JP3352154B2 - 光学要素駆動装置 - Google Patents

光学要素駆動装置

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JP3352154B2 JP14946093A JP14946093A JP3352154B2 JP 3352154 B2 JP3352154 B2 JP 3352154B2 JP 14946093 A JP14946093 A JP 14946093A JP 14946093 A JP14946093 A JP 14946093A JP 3352154 B2 JP3352154 B2 JP 3352154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラや内視鏡のズーム
やアイリス、フォーカス機構を構成する光学要素を駆動
する光学要素駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラや内視鏡のズームやアイリス、フ
ォーカス機構を構成する光学要素を駆動する光学要素駆
動装置の従来例として、例えば特開平4−69070号
に開示されているように圧電素子の一部が光学装置本体
の一部に固定されていて圧電素子の他の部分に取り付け
られた振動軸と光学要素が摩擦係合されていて圧電素子
により衝撃力を発生させて光学要素と振動軸に滑りを起
こして光学要素を駆動するものがあった。
【0003】又、特開平4−69071号に開示されて
いるように圧電素子の一部に光学要素を固定し圧電素子
の他の部分にオモリを固定し、光学要素は光学装置本体
の一部と摩擦係合した状態でやはり圧電素子により衝撃
力を発生させて光学要素と光学装置本体間に滑りを起こ
して光学要素を駆動するものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、圧電
素子の衝撃力を光学要素に伝達するために振動軸と光学
要素を摩擦係合させたり、圧電素子と直接光学要素をく
っつけていたために光学要素が光学装置内で元の状態か
ら傾くと圧電素子まで傾いてしまい、駆動装置の特性が
大きく変わることがあった。もっとも悪い時には圧電素
子の力が光学要素を光学装置に喰い込ませるように働
き、駆動装置の機能が全く失くなってしまうこともあっ
た。
【0005】本発明は上述した点に鑑み点されたもの
で、光学要素が移動するべき方向から傾いても、その傾
きによる力成分を吸収して傾きが移動体に伝達されない
ようにし、衝撃力により駆動される移動体にかかる摩擦
力が変化することがなく、その結果衝撃力付与手段が傾
くことがなく、衝撃力による駆動特性が変化しないよう
にした光学要素駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の光学要素駆動装置は、圧電又は電歪特性を備え
た圧電/電歪素子の伸縮による衝撃力を使って光学要素
を駆動する光学要素駆動装置において、所定の光学要素
を進退自在に保持する基体と、前記基体に対して摩擦結
合され、所定の衝撃力を受けることで前記摩擦係合に抗
して進退自在な移動体と、前記移動体に対して前記所定
の衝撃を付与する、前記移動体に固定された衝撃付与手
段と、前記移動体と前記光学要素とを連結するための、
前記光学要素に設けられた光学要素側連結手段と、前記
光学要素側連結手段に対し所定の隙間を設けて連結され
る、前記移動体に設けられた移動体側連結手段と、を有
することを特徴とする。
【0007】
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に
係り、図1は内視鏡先端部に設けられた第1実施例のフ
ォーカス駆動機構部分を示し、図2はフォーカス駆動機
構の信号処理系のブロック構成を示し、図3は駆動信号
の波形を示す。
【0009】図1は内視鏡先端部の撮像装置1における
第1実施例のフォーカス駆動機構部分を示す。この撮像
装置1は挿入部の先端側の先端部本体部2の中空部に収
納した鏡筒3には、フォーカスレンズ4が可動レンズ枠
5を介して取り付けられ、このレンズ4の光軸方向の後
方側にCCD6がCCD固定枠7を介して鏡筒3に固定
されている。
【0010】可動レンズ枠5は鏡筒3に設けた切り欠き
8を貫通し、光軸方向と直交する方向に延びるアーム9
が突設され、このアーム9の末端は、例えば円柱状の中
空部に収納され、フォーカスアクチュエータと係合して
いる。つまり、アーム9の末端は圧電素子11に取り付
けた移動体12に取り付けられ、断面がH型状のピン1
3と係合している。
【0011】水晶、ロッシェル塩等の圧電特性を有する
圧電性結晶で形成された圧電素子11は信号線14を介
してこの圧電素子11に取り付けた電極に駆動信号を印
加することにより、前後方向(光軸と平行な方向)に伸
張或いは収縮するようにしてある。
【0012】圧電素子11の先端に取り付けられた移動
体12は円筒状に梁15が設けられ、該梁15の末端部
分は鏡筒3及び先端部本体部2の壁面と摩擦係合してい
る。この圧電素子11の先端には移動体12が取り付け
られ、後端側は自由端にされ、従って圧電素子11を急
激に伸張あるいは収縮させると、移動体12を圧電素子
11の伸張あるいは収縮に応じて移動させることができ
るようにしてある。この移動体12はピン13及びアー
ム9を介して可動レンズ枠5と接続されているので、移
動体12の移動と共に、可動レンズ枠5及びフォーカス
レンズ4を移動する。
【0013】又、圧電素子11をゆっくりと伸張あるい
は収縮させた場合には、梁15の末端部分による壁面と
の摩擦係合により、移動体12を移動させない状態に保
持して圧電素子11をゆっくりと伸張あるいは収縮させ
ることができるようにしてある。
【0014】梁15の末端部分には移動子16を介し
て、先端部本体部2の壁面に固定されたリニアエンコー
ダ17が接続され、梁15の末端部分の移動を検出する
ようになっている。
【0015】この実施例ではアーム9の末端の孔に、ピ
ン13の段差状の細径部18が僅かに隙間を有する状態
で係入されてアーム9とピン13との係合が行われ、図
1に示すように細径部18の光軸方向の幅(長さ)はア
ーム9の末端の幅より長く形成されて小さな隙間Δ(例
えば、Δ=0、05mm程度)が形成してあり、アーム
9或いは可動レンズ枠5が(本来可動されるべき方向か
ら)若干傾いても、ピン13を介した移動体12側には
その傾きによる力成分は伝達されないで、例えばレンズ
枠5と鏡筒3との接触部分でその力を吸収するようにし
ている。
【0016】つまり、圧電素子11による駆動力を可動
レンズ枠5に伝達する伝達機構を形成するピン13とア
ーム9との接続部において隙間Δが設けてあり、可動レ
ンズ枠5側が傾いても、隙間Δのためにその傾きによる
力成分をピン13或いは移動体12側には伝達されない
ようにしている。
【0017】従って、この場合には、傾きが移動体12
に伝達されないので、(梁15の末端部分の)摩擦力が
変化しないことになる。伝達されない力成分はレンズ枠
5と鏡筒3との接触部分で吸収されることになる。この
場合、移動体12側が移動してピン13の細径部18の
両側の段差部(皿部)がアーム9の末端部分を押すこと
により、可動レンズ枠5がフォーカスレンズ4の光軸に
平行な方向に移動する。
【0018】図2は圧電素子11の駆動係の構成を示
す。CCD6の出力信号は映像信号処理回路21に入力
され、映像信号が生成され、図示しないモニタに出力さ
れる。また、映像信号の輝度信号成分が圧電素子制御回
路22に入力される。この圧電素子制御回路22にはリ
ニアエンコーダ17で検出された移動情報も入力され
る。
【0019】圧電素子制御回路22は輝度信号成分から
空間周波数の高域成分を抽出し、フォーカス状態か否か
の判断を行う。フォーカス状態でないと、圧電素子11
を駆動する駆動信号を圧電素子11に印加する。フォー
カス状態に設定されると、駆動信号の出力を停止する。
【0020】次に作用を説明する。圧電素子11に図3
(a)又は(b)のような電圧パルスを駆動信号として
印加すると、圧電素子11により移動体12に衝撃力が
与えられて移動体12は鏡筒3に対してわずかに滑る。
電圧パルスを連続して印加すると移動体12を長距離移
動させることができる。
【0021】レンズ4はレンズ枠5のアーム9がピン1
3の皿部分に押されることにより移動体12の移動に伴
い移動する。この時図2に示すようにCCD6からの映
像情報とリニアエンコーダ17からの移動体12の位置
情報より圧電素子11への電圧パルスの印加が制御さ
れ、自動的にフォーカス状態に設定できる。なお、フォ
ーカスに限定されるものでなく、ズームの場合にも適用
できる。
【0022】この実施例の効果は次のようになる。レン
ズ枠4のアーム9は、ピン13に対して非常にゆるく係
合しているのでレンズ枠5が傾いても圧電素子11は傾
かない。よってフォーカス駆動機構として作用するアク
チュエータの性能は変わらない。
【0023】図4は本発明の第2実施例の撮像装置31
を示す。第1実施例と同様に、先端部本体2には鏡筒3
が収納され、フォーカスレンズ4はレンズ枠5を介して
鏡筒3に取り付けられ、フォーカスレンズ4の後方にC
CD6がCCD枠7を介して固定されている。レンズ枠
5は鏡筒3の切り欠き8を貫通するアーム32が突設さ
れ、フォーカスアクチュエータ収納部(以下収納部と記
す)33に収納されたフォーカスアクチュエータと接続
されている。
【0024】収納部33には第1の圧電素子34が収納
され、この圧電素子34はその後端が取付台35に接着
固定され、この取付台35は鏡筒3に固定されている。
この圧電素子34の先端にはL字状に成形されたL字状
部材36が取り付けられている。
【0025】このL字状部材36には第1の圧電素子3
4の伸縮方向(光軸と平行な方向)と平行な面に板状の
弾性体37が貼り付けられ、さらにこの弾性体37に
は、光軸方向と直交する方向に延びる圧接材38が取り
付けられている。この圧接材38をL字状部材36と共
に円管39に圧入され、円管39とL字状部材36及び
圧接材38は摩擦係合することになる。L字状部材36
には圧電素子34の伸縮方向に垂直な面と圧接材38に
は第2の圧電素子41が取り付けられている。
【0026】この圧電素子41の伸縮により圧接材38
は円管39内でレンズ4の移動方向へ傾くことができ
る。円管39の先端は、レンズ枠5のアーム32と接し
ている。レンズ枠5のアーム32をはさんで円管39の
対面にはバネ42の一端が接し、このバネ18の他端は
鏡筒3に固定されている。
【0027】次に作用を説明する。圧電素子41にDC
電圧を印加すると圧接材38はレンズ4の進行方向に例
えばθだけ傾くと、円管39にはf(圧接材38を傾け
る前の圧接材38と円管39との間に加わっていた力)
×sinθの力がレンズ4の進行方向に加わることにな
り、円管39はfsinθの力が加わっている方向には
滑りやすくなるが逆方向には滑りにくくなる。
【0028】この状態で圧電素子34に方形波パルスを
印加すると、圧電素子34よりL字状部材36に衝撃力
が与えられて、L字状部材36及び圧接材38は円管3
9と滑りを起こすが圧接材38の傾きにより滑りやすさ
に極性が与えられているので円管39はトータルとして
一方にのみ滑る。
【0029】方形波パルスを連続して印加すれば円管3
9は長距離移動することができる。その結果、レンズ4
は円管39やバネ42に押されて光軸上を移動し、フォ
ーカスが行われる。
【0030】この実施例ではアーム32は一端が接触す
るバネ42によって光軸と平行な方向に付勢された状態
で保持されているので、レンズ枠5が傾こうとしてもバ
ネ42の付勢力で傾く力が抑制される。
【0031】なお、フォーカス駆動機構の代わりにズー
ム機構に適用することも可能である。又、 第2実施例
のアクチュエータを使って鉗子起上台の駆動や処置具の
湾曲、鉗子の開閉を行うことも考えられる。
【0032】次に本発明の第3実施例を説明する。図5
は内視鏡接眼部51に装着される外付けカメラ52を示
し、この外付けカメラ52の対物レンズ系53の前には
第3実施例の絞り装置54が設けてある。対物レンズ系
53の後方には光学フィルタ55、CCD56が取り付
けられている。
【0033】図6は絞り装置54の構造を示す。この絞
り装置54は、以下の構成よりなる。中央に絞り孔60
が設けられ、外付けカメラ52の本体に対して回動可能
な回転板61と、この回転板61に対し、回動可能に取
り付けられた絞り羽根62(1つのみ示している)と、
回転板61をはさんで絞り羽根62と反対面にやはり回
動可能に取り付けられかつ回転板61と若干の隙間を有
する衝突子63と、回転板61に取付けられて衝突子6
3と衝突して回転板61に回転力を与える突起64、6
4と、衝突子63の円弧状溝63aに圧入されて摩擦係
合することにより圧電素子66の衝撃力を衝突子63に
与える振動軸65と、この振動軸65とその伸縮方向の
一端を固定され、他の一端を外付けカメラ52に固定さ
れている圧電素子66と回転板61の辺に設けられたエ
ンコーダ67から成る。
【0034】絞り羽根62は止めピン68で回転板61
に回動可能に固定されていて外付けカメラ52に固定さ
れた駆動ピン69で回転駆動される。回転板61は外付
けカメラ52と若干の摩擦係合をしている。
【0035】次に作用を説明する。圧電素子66に図3
に示すような電圧パルスを印加すると振動軸65と衝突
子63は滑りを起こして衝突子63は回転移動し、一方
の突起64に衝突する。すると回転板61は突起64よ
り回転力を受け回転する。
【0036】その結果、駆動ピン69は止まっているの
で絞り羽根62は回転力を受けて、止めピン68を中心
に回転し、絞り孔60を開閉する。又、本実施例でも図
2に示すような制御システムを設けることで自動的に絞
り調整が行われる。
【0037】この実施例の効果は以下のようになる。光
学要素に圧電素子の力を伝達する部材と光学要素に隙間
があり光学要素が光学装置内で傾いても圧電素子は傾か
ないので駆動装置の特性が大きく変わることはない。
【0038】なお、振動軸65と回転板61を直接摩擦
係合しても同様の絞り機構を実現できる。また、振動軸
65を磁石にしても同様の絞り機構は実現できる。
【0039】次に本発明の第4実施例を図7を参照して
説明する。この実施例は第3実施例と同様に絞り機構に
関するものである。従って、第3実施例と異なる所のみ
示す。
【0040】この実施例における衝突子71には取付台
72が設けられていて、圧電素子73がその伸縮方向の
一端を固定されている。圧電素子73の他端には摩擦部
材74が取り付けられていて、この摩擦部材74は、外
付けカメラ52に摩擦係合している。
【0041】次に作用を説明する。圧電素子73に図3
に示すような電圧パルスを印加すると衝突子71の慣性
力による衝撃力が摩擦部材74に与えられ、摩擦部材7
4は外付けカメラ52に対して滑り、衝突子71は回転
する。連続的にパルスを印加すると、衝突子71は突起
64にぶつかって回転板61が回転し、絞り孔60が絞
り羽根62によりその遮光面積が変化して絞りが開閉さ
れる。
【0042】この実施例の効果は以下のようになる。光
学要素に圧電素子の力を伝達する部材と光学要素に隙間
があり、光学要素が光学装置内で傾いても圧電素子は傾
かないので駆動装置の特性が大きくかわることはない。
【0043】次に本発明の第5実施例を図8を参照して
説明する。第3実施例と異なる所のみを示す。バイモル
フ素子75の一端は外付けカメラ52に固定されてい
る。バイモルフ素子75の他端には振動軸77の基端が
固定されている。振動軸77の先端は衝突子78に圧入
により摩擦係合している。バイモルフ素子75の屈曲方
向は回転板61の回転方向と同じである。
【0044】次に作用を説明する。バイモルフ素子75
に図3に示すような電圧パルスを正印加すると振動軸7
7に衝撃力が与えられ、振動軸77の先端は衝突子78
の接線方向に滑りを起こす。連続してパルスを印加する
と衝突子78が突起64に衝突して回転板61は回転す
る。その結果、絞り羽根は開閉する。
【0045】この実施例の効果は以下のようになる。光
学要素に圧電素子の力を伝達する部材と光学要素に隙間
があり光学要素が光学装置内で傾いても圧電素子は傾か
ないので駆動装置の特性が大きくかわることはない。
【0046】なお、上述の実施例では圧電特性を有する
圧電素子を駆動力を発生するために用いているが、圧電
素子の代わりに電歪特性を有する電歪素子を用いるよう
にしても良い。また、磁歪特性を利用した磁歪素子を用
いるようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
学要素が移動するべき方向から傾いても、その傾きによ
る力成分を吸収して傾きが移動体に伝達されないように
し、衝撃力により駆動される移動体にかかる摩擦力が変
化することがなく、その結果衝撃力付与手段が傾くこと
がなく、衝撃力による駆動特性が変化しないという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のフォーカス駆動機構部分
を示す断面図。
【図2】フォーカス駆動機構の信号処理系の構成を示す
ブロック図。
【図3】駆動信号の波形を示す波形図。
【図4】本発明の第2実施例のフォーカス駆動機構部分
を示す断面図。
【図5】本発明の第3実施例の絞り装置を備えた外付け
カメラを示す断面図。
【図6】第3実施例の絞り装置を示す図。
【図7】本発明の第4実施例の絞り装置を示す図。
【図8】本発明の第5実施例の絞り装置を示す図。
【符号の説明】
1…撮像装置 2…先端部本体 3…鏡筒 4…フォーカスレンズ 5…レンズ枠 6…CCD 8…切り欠き 9…アーム 11…圧電素子 12…移動体 13…ピン 14…信号線 15…梁 16…移動子 18…細径部 21…映像信号処理回路 22…圧電素子制御回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電又は電歪特性を備えた圧電/電歪素子
    の伸縮による衝撃力を使って光学要素を駆動する光学要
    素駆動装置において、 所定の光学要素を進退自在に保持する基体と、 前記基体に対して摩擦結合され、所定の衝撃力を受ける
    ことで前記摩擦係合に抗して進退自在な移動体と、 前記移動体に対して前記所定の衝撃を付与する、前記移
    動体に固定された衝撃付与手段と、 前記移動体と前記光学要素とを連結するための、前記光
    学要素に設けられた光学要素側連結手段と、 前記光学要素側連結手段に対し所定の隙間を設けて連結
    される、前記移動体に設けられた移動体側連結手段と、 を有することを特徴とする光学要素駆動装置。
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