JP3378081B2 - 燃料電池システムの制御装置 - Google Patents

燃料電池システムの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料電池システムの制
御装置に関し、より詳しくは、固体高分子電解質型燃料
電池の損傷を未然に防止するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近時の環境問題すなわち大気汚染に対し
て電気自動車が注目され、蓄電池を搭載した電気自動車
にあっては既に実用化の段階に入っている。しかし、蓄
電池式車両は、電池の蓄電能力との関係で走行距離が比
較的短く、また充電時間が長い等の解決に困難な問題を
有しているため、これを解消し得る電気自動車として燃
料電池式車両の出現が待たれている(特開平2ー168
803号公報参照)。
【0003】燃料電池のなかには、米国特許第 4,988,5
83号明細書に見られるように、固体高分子電解質型燃料
電池(PEFC)が知られており、自動車用燃料電池の
今後の展開を考えると、液状電解質の流出を回避できる
点から高分子電解質型燃料電池の採用が望ましいと考え
られる。
【0004】ところで、固体高分子電解質は、その高分
子膜中に存在する水分子とイオン導電率とが密接な関係
を有し、高分子膜中に水分を含んでいないとイオン伝導
体として機能しないことが知られている。例えば、過フ
ッ素スルホン酸ポリマの電荷担体は水和プロトン( H+
・xH2O : x=3 程度が有効) である。このため、固体高
分子電解質に水分を供給する手法として、供給ガスを加
湿することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車用動力源として
燃料電池を用いる場合、低負荷から高負荷まで広い範囲
の使用状態に対応できるようにする必要があるが、ここ
で問題となるのが、燃料電池に無理を与えて、燃料電池
を損傷してしまうことである。例えば高分子電解質膜に
含まれる水分量が不足したときには、薄膜電極組立体つ
まり電解質膜と触媒とからなる組立体の性能が劣化して
しまう。この水分量の不足は、例えば低温時あるいは冷
間時に発生し易い。
【0006】低温時には、その飽和蒸気圧が低いことに
伴って、必要十分な水分を供給ガスに与えることが難し
くなる。燃料電池が所定温度よりも低い冷間時において
も同様に十分な水分量を電解質膜に供給することが難し
くなる。特に、自動車の場合には、使用状況が常に高負
荷で使用されるとは限らず低負荷で使用することが多い
こと、および/又は、燃料電池はエネルギ変換効率が高
いため発電ロスによる発熱量が小さいことから、燃料電
池が所定温度まで昇温するのに時間を必要とするため、
上述した問題に対して何らかの対策が必要となる。
【0007】そこで、本発明の主なる目的は、燃料電池
の損傷を未然に防止するようにした燃料電池システムの
制御装置を提供することにある。本発明の他の目的は、
水分量不足による燃料電池の損傷を未然に防止するよう
にした燃料電池システムの制御装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を達成するための手段】かかる技術的課題を達成
すべく、第1の発明にあっては、固体高分子電解質型燃
料電池と、該燃料電池の発電状態を監視する発電状態モ
ニタ手段と、該発電状態モニタ手段からの信号を受け、
前記燃料電池の発電電圧が所定値よりも小さいときに、
負荷に供給する電流を制限する電流制限手段とを備え、
前記発電状態モニタ手段が、前記燃料電池の反応温度を
検出する温度検出手段と、前記燃料電池の発電電圧を検
出する電圧検出手段とを含み、前記電流制限手段が、前
記燃料電池の反応温度をパラメータとして保存された最
低電圧値と、前記電圧検出手段が検出した燃料電池の発
電電圧とを比較して、該燃料電池の発電電圧が前記最低
電圧値よりも小さいときに、負荷に供給する電流を制限
する構成としてある。
【0009】また、負荷変動に伴う発電電圧の変化量
は、燃料電池の温度によって異なる。また、燃料電池に
異常が発生したときには、電圧の変化量が大きなものと
なる。この点に着目して、第2の発明にあっては、固体
高分子電解質型燃料電池と、該燃料電池の温度を検出す
る温度検出手段と、前記燃料電池の発電電圧の変化量を
検出する電圧変化量検出手段と、負荷の消費電流値を検
出する電流検出手段と、前記温度検出手段、前記電圧変
化量検出手段および前記電流検出手段からの信号を受
け、前記燃料電池の温度と前記燃料電池の発電電圧の変
化量とをパラメータとして保存された最大許容電流値に
基づいて電流しきい値を設定し、該電流しきい値と、前
記電流検出手段が検出した消費電流値とを比較して、負
荷の消費電流値が前記電流しきい値よりも大きいとき
に、負荷に供給する電流を制限する構成としてある。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】第1の発明によれば、前記燃料電池の発電電圧
が所定値よりも小さいときに、負荷に供給する電流を制
限する電流制限手段が設けらえているため、燃料電池の
電圧が異常低下して燃料電池の損傷の問題が発生しまう
のを未然に防止することが可能になる。
【0013】また、第2の発明について説明すれば、燃
料電池の温度と前記燃料電池の発電電圧の変化量とをパ
ラメータとして保存された最大許容電流値に基づいて電
流しきい値を設定し、該電流しきい値と消費電流値とを
比較して、負荷の消費電流値が前記電流しきい値よりも
大きいときに、負荷に供給する電流を制限するようにし
てあるため、燃料電池が何らかの原因で能力低下をした
としても、それに応じて電流制限が行われるため、燃料
電池の損傷を未然に防止することができる。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付した図面に基づ
いて説明する。図1は、車両(図示せず)に搭載された
燃料電池システムの概略を示す。燃料電池システム10
は燃料電池12を含み、この燃料電池12は、水素イオ
ン伝導体を用いた固体高分子電解質型燃料電池が採用さ
れている。燃料電池12は、ポート12a〜12dを有
し、これらポートのうち、対をなすポート12a、12
bは酸化剤としての空気を供給する空気系14に接続さ
れ、ポート12c、12dは燃料としての水素ガスを供
給する水素循環系16に接続されている。
【0017】空気系14は、エアコンプレッサ18およ
び脱イオンフィルタ20を有し、エアコンプレッサ18
で所定圧に加圧された空気はフィルタ20を通過して浄
化された後にポート12aを通って燃料電池12に供給
され、反応水を含む余剰空気はポート12bから排出さ
れる。水素循環系16は、ポート12cに接続された供
給管22と、ポート12dに接続された還流管24とを
有し、供給管22の上流端には例えば水素吸蔵合金タン
クのような水素ガス源(図示せず)が接続されて、水素
ガスは図外のガス源から供給管22、ポート12cを通
って燃料電池12に供給される。還流管24は、他端が
供給管22に接続され、またその途中部分に脱イオンフ
ィルタ26が介装されて、ポート12dから排出された
余剰水素は還流管24を通り脱イオンフィルタ26で浄
化された後に供給管22に戻される。
【0018】尚、上述した水素循環系16には、図示を
省略したが、燃料電池12に供給する水素ガスを加湿す
る加湿装置例えば純水タンクが配設され、このタンク内
の純水中に水素ガスを通すことにより、水素ガスの加湿
が行われる。また、燃料電池12は、図示を省略した一
対のポートを有し、この一対のポートを通じて温調水の
循環が行われ、この温調水によって燃料電池12は所定
温度に維持されるようになっている。
【0019】図1に示す参照符号30は制御ユニットを
示し、制御ユニット30は、例えばCPU、ROM、R
AMを備えたマイクロコンピュータで構成されている。
制御ユニット30には、センサ32、34、36からの
信号が入力される。センサ32は負荷に与えられている
電流値を検出するものである。センサ34は、燃料電池
12(各セル)の発電電圧をモニタするものである。セ
ンサ36は、燃料電池12の反応温度を検出するもので
あり、ここでは、水素ガス還流管26に設けられて、燃
料電池12から排出された直後の水素ガスの温度を検出
することにより、間接的に燃料電池12の反応温度の検
出が行われる。尚、センサ36を空気系14に設けて、
燃料電池12から排出された直後の酸素の温度を検出す
るようにしてもよい。他方、制御ユニット30からは、
電流制限手段38に向けて制御信号が出力される。
【0020】制御ユニット30による制御内容について
説明すると、セル電圧が異常に低いときには、負荷に与
える電流(消費電流)のカットが電流制限手段38によ
り行われる。より具体的に説明すると、制御ユニット3
0は、燃料電池の反応温度(排出水素ガスの温度)をパ
ラメータとして、許容することのできる最低電圧を各温
度毎に保存したテーブルを用いて、『最低電圧しきい
値』が設定され、この『最低電圧しきい値』とモニタ電
圧とを比較することによって、電流カット制御が行われ
る。すなわち、モニタ電圧が『最低電圧しきい値』より
小さいときには、水分量が不足しているとして、燃料電
池12を保護するために電流制限手段38による電流カ
ットが行われ(負荷に供給する電流を遮断)、他方、モ
ニタ電圧が『最低電圧しきい値』以上であるときには、
十分な水分量を含んでおり燃料電池12の損傷の問題は
発生しないとして、電流制限手段38による電流カット
の解除が行われる。
【0021】この制御について、より詳しく説明する
と、水素ガスの加湿量は飽和水蒸気圧によって規制を受
けるため、低温時においては加湿量が不足し易い。加湿
量が不足すると、薄膜電極組立体中に、イオンが流れ易
い部分と流れ難い部分とができ、電流を流し続けると、
結果として薄膜電極組立体を損傷してしまう可能性があ
る。
【0022】図4は、電流を一定としたときの温度ー電
圧特性を示す。同図において、電流が一定のときには
(I3 )、温度がT3 以下で発電効率が著しく低下す
る。また、電流がI2 のときには、温度がT2 以下で発
電効率が著しく低下する。また、電流がI1 のときに
は、温度がT1 以下で発電効率が著しく低下する。した
がって、予め、温度をパラメータとする次のようなテー
ブルを作成し、検出温度に対応する許容最低電圧よりも
低い発電電圧となったときには、電流を制限して、燃料
電池12を保護するようにしたものである。
【0023】制御用テーブル 温度 ・ ・ T1 ・ ・ T2 ・ ・ T3 ・ ・ ・ 許容最低電圧 ・ ・ V1 ・ ・ V2 ・ ・ V3 ・ ・ ・
【0024】他の制御例として、燃料電池の温度(排出
水素ガス温度)と電圧変化量とをパラメータとする最大
許容電流値マップを用いて、『最大電流しきい値』が設
定され、検出した電流値が『最大電流しきい値』以上で
あるときには、燃料電池12を保護するために電流制限
手段38により消費電流を『最大電流しきい値』に抑え
る電流制限が行われる。他方、検出した電流値が『最大
電流しきい値』より小さいときには、電流制限手段38
による電流制限の解除が行われる。
【0025】この制御について詳しく説明すると、図5
は温度一定のときの電流ー電圧特性を示すものである。
同図から分かるように、一定の負荷変動に伴う電圧変化
量は温度によって異なる。特性線Aは、高温であって十
分な水分量を含んでいるときのものである(正常)。特
性線Bは、低温であって十分な水分量を含んでいるとき
のものである(正常)。また、燃料電池の異常は、発電
電圧に現れる。ちなみに、特性線Cは、高温であって水
分量が不足しているときのものである。以上のことか
ら、温度Tと電圧変化量ΔVとをパラメータとした最大
許容電流マップによって、『最大電流しきい値』を設定
し、このしきい値を越えたときには、電流制限を行うよ
うにしたものである。この電流制限に関し、走行中にい
きなり電流の供給を遮断したときには、大きなトルクシ
ョックが発生することになるため、燃料電池12に損傷
を与えない範囲つまり『最大電流しきい値』に抑える電
流制限を行うようにしたものである。
【0026】図2、図3は、本発明の第2実施例を示す
もので、本実施例において、上記第1実施例と同一の要
素には同一の参照符号を付すことにより、その説明を省
略し、以下に、本実施例の特徴部分を説明する。本実施
例にあっては、水素循環系16に直接加湿装置40を含
み、この加湿装置40は、水素供給管22における燃料
電池12の近傍に配設されている。加湿装置40は、図
3に示すように、超音波発生器42とインジェクタ44
とヒータ46とで構成されている。超音波発生器42は
振動子としてのホーン42aを有し、インジェクタ44
はその噴射口44aがホーン42aに臨ませて配置され
ている。インジェクタ44には、導水管48を介して純
水が供給され、このインジェクタ44の直上流にヒータ
46が設けられている。ヒータ46で温められた純水は
インジェクタ44に供給され、インジェクタ44からホ
ーン42aに向けて純水が噴射される。ここにインジェ
クタ44は、デュテイ制御によりその噴射量が制御され
る等、現在自動車の燃料噴射に多用されているものと基
本的には同一の構成であるので、その詳細な説明は省略
する。
【0027】制御ユニット30から加湿装置40に向け
て制御信号が出力される。制御ユニット30による加湿
装置40の制御内容について説明すると、先ず、ヒータ
46は、インジェクタ44に送り込む純水の温度を燃料
電池12内部の温度と等しくすうように制御される。ま
た、インジェクタ44は、その噴射量が燃料電池12の
負荷(センサ32で検出された消費電流値)に応じた要
求水分量となるようにデュテイ制御される。この制御
は、電流値をパラメータとして保存されている要求水分
量のテーブルを用いて行われる。
【0028】以上の構成により、燃料電池12の内部温
度と等しい温度まで温められた純水は、燃料電池12の
要求水分量がインジェクタ44から噴射されることか
ら、燃料電池12の水分不足の発生を抑えることができ
る。また、この噴射された純水は、超音波発生器42に
よって、その霧化が促進される。そして、霧化状態の純
水は水素ガス供給管22に導入され、この純水によっ
て、供給管22を通過する水素ガスが加湿される。
【0029】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこれに限定されることなく、次の変形例を包含する
ものである。すなわち、燃料電池12の温調水の温度を
検出し、この温調水の温度が所定温度よりも低いときに
は、燃料電池12が冷間状態にあるとして、電流制限手
段38により、負荷に与える電流を制限するようにして
もよい。この場合、温調水の温度に応じて、温調水の温
度が高くなるに従って、徐々に負荷に与える電流の制限
量を小さくするようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、燃料電池の損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の制御に用いられる燃料電
池システムの全体系統図。
【図2】本発明の他の実施例の制御に用いられる燃料電
池システムの全体系統図。
【図3】図2に示す直接加熱装置の拡大断面図。
【図4】第1制御例の理解を助けるための説明図であっ
て、燃料電池の温度と電圧との関係を示す特性図。
【図5】第2制御例の理解を助けるための説明図であっ
て、燃料電池の電流と電圧との関係を示す特性図。
【符号の説明】
10 燃料電池システム 12 固体高分子電解質型燃料電池 30 制御ユニット 32 消費電流検出用センサ 34 発電電圧検出用センサ 36 反応温度検出用センサ 38 電流制限手段 44 純水噴射用インジェクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 肇 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−264876(JP,A) 特開 平3−102774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/04 H01M 8/06 H01M 8/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体高分子電解質型燃料電池と、 該燃料電池の発電状態を監視する発電状態モニタ手段
    と、 該発電状態モニタ手段からの信号を受け、前記燃料電池
    の発電電圧が所定値よりも小さいときに、負荷に供給す
    る電流を制限する電流制限手段とを備え、 前記発電状態モニタ手段が、前記燃料電池の反応温度を
    検出する温度検出手段と、前記燃料電池の発電電圧を検
    出する電圧検出手段とを含み、 前記電流制限手段が、前記燃料電池の反応温度をパラメ
    ータとして保存された最低電圧値と、前記電圧検出手段
    が検出した燃料電池の発電電圧とを比較して、該燃料電
    池の発電電圧が前記最低電圧値よりも小さいときに、負
    荷に供給する電流を制限する、 ことを特徴とする燃料電池システムの制御装置。
  2. 【請求項2】 固体高分子電解質型燃料電池と、 該燃料電池の温度を検出する温度検出手段と、 前記燃料電池の発電電圧の変化量を検出する電圧変化量
    検出手段と、 負荷の消費電流値を検出する電流検出手段と、 前記温度検出手段、前記電圧変化量検出手段および前記
    電流検出手段からの信号を受け、前記燃料電池の温度と
    前記燃料電池の発電電圧の変化量とをパラメータとして
    保存された最大許容電流値に基づいて電流しきい値を設
    定し、該電流しきい値と、前記電流検出手段が検出した
    消費電流値とを比較して、負荷の消費電流値が前記電流
    しきい値よりも大きいときに、負荷に供給する電流を制
    限する、 ことを特徴とする燃料電池システムの制御装置。
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