JP3374147B2 - スクリーン印刷システム - Google Patents

スクリーン印刷システム

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JP3374147B2
JP3374147B2 JP17629293A JP17629293A JP3374147B2 JP 3374147 B2 JP3374147 B2 JP 3374147B2 JP 17629293 A JP17629293 A JP 17629293A JP 17629293 A JP17629293 A JP 17629293A JP 3374147 B2 JP3374147 B2 JP 3374147B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーム状の彩色材料
をシルクスクリーンを用いて印刷したり、クリーム半田
をメタルスクリーンを用いて印刷する作業の際に使用す
るスクリーン印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スクリーン印刷作業における自動
印刷装置に関しては、ヘラ状の移動板をスクリーン版上
で往復運動させることにより、あらかじめスクリーン版
上に盛られた印刷材料の塊を引き伸ばしながら移動して
パターン開孔よりスクリーン版の下面に位置する被印刷
物上に印刷材料を印刷する機能を有するものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来公知の方式による
スクリーン印刷作業においては、上記の如く印刷材料の
塊をスクリーン版上に盛っておくため、印刷前の印刷材
料は常時新しい空気に触れることを避けられず、印刷材
料によっては常に揮発成分の揮発、酸化、固化等による
粘性低下が起りやすい状況におかれていた。
【0004】また、従来の方式においては印刷材料の印
刷時の状態を均一に保持すべく、印刷前の印刷材料の塊
に対して定期的ないし定時的に人為的混練作業を施して
いたが、同作業間における時間の経過にともなう印刷前
の印刷材料の状態変化の進行を避けることができす、印
刷結果も不安定で不均一なものとならざるをえなかっ
た。
【0005】さらに、上記人為的混練作業において、使
用中の印刷材料に状態変化の進行が認められると、その
時点で相当量の未使用印刷材料が残っている場合でも、
それ以降の印刷結果の悪化を防ぐために同未使用印刷材
料をスクリーン版上から除去し、新しい印刷材料を供給
して印刷作業を再開しなければならず、相当量のいわゆ
る捨て材料が発生していた。このことは、使用する印刷
材料によってはそれが含有する溶剤や鉛などの有害物質
を廃棄することとなり、人体ならびに自然環境に悪影響
を及ぼす危険があった。
【0006】一方、上記の如き廃棄物の発生量を最小限
にとどめるがためにスクリーン版上に盛っておける印刷
材料の量には限界があり、同一の印刷作業を長時間にわ
たり継続する際には残量の確認回数及びスクリーン版上
への印刷材料の人為的補給回数が非常に多くなってい
た。
【0007】上記人為的混練作業ないし印刷材料の補
給、廃棄作業ならびにそのに先立つ人為的確認作業を行
う間、印刷作業は一時的に停止しなければならず、この
停止時間が該印刷作業に続く各作業工程においてアンバ
ランスな作業待ち時間を発生させることとなり、結果的
に全作業工程が終了するまでに発生する大きな時間的ロ
スの根源となっていた。
【0008】本発明は、従来技術の有するこのような間
題点に鑑みてなされたものであり、印刷前の印刷材料を
外気と遮蔽した状態で装置内部に充填しておくことによ
り、印刷前の印刷材料の酸化、固化、粘性低下を防止す
るとともに捨て材料を相当量削減し、有害物質の廃棄を
最大限に防止しようとするものである。
【0009】また、毎回の印刷作業においてスクリーン
版上に供給する印刷材料の状態及び供給量を常に自動で
最適状態及び最適量に保持することに加え、印刷作業の
継続的実施により減少した印刷前の印刷材料を逐一自動
で補充することにより、印刷作業における人為的作業の
大幅な排除、印刷装置の長期連続運転の実現、印刷作業
の安定化並びに印刷精度の向上及び均一化を図ろうとす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスクリーン印刷システムは、印刷材料
を外気との接触を遮断し状態で収納し得る印刷材料収納
室と、印刷方向と直交する方向に延在する前後一対のヘ
ラ状体間に位置していて開閉可能に構成された供給口
と、該供給口を開閉する開閉機構とを具備し、該収納室
に収納された印刷材料を該開閉機構によって開放された
前記供給口からスクリーン版上に吐出供給しながら前記
一対のヘラ状体のうちスキージとして働く印刷方向後方
のヘラ状体により該スクリーン版の下面側に配置された
被印刷物に対しスクリーン印刷をなし得るように構成し
た装置本体を備えたスクリーン印刷装置と、印刷の反復
に伴って発生する前記印刷材料収納室内の印刷材料の減
少を補うための印刷材料補給装置であって、前記印刷材
料収納室内に該収納室内の印刷材料に接触してその残量
を電気的に検出し得るように構成した通電センサーを設
け、その残量が所定レベルを下回って通電が無くなった
場合に該センサーから発信される信号に応答して、該収
納室内へ補給用印刷材料を自動的に送給し得るように構
成した印刷材料補給装置とを組み合わせた構成としたこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、上記スクリーン印刷システムは、印
刷材料を外気との接触を遮断し状態で収納し得る印刷材
料収納室と、印刷方向と直交する方向に延在する前後一
対のヘラ状体間に位置していて開閉可能に構成された供
給口と、該供給口を開閉する開閉機構とを具備し、該収
納室に収納された印刷材料を該開閉機構によって開放さ
れた前記供給口からスクリーン版上に吐出供給しながら
前記一対のヘラ状体のうちスキージとして働く印刷方向
後方のヘラ状体により該スクリーン版の下面側に配置さ
れた被印刷物に対しスクリーン印刷をなし得るように構
成した装置本体を備えたスクリーン印刷装置と、印刷の
反復に伴って発生する前記印刷材料収納室内の印刷材料
の減少を補うための印刷材料補給装置であって、前記印
刷材料収納室内に該収納室内の印刷材料に接触してその
残量を電気的に検出し得るように構成したセンサーを設
け、該センサーからの検出信号に応答して、該収納室内
へ補給用印刷材料を自動的に送給し得るように構成した
印刷材料補給装置とを組み合わせた構成としたスクリー
ン印刷システムであって、前記装置本体は印刷方向に平
行な左右一対の側壁と、該側壁に固定された前壁と、該
側壁の後方部分の対向内壁面に接した状態で該前壁に対
して進退するように移動可能な可動後壁とを具備し、前
方のヘラ状体が該前壁側に、後方のヘラ状体が該可動後
壁側にそれぞれ固定され、該可動後壁が前記開閉機構に
作動連結されていることを特徴とするものである。
【0012】さらに、本発明に係る上記スクリーン印刷
システムは、印刷材料を外気との接触を遮断し状態で収
納し得る印刷材料収納室と、印刷方向と直交する方向に
延在する前後一対のヘラ状体間に位置していて開閉可能
に構成された供給口と、該供給口を開閉する開閉機構と
を具備し、該収納室に収納された印刷材料を該開閉機構
によって開放された前記供給口からスクリーン版上に吐
出供給しながら前記一対のヘラ状体のうちスキージとし
て働く印刷方向後方のヘラ状体により該スクリーン版の
下面側に配置された被印刷物に対しスクリーン印刷をな
し得るように構成した装置本体を備えたスクリーン印刷
装置と、印刷の反復に伴って発生する前記印刷材料収納
室内の印刷材料の減少を補うための印刷材料補給装置で
あって、前記スクリーン印刷装置による印刷回数をカウ
ントすると共に、そのカウント数値が所定値になった場
合に前記印刷材料収納室内へ補給用印刷材料を自動的に
送給し得るように構成した印刷材料補給装置とを組み合
わせた構成としたスクリーン印刷システムであって、前
記装置本体は印刷方向に平行な左右一対の側壁と、該側
壁に固定された前壁と、該側壁の後方部分の対向内壁面
に接した状態で該前壁に対して進退するように移動可能
な可動後壁とを具備し、前方のヘラ状体が該前壁側に、
後方のヘラ状体が該可動後壁側にそれぞれ固定され、該
可動後壁が前記開閉機構に作動連結されていることを特
徴とするものである。
【0013】また、本発明に係るスクリーン印刷システ
ムは、請求項1に記載のものににおいて、前記印刷材料
補給装置が、先端部に出口開口を有するカートリッジ
と、該カートリッジを内部に嵌着した筒状容器と、該カ
ートリッジに充填した補給用印刷材料を該出口開口から
押し出すための歯車装置によって駆動されるピストンヘ
ッドを含む押し出し機構とからなっていることを特徴と
している。
【0014】そしてまた、本発明に係るスクリーン印刷
システムは、請求項4に記載のものにおいて、前記印刷
材料補給装置が前記押し出し機構により前記カートリッ
ジの出口開口から押し出される補給用印刷材料を前記装
置本体の印刷材料収容室内へ送給するためのチューブを
備えており、該チューブの先端は該装置本体の後部に形
成した補給口に接続されていることを特徴とするもので
ある。
【0015】
【作用及び実施例】次に、本発明につき、その実施例を
示す添付図面を参照して説明する。図1〜6及び図10
〜12に示す実施例は、シルクスクリーンを用いて粘性
彩色材料を印刷する作業において本システムを採用した
場合に関する。
【0016】図面において、Aは内部に印刷材料を外気
との接触を遮断した状態で収容し得る印刷材料収容室A
1を有すると共に、底部にスクリーン版25の上面と接
触せしめられる前後一対の後方斜め下方に傾斜するヘラ
状体8、9と、該一対のヘラ状体間に位置し、かつその
後方のヘラ状体9によって開閉されるようにした横長の
供給口Sとを備えた横長のハウジングの形態を有する本
体である。前記装置本体Aは印刷方向に平行な左右一対
の側壁6、7と、該側壁に固定されたブロック状の前壁
1と該側壁の後方部分の対向内壁面に接した状態で前壁
に対して進退するように移動可能なブロック状の可動後
壁2とを具備し、前方のヘラ状体8が該前壁側に、後方
のヘラ状体9が該可動後壁側にそれぞれ固定され、該可
動後壁が後述する開閉機構に作動連結されている。図1
ないし図2において、シルクスクリーン25の端部の上
方に吊支状態にある印刷装置の装置本体Aは、シルクス
クリーン25の下に被印刷物26が搬入されると、モー
ター19れが回転を開始し、スプロケット20、チェー
ン22、スプロケット21を介して装置本体A内の印刷
材料収納室A1内に軸設されたローラー3を時計方向に
回転させて該収納室内の粘性を有する彩色材料45を混
練するとともに、図2に示す位置、即ち前方へヘラ状体
8及びスキージとして働く後方ヘラ状体9の下端部がシ
ルクスクリーン25の上面に摺接する位置まで下降す
る。
【0017】装置が下降を停止すると、図2においてエ
アーシリンダー16がロッド15を引上げるべく駆動
し、ロッド15に連結された駆動アーム4はエアーシリ
ンダー16の方向に若干水平移動する。図5において、
駆動アーム4と補助アーム5はその一部が後方ブロック
2に各々固着されているとともに、その端部が側壁6、
7に各々軸着されているため、上記動力は、図2に示す
如く、ブロック状の後璧2をエアーシリンダー16の方
向に水平移動させて後方ヘラ9と前方ヘラ8との間に開
閉可能に形成された供給口Sを開くように作用する。ま
た、後璧2の前部上端面がローラー3の周面に摺接する
位置まで移動すると、エアーシリンダー16は引続き供
給口Sの開口状態を保持する。かようにして、エアーシ
リンダー16、ロッド15、駆動アーム4、補助アーム
5等は供給口Sの開閉機構を構成している。
【0018】図2に示すように、供給口S開放される
と、装置本体Aは、前方ヘラ状体8及び後方ヘラ状体9
の下端部がシルクスクリーン25の上面に摺接した状態
で前壁1の方向に水平移動を開始し、彩色材料45は、
ローラー3の時計回りの回転運動により供給口Sからシ
ルクスクリーン25の上に給送され、スキージとしての
後方ヘラ状体9によってシルクスクリーン25上でひき
のばされながらパターン開孔32より被印刷物26上に
印刷される。
【0019】供給口Sがシルクスクリーンの全てのパタ
ーン開孔32上を通過すると、図1において、エアーシ
リンダー16がロッド15を下方に押し下げるべく駆動
し、後璧2が前璧1の方向に滑動して図1に示す状態と
なり供給口Sは閉鎖される。この時、ローラー3の回転
も停止し、印刷装置は印刷作業開始前にあった位置まで
戻り次回の印刷作業を待つこととなる。この間に彩色材
料45を混練してその状態を一定に保持すべく、ローラ
ー3を継続ないし断続して回転させても良い。なお、図
中、10はスキージ9の固定板、11及び12は底板、
13は前方カバー、17及び18は前後一対のヘラ状体
8、9の側端面下部からの印刷材料出しの側方へのはみ
出しないし漏れを防止するための両側壁1、2の下部に
設けたサイドストッパー、19はモータ、23はシリン
ダー固定部である。
【0020】次に、本発明における補給用印刷材料の補
給装置について、その具体例を示した図面を参照して説
明する。上述の印刷作業を継続して実施する場合、装置
本体A内に充填しておい彩色材料が徐々に減少してゆ
く。本実施例においては、以下の如き方式で彩色材料の
補給を行う。すなわち、図7ないし図8に示す補給装置
において、モーター40には制御機構が連結されてお
り、モーター40は該機構から駆動信号を受けて回転す
る。また、該制御機構は、上記印刷装置に設けた検出手
段からの信号によって、直前の補給動作以降何回の印刷
作業を行ったかをカウントする機能とともに、同カウン
ト数と、あらかじめ設定された補給動作間における印刷
回数とを照会し、該回数に達する毎に、定められた回転
数だけモーター40を回転させるべく信号をモーター4
0に対して発する機能を有する。一方、図7ないし図8
において、モーター40の駆動部には小型ギヤー38が
固着され、該ギヤーは、大型ギヤー39と噛合し後述の
押出し機構を駆動する歯車装置を構成している。また、
その該大型ギヤー39の先端にピストンヘッド30の一
部を嵌合してなる回転軸31は、外周にねじが刻設され
ていて、支板41、42及びスペーサーワッシャー4
7、48の内孔を各々貫通するとともに大型ギヤー39
の有するねじ孔に螺合されている。上記の構造により、
制御装置から駆動信号を受けたモーター40が指示され
た数だけ回転すると、回転軸31はピストンヘッド30
の方向に水平移動してその片端部でピストンヘッド30
を押圧する。さらに、ピストンヘッド30の該動作は移
動板29を押圧し、筒状容器27に着脱・交換自在に嵌
着されたカートリッジ28内の彩色材料34該カートリ
ッジの先端開口部から押し出して圧送すべくを輸送チュ
ーブ49方向に送給する。
【0021】一方、図10、図11ないし図12におい
て、輸送チューブ49の先端部は、後方カバー43に形
成された補給口14に接続されている。また、後方ブロ
ック2の内部には、後方カバー43と後方ブロック2と
が接面した状態において、補給口14の後方カバー43
側の開口がその中央部に位置するように半円柱形の穿孔
が設けられている。また、該穿孔の周面からは、印刷装
置内部に達する水平方向の穿孔が設けられており、さら
に、後方ブロック2の上面からは、その内周面が螺刻さ
れた穿孔が、該水平方向の穿孔に達するまで垂直方向に
設けられている。また、ネジ44、45、46は該垂直
方向の穿孔に螺挿するとともに、その先端部は、該水平
方向の穿孔に達している。これにより、上述のカートリ
ッジ28からチューブ49方向に送給された彩色材料3
4は、図11において、補給口14、上記半円柱形の穿
孔、上記水平方向の穿孔を経て印刷装置の印刷材料収納
室A1の内部に送給されることとなる。尚、図10にお
いて、ネジ44、45、46は、その先端部が上記水平
方向の穿孔内でどの深まで達しているかによって、補給
作業時において各水平方向の穿孔内を通過する彩色材料
34の量を調節する機能を有する。即ち、彩色材料34
が印刷装置内の特定の箇所周辺に偏って補給されること
のないように、ネジ44、45、46を螺挿する深さを
逐一調整することが可能となる。
【0022】本システムをクリーム半田などの通電性を
有する材料の印刷作業に採用する場合、装置本体Aの印
刷材料収納室A1内のクリーム半田の減少具合を電気的
に検出して補給装置を動作させることが望ましい。即
ち、例えば、図9に示す如く、ブロック状後壁2のクリ
ーム半田35を充填する空間を形成する凹面上に通電セ
ンサー36、37を固着しておき、それらの間の通電が
なくなった場合に該センサーが発信される信号に応答し
て一定量のクリーム半田を印刷装置の収納室A1に供給
すべく、上述の補給装置を動作させるようにするとよ
い。
【0021】上述の実施例において、後壁内に設けられ
た水平方向の穿孔の数を変更することも可能であるし、
それに伴い同じく垂直方向の穿孔及びネジの数を変更す
ることも可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されているの
で、印刷前の印刷材料を外気と遮蔽した状態で装置内部
に充填しておくことにより、印刷前の印刷材料の酸化、
固化、粘性低下を防止するとともに捨て材料を相当量削
減し、有害物質の廃棄を最大限に防止することができ、
また、毎回の印刷作業においてスクリーン版上に供給す
る印刷材料の状態及び供給量を常に自動で最適状態及び
最適量に保持することに加え、印刷作業の継続的実施に
より減少した印刷前の印刷材料を逐一自動で補充するこ
とにより、印刷作業における人為的作業の大幅な排除、
印刷装置の長期連続運転の実現、印刷作業の安定化並び
に印刷精度の向上及び均一化等を達成することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給口が閉じた状態を示す印刷装置の要部縦断
側面図
【図2】印刷作業中の印刷装置の要部縦断側面図
【図3】印刷装置の要部斜視図
【図4】印刷装置の背面図
【図5】印刷装置の上面図
【図6】印刷装置の底面図
【図7】補給装置の縦断側面図
【図8】補給装置の斜視図
【図9】導電性材料の印刷に適する印刷装置の要部縦断
側面図
【図10】補給用印刷材料の印刷装置への補給の一態様
を示す一部縦断側面図
【図11】補給用印刷材料の印刷装置への補給の一態様
を示す一部横断面図
【図12】補給口を有する後方カバーの内部構造の一例
を示す一部分解斜視図
【符号の鋭明】
A 装置本体 A1 印刷材料収納室 S 供給口 1 前壁 2 後壁 3 ローラー 4 駆動アーム 5 補助アーム 6、7 側壁 8 前方ヘラ状体 9 後方ヘラ状体(スキージ) 10 スキージ固定板 11、12 底板 13 前方カバー 14 補給口 15 ロッド 16 エアーシリンダー 17、18 サイドストッバー 19 モーター 20、21 スプロケット 22 チェーン 23 シリンダー固定部 24 中蓋 25 スクリーン 26 被印刷物 27 筒状容器 28 カートリッジ 29 移動板 30 ピストンヘッド 31 回転軸 32 パターン開孔 33 印刷装置固定部 34 彩色材料 35 クリーム半田 36、37 通電センサー 38 小型ギヤー 39 大型ギヤー 40 モーター 41、42 支板 43 後方カバー 44、45、46 ネジ 49 チューブ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−211994(JP,A) 特開 平2−132879(JP,A) 特開 昭63−62732(JP,A) 特開 昭64−47094(JP,A) 特開 昭62−62732(JP,A) 特開 平5−57870(JP,A) 特開 平3−240540(JP,A) 特開 平4−284249(JP,A) 実開 昭57−83842(JP,U) 実開 昭55−18003(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 15/40 B41F 15/08 303

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷材料を外気との接触を遮断し状態で
    収納し得る印刷材料収納室と、印刷方向と直交する方向
    に延在する前後一対のヘラ状体間に位置していて開閉可
    能に構成された供給口と、該供給口を開閉する開閉機構
    とを具備し、該収納室に収納された印刷材料を該開閉機
    構によって開放された前記供給口からスクリーン版上に
    吐出供給しながら前記一対のヘラ状体のうちスキージと
    して働く印刷方向後方のヘラ状体により該スクリーン版
    の下面側に配置された被印刷物に対しスクリーン印刷を
    なし得るように構成した装置本体を備えたスクリーン印
    刷装置と、印刷の反復に伴って発生する前記印刷材料収
    納室内の印刷材料の減少を補うための印刷材料補給装置
    であって、前記印刷材料収納室内に該収納室内の印刷材
    料に接触してその残量を電気的に検出し得るように構成
    した通電センサーを設け、その残量が所定レベルを下回
    って通電が無くなった場合に該センサーから発信される
    信号に応答して、該収納室内へ補給用印刷材料を自動的
    に送給し得るように構成した印刷材料補給装置とを組み
    合わせた構成としたことを特徴とするスクリーン印刷シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 印刷材料を外気との接触を遮断し状態で
    収納し得る印刷材料収納室と、印刷方向と直交する方向
    に延在する前後一対のヘラ状体間に位置していて開閉可
    能に構成された供給口と、該供給口を開閉する開閉機構
    とを具備し、該収納室に収納された印刷材料を該開閉機
    構によって開放された前記供給口からスクリーン版上に
    吐出供給しながら前記一対のヘラ状体のうちスキージと
    して働く印刷方向後方のヘラ状体により該スクリーン版
    の下面側に配置された被印刷物に対しスクリーン印刷を
    なし得るように構成した装置本体を備えたスクリーン印
    刷装置と、印刷の反復に伴って発生する前記印刷材料収
    納室内の印刷材料の減少を補うための印刷材料補給装置
    であって、前記印刷材料収納室内に該収納室内の印刷材
    料に接触してその残量を電気的に検出し得るように構成
    したセンサーを設け、該センサーからの検出信号に応答
    して、該収納室内へ補給用印刷材料を自動的に送給し得
    るように構成した印刷材料補給装置とを組み合わせた構
    成としたスクリーン印刷システムであって、前記装置本
    体は印刷方向に平行な左右一対の側壁と、該側壁に固定
    された前壁と、該側壁の後方部分の対向内壁面に接した
    状態で該前壁に対して進退するように移動可能な可動後
    壁とを具備し、前方のヘラ状体が該前壁側に、後方のヘ
    ラ状体が該可動後壁側にそれぞれ固定され、該可動後壁
    が前記開閉機構に作動連結されていることを特徴とする
    スクリーン印刷システム。
  3. 【請求項3】 印刷材料を外気との接触を遮断し状態で
    収納し得る印刷材料収納室と、印刷方向と直交する方向
    に延在する前後一対のヘラ状体間に位置していて開閉可
    能に構成された供給口と、該供給口を開閉する開閉機構
    とを具備し、該収納室に収納された印刷材料を該開閉機
    構によって開放された前記供給口からスクリーン版上に
    吐出供給しながら前記一対のヘラ状体のうちスキージと
    して働く印刷方向後方のヘラ状体により該スクリーン版
    の下面側に配置された被印刷物に対しスクリーン印刷を
    なし得るように構成した装置本体を備えたスクリーン印
    刷装置と、印刷の反復に伴って発生する前記印刷材料収
    納室内の印刷材料の減少を補うための印刷材料補給装置
    であって、前記スクリーン印刷装置による印刷回数をカ
    ウントすると共に、そのカウント数値が所定値になった
    場合に前記印刷材料収納室内へ補給用印刷材料を自動的
    に送給し得るように構成した印刷材料補給装置とを組み
    合わせた構成としたスクリーン印刷システムであって、
    前記装置本体は印刷方向に平行な左右一対の側壁と、該
    側壁に固定された前壁と、該側壁の後方部分の対向内壁
    面に接した状態で該前壁に対して進退するように移動可
    能な可動後壁とを具備し、前方のヘラ状体が該前壁側
    に、後方のヘラ状体が該可動後壁側にそれぞれ固定さ
    れ、該可動後壁が前記開閉機構に作動連結されているこ
    とを特徴とするスクリーン印刷システム
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のスクリーン印刷システ
    ムにおいて、前記印刷材料補給装置が、先端部に出口開
    口を有するカートリッジと、該カートリッジを内部に嵌
    着した筒状容器と、該カートリッジに充填した補給用印
    刷材料を該出口開口から押し出すための歯車装置によっ
    て駆動されるピストンヘッドを含む押し出し機構とから
    なっていることを特徴とするスクリーン印刷システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスクリーン印刷システ
    ムにおいて、前記印刷材料補給装置が前記押し出し機構
    により前記カートリッジの出口開口から押し出される補
    給用印刷材料を前記装置本体の印刷材料収容室内へ送給
    するためのチューブを備えており、該チューブの先端は
    該装置本体の後部に形成した補給口に接続されているこ
    とを特徴とするスクリーン印刷システム。
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