JP3588805B2 - コンバインの走行伝動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、コンバインの走行伝動装置として利用できる。遊星歯車機構と無段変速ベルトとを組合せて構成する走行伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
コンバインの走行伝動装置における公知技術として、走行用のミッションケ−スに対してベルト式無段変速装置を介して入力を行なう構成のものがある。これは、エンジンの駆動回転を、ベルトテンションクラッチを介してベルト式無段変速装置に入力し、該ベルト式無段変速装置による変速後の駆動回転により前記ミッションケ−スを駆動して走行する構成である。
また、前記ベルト式無段変速装置は、前記ミッションケ−スの入力部に設けると共に、防塵、防護のためにベルトケ−スによって被覆している。そして、前記ベルト式無段変速装置は、前記ベルトケ−スから外部へ突出した変速操作ア−ムを、機体の操縦部に設ける変速レバ−から連繋部材を介して移動操作することにより変速作動する構成である。
しかしながら、この走行伝動装置においては、前述のような伝動構成を採るため、エンジンの駆動回転が、高速一方向回転のままミッションケ−スへ入力される。従って、前記ミッションケ−スにおいては、入力された高速回転を走行に適した低速回転まで減速する減速機構が必要となると共に、これとは別に、入力された一方向回転を前進及び後進走行に切り換えるための正逆転切り換え機構が必要となる。
即ち、公知技術におけるミッションケ−スには前記減速機構と正逆転切り換え機構とが内装されるため、該ミッションケ−スを軽量、コンパクトに構成することはできなかったのである。
また、前記ベルト式無段変速装置は、ベルトケ−スによって被覆されるものの、該ベルト式無段変速装置を変速作動させる変速操作ア−ムは、前記ベルトケ−スから外部へ突出している。即ち、前記ベルトケ−スには、変速操作ア−ムが前記変速レバ−の変速操作により移動し得るだけの切欠き部が必然的に設けられる。
即ち、公知技術におけるベルト式無段変速装置のベルトケ−スには、前記の切欠き部を有するがために、該切欠き部から藁屑等の塵埃や、泥土、水等が侵入し易く、これらが侵入した場合、ベルト式無段変速装置の伝動状態に支障を生じるばかりか、該装置を構成するベルトやプ−リの破損等を招く恐れがある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
この発明は、動力を入力する入力軸1と、遊星歯車機構2の太陽歯車3と一体回転の変速軸4と、操向クラッチ5を有する操向クラッチ軸6と、走行駆動する走行軸7とを有するミッションケース8に、該入力軸1の駆動歯車9から該遊星歯車機構2のリング歯車10を噛合伝動する遊星伝動系Aと、該入力軸1のプーリ11から該変速軸4のプーリ12をベルト13伝動で無段変速する無段変速ベルト伝動系Bとを設け、この無段変速ベルト伝動系Bの変速によって、該遊星歯車機構2のキャリヤ14を中立N、正転F、及び逆転Rさせて操向クラッチ5側へ伝動するコンバイン等の走行伝動装置において、前記プーリ11を有するプ−リ軸部1Bは、前記入力軸1に対してスプライン嵌合されて着脱自在に構成され、前記プ−リ12を有するプ−リ軸部4Bは前記変速軸4に対してスプライン嵌合されて着脱自在に構成され、ギヤケース19の外側壁、及び該ギヤケ−ス19内空間と反操縦席46側に設けられるベルトケース16内空間とを仕切る仕切壁36とに亘ってベルクランク軸31を回転自在に貫通軸支し、該ベルクランク軸31の一端側には前記無段変速ベルト伝動系Bの変速作動を司るロッド30を接続し、他端側には変速レバー32を連繋して構成し、前記仕切壁36には前記入力軸1及び変速軸4とを軸受させて構成し、前記遊星歯車機構2は入力軸1の下手側であって二軸目の変速軸4上に設ける構成とし、さらに、刈取装置49への動力伝達は、入力軸1の動力取出プ−リ18から操縦席46側に固定のプ−リ59を経由して駆動するように構成すると共に、前記プ−リ18、59、エンジンEからミッションケース8へ入力する入力プ−リ17、及び、無段変速ベルト13の変速操作用ベルクランク軸31等を、操縦席46の操縦台47側に設けて構成して、前記ベルトケ−ス16部を外側から開閉操作可能に構成したことを特徴とするコンバインの走行伝動装置の構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】
入力軸1の駆動によって、遊星伝動系Aである駆動歯車9からリング歯車10が伝動されて、遊星歯車機構2のキャリヤ14が変速軸4の回りに回転される。これと同時に無段変速ベルト伝動系Bであるベルト13伝動によって変速軸4が駆動される。
【0005】
このようにして変速軸4上の太陽歯車3の回りに遊星歯車機構2によって回転されるキャリヤ14は、この太陽歯車3の回転速によって回転速が変化する。ベルト13伝動の無段変速による変速軸4と、該遊星伝動系Aのリング歯車10との回転差により、変速軸4の太陽歯車3のピッチ円周速とリング歯車10の内周ピッチ円周速とが逆方向、同速度の場合にキャリヤ14の回転が停止状態の中立Nにあり、変速軸4がこれよりも低速回転になるとキャリヤ14の回転が正転F方向へ順次変速回転される。又、逆に変速軸4が高速回転に変速されるとキャリヤ14の回転が逆転R方向へ順次変速回転される。
【0006】
このようにして、キャリヤ4が回転又は停止されると、操向クラッチ5を経て走行軸7へ伝動される。この操向クラッチ5の操作によって左右の走行軸7への伝動が入り切りされて、操向が行なわれる。
このように、この発明は、ミッションケ−ス8に入力軸1と変速軸4との間に設けられる遊星伝動系Aと無段変速ベルト伝動系B、及び操向クラッチ5が設けられるために構成が簡潔であり、ミッションケ−ス8を小型、軽量化できる。しかも、遊星歯車機構2のリング歯車10の一定回転に対して、ベルト13から無段変速伝動される太陽歯車3の回転変化によって、キャリヤ14の回転を中立Nから正転F側高速へ、又逆転R側高速等に順次無段変速することができ、単一の変速レバ−32によって前後進のリバ−スチェンジと無段変速とを簡単に行わせることができる。
また、前記無段変速ベルト伝動系Bはベルトケ−ス16内に略密封状態にして収容している。そして、ミッションケ−ス8を構成するギヤケ−ス19の外側壁、及び該ギヤケ−ス19内空間とベルトケ−ス16内空間とを仕切る仕切壁36とに亘ってベルクランク軸31を貫通軸支し、該ベルクランク軸31の一端側に前記無段変速ベルト伝動系Bの変速作動を司るロッド30を接続している。また、前記ベルクランク軸31の他端側には変速レバ−32を連繋している。
従って、前記無段変速ベルト伝動系Bは、仕切壁36とベルトケ−ス16とによって被覆され、略密封状態とした状態で変速操作することができる。これにより、該ベルトケ−ス16内への塵埃や、泥土、水等の侵入を防ぎ、無段変速ベルト伝動系Bの雰囲気を外部の環境に影響されない良好な状態に保つことができる。課題の項で述べた、無段変速ベルト伝動系Bを構成するベルトやプ−リ等の破損を防ぐことができるのは勿論である。
また、通常のコンバイン等の構成において、前記ベルトケ−ス16をミッションケ−ス8の機体外側面側に設けた場合には、前記ベルクランク軸31の他端側は、機体内側に位置することとなる。このとき、操縦部に設ける変速レバ−32は、通常、機体内側部に配置されるため、前記ベルクランク軸31の他端部との連繋構成を極めて容易且つ簡潔に採ることができる。
尚、前記ベルクランク軸31は、ギヤケ−ス19内空間とベルトケ−ス16内空間とを仕切る仕切壁36に貫通軸支して「回転操作」されるものであるため、通常、前記ミッションケ−ス8内に充填される潤滑油が前記ベルトケ−ス16内に流入するようなことはない。
また、遊星歯車機構2は入力軸1の下手側であって二軸目の変速軸4上に設ける構成としているので、入力軸1やエンジンEからミッションケース8へ入力する入力プ−リ17の径を小さくでき、又ミツションケ−ス8をコンパクト化して、左右のクロ−ラ44等も内側に接近させることが可能となる。
また、反操縦席46側に設けているベルトケ−ス16部を外側から開閉操作可能に構成しているので、ベルトケ−ス16部の保守点検作業が容易となる。
【0007】
【実施例】
コンバインの走行ミツションケ−スは、左右軸方向の割形として、上部に入力軸1と変速軸4とを軸受けし、下部に中間軸15、操向クラッチ軸6、及び左右の走行軸7を軸受けしている。このうち入力軸1と変速軸4との一側端部はプ−リ軸部1B,4Bとし、ベルトケ−ス16を開閉可能に設けて、無段変速ベルト13及びこれを張設する割型変速プ−リ11,12等を収容する。
【0008】
入力軸1の外側端には、エンジンE側からベルト39伝動されるプ−リ17、及び刈取装置をベルト伝動する動力取出プ−リ18等を有し、ギヤケ−ス19内には駆動歯車9を有する。この入力軸1のべルトケ−ス16内には、プ−リ軸部1Bがスプライン嵌合によつて着脱自在に連結されて、割プ−リ11を有する。
又、変速軸4は、ギヤケ−ス19部に該駆動歯車9と噛合して回転されるリング歯車10、このリング歯車10の開閉に噛合する遊星歯車20のキャリヤ14、及び、このキャリヤ14と遊星歯車20の軸21を介して一体回転される変速歯車22等が軸装され、ベルトケ−ス16部には、該変速軸4に対してスプライン嵌合によって着脱自在のプ−リ軸部4Bを有して、割プ−リ12を設ける。
【0009】
これらのプ−リ軸部1Bと4Bとの割プ−リ11,12は各軸方向における割プ−リ間隔、即ちプ−リ径が変えられる構成となっていて、これらに巻き掛けるベルト13による伝動を変速できる構成としている。
又、変速軸4は、該無段変速ベルト13によつて変速されるもので、太陽歯車3が一体回転するが、前記リング歯車10、キャリヤ14、及び変速歯車22等は回転自在に設けられている。
【0010】
ギヤケ−ス19部には、この変速歯車22と噛合する中間軸15上の中間歯車23を経て、操向クラッチ軸6上を回転自在のリング歯車24を連動回転しうる。このリング歯車24の左右両側に操向クラッチ5がシフタア−ム25によって入り切り操作され、更にこの操向クラッチ5の歯車部に噛合するホイル歯車26を経て左右の走行軸7が伝動される構成である。
【0011】
前記無段変速ベルト13の変速は、プ−リ11,12の軸方向移動を行わせるカム37,38を有したア−ム27,28間をロッド29で連結し、これらいずれかのア−ム28を自在継手を有したロッド30を介して、ミッションケ−ス8に回動自在に軸支したベルクランク軸31と連動し、変速レバ−32の前後方向回動によって、戻りばね33、連動ア−ム34、及びロッド35等を介して無段変速操作しうる構成である。62,63はカム37,38を摺動させる定位置で回転自在のカムロ−ラである。
【0012】
走行伝動は、前記入力軸1の駆動によつて、変速レバ−32によりプ−リ11,12を変速操作しながら一定回転のリング歯車10に対して太陽歯車3の回転数を変えて、中立Nから正転F高速域へ、又逆に逆転R域へ変速できるが、下り坂のように走行軸7側から逆駆動や、エンジンブレ−キを効かせるときは、この操向クラッチ5の入りの状態において、走行軸7側から前記遊星歯車機構2の変速歯車22及びキャリヤ14が逆駆動されるため、このキャリヤ14に遊星歯車20が公転されようとしても、入力軸1、無段変速ベルト13、変速軸4等を経て遊動しないリング歯車10と太陽歯3との間に噛合されて、公転が規制されているために、内部制動が行われて、逆駆動を制動することとなる。とくに、ベルト39による入力プ−リ17へのテンションクラッチプ−リ40が切りになって、入力軸1が駆動されないときは、無段変速ベルト13が回転されないため、キャリヤ14から太陽歯車3側が逆駆動されようとしても駆動が行われない。
【0013】
36はギヤケ−ス19とベルトケ−ス16との間を仕切る仕切壁であり、前記入力軸1及び変速軸4を軸受けする。
このような走行伝動装置を有するコンバインの例を説明する。前記左右一対の走行軸7によって駆動されるスプロケット41と、中間転輪42と、端部転輪43とによってクロ−ラ44を掛け渡している。この左右一対のクロ−ラ44を有した車台45の前部に前記ミッションケ−ス8を設け、横側操縦席46下方に搭載のエンジンEからベルト39及びテンションクラッチプ−リ40によって伝動しうる。前記無段変速ベルト13の変速を行う変速レバ−32は、操縦席46横側の操縦台47に設け、前後方向へ回動操作して、中立位置から前方の正転F位置へ操作するに従って前進高速に無段変速でき、後方の逆転R位置へ操作するに従って後進高速に無断変速できる。又、この操縦台47にはパワステレバ−48を設け、このパワステレバ−48の左右傾斜によって前記操向クラッチ5及び操向ブレ−キ60のシフタ−25を操作して操向を行い、前後傾斜によって刈取装置49を昇降操作しうる構成としている。
【0014】
刈取装置49は、刈取フレ−ム50に刈刃装置51、穀稈引起装置52、穀稈掻込装置53、刈取穀稈を搬送する搬送装置54等を有し、この刈取フレ−ム50の後端の支軸55を、前記ミッションケ−ス8上の刈取支持メタル56に上下回動自在に嵌合させて、車台45とこの刈取フレ−ム50との間に設けられる油圧シリンダによってこの刈取装置49の昇降制御を行わせる構成としている。
【0015】
前記搬送装置54で搬送される穀稈をフィ−ドチエン57と挾扼扞との間で挾持して後方へ移送しながら脱穀する脱穀装置58を車台45の後部に搭載している。
前記エンジンEから入力プ−リ17へのベルト39による伝動は、前記遊星歯車機構2が入力軸1の次の二軸目の変速軸4上に設けられていて、入力軸1やこのプ−リ17の径を小さくでき、又ミツションケ−スをコンパクト化して、左右のクロ−ラ44等も内側に接近させることができる。
【0016】
刈取装置49への入力軸は、支軸55部にあって、この操縦席46側に固定のプ−リ59と、前記入力軸1の動力取出プ−リ18との間がベルト伝動される。このようなプ−リ59,18、エンジンEからの入力プ−リ17、及び、無段変速ベルト13の変速操作用ベルクランク軸31等が、操縦台47側に設けられているために、ミッションケ−ス8のベルトケ−ス16部の外側からの開閉操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミッションケ−スの正面図。
【図2】その側面図。
【図3】ベルト無段変速機構部の正面図。
【図4】コンバインの側面図。
【図5】その平面図。
【図6】その一部の正面図。
【符号の説明】
無段変速ベルト伝動系
エンジン
1 入力軸
1B プ−リ軸部
2 遊星歯車機構
3 太陽歯車軸
4 変速軸
4B プ−リ軸部
5 操向クラッチ
6 操向クラッチ軸
7 走行軸
8 ミッションケ−ス
9 駆動歯車
10 リング歯車
11 プ−リ
12 プ−リ
13 無断変速ベルト
14 キャリヤ
16 ベルトケース
17 入力プ−リ
18 動力取出プ−リ
19 ギヤケース
30 ロッド
31 ベルクランク軸
32 変速レバー
36 仕切壁
46 操縦席
47 操縦台
49 刈取装置
59 プーリ

Claims (1)

  1. 動力を入力する入力軸(1)と、遊星歯車機構(2)の太陽歯車(3)と一体回転の変速軸(4)と、操向クラッチ(5)を有する操向クラッチ軸(6)と、走行駆動する走行軸(7)とを有するミッションケース(8)に、該入力軸(1)の駆動歯車(9)から該遊星歯車機構(2)のリング歯車(10)を噛合伝動する遊星伝動系(A)と、該入力軸(1)のプーリ(11)から該変速軸(4)のプーリ(12)をベルト(13)伝動で無段変速する無段変速ベルト伝動系(B)とを設け、この無段変速ベルト伝動系(B)の変速によって、該遊星歯車機構(2)のキャリヤ(14)を中立(N)、正転(F)、及び逆転(R)させて操向クラッチ(5)側へ伝動するコンバイン等の走行伝動装置において、前記プーリ(11)を有するプ−リ軸部(1B)は、前記入力軸(1)に対してスプライン嵌合されて着脱自在に構成され、前記プ−リ(12)を有するプ−リ軸部(4B)は前記変速軸(4)に対してスプライン嵌合されて着脱自在に構成され、ギヤケース(19)の外側壁、及び該ギヤケ−ス(19)内空間と反操縦席(46)側に設けられるベルトケース(16)内空間とを仕切る仕切壁(36)とに亘ってベルクランク軸(31)を回転自在に貫通軸支し、該ベルクランク軸(31)の一端側には前記無段変速ベルト伝動系(B)の変速作動を司るロッド(30)を接続し、他端側には変速レバー(32)を連繋して構成し、前記仕切壁(36)には前記入力軸(1)及び変速軸(4)とを軸受させて構成し、前記遊星歯車機構(2)は入力軸(1)の下手側であって二軸目の変速軸(4)上に設ける構成とし、さらに、刈取装置(49)への動力伝達は、入力軸(1)の動力取出プ−リ(18)から操縦席(46)側に固定のプ−リ(59)を経由して駆動するように構成すると共に、前記プ−リ(18)、(59)、エンジン(E)からミッションケース(8)へ入力する入力プ−リ(17)、及び、無段変速ベルト(13)の変速操作用ベルクランク軸(31)等を、操縦席(46)の操縦台(47)側に設けて構成して、前記ベルトケ−ス(16)部を外側から開閉操作可能に構成したことを特徴とするコンバインの走行伝動装置。
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