JP3356874B2 - 板状固定部材 - Google Patents

板状固定部材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材固定部材、更に詳
しくは、ドア框の枠内に板材を固定する場合に用いられ
る部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の板材固定部材につき、図2及び図
3に基づいて説明する。ここで、図2は、従来の内部ド
アを示す斜視図である。図3は、従来の板材固定部材を
示す断面図である。図2においては、建物内部の建具と
して用いられる内部ドアを示している。
【0003】この内部ドアは、四角枠状のドア框10
と、そのドア框10の枠内にはめ込まれる板ガラス20
と、板ガラス20を支持してドア框10に固定されるこ
とによって板ガラス20を支持してドア框10にはめこ
む従来モール60とを備えて形成されている。なお、一
般的な内部ドアでは、板ガラス20の代わりに、合板な
どの板材が採用されることも多い。
【0004】図3を用いてさらに詳しく説明する。ドア
框10は、板状の芯材11と、その芯材11の表裏面に
固定される薄板状の飾り板12,12とから形成されて
いる。また、従来モール60は、ドア框10の表裏両面
から板ガラス20を挟み込む対称形の部材である。すな
わち、ドア框10の枠内周面に当接する側面当接部61
と、その側面当接部61から延設されてドア框10の枠
内周の角部をつつみこむ角のみこみ部62と、板ガラス
20の端面に当接する板材端面当接部63と、板ガラス
20の端部をのみこむ板材端部のみこみ部64を備えて
形成される。
【0005】続いて、上記板材固定部材たる従来モール
60を用いて、ドア框10へ板ガラス20を固定する組
立手順について説明する。まず、一方の従来モール60
をドア框10に固定する。すなわち、側面当接部61が
ドア框10の枠内周面に当接し、角のみこみ部62が角
部をつつみこむように、釘69を用いて固定する。
【0006】次に、ドア框10へ固定した従来モール6
0の板材端面当接部63に板ガラス20の端面を当接さ
せながら、他方の従来モール60を釘69を用いてドア
框10へ固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した板材固定部材
においては、以下のような問題点があった。すなわち、
従来モール60をドア框10へ固定するのに用いる釘6
9の頭が目視できてしまうので、外観品質に問題があっ
た。また、釘69を用いず、従来モール60のドア框1
0への固定を接着剤にて行うこともできるが、その場合
には、接着剤を多く塗りすぎるとはみ出しが生じて外観
を損ねる一方、少なく塗ると剥がれが起き易くなるとと
もに、板ガラス20(板材)が破損した場合に板ガラス
20(板材)の取り換えや修理ができないという問題が
あった。
【0008】本発明が解決すべき課題は、外観品質を向
上させた板材固定部材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1及び請求項2記載の発明を提供する。請求
項1記載の発明は、枠状のドア框(10)と、そのドア框(1
0)の枠内にはめこまれる板材(20)との間に介在させる板
材固定部材であって、ドア框(10)の一面側に位置して板
材(20)の端部を支持し、ドア框(10)に固定される雄モー
ル(30)と、その雄モール(30)に固定されることによっ
て、ドア框(10)の他面側に位置するとともに雄モール(3
0)が支持する板材(20)をはさんで固定する雌モール(40)
と、板材(20)の固定を補助する板材固定補助部材(50)と
を備えて形成され、雄モール(30)は、ドア框(10)の枠内
周面に当接する内周面当接部(31)と、その内周面当接部
(31)における雌モール(40)側部分から雌モール(40)側へ
向かって形成される係合部(33)と、板材(20)のドア框(1
0)側の端面に当接する板材端面当接部(34)と、雄モール
(30)における反ドア框(10)側の端部に位置するとともに
板材(20)の雄モール(30)側の平面の端部を当接して支持
する板材平面当接部(35)とを備え、雌モール(40)は、ド
ア框(10)の枠内周面に当接する内周面当接部(41)と、そ
の内周面当接部(41)における雄モール(30)側において雄
モール(30)の係合部(33)が係合されることによって雌モ
ール(40)の雄モール(30)への固定をなすための被係合部
(43)と、雌モール(40)における反ドア框(10)側の端部に
位置するとともに板材(20)の雌モール(40)側の平面の端
部を当接して支持する板材平面当接部(44)とを備えて形
成され、板材固定補助部材(50)は、雄モール(30)または
雌モール(40)のいずれかに固定される基部(51,52)と、
その基部(51,52)から延設され、板材(20)の一の平面に
当接するとともに、その板材(20)を他の平面側に向かっ
て付勢する板材付勢部(53)とを備えて形成されてなり、
板材固定部材を構成する雄モール(30)及び雌モール(40)
は、セルロース系材料の微粉末の表面にこの微粉末より
も小径で、かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を
混合した樹脂を着色成形することによって木目模様を呈
するように形成されていることを特徴とする。
【0010】
【0011】請求項記載の発明は、枠状のドア框(10)
と、そのドア框(10)の枠内にはめこまれる板材(20)との
間に介在させる板材固定部材であって、ドア框(10)の一
面側に位置して板材(20)の端部を支持し、ドア框(10)に
固定される雄モール(30)と、その雄モール(30)に固定さ
れることによって、ドア框(10)の他面側に位置するとと
もに雄モール(30)が支持する板材(20)をはさんで固定す
る雌モール(40)と、板材(20)の固定を補助する板材固定
補助部材(50)とを備えて形成され、雄モール(30)は、ド
ア框(10)の枠内周面に当接する内周面当接部(31)と、そ
の内周面当接部(31)における雌モール(40)側部分から雌
モール(40)側へ向かって形成される係合部(33)と、雄モ
ール(30)における反ドア框(10)側の端部に位置するとと
もに板材(20)の雄モール(30)側の平面の端部を当接して
支持する板材平面当接部(35)とを備え、雌モール(40)
は、ドア框(10)の枠内周面に当接する内周面当接部(41)
と、その内周面当接部(41)における雄モール(30)側にお
いて雄モール(30)の係合部(33)が係合されることによっ
て雌モール(40)の雄モール(30)への固定をなすための被
係合部(43)と、雌モール(40)における反ドア框(10)側の
端部に位置するとともに板材(20)の雌モール(40)側の平
面の端部を当接して支持する板材平面当接部(44)とを備
えて形成され、板材固定補助部材(50)は、雄モール(30)
または雌モール(40)のいずれかに固定される基部(51,5
2)と、その基部(51,52)から延設され、板材(20)の一の
平面に当接するとともに、その板材(20)を他の平面側に
向かって付勢する板材付勢部(53)とを備えて形成されて
おり、さらに雄モール(30)及び雌モール(40)は、セルロ
ース系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径で、
かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合した樹
脂を着色成形することによって木目模様を呈するように
形成されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の板材固定部材の組立手順につい
て説明する。まず、ドア框(10)の枠内周面に雄モール(3
0)の内周面当接部(31)を当接させて固定する。次に、雄
モール(30)または雌モール(40)のいずれかに板材固定補
助部材(50)の基部(51,52)を固定する。
【0013】次に、板材(20)の端部を雄モール(30)の板
材端面当接部(34)及び板材平面当接部(35)に当接させて
支持させる。このとき、板材固定補助部材(50)が雄モー
ル(30)に固定されている場合には、板材固定補助部材(5
0)の板材付勢部(53)が板材(20)の端部を雄モール(30)の
板材平面当接部(35)側へ向かって付勢することによって
板材平面当接部(35)とともに板材(20)を支持する。
【0014】次に、雌モール(40)を雄モール(30)へ固定
する。すなわち、雄モール(30)の係合部(33)と雌モール
(40)の被係合部(43)とを係合させる。すると、雌モール
(40)の内周面当接部(41)は、ドア框(10)の枠内周面に当
接し、板材(20)の雌モール(40)側の平面の端部は、板材
平面当接部(44)が当接することによって支持される。板
材固定補助部材(50)が雌モール(30)に固定されている場
合には、板材固定補助部材(50)の板材付勢部材(53)が、
板材(20)の端部を雌モール(40)の板材平面当接部(44)側
に向かって付勢することによって、板材平面当接部(44)
とともに板材(20)を支持する。
【0015】板材(20)が破損したとしたら、まず雌モー
ル(40)を雄モール(30)から外し、板材固定補助部材(50)
による板材(20)の固定を解除し、破損した板材(20)を外
し、新たな板材(20)に交換すればよい。
【0016】また、 板材固定部材は、セルロース系材
料の微粉末に無機材料の微粉末を打ち込んで作製した粉
体を混合した樹脂を成形して形成しており、木目模様を
呈しているので、木目模様を見ることができる。なお、
請求項記載の発明の作用は、上述した請求項1記載
発明の作用とほぼ同等であるから、ここでの説明は省略
する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例及び図面に従って更に
詳しく説明する。ここで使用する図面は図1であり、図
1は、本発明に係る板状固定部材の一実施例を示すため
の断面図である。本実施例は、四角枠状のドア框10
と、そのドア框10の枠内にはめこまれる板材としての
板ガラス20との間に介在させる板材固定部材であっ
て、ドア框10の一面側に位置して板ガラス20の端部
を支持しドア框10に固定される雄モール30と、その
雄モール30に固定されることによって、ドア框10の
他面側に位置するとともに雄モール30が支持する板ガ
ラス20をはさんで固定する雌モール40と、板ガラス
20の固定を補助する板材固定補助部材50とを備えて
形成される。
【0018】ドア框10は、板状の芯材11と、その芯
材11の表裏面に固定される薄板状の飾り板12,12
とから形成されている。雄モール30及び雌モール40
は長尺部材であり、それらの両端は、45度カットして
おり、いわゆる「留め」にて四角枠とする。雄モール3
0は、ドア框10の枠内周面に当接する内周面当接部3
1、ドア框10の枠内周から角部へ向かって形成される
角のみこみ部32、内周面当接部31における雌モール
40側部分から反ドア框10側へ立ち上がった後に雌モ
ール40側へ向かって形成される突出片たる係合部3
3、板ガラス20のドア框10側の端面に当接する板材
端面当接部34、及び雄モール30における反ドア框1
0側の端部に位置するとともに板ガラス20の雄モール
30側の平面の端部を当接して支持する板材平面当接部
35を備えて形成される。
【0019】雌モール40は、ドア框10の枠内周面に
当接する内周面当接部41、ドア框10の枠内周から角
部へ向かって形成される角のみこみ部42、内周面当接
部41における雄モール30側において雄モール30の
係合部33が係合されることによって雌モール40の雄
モール30への固定をなすための凹部たる被係合部4
3、及び雌モール40における反ドア框10側の端部に
位置するとともに板ガラス20の雌モール40側の平面
の端部を当接して支持する板材平面当接部44を備えて
形成されている。
【0020】係合部33及び被係合部43は、それら両
者が係合したら外れにくいように、それら外表面には凹
凸が設けられている。また、板材固定補助部材50は、
雄モール30の長手方向の数カ所に固定される部材であ
って、雄モール30へ固定する固定部51、その固定部
51から板材端面当接部34に沿って立ち上げられた立
上り部52、及び板材付勢部53によって断面がクラン
ク状をなした金属板を折曲させて形成した部材である。
板材付勢部53は、板ガラス20の雌モール40側の平
面に当接するとともに、その板ガラス20を雄モール3
0側に向かって付勢する部材である。
【0021】次に、本実施例の組立手順について説明す
る。まず、ドア框10の枠内周面に雄モール30の内周
面当接部31を当接させ、内周面当接部31の適宜箇所
へ釘69,69を用いて、雄モール30をドア框10へ
固定する。この釘69,69は、組立後においては外観
に現れないので、外観を損ねることはない。
【0022】次に、雄モール30に板材固定補助部材5
0の固定部51を固定する。次に、板ガラス20の端部
を、雄モール30の板材端面当接部34及び板材平面当
接部35に当接させて支持させる。このとき、板材固定
補助部材50が雄モール30に固定されており、板材固
定補助部材50の板材付勢部53が板ガラス20の端部
を雄モール30の板材平面当接部35側へ向かって付勢
することによって板材平面当接部35とともに板ガラス
20を支持する。
【0023】次に、雌モール40を雄モール30へ固定
する。すなわち、雄モール30の係合部33と雌モール
40の被係合部43とを係合させる。すると、雌モール
40の内周面当接部41は、ドア框10の枠内周面に当
接し、板ガラス20の雌モール40側の平面の端部は、
板材平面当接部44が当接することによって支持され
る。
【0024】板ガラス20が破損したとしたら、まず雌
モール40を雄モール30から外し、板材固定補助部材
50の板材付勢部53を変形させながら破損した板ガラ
ス20を外し、新たな板ガラス20に交換して、再度組
み立てればよい。なお、上記実施例では、板材固定部材
たる雄モール30及び雌モール40は、長手方向に直角
な断面形状が同一であり、木目模様を有する熱可塑性樹
脂の押し出し成型(射出成形)にて形成する。具体的に
は、セルロース系材料の微粉末に無機材料の微粉末を打
ち込んで作成した粉体を混合した樹脂を成形することに
よって木目模様を呈するように形成する。ここで、「セ
ルロース系材料」とは、木粉である。「無機材料」と
は、酸化チタン、フェライト、アルミニウム、ニッケ
ル、銀などの金属材料、またはセラミック等の非金属材
料である。
【0025】上記実施例の効果について説明する。上記
実施例によれば、雄モール30と雌モール40とは、ド
アの表裏方向にて係合させることとし、外観上現れる釘
は用いないので、外観品質を向上させた板材固定部材を
提供することができた。また、木目模様を有する熱可塑
性樹脂の押し出し成型(射出成形)にて形成したので、
木目模様を呈する外観品質の優れた板材固定部材を提供
することができた。
【0026】次に、上記実施例のバリエーションについ
て説明する。上記実施例では、ドア框10を四角枠とし
たが、ドア框の形状は四角枠に限られない。また、上記
実施例では板材として板ガラス20を採用したが、合板
などでもよい。また、上記実施例では、板材固定補助部
材50を雄モール30に固定したが、雌モール40に固
定するための形状をなしたものであってもよい。
【0027】また、係合部33を突出片とし、被係合部
43を凹部として形成したが、係合部33及び被係合部
43は、それら両者が係合できればどのような形状であ
ってもよい。「雄モール」及び「雌モール」の部材名称
は便宜的なものであり、例えば、雄モール30に凹部
を、雌モール40に突部を設けて係合可能としてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】請求項1及び請求項2記載の発明によれ
ば、木目模様を呈する外観品質の優れた板材固定部材を
提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すための断面図であ
る。
【図2】 従来の内部ドアを示す斜視図である。
【図3】 従来の板材固定部材を示す断面図である。
【符号の説明】 10…ドア框、11…芯材、12…飾り板、20…板ガ
ラス(板材)、30…雄モール、31…内周面当接部、
32…角のみこみ部、33…係合部、34…板材端面当
接部、35…板材平面当接部、40…雌モール、41…
内周面当接部、42…角のみこみ部、43…被係合部、
44…板材平面当接部、50…板材固定補助部材、51
…固定部、52…立ち上り部、53…板材付勢部、60
…従来モール、61…側面当接部、62…角のみこみ
部、63…板材端面当接部、64…板材端部のみこみ
部、69…釘。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠状のドア框と、そのドア框の枠内には
    めこまれる板材との間に介在させる板材固定部材であっ
    て、 ドア框の一面側に位置して板材の端部を支持し、ドア框
    に固定される雄モールと、その雄モールに固定されるこ
    とによって、ドア框の他面側に位置するとともに、雄モ
    ールが支持する板材をはさんで固定する雌モールと、板
    材の固定を補助する板材固定補助部材とを備えて形成さ
    れ、 雄モールは、ドア框の枠内周面に当接する内周面当接部
    と、その内周面当接部における雌モール側部分から雌モ
    ール側へ向かって形成される係合部と、板材のドア框側
    の端面に当接する板材端面当接部と、雄モールにおける
    反ドア框側の端部に位置するとともに板材の雄モール側
    の平面の端部を当接して支持する板材平面当接部とを備
    え、 雌モールは、ドア框の枠内周面に当接する内周面当接部
    と、その内周面当接部における雄モール側部分において
    雄モールの係合部が係合されることによって雌モールの
    雄モールへの固定をなすための被係合部と、雌モールに
    おける反ドア框側の端部に位置するとともに板材の雌モ
    ール側の平面の端部を当接して支持する板材平面当接部
    とを備えて形成され、 板材固定補助部材は、雄モールまたは雌モールのいずれ
    かに固定される基部と、その基部から延設され、板材の
    一の平面に当接するとともにその板材を他の平面側に向
    かって付勢する板材付勢部とを備えて形成されており、 前記板材固定部材を構成する雄モール及び雌モールは、
    セルロース系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小
    径で、かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合
    した樹脂を着色成形することによって木目模様を呈する
    ように形成されて いることを特徴とする板材固定部材。
  2. 【請求項2】 枠状のドア框と、そのドア框の枠内には
    めこまれる板材との間に介在させる板材固定部材であっ
    て、 ドア框の一面側に位置して板材の端部を支持し、ドア框
    に固定される雄モールと、 その雄モールに固定されることによって、ドア框の他面
    側に位置するとともに、雄モールが支持する板材をはさ
    んで固定する雌モールと、板材の固定を補助する板材固
    定補助部材とを備えて形成され、 雄モールは、ドア框の枠内周面に当接する内周面当接部
    と、その内周面当接部における雌モール側部分から雌モ
    ール側へ向かって形成される係合部と、雄モールにおけ
    る反ドア框側の端部に位置するとともに板材の雄モール
    側の平面の端部を当接して支持する板材平面当接部とを
    備え、 雌モールは、ドア框の枠内周面に当接する内周面当接部
    と、その内周面当接部における雄モール側部分において
    雄モールの係合部が係合されることによって雌モールの
    雄モールへの固定をなすための被係合部と、雌モールに
    おける反ドア框側の端部に位置するとともに板材の雌モ
    ール側の平面の端部を当接して支持する板材平面当接部
    とを備えて形成され、 板材固定補助部材は、雄モールまたは雌モールのいずれ
    かに固定される基部と、その基部から延設され、板材の
    一の平面に当接するとともにその板材を他の平面側に向
    かって付勢する板材付勢部とを備えて形成されており、 前記雄モール及び雌モールは、セルロース系材料の微粉
    末の表面にこの微粉末よりも小径で、かつ硬い微粉末を
    担持させて作成した粉体を混合した樹脂を着色成形する
    ことによって木目模様を呈するように形成されているこ
    とを特徴とする板材固定部材。
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