JP3368025B2 - 偏向ヨ−ク及び陰極線管表示装置 - Google Patents

偏向ヨ−ク及び陰極線管表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管に取り付けら
れる偏向ヨークとこれを用いた陰極線管表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の陰極線管においては、不要輻射磁
界を低減するために、上下1対のループ状キャンセルコ
イルを偏向ヨークの螢光面側の上下位置に設け、直接あ
るいは誘導接続により水平偏向電流に同期した補正電流
を流し、偏向ヨークから発生する不要輻射磁界とは逆極
性の打消し磁界を発生させるようにしていた(これを、
以下、第1の従来技術という)。これまで実用化されて
いる不要輻射磁界対策の大半のものは、このような方式
が使用されている。
【0003】一方、付属的なものを設けることなく、偏
向ヨーク本体の構造を改良することにより、発生する不
要輻射磁界そのものを低減する技術も提案されている。
【0004】その1つの方法(第2の従来技術)は、特
開平3ー165427号公報に記載されているように、
偏向ヨークのフェライトコアの長さを水平偏向コイルの
螢光面側渡り部と電子銃側渡り部の間の導体部の管軸方
向の長さ(以下、この部分をサイドコンダクタ部、この
長さをサイドコンダクタ長といい、また、渡り部をフリ
ンジという)に対して40%から60%に形成するもの
である。また、フェライトコア前端部から水平偏向コイ
ルの螢光面側フリンジ部間の距離を水平偏向コイルのサ
イドコンダクタ長に対して20%から40%に形成する
ことが記載されている。
【0005】他の方法(第3の従来技術)は、特開平3
ー112038号公報に記載されているように、水平偏
向コイルの螢光面側フリンジ部を陰極線管螢光面側へ
(前方へ)倒すように傾けるものである。
【0006】次に、水平偏向コイルの類似構造に注目し
た場合、実公昭57ー34673号に記載されているよ
うに、水平偏向コイルの螢光面側フリンジを管軸方向で
複数に分割し、巻始めから巻終りにかけて、サイドコン
ダクタ部の各巻線溝に対応して順次管軸方向前方(ある
いは後方)にその位置をずらせていくものである(これ
を、以下、第4の従来技術という)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来技術で
は、ループ状のキャンセルコイルを付属的に設ける必要
があり、部品点数や配線工数が増加しコストの増加につ
ながっていた。さらに、ループ状キャンセルコイルを水
平偏向回路に接続する場合、数%の偏向感度の劣化を生
じていた。
【0008】上記第2の従来技術では、結果としてフェ
ライトコア長が極端に短くなるために、偏向感度やネッ
クシャドウ裕度(BSN)、温度上昇、そしてコンバー
ゼンス特性等の偏向ヨークの基本特性と不要輻射磁界低
減とのバランスがとりにくくなっていた。
【0009】上記第3の従来技術では、螢光面側フリン
ジを前方に傾斜させるため、陰極線管ファンネルカーブ
との間隙が少なくなり、偏向ヨークを固定,支持するた
めのくさび形状支持体の使用が困難であった。また、前
傾構造だけでは、不要輻射磁界の補正量が不足するこ
と、さらに、スリットボビン巻線方式で同様の構造を実
現しようとした場合、傾斜部分があるため、スリットボ
ビン成形型の構造が複雑になるという問題があった。
【0010】上記第4の従来技術では、サイドコンダク
タ部の各溝毎にフリンジ位置を順次ずらせるために、フ
リンジが管軸方向に長くなり、構造上の制約及び偏向感
度特性上の制限を受けることになる。また、フェライト
コア前端部と螢光面側フリンジ間の距離については考慮
されておらず、不要輻射磁界を充分に低減することがで
きなかった。
【0011】一方、偏向ヨークの電子銃側において、上
下一対の鞍形水平偏向コイルから端子板まで配線する引
き出し線と、端子板から基盤上の偏向回路接続ターミナ
ルまでを配線するリード線を考えた場合、1ターンから
2分の1ターンに相当する電流ループを構成しており、
これが、特に、管軸方向の不要輻射磁界を生じる原因と
なっていた。
【0012】本発明の目的は、かかる問題を解消し、付
属的なものを付加することなく、偏向ヨークより発生す
る不要輻射磁界を偏向ヨークの構成だけで低減すること
ができるようにした偏向ヨークを提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、上記の如き偏向ヨー
クを備えた陰極線管表示装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の偏向ヨークは、陰極線管に取り付けられ、
上側及び下側の1対の鞍形コイルから成る水平偏向コイ
ルと垂直偏向コイルと、フェライトコアと、該水平偏向
コイルと該垂直偏向コイルとの間で絶縁性を保ち該水平
偏向コイル、該垂直偏向コイル及びフェライトコアの支
持体となるセパレータと、該水平偏向コイルが接続され
偏向回路との中継点となるターミナルを有する端子板よ
り成るものであって、該上側水平偏向コイルにおける巻
始め側の引出線と該上側水平偏向コイルにおける巻終り
側の引出線とを近接させて該端子板まで配線し、かつ、
該下側水平偏向コイルにおける巻始め側の引出線と該下
側水平偏向コイルにおける巻終り側の引出線とを近接さ
せて該端子板まで配線し、夫々の該引出線を該端子板の
該ターミナルに接続したものである。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】さらに、かかる偏向ヨークを陰極線管に取
り付けたものである。
【0019】
【作用】上側水平偏向コイル及び下側水平偏向コイルの
夫々における各引出線の巻始め側と巻終り側を互いに近
接させて配線することにより、電流方向が相殺すること
になり、電流ループを生じないので、これまで引出線か
ら外部に対して発生していた不要輻射磁界を低減でき
る。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明による偏向ヨーク及び陰極線管表示装
置の第1の実施例を示す側面図であって、1は偏向ヨー
ク、2は水平偏向コイル、3は垂直偏向コイル、4はフ
ェライトコア、6は陰極線管、7は陰極線管6の螢光
面、8は陰極線管6の電子銃、9は水平偏向コイル2の
螢光面側フリンジ、10は水平偏向コイル2の電子銃側
フリンジ、11は陰極線管6の管軸、Lsは水平偏向コ
イル2のサイドコンダクタ長、Lcはフェライトコア4
のコア長、Lgはフェライトコア4の前端部から水平偏
向コイル2の螢光面側フリンジ9の後端面までの距離で
ある。
【0026】同図において、偏向ヨーク1では、その管
軸11方向で螢光面7側を前方、電子銃8側を後方とし
ている。
【0027】この実施例では、Lc/Lsの比率を約6
5%に設定している。この比率は従来の未対策の偏向ヨ
ーク(70%以上)よりも小さい。そして、Lg/Ls
の比率は15%から20%未満の範囲内に設定してい
る。この比率の形状は、従来の不要輻射磁界未対策偏向
ヨークよりも、フリンジを主とした螢光面7側の水平偏
向コイル9のつくる打消し磁界成分が強くなり、陰極線
管6の周囲で不要輻射磁界を低減することができる。
【0028】また、従来の不要輻射対策偏向ヨークのよ
うなコア長Lcを極端に短くしていないので、基本特性
の偏向感度やネックシャドウ裕度(BSN)などに与え
る影響は、実用的な補正範囲内に収めることができる。
【0029】図2はこの第1の実施例での不要輻射磁界
対策原理の説明する図である。ここで、図2(a)は水
平偏向コイル2の螢光面側フリンジ9を前方に延ばした
様子(9−1から9−2)を示し、図2(b)はその際
の管軸11上の水平偏向磁界量を曲線で定性的に示した
ものである。図中、波線12は水平偏向磁界の発生する
様子を示しており、そのうち、特に、フリンジ部分9−
1(9−2),10が発生する成分を、螢光面7側では
実線13で、電子銃8側では実線14で夫々示してい
る。
【0030】フリンジ9−1(9−2),10がつくる
磁界13,14は、偏向ヨーク1から螢光面7側及び電
子銃8側に離れたところでは、主偏向磁界12とは逆向
きの成分であるため、不要輻射磁界を考えた場合には、
低減成分として作用する。即ち、軸上11の分布でみた
場合には、前方及び後方に漏洩する磁界量を減らしてい
る。
【0031】実線で示す形状の螢光面側フリンジ9−1
を波線で示す形状9−2に変えた場合、図2(b)で示
すように、軸上11における磁界分布は、実線で示す分
布曲線15から波線で示す分布曲線16に低減する。
【0032】この作用を図3,図4(a),(c)で説
明する。図3はループ状のキャンセルコイル17を示し
ており、このキャンセルコイル17を偏向ヨークの前端
側上下位置に取り付けて逆向きの磁界5を発生させ、不
要輻射磁界を打ち消すことはよく知られている。
【0033】いま、図4(a)に示すように、ループ状
キャンセルコイル17を、その後端側を水平偏向コイル
2の螢光面側フリンジ9−1に重ねて取り付けた場合、
電流方向を考えると、フリンジ9−1と重なった部分で
は相殺し、キャンセルコイル17の螢光面7側のコイル
電流が残る。これは、図2(a)に示した形状変化に相
当する。つまり、フリンジ9を螢光面7側に延長させる
ことによって生じる不要輻射の低減効果は、キャンセル
コイル17の付加と同等であると考えることができる。
図4(b)はキャンセルコイル17を付加したときの軸
上11における磁界分布を示しており、分布曲線15で
示す主水平偏向磁界に対して、分布曲線5で示すキャン
セル磁界が作用して不要輻射磁界が低減される。
【0034】コア4の前端から螢光面側フリンジ9まで
の距離Lgを大きくすることは、キャンセルコイル17
のループがつくる面積を大きくすることになり、より不
要輻射磁界の低減効果が大きくなる。
【0035】図5は本発明による偏向ヨーク及び陰極線
管表示装置の第2の実施例の説明図である。ここでは、
横方向に管軸11をとり、上下方向に陰極線管6のY軸
をとっている。図5(a)図に示すように、この実施例
では、螢光面側フリンジ9を管軸方向に3つのフリンジ
9−a,9−b,9−cに分割している。図5(b)図
は従来の偏向ヨークを示しており、フリンジ9は実際に
は分割されず、コイルが単一溝に集中して巻かれて構成
されている。ここでは、説明のために、上下方向に3つ
のフリンジ9−a,9−b,9−cに分割しているよう
に示している。図5(c),(d)は仮想的なキャンセ
ルコイル17−1,17−2が発生する磁界5の様子を
示している。
【0036】図5(b)に示すような従来例の単一構造
のフリンジ形状では、管軸11に垂直な半径方向のサイ
ズが大きいため、フェライトコア4の前端からの距離L
gを長くとっても、陰極線管6のファンネルカーブのた
めに、フリンジ9の各コイルの位置が半径方向に大きく
なる。これは、図2で説明した仮想的なキャンセルコイ
ルの取り付け方が後方に角度を持つことになる。図5
(d)にその様子を示している。ループ状キャンセルコ
イル17の打消し磁界効果は、水平もしくは図図5
(c)に示すように、前方に角度を持たせた方が大きい
のは明らかであり、キャンセルコイル付加方式では、ル
ープ状キャンセルコイル17を前傾させる手段が実用化
されている。
【0037】つまり、フリンジ9を前方に延長させると
同時に、フリンジ9の半径が可能な限り小さい方が不要
輻射磁界を低減する上で好ましい。図5(a)に示す実
施例では、フリンジ9を管軸方向に分割することによ
り、管軸11に垂直な半径方向のサイズが従来よりも小
さい構造を実現している。
【0038】図6は本発明による偏向ヨーク及び陰極線
管表示装置の第3の実施例の説明図である。ここでも、
横方向に管軸11をとり、上下方向に陰極線管6のY軸
をとっている。
【0039】図6(a)に示すように、この実施例にお
いても、管軸11方向で水平偏向コイル2の螢光面側フ
リンジ9を3つのフリンジ9−a,9−b,9−cに分
割しているが、螢光面7側に近い方のフリンジ9−aか
らフリンジ9−b,9−cの順に半径方向の最大外径が
大きくなるようにしている。
【0040】図6(b)に示すような従来の螢光面側フ
リンジ9の構造を前方に延長する場合、半径方向の最大
外径を最も小さく、かつ前方への延長距離を大きくする
ために、図6(c),(d)に示すように、従来のフリ
ンジの半径方向の上部に位置していたコイル9−a,9
−bを水平及び斜め下方向に移動させる方法である。そ
の結果として、図6(a)に示す構造になる。この構造
では、形状変化による打消し磁界の効果が大きく、偏向
感度の劣化も小さくてすむ。試作による結果では、不要
輻射磁界を、陰極線管の正面から50cm離れた測定位
置において、35nTから15nTに低減し、偏向電力
指数は5%未満の上昇値に抑えられている。
【0041】図7は本発明による偏向ヨーク及び陰極線
管表示装置の第4の実施例を示すものである。
【0042】図7(a)は偏向ヨーク1の後端側を管軸
11に沿って電子銃8側から見た正面図であり、端子板
18と、端子板18上に固定され、水平偏向コイル2の
引出線20−S,20−E,21−S,21−Eとリー
ド線22−H,22−Cが接続される高電位側のターミ
ナル19−Hと、低電位側のターミナル19−Cが示さ
れている。また、図7(b)は水平偏向コイル2と各引
出線20−S,20−E,21−S,21−Eの位置関
係を示した概略図である。
【0043】図8(a)は従来の偏向ヨーク1の端子板
18周辺部の配線状況を示した図である。従来では、図
示するように、往復リード線22−H,22−Cと下側
水平偏向コイルの往復引出線21−S,21−Eとをと
もに左右に分けて配線していた。各線材を流れる電流方
向と電流値を考えた場合、左右両側のリード線と下側水
平偏向コイルの引出線の組合せ(22−Hと21−
S),(22−Cと21−E)は電流方向は逆向である
が、電流比が1:0.5であるため、偏向電流値をIとし
た場合、I/2の1ターンの電流ループが形成されるこ
とになる。その様子を図8(b)に示す。電流ループ2
3は管軸11方向の二極磁界24を発生し、特に、陰極
線管6の後部において大きな不要輻射磁界となって観測
される。
【0044】図7に示す実施例では、図7(a)に示す
ように、リード線22及び引出線20,21を各部にお
いて、電流ループを形成しないように近接させて配線し
ている。引出線21−S,21−Eについては、絶縁を
確保するために、絶縁チューブなどを使用する。
【0045】かかる配線手段によれば、各部で電流成分
が相殺されるため、余分な不要輻射磁界を発生すること
がなく、偏向ヨーク1全体での不要輻射磁界が低減す
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
偏向ヨークの後端部において、引出線が電流ループを形
成しないように構成できるので、ループ状キャンセルコ
イルのような特別な手段を付加することなく、偏向ヨー
クの基本構造自体で偏向ヨークから発生する不要輻射磁
界とは逆極性の磁界成分を形成することができ、不要輻
射磁界を低減することができる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による偏向ヨーク及び陰極線管表示装置
の第1の実施例を示す側面図である。
【図2】図1における偏向ヨ−クの不要輻射磁界対策原
理を説明するための図である。
【図3】ル−プ状キャンセルコイルを示す斜視図であ
る。
【図4】図1に示した第1の実施例での図3に示したル
ープ状キャンセルコイルによる不要輻射磁界対策の原理
説明図である。
【図5】本発明による偏向ヨーク及び陰極線管表示装置
の第2の実施例を説明する図である。
【図6】本発明による偏向ヨーク及び陰極線管表示装置
の第3の実施例を説明する図である。
【図7】本発明による偏向ヨーク及び陰極線管表示装置
の第4の実施例を説明する図である。
【図8】従来例の偏向ヨ−クとこれによって発生される
2極磁界を示す図である。
【符号の説明】
1 偏向ヨ−ク 2 水平偏向コイル 3 垂直偏向コイル 4 フェライトコア 5 打消磁界 6 陰極線管 7 陰極線管螢光面 8 陰極線管電子銃 9 水平偏向コイル螢光面側フリンジ 10 水平偏向コイル電子銃側フリンジ 11 陰極線管管軸 17 ル−プ状キャンセルコイル 18 端子板 19 タ−ミナル 20 上側水平偏向コイルの引出線 21 下側水平偏向コイルの引出線 22 リ−ド線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 宗一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (72)発明者 奥山 宣隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (72)発明者 佐藤 佳雄 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社 日立製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 伊藤 直紀 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会 社 日立水沢エレクトロニクス内 (56)参考文献 実開 昭62−178441(JP,U) 実開 昭51−5316(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管に取り付けられ、上側及び下側
    の1対の鞍形コイルから成る水平偏向コイルと垂直偏向
    コイルと、フェライトコアと、該水平偏向コイルと該垂
    直偏向コイルとの間で絶縁性を保ち該水平偏向コイル
    該垂直偏向コイル及びフェライトコアの支持体となるセ
    パレータと、該水平偏向コイルが接続され偏向回路との
    中継点となるターミナルを有する端子板より成る偏向ヨ
    ークにおいて、該上側水平偏向コイルにおける巻始め側の引出線と該上
    側水平偏向コイルにおける巻終り側の引出線とを互いに
    近接させて該端子板まで配線し、 かつ、該下側水平偏向コイルにおける巻始め側の引出線
    と該下側水平偏向コイルにおける巻終り側の引出線とを
    互いに近接させて該端子板まで配線し、 夫々の該引出線を該端子板の該ターミナルに接続した
    とを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 陰極線管と、該陰極線管に取り付けて使
    用する請求項1に記載の偏向ヨ−クとで構成したことを
    特徴とする陰極線管表示装置。
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