JP3222750B2 - 化粧扉パネル - Google Patents

化粧扉パネル

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JP3222750B2
JP3222750B2 JP01217896A JP1217896A JP3222750B2 JP 3222750 B2 JP3222750 B2 JP 3222750B2 JP 01217896 A JP01217896 A JP 01217896A JP 1217896 A JP1217896 A JP 1217896A JP 3222750 B2 JP3222750 B2 JP 3222750B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯組の外面に化粧
材を貼って形成される化粧扉パネルに関し、詳しくは周
囲に縦框部や横框部のある外観となった化粧扉パネルに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の化粧扉パネルとしては例えば実
開昭60−53994号公報等で開示されるものがあ
り、次のように構成されている。両側の縦芯材間に横芯
材を架設して芯組を形成すると共に縦芯材の厚さを横芯
材の厚さより厚くして縦芯材の表面を横芯材の表面より
表面側に突出させ、断面略V字状の折曲溝を穿設した裏
面側化粧材を折曲溝で折曲しながら芯組の裏面、縦芯材
の外側の側面、縦芯材の表面、縦芯材の内側の側面に沿
わせて貼着し、縦芯材に裏面側化粧材を貼着した部分を
縦框部とし、両側の縦框部間に表面化粧板を貼着してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では両側に
縦框部があるためにある程度重厚感のある外観となる
が、上下に横框部もある外観のものに比べて外観が劣る
という問題がある。本発明は叙述の点に鑑みてなされた
ものであって、縦框部及び横框部を有する外観にして重
厚感のある外観にし、横框部を設けるものでも簡単に横
框部を形成し、横框部と縦框部との間や横框部と表面化
粧板との間の仕舞いもよくすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の化粧扉パネルAは、両側の縦芯材1の端部間に
横芯材2を架設して芯組3を形成すると共に縦芯材1の
厚さを横芯材2の厚さより厚くして縦芯材1の表面を横
芯材2の表面より表面側に突出させ、断面略V字状の折
曲溝4を穿設した裏面側化粧材5を折曲溝4で折曲しな
がら芯組3の裏面、縦芯材1の外側の側面、縦芯材1の
表面、縦芯材1の内側の側面に沿わせて貼着し、横框用
化粧材6の一側縁を裏面側に向けてL字状に曲げてこの
L字状に曲げた部分の内隅に沿って角材7を装着し、横
芯材2を間隔を隔てて架設した一対の細幅芯材2a,2
bで形成し、一対の細幅芯材2a,2bに亙るように横
框用化粧材6を貼ると共に角材7を内周側に位置する細
幅芯材2bの内周側の面に沿わせて装着し、横框用化粧
材6の長手方向の端面を上記裏面側化粧材5の端部の外
面に当接し、縦芯材1を裏面側化粧材5で被覆した部分
を縦框部8とすると共に横芯材2を横框用化粧材6で被
覆した部分を横框部9とし、縦框部8と横框部9とで囲
まれる部分に表面化粧板10をはめ込んで装着して成る
ことを特徴とする。上記のように化粧扉パネルAは表面
化粧板10の回りを縦框部8と横框部9とで囲んだ外観
となって重厚感のある外観となる。また予め角材7を一
体に設けた横框用化粧材6を用意しておけば、横框用化
粧材6を横芯材2の表面に沿わせて貼ると共に横芯材2
の内周側に面に沿わせて角材7を装着するだけで簡単に
横框部9を形成できる。さらに横框用化粧材6の端面を
裏面側化粧材5の端部の外面に当接し、表面化粧板10
の端面を横框用化粧材6の外面に当接していることによ
り、縦框部8と横框部9との間や横框部9と表面化粧板
10との間を奇麗に仕舞うことができる。
【0005】また横芯材2を間隔を隔てて架設した一対
の細幅芯材2a,2bで形成し、一対の細幅芯材2a,
2bに亙るように横框用化粧材6を貼ると共に角材7を
内周側に位置する細幅芯材2bの内周側の面に沿わせて
装着して成ることを特徴とする。この場合、細幅芯材2
a,2bを用いて横芯材2を形成しても上下幅の広い横
框用化粧材6を用いれば上下幅の広い横框部9を形成で
きて一層重厚感のある外観とできると共に部材的にコス
トダウンを図ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】先ず図1乃至図5に示す実施の形
態から述べる。図2に示すように縦芯材1は左右間隔を
隔てて配置してあり、左右の縦芯材1の上端間及び下端
間には横芯材2を架設してあり、縦芯材1の端部と横芯
材2と端部とを結合することで芯組3を形成してある。
縦芯材1は上下に長い木材の角柱材で形成されており、
横芯材2は木材の板材にて形成されている。縦芯材1の
表裏方向の厚さは横芯材2の表裏方向の厚さより厚くし
てあり、縦芯材1の表面側が横芯材2の表面より表面側
に突出している。このようにして図2に示すように芯組
3を組み立てた後、縦芯材1の表面と外側の側面との間
に長手方向に亙って面取り11が設けられる。
【0007】裏面側化粧材5は合板のような基材層の外
面に突板、模様印刷シート等の化粧層を被覆して形成さ
れ、適所には断面略V字状の折曲溝4を穿設してある。
この裏面側化粧材5は図3に示すように芯組3の裏面に
沿わせて貼られ、次いで折曲溝4で折曲して縦芯材1の
外側の側面に沿って貼られ、次いで折曲溝4で折曲して
縦芯材1の面取り11に沿って貼られ、次いで、折曲溝
4で折曲して縦芯材1の表面に沿って貼られ、次いで折
曲溝4で折曲して縦芯材1の内側の側面に沿って貼ら
れ、縦芯材1に裏面側化粧材5を貼った部分で縦框部8
が形成される。縦芯材1の内側の側面に裏面側化粧材5
を貼るとき、横芯材2のある部分では横芯材2の表面ま
で貼られるが、横芯材2のない部分では内側の側面の全
面に亙るように貼られることが望ましい。
【0008】横框用化粧材6は合板のような基材層の外
面に突板、模様印刷シート等の化粧層を被覆して形成さ
れている。この横框用化粧材6は、予め一側縁を裏面側
に向けてL字状に折曲してあり、裏面側の内隅に沿って
角材7を一体に装着してある。横框用化粧材6は図4に
示すように横芯材2の表面に沿って貼られ、横芯材2の
内周側の面に沿って角材7が装着される。このようにし
て横芯材2の表面及び内周側の面が簡単に横框用化粧材
6で被覆され、横框部9が形成される。横框用化粧材6
を貼ったとき横框用化粧材6の長手方向の端面が裏面側
化粧材5の端部の外面に当接され、縦框部8と横框部9
との間が奇麗に仕舞われる。
【0009】表面化粧板10は合板のような基板10a
の表面に突板、模様化粧シート等の表面板10bを被覆
して形成されている。この表面化粧板10は図5に示す
ように縦框部8や横框部9で囲まれる部分にはめ込んで
貼着等で取り付けられる。このようにして図1に示すよ
うな化粧扉パネルAが形成される。表面化粧板10の端
面は横框部9の横框用化粧材6の外面に当接されると共
に縦框部8の裏面側化粧材5の外面に当接され、表面化
粧板10と横框部9や縦框部8との間が奇麗に仕舞われ
る。
【0010】次に図6に示す実施の形態について述べ
る。本例の場合、横芯材2が一対の細幅芯材2a,2b
で形成されており、一対の細幅芯材2a,2bが上下に
所定の間隔を隔てて架設してある。そして角材7を予め
取り付けた横框用化粧材6を細幅芯材2a,2bの表面
に沿わせて貼り、角材7を内周側の細幅芯材2bの内周
側の面に沿って装着してある。このようにしてあると、
細幅芯材2a,2bで横芯材2を形成しても上下幅の広
い横框用化粧材6を貼ることにより上下幅の広い横框部
9を形成して外観を向上できると共に芯材の使用量を少
なくして部材的にコストダウンが図れる。
【0011】
【発明の効果】本発明は叙述のように両側の縦芯材の端
部間に横芯材を架設して芯組を形成すると共に縦芯材の
厚さを横芯材の厚さより厚くして縦芯材の表面を横芯材
の表面より表面側に突出させ、断面略V字状の折曲溝を
穿設した裏面側化粧材を折曲溝で折曲しながら芯組の裏
面、縦芯材の外側の側面、縦芯材の表面、縦芯材の内側
の側面に沿わせて貼着し、横框用化粧材の一側縁を裏面
側に向けてL字状に曲げてこのL字状に曲げた部分の内
隅に沿って角材を装着し、横芯材を間隔を隔てて架設し
た一対の細幅芯材で形成し、一対の細幅芯材に亙るよう
に横框用化粧材を貼ると共に角材を内周側に位置する細
幅芯材の内周側の面に沿わせて装着し、横框用化粧材の
長手方向の端面を上記裏面側化粧材の端部の外面に当接
し、縦芯材を裏面側化粧材で被覆した部分を縦框部とす
ると共に横芯材を横框用化粧材で被覆した部分を横框部
とし、縦框部と横框部とで囲まれる部分に表面化粧板を
はめ込んで装着したので、化粧扉パネルは表面化粧板の
回りを縦框部と横框部とで囲んだ外観となって重厚感の
ある外観となるものであり、また予め角材を一体に設け
た横框用化粧材を用意しておけば、横框用化粧材を横芯
材の表面に沿わせて貼ると共に横芯材の内周側に面に沿
わせて角材を装着するだけで簡単に横框部を形成できる
ものであり、さらに横框用化粧材の端面を裏面側化粧材
の端部の外面に当接し、表面化粧板の端面を横框用化粧
材の外面に当接しているので、縦框部と横框部との間や
横框部と表面化粧板との間を奇麗に仕舞うことができて
全体の外観を向上できるものである。しかも、横芯材を
間隔を隔てて架設した一対の細幅芯材で形成し、一対の
細幅芯材に亙るように横框用化粧材を貼ると共に角材を
内周側に位置する細幅芯材の内周側の面に沿わせて装着
しているので、細幅芯材を用いて横芯材を形成しても上
下幅の広い横框用化粧材を用いれば上下幅の広い横框部
を形成できて一層重厚感のある外観とできると共に部材
的にコストダウンを図ることができるものである。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の化粧扉パネルの斜
視図である。
【図2】同上の芯組を形成した状態を示し、(a)は正
面図、(b)は底面図である。
【図3】同上の芯組に裏面側化粧材を貼って縦框部を形
成した状態を示し、(a)は正面図、(b)は底面図で
ある。
【図4】同上の芯組に横框用化粧材を貼って横框部を形
成した状態を示し、(a)は正面図、(b)は(a)の
X−X線断面図、(c)は(a)の底面図である。
【図5】同上の芯組に表面化粧板を貼った状態を示し、
(a)は正面図、(b)は(a)のY−Y線断面図、
(c)は(a)の底面図である。
【図6】同上の実施の形態の他例を示し、(a)は横框
用化粧材を取り付ける前の分解斜視図、(b)は横框用
化粧材を取り付けた状態の断面図である。
【符号の説明】
A 化粧扉パネル 1 縦芯材 2 横芯材 3 芯組 4 折曲溝 5 裏面側化粧材 6 横框用化粧材 7 角材 8 縦框部 9 横框部 10 表面化粧板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の縦芯材の端部間に横芯材を架設し
    て芯組を形成すると共に縦芯材の厚さを横芯材の厚さよ
    り厚くして縦芯材の表面を横芯材の表面より表面側に突
    出させ、断面略V字状の折曲溝を穿設した裏面側化粧材
    を折曲溝で折曲しながら芯組の裏面、縦芯材の外側の側
    面、縦芯材の表面、縦芯材の内側の側面に沿わせて貼着
    し、横框用化粧材の一側縁を裏面側に向けてL字状に曲
    げてこのL字状に曲げた部分の内隅に沿って角材を装着
    し、横芯材を間隔を隔てて架設した一対の細幅芯材で形
    成し、一対の細幅芯材に亙るように横框用化粧材を貼る
    と共に角材を内周側に位置する細幅芯材の内周側の面に
    沿わせて装着し、横框用化粧材の長手方向の端面を上記
    裏面側化粧材の端部の外面に当接し、縦芯材を裏面側化
    粧材で被覆した部分を縦框部とすると共に横芯材を横框
    用化粧材で被覆した部分を横框部とし、縦框部と横框部
    とで囲まれる部分に表面化粧板をはめ込んで装着して成
    ることを特徴とする化粧扉パネル。
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