JP3360324B2 - 光ヘッド装置及び光ディスク装置 - Google Patents

光ヘッド装置及び光ディスク装置

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JP3360324B2
JP3360324B2 JP26611992A JP26611992A JP3360324B2 JP 3360324 B2 JP3360324 B2 JP 3360324B2 JP 26611992 A JP26611992 A JP 26611992A JP 26611992 A JP26611992 A JP 26611992A JP 3360324 B2 JP3360324 B2 JP 3360324B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置の
光ヘッドなどに用いて好適な光ヘッド装置及びこの光ヘ
ッド装置を備えた光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の磁界変調方式の光磁気デ
ィスク装置の構成例を示している。図6に示すように、
半導体レーザ60から射出された光ビームはコリメータ
レンズ65で平行光に変換され、偏光ビームスプリッタ
61を透過した光ビームは立ち上げミラー62で反射さ
れ、対物レンズ63で光磁気ディスク70上に集光され
る。また半導体レーザ60から射出され、偏光ビームス
プリッタ61で反射された光は、半導体レーザ60の射
出光量を検出するために、光検出器であるモニタ67に
入射される。
【0003】光磁気ディスク70への情報の記録時にお
いては、光磁気ディスク70上に光ビームを集光した状
態で、記録する情報(信号0、または1)に対応して光
磁気ディスク70に対向した磁石71の極性を変化させ
て情報を記録する。これはキュリー点記録方式と呼ばれ
るものであって、光磁気ディスク70に対して垂直方向
に磁化される。
【0004】光磁気ディスク70に記録された情報の再
生時においては磁気カー効果により、光磁気ディスク7
0に集光された光ビームが反射するときに、その偏光面
すなわち光の振動方向が光磁気ディスク70の磁化方向
に対応して、右または左にθk回転するので、光磁気デ
ィスク70からの反射光の偏光面の回転角の変化を検出
することにより記録情報が再生される。即ち、光磁気デ
ィスク70からの反射光は、対物レンズ63を透過し、
偏光ビームスプリッタ61で反射され、λ/2波長板6
により偏波の45度回転を行い、偏光ビームプリズム
68によりカー効果によって生じた偏光面の回転θkを
逆成分として含むS偏光とP偏光に分離される。分離さ
れたS偏光およびP偏光は、光検出器69a,69bに
入射され、光検出器69a,69bからの出力の取り出
し方によってRF信号(MO信号)、プッシュプル法に
よりトラッキングエラー信号、差動同心円法によりフォ
ーカスエラー信号がそれぞれ得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
装置では図よりも明らかなように半導体レーザ60、コ
リメータレンズ65をはじめとする光学部品を個別に配
置しなければならず、しかも対物レンズ63に追従する
ための立ち上げミラー62が余分に必要となり、小型化
が困難であった。
【0006】各部品を配置するときは各部品の位置の調
整を高精度に行う必要があるため、組立が容易でなく製
造に時間がかかる課題もあった。また、例えば温度、湿
度、および外部からの振動などの外的要因により、各組
立て部品が変化したり、その配置位置がずれたりするの
で、初期設定時の光学特性がこれらの外的要因によって
容易に変化し、装置の信頼性に問題があった。
【0007】そこで本発明は、光ヘッド装置を小型化し
て製造を容易にするとともに、信頼性を向上させること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば、基板に固定され、光を発光する発光手段と、前記
発光手段からの光を反射して記録媒体に照射し、前記記
録媒体からの反射光を透過する光路分岐手段と、前記光
路分岐手段からの光を入射する面と、前記入射した光を
反射及び透過する面とを少なくとも備え、前記基板に固
定されるとともに、前記光を入射する面に前記光路分岐
手段が接合され、該光路分岐手段を透過した光P偏光
とS偏光に光路分岐する偏光手段と、前記基板上に設け
られ、前記偏光手段により反射及び透過された光をそれ
ぞれ受光する第1及び2受光手段を備え、前記偏光手
段の前記光路分岐手段との接合面と前記偏光手段の反射
及び透過する面との交線と前記発光手段の発光点と該
発光手段による前記光路分岐手段の反射面上のスポット
の中心を結ぶ直線とが所定の傾きを有してなることを特
徴とする光ヘッド装置によって解決される。上記課題
は、本発明によれば、基板に固定され、光を発光する発
光手段と、前記発光手段からの光を反射及び透過する面
を備え、前記反射及び透過する面で反射た光を記録媒
体に照射し、記録媒体からの反射光を透過する光路分岐
手段と、前記光路分岐手段からの光を入射する面と、前
記入射した光を反射及び透過する面とを少なくとも備
え、前記基板に固定されるとともに、前記光を入射する
面に前記光路分岐手段が接合され、該光路分岐手段を透
過した光P偏光とS偏光に光路分岐する偏光手段と、
前記基板上に設けられ前記偏光手段により反射及び透過
された光をそれぞれ受光する第1及び2受光手段と、
前記光路分岐手段に設けられ、前記発光手段から発光さ
れた光のうち前記反射及び透過する面を透過した光を反
射するための第1反射手段と、前記基板上に設けられ前
記第1反射手段により反射された光を受光するための第
3受光手段とを備えてなることを特徴とする光ヘッド装
置によって解決される。上記課題は、本発明によれば、
基板に固定され、光を発光する発光手段と、前記発光手
段からの光を反射して記録媒体に照射し、前記記録媒体
からの反射光を透過する光路分岐手段と、前記光路分岐
手段からの光を入射する面と、前記入射した光を反射及
び透過する面とを少なくとも備え、前記基板に固定され
るととも に、前記光を入射する面に前記光路分岐手段が
接合され、該光路分岐手段を透過した光P偏光とS偏
光に光路分岐する偏光手段と、前記基板上に設けられ、
前記偏光手段により反射及び透過された光をそれぞれ受
光する第1及び2受光手段を備え、前記偏光手段の前
記光路分岐手段との接合面と前記偏光手段の反射及び
過する面との交線と前記発光手段の発光点と該発光手
段による前記光路分岐手段の反射面上のスポットの中心
を結ぶ直線とが所定の傾きを有してなることを特徴とす
る光ディスク装置によって解決される。
【0009】
【作用】図1および図2に示すように、光路分岐手段2
は発光手段4からのレーザ光を反射して記録媒体70に
照射し、また記録媒体70からの反射光を透過する。こ
の透過した光が偏光手段3に入射する際に、偏光手段3
の光路分岐手段2との接合面と、偏光手段3の反射また
は透過する面との交線(以下偏光手段の軸と呼ぶ)と、
発光手段4の発光点とこの発光手段4による光路分岐手
段2の反射面のスポットの中心を結ぶ直線とが約45度
の傾きを有しているので、光路分岐手段2で反射された
光の偏光方向が偏光手段の軸と約45度の傾きを有す
る。つまり光の偏光方向が偏光手段3に対して約45度
の角度で入射する。特に記録媒体が光磁気ディスクの場
合には、図3に示すようにカー効果によって生じた偏光
面の回転θkを逆成分として含むP偏光、S偏光に分離
することができるので、第1受光手段8と第2受光手段
7により受光されたS偏光、P偏光の差をとることによ
り、記録された磁気を好適に再生することができる。
【0010】発光手段4からのレーザ光が光路分岐手段
により透過され、第1反射手段109により反射さ
れ、第3受光手段10により受光されるので、レーザ光
から出射された光量を検出することができる。特に光磁
気ディスクへの書き込みの際の、出射光量をモニタする
ことができる。
【0011】偏光手段3により反射された光を、第2反
射手段110により反射させることにより、第1受光手
段8を基板1上に形成することができる。
【0012】光路分岐手段2と偏光手段3がそれぞれ基
板1と約45度の傾きを有しているので、P偏光とS偏
光を好適に分離することができ、しかもそれぞれの反射
光の光路を基板1に平行または垂直に制御することがで
きる。
【0013】また本発明によれば、第1受光手段8およ
び第2受光手段7の出力を信号処理する差動増幅器27
〜29および36〜38によりフォーカスエラー信号、
トラッキングエラー信号、または光磁気ディスクからの
再生信号を検出することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示す光磁気ディ
スク装置の構成を示す斜視図である。図2は、図1を
A,B,Cの各方向から見た図であり、特に図2(a)
はA方向、図2(b)はB方向、図2(c)はC方向か
らそれぞれ見た図である。
【0016】図1および図2に示すように、半導体レー
ザ4が半導体基板1に取り付けられており、面106で
接着された直角二等辺三角柱プリズムと平行四辺形プリ
ズムから構成されたビームスプリッタ3が半導体レーザ
4の取付け方向Eと45度の角度で半導体基板1上に接
着されている。面105で接着された2つの直角二等辺
三角柱プリズムで構成されたビームスプリッタ2が半導
体レーザ4の取付け方向Eと平行に、ビームスプリッタ
3上に固定されている。
【0017】ビームスプリッタ3の面106は偏光分離
膜であり、P偏光透過率Tp=100%,P偏光反射率
Rp=0%,S偏光透過率Ts=0%,S偏光反射率R
s=100%の特性を持ち、ビームスプリッタ2の面1
05は偏光分離半透過膜であり、Ts=30%,Rs=
70%,Tp=100%,Rp=0%の特性を持つよう
に設計されている。ビームスプリッタ3の面106と平
行な面110およびビームスプリッタ2の面109は反
射膜がそれぞれコーティングされている。半導体基板1
内には記録信号を読み取るための光検出器7,8がそれ
ぞれ3分割されたフォトディテクタ7a〜7cおよび8
a〜8cおよび光検出器10が半導体レーザ4の取付け
方向Eと直角に配設されている。
【0018】図1および図2に示すように、半導体レー
ザ4から出射され、取付け方向Eと直角な方向に偏光方
向を持つS偏光光束は、光分岐用偏光分離膜105で反
射され、対物レンズ15により光磁気ディスク70上に
集束され、光磁気ディスク70上に記録された磁区によ
るカー効果により偏光面がθkだけ回転しながら反射
し、往路を逆にたどってビームスプリッタ2に戻り、光
分岐用偏光分離膜105を透過する。
【0019】この光分岐用偏光分離膜105を透過した
光束の入射偏光方向が、図2(a)に示すようにEと平
行であり、ビームスプリッタとビームスプリッタ2が4
5度の角度で傾いているので、ビームスプリッタ3の面
106に対して45度傾いた偏光方向で入射される。偏
光分離膜106に入射された光束のP偏光成分は透過さ
れ光検出器7により受光され、S偏光成分は反射され、
さらに反射膜109で反射された後に、光検出器8によ
り受光される。
【0020】図3に示すように、光検出器7および8に
より受光されたP偏光成分およびS偏光成分は各々カー
効果によって生じた偏光面の回転θkを逆成分として含
むため、光検出器7および8の差動出力をとることによ
り、光磁気ディスク70上に記録された記録磁区を検出
することができる。
【0021】また、記録時における出射光束の光量検出
は、半導体レーザ4を出射した光束の一部が、光分岐用
偏光分離膜105を透過し、反射膜109で反射し、台
形ビームスプリッタ3を透過し、光検出器10へ入射す
る光量を検出することにより可能となる。この時、面1
09を偏光分離膜とすることにより、温度変化により偏
光比(完全S偏光でなくなる)が変化することによる光
量検出誤差の除去も可能である。
【0022】図4は、第1実施例によるRF信号(MO
信号)、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信
号を得るための回路構成図である。
【0023】図4に示すように、光検出器7および8は
それぞれ3分割されたフォトディテクタ7a,7b,7
c,8a,8b,8cから構成され、フォトディテクタ
7a,7b,7c,8a,8b,8cからは各々信号
A,B,C,A′,B′,C′が出力されこれらのフォ
トディテクタの各端子は加算器21〜26に入力されて
いる。
【0024】まずRF信号は、カー効果によって生じて
偏光面の回転を逆成分として含むため光検出器7および
8により検出された光量の差動をとることにより得られ
る。すなわち光検出器7のフォトディテクタ7a,7
b,7cのそれぞれの光量の和を加算器24によりと
り、光検出器8のフォトディテクタ8a,8b,8cの
それぞれの光量の和を加算器23によりとり、これら加
算器23,24からの出力を差動増幅器28に供給し、
その差動をとることによりRF信号((A+B+C)−
(A′+B′+C′))が得られる。
【0025】さらに本実施例では、集束された光束の集
束点が光磁気ディスク70上に位置している場合に、こ
の集束点の共役点が偏光分離膜106と反射膜109と
の中間に位置するように配置されている。従って光検出
器7におけるP偏光スポットまたは光検出器8における
S偏光スポットは光磁気ディスク70に集束点が位置し
ている時は互いに等しくなり、光磁気ディスク70に集
束点が位置していない時はいずれか一方が大きくなる。
よってフォトディテクタ7a,7c,8bの光量の和を
加算器21、フォトディテクタ8a,8c,7bの光量
の和を加算器22でとり、これらを差動増幅器27に供
給し差分をとることにより、差分同心円法によりフォー
カスエラー信号((A+C−B)−(A′+C′−B′))
が得られる。
【0026】トラッキングエラー信号はトラック方向で
あるフォトディテクタ7bとフォトディテクタ8bを挟
んだフォトディテクタ7aとフォトディテクタ7cとの
光量の差と、フォトディテクタ8aとフォトディテクタ
8cとの光量の差との和をとることにより、プッシュプ
ル法により得られる。すなわちフォトディテクタ7a,
8cとの光量の和を加算器26でとり、フォトディテク
タ8a,7cとの光量の和を加算器25でとり、これら
を差動増幅器29に供給し、差分をとることによりトラ
ッキングエラー信号((A−C)+(C′−A′))得られ
る。
【0027】本実施例においては、光磁気ディスク装置
の場合について適用したが、コンパクトディスクにおい
ても適用可能であり、コンパクトディスクにおける位相
ピット検出信号(再生信号)はフォトディテクタ7a,
7b,7c,8a,8b,8cからの光量の和((A+
B+C)+(A′+B′+C′))をとることにより得ら
れる。
【0028】図5は本発明の第2実施例によるRF信号
(MO信号)、フォーカスエラー信号、トラッキングエ
ラー信号を得るための回路構成図である。
【0029】図5に示すように、光検出器7および8は
フォトディテクタ7d〜7gおよび8d〜8gにより4
分割されている。このフォトディテクタ7d〜7gおよ
び8d〜8dは各々D,E,F,GおよびD′,E′,
F′,G′の信号が出力されている。フォトディテクタ
7d〜7gおよび8d〜8gの端子は加算器30〜35
に接続され、加算器30〜35は差動増幅器36〜38
に接続されている。RF差信号は((D+E+F+G)−
(D′+E′+F′+G′))により得られ、トラッキン
グエラー信号はプッシュプル法{((D+E)−(F+
G))+((F′+G′))−(D′+E′))}により得
られ、フォーカスエラー信号は差動同心円法{((D+
G)−(E+F))+((D′+G′))−((E′+
F′))}により得られる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば半
導体レーザ、2つのビームスプリッタ、光検出器が基板
に一体的に構成できるので装置を小型化することがで
き、しかも一体化によって各部品間の位置ずれが少なく
なるので光ヘッド装置の信頼性を向上させることができ
る。しかも各部品を調整するための工数を削減すること
ができる。また基板上に信号処理回路を一体化すること
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例による光磁気ディスク装置の斜視図であ
る。
【図2】図1のA,B,C各方向から見た図である。
【図3】MO再生信号を説明するための図である。
【図4】第1実施例によるMO信号、フォーカスエラー
信号、トラッキングエラー信号を得るための回路構成図
である。
【図5】第2実施例によるMO信号、フォーカスエラー
信号、トラッキングエラー信号を得るための回路構成図
である。
【図6】従来例による光磁気ディスク装置構成図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体基板(基板) 2 ビームスプリッタ 3 ビームスプリッタ 4 半導体レーザ(発光手段) 7 光検出器(第2受光手段) 8 光検出器(第1受光手段) 10 光検出器(第3受光手段) 15 対物レンズ 7a〜7g,8a〜8g フォトディテクタ 21〜26,30〜35 加算器 27〜29,36〜38 差動増幅器 60 半導体レーザ 61 偏光ビームスプリッタ 62 立ち上げミラー 63 対物レンズ 64 λ/2波長板 67 モニタ(PD) 68 偏光ビームプリズム 69a,69b 光検出器 70 光磁気ディスク 71 磁石
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 11/105 G11B 7/12 - 7/22

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に固定され、光を発光する発光手段
    と、 前記発光手段からの光を反射して記録媒体に照射し、前
    記記録媒体からの反射光を透過する光路分岐手段と、前記光路分岐手段からの光を入射する面と、前記入射し
    た光を反射及び透過する面とを少なくとも備え、前記基
    板に固定されるとともに、前記光を入射する面に前記光
    路分岐手段が接合され、該 光路分岐手段を透過した光
    P偏光とS偏光に光路分岐する偏光手段と、前記基板上に設けられ、 前記偏光手段により反射及び
    過された光をそれぞれ受光する第1及び2受光手段を
    備え、 前記偏光手段の前記光路分岐手段との接合面と前記偏光
    手段の反射及び透過する面との交線と前記発光手段の
    発光点と該発光手段による前記光路分岐手段の反射面上
    のスポットの中心を結ぶ直線とが所定の傾きを有してな
    ることを特徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記偏光手段の前記光路分岐手段との接
    合面と前記偏光手段の反射及び透過する面との交線と
    前記発光手段の発光点と該発光手段による前記光路分岐
    手段の反射する面上のスポットの中心を結ぶ直線とが約
    45度の傾きを有してなることを特徴とする請求項1記
    載の光ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 前記光路分岐手段は、前記発光手段から
    の光を反射及び透過する面を備えるとともに、前記発光
    手段から発光された光のうち前記反射及び透過する面を
    透過した光を反射するための第1反射手段を備え、 前記基板上に、 前記第1反射手段により反射された光を
    受光するための第3受光手段を備えてなることを特徴と
    する請求項1記載の光ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 前記偏光手段は、前記反射及び透過する
    により反射された光を反射するための第2反射手段を
    備え、 前記第2反射手段により反射された光を前記第1受光手
    段が受光するようになされてなることを特徴とする請求
    項1または2または3記載の光ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 前記光路分岐手段及び前記偏光手段の反
    及び透過する面が前記基板表面と約45度の傾きを有
    してなることを特徴とする請求項1または2記載の光ヘ
    ッド装置。
  6. 【請求項6】 前記第1反射手段及び第2反射手段が、
    前記基板表面と約45度の傾きを有してなることを特徴
    とする請求項3または4記載の光ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 前記第1または第2受光手段の出力を信
    号処理する、前記基板上に形成された信号処理手段をさ
    らに備えてなることを特徴とする請求項1,2,3,
    4,5または6記載の光ヘッド装置。
  8. 【請求項8】 前記信号処理手段は、前記第1及び/ま
    たは第2受光手段の出力から、フォーカスエラー信号、
    トラッキングエラー信号、または前記記録媒体からの再
    生信号を検出することを特徴とする請求項7記載の光ヘ
    ッド装置。
  9. 【請求項9】 基板に固定され、光を発光する発光手段
    と、前記発光手段からの光を反射及び透過する面を備
    え、前記反射及び透過する面で反射た光を記録媒体に
    照射し、記録媒体からの反射光を透過する光路分岐手段
    と、前記光路分岐手段からの光を入射する面と、前記入射し
    た光を反射及び透過する面とを少なくとも備え、前記基
    板に固定されるとともに、前記光を入射する面に前記光
    路分岐手段が接合され、該 光路分岐手段を透過した光
    P偏光とS偏光に光路分岐する偏光手段と、 前記基板上に設けられ前記偏光手段により反射及び透過
    された光をそれぞれ受光する第1及び2受光手段と、前記光路分岐手段に設けられ、 前記発光手段から発光さ
    れた光のうち前記反射及び透過する面を透過した光を反
    射するための第1反射手段と、 前記基板上に設けられ前記第1反射手段により反射され
    た光を受光するための第3受光手段と、 を備えてなることを特徴とする光ヘッド装置。
  10. 【請求項10】 前記偏光手段の前記光路分岐手段との
    接合面と前記偏光手段の反射及び透過する面との交線
    前記発光手段の発光点と該発光手段による前記光路
    分岐手段の反射する面上のスポットの中心を結ぶ直線と
    が約45度の傾きを有してなることを特徴とする請求項
    9記載の光ヘッド装置。
  11. 【請求項11】 前記偏光手段は、前記反射及び透過す
    る面により反射された光を反射するための第2反射手段
    を備え、 前記第2反射手段により反射された光を前記第1受光手
    段が受光するようになされてなることを特徴とする請求
    項9記載の光ヘッド装置。
  12. 【請求項12】 前記光路分岐手段及び前記偏光手段の
    反射及び透過する面が前記基板表面と約45度の傾きを
    有してなることを特徴とする請求項9記載の光ヘッド装
    置。
  13. 【請求項13】 前記第1反射手段及び第2反射手段
    が、前記基板表面と約45度の傾きを有してなることを
    特徴とする請求項11記載の光ヘッド装置。
  14. 【請求項14】 前記第1、第2または第3受光手段の
    出力を信号処理する、前記基板上に形成された信号処理
    手段をさらに備えてなることを特徴とする請求項9記載
    の光ヘッド装置。
  15. 【請求項15】 前記第1及び/または第2受光手段の
    出力から、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー
    信号、または前記記録媒体からの再生信号を検出し、前
    記第3受光手段から前記発光手段の出射光量を検出する
    ことを特徴とする請求項9記載の光ヘッド装置。
  16. 【請求項16】 基板に固定され、光を発光する発光手
    段と、 前記発光手段からの光を反射して記録媒体に照射し、前
    記記録媒体からの反射光を透過する光路分岐手段と、前記光路分岐手段からの光を入射する面と、前記入射し
    た光を反射及び透過する面とを少なくとも備え、前記基
    板に固定されるとともに、前記光を入射する面に前記光
    路分岐手段が接合され、該 光路分岐手段を透過した光
    P偏光とS偏光に光路分岐する偏光手段と、前記基板上に設けられ、 前記偏光手段により反射及び
    過された光をそれぞれ受光する第1及び2受光手段を
    備え、 前記偏光手段の前記光路分岐手段との接合面と前記偏光
    手段の反射及び透過する面との交線と前記発光手段の
    発光点と該発光手段による前記光路分岐手段の反射面上
    のスポットの中心を結ぶ直線とが所定の傾きを有してな
    ることを特徴とする光ディスク装置。
  17. 【請求項17】 前記偏光手段の前記光路分岐手段との
    接合面と前記偏光手段の反射及び透過する面との交線
    前記発光手段の発光点と該発光手段による前記光路
    分岐手段の反射する面上のスポットの中心を結ぶ直線と
    が約45度の傾きを有してなることを特徴とする請求項
    16記載の光ディスク装置。
  18. 【請求項18】 基板に固定され、光を発光する発光手
    段と、 前記発光手段からの光を反射及び透過する面を備え、前
    記反射及び透過する面で反射た光を記録媒体に照射
    し、記録媒体からの反射光を透過する光路分岐手段と、前記光路分岐手段からの光を入射する面と、前記入射し
    た光を反射及び透過する面とを少なくとも備え、前記基
    板に固定されるとともに、前記光を入射する面に前記光
    路分岐手段が接合され、該 光路分岐手段を透過した光
    P偏光とS偏光に光路分岐する偏光手段と、 前記基板上に設けられ前記偏光手段により反射及び透過
    された光をそれぞれ受光する第1及び2受光手段と、前記光路分岐手段に設けられ、 前記発光手段から発光さ
    れた光のうち前記反射及び透過する面を透過した光を反
    射するための第1反射手段と、 前記基板上に設けられ前記第1反射手段により反射され
    た光を受光するための第3受光手段と、 を備えてなることを特徴とする光ディスク装置。
  19. 【請求項19】 前記偏光手段の前記光路分岐手段との
    接合面と前記偏光手段の反射及び透過する面との交線
    前記発光手段の発光点と該発光手段による前記光路
    分岐手段の反射する面上のスポットの中心を結ぶ直線と
    が約45度の傾きを有してなることを特徴とする請求項
    18記載の光ディスク装置。
  20. 【請求項20】 前記第1及び/または第2受光手段の
    出力から、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー
    信号、または前記記録媒体からの再生信号を検出し、前
    記第3受光手段から前記発光手段の出射光量を検出する
    ことを特徴とする請求項18記載の光ディスク装置。
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