かの判別処理に移行する
【0095】切離処理の実行の指示が与えられたか否か
の判別において、切離処理の実行の指示が与えられた場
合には、図17に示すように、新たなスタイルボックス
データSBNを挿入すべき位置より前に存在するスタイ
ルボックスデータSBであって、もっとも時系列的に最
後に位置するスタイルボックスデータSB1の発音時間
長データSLEN1を当該スタイルボックスデータSB1を
構成するタイミングデータTD11及び新たなスタイルボ
ックスデータSBNを構成するタイミングデータTD1N
に基づいて算出し、変更する。
【0096】そして、新たなスタイルボックスデータS
BNを構成するタイミングデータTD1N及び新たなスタ
イルボックスデータSBNを挿入すべき位置より後ろに
存在するスタイルボックスデータSBであって、もっと
も時系列的に最初に位置するスタイルボックスデータS
B2を構成するタイミングデータTD12に基づいて、新
たなスタイルボックスデータSBNの発音時間長データ
SLENNを算出する。
【0097】さらに新たなスタイルボックスデータSB
Nを構成するスタイルナンバデータとしてスタイルボッ
クスデータSB1のスタイルナンバデータSN1を用い、
新たなスタイルボックスデータSBNを構成するセクシ
ョンデータとしてスタイルボックスデータSB1のセク
ションデータSC1を用いることにより新たなスタイル
ボックスデータSBNを生成する。
【0098】そして、スタイルボックスデータSB1と
スタイルボックスデータSB2の間に新たなスタイルボ
ックスデータSBNを挿入する。次に、コントローラ1
1は、切離された二つのスタイルデータを、図11に示
したように、スタイル情報表示領域34にセクション名
とともに、新たな編集対象マークとしてブロック表示
し、処理をステップS6に移行する。
【0099】(4.3) 第2実施形態の合成処理 まず、コントローラ11は、キーボードユニット12、
キーボードインターフェース13及びバス14を介し
て、あるいは、マウス15、マウスインターフェース1
6及びバス14を介して、スタイルシーケンスデータの
合成処理指定がなされたか否かを判別する(ステップS
6)。
【0100】ステップS6の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの合成処理指定がなされていない場合に
は(ステップS6;No)、処理をステップS8に移行
する。ステップS6の判別において、スタイルシーケン
スデータの合成処理指定がなされた場合には(ステップ
S6;Yes)、処理をスタイルシーケンスデータの合
成処理ルーチンに移行する(ステップS5)。
【0101】合成処理ルーチンにおいては、コントロー
ラ11は、合成位置指定処理に移行し、操作者にスタイ
ルシーケンスデータの合成位置を指定させる。より具体
的には、図14に示したように、操作者は、キーボード
ユニット12あるいはマウス15を介して、ディスプレ
イ24の画面上で合成位置SYを指定することとなる。
【0102】次にコントローラ11は、合成位置SYに
対応するスタイルシーケンスデータの合成処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する。合成処理
の実行の指示が与えられたか否かの判別において、合成
処理の実行の指示が与えられなかった場合には、処理を
ステップS8(図3参照)に移行する
【0103】合成処理の実行の指示が与えられたか否か
の判別において、合成処理の実行の指示が与えられた場
合には、図18に示すように、合成が指示された二つの
スタイルボックスデータのうち、前側のスタイルボック
スデータSB11の発音時間長データSLEN11を、元の発
音時間長データSLEN11に対応する発音時間長に削除す
べき後側のスタイルボックスデータSBDの発音時間長
データSLENDに対応する発音時間長を加算した発音時間
長に対応するものに変更する。
【0104】そして、スタイルボックスデータSBDを
削除する。そして、コントローラ11は、合成すること
により得られた新たなスタイルボックスデータSB11
を、図15に示したように、スタイル情報表示領域34
にセクション名とともに、新たな編集対象マークとして
ブロック表示し、処理をステップS8に移行する。
【0105】以上の説明のように、本第2実施形態にお
いても、第1実施形態の場合と同様に容易にスタイルシ
ーケンスデータの編集が容易に行えることとなる。以上
の第2実施形態の説明においては、新たなスタイルボッ
クスデータSBNを構成するスタイルナンバデータとし
てスタイルボックスデータSB1のスタイルナンバデー
タSN1を用い、新たなスタイルボックスデータSBNを
構成するセクションデータとしてスタイルボックスデー
タSB1のセクションデータSC1を用いることにより新
たなスタイルボックスデータSBNを生成していたが、
スタイルボックスデータSB1のスタイルナンバデータ
SN1と異なるスタイルナンバデータあるいはスタイル
ボックスデータSB1のセクションデータSC1と異なる
セクションデータを操作者が指定するように構成するこ
とも可能である。
【0106】[5]第3実施形態 上記第2実施形態においては、スタイルシーケンスデー
タを複数のスタイルボックスデータSB及びスタイルシ
ーケンスデータの終了を表わすエンドデータSENで構
成するようにしていたが、本第3実施形態は、スタイル
ボックスデータとは別個にスタイルシーケンスデータを
構成し、スタイルシーケンスデータをスタイルボックス
データを参照するための参照アドレスデータにより構成
した場合の実施形態である。
【0107】(5.1) 第3実施形態のスタイルシーケ
ンスデータ及びスタイルボックスデータのデータフォー
マット 図19に第3実施形態のスタイルシーケンスデータ及び
スタイルボックスデータのデータフォーマットの一例を
示す。図19において、図16の第2実施形態と同様の
部分には同一の符号を付す。スタイルシーケンスデータ
は、複数のスタイルボックスデータSBのうち、特定の
スタイルボックスデータを参照するためのスタイルボッ
クスデータSBのRAM19上の格納先頭アドレスを表
す複数の参照アドレスデータSAD及びスタイルシーケン
スデータの終了を表わすエンドデータSENを備えて構
成されている。スタイルボックスデータSBは、スタイ
ル発音タイミングを表すタイミングデータTD1と、後
述のスタイルナンバデータにより指定された伴奏スタイ
ルによる演奏の開始タイミング(=タイミングデータT
D1のタイミングに相当)から演奏の終了タイミングま
での発音時間長を表す発音時間長データSLENと、伴奏
スタイルを指定するために参照すべき後述のスタイル指
定データを特定するためのスタイルナンバデータSN
と、当該内の演奏に用いるセクションを指定するセクシ
ョンデータSCと、を備えて構成されている。
【0108】次にスタイルシーケンスデータの切離処理
指定がなされた場合の処理及びスタイルシーケンスデー
タの合成処理指定がなされた場合の処理について図1、
図3、図20及び図21を参照して説明する。
【0109】(5.2) 第3実施形態の切離処理 まず、スタイルシーケンスデータの切離処理指定がなさ
れた場合の処理について説明する。
【0110】まず、コントローラ11は、キーボードユ
ニット12、キーボードインターフェース13及びバス
14を介して、あるいは、マウス15、マウスインター
フェース16及びバス14を介して、スタイルシーケン
スデータの切離処理指定がなされたか否かを判別する
(ステップS4)。
【0111】ステップS4の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの切離処理指定がなされていない場合に
は(ステップS4;No)、処理をステップS6に移行
する。ステップS4の判別において、スタイルシーケン
スデータの切離処理指定がなされた場合には(ステップ
S4;Yes)、処理をスタイルシーケンスデータの切
離処理ルーチンに移行する(ステップS5)。
【0112】切離処理ルーチンにおいては、コントロー
ラ11は、切離位置指定処理に移行し、操作者にスタイ
ルシーケンスデータの切り離し位置を指定させる。より
具体的には、図8に示したように、操作者は、キーボー
ドユニット12あるいはマウス15を介して、ディスプ
レイ24の画面上で切離位置SPを指定することとな
る。
【0113】次にコントローラ11は、切離位置SPに
対応するスタイルシーケンスデータの切離処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する。上述した
切離処理の実行の指示が与えられたか否かの判別におい
て、切離処理の実行の指示が与えられなかった場合に
は、処理を合成処理を行うか否かの判別処理に移行する
【0114】切離処理の実行の指示が与えられたか否か
の判別において、切離処理の実行の指示が与えられた場
合には、切離処理により発生すべき新たなスタイルボッ
クスデータSBNNを作成し、RAM19に格納する。こ
の場合において、図20に示すように、新たなスタイル
ボックスデータSBNNは、スタイル発音の開始タイミン
グを表すタイミングデータTD1NNと、後述のスタイル
ナンバデータにより指定された伴奏スタイルによる演奏
の開始タイミング(=タイミングデータTD1NNのタイ
ミングに相当)から演奏の終了タイミングまでの発音時
間長を表す発音時間長データSLENNNと、伴奏スタイル
を指定するために参照すべき後述のスタイル指定データ
を特定するためのスタイルナンバデータSNNNと、当該
スタイル内の演奏に用いるセクションを指定するセクシ
ョンデータSCNNと、を備えて構成されている。
【0115】そして、新たなスタイルボックスデータS
BNNのRAM19上の格納先頭アドレスを表す新たな参
照アドレスデータSADNNを生成し、スタイルシーケンス
データの切離位置に挿入することとなる。
【0116】次に新たなスタイルボックスデータSBNN
に対応する新たな参照アドレスデータSADNNを挿入すべ
き位置より前に存在する参照アドレスデータSADであっ
て、もっとも時系列的に最後に位置する参照アドレスデ
ータSAD1に対応するスタイルボックスデータSB1を参
照し、当該スタイルボックスデータSB1の発音時間長
データSLEN11を当該スタイルボックスデータSB1を構
成するタイミングデータTD11及び新たなスタイルボッ
クスデータSBNを構成するタイミングデータTD1NNに
基づいて算出し、変更する。
【0117】次に、コントローラ11は、切離された二
つのスタイルデータを、図11に示したように、スタイ
ル情報表示領域34にセクション名とともに、新たな編
集対象マークとしてブロック表示し、処理をステップS
6に移行する。
【0118】(5.3) 第3実施形態の合成処理 次にスタイルシーケンスデータの合成処理指定がなされ
た場合の処理について説明する。まず、コントローラ1
1は、キーボードユニット12、キーボードインターフ
ェース13及びバス14を介して、あるいは、マウス1
5、マウスインターフェース16及びバス14を介し
て、スタイルシーケンスデータの合成処理指定がなされ
たか否かを判別する(ステップS6)。
【0119】ステップS6の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの合成処理指定がなされていない場合に
は(ステップS6;No)、処理をステップS8に移行
する。ステップS6の判別において、スタイルシーケン
スデータの合成処理指定がなされた場合には(ステップ
S6;Yes)、処理をスタイルシーケンスデータの合
成処理ルーチンに移行する(ステップS5)。
【0120】合成処理ルーチンにおいては、コントロー
ラ11は、合成位置指定処理に移行し、操作者にスタイ
ルシーケンスデータの合成位置を指定させる。より具体
的には、図14に示したように、操作者は、キーボード
ユニット12あるいはマウス15を介して、ディスプレ
イ24の画面上で合成位置SYを指定することとなる。
【0121】次にコントローラ11は、合成位置SYに
対応するスタイルシーケンスデータの合成処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する。合成処理
の実行の指示が与えられたか否かの判別において、合成
処理の実行の指示が与えられなかった場合には、処理を
ステップS8(図3参照)に移行する
【0122】合成処理の実行の指示が与えられたか否か
の判別において、合成処理の実行の指示が与えられた場
合には、図21に示すように、合成が指示された二つの
スタイルボックスSB2及びスタイルボックスSBD1に
それぞれ対応する参照アドレスデータSAD2及び参照ア
ドレスデータSADDのうち、前側の参照アドレスデータ
SAD2に対応するスタイルボックスデータSB2の発音時
間長データSLEN2を、元の発音時間長データSLEN2に対
応する発音時間長に削除すべき後側の参照アドレスデー
タSADDに対応するスタイルボックスデータSBD1の発
音時間長データSLEND1に対応する発音時間長を加算し
た発音時間長に対応するものに変更する。
【0123】そして、スタイルボックスデータSBD1及
び参照アドレスデータSADDを削除する。そして、コン
トローラ11は、合成することにより得られた新たなス
タイルボックスデータSB11を、図15に示したよう
に、スタイル情報表示領域34にセクション名ととも
に、新たな編集対象マークとしてブロック表示し、処理
をステップS8に移行する。
【0124】以上の説明のように、本第3実施形態にお
いても、第1実施形態及び第2実施形態の場合と同様に
容易にスタイルシーケンスデータの編集が容易に行える
こととなる。
【0125】[6]第4実施形態 本第4実施形態は、上記第3実施形態におけるスタイル
ボックスデータに新たにイベントボックスデータを参照
するイベント参照アドレスデータを設けた場合の実施形
態である。
【0126】(6.1) 第4実施形態のスタイルシーケ
ンスデータ、スタイルボックスデータ及びイベントボッ
クスデータのデータフォーマット 図22に第4実施形態のスタイルシーケンスデータ、ス
タイルボックスデータ及びイベントボックスデータのデ
ータフォーマットの一例を示す。図22において、図1
9の第3実施形態と同様の部分には同一の符号を付す。
【0127】スタイルシーケンスデータは、複数のスタ
イルボックスデータSBDのうち、特定のスタイルボッ
クスデータを参照するためのスタイルボックスデータS
BDのRAM19上の格納先頭アドレスを表す複数の参
照アドレスデータSADR及びスタイルシーケンスデータ
の終了を表わすエンドデータSENを備えて構成されて
いる。
【0128】スタイルボックスデータSBDは、同期タ
イミングを表すタイミングデータTD1と、後述のスタ
イルナンバデータにより指定された伴奏スタイルによる
演奏の開始タイミング(=タイミングデータTD1のタ
イミングに相当)から演奏の終了タイミングまでの発音
時間長を表す発音時間長データSLENと、伴奏スタイル
を指定するために参照すべき後述のスタイル指定データ
を特定するためのスタイルナンバデータSNと、当該ス
タイル開始データSSTの属するセクションを表すセクシ
ョンデータSCと、当該スタイルボックスデータSBD
に対応する演奏時における初期設定(例えば、音色やテ
ンポ等)を表す初期設定データSIと、後述のイベント
ボックスデータのRAM19上の格納先頭アドレスを表
す複数の参照アドレスデータSADEと、当該スタイルボ
ックスデータの終了を表すエンドデータSBENと、を備
えて構成されている。
【0129】イベントボックスデータEBは、同期タイ
ミングを表すタイミングデータTDと、イベントデータ
EVと、を備えて構成されている。イベントデータEV
の一例としては、発音開始タイミングを表すキーオンデ
ータKONと、発音の強弱を表すベロシティデータVD
と、発音開始から発音終了までの時間を表すゲートタイ
ムデータGDと、を備えて構成されている。
【0130】次にスタイルシーケンスデータの切離処理
指定がなされた場合の処理及びスタイルシーケンスデー
タの合成処理指定がなされた場合の処理について図1及
び図3を参照して説明する。
【0131】(6.2) 第4実施形態の切離処理 まず、スタイルシーケンスデータの切離処理指定がなさ
れた場合の処理について説明する。まず、コントローラ
11は、キーボードユニット12、キーボードインター
フェース13及びバス14を介して、あるいは、マウス
15、マウスインターフェース16及びバス14を介し
て、スタイルシーケンスデータの切離処理指定がなされ
たか否かを判別する(ステップS4)。
【0132】ステップS4の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの切離処理指定がなされていない場合に
は(ステップS4;No)、処理をステップS6に移行
する。ステップS4の判別において、スタイルシーケン
スデータの切離処理指定がなされた場合には(ステップ
S4;Yes)、処理をスタイルシーケンスデータの切
離処理ルーチンに移行する(ステップS5)。
【0133】切離処理ルーチンにおいては、コントロー
ラ11は、切離位置指定処理に移行し、操作者にスタイ
ルシーケンスデータの切り離し位置を指定させる。より
具体的には、図8に示したように、操作者は、キーボー
ドユニット12あるいはマウス15を介して、ディスプ
レイ24の画面上で切離位置SPを指定することとな
る。
【0134】次にコントローラ11は、切離位置SPに
対応するスタイルシーケンスデータの切離処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する。上述した
切離処理の実行の指示が与えられたか否かの判別におい
て、切離処理の実行の指示が与えられなかった場合に
は、処理を合成処理を行うか否かの判別処理に移行する
【0135】切離処理の実行の指示が与えられたか否か
の判別において、切離処理の実行の指示が与えられた場
合には、切離処理により発生すべき新たなスタイルボッ
クスデータSBDを作成し、RAM19に格納する。そ
して、新たなスタイルボックスデータSBDのRAM1
9上の格納先頭アドレスを表す新たな参照アドレスデー
タSADRを生成し、スタイルシーケンスデータの切離位
置に挿入することとなる。
【0136】次に新たなスタイルボックスデータSBD
に対応する新たな参照アドレスデータSADRを挿入すべ
き位置より前に存在する参照アドレスデータSADRであ
って、もっとも時系列的に最後に位置する参照アドレス
データSADRに対応するスタイルボックスデータSBD
を参照し、当該スタイルボックスデータSBDの発音時
間長データSLENを当該スタイルボックスデータSBD
を構成するタイミングデータTD1及び新たなスタイル
ボックスデータSBDを構成するタイミングデータTD
1に基づいて算出し、変更する。
【0137】次に、コントローラ11は、切離された二
つのスタイルデータを、図11に示したように、スタイ
ル情報表示領域34にセクション名とともに、新たな編
集対象マークとしてブロック表示し、処理をステップS
6に移行する。
【0138】(6.2.1) イベントボックスデータの新
規作成 同様にして、スタイルボックスデータに新たなイベント
ボックスデータEBを追加する場合には、まず、新たな
イベントボックスデータEBを作成し、RAM19に格
納する。
【0139】そして、新たなイベントボックスデータE
BのRAM19上の格納先頭アドレスを表す新たな参照
アドレスデータSADEを生成し、スタイルボックスデー
タSBDの所望の位置に挿入することとなる。
【0140】(6.3) 第4実施形態の合成処理 次にスタイルシーケンスデータの合成処理指定がなされ
た場合の処理について説明する。まず、コントローラ1
1は、キーボードユニット12、キーボードインターフ
ェース13及びバス14を介して、あるいは、マウス1
5、マウスインターフェース16及びバス14を介し
て、スタイルシーケンスデータの合成処理指定がなされ
たか否かを判別する(ステップS6)。
【0141】ステップS6の判別において、スタイルシ
ーケンスデータの合成処理指定がなされていない場合に
は(ステップS6;No)、処理をステップS8に移行
する。ステップS6の判別において、スタイルシーケン
スデータの合成処理指定がなされた場合には(ステップ
S6;Yes)、処理をスタイルシーケンスデータの合
成処理ルーチンに移行する(ステップS5)。
【0142】合成処理ルーチンにおいては、コントロー
ラ11は、合成位置指定処理に移行し、操作者にスタイ
ルシーケンスデータの合成位置を指定させる。より具体
的には、図14に示したように、操作者は、キーボード
ユニット12あるいはマウス15を介して、ディスプレ
イ24の画面上で合成位置SYを指定することとなる。
【0143】次にコントローラ11は、合成位置SYに
対応するスタイルシーケンスデータの合成処理の実行の
指示が操作者によりキーボードユニット12あるいはマ
ウス15を介して与えられた否かを判別する。合成処理
の実行の指示が与えられたか否かの判別において、合成
処理の実行の指示が与えられなかった場合には、処理を
ステップS8(図3参照)に移行する
【0144】合成処理の実行の指示が与えられたか否か
の判別において、合成処理の実行の指示が与えられた場
合には、合成が指示された二つのスタイルボックスSB
Dにそれぞれ対応する参照アドレスデータSADRのう
ち、前側の参照アドレスデータSADRに対応するスタイ
ルボックスデータSBDの発音時間長データSLENを、
元の発音時間長データSLENに対応する発音時間長に削
除すべき後側の参照アドレスデータSADRに対応するス
タイルボックスデータSBDの発音時間長データSLEN
に対応する発音時間長を加算した発音時間長に対応する
ものに変更する。
【0145】(6.3.1) スタイルボックスデータ及び
対応参照アドレスデータの削除 そして、後ろ側のスタイルボックスデータSBD及び対
応する参照アドレスデータSADRを削除する。そして、
コントローラ11は、合成することにより得られた新た
なスタイルボックスデータSBDを、図15に示したよ
うに、スタイル情報表示領域34にセクション名ととも
に、新たな編集対象マークとしてブロック表示し、処理
をステップS8に移行する。
【0146】(6.3.2) イベントボックスデータの削
除 なお、イベントボックスデータEBを削除する場合に
は、対応する参照アドレスデータSADEとともに削除す
ることにより行う。
【0147】以上の説明のように、本第4実施形態にお
いても、第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態
の場合と同様に容易にスタイルシーケンスデータの編集
が容易に行えることとなる。
【0148】〔7〕 実施形態の効果 以上の説明のように、上記各実施形態によれば、編集後
に作成されるスタイルシーケンスデータにおいて、伴奏
が演奏されない区間が発生するなどの不都合が生じず、
簡単な操作で所望のスタイルシーケンスデータを正確に
作成することができる。
【0149】また、スタイルシーケンスデータをスタイ
ル情報表示領域にセクション名とともに、編集対象マー
クとしてブロック表示することにより、マウス等の入出
力装置を用いて、切り離し及び合成等の編集処理が視覚
的に行えるため、編集操作を容易とすることができる。
【0150】さらにソングデータとともに、スタイルシ
ーケンスデータをディスプレイ上の画面に表示すること
により、操作者はソングデータとスタイルシーケンスデ
ータとを関連づけてみることができるため、ソングデー
タに照らし合わせながら、スタイルシーケンスデータの
流れを読みとることが可能となり、より高度な編集作業
を行えることとなる。
【0151】〔8〕 実施形態の変形例 上記実施形態においては、切離位置及び合成位置を任意
の位置としていたが、処理を簡略化すべく、例えば、切
離位置及び合成位置を小節単位で指定するように指定可
能な位置を限定するように構成することも可能である。
【0152】また、上記実施形態においては、外部電子
楽器として、専用のハードウェアを用いる場合について
説明したが、専用のハードウェアを用いて構成するもの
に限らず、DSP+マイクロプログラムを用いて電子楽
器を構成するようにしてもよいし、CPU+ソフトウェ
アのプログラムで電子楽器を構成するようにしてもよ
い。
【0153】また、上記実施形態においては、鍵盤楽器
タイプの電子楽器の場合を一例として説明したが、弦楽
器タイプの電子楽器、管楽器タイプの電子楽器、打楽器
タイプの電子楽器を用いるような構成とすることも可能
である。さらに発音チャンネルは、一つの発音回路を時
分割で使用することによって複数の発音チャンネルを形
成するようなものでもよいし、一つの発音チャンネルが
一つの発音回路で構成されるような形式でもよい。
【0154】また、上記実施形態においては、制御プロ
グラム及び制御用データをROMに記憶していたが、R
OMに制御プログラムが記憶されていない場合には、ハ
ードディスクドライブ内の制御プログラムを記憶させて
おき、それをRAMに転送することによりROMに制御
プログラムを記憶させている場合と同様の動作をコント
ローラに行わせることができる。このように構成するこ
とにより、制御プログラムの追加やバージョンアップな
どの措置が容易に行えることとなる。
【0155】また、ROMあるいは外部記憶装置に制御
プログラムが記憶されていない場合には、通信インター
フェース並びにLAN(Local Area Network)、インタ
ーネットあるいは電話回線などの通信ネットワークを介
して、サーバコンピュータから制御プログラム及び制御
用データのダウンロードをおこなって、RAMに転送す
ることにより、ROMに制御プログラムを記憶させてい
る場合と同様の動作をコントローラに行わせることがで
きる。
【0156】このように構成することによっても、制御
プログラムの追加やバージョンアップなどの措置が容易
に行えることとなる。また、上記実施形態においては、
伴奏スタイルに含まれるトラック(例えば、16トラッ
ク)に対して一括表示及び一括編集を行う構成としてい
たが、各トラックごとに表示及び編集を行うように構成
することも可能である。
【0157】さらに上記実施形態においては、編集前及
び編集後のスタイルシーケンスデータを矩形状のブロッ
ク表示としていたが、これらに限るものではなく、演奏
時間情報を表現可能な形状であれば、例えば、長軸方向
の長さが演奏時間に応じて変化する楕円形状や、底辺の
長さが演奏時間に応じて変化する三角形のような多角形
状等の他の形状で表現するように構成することも可能で
ある。
【0158】
【発明の効果】請求項1、請求項4、請求項8,請求項
9及び請求項10記載の構成によれば、伴奏スタイルデ
ータを当該伴奏スタイルデータについての演奏時間に対
応する所定形状を有する編集対象マークとして表示し、
ユーザの前記編集対象マークに対する操作を介して伴奏
スタイルデータの分割または合成を行うように構成して
いるので、スタイルシーケンスデータの編集操作を視覚
的に行うことができ、スタイルシーケンスデータの編集
操作を簡単、かつ、容易なものとすることができる。
【0159】請求項2及び請求項5記載の構成によれ
ば、伴奏スタイルデータの分割を行うに際し、切離位置
に応じた分離用データの生成、挿入あるいは演奏時間デ
ータの変更を行うので、スタイルシーケンスデータを分
割した場合でも、伴奏が行われない区間が生じる等の不
具合を生じることなく、簡単な操作で所望のスタイルシ
ーケンスデータを正確に作成することができる。
【0160】請求項3及び請求項6記載の構成によれ
ば、伴奏スタイルデータの合成を行うに際し、合成位置
に応じた演奏時間データの変更あるいは伴奏スタイルデ
ータ等の削除を行うので、スタイルシーケンスデータの
合成を行う場合でも、伴奏が行われない区間が生じる等
の不具合を生じることなく、簡単な操作で所望のスタイ
ルシーケンスデータを正確に作成することができる。
【0161】請求項7または請求項11の構成によれ
ば、ソング(シーケンス)データとスタイルシーケンス
データを対照しつつ編集作業を行うことが可能となるた
め、ソングデータに照らし合わせながら、スタイルシー
ケンスデータの流れを読みとることが可能となり、より
高度な編集作業を行えることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 演奏データ編集システムの概要構成ブロック
図である。
【図2】 演奏データのデータフォーマットの説明図で
ある。
【図3】 実施形態のメイン処理フローチャートであ
る。
【図4】 メイン処理ウィンドウの説明図である。
【図5】 第1実施形態のスタイルシーケンスデータの
作成処理フローチャートである。
【図6】 スタイル長設定時の処理ウィンドウの状態説
明図である。
【図7】 スタイル選択時の処理ウィンドウの状態説明
図である。
【図8】 スタイルシーケンスデータ作成後の処理ウィ
ンドウの状態説明図である。
【図9】 第1実施形態のスタイルシーケンスデータの
切離処理フローチャートである。
【図10】 第1実施形態の切離処理の説明図である。
【図11】 実施形態の切離(分割)処理後の表示状態
説明図である。
【図12】 第1実施形態のスタイルシーケンスデータ
の合成処理フローチャートである。
【図13】 第1実施形態の合成処理の説明図である。
【図14】 実施形態の合成処理中の表示状態説明図で
ある。
【図15】 実施形態の合成処理後の表示状態説明図で
ある。
【図16】 第2実施形態のスタイルシーケンスデータ
のデータフォーマットの説明図である。
【図17】 第2実施形態の切離処理の説明図である。
【図18】 第2実施形態の合成処理の説明図である。
【図19】 第3実施形態のスタイルシーケンスデータ
及びスタイルボックスデータのデータフォーマットの説
明図である。
【図20】 第3実施形態の切離処理の説明図である。
【図21】 第3実施形態の合成処理の説明図である。
【図22】 第4実施形態のスタイルシーケンスデー
タ、スタイルボックスデータ及びイベントボックスデー
タのデータフォーマットの説明図である。
【符号の説明】
10…演奏データ編集システム、11…コントローラ、
12…キーボードユニット、13…キーボードインター
フェース、14…バス、15…マウス、16…マウスイ
ンターフェース、17…タイマ、18…ROM、19…
RAM、20…外部インターフェース、21…外部電子
楽器、22…外部記憶装置、23…ディスプレイコント
ローラ、24…ディスプレイ、30…処理ウィンドウ、
31…トラック番号表示領域、32…生成対象特定表示
領域、33…コード進行データ表示領域、34…スタイ
ル情報表示領域、40…発音時間長指定カーソル、45
…スタイル選択処理ウィンドウ、46…ファイル表示領
域、47…セクション表示領域、48…スタイル名表示
領域、49…拍子表示領域、50…スタイルテンポ表示
領域、51…スタイルテンポスイッチ指定領域、52…
開始位置表示領域、53…終了位置表示領域、54…試
聴ボタン、55…作成ボタン、56…終了ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 康彦 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株 式会社内 (72)発明者 福島 由子 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株 式会社内 (56)参考文献 特開 平7−64545(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 101 - 102 G10H 1/36 - 1/42

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動演奏装置において用いられる演奏デ
    ータの編集を行うための演奏データ編集装置において、 前記演奏データは、スタイルデータを時系列順に並べた
    スタイルシーケンスデータを含み、前記スタイルデータ
    は、指定された伴奏スタイルによる伴奏時間を求めるた
    めの伴奏時間データと、前記伴奏スタイルを指定するた
    めのスタイルナンバデータとを含み、 各スタイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間
    を所定形状を有する編集対象マークとして表示する表示
    手段と、 ユーザによる前記編集対象マークに対する切離操作に基
    づいて分離位置を指定するための分離位置指定手段と、 前記指定された分離位置に対応する一つのスタイルデー
    タの伴奏時間データから求まる伴奏時間を、前記一つの
    スタイルデータによる伴奏の開始位置から前記分離位置
    までに相当する伴奏時間に変更して第1の新スタイルデ
    ータを生成する生成手段と、 前記分離位置から前記一つのスタイルデータによる伴奏
    の終了位置までに相当する伴奏時間を有する第2の新ス
    タイルデータを生成し、生成した第2の新スタイルデー
    タを前記スタイルシーケンスデータ中の前記分離位置に
    挿入する挿入手段と を備えたことを特徴とする演奏デー
    タ編集装置。
  2. 【請求項2】 自動演奏装置において用いられる演奏デ
    ータの編集を行うための演奏データ編集装置において、 前記演奏データは、スタイルデータを時系列順に並べた
    スタイルシーケンスデータを含み、前記スタイルデータ
    は、指定された伴奏スタイルによる伴奏時間を求めるた
    めの伴奏時間データと、前記伴奏スタイルを指定するた
    めのスタイルナンバデータとを含み、 各スタイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間
    を所定形状を有する編集対象マークとして表示する表示
    手段と、 ユーザによる前記編集対象マークに対する合成操作に基
    づいて合成位置を指定 するための合成位置指定手段と、 前記指定された合成位置よりも時系列的に前側のスタイ
    ルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間を、前記
    前側のスタイルデータの伴奏時間から求まる伴奏時間と
    前記合成位置よりも時系列的に後側のスタイルデータの
    伴奏時間データから求まる伴奏時間とを加算した伴奏時
    間に変更して新スタイルデータを生成する生成手段と、 前記後側のスタイルデータを削除する削除手段と を備え
    たことを特徴とする演奏データ編集装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記スタイルデータに
    よる伴奏に対応するソングデータを参照可能に同時表示
    することを特徴とする請求項1または2に記載の演奏デ
    ータ編集装置。
  4. 【請求項4】 自動演奏装置のコンピュータに演奏デー
    タの編集機能を実現させるためのプログラムを記録した
    記録媒体であって、 前記演奏データは、スタイルデータを時系列順に並べた
    スタイルシーケンスデータを含み、前記スタイルデータ
    は、指定された伴奏スタイルによる伴奏時間を求めるた
    めの伴奏時間データと、前記伴奏スタイルを指定するた
    めのスタイルナンバデータとを含み、 前記コンピュータに、 各スタイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間
    を所定形状を有する編集対象マークとして表示する表示
    機能と、 ユーザによる前記編集対象マークに対する切離操作に基
    づいて分離位置を指定するための分離位置指定機能と、 前記指定された分離位置に対応する一つのスタイルデー
    タの伴奏時間データから求まる伴奏時間を、前記一つの
    スタイルデータによる伴奏の開始位置から前記分離位置
    までに相当する伴奏時間に変更して第1の新スタイルデ
    ータを生成する生成機能と、 前記分離位置から前記一つのスタイルデータによる伴奏
    の終了位置までに相当する伴奏時間を有する第2の新ス
    タイルデータを生成し、生成した第2の新スタイルデー
    タを前記スタイルシーケンスデータ中の前記分離位置に
    挿入する挿入機 能とを実現させるためのプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 自動演奏装置のコンピュータに演奏デー
    タの編集機能を実現させるためのプログラムを記録した
    記録媒体であって、 前記演奏データは、スタイルデータを時系列順に並べた
    スタイルシーケンスデータを含み、前記スタイルデータ
    は、指定された伴奏スタイルによる伴奏時間を求めるた
    めの伴奏時間データと、前記伴奏スタイルを指定するた
    めのスタイルナンバデータとを含み、 前記コンピュータに、 各スタイルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間
    を所定形状を有する編集対象マークとして表示する表示
    機能と、 ユーザによる前記編集対象マークに対する合成操作に基
    づいて合成位置を指定するための合成位置指定機能と、 前記指定された合成位置よりも時系列的に前側のスタイ
    ルデータの伴奏時間データから求まる伴奏時間を、前記
    前側のスタイルデータの伴奏時間から求まる伴奏時間と
    前記合成位置よりも時系列的に後側のスタイルデータの
    伴奏時間データから求まる伴奏時間とを加算した伴奏時
    間に変更して新スタイルデータを生成する生成機能と、 前記後側のスタイルデータを削除する削除機能とを実現
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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