JP3373145B2 - 等高線連結方法及び記録媒体 - Google Patents

等高線連結方法及び記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図図面を扱うコ
ンピュータシステムにおいて地図図面上の等高線が分断
された箇所をコンピュータ処理によって連結する等高線
連結方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在実用されている地図図面を扱うコン
ピュータシステムにおいては、図面上に、地図を構成す
る家枠、建物名称、道路、等高線等の様々な図形を作図
する際に、紙地図をイメージスキャナ等により画像デー
タとして入力し、それを元にベクトル化するという方法
が多く採られている。このベクトル化の際に、画像に見
られる等高線のかすれ等による分断がある場合、どうし
ても、その作図結果は図10に示すように分断個所10
0が存在する等高線になることが多い。従って、分断さ
れた箇所の無い等高線を得るためには、ベクトル化する
際に、分断された箇所を接続する必要がある。しかし、
等高線の形状は多様であり、またその分断のされかたも
多様である。人の目から見れば、分断されている部分を
補間する経路は一目瞭然であっても、コンピュータがそ
れを判断するのは難しい場合が多い。
【0003】従来、このような分断された等高線間を接
続する技術としては、特開平2−146681号公報
「等高線抽出法式」に開示されているように、分断され
ている等高線の端点から所定の範囲内にある等高線ベク
トル図形で最短距離に接続するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、分断個所があった場合、分断されて
いる等高線の一端を起点として、その起点から所定の範
囲内の最短距離の等高線に連結するため、例えば図11
(a)に示すように、分断された等高線L1、L2を連
結しようとした場合、Box1のように所定範囲が設定さ
れ、その範囲内で、L1の端点から最短距離の等高線ベ
クトル図形の端点を検出して、その端点と接続する連結
経路で分断された等高線L1、L2を連結することにな
る。この従来方法によれば、Box1内では、L1の右端
点とL2の左端点とを結ぶ経路W2,L1の右端点とL
2の右端点とを結ぶ経路W1,L2の右端点とL3の左
端点とを結ぶ経路W3,L2の左端点とL3の左端点と
を結ぶ経路W4があるが、このうちL1、L2を結ぶ経
路についてはW2よりW1の方が短いので、このW1が
選択される。その結果、分断された等高線L1、L2
は、図11(b)に示すように、W1の経路で連結され
てしまい、正しい連結ができないという問題があった。
【0005】本発明は、分断された等高線ベクトル図形
を、操作者にとって容易にかつ正しく連結できる等高線
連結方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、分断された等高線のうち外部から指定さ
れた複数の等高線ベクトル図形の各端点同士を連結する
連結経路の全てを連結経路の候補として算出し、それら
の連結経路の候補の中から、既存の等高線と交差せず、
かつ経路長が最短のものを連結経路として決定し、この
決定された連結経路上に新たな等高線ベクトル図形を生
成し、分断された等高線を連結することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明による等
高線の連結処理を行うためのシステム構成図である。図
1において、110は等高線の連結を行うための中央処
理装置(CPU)、120はイメージスキャナ等によっ
て読み込んだ地図等のベクトル図形を図面として格納す
るファイル装置、130は図面と図面上のベクトル図形
を表示するための表示装置、140は操作者により、連
結対象とする分断された等高線を指示するための指示装
置、150はCPU110での処理を行うのに必要なプ
ログラムを格納するプログラムメモリ、160は指示装
置140上で座標位置などの指定を行なうポインティン
グデバイスである。プログラムメモリ150には、図面
上におけるベクトル図形の各制御点の座標値を獲得する
座標獲得部151、指定等高線の連結処理部152が格
納されている。この座標獲得部151および連結処理部
152は、CPU110が実行可能なプログラムで構成
されるものである。
【0008】まず、操作者が連結対象となる分断された
等高線を2本選んだ場合について図2の説明図および図
3のフローチャートを参照して説明する。図3に示す処
理は、座標獲得部151および連結処理部152が共同
して行なう処理内容を示したものである。
【0009】本発明では、操作者は対象となる等高線を
指定するだけで、2本の等高線のどの端点同士を連結す
るのかは指示しない。図2の例では、L1,L2が操作
者により指定された等高線である。まず、指定された等
高線L1,L2間の連結経路の候補を算出する(ステッ
プ301)。図2の例の場合、等高線L1,L2間を結
ぶ連結経路の候補としては、L1の右端点C3とL2の
左端点c4とを結ぶ経路W1,L1の左端点とL2の左
端点C4とを結ぶ経路W2,L1の右端点C3とL2の
右端点とを結ぶ経路W3,L1の左端点とL2の右端点
とを結ぶ経路W4の4つが抽出される。
【0010】次に、4つの連結経路候補W1,W2,W
3,W4のうち、既存の等高線と交差する連結経路候補
は、候補から除外する(ステップ302)。このステッ
プで、W3、W4については既存の等高線L2にそれぞ
れC1、C2で交差するため、連結経路候補から除外さ
れる。これは、等高線はそれ自体が持つ性質として、途
中で交差することはないためである。
【0011】次に、残った連結経路候補W1,W2の中
で経路長が最短のものを連結経路として決定する(ステ
ップ303)。ここでは、W1、W2のうち短い方は、
W1であるので、このW1が連結経路として決定され
る。
【0012】次に、決定された連結経路W1のベクトル
図形データを生成し、このベクトル図形データにより、
分断された経路W1を連結する(ステップ304)。これ
により、図2(a)の分断された等高線L1,L2は図
2(b)に示すように連結される。
【0013】以上のように、2本の等高線を連結する際
の経路を決定する際に、「分断された等高線の端点同士
を結ぶ連結経路候補のうち、既存の等高線に交差しない
連結経路候補を抽出し、さらに、その中で経路長が最短
のものを適切な連結経路として採用する」という方法を
とるとこにより、分断された等高線を合理的に連結する
ことができる。その場合、操作者は、連結対象となる分
断された等高線を指定するだけであるため、操作も極め
て簡単である。
【0014】次に、操作者が、連結対象となる分断され
た等高線を3本以上選んだ場合について説明する。以
下、説明を簡単にするため3本の等高線を連結する場合
を述べる。
【0015】図4(a)は、分断されている3本の等高
線L1、L2、L3を示すものである。図4(a)にお
いて、操作者が連結対象としてL1、L2、L3の順番
で連結対象を指定したとき、3本の分断等高線を1本に
連結する手順は、次のようになる。まず、L1とL2を
連結してCLとする。すなわち、L1の右端点C3とL
2の左端点C4とを連結してCLとする。この状態を図
4(b)に示す。このように操作者が指定したL1→L
2→L3の順序で等高線を連結していく。従って、図4
(a)において、L1の右端点C3とL3の左端点C6
とを結ぶ経路は、L1とL2とを連結するに際しては連
結候補として採用されない。
【0016】次に、CLの右端点C5とL3の左端点C
6とを連結して1本の等高線とする。以上で3本の分断
等高線は1本に連結される。ここで、L1とL2とを連
結する処理と、CLとL3とを連結する処理は、上述し
た図3の処理に従う。
【0017】ところが、3本の等高線L1、L2、L3
が図5(a)のような状態であった場合、図3の処理だ
けでは適切に連結されない。この場合、連結の結果は図
5(b)に示すようなものとなる。これは、L1とL2
を連結する際に期待される連結経路候補はL1の右端点
C7とL2の左端点C8とを結ぶW2であるのに、L1
の右端点C7とL2の右端点C9とを結ぶW1の方がW
2よりも経路長が短いために、結果的に、W1が採用さ
れてしまうからである。
【0018】図5のような結果は、連結経路を決定する
際の考慮対象の等高線数を2本から3本に増やすことに
より、回避することができる。図6(a)は、図5
(a)と同じ状態を示しているが、ここでの比較経路
は、「W1、W4」のペアと「W2、W3」のペアであ
る。すなわち、L1とL2を連結する際の経路にW1
(L1の右端点C7とL2の右端点C9とを結ぶ経路)
を選ぶとすれば、L2とL3を連結する際に選ばれる経
路はW4(L2の左端点C8とL3の左端点C10とを
結ぶ経路)になり、一方、L1とL2を連結する際の経
路にW2(L1の右端点C7とL2の左端点C8とを結
ぶ経路)を選ぶとすれば、L2とL3を連結する際に選
ばれる経路はW3(L2の右端点C9とL3の左端点C
10とを結ぶ経路)になることから、「W1、W4」の
ペアと「W2、W3」のペアを比較する。
【0019】比較の方法は、各経路ペアの経路長の和を
比較し、短いほうの経路ペアを採用するというものであ
る。図6(a)では、経路長の和が短いのは「W2、W
3」の経路ペアである。この「W2、W3」の経路ペア
を採用して連結することにより、連結結果は図6(b)
のような合理的なものになる。
【0020】ここで、図6の例では、連結候補経路W
1、W2、W3、W4の全てが、既存の等高線と交差す
ることはなかったが、これが図7(a)のような状態で
あった場合、経路W3は既存の等高線とC1で交差する
ため、採用される経路は(W1、W4)のペアとなる。
【0021】このように、ペアとなる経路のうち1つで
も既存の等高線に交差するものがあれば、そのペアは破
棄される。よって、連結結果は図7(b)に示すような
ものとなる。
【0022】次に図8に、この方法を実現するプログラ
ムの処理を図8のフローチャートを参照して説明する。
【0023】まず、連結対象となる等高線の配列を入力
する。配列名L[ ](ただし、[ ]=1〜Ln)とし、配
列の要素数をLn(ただし、Ln≧2)とする(ステッ
プ801)。
【0024】次に、出力用データ領域を初期化し(ステ
ップ802)、nに1を代入する(ステップ803)。
次に、(n+2)とLnを比較する(ステップ804)、
ここで、Lnが「n+2」よりも大きい場合は、L
[n]、L[n+1]、L[n+2]の等高線を比較し、L
[n]、L[n+1]を連結する経路を決定する(ステップ
805)。次に、L[n]と、決定した連結経路を出力用
データ領域に追加し(ステップ806)、nを「1」カ
ウントアップする(ステップ807)。
【0025】ステップ804で(n+2)が、Ln以上の
場合は、L[n]とL[n+1]を連結する経路を決定する
(ステップ808)。
【0026】L[n]と決定した連結経路と、L[n+1]
を出力用データ領域に追加する(ステップ809)。次
に、出力用データを元に等高線を図面上に定義する(ス
テップ810)。L[ ]の等高線を全て削除する(ステッ
プ811)。
【0027】次に、上記ステップ804〜807の処理
を図9を用いて具体的に説明する。図9は、4本の分断
された等高線ベクトル図形が連結対象として操作者に指
定された場合の処理の具体例を示した図である。図9に
示すように、まず、L1とL2とL3を比較し、W1と
W2を決定し、W1を採用する。次に、L1とL2の連
結結果であるL1−2とL3とL4を比較し、W1とW
2を決定し、W1を採用する。次に、L1〜L3の連結
結果であるL1−3とL4とL5を比較し、W1とW2
を決定し、W1を採用する。次に、L1〜L4の連結結
果であるL1−4とL5を比較し、W4を決定し、W1
を採用する。
【0028】このようにして、図9(a)で分断されて
いたL1〜L5が接続され、1本の等高線ベクトル図形
となる。
【0029】以上、説明したように、本発明では、3本
の等高線を連結する2本の経路を決定する際には、考え
られる経路のペアの中から、既存の等高線に交差する経
路を含まず経路長の和が最短のものを採用して連結し、
操作者が、連結対象となる分断された等高線を4本以上
選んだ場合は、まず1番目と2番目と3番目、次に「1
番目と2番目の連結線」と3番目と4番目、次に「1番
目と2番目と3番目の連結線」と4番目と5番目、とい
う具合に、順次3本ずつに対して上記の方法で連結経路
を決定していき、3本の等高線を連結する2本の経路を
仮に決定して、2本の経路のうち、若い順番の等高線を
連結する方の1本を採用し、もう一方の経路は、次回の
経路決定の際に採用される。
【0030】すなわち、対象等高線の1番目と2番目と
3番目の比較では、1番目と2番目を連結する経路を決
定し、「1番目と2番目の連結線」と3番目と4番目の
比較では「1番目と2番目の連結線」と3番目を連結す
る経路を決定する。言い換えると、2本の等高線を連結
する経路を決定するために、その先のもう1本の等高線
の位置についても考慮に入れる、ということである。
【0031】以上の方法により、操作者が指定する連結
対象の等高線が何本であっても、合理的に連結経路を決
定することができる。等高線の分断のされ方によって
は、連結経路を直線で引いてしまっては好ましくない結
果になる場合があるが、このような場合、上述した本発
明の処理によって経路を決定した後に、連結経路の「通
過点」を入力するようにしてもよい。
【0032】なお、上述した連結処理を行なうプログラ
ムは、CD−ROM等の記録媒体に記録し、地図処理を
行なう既存のコンピュータシステムのユーザに提供し、
等高線の連結処理ツールとして使用することが可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連結経路を操作者が指定することなく、連結したい等高
線を指定するだけの簡単な操作を行なうことにより、分
断されている等高線を合理的に連結させることができ
る。また、連結対象とする等高線の数について理論上の
上限はないため、連結対象の等高線を連結順に全て指定
することが可能である。これにより、1つの図面上に多
数存在する等高線に対する処理にかかる操作者の負担を
大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による等高線の連結を行うためのシステ
ムの実施形態を示すブロック図である。
【図2】2本の等高線を連結する方法の説明図である。
【図3】本発明の基本的な処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】3本の等高線を連結する方法の説明図(その
1)である。
【図5】3本の等高線を連結する方法の説明図(その
2)である。
【図6】3本の等高線を連結する方法の説明図(その
3)である。
【図7】3本の等高線を連結する方法の説明図(その
4)である。
【図8】本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】4本以上の等高線を連結する方法の説明図であ
る。
【図10】分断されている等高線の例を示す図である。
【図11】従来技術の処理例を示した説明図である。
【符号の説明】
110…中央処理装置、120…ファイル装置、130
…表示装置、140…指示装置、150…プログラムメ
モリ、151…座標値獲得部、152…等高線連結処理
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 - 5/50 G06T 9/00 - 9/40 G06T 11/60 - 17/50

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図面ファイルに格納されたベクトル化地図
    データを表示装置画面上に表示し、表示装置画面に表示
    されている分断された等高線ベクトル図形をコンピュー
    タ処理によって連結する方法であって、 表示装置画面上に表示されているベクトル化地図データ
    上の分断された等高線ベクトル図形のうち連結対象とな
    る複数の等高線ベクトル図形の指示を指示装置から受付
    け、指示された複数の等高線ベクトル図形の各端点の座
    標を前記図面ファイルから獲得し、各端点同士を連結す
    る経路の全てを連結経路の候補として抽出するステップ
    と、 抽出した連結経路の候補の中から、既存の等高線ベクト
    ル図形と交差せず、かつ経路長が最短のものを連結経路
    として決定するステップと、 決定された連結経路上に新たな等高線ベクトル図形を生
    成し、分断された等高線ベクトル図形を連結するステッ
    プとを備えることを特徴とする等高線連結方法。
  2. 【請求項2】図面ファイルに格納されたベクトル化地図
    データを表示装置画面上に表示し、表示装置画面に表示
    されている分断された等高線ベクトル図形をコンピュー
    タ処理によって連結する方法であって、 表示装置画面上に表示されているベクトル化地図データ
    上の分断された等高線ベクトル図形のうち連結対象とな
    る複数の等高線ベクトル図形の指示を指示装置から受付
    け、連結対象の等高線ベクトル図形が3つ指示された場
    合、指示された等高線ベクトル図形の各端点の座標を前
    記図面ファイルから獲得し、各端点同士を連結する経路
    の全てを連結経路の候補として抽出する第1のステップ
    と、 抽出した連結経路の候補の中から、既存の等高線ベクト
    ル図形と交差する候補は除外し、残りの連結経路の候補
    から連結経路候補のペアを作成する第2のステップと、 作成された連結経路候補のペアの中で経路長が最短のも
    のを連結経路ペアとして決定する第3のステップと、 決定された連結経路ペアの連結経路上に新たな等高線ベ
    クトル図形を生成し、 分断された等高線ベクトル図形を連結する第4のステッ
    プとを備えることを特徴とする等高線連結方法。
  3. 【請求項3】前記第1のステップにおいて連結対象の等
    高線ベクトル図形が4つ以上指示された場合、連結順に
    3つの等高線ベクトル図形を選出する第5のステップ
    と、 選出した3つの等高線ベクトル図形について前記第1〜
    第4のステップによって連結した後、連結された等高線
    ベクトル図形と未連結の等高線ベクトル図形とを連結順
    に選んで新たな3つの組を作り、前記第1〜第4のステ
    ップによって連結する処理を繰り返し、4つ以上の分断
    された等高線ベクトル図形を連結する第6のステップと
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の等高線連結
    方法。
  4. 【請求項4】図面ファイルに格納されたベクトル化地図
    データを表示装置画面上に表示し、表示装置画面に表示
    されている分断された等高線ベクトル図形をコンピュー
    タ処理によって連結するプログラムを記録した媒体であ
    って、 表示装置画面上に表示されているベクトル化地図データ
    上の分断された等高線ベクトル図形のうち連結対象とな
    る複数の等高線ベクトル図形の指示を指示装置から受付
    け、指示された複数の等高線ベクトル図形の各端点の座
    標を前記図面ファイルから獲得し、各端点同士を連結す
    る経路の全てを連結経路の候補として抽出する処理と、 抽出した連結経路の候補の中から、既存の等高線ベクト
    ル図形と交差せず、かつ経路長が最短のものを連結経路
    として決定する処理と、 決定された連結経路上に新たな等高線ベクトル図形を生
    成し、分断された等高線ベクトル図形を連結する処理と
    をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録さ
    れていることを特徴とするコンピュータが読取り可能な
    記録媒体。
  5. 【請求項5】図面ファイルに格納されたベクトル化地図
    データを表示装置画面上に表示し、表示装置画面に表示
    されている分断された等高線ベクトル図形をコンピュー
    タ処理によって連結するプログラムを記録した媒体であ
    って、 表示装置画面上に表示されているベクトル化地図データ
    上の分断された等高線ベクトル図形のうち連結対象とな
    る複数の等高線ベクトル図形の指示を指示装置から受付
    け、連結対象の等高線ベクトル図形が3つ指示された場
    合、指示された等高線ベクトル図形の各端点同士を連結
    する経路の全てを連結経路の候補として抽出する第1の
    処理と、 抽出した連結経路の候補の中から、既存の等高線ベクト
    ル図形と交差する候補は除外し、残りの連結経路の候補
    から連結経路候補のペアを作成する第2の処理と、 作成された連結経路候補のペアの中で経路長が最短のも
    のを連結経路ペアとして決定する第3の処理と、 決定された連結経路ペアの連結経路上に新たな等高線ベ
    クトル図形を生成し、分断された等高線ベクトル図形を
    連結する第4の処理とをコンピュータに実行させるため
    のプログラムが記録されていることを特徴とするコンピ
    ュータが読取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】前記第1の処理において連結対象の等高線
    ベクトル図形が4つ以上指示された場合、連結順に3つ
    の等高線ベクトル図形を選出する第5の処理と、 選出した3つの等高線ベクトル図形について前記第1〜
    第4の処理によって連結した後、連結された等高線ベク
    トル図形と未連結の等高線ベクトル図形とを連結順に選
    んで新たな3つの組を作り、前記第1〜第4の処理によ
    って連結する処理を繰り返し、4つ以上の分断された等
    高線ベクトル図形を連結する第6の処理とをコンピュー
    タに実行させるためのプログラムが記録されていること
    を特徴とする請求項5に記載のコンピュータが読取り可
    能な記録媒体。
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