JP3355519B2 - 建物用サッシ - Google Patents

建物用サッシ

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JP3355519B2 JP34268697A JP34268697A JP3355519B2 JP 3355519 B2 JP3355519 B2 JP 3355519B2 JP 34268697 A JP34268697 A JP 34268697A JP 34268697 A JP34268697 A JP 34268697A JP 3355519 B2 JP3355519 B2 JP 3355519B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勝手口ドアなどの
ドア枠に扉をヒンジで室内外方向に回動可能に取付けた
ドアや、突き出し窓、辷り出し窓、外倒し窓などの窓枠
に障子を室内外方向に移動可能に取付けたサッシ窓等の
建物用サッシに関する。
【0002】
【従来の技術】勝手口ドアなどのドアとしては、上枠と
下枠と左右の縦枠を方形状に連結したドア枠に、上框と
下框と左右の縦框を方形状に連結し、その内部にガラス
を装着した扉をヒンジで室内外方向に回動可能に取付け
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のドアとしては、
アルミ等の金属製框を方形状に連結した金属製扉を用い
た金属製ドアや、金属製室外側部材と金属製室内側部材
を断熱材で連結した断熱框を方形状に連結した断熱扉を
用いた断熱ドア、金属製框を方形状に連結した框組体に
単板ガラスを装着した単板ガラス扉を用いた単板ガラス
扉ドアや、框組体に複層ガラスを装着した複層ガラス扉
を用いた複層ガラス扉ドアなどが知られている。
【0004】前述の金属製扉、単板ガラス扉の室内外方
向寸法(見込み寸法)は断熱扉、複層ガラス扉の見込み
寸法よりも小さいので、金属製ドア、単板ガラス扉ドア
のドア枠の見込み寸法は断熱ドア、複層ガラス扉ドアの
見込み寸法よりも小さい。
【0005】このために、金属製ドア、断熱ドア及び単
板ガラス扉ドア、複層ガラス扉ドアは、見込み寸法の異
なるドア枠に金属製扉、断熱扉及び単板ガラス扉、複層
ガラス扉をそれぞれ取付けて組み立てしており、複数種
類のドア枠が必要である。このことは、突き出し窓、辷
り出し窓、外倒し窓などのサッシ窓においても同様であ
る。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした建物用サッシを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、室外側に
開口した気密材取付け溝を有する上枠、下枠及び左右縦
枠を枠組みしたサッシ枠と、該サッシ枠に、室内外方向
に開閉自在に取付けられる見込み寸法の異なる複数種類
開閉体と、前記サッシ枠の気密材取付け溝に取付けら
れ開閉体の室内面とサッシ枠との間を閉塞する気密材と
からなる建物用サッシにおいて、前記各開閉体の最も大
きな見込み寸法はサッシ枠の気密材取付け溝よりも室外
側部分の見込み寸法以下で、各開閉体は、その室外面を
室内外方向に同一位置としてサッシ枠に取付けられ、
記気密材は、取付けられた開閉体の見込み寸法の差分だ
け室内外方向の長さが異なる複数種類であることを特徴
とする建物用サッシである。
【0008】第2の発明は、室外側に開口した気密材取
付け溝を有する上枠、下枠及び左右縦枠を枠組みしたサ
ッシ枠と、該サッシ枠に、室内外方向に開閉自在に取付
けられる見込み寸法の異なる複数種類の開閉体と、前記
サッシ枠の気密材取付け溝に取付けられ開閉体の室内面
とサッシ枠との間を閉塞する気密材とからなる建物用サ
ッシにおいて、前記各開閉体の最も大きな見込み寸法は
サッシ枠の気密材取付け溝よりも室外側部分の見込み寸
法以下で、各開閉体は、その室外面を室内外方向に同一
位置としてサッシ枠に取付けられ、 見込み寸法の大きな
開閉体の場合には前記気密材取付け溝に気密材を装着
し、見込み寸法の小さな開閉体の場合には前記気密材取
付け溝にアタッチメントを取付け、このアタッチメント
に前記気密材を装着したことを特徴とする建物用サッシ
である。
【0009】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、見込み寸法の小さな開閉体の室内面に補助部材を取
付けて見込み寸法の大きな開閉体とした建物用サッシで
ある。
【0010】第4の発明は、第3の発明において、見込
み寸法の小さな開閉体は金属製で、補助部材は断熱材製
である建物用サッシである。
【0011】第5の発明は、第4の発明において、上
枠、下枠、縦枠の気密材取付け溝よりも室内側部分に断
熱材製のカバー材を取付けた建物用サッシである。
【0012】
【作 用】第1の発明によれば、サッシ枠に、見込み寸
法の異なる複数種類の開閉体を、その室外面を室内外方
向に同一位置として取付け、そのサッシ枠の気密材取付
け溝に、取付けられた開閉体の見込み寸法の差分だけ室
内外方向の長さが異なる気密材を取付けることで、見込
み寸法の異なる開閉体の室内面に気密材を圧接すること
ができる。 よって、サッシ枠を共通として見込み寸法の
異なる開閉体を取付けできる。 しかも、開閉体の室外面
の室内外方向位置が同一であるから、開閉体をサッシ枠
に取付ける部材、例えばヒンジや錠を共通にできる。
【0013】第2の発明によれば、サッシ枠に、見込み
寸法の異なる複数種類の開閉体を、その室外面を室内外
方向に同一位置として取付け、見込み寸法の大きな開閉
体の場合には、そのサッシ枠の気密材取付け溝に気密材
を取付け、見込み寸法の小さな開閉体の場合には、その
サッシ枠の気密材取付け溝にアタッチメントを取付け、
このアタッチメントに気密材を取付けることで、見込み
寸法の異なる開閉体の室内面に気密材を圧接することが
できる。 よって、サッシ枠を共通として見込み寸法の異
なる開閉体を取付けできる。 しかも、開閉体の室外面の
室内外方向位置が同一であるから、開閉体をサッシ枠に
取付ける部材、例えばヒンジや錠を共通にできる。
【0014】第3の発明によれば、見込み寸法の小さな
開閉体を用いて見込み寸法の大きな開閉体とすることが
できる。
【0015】第4の発明によれば、サッシ枠に取付けて
ある金属製開閉体の室内面に断熱材製補助側部材を取付
け、気密材のシール部の位置を異ならせることで、断熱
サッシとすることができ、建物に既設の金属製サッシを
断熱サッシに変更できる。
【0016】第5の発明によれば、サッシ枠に断熱開閉
体を取付けた時には、サッシ枠の気密材取付け溝よりも
室内側部分が断熱材製のカバー材で被覆されるので、建
物用サッシの室内に露出する部分が断熱材となり、結露
が生じることを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】建物用サッシの一例として金属製
ドアを図1と図2に基づいて説明する。上枠1と下枠2
と左右の縦枠3,3を方形状に連結してドア枠4(建物
用サッシのサッシ枠)としてある。前記上枠1は縦板1
0と、その室外面上部寄りに一体的に設けた室外側突出
部11と、縦板10の室内面下部寄りに一体的に設けた
室内側突出部12を有し、前記縦板10の室外面下部寄
りに室外側に開口した気密材取付け溝13が設けてあ
る。
【0018】前記下枠2は縦板20と、その室外面下部
寄りに一体的に設けた室外側突出部21と、縦板10の
室内面上部寄りに一体的に設けた室内側突出部22を有
し、前記縦板20の室外側面上部寄りに室外側に開口し
た気密材取付け溝23が設けてある。
【0019】前記縦枠3は中空形状の本体30を有し、
その本体30の内面31における室内外方向中間部に内
向片32が一体的に設けられ、この内向片32に室外側
に開口した気密材取付け溝33が形成してある。前記本
体30の外面34に取付片35が一体的に設けてある。
【0020】前記上枠1、下枠2、左右の縦枠3,3を
方形状に連結することで、各縦板10,20と内向片3
2、取付片35が室内外側方向に同一位置となり、各気
密材取付け溝溝13,23,33が四周連続する。この
各気密材取付け溝13,23,33に気密材5が四周連
続して室外側に向けて装着してある。
【0021】前記気密材5は装着部6と中間部7とシー
ル部8で室内外方向に長い形状としてあり、その装着部
6を気密材取付け溝13,23,33に装着することで
シール部8が室外側に向うと共に、縦板10,20、内
向片32からシール部8までの距離が長くなる。
【0022】上框40と下框41と左右の縦框42,4
2を方形状に連結して框組体とし、その内部にガラス4
3を装着して扉44(建物用サッシの開閉体)としてあ
る。前記各框は金属製框で扉44は金属製扉としてあ
る。その扉44の見込み寸法は上枠1の室外側突出部1
1、下枠2の室外側突出部21、縦枠3の内向片32よ
りも室外寄り部の見込み寸法と比べて著しく小さい。
【0023】一方の縦框42がヒンジ45で一方の縦枠
3に室内外方向に回動自在に取付けてあり、他方の縦框
42と他方の縦枠3とに亘って錠46が取付けてある。
この錠46は他方の縦框42に出没自在に取付けた錠杆
47と、他方の縦杆3に取付けた錠受け48で形成して
ある。
【0024】次に、断熱ドアを図3と図4に基づいて説
明する。ドア枠4を形成する上枠1、下枠2、左右の縦
枠3,3は前述の金属ドアの上枠、下枠、縦枠と同一で
ある。各気密材取付け溝13,23,33に装着される
気密材5は装着部6とシール部8で形成されて室内外方
向に短い形状としてあり、縦板10,20、内向片32
からシール部8までの距離が短い。
【0025】金属製の上框40、下框41、縦框42を
方形状に連結した框組体内にガラス43を装着した金属
製扉本体44a(前記金属製扉と同一)と、この金属製
扉本体44aの室内面に取付けた断熱材製の補助部材、
例えば樹脂製補助部材40a,41a,42aで断熱扉
を形成し、その断熱扉の見込み寸法は金属製扉の見込み
寸法よりも大きい。そして、気密材5は前述の見込み寸
法の差分だけ室内外方向の長さが短い。
【0026】実施の形態においては、金属製扉本体44
aの見込み寸法が金属製扉の見込み寸法と同一で、断熱
扉の見込み寸法は樹脂製補助部材40a,41a,42
aの見込み寸法だけ大きくなり、気密材5の室内外方向
長さは樹脂製補助部材40a,41a,42aの見込み
寸法だけ短い。
【0027】以上の構成により、共通のドア枠4に金属
製扉と断熱扉を、その室外面とドア枠4との室内外方向
位置関係を同一として取付けできるし、ヒンジ45、錠
46を共通にできるし、ヒンジ45の取付位置及び錠受
け48の取付け位置を室内外方向に同一にできる。
【0028】前記樹脂製補助部材40a,41a,42
aは、面内方向一側部に室外側に向う係止片50を有
し、面内方向他側部に室内側に開口した凹部51を有す
る本体52と、この本体52の凹部51にスナップ式に
係合して取付けたカバー53で形成してある。
【0029】係止片50を金属製上框、下框、縦框4
0,41,42の面内方向一側部の室内側に係止すると
共に、凹部51からビス54を金属製上框、下框、縦框
40,41,42の面内方向他側部の室内面に螺合して
取付けられる。このビス54をカバー53で閉塞する。
【0030】このようであるから、金属製框で形成した
金属製扉を用いて断熱ドアを形成できる。なお、補助部
材を金属製としても良い。
【0031】前記上枠1の室内側突出部12、下枠2の
室内側突出部22、縦枠3の内向片32よりも室内寄り
部分には断熱材製のカバー材55がそれぞれ取付けてあ
る。これによって、断熱材製のカバー材55で結露が生
じることを防止できる。
【0032】図5と図6に示すように、気密材取付け溝
13,23,33にアタッチメント56をそれぞれ取付
け、このアタッチメント56に気密材5を装着するよう
にしても良い。このようにすれば気密材5を金属製ドア
と断熱ドアで共通とすることができる。つまり、ドアの
見込み寸法に対応してシール部8の位置が室内外方向に
ずれるようにすれば良い。
【0033】前記断熱材製補助部材としては樹脂製のも
のに代えて木製としても良い。
【0034】図7と図8に示すように、上枠1の室内側
突出部12、下枠2の室内側突出部22、縦枠3の室内
側部分に係止部60をそれぞれ形成し、その各係止部6
0に金属製カバー材61を係合して取付け、図9と図1
0に示すように断熱ドアの場合にはアルミ製カバー材6
1に代えて樹脂製カバー材62を係合して取付けて結露
が生じないようにしても良い。
【0035】前述の見込み寸法の異なる扉としては、図
11と図12に示すように金属枠組体70の室内外面に
表面板71を取付けたフラッシュ扉72、金属枠組体7
0と表面板71との空間に断熱材73を充填した断熱フ
ラッシュ扉74でも良い。
【0036】また、図13と図14に示すように金属製
框組体75に単板ガラス76を装装着した単板ガラス扉
77と、金属製框組体75に複層ガラス78を装着した
複層ガラス扉79でも良い。
【0037】また、ドア枠1を窓枠とし、その窓枠に開
閉体として障子を突き出し、辷り出し、外倒し自在に取
付けて突き出し窓、辷り出し窓、外倒し窓とした場合に
も、窓枠を形成する上枠、下枠、縦枠、障子を形成する
上框、下框、縦框を前述と同様にすることで窓枠を共通
としてアルミ製障子と断熱障子を取付けできる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、サッシ枠
に、見込み寸法の異なる複数種類の開閉体を、その室外
面を室内外方向に同一位置として取付け、そのサッシ枠
の気密材取付け溝に、取付けられた開閉体の見込み寸法
の差分だけ室内外方向の長さが異なる気密材を取付ける
ことで、見込み寸法の異なる開閉体の室内面に気密材を
圧接することができる。 よって、サッシ枠を共通として
見込み寸法の異なる開閉体を取付けできる。 しかも、開
閉体の室外面の室内外方向位置が同一であるから、開閉
体をサッシ枠に取付ける部材、例えばヒンジや錠を共通
にできる。
【0039】請求項2に係る発明によれば、サッシ枠
に、見込み寸法の異なる複数種類の開閉体を、その室外
面を室内外方向に同一位置として取付け、見込み寸法の
大きな開閉体の場合には、そのサッシ枠の気密材取付け
溝に気密材を取付け、見込み寸法の小さな開閉体の場合
には、そのサッシ枠の気密材取付け溝にアタッチメント
を取付け、このアタッチメントに気密材を取付けること
で、見込み寸法の異なる開閉体の室内面に気密材を圧接
することができる。 よって、サッシ枠を共通として見込
み寸法の異なる開閉体を取付けできる。 しかも、開閉体
の室外面の室内外方向位置が同一であるから、開閉体を
サッシ枠に取付ける部材、例えばヒンジや錠を共通にで
きる。
【0040】請求項3に係る発明によれば、見込み寸法
の小さな開閉体を用いて見込み寸法の大きな開閉体とす
ることができる。
【0041】請求項4に係る発明によれば、サッシ枠に
取付けてある金属製開閉体の室内面に断熱材製補助側部
材を取付け、気密材のシール部の位置を異ならせること
で、断熱サッシとすることができ、建物に既設の金属製
サッシを断熱サッシに変更できる。
【0042】請求項5に係る発明によれば、サッシ枠に
断熱開閉体を取付けた時には、サッシ枠の気密材取付け
溝よりも室内側部分が断熱材製のカバー材で被覆される
ので、建物用サッシの室内に露出する部分が断熱材とな
り、結露が生じることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す一般ドアの縦
断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す一般ドアの横
断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す断熱ドアの縦
断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す断熱ドアの横
断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す断熱ドアの縦
断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す断熱ドアの横
断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す金属ドアの縦
断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す金属ドアの横
断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示す断熱ドアの縦
断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態を示す断熱ドアの
横断面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示す金属ドアの
縦断面図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態を示す断熱ドアの
縦断面図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態を示す単板ガラス
扉ドアの縦断面図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態を示す複層ガラス
扉ドアの縦断面図である。
【符号の説明】
1…上枠 2…下枠 3…縦枠 4…ドア枠(サッシ枠) 5…気密材 6…装着部 7…中間部 8…シール部 11…室外側突出部 12…室内側突出部 13…気密材取付け溝 21…室外側突出部 22…室内側突出部 23…気密材取付け溝 33…気密材取付け溝 40…上框 41…下框 42…縦框 40a…樹脂製補助部材 41a…樹脂製補助部材 42a…樹脂製補助部材 44…扉(開閉体) 45…ヒンジ 46…錠 55…断熱材製カバー材 56…アタッチメント 60…係止部 61…アルミ製カバー材 62…断熱材製カバー材 72…フラッシュ扉 74…断熱フラッシュ扉 77…単板ガラス扉 79…複層ガラス扉

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外側に開口した気密材取付け溝を有す
    る上枠、下枠及び左右縦枠を枠組みしたサッシ枠と、 該サッシ枠に、室内外方向に開閉自在に取付けられる見
    込み寸法の異なる複数種類の開閉体と、 前記サッシ枠の気密材取付け溝に取付けられ開閉体の室
    内面とサッシ枠との間を閉塞する気密材とからなる建物
    用サッシにおいて、前記各開閉体の最も大きな見込み寸法はサッシ枠の気密
    材取付け溝よりも室外側部分の見込み寸法以下で、各開
    閉体は、その室外面を室内外方向に同一位置としてサッ
    シ枠に取付けられ、 前記気密材は、取付けられた開閉体の見込み寸法の差分
    だけ室内外方向の長さが異なる複数種類であることを特
    徴とする建物用サッシ。
  2. 【請求項2】 室外側に開口した気密材取付け溝を有す
    る上枠、下枠及び左右縦枠を枠組みしたサッシ枠と、 該サッシ枠に、室内外方向に開閉自在に取付けられる見
    込み寸法の異なる複数種類の開閉体と、 前記サッシ枠の気密材取付け溝に取付けられ開閉体の室
    内面とサッシ枠との間を閉塞する気密材とからなる建物
    用サッシにおいて、前記各開閉体の最も大きな見込み寸法はサッシ枠の気密
    材取付け溝よりも室外側部分の見込み寸法以下で、各開
    閉体は、その室外面を室内外方向に同一位置としてサッ
    シ枠に取付けられ、 見込み寸法の大きな開閉体の場合には前記気密材取付け
    溝に気密材を装着し、見込み寸法の小さな開閉体の場合
    には前記気密材取付け溝にアタッチメントを取付け、こ
    のアタッチメントに前記気密材を装着したことを特徴と
    する建物用サッシ。
  3. 【請求項3】 見込み寸法の小さな開閉体の室内面に補
    助部材を取付けて見込み寸法の大きな開閉体とした請求
    項1又は2記載の建物用サッシ。
  4. 【請求項4】 見込み寸法の小さな開閉体は金属製で、
    補助部材は断熱材製である請求項3記載の建物用サッ
    シ。
  5. 【請求項5】 上枠、下枠、縦枠の気密材取付け溝より
    も室内側部分に断熱材製のカバー材を取付けた請求項4
    記載の建物用サッシ。
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