JP3361925B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JP3361925B2
JP3361925B2 JP33230395A JP33230395A JP3361925B2 JP 3361925 B2 JP3361925 B2 JP 3361925B2 JP 33230395 A JP33230395 A JP 33230395A JP 33230395 A JP33230395 A JP 33230395A JP 3361925 B2 JP3361925 B2 JP 3361925B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単独の集積回路で
は実現困難な多くの段数を有するシフトレジスタを縦続
接続によって実現し、特に液晶表示素子の駆動用に用い
られる集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図22に示すような集積回路
が、図23に示すように液晶表示素子の駆動用に使用さ
れている。このような集積回路は、スタートパルス(以
下「SP」と略称することがある)に応答して動作を開
始し、クロック信号(以下「CLK」と略称することが
ある)に従って順次的にシフトしながら出力を導出す
る。シフトの方向は双方向性であり、選択信号(以下
「SEL」と略称することがある)に従って切換えられ
る。
【0003】一方の動作方向に対するスタートパルス
は、端子SP1から入力され、SP入出力(以下「SP
_I/O」と略称する)バッファ1からSP制御回路2
に与えられる。SP_I/Oバッファ1は、選択信号S
ELが一方の論理レベルとなるときにセレクタ回路3に
よって能動化される。SP_I/Oバッファ1が能動化
されるときに、多段式、たとえば40段の双方向シフト
レジスタ4は、クロック信号CLKに同期して、1,
2,…,39,40の方向に順次的にシフトしながら各
段の出力を導出する。選択信号SELが他方の論理レベ
ルのときには、双方向シフトレジスタ4は逆方向に切換
えられ、他方の端子SP2からスタートパルスが与えら
れるSP_I/Oバッファ5が能動化され、一方のSP
_I/Oバッファ1は停止状態となる。双方向シフトレ
ジスタ4では、40,39,…,2,1のように出力を
導出する段が順次シフトするようになる。
【0004】SP_I/Oバッファ1,5、SP制御回
路2、セレクタ回路3および双方向シフトレジスタ4
は、図23(1),(2)に示すようなドライバ6とし
て、LCDパネル7,8をそれぞれ駆動するために用い
られる。LCDパネル7,8は、行方向および列方向に
多くの信号線が設けられ、マトリクス駆動によって画像
を表示する。ドライバ6は、たとえば、シリアルに入力
される画像データを、順次シフト処理しながら1ライン
分の画像データを保持し、LCDパネル7,8に1ライ
ン分の全データをパラレルに出力する動作を行う。
【0005】図23(1)では、LCDパネル7の上下
にドライバ6を配置し、上下のドライバ6で奇数および
偶数番目の列1ライン分のデータをそれぞれ保持する。
図23(2)では、LCDパネル8を2分割して、上下
の区画の列ラインを別々にドライバ6によって駆動す
る。これらの場合に、同じドライバ6を上下に実装する
と、集積回路のパッケージの端子配列の関係から、画像
データのシフト方向を選択信号SELによって切換え可
能にする機能が必要となる。また、双方向シフトレジス
タ4の段数は、40以上も可能であるけれども、集積回
路のパッケージや半導体チップのサイズ等によって制限
される。LCDパネル7,8が高精細であったり、カラ
ー表示可能であったりするときには、複数個を縦続接続
して、カスケード状態とし、シフトする段数を増やす必
要がある。
【0006】図24は、図22のSP制御回路2および
双方向シフトレジスタ4の内部構成を示す。SP制御回
路2内にはDフリップフロップ(以下「D_F/F」と
略称する)100が含まれる。双方向シフトレジスタ4
内には、前段の出力Qが入力Dに接続され、クロックC
Kが共通接続されて全体として40段にわたって縦続接
続されるD_F/F101〜140が含まれる。端子S
P1側にスタートパルスが入力され、端子SP2側に最
終段のD_F/F140からの出力が導出される方向が
選択されているときには、スタートパルスはSP制御回
路2内のD_F/F100によってパルス幅が調整され
る。双方向シフトレジスタ4内のD_F/F101〜1
40からの出力は、クロック信号CLKに同期して順次
シフトする。
【0007】図25は、図24の構成の動作を示す。各
D_F/F100〜140は、クロック信号CLKの立
下がりに同期してデータ入力Dを記憶し、出力Qとして
導出する。スタートパルスとして端子SP1に信号が与
えられると、D_F/F100の出力SP01は最初の
クロック信号の立下がり時点で立上がり、次のクロック
信号の立下がり時点で立下がる。D_F/Fの動作は、
クロック信号の立下がり時点から僅かに遅れるので、立
下がり時点では双方向シフトレジスタ4の1段目のD_
F/F101のデータ入力はハイレベルであり、次のク
ロックの立下がりではローレベルとなる。以下、順次1
クロック周期ずつずれながら、双方向シフトレジスタ4
を構成するD_F/F101〜140の各段の出力D1
〜D40が変化する。最終段のD_F/F140の出力
D40は、ドライバ6を縦続接続する場合の後続のドラ
イバ6に対するスタート信号として、端子SP2から取
出される。
【0008】ドライバ6を縦続接続する場合には、端子
SP2から後続のドライバ6の入力端子SP1までの配
線が必要であり、後続のドライバの入力容量や配線の浮
遊容量が付加される。このため後続のドライバ6におい
ては、波形がなまって斜線を施して示すようになりやす
い。後続のドライバ6では、閾値Vthを超えた時点で入
力がハイレベルであると判断するので、SP02として
示すように、クロック信号CLKの立上がりまでにハイ
レベルとなっていることが必要である。この条件が満た
されると、後続のドライバ6においてもデータD1next
が順次シフトされ、全体として1つのシフトレジスタと
して動作する。
【0009】複数個の集積回路を縦続接続して、全体と
して1つのシフトレジスタとして動作させる先行技術
は、たとえば特公昭63−53558号公報や特開平3
−233492号公報などに開示されている。特公昭6
3−53558では、アドレスカウンタで順次メモリセ
ルのアドレスを指定し、カウンタの桁上がりであるキャ
リー信号を用いて後続するドライバの動作をスタートさ
せる。特開平3−233492の先行技術では、クロッ
ク信号の分周数に応じて所定のクロック数だけ速い出力
を最終段よりも前段から取出す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図22〜図25で説明
した従来技術では、ドライバなどを縦続接続するとき
に、前段からの出力パルスの波形が図25に斜線を施し
て示すようになまる現象が生じる。クロック信号CLK
の周波数が高くなると、スタートパルスが閾値Vth以上
のレベルに到達するのに必要な時間が短くなり、クロッ
ク信号CLKの立上がり時点では取込むことができなく
なる可能性が大きくなる。後続するドライバでスタート
信号の取込みが遅れると、全体を1つのシフトレジスタ
として動作させることができなくなり、正常な画像表示
が行われなくなる。特に、図23(1)に示すようなL
CDパネル7の駆動が、カラー画像表示における3原色
R,G,Bの個別的な駆動を伴うようなときには、色ず
れが生じて、一層画質が低下する。
【0011】特公昭63−53558や特開平3−23
3492の先行技術では、カウンタ回路を用いて出力パ
ルスのタイミングを制御するようにしているけれども、
素子数の増大によって消費電力が増え、また集積回路を
構成する半導体のチップサイズが大きくなりコストアッ
プを招く。
【0012】また、これらの先行技術では、図26に示
すように、複数の集積回路であるデバイス9を縦続接続
する場合に、各デバイス9に対して並列にラッチパルス
(LP)あるいはスタートパルス(SP)を与えて、2
段目以降のデバイス9内で利用するクロック信号の分周
状態を初期化する必要がある。このためデバイス9とし
ては、縦続接続用に入力端子、出力端子およびラッチパ
ルス入力端子の3端子を必要とする。デバイス9には多
くの出力端子が設けられ、またクロック入力端子も必要
であるので、ラッチパルスの入力端子を設けることは大
きな負担となる。さらに、ラッチパルスの供給用の配線
は、プリント配線基板などの設計、加工および動作を困
難にさせる。
【0013】本発明の目的は、縦続接続が容易で、高
速、低消費電力、かつ低コストを実現することができる
集積回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、多段式シフト
レジスタを含み、入力スタート信号に応答して、クロッ
ク信号に同期しながら順次シフトする出力をシフトレジ
スタの各段から導出する集積回路において、多段式シフ
トレジスタの最終段よりも前段からの出力に応答し、ク
ロック信号の1周期よりも長い周期で出力スタート信号
を発生するスタート信号発生回路を含み、出力スタート
信号を後続側の入力スタート信号として、縦続接続可能
であることを特徴とする集積回路である。 本発明に従えば、縦続接続する場合の後続側の入力スタ
ート信号となる出力スタート信号を、スタート信号発生
回路は、多段式シフトレジスタの最終段よりも前段から
の出力に応答し、クロック信号の1周期よりも長い周期
で発生する。最終段よりも前段から取出すので、最終段
からの出力よりも早い時点で出力スタート信号を導出す
ることができる。これによってクロック信号の周波数が
高くなって出力波形なまりがクロック1周期より長くな
っても、後続する入力スタート信号として必要な立上が
り条件を満たすことができる。
【0015】また本発明は、複数個の集積回路を縦続接
続し、共通の前記クロック信号に従って、全体として1
つの多段式シフトレジスタとして動作可能であることを
特徴とする。本発明に従えば、縦続接続された集積回路
が共通のクロック信号に従って全体として1つの多段式
シフトレジスタとして動作する。集積回路を形成する半
導体のチップサイズやパッケージの端子数などの制約が
あっても、複数個の集積回路を用いて大きな段数のシフ
トレジスタを容易に実現することができる。
【0016】また本発明の前記スタート信号発生回路
は、前記多段式シフトレジスタの最終段よりも2段前段
からの出力がデータ入力として与えられ、前記クロック
信号を1/2に分周した信号がクロック入力として与え
られ、出力として前記出力スタート信号を導出するDフ
リップフロップを含むことを特徴とする。本発明に従え
ば、出力スタート信号は、最終段よりも2段前段からの
出力をDフリップフロップのデータ入力とし、クロック
信号の2周期分がハイレベルである信号として導出され
る。このような簡単な構成で出力スタート信号を発生さ
せることができるので、半導体のチップサイズの増加や
消費電力の増大を招くことなく、縦続接続時の動作特性
の向上を図ることができる。
【0017】また本発明のスタート信号発生回路は、前
記クロック信号を1/n(nは3以上の整数)に分周し
た信号を出力するn分周回路と、前記多段式シフトレジ
スタの最終段よりもn段前段からの出力がデータ入力と
して与えられ、n分周回路からの出力がクロック入力と
して与えられ、出力として前記入力スタート信号を導出
するDフリップフロップとを含むことを特徴とする。本
発明に従えば、n(nは3以上の整数)分周回路は、ク
ロック信号を入力し、クロック信号を1/nに分周した
信号を出力する。Dフリップフロップは、多段式シフト
レジスタの最終段よりもn段前段からの出力をデータ入
力し、1/nに分周された信号をクロック信号として与
えられて、出力スタート信号を出力する。すなわちn段
前段からの出力に応じて、クロック信号の周期がn倍さ
れた期間ハイレベルである出力スタート信号を出力する
ことができる。したがって、このような簡単な構成で出
力スタート信号を発生させることができるため半導体の
チップサイズの増加や、消費電力の増大を招くことなく
縦続時の動作特性の向上を図ることができる。さらに十
分に長いパルス幅の出力スタート信号を発生させること
ができるため、後続するドライバ内の多段式シフトレジ
スタの正常な動作を容易に行わせることができる。
【0018】また本発明は、前記入力スタート信号を受
信し、多段式シフトレジスタの動作に適合したパルス幅
に制御するスタートパルス制御回路を備えることを特徴
とする。本発明に従えば、スタートパルス制御回路によ
って、多段式シフトレジスタの動作に適合したパルス幅
に入力スタート信号が制御される。入力スタート信号と
しては正確なパルス幅を用いることなく、充分に長くし
ておけばよいので、容易に正常な動作を行わせることが
できる。
【0019】また本発明の前記多段式シフトレジスタ
は、シフト方向が切換え可能な双方向性であることを特
徴とする。本発明に従えば、多段式シフトレジスタはシ
フト方向が切換え可能な双方向性であるので、集積回路
としてのパッケージの向きを適宜選択して、効率的な実
装や配線を行うことができる。
【0020】また本発明は、前記多段式シフトレジスタ
の各段からの出力によって、液晶表示素子の駆動を行う
ことを特徴とする。本発明に従えば、双方向性の多段式
シフトレジスタの各段からの出力によって液晶表示素子
の駆動を行うので、たとえば液晶表示素子の一方および
他方に向きを変えて同一の集積回路が実装され、接続配
線を容易に行うことができる。
【0021】また本発明は、前記クロック信号よりも長
い周期を、クロック信号を分周して発生する分周回路
と、電源投入時に、分周回路を初期化する初期化回路と
を含むことを特徴とする。本発明に従えば、スタート信
号発生回路に用いるクロック信号よりも長い周期は、ク
ロック信号を分周する分周回路によって発生され、電源
投入時に分周回路を初期化する初期化回路が含まれる。
電源投入時に初期化されるので、複数個の集積回路を縦
続接続しても、相互間の初期化用端子の接続を行うこと
なく電源投入時に同時に分周回路の初期化を行うことが
できる。したがってスタート信号発生回路の動作を、縦
続接続される集積回路間で確実に同期させて行うことが
できる。
【0022】また本発明の前記クロック信号は、電源投
入時に予め定める期間以上休止され、前記初期化回路
は、クロック信号の休止期間未満の周期で発振する内部
発振回路を含み、内部発振回路からの発振出力に同期し
て前記分周回路を初期化することを特徴とする。本発明
に従えば、クロック信号は電源投入時に予め定める期間
以上休止される。初期化回路には、クロック信号の休止
期間未満の周期で発振する内部発振回路が含まれ、その
発振出力に同期して分周回路の初期化が行われる。内部
発振回路を含むことによって、初期化回路のシーケンス
動作を実現することができ、確実な初期化を行うことが
できる。
【0023】また本発明の前記初期化回路は、コンデン
サの充電電圧の立上がりの遅れを利用するパワーオンリ
セット動作によって、前記分周回路を初期化することを
特徴とする。本発明に従えば、分周回路の初期化はコン
デンサの充電電圧の立上がりの遅れを利用するパワーオ
ンリセット動作によって実現される。電源電圧の投入前
にはコンデンサには電荷を蓄えておらず、電源投入とと
もに電荷が蓄えられて除々に端子電圧が立上がる。コン
デンサの立上がり特性を利用して確実な初期化を行うこ
とができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
簡略化した論理的構成を示す。SP_I/Oバッファ1
1には入力スタート信号が端子SP1から与えられ、S
P制御回路12によってパルス幅が制御される。セレク
タ回路13には、選択信号SELが与えられ、双方向シ
フトレジスタ14のデータシフト方向を端子SP1と端
子SP2との間で切換えることができる。シフト方向が
一方側のときには、端子SP1からSP_I/Oバッフ
ァ11を介して入力スタート信号が入力される。シフト
方向が他方側のときには、端子SP2からSP_I/O
バッファ15を介して入力スタート信号が入力される。
【0025】すなわち、双方向シフトレジスタ14がた
とえば40段のシフトを行う構成であると、選択信号S
ELが一方の論理レベルのときには1段目から40段目
までの方向にデータがシフトし、40段目の最終段より
も2段前の38段目からの出力が、後続するドライバ1
6の入力スタート信号として、端子SP2から導出され
る。選択信号SELが他方の論理レベルであるときには
40段目から1段目の方向にデータがシフトし、1段目
の最終段よりも2段前の3段目からの出力が、後続する
ドライバ16の入力スタート信号として、端子SP1か
ら導出される。ドライバ16を縦続接続する場合の後続
のドライバ16の入力スタート信号としては、端子SP
2側が出力側となるときは38段目の出力が導出され、
端子SP1側が出力側となるときは3段目からの出力が
導出される。
【0026】図2は、端子SP1から入力スタート信号
を入力し、端子SP2から出力スタート信号を導出する
場合の簡略化した電気的構成を示す。SP制御回路12
内には、リセット端子が設けられるD_F/F(以下
「R_F/F」と略称する)41、D_F/F42およ
びR_F/F43が含まれる。双方向シフトレジスタ1
4内には、40段にわたって縦続接続されるD_F/F
201〜240が含まれ、さらにスタート信号発生回路
として動作するD_F/F44も含まれる。
【0027】R_F/F41およびD_F/F201〜
240のクロック入力CKには、クロック信号CLKが
共通に与えられる。R_F/F41のリセット入力Rに
は、リセット信号RESETが与えられる。R_F/F
41のデータ入力Dには、出力Qを反転した出力が与え
られる。R_F/F41の出力Qは、D_F/F42,
44のクロック入力CKと、R_F/F43のリセット
入力Rとに共通に与えられる。D_F/F42のデータ
入力Dには、端子SP1から入力スタート信号が与えら
れる。D_F/F42の出力Qは、R_F/F43のク
ロック入力CKに与えられる。R_F/F43のデータ
入力Dはハイレベルに固定される。R_F/F43の出
力Qは、D_F/F201のデータ入力Dに与えられ
る。縦続接続されるD_F/F201〜240の間で
は、前段側の出力Qが後段側の入力Dに与えられる。3
8段目のD_F/F238の出力D38は、D_F/F
44のデータ入力Dにも与えられる。D_F/F44の
出力Qからは、後続するドライバ16の入力スタート信
号として、出力スタート信号が端子SP2を介して導出
される。
【0028】図3は、図2の構成の動作をタイムチャー
トとして示す。リセット信号RESETがいったんハイ
レベルとなってからローレベルに変化して投入される
と、R_F/F41の出力Qはローレベルとなる。以
下、次のクロック信号CLKの立下がり毎に出力Qのレ
ベルを交互に変化させる1/2の分周動作を行い、周期
が2倍の分周クロック信号CLK2が発生される。分周
クロック信号CLK2の立下がりまでに端子SP1に入
力スタート信号が少なくとも2クロック周期(2・TC
K)分入力されると、入力スタート信号が立下がってか
ら次の分周クロックCLK2の立下がりまで、D_F/
F42の出力Qからの信号SPin1をハイレベルにす
る。D_F/F43は分周クロック信号CLK2がハイ
レベルの間にリセットされて、出力Qがローレベルとな
る。この出力Qからは、信号SPin1の立上がりでハイ
レベルとなり、次に分周クロック信号CLK2がハイレ
ベルとなるまで、クロック信号CLKの1周期間だけハ
イレベルとなる信号SPが導出される。このようにパル
ス幅を制御した信号SPを、スタート信号制御回路であ
るR_F/F43からスタート信号として双方向シフト
レジスタ14に与える。
【0029】1段目のD_F/F201の入力Dにスタ
ート信号SPが与えられると、クロック信号CLKの立
上がりに同期してシフトしながら、各段の出力信号D
1,D2,…,D38,D39,D40が順次導出さ
れ、後続する各段のD_F/Fの入力Dに与えられる。
また38段目の出力D38は、D_F/F44の入力D
にも与えられる。この出力Qは、分周クロック信号CL
K2の立下がりに同期して、端子SP2から分周クロッ
ク信号CLK2の1周期分、すなわちクロック信号CL
Kの2周期分の期間ハイレベルとなる信号を出力スター
ト信号として導出する。この信号は、後続のSP制御回
路12内のD_F/F42ではSPin2として示される
ように受取られ、2クロック周期分の時間的余裕がある
ので、クロック信号CLKの周波数が高くなっても、確
実に所望のタイミングで応答することができる。
【0030】図4および図5は、選択信号SELによっ
てシフト方向を切換えるときの動作状態をそれぞれ示
す。シフト方向に応じて端子SP1,SP2は、入力あ
るいは出力に交替し、SP_I/Oバッファ11,15
の役割も交替する。
【0031】図6は、複数のドライバ16をカスケード
に縦続接続する場合の接続状態を示す。各クロック信号
CLKおよび選択信号SELは共通に与えられ、隣接す
る端子SP1と端子SP2とが接続される。このように
縦続接続することによって、全体として一つの双方向シ
フトレジスタが構成される。
【0032】図7は、双方向シフトレジスタ16で双方
向性を実現するための構成を示す。図1のセレクタ回路
13は、ANDゲートとORゲートとを組み合わせたセ
レクタ301〜341およびANDゲート350,35
1を含む。各セレクタ301〜341には、ANDゲー
ト350,351と同様な2入力のANDゲートが1組
含まれる。選択信号SELは、一組の2入力ANDゲー
トの内の一方では正論理として、他方では負論理とし
て、ゲートをON/OFFさせる。セレクタ302〜3
39は、前段のD_F/F201〜D_F/F238の
出力Qを選択信号SELがハイレベルのとき選択し、こ
れがローレベルのときは後段の出力Qを選択してD_F
/F202〜239の入力Dに与える。セレクタ30
1,340は、選択信号SELがハイレベルのときカス
ケード入力およびD_F/F239の出力Q、ローレベ
ルのときD_F/F202の出力Qおよびカスケード入
力をそれぞれ選択して、D_F/F201,240の入
力Dにそれぞれ与える。セレクタ341は、D_F/F
239またはD_F/F202の入力Dと、D_F/F
44の入力Dとの間を、選択信号SELのレベルに応じ
て選択的に切換える。
【0033】図8および図9は、本発明の実施の他の形
態におけるスタート信号発生回路の構成を示す。各D_
F/Fは、ハーフビットずつ信号をシフトし、マスター
スレーブ動作を行う。図8では、3入力ORゲート45
に、D_F/F239の前後ハーフビットずつの出力側
と、D_F/F240の前半からのハーフビットの出力
側との論理和から出力スタート信号を発生させる。図9
では、図8のORゲート45の代わりに3入力NAND
ゲート46を用い、D_F/F239の前後およびD_
F/F240の前半のハーフビットの入力側の論理積を
反転して、出力スタート信号を発生させる。これらの実
施の形態によれば、前述のようなD_F/F44を用い
る実施の形態よりも、回路規模を小さくすることがで
き、半導体のチップサイズを削減することができる。
【0034】図10は、本発明の実施のさらに他の形態
として、分周回路にリセット機能を備えるSP制御回路
の構成を示す。図11は、その動作を示す。ORゲート
50の出力の立上がりで動作するR_F/F51は、反
転出力QBが入力Dに接続されて、1/2の分周回路を
構成する。この出力Qの立下がりで、入力Dがハイレベ
ルに固定されるR_F/F52がトリガされる。R_F
/F52がトリガされて、出力Qがハイレベルになる
と、R F/F51が停止する。
【0035】R_F/F54は、クロック信号CLKを
1/2に分周して分周クロックCK2を発生する。D_
F/F55は、分周クロック信号CK2の立下がりに同
期してスタート信号SPがローレベルであることを検出
し、1クロック周期の間ローレベルとなるスタートパル
スSPDを発生する。R_F/F56は、スタートパル
スSPDの立下がりで出力Qがハイレベルとなり、AN
Dゲート57を介してクロック信号CLKを双方向シフ
トレジスタ58にGCKとして与える。双方向シフトレ
ジスタ58は、図1の実施の形態のように40段式、あ
るいは他の段数であってもよい。
【0036】クロック信号CLKには、電源ONの投入
直後に休止期間が設けられ、この間に内部発振器53が
動作する。内部発振器53は、たとえば、NORゲート
61、インバータ62,63、抵抗64およびコンデン
サ65を含んで構成され、内部クロック信号ICKを発
生する。内部クロック信号ICKは、バッファ66から
出力される。R_F/F51は、内部クロック信号IC
Kを1/2に分周し、その出力1Qの立下がりでR_F
/F52の出力2Qがいったんハイレベルとなると、分
周回路およびR F/F54の初期化は完了する。この
状態で休止期間が終了し、クロック信号CLKが供給さ
れれば、分周クロック信号CK2が複数の集積回路で同
一の位相で発生される。
【0037】図12は、コンデンサCの充電電圧が電源
投入時に遅れて立上がることを利用するパワーオンリセ
ット回路の構成を示す。電源電圧VccとコンデンサCと
の間には、図12(1)ではPchのMOSトランジス
タ71、図12(2)では抵抗Rがそれぞれ接続され
る。充電電圧は、インバータ72を介して信号ACLと
して導出される。
【0038】図13は、図12(1)の動作を示す。電
源電圧Vccに比較して、充電電圧ACLBは、遅れて立
上がり、これがローレベルの期間が信号ACLがハイレ
ベルとなるリセット期間となる。図12(2)も同様な
動作を行う。
【0039】以上のようなリセット機能を備えているの
で、図14のようにドライバ16をカスケードに接続
し、図26のようなラッチパルス用の信号線を省略して
も、各ドライバ16は、同様のタイミングで分周動作を
行い、全体として一つの多段式シフトレジスタとして確
実に機能する。ラッチパルス用の信号線を省略すること
ができると、実装用の配線基板の設計が容易となり、集
積回路のパッケージの端子も不要となって、総合的に製
造コストを低減することができる。なお、双方向シフト
レジスタ14は、40段の場合を例に説明しているけれ
ども、他の段数でも同様の効果が得られる。
【0040】図15は、本発明の実施のさらに他の形態
の簡略化した論理的構成を示す。なお、図1と同様の構
成には、同一の参照符号を付与して説明を省略する。
【0041】SP_I/Oバッファ11は、スタート信
号が端子SP1から与えられ、SP制御回路12によっ
て、パルス幅が制御される。セレクタ回路13は、選択
信号SELが与えられて双方向シフトレジスタ14のデ
ータシフト方向を端子SP1と端子SP2との間で切り
換えることができる。
【0042】端子SP1側から端子SP2へのシフトの
ときには、40段目の最終段の3段前の37段目からの
出力が後続するドライバ16の入力スタート信号とし
て、端子SP2から導出される。一方、端子SP2側か
ら端子SP1側へのシフトのときには、1段目の最終段
の3段前の4段目からの出力が後続するドライバ16の
入力スタート信号として、端子SP1から導出される。
【0043】図16は、図15の構成によって、端子S
P1から入力スタート信号を入力し、端子SP2から出
力スタート信号を導出する場合の簡略化した電気的構成
を示す図である。なお、図2と同様の構成には、同一の
参照符号を付与して、説明を省略する。双方向シフトレ
ジスタ14内には、40段にわたって縦続接続されるD
_F/F201〜240と、スタート信号発生回路80
とが含まれる。スタート信号発生回路80内には、D_
F/F44と3分周回路81とが含まれる。D_F/F
41、D_F/F201〜240および3分周回路81
のクロック信号入力CKには、クロック信号CLKが共
通に与えられる。R_F/F41のリセット入力Rと、
3分周回路81のリセット入力Rとには、リセット信号
RESETが与えられる。R_F/F41は、リセット
信号RESETを入力するとクロック信号CLKの1周
期の2倍の周期である第1分周クロック信号CLK2を
出力する。3分周回路81は、リセット信号RESET
を入力すると、クロック信号CLKの1周期の3倍の周
期である第2分周クロック信号CLK3を出力する。3
分周回路81の出力は、D_F/F42,44のクロッ
ク入力CKに共通に与えられる。
【0044】図17は、図16の構成の動作を示すタイ
ムチャートである。リセット信号RESETがいったん
ハイレベルになってからローレベルに変化してリセット
されると、R_F/F41の出力Qおよび3分周回路8
1の出力は、ローレベルとなる。R_F/F41は、以
下、次のクロック信号CLKの立下がり毎に出力Qのレ
ベルを交互に変化させる1/2の分周動作を行い、周期
がクロック信号CLKの周期TCKの2倍の第1分周ク
ロック信号CLK2を発生する。
【0045】3分周回路81は、次のクロック信号CL
Kの立上がり時に出力のレベルを立上げ、クロック信号
CLKの周期TCKの1.5倍の期間を経過したクロッ
ク信号の立下がり時に出力のレベルを立下げ、さらに周
期TCKの1.5倍の期間を経過したクロック信号の立
上がり時に出力のレベルを立上げる。すなわち、3分周
回路81は、クロック信号CLKの周期TCKの1.5
倍の期間経過毎に出力のレベルを交互に変化させる1/
3分周動作を行い、クロック信号CLKの周期TCKの
3倍の第2分周クロック信号CLK3を発生する。
【0046】第2分周クロック信号CLK3の立下がり
までに端子SP1に入力スタート信号が少なくとも3ク
ロック周期(3・TCK)分入力されると、入力スター
ト信号が立下がってから、次の分周クロック信号CLK
3の立下がりまで、D_F/F42の出力からの信号S
Pin1をハイレベルにする。
【0047】D_F/F43は、第1分周クロック信号
CLK2がハイレベルの間にリセットされて出力Qがロ
ーレベルとなる。この出力Qは、信号SPin1の立上
がりでハイレベルとなり、次に第1分周クロック信号C
LK2がハイレベルとなると立下がる。すなわち、この
出力Qからは、クロック信号CLKの1周期分だけハイ
レベルとなる信号が導出される。SP制御回路12は、
パルス幅が制御された信号SPをスタート信号として双
方向シフトレジスタ14に与える。
【0048】双方向シフトレジスタ14の1段目のD_
F/F201の入力Dにスタート信号SPが与えられる
と、クロック信号CLKの立上がりに同期して各段のD
_F/Fをシフトして、各段の出力信号D1〜D40が
順次導出される。37段目のD_F/F237の出力D
37は、D_F/F238の入力Dに与えられるのと同
時に、D_F/F44の入力Dにも与えられる。
【0049】このD_F/F44の出力Qは、第2分周
クロック信号CLK3の立下がりに同期して、端子SP
2から第2分周クロック信号CLK3の1周期分、すな
わちクロック信号CLKの周期TCKの3周期分(3・
TCK)の期間ハイレベルとなる信号を出力スタート信
号として、出力端子SP2から後続のドライバ16に出
力される。後続のドライバ16内のSP制御回路12内
のD_F/F42では、図17においてSPin2とし
て示されるように第2分周クロック信号CLK3の1周
期分がハイレベルとなる信号が入力される。
【0050】後続のドライバ16内のSP制御回路12
に入力された出力スタート信号は、3クロック周期分の
時間的余裕があるため、クロック信号CLKの周波数が
高くなっても確実に所望のタイミングで応答することが
できる。したがって、D_F/F240の出力D40に
引き続いて遅延なく後続のドライバ16内の双方向シフ
トレジスタ14内の第1段目のD_F/F201の出力
D1が出力される。
【0051】図18は、双方向シフトレジスタ14のn
(nは3以上の整数)段前からの出力を用いて、出力端
子SP2から信号を出力する構成の動作を示すタイムチ
ャートである。双方向シフトレジスタ14の最終段から
n段前のD_F/Fの出力を用いてスタート信号を出力
する構成は、図15および図16の構成と同様であり、
図16に示されるスタート信号発生回路80の3分周回
路81をn分周回路に差し換えた構成となる。n分周回
路は、クロック信号CLKと、リセット信号RESET
とを入力して、クロック信号の1/n分周動作を行い、
周期がクロック信号CLKの周期TCKのn倍の第2分
周クロック信号CLKnを出力する。なお、双方向シフ
トレジスタ14の最終段からn段前のD_F/Fの出力
Qを用いてスタート信号を出力する。
【0052】リセット信号RESETが、R_F/F4
1とn分周回路とに与えられると、R_F/F41は、
クロック信号CLKを入力して、1/2分周動作を行
い、周期がクロック信号CLKの周期TCKの2倍の第
1分周クロック信号CLK2を発生する。n分周回路
は、クロック信号CLKを入力して、1/n分周動作を
行い、周期がクロック信号CLKの周期TCKのn倍の
第2分周クロック信号CLKnを発生する。
【0053】入力スタート信号が少なくともnクロック
周期(n・TCK)分入力されると、入力スタート信号
が立下がってから次の第2分周クロック信号CLKnの
立下がりまで、D_F/F42の出力Qからの信号SP
in1をハイレベルにする。D_F/F43は、第1分
周クロック信号CLK2がハイレベルとなるまで、クロ
ック信号CLKの1周期間だけハイレベルとなる信号S
Pが導出される。すなわち、D_F/F43は、パルス
幅が制御された信号SPを出力する。
【0054】双方向シフトレジスタ14の1段目のD_
F/F201の入力Dにスタート信号SPが与えられる
と、クロック信号CLKの立上がりに同期して、各段の
D_F/Fがシフトされて、各段の出力信号D1〜D4
0が順次導出される。また(40−n)段目のD_F/
Fの出力は、次段のD_F/Fの入力Dに与えられるの
と同時に、D_F/F44の入力Dにも与えられる。
【0055】このD_F/F44の出力Qは、第2分周
クロック信号CLKnの立下がりに同期して、端子SP
2から第2分周クロック信号CLKnの1周期分(n・
TCK)の期間ハイレベルとなる信号を出力スタート信
号として、出力端子SP2から後続のドライバ16に出
力する。後続のドライバ16内のSP制御回路12内の
D_F/F42では、図18のSPin2に示されるよ
うに、第2分周クロック信号CLKnの1周期分がハイ
レベルとなる信号が入力される。
【0056】後続のドライバ16内のSP制御回路12
に入力された出力スタート信号は、nクロック周期分
(n・TCK)の時間的余裕があるため、クロック信号
CLKの周波数が高くなっても、確実に所望のタイミン
グで応答することができる。したがって、D_F/F2
40の出力D40に引き続いて、遅延なく後続のドライ
バ16内の双方向シフトレジスタ14内の第1段目のD
_F/F201の出力D1が出力される。
【0057】図19は、本発明の実施のさらに他の形態
を示す論理的な構成を示すブロック図である。図1と同
様の構成には、同一の参照符号を付与して、説明を省略
する。SP_I/Oバッファ11は、入力スタート信号
が端子SP1から与えられ、SP制御回路12によっ
て、パルス幅が制御される。セレクタ回路13は、選択
信号SELが与えられて双方向シフトレジスタ14のデ
ータシフト方向を端子SP1と端子SP2との間で切り
換えることができる。
【0058】端子SP1側から端子SP2へのシフトの
ときには、40段目の最終段の1段前の39段目からの
出力が後続するドライバ16の入力スタート信号とし
て、端子SP2から導出される。一方、端子SP2側か
ら端子SP1側へのシフトのときには、1段目の最終段
の1段前の2段目からの出力が後続するドライバ16の
入力スタート信号として、端子SP1から導出される。
【0059】図20は、図19の構成によって、端子S
P1から入力スタート信号を入力し、端子SP2から出
力スタート信号を導出する場合の簡略化した電気的構成
を示す図である。なお、図2と同様の構成には、同一の
参照符号を付与して、説明を省略する。
【0060】SP制御回路12は、D_F/F200を
含んで構成される。D_F/F200は、入力スタート
信号が入力Dに与えられ、クロック信号CLKがクロッ
ク入力CKに与えられる。D_F/F200は、出力Q
からスタート信号SP01を双方向シフトレジスタ14
に出力する。図21は、図20の構成の動作を示す。入
力スタート信号として、端子SP1に信号が与えられる
と、D_F/F200の出力SP01は最初のクロック
信号CLKの立下がり時点で立上がり、次のクロック信
号CLKの立下がり時点で立下がる。
【0061】双方向シフトレジスタ14のD_F/F2
01の入力Dにスタート信号SPが与えられると、クロ
ック信号CLKの立上がりに同期して、各段のD_F/
Fをシフトしながら、各段の出力信号D1〜D40が順
次導出される。また、39段目のD_F/F239の出
力が端子SP2から出力スタート信号として、後続のド
ライバ16に出力される。
【0062】従来技術に示されるように、双方向シフト
レジスタ14の40段目のD_F/F240の出力Qを
出力スタート信号として、後続のドライバ16に出力す
る場合には、後続のドライバ16の入力容量や、配線の
浮遊容量などの原因により、後続のドライバ16内で
は、スタート信号SP2に波形なまりが生じる。波形な
まりによるスタート信号SP2は、たとえばクロック信
号CLKの半周期〜1周期分遅延するためにデータが失
われて、全体を1つのシフトレジスタとして動作させる
ことができなくなる。
【0063】本実施の形態では、双方向シフトレジスタ
14の最終段より1段前の39段目の出力Qを出力スタ
ート信号として、後続のドライバ16に出力している。
これによって、図21に示されるように、後続のドライ
バ16の入力容量や配線の浮遊容量などの原因によって
波形なまりが生じ、斜線を施して示したように、スター
ト信号SP2が、たとえば半周期〜1周期分遅延しても
時間的余裕を有する。
【0064】このため、少なくともD_F/F240の
出力D40の立上がり時点において、後続のドライバ1
6のスタート信号SP2は立上がり、D_F/F240
の出力の立下がり時点において、後続のドライバ16内
の双方向シフトレジスタ14の第1段目の出力D1ne
xtが確実に立上がる。これによって、縦続接続するド
ライバにおいて、全体を1つのシフトレジスタとして動
作させることができる。
【0065】なお、前述した波形なまりによるスタート
信号SP2の遅延は、クロック信号CLKとスタート信
号SP2との相対関係によって決まる。すなわち、クロ
ック信号CLKが高速化されると、スタート信号SP2
の遅延は大きくなる。双方向シフトレジスタ14の最終
段より1段前の39段目の出力を出力スタート信号とし
て、後続のドライバ16に出力する構成において、現在
のクロック信号CLKの平均的な速度であれば問題はな
いが、さらなるクロック信号CLKの高速化により、ス
タート信号SP2の遅延がクロック信号CLKの1周期
より長くなった場合に、時間的余裕がなくなり、誤動作
する恐れがある。このため前述した双方向シフトレジス
タ14の最終段より2段目以上前の出力Qを用いて出力
スタート信号を後続のドライバ16に出力する構成が理
想的である。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、縦続接続
された複数個の集積回路の入力スタート信号として使用
される前段の出力スタート信号を、多段式シフトレジス
タの最終段よりも前段からの出力に応答して、クロック
信号の1周期よりも長い周期でスタート信号発生回路に
よって発生させる。これによって出力スタート信号の出
力波形が後続側の入力容量や配線の浮遊容量などによっ
てなまっても、周波数が高いクロック信号に確実に同期
させることができる。
【0067】また本発明によれば、縦続接続される複数
個の集積回路は、共通のクロック信号に従って全体とし
て1つのシフトレジスタとして動作可能である。集積回
路の半導体のチップサイズからの面積的な制限や、パッ
ケージの出力端子数の制限があっても、複数個の集積回
路を用いて全体として大きな段数を有するシフトレジス
タを容易に実現することができる。
【0068】また本発明によれば、出力スタート信号
は、Dフリップフロップを用いる簡単な構成で発生させ
ることができる。これによって半導体のチップサイズの
増加と消費電力の増大とを防ぐことができる。
【0069】また本発明によれば、出力スタート信号
は、n(nは3以上の整数)分周回路とDフリップフロ
ップとを用いる簡単な構成で発生することができる。ま
た多段式シフトレジスタの最終段よりもn段前段からの
出力に応じて、クロック信号の周期がn倍された期間ハ
イレベルである出力スタート信号を出力することができ
る。したがって、このような簡単な構成で出力スタート
信号を発生させることができるため半導体のチップサイ
ズの増加や、消費電力の増大を招くことなく縦続時の動
作特性の向上を図ることができる。さらに充分に長いパ
ルス幅の出力スタート信号を発生させ、時間的余裕を持
たせて出力することができるため、後続するドライバ内
の多段式シフトレジスタの正常な動作を容易に行わせる
ことができる。
【0070】また本発明によれば、多段式シフトレジス
タの動作に適合したパルス幅に制御するスタートパルス
制御回路によって、入力スタート信号が制御されるの
で、クロック信号の周期に比較して充分に長いパルス幅
入力スタート信号を与えて、確実な動作を行わせること
ができる。
【0071】また本発明によれば、多段式シフトレジス
タはシフト方向が切換え可能な双方向性であるので、集
積回路を実装する場合の配線パターンの設定が容易とな
り、配線基板などの面積を小さくすることができる。
【0072】また本発明によれば、多段式シフトレジス
タの各段からの出力によって、液晶表示素子の駆動を行
う。多段式シフトレジスタは双方向性であるので、液晶
表示素子の一方および他方に同一の集積回路を実装し
て、合理的な配線パターンで電気的接続を行うことがで
きる。
【0073】また本発明によれば、スタート信号発生回
路に使用するクロック信号の1周期よりも長い周期は、
クロック信号を分周して発生し、その分周回路を電源投
入時に初期化する初期化回路が含まれるので、複数個の
集積回路を縦続接続した各集積回路において、確実に電
源投入に同期した分周回路の動作を行わせることができ
る。
【0074】また本発明によれば、初期化回路には内部
発振回路が含まれ、クロック信号が電源投入時に予め定
める期間以上休止される際に、内部発振回路からの発振
出力に同期して分周回路が初期化される。内部発振回路
からの発振出力に同期した初期化が行われるので、各集
積回路の分周回路を電源投入時に確実に初期化すること
ができる。
【0075】また本発明によれば、初期化回路はコンデ
ンサの充電電圧の立上がりの遅れを利用するパワーオン
リセット動作によって分周回路を初期化する。集積回路
内にコンデンサを形成することによって、確実なパワー
オンリセットを行うことができるので、簡単な構成で初
期化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の論理的な構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の構成でシフト方向を一方向に選択した場
合の等価的な電気的構成を示すブロック図である。
【図3】図2の構成の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図4】図1の実施の形態で一方向を選択した場合の論
理的構成を示すブロック図である。
【図5】図1の実施の形態で他方向を選択した場合の論
理的構成を示すブロック図である。
【図6】図1の実施の形態による集積回路を複数個縦続
接続する場合の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】図1の実施の形態に対応する電気的構成を示す
等価的な電気回路図である。
【図8】本発明の実施の他の形態の電気的構成を示す等
価的な電気回路図である。
【図9】本発明の実施のさらに他の形態の電気的構成を
示す等価的な電気回路図である。
【図10】本発明の実施のさらに他の形態として、初期
化のための構成を示す等価的な電気回路図である。
【図11】図10の実施の形態の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図12】本発明の実施のさらに他の形態によるパワー
オンリセットのための構成を示す等価的な電気回路図で
ある。
【図13】図12の実施の形態の動作を示すグラフであ
る。
【図14】本発明の実施の各形態の縦続接続時に初期化
を行う構成を示す簡略化したブロック図である。
【図15】本発明の実施の他の形態の簡略化した論理的
構成を示すブロック図である。
【図16】図15の構成でシフト方向を一方向に選択し
た場合の等価的な電気的構成を示すブロック図である。
【図17】図16の構成の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図18】双方向シフトレジスタ14の最終段のn(n
は3以上の整数)段階前からの出力を取り出す構成の動
作を示すタイムチャートである。
【図19】本発明の実施の他の形態を示す論理的な構成
を示すブロック図である。
【図20】図19の構成でシフト方向を一方向に選択し
た場合の等価的な電気的構成を示すブロック図である。
【図21】図20の構成の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図22】従来技術の論理的構成を示すブロック図であ
る。
【図23】双方向性の必要な理由を説明するために、簡
略化して電気的構成を示すブロック図である。
【図24】図22の等価的な電気的構成を示すブロック
図である。
【図25】図24の構成の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図26】先行技術による集積回路を多段に縦続接続す
る場合の初期化のための電気的接続状態を示す簡略化し
たブロック図である。
【符号の説明】
11,15 SP_I/Oバッファ 12 SP制御回路 13 セレクタ回路 14,58 双方向シフトレジスタ 16 ドライバ 41,43,51,52,54,56 R_F/F 42,44,55 D_F/F 45 NORゲート 46 NANDゲート 50 ORゲート 53 内部発振器 65 コンデンサ 80 スタート信号発生回路 81 3分周回路 201〜240 D_F/F 301〜341 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 19/00 G09G 3/20 G09G 3/36

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段式シフトレジスタを含み、入力スタ
    ート信号に応答して、クロック信号に同期しながら順次
    シフトする出力をシフトレジスタの各段から導出する集
    積回路において、 多段式シフトレジスタの最終段よりも前段からの出力に
    応答し、クロック信号の1周期よりも長い周期で出力ス
    タート信号を発生するスタート信号発生回路を含み、 出力スタート信号を後続側の入力スタート信号として、
    縦続接続可能であることを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 複数個の集積回路を縦続接続し、 共通の前記クロック信号に従って、全体として1つの多
    段式シフトレジスタとして動作可能であることを特徴と
    する請求項1記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 前記スタート信号発生回路は、前記多段
    式シフトレジスタの最終段よりも2段前段からの出力が
    データ入力として与えられ、前記クロック信号を1/2
    に分周した信号がクロック入力として与えられ、出力と
    して前記出力スタート信号を導出するDフリップフロッ
    プを含むことを特徴とする請求項2記載の集積回路。
  4. 【請求項4】 前記スタート信号発生回路は、 前記クロック信号を1/n(nは3以上の整数)に分周
    した信号を出力するn分周回路と、 前記多段式シフトレジスタの最終段よりもn段前段から
    の出力がデータ入力として与えられ、n分周回路からの
    出力がクロック入力として与えられ、出力として前記入
    力スタート信号を導出するDフリップフロップとを含む
    ことを特徴とする請求項2記載の集積回路。
  5. 【請求項5】 前記入力スタート信号を受信し、多段式
    シフトレジスタの動作に適合したパルス幅に制御するス
    タートパルス制御回路を備えることを特徴とする請求項
    1記載の集積回路。
  6. 【請求項6】 前記多段式シフトレジスタは、シフト方
    向が切換え可能な双方向性であることを特徴とする請求
    項1記載の集積回路。
  7. 【請求項7】 前記多段式シフトレジスタの各段からの
    出力によって、液晶表示素子の駆動を行うことを特徴と
    する請求項6記載の集積回路。
  8. 【請求項8】 前記クロック信号よりも長い周期を、ク
    ロック信号を分周して発生する分周回路と、 電源投入時に、分周回路を初期化する初期化回路とを含
    むことを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  9. 【請求項9】 前記クロック信号は、電源投入時に予め
    定める期間以上休止され、 前記初期化回路は、クロック信号の休止期間未満の周期
    で発振する内部発振回路を含み、内部発振回路からの発
    振出力に同期して前記分周回路を初期化することを特徴
    とする請求項8記載の集積回路
  10. 【請求項10】 前記初期化回路は、コンデンサの充電
    電圧の立上がりの遅れを利用するパワーオンリセット動
    作によって、前記分周回路を初期化することを特徴とす
    る請求項8記載の集積回路。
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