JP3372896B2 - 通信端末装置と交換機 - Google Patents
通信端末装置と交換機Info
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- JP3372896B2 JP3372896B2 JP15593599A JP15593599A JP3372896B2 JP 3372896 B2 JP3372896 B2 JP 3372896B2 JP 15593599 A JP15593599 A JP 15593599A JP 15593599 A JP15593599 A JP 15593599A JP 3372896 B2 JP3372896 B2 JP 3372896B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信者が指定した
着信音を通知できる通信端末装置と交換機に関する。
着信音を通知できる通信端末装置と交換機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の通信端末装置は、例えば、特開平
１０−２５７１３１号公報に記載のように、音符データ
を定義してこの音符データを発信側通信端末装置から着
信側通信端末装置へ送信し着信側通信端末装置でこの音
符データを基に着信音を鳴動させている。
１０−２５７１３１号公報に記載のように、音符データ
を定義してこの音符データを発信側通信端末装置から着
信側通信端末装置へ送信し着信側通信端末装置でこの音
符データを基に着信音を鳴動させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の通信
端末装置の着信音においても、音色表現の繊細さ、音色
の明瞭さ、音の自然感等の音色表現の豊かさが不足する
という課題を有していた。
端末装置の着信音においても、音色表現の繊細さ、音色
の明瞭さ、音の自然感等の音色表現の豊かさが不足する
という課題を有していた。
【０００４】さらに、従来の通信端末装置が音符データ
を着信音として送信する場合、音符データ送信のために
大きな伝送容量が必要となるので、網（交換機や伝送
路）のトラフィクを増大させるという課題を有してい
た。
を着信音として送信する場合、音符データ送信のために
大きな伝送容量が必要となるので、網（交換機や伝送
路）のトラフィクを増大させるという課題を有してい
た。
【０００５】本発明の目的は、従来のこの様な課題を解
決し、発信側で指定した、より豊かな音色表現の着信音
を送信し、しかも、網のトラフィクの増大を抑えること
のできる通信端末装置と交換機を提供することにある。
決し、発信側で指定した、より豊かな音色表現の着信音
を送信し、しかも、網のトラフィクの増大を抑えること
のできる通信端末装置と交換機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、交換機を含む網を介して相互に通信する通信端末装
置であって、利用者が指定したＷＡＶファイル形式着信
音データを入力し前記ＷＡＶファイル形式着信音データ
を圧縮して圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データを生成
する圧縮手段と、前記圧縮手段で生成した圧縮ＷＡＶフ
ァイル形式着信音データを複数記憶する着信音データ記
憶手段と、前記着信音データ記憶手段から１個の圧縮Ｗ
ＡＶファイル形式着信音データを利用者の指示で選択す
る着信音データ選択手段と、前記着信音データ選択手段
で選択された圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データと相
手先電話番号と着信音を発信側で制御する機能がある旨
を示す着信音制御有情報とを呼設定メッセージに挿入し
て呼設定メッセージを生成し、この呼設定メッセージを
相手の通信端末装置宛てに前記網を介して送信する着信
音送信手段と、相手の通信端末装置から前記網を介して
受信した呼設定メッセージ内に着信音制御有情報と圧縮
ＷＡＶファイル形式着信音データとを認識して、受信し
た圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データから圧縮前のＷ
ＡＶファイル形式着信音データに解凍する解凍手段と、
前記解凍手段からのＷＡＶファイル形式着信音データに
より着信音を発生する着信音発生手段と、前記着信音発
生手段によりＷＡＶファイル形式着信音データに基づい
て着信音を発生できる旨を示す着信音制御有情報を呼出
しメッセージに挿入して呼出しメッセージを生成し、こ
の呼出しメッセージを前記網の前記交換機へ送信する応
答手段とを有することを特徴としている。
は、交換機を含む網を介して相互に通信する通信端末装
置であって、利用者が指定したＷＡＶファイル形式着信
音データを入力し前記ＷＡＶファイル形式着信音データ
を圧縮して圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データを生成
する圧縮手段と、前記圧縮手段で生成した圧縮ＷＡＶフ
ァイル形式着信音データを複数記憶する着信音データ記
憶手段と、前記着信音データ記憶手段から１個の圧縮Ｗ
ＡＶファイル形式着信音データを利用者の指示で選択す
る着信音データ選択手段と、前記着信音データ選択手段
で選択された圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データと相
手先電話番号と着信音を発信側で制御する機能がある旨
を示す着信音制御有情報とを呼設定メッセージに挿入し
て呼設定メッセージを生成し、この呼設定メッセージを
相手の通信端末装置宛てに前記網を介して送信する着信
音送信手段と、相手の通信端末装置から前記網を介して
受信した呼設定メッセージ内に着信音制御有情報と圧縮
ＷＡＶファイル形式着信音データとを認識して、受信し
た圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データから圧縮前のＷ
ＡＶファイル形式着信音データに解凍する解凍手段と、
前記解凍手段からのＷＡＶファイル形式着信音データに
より着信音を発生する着信音発生手段と、前記着信音発
生手段によりＷＡＶファイル形式着信音データに基づい
て着信音を発生できる旨を示す着信音制御有情報を呼出
しメッセージに挿入して呼出しメッセージを生成し、こ
の呼出しメッセージを前記網の前記交換機へ送信する応
答手段とを有することを特徴としている。
【０００７】
【０００８】さらに、本発明の通信端末装置は、前記着
信音送信手段が、呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情
報エリアに相手先電話番号と着信音制御有情報と圧縮Ｗ
ＡＶファイル形式着信音データを挿入して呼設定メッセ
ージを生成し、前記呼設定メッセージを前記網へ送信す
ることを特徴としている。
信音送信手段が、呼設定メッセージのユーザ・ユーザ情
報エリアに相手先電話番号と着信音制御有情報と圧縮Ｗ
ＡＶファイル形式着信音データを挿入して呼設定メッセ
ージを生成し、前記呼設定メッセージを前記網へ送信す
ることを特徴としている。
【０００９】
【００１０】さらに、本発明の通信端末装置は、前記応
答手段が、前記着信音制御有情報を呼出しメッセージの
ユーザ・ユーザ情報エリアに挿入して呼出しメッセージ
を生成し、前記呼出しメッセージを前記網の前記交換機
へ送信することを特徴としている。
答手段が、前記着信音制御有情報を呼出しメッセージの
ユーザ・ユーザ情報エリアに挿入して呼出しメッセージ
を生成し、前記呼出しメッセージを前記網の前記交換機
へ送信することを特徴としている。
【００１１】また、本発明の交換機は、送信側通信端末
装置と受信側通信端末装置とを交換接続する網の交換機
において、送信側通信端末装置から受信した圧縮ＷＡＶ
ファイル形式着信音データにより着信音を発生する受信
側通信端末装置から、前記圧縮ＷＡＶファイル形式着信
音データに基づいて着信音を発生できる旨を示す着信音
制御有情報を受信しこの着信音制御有情報を認識後、課
金を指示する課金指示部を有することを特徴としてい
る。
装置と受信側通信端末装置とを交換接続する網の交換機
において、送信側通信端末装置から受信した圧縮ＷＡＶ
ファイル形式着信音データにより着信音を発生する受信
側通信端末装置から、前記圧縮ＷＡＶファイル形式着信
音データに基づいて着信音を発生できる旨を示す着信音
制御有情報を受信しこの着信音制御有情報を認識後、課
金を指示する課金指示部を有することを特徴としてい
る。
【００１２】さらに、本発明の交換機は、前記課金指示
部が、前記受信側通信端末装置からの呼出しメッセージ
のユーザ・ユーザ情報エリア内に含まれる前記着信音制
御有情報を認識し課金を指示することを特徴としてい
る。
部が、前記受信側通信端末装置からの呼出しメッセージ
のユーザ・ユーザ情報エリア内に含まれる前記着信音制
御有情報を認識し課金を指示することを特徴としてい
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明は、有線回線あるいは無線
回線の通信回線に接続される通信端末装置すなわち携帯
電話装置、ＰＨＳ（簡易携帯電話）、ＰＤＡ（携帯情報
端末），家庭内電話、パーソナルコンピュータ、等に適
用できる。以下では、本発明の実施の形態について携帯
電話装置を実施例として、図面を参照して詳細に説明す
る。
回線の通信回線に接続される通信端末装置すなわち携帯
電話装置、ＰＨＳ（簡易携帯電話）、ＰＤＡ（携帯情報
端末），家庭内電話、パーソナルコンピュータ、等に適
用できる。以下では、本発明の実施の形態について携帯
電話装置を実施例として、図面を参照して詳細に説明す
る。
【００１４】図１は、本発明による携帯電話装置の構成
図で、図２は、本発明による携帯電話装置と交換機を適
用した網の構成図で、図３は、本発明による携帯電話装
置と交換機との動作のシーケンス図である。
図で、図２は、本発明による携帯電話装置と交換機を適
用した網の構成図で、図３は、本発明による携帯電話装
置と交換機との動作のシーケンス図である。
【００１５】図１において、本発明による携帯電話装置
２０は、着信音の鳴動や通話スピーカーとして動作する
外部スピーカー１と、利用者が携帯電話装置２０とイン
タフェースするための表示装置２ならびにボタン３と、
表示制御処理部４と、端末インタフェース５と、端末信
号制御処理部６と、圧縮／解凍処理部７と、着信音デー
タ記憶部８と、無線信号制御部９と、無線信号インタフ
ェース１０とを有す。
２０は、着信音の鳴動や通話スピーカーとして動作する
外部スピーカー１と、利用者が携帯電話装置２０とイン
タフェースするための表示装置２ならびにボタン３と、
表示制御処理部４と、端末インタフェース５と、端末信
号制御処理部６と、圧縮／解凍処理部７と、着信音デー
タ記憶部８と、無線信号制御部９と、無線信号インタフ
ェース１０とを有す。
【００１６】表示制御処理部４は、外部スピーカー１と
表示装置２とボタン３との動作制御を行う動作制御部４
１と、着信音を発信側で制御する機能が有るか否かを示
す着信音制御有無データを記憶する着信音制御有無記憶
部４２とを有す。
表示装置２とボタン３との動作制御を行う動作制御部４
１と、着信音を発信側で制御する機能が有るか否かを示
す着信音制御有無データを記憶する着信音制御有無記憶
部４２とを有す。
【００１７】端末インタフェース５は、外部の端末から
ＷＡＶファイル形式の着信音データ（以降、ＷＡＶファ
イル着信音データと略する）の書き込みおよび読み出し
のため外部の端末と携帯電話装置２０とを接続してイン
タフェースする。
ＷＡＶファイル形式の着信音データ（以降、ＷＡＶファ
イル着信音データと略する）の書き込みおよび読み出し
のため外部の端末と携帯電話装置２０とを接続してイン
タフェースする。
【００１８】端末信号制御処理部６は、端末インタフェ
ース５を制御する。
ース５を制御する。
【００１９】圧縮／解凍処理部７は、ＷＡＶファイル着
信音データを圧縮処理する、あるいは圧縮されたＷＡＶ
ファイル着信音データ（以降、圧縮ＷＡＶファイル着信
音データ）を伸長して圧縮前のＷＡＶファイル着信音デ
ータに解凍する。
信音データを圧縮処理する、あるいは圧縮されたＷＡＶ
ファイル着信音データ（以降、圧縮ＷＡＶファイル着信
音データ）を伸長して圧縮前のＷＡＶファイル着信音デ
ータに解凍する。
【００２０】着信音データ記憶部８は、圧縮ＷＡＶファ
イル着信音データを複数保存する。
イル着信音データを複数保存する。
【００２１】無線信号制御部９は、送信すべき圧縮ＷＡ
Ｖファイル着信音データと着信音制御有無データとから
回線接続のための呼設定メッセージを生成し、この呼設
定メッセージを無線信号インタフェース１０を介して網
へ送信する。
Ｖファイル着信音データと着信音制御有無データとから
回線接続のための呼設定メッセージを生成し、この呼設
定メッセージを無線信号インタフェース１０を介して網
へ送信する。
【００２２】さらに、詳細には、表示制御処理部４の着
信音制御有無記憶部４２は、発信側の携帯電話装置が着
信音を制御できる機能を有する場合、着信音制御有を記
憶し、発信側の携帯電話装置が着信音を制御できる機能
を有さない場合、着信音制御無を記憶する。
信音制御有無記憶部４２は、発信側の携帯電話装置が着
信音を制御できる機能を有する場合、着信音制御有を記
憶し、発信側の携帯電話装置が着信音を制御できる機能
を有さない場合、着信音制御無を記憶する。
【００２３】ここで、ＷＡＶファイル形式とは、パーソ
ナルコンピュータで扱われる音声データのファイル形式
で、音そのもののサンプリングデータを記録するファイ
ル形式である。
ナルコンピュータで扱われる音声データのファイル形式
で、音そのもののサンプリングデータを記録するファイ
ル形式である。
【００２４】図２において、本発明による交換機３０
は、着信側の携帯電話装置から送信される呼出しメッセ
ージから着信音制御有を認識し課金部３２で課金を行う
よう指示する着信音制御機能認識課金指示部３１を有
す。
は、着信側の携帯電話装置から送信される呼出しメッセ
ージから着信音制御有を認識し課金部３２で課金を行う
よう指示する着信音制御機能認識課金指示部３１を有
す。
【００２５】次に、本発明の実施の形態の動作について
図２と図３とを参照して詳細に説明する。
図２と図３とを参照して詳細に説明する。
【００２６】まず、利用者は、複数の着信音を着信音デ
ータ記憶部８に予め登録する。そのために、利用者は、
外部の端末から登録したい複数のＷＡＶファイル着信音
データを端末インタフェース５を介して携帯電話装置２
０−ａへ入力する。携帯電話装置２０−ａ の圧縮／解
凍処理部７は、入力された複数のＷＡＶファイル着信音
データを圧縮し、これらの圧縮ＷＡＶファイル着信音デ
ータを着信音データ記憶部８に保存する。このようにし
て、利用者の所望の複数の着信音が着信音データ記憶部
８に登録される。
ータ記憶部８に予め登録する。そのために、利用者は、
外部の端末から登録したい複数のＷＡＶファイル着信音
データを端末インタフェース５を介して携帯電話装置２
０−ａへ入力する。携帯電話装置２０−ａ の圧縮／解
凍処理部７は、入力された複数のＷＡＶファイル着信音
データを圧縮し、これらの圧縮ＷＡＶファイル着信音デ
ータを着信音データ記憶部８に保存する。このようにし
て、利用者の所望の複数の着信音が着信音データ記憶部
８に登録される。
【００２７】利用者は、発信時、表示装置２で確認しな
がらボタン３を操作して着信先で鳴動したい着信音を着
信音データ記憶部８から検索する。利用者が、ボタン３
の操作にて着信先で鳴動したい着信音を選択し相手先電
話番号を入力して発呼動作をおこなうと、表示制御処理
部４は、着信音制御有を着信音制御有無記憶部４２に記
憶させこの着信音制御有を読み出し、さらに、利用者が
選択した圧縮ＷＡＶファイル着信音データを着信音デー
タ記憶部８から読み出し、そして、この圧縮ＷＡＶファ
イル着信音データと相手先電話番号と着信音制御有を無
線信号制御部９へ通知する。
がらボタン３を操作して着信先で鳴動したい着信音を着
信音データ記憶部８から検索する。利用者が、ボタン３
の操作にて着信先で鳴動したい着信音を選択し相手先電
話番号を入力して発呼動作をおこなうと、表示制御処理
部４は、着信音制御有を着信音制御有無記憶部４２に記
憶させこの着信音制御有を読み出し、さらに、利用者が
選択した圧縮ＷＡＶファイル着信音データを着信音デー
タ記憶部８から読み出し、そして、この圧縮ＷＡＶファ
イル着信音データと相手先電話番号と着信音制御有を無
線信号制御部９へ通知する。
【００２８】無線信号制御部９は、表示制御操作部４か
ら通知された相手先電話番号と圧縮ＷＡＶファイル着信
音データと着信音制御有とを呼設定メッセージのユーザ
・ユーザ情報に挿入して呼設定メッセージを生成し、こ
の呼設定メッセージを無線信号インタフェース１０から
網５０へ送信する（ステップ１００）。
ら通知された相手先電話番号と圧縮ＷＡＶファイル着信
音データと着信音制御有とを呼設定メッセージのユーザ
・ユーザ情報に挿入して呼設定メッセージを生成し、こ
の呼設定メッセージを無線信号インタフェース１０から
網５０へ送信する（ステップ１００）。
【００２９】網５０の交換機３０は、無線基地局４０を
介して、携帯電話装置２０−ａからの呼設定メッセージ
を受信すると、呼設定受付メッセージを携帯電話装置２
０−ａへ返送する（ステップ１０１）と共に、無線基地
局４１を介して、呼設定メッセージを携帯電話装置２０
−ｂへ送信する（ステップ１０２）。
介して、携帯電話装置２０−ａからの呼設定メッセージ
を受信すると、呼設定受付メッセージを携帯電話装置２
０−ａへ返送する（ステップ１０１）と共に、無線基地
局４１を介して、呼設定メッセージを携帯電話装置２０
−ｂへ送信する（ステップ１０２）。
【００３０】携帯電話装置２０−ｂの無線信号制御部９
は、網５０からの呼設定メッセージを受信し、この呼設
定メッセージの内容解析を行い、その結果、呼設定メッ
セージのユーザ・ユーザ情報エリア内に着信音制御有の
存在と圧縮ＷＡＶファイル着信音データの存在とが確認
できると、呼出しメッセージのユーザ・ユーザ情報エリ
アに着信音制御有を挿入して呼出しメッセージを生成
し、この呼出しメッセージを網５０の交換機３０へ送信
する（ステップ１０３）、と共に、呼設定メッセージが
着信した旨と圧縮ＷＡＶファイル着信音データとを表示
制御処理部４へ送信する。
は、網５０からの呼設定メッセージを受信し、この呼設
定メッセージの内容解析を行い、その結果、呼設定メッ
セージのユーザ・ユーザ情報エリア内に着信音制御有の
存在と圧縮ＷＡＶファイル着信音データの存在とが確認
できると、呼出しメッセージのユーザ・ユーザ情報エリ
アに着信音制御有を挿入して呼出しメッセージを生成
し、この呼出しメッセージを網５０の交換機３０へ送信
する（ステップ１０３）、と共に、呼設定メッセージが
着信した旨と圧縮ＷＡＶファイル着信音データとを表示
制御処理部４へ送信する。
【００３１】交換機３０の着信音制御機能認識課金指示
部３１は、携帯電話装置２０−ｂから送信された呼出し
メッセージのユーザ・ユーザ情報エリア内の着信音制御
有を認識すると、携帯電話装置２０−ａからの圧縮ＷＡ
Ｖファイル着信音データにより携帯電話装置２０−ｂが
着信音を発生した旨を認識し課金の準備をする。これと
同時に、交換機３０を含む網５０は、呼出しメッセージ
を携帯電話装置２０−ａへ送信する（ステップ１０
４）。
部３１は、携帯電話装置２０−ｂから送信された呼出し
メッセージのユーザ・ユーザ情報エリア内の着信音制御
有を認識すると、携帯電話装置２０−ａからの圧縮ＷＡ
Ｖファイル着信音データにより携帯電話装置２０−ｂが
着信音を発生した旨を認識し課金の準備をする。これと
同時に、交換機３０を含む網５０は、呼出しメッセージ
を携帯電話装置２０−ａへ送信する（ステップ１０
４）。
【００３２】一方、携帯電話装置２０−ｂにおいて、呼
設定メッセージが着信した旨と圧縮ＷＡＶファイル着信
音データとを受信した表示制御処理部４は、この圧縮Ｗ
ＡＶファイル着信音データを圧縮／解凍処理部７へ送信
する。
設定メッセージが着信した旨と圧縮ＷＡＶファイル着信
音データとを受信した表示制御処理部４は、この圧縮Ｗ
ＡＶファイル着信音データを圧縮／解凍処理部７へ送信
する。
【００３３】圧縮／解凍処理部７は、受信した圧縮ＷＡ
Ｖファイル着信音データを解凍処理して伸長し圧縮前の
ＷＡＶファイル着信音データを得、 このＷＡＶファイ
ル着信音データを一時的に保持を行い、表示制御処理部
４へ圧縮ＷＡＶファイル着信音データが解凍されたこと
を通知する。
Ｖファイル着信音データを解凍処理して伸長し圧縮前の
ＷＡＶファイル着信音データを得、 このＷＡＶファイ
ル着信音データを一時的に保持を行い、表示制御処理部
４へ圧縮ＷＡＶファイル着信音データが解凍されたこと
を通知する。
【００３４】表示制御処理部４は、圧縮／解凍処理部７
から圧縮ＷＡＶファイル着信音データが解凍された旨の
通知を受けると、圧縮／解凍処理部７で保持されている
ＷＡＶファイル着信音データの読出しを行い、読み出さ
れたＷＡＶファイル着信音データを外部スピーカー１へ
送信する。
から圧縮ＷＡＶファイル着信音データが解凍された旨の
通知を受けると、圧縮／解凍処理部７で保持されている
ＷＡＶファイル着信音データの読出しを行い、読み出さ
れたＷＡＶファイル着信音データを外部スピーカー１へ
送信する。
【００３５】外部スピーカー１は、送信されたＷＡＶフ
ァイル着信音データの再生処理を行い着信音を発生し、
発信側から送られてきた着信音を利用者に知らせる。
ァイル着信音データの再生処理を行い着信音を発生し、
発信側から送られてきた着信音を利用者に知らせる。
【００３６】携帯電話装置２０−ｂが着信音を発生し利
用者が応答すると、携帯電話装置２０−ｂは応答メッセ
ージを網５０へ送信する（ステップ１０５）。
用者が応答すると、携帯電話装置２０−ｂは応答メッセ
ージを網５０へ送信する（ステップ１０５）。
【００３７】網５０の交換機３０では、着信音制御機能
認識課金指示部３２が、携帯電話装置２０−ｂからの応
答メッセージを受信すると、携帯電話装置２０−ａの利
用者に対する課金を課金部３３で行うよう指令する。同
時に、網５０は、携帯電話装置２０−ａへ応答メッセー
ジを送信する（ステップ１０６）。
認識課金指示部３２が、携帯電話装置２０−ｂからの応
答メッセージを受信すると、携帯電話装置２０−ａの利
用者に対する課金を課金部３３で行うよう指令する。同
時に、網５０は、携帯電話装置２０−ａへ応答メッセー
ジを送信する（ステップ１０６）。
【００３８】以上により、携帯電話装置２０−ａと携帯
電話装置２０−ｂとの呼接続が完了する。
電話装置２０−ｂとの呼接続が完了する。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、発信側
通信端末装置の指定によるＷＡＶファイル形式の着信音
を受信側通信端末装置へ送信し、受信側通信端末装置は
送信されたＷＡＶファイル形式の着信音で鳴動できる構
成であるので、着信音は、より繊細でクリアな音色表現
となり、さらには音色表現にとどまらず、ＷＡＶファイ
ル形式で再生可能な全ての音響データたとえば人間の肉
声や自然界の音とすることできる。
通信端末装置の指定によるＷＡＶファイル形式の着信音
を受信側通信端末装置へ送信し、受信側通信端末装置は
送信されたＷＡＶファイル形式の着信音で鳴動できる構
成であるので、着信音は、より繊細でクリアな音色表現
となり、さらには音色表現にとどまらず、ＷＡＶファイ
ル形式で再生可能な全ての音響データたとえば人間の肉
声や自然界の音とすることできる。
【００４０】さらに、本発明は、圧縮したＷＡＶファイ
ル形式の着信音を送信しているので、網のトラフィクの
軽減ができる。
ル形式の着信音を送信しているので、網のトラフィクの
軽減ができる。
【図１】本発明による携帯電話装置の構成図である。
【図２】本発明による携帯電話装置と交換機を適用した
ネットワークの構成図である。
ネットワークの構成図である。
【図３】本発明による携帯電話装置と交換機の動作のシ
ーケンス図である。
ーケンス図である。
２０ 携帯電話装置
１ 外部スピーカー
２ 表示装置
３ ボタン
４ 表示制御処理部
５ 端末インタフェース
６ 端末信号制御処理部
７ 圧縮／解凍処理部
８ 着信音データ記憶部
９ 無線信号制御部
１０ 無線信号インタフェース
３０ 交換機
３１ 着信音制御機能認識課金指示部
５０ 網
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(56)参考文献 特開 平10−4442（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−85889（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−149099（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−257131（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−27715（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−113068（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−134798（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−51568（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−13506（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04M 1/00
H04M 11/00 302
H04M 15/00
H04Q 7/38
Claims (5)
- 【請求項１】 交換機を含む網を介して相互に通信する
通信端末装置であって、 利用者が指定したＷＡＶファイル形式着信音データを入
力し前記ＷＡＶファイル形式着信音データを圧縮して圧
縮ＷＡＶファイル形式着信音データを生成する圧縮手段
と、 前記圧縮手段で生成した圧縮ＷＡＶファイル形式着信音
データを複数記憶する着信音データ記憶手段と、 前記着信音データ記憶手段から１個の圧縮ＷＡＶファイ
ル形式着信音データを利用者の指示で選択する着信音デ
ータ選択手段と、 前記着信音データ選択手段で選択された圧縮ＷＡＶファ
イル形式着信音データと相手先電話番号と着信音を発信
側で制御する機能がある旨を示す着信音制御有情報とを
呼設定メッセージに挿入して呼設定メッセージを生成
し、この呼設定メッセージを相手の通信端末装置宛てに
前記網を介して送信する着信音送信手段と、相手の通信
端末装置から前記網を介して受信した呼設定メッセージ
内に着信音制御有情報と圧縮ＷＡＶファイル形式着信音
データとを認識して、受信した圧縮ＷＡＶファイル形式
着信音データから圧縮前のＷＡＶファイル形式着信音デ
ータに解凍する解凍手段と、 前記解凍手段からのＷＡＶファイル形式着信音データに
より着信音を発生する着信音発生手段と、 前記着信音発生手段によりＷＡＶファイル形式着信音デ
ータに基づいて着信音を発生できる旨を示す着信音制御
有情報を呼出しメッセージに挿入して呼出しメッセージ
を生成し、この呼出しメッセージを前記網の前記交換機
へ送信する応答手段と、を有することを特徴とする通信
端末装置。 - 【請求項２】 前記着信音送信手段は、呼設定メッセー
ジのユーザ・ユーザ情報エリアに相手先電話番号と着信
音制御有情報と圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データを
挿入して呼設定メッセージを生成し、この呼設定メッセ
ージを前記網へ送信することを特徴とする請求項１記載
の通信端末装置。 - 【請求項３】 前記応答手段は、着信音制御有情報を呼
出しメッセージのユーザ・ユーザ情報エリアに挿入して
呼出しメッセージを生成し、この呼出しメッセージを前
記網の前記交換機へ送信することを特徴とする請求項１
記載の通信端末装置。 - 【請求項４】 送信側通信端末装置と受信側通信端末装
置とを交換接続する網の交換機において、送信側通信端
末装置から受信した圧縮ＷＡＶファイル形式着信音デー
タにより着信音を発生する受信側通信端末装置から、前
記圧縮ＷＡＶファイル形式着信音データに基づいて着信
音を発生できる旨を示す着信音制御有情報を受信しこの
着信音制御有情報を認識後、課金を指示する課金指示部
を有することを特徴とする交換機。 - 【請求項５】 前記課金指示部は、前記受信側通信端末
装置からの呼出しメッセージのユーザ・ユーザ情報エリ
ア内に含まれる前記着信音制御有情報を認識し課金を指
示することを特徴とする請求項４記載の交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15593599A JP3372896B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 通信端末装置と交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15593599A JP3372896B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 通信端末装置と交換機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000349863A JP2000349863A (ja) | 2000-12-15 |
| JP3372896B2 true JP3372896B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=15616740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15593599A Expired - Fee Related JP3372896B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 通信端末装置と交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3372896B2 (ja) |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP15593599A patent/JP3372896B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000349863A (ja) | 2000-12-15 |
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