JP3351440B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3351440B2 JP18416093A JP18416093A JP3351440B2 JP 3351440 B2 JP3351440 B2 JP 3351440B2 JP 18416093 A JP18416093 A JP 18416093A JP 18416093 A JP18416093 A JP 18416093A JP 3351440 B2 JP3351440 B2 JP 3351440B2
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    • H01L2924/13091Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor [MOSFET]

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゲートアレイ方式,
スタンダード方式等のカスタムLSIに代表される半導
体集積回路に関し、特に、静電気放電による高電圧、あ
るいは高電流の過度現象によるMOS構造破壊あるいは
劣化を防止するために設けられる保護回路を有する半導
体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、MOS構造の半導体集積回路で
は、作り込まれているI/Oセルを静電気から保護する
ために保護回路を設けることが一般化している。最近の
半導体集積回路、特にゲートアレイ方式等のカスタムL
SIに代表されるASIC(Application Spacific Inte
grated Circuit) では、例えば特開平1−289138
号公報に示されているように、各I/Oセル(I/Oバ
ッファ)の幅を狭くして作り込むことにより、一つのボ
ンディングパッドに対して複数のI/Oセルを接続して
出力電流を稼ぐ、いわゆるスライス型I/Oセルが用い
られるようになってきている。
【0003】一方、従来の半導体集積回路の保護回路と
しては、従来から以下に示す二種類の構造が選択的に採
用されていた。
【0004】(1) 第1の構造は、ボンディングパッ
ドを基準として相補的な保護回路を対極位置に配置す
る。ここにいう相補的な保護回路とは、例えば正極性の
静電パルスに対して保護機能を持つ保護回路と、負極性
の静電パルスに対して保護機能を持つ保護回路とを組み
合わせて成るものをいう。
【0005】図11(a)は、相補的な保護回路の具体
的配置図で、ボンディングパッド31aの対極位置にそ
れぞれ一次保護回路32a及び二次保護回路33aを設
け、さらに、この一次保護回路32aをVCC電源バス3
4a、二次保護回路33aをGND電源バス(図示せ
ず)及び内部回路にそれぞれ電気的に接続している。ま
た、同図(b)はその等価回路で、一次保護回路32b
にP+ /N- ダイオード、二次保護回路33bにN+
- ダイオードを用いた場合の例が示されている。
【0006】このような構成では、ボンディングパッド
31bに対して正極性の電圧が印加されたときに一次保
護回路32bが順方向に動作してボンディングパッド3
1bの電圧を下げる働きをし、他方、二次保護回路33
bは負極性の電圧が印加されたときに順方向にバイアス
されてボンディングパッド31bの電圧を下げる働きを
する。
【0007】具体的には、同様のアイデアに基づく保護
回路の一例として、Robert J.Antionone(Electrical Ov
ertress Protection for Electronic Devices,pp.19)に
紹介された保護回路を図12に示す。この回路では、ボ
ンディングパッド41の周りにガードリングを入れ、ボ
ンディングパッド41の両面に形成したP+ ダイオード
42との間に保護回路43を形成している。なお、近接
するダイオード44は、N+ 拡散抵抗によるダイオード
である。
【0008】(2) 第2の構造は、上述した第1の構
造と異なりボンディングパッドに対して対称に配置しな
いが、各保護回路は相補的に構成する。
【0009】具体的な保護回路の一例として、Robert
J.Antionone(Electrical OvertressProtection for Ele
ctronic Devices,pp.18)に紹介された保護回路を図13
に示す。特に、同図(a)は当該各保護回路を上側から
見た正面図、同図(b)は当該各保護回路の断面図であ
り、これらの図からも明らかなように、二つの保護回路
52,53はボンディングパッド51に対して対称の位
置には置かれていないが、それぞれ相補的な動作を行
う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】現在、広く静電破壊耐
量試験の標準として、MILスタンダード法あるいはE
IAJ法が用いられている。しかし、これらの試験法で
使用されるESDパルスは様々な立ち上り時間、パルス
幅を持つため、これらいずれの試験方法にも対応し得る
半導体集積回路の製造が困難であった。また、図14
(a)にこれら静電破壊耐量試験を行う装置を等価回路
を示し、同図(b)に各試験方法の測定条件を示めす。
【0011】一般に、上記EIAJ法の場合は、抵抗R
1が0オームの分だけ大電流が瞬間的に流れる。従っ
て、破壊は大電流、短時間幅で起こる。他方、MILス
タンダード法では、高電圧、比較的幅が広いパルス幅に
て破壊が発生しやすいといわれている。
【0012】ゲートアレイ等によるスライス型半導体集
積回路は図15(a)に示すように、出力電流を大きく
とるために、複数(この図では三つ)のI/Oセル62
a〜62cを一つのボンディングパッド61と電気的に
接続して構成している。このような構造のASICに対
して静電気からの保護を行う場合は、同図(b)に示す
ように、ボンディングパッド71と電源バス73との間
に1つの一次保護回路74を配置するとともに、ボンデ
ィングパッド71と複数のI/Oセル72a〜72cと
の間に1つの二次保護回路75を配置し、各保護回路7
4、75に過電圧が供給されたときにその電位を低減さ
せる構成が考えられる。
【0013】なお、この図15(a)では、特に保護回
路への電源供給手段は図示させていないが、同図(b)
にはその一態様として、電源バス73を一次保護回路7
4に接続した構成を示す。
【0014】このような保護回路を有する半導体集積回
路(この発明と比較するための比較例)では保護回路の
総面積に比べて、並列に配置する数が増加することによ
りI/Oセル(I/Oバッファ部)72a〜72cの総
面積が大きくなる場合は充分な保護が期待でず、また、
同図(b)に示した程度の組み合わせの保護回路74、
75の持つ時定数では吸収できないような静電気パルス
あるいは大きなエネルギ−が印加された場合に、十分に
エネルギーが低減されず、これら保護回路74、75の
保護機能が十分に発揮されない。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、1つのボンディングパッドに対し
て複数のI/Oセルが電気的に並列接続された構造を有
する半導体集積回路を対象とし、内部セルの総面積に応
じた静電気保護ができ、しかもESDパルス等のように
複雑な条件下で生じる過電圧、大電流の過度現象にも対
応可能な保護回路を有する半導体集積回路を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る半導体
集積回路は、保護回路への電源供給手段は特に限定しな
いが1つのボンディングパッドに複数のI/Oセルと電
気的に並列接続した構造において、1つのボンディング
パッドとこのボンディングパッドと接続される複数のI
/Oセルとの間に、過電圧を低減させる複数の保護回路
をボンディングパッドに対して並列に配置し、これら保
護回路とI/Oセルとの間の配線を短絡させたことを特
徴としている。
【0017】一方、第2の発明に係る半導体集積回路
は、1つのボンディングパッドに複数のI/Oセルと電
気的に並列接続した構造において、電源バスと1つのボ
ンディングパッドとの間に、過電圧を低減させる複数の
一次保護回路をボンディングパッドに対して並列に配置
し、このボンディングパッドとI/Oセルとの間に、過
電圧を低減させる複数の二次保護回路をボンディングパ
ッドに対して並列に配置し、これら二次保護回路のI/
Oセル側に存在する配線をそれぞれ短絡させたことを特
徴としている。
【0018】なお、これら第1及び第2の発明における
ボンディングパッドは、2以上のボンディングパッドを
電気的に接続することにより、1つの共通パッドを構成
することを特徴としている。
【0019】特に、これら複数の保護回路は同一の回路
であっても、それぞれ異なる保護機能を有する回路であ
ってもよく、望ましくは、これら複数の保護回路は上記
複数のI/Oセルと1対1に対応している方がよい。ま
た、これら保護回路は、同一の回路構成であるか否かを
問わず、入力された正極性の過電圧を低減させる回路、
あるいは入力された負極性の過電圧を低減させる回路で
あり、それぞれが動作条件及び素子,特性の異なる1又
は2以上のスイッチング素子を含んで構成されている。
【0020】さらに、並列に配置された複数の保護回路
のI/Oセル側(第2の発明については一次保護回路の
電源バス側も対象)を短絡させる手段としては、複数の
保護回路と複数のI/Oセルとを電気的に接続する各配
線パターンを導電性金属ですべて接続するか、各部を接
続する配線パターン自体を短絡させる形状に加工する
か、あるいは共通の配線パターンで各部を接続すること
により実現する。
【0021】なお、この明細書においては、電源バスと
ボンディングパッド間に配置された保護回路を特に、一
次保護回路といい、ボンディングパッドとI/Oセル間
に配置された保護回路を、特に二次保護回路という。ま
た、この明細書において電源供給手段には電源バスが含
まれ、この電源バスは電源を供給するVCCバスとGND
バスとを含む概念である。
【0022】また、この第2の発明の応用例としては、
複数の二次保護回路のI/Oセルのみを短絡させる構造
としてもよい。
【0023】
【作用】第1の発明における半導体集積回路は、外部か
ら1つのボンディングパッドに対して過電圧が入力され
た場合、このボンディングパッドと複数のI/Oセルと
の間に、並列に配置された複数の二次保護回路により、
入力された電圧を低減し、さらにこれら各二次保護回路
のI/Oセル側は短絡されているので、各I/Oセルの
入力電位はすべて同じに保たれる(過渡的にも同電位に
なる)。
【0024】一方、第2の発明における半導体集積回路
は、ボンディングパッドに過電圧が入力された場合、複
数の一次保護回路において電圧値を低減している。この
とき、入力された電圧が十分低減された場合は複数のI
/Oセルにそのまま電圧が供給されるが、保護が不十分
なときはボンディングパッドと複数のI/Oセルとの間
に配置された複数の二次保護回路が作動することによ
り、これら二次保護回路のI/Oセル側は短絡されてい
るので、各I/Oセルの入力電位がすべて同じに保たれ
る(過渡的にも同電位になる)。
【0025】次に、この第1及び第2の発明における複
数の一次保護回路及び二次保護回路は、1つのボンディ
ングパッドに対して並列に配置されたことを特徴とし、
さらに、各部を接続している配線を短絡させたことを特
徴としている。
【0026】配線を短絡させる手段としては、各配線を
共通の導電性金属ですべて接続するか、配線パターンを
短絡した形状に加工するか、あるいは共通の幅の大きい
配線で各部を接続する。これらの手段によると、配線面
積を増加させることなく短絡部分の抵抗値を低減させる
ことができ、特に、各配線を共通の導電性金属ですべて
接続する手段は、パッドピッチが100μm以下の場合
に有効である。
【0027】上記複数の保護回路の配置方法としては、
例えば図1(a)に示すように、1つのボンディングパ
ッドと複数のI/Oセル間に2種類の二次保護回路(図
中、74及び75で示す)を構成する場合、同図(b)
に示すように各二次保護回路を直列に配置する場合と、
同図(c)に示すように並列に配置する構成が考えられ
る。なお、上記図1(b)及び(c)では、I/Oセル
が3つの場合の構成を示しており、いずれの図において
も、二次保護回路への電源供給手段は省略してある。ま
た、図に示した保護回路は、いずれも二次保護回路7
4、75であるが、その保護機能は異なる回路であって
もよい。
【0028】図1(b)に示すように各二次保護回路7
4、75を直列に配列した構成では、必然的に信号の流
れに対して直線的に配置されることになる。この場合、
各保護回路にESDパルスが伝わる時間にずれが生じ、
遅れて伝わる保護回路(後段の保護回路)が、効果を持
つ種類のパルスが減衰されないまま、前段の保護回路に
先に伝わることになるので、その保護回路が破壊される
おそれがある。
【0029】一方、図1(c)に示す各二次保護回路7
4、75を並列に配置した構成では、1つのボンディン
グパッドから各二次保護回路74、75までの各距離が
略等しくなるので、各二次保護回路までのESDパルス
が伝播する時間を略均一にすることができる(各二次保
護回路が略均一に動作する)。さらに、この発明では各
配線を導電性金属で短絡させているので、各二次保護回
路のスイッチングタイムのずれによる弊害が解消され
る。
【0030】また、この発明で適用する配線としては、
図1(c)に示すようにボンディングパッド71と複数
の二次保護回路74,75とをそれぞれ独立に接続する
構成とした場合、パッドピッチが100μm以下の場合
に特に有効であるが、この発明で適用する配線パターン
はこの構成に限定されるものではない。
【0031】すなわち、図2に示すようにボンディング
パッド71と各二次保護回路74〜76とを共通の幅の
大きな配線パターン77で接続する構成でもよい。
【0032】この構成によると、各二次保護回路74〜
76の出力は自動的に短絡されるので、別個に短絡させ
るための導電性金属による配線を設ける必要がなくな
る。
【0033】また、実際には、ボンディングパッド7
1、各二次保護回路74〜76及び各I/Oセル72a
〜72c間をそれぞれ共通の配線パターン(下側Al配
線層)で接続し、これらセルの上に直行するように電源
バスA、B(上側Al配線層、これら電源バスはVCC
るいはGNDである)をそれぞれ形成し、必要な位置で
下側Al配線層と接続して回路を構成する。
【0034】また、この第1及び第2の発明では、並列
に配置する複数の保護回路(一次保護回路及び二次保護
回路の両方、あるいは二次保護回路のみ)を、それぞれ
複数のI/Oセルに1対1に対応させて配置させる構成
をその一態様としている。
【0035】図3は、この発明の比較例(図中、二次回
路への電源供給手段は省略してある)であり、1つのボ
ンディングパッド81と複数のI/Oセル82間に1つ
の二次保護回路84のみを配置した半導体集積回路の構
成を示している。特に、このASICは、1つのボンデ
ィングパッド81に対して6つのI/Oセルが対応する
ように設計されたものであり、各I/Oセル32の許容
電流は3mAとして示している。このとき、各ボンディ
ングパッド81には電気的に並列接続するI/Oセルの
全許容電流が与えられる。例えば3つのI/Oセル82
が電気的に並列接続させる場合には、9mAの電流が1
つのボンディングパッド81に与えられることになる。
【0036】ただし、1つのボンディングパッド81と
電気的に並列接続されるI/Oセル82の数は、設計仕
様ごとに変わるため、予め配置される二次保護回路84
の許容電流はすべて最大値に対応するように形成してお
かなければならない(この図3では、すべての二次保護
回路84が27mAの電流値に対応できるように形成し
ている)。
【0037】この場合、面積効率が低下するとともに、
もし、すべての二次保護回路84を予め面積を小さく形
成しておくことにすると、特定のESDパルスに対して
保護機能が省かれたり最大の出力電流が与えられたと
き、保護能力が不足する。
【0038】これに対し、図4(図中、二次保護回路へ
の電源供給手段は省略してある)に示すように、1つの
I/Oセル82に対し、1つの二次保護回路84を配置
する構成では、最大の面積効率を得ることが可能とな
る。また、仮に1つのボンディングパッドに対して接続
するI/Oセルの数が多い場合にはボンディングパッド
と各二次保護回路間の距離を略一定にすることはできな
いが、このような場合には図4の下側に示すように複数
のボンディングパッド81を共通の幅の大きな配線パタ
ーンでいっしょに接続しておくことにより、共通のボン
ディングパッドとして利用することができ、かつ上記距
離(ボンディングパッドと各I/Oセル間)のばらつき
を最悪でもパッド間隔以下に抑えて構成することができ
る。
【0039】さらに、図4に示すように複数種類の二次
保護回路84を予め配置しておくことにより、想定され
るすべてのESDパルスに対応できる。なお、図中に示
した記号A〜Lは二次保護回路84の種類を示してお
り、すべて異なる種類の保護回路である必要はない(例
えば、3種類の異なる保護回路を配置し、保護回路Aと
D、G、Jの各保護回路、保護回路BとE、H、Kの各
保護回路、保護回路CとF、I、Lの各保護回路がそれ
ぞれ同じ種類の保護回路であれば、いずれのボンディン
グパッドにも3種類の保護回路が同一個数ずつ接続さ
れ、さまざまなESDパルスに対して最高の保護性能を
得ることができる。また、この場合には、ボンディング
パッドと3種類の二次保護回路間の距離を概略同一にす
れば、ESDパルスの伝達時間のずれによる弊害の発生
を防ぐことができ、1つのボンディングパッドに接続す
るI/Oセルの数が多い場合に有効である)。
【0040】また、複数種類の二次保護回路84をユー
ザニーズに応じて必要な二次保護回路84を組み合わせ
ることも可能である。
【0041】また、以上説明した図3及び図4は、第1
の発明の構成についてのみ開示しているが、第2の発明
の構成についても同様の特徴がある。
【0042】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図5乃至図10
を用いて説明する。なお、図中同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
【0043】図5は、第1の発明に係る半導体集積回路
の一実施例による要部構造を示した図であり、この図で
は電源供給手段は省略してある。
【0044】図において、ボンディングパッド11と三
つのI/Oセル14a〜14cとの間に、このボンディ
ングパッド11に対して並列に二次保護回路15a〜1
5cが配置されている。また、二次保護回路15a〜1
5cは、それぞれ動作原理の異なる回路、あるいは同一
の回路を組み合わせてなる。
【0045】なお、この図5ではI/Oセル14a〜1
4cの数だけ二次保護回路15a〜15cを並列に配置
しているが、必ずしもI/Oセルとこれら二次保護回路
とが1対1に対応する関係が技術的に要求されるわけで
はない。また、各二次保護回路15a〜15cは、例え
ば、その入力側に正極性の過電圧が入力されたとき該電
圧値を低減させる回路、負極性の過電圧が入力されたと
きに該電圧値が低減させる回路のいずれかであって、動
作条件及び時定数やオン抵抗値等のパラメータがそれぞ
れ異なる複数のスイッチング素子を任意に組み合わせて
なる。
【0046】さらに、各二次保護回路15a〜15cと
I/Oセルとを接続している配線(例えば第1のAl層
で形成される)は、導電性金属(例えば第3のAl層)
で形成される配線16により短絡されている。したがっ
て、ボンディングパッド11側からサージ電圧等の過電
圧が入ると、これら二次保護回路15a〜15cが作動
してボンディングパッド11の電圧を低減させるが、こ
れら二次保護回路15a〜15cのI/Oセル側に設け
られた金属配線16によって短絡されているので、I/
Oセル14a〜14cへの入力電位はすべて同じになる
(過渡的にも同電位になる)。また、特定のI/Oセル
のみに過大な電圧が入力されて静電破壊を生じる事態を
回避することができる。
【0047】なお、以上説明した第1の発明では(図
5)、導電性金属で形成された配線16により、各二次
保護回路15a〜15cと各I/Oセル14a〜14c
とを短絡させたが、特に、短絡させる構造はこの構成に
限定されない。すなわち、図6に示すように、各二次保
護回路15a〜15cと各I/Oセル14a〜14cと
を電気的に接続する配線パターンを短絡させる形状に加
工してもよい。さらに、前述した図4に示すように1つ
のボンディングパッドと各二次保護回路とを共通の幅が
大きい配線パターンで接続する構成でもよい。なお、こ
の構成により得られる効果はすでに述べている通りであ
る。
【0048】しかし、パッドピッチが例えば100μm
以下に縮小された場合には、必然的に二次保護回路とI
/Oセルとを接続する配線が細くなり、インピーダンス
が高くなる。このため、同一の配線層パターンで短絡し
た場合には、過渡的にI/Oセル14a〜14cの入力
電位が異なる状況が発生し、I/Oセルの保護が十分に
行えない場合が発生し得る。共通の太い配線でボンディ
ングパッド−二次保護回路−I/Oセル間を接続した場
合にはこのような問題は発生しにくい。さらに、図5に
示したように、接続用導電性金属で短絡すれば、一般に
第3層のAl配線は第1層Al配線に比較してシート抵
抗が低く、しかも面積的に余裕があるので、太く、かつ
インピーダンスの低い短絡用配線が形成でき、なお一層
有利である (図5では、見易くするためにこの部分の
配線16を細く描いてある)。また、いくつかの短絡手
段を併用することも有効である。
【0049】次に、第2の発明に係る半導体集積回路の
一実施例による要部構造を図7に示す。
【0050】この図7ではボンディングパッド11と電
源バス12との間に、このボンディングパッド11に対
して並列に3つの一次保護回路13a〜13cが配置さ
れており、また、ボンディングパッド11と三つのI/
Oセル14a〜14cとの間に、このボンディングパッ
ド11に対して並列に3つの二次保護回路15a〜15
cが配置されている。一次保護回路13a〜13c及び
二次保護回路15a〜15cは、それぞれ動作原理(あ
るいは保護機能)の異なる回路、あるいは同一の回路を
組み合わせてなる。
【0051】なお、この図7ではI/Oセル14a〜1
4cの数だけ、一次保護回路13a〜13c及び二次保
護回路15a〜15cを並列に配置しているが、必ずし
もI/Oセルと各保護回路とが1対1に対応する関係が
技術的に要求されるわけではない。ここで、それぞれの
保護回路は、それぞれの動作に合わせてVCC側、GND
側もしくは両者の電源バスに接続される。また、この図
7には複雑になることを避けるため、上記一次保護回路
13a〜13cに接続される電源バスの内の一本のみが
開示され、二次保護回路15a〜15cに接続される電
源バスは開示されていない。
【0052】これら一次保護回路13a〜13c及び二
次保護回路15a〜15cは、例えば、正極性の過電圧
が入力されたときに電圧値を低減させる回路、負極性の
過電圧が入力されたときに該電圧値を低減させる回路の
いずれかであり、動作条件及び時定数やオン抵抗値等の
パラメータ(素子特性)がそれぞれ異なる複数のスイッ
チング素子を任意に組み合わせてなる。
【0053】また、二次保護回路15a〜15cとI/
Oセル14a〜14cとを接続している配線は金属配線
16により短絡されている(パッドピッチが100μm
以下の場合に特に有効)。ボンディングパッド11にサ
ージ電圧等の過電圧が入力される場合は、まず一次保護
回路13a〜13cが作動して、電源バス12との間に
低インピーダンスの経路を形成する。これでも不十分な
場合は、二次保護回路15a〜15cが作動してボンデ
ィングパッド11の電圧を低減させるが、二次保護回路
15a〜15cとI/Oセル14a〜14cとを接続し
ている配線は電導性金属で形成した配線16で短絡され
ているので、各I/Oセル14a〜14cの入力電位は
全て同じになる。したがって、特定のI/Oセルのみに
過大な電圧が入力されて静電破壊を生じる事態を回避す
ることができる。
【0054】さらに、この第2の発明(図7)の応用例
としては、例えば図8に示すように、電導性金属で形成
した配線16(図中、16a、16bで示す)を、二次
保護回路15a〜15cのI/Oセル側のみならず、一
次保護回路13a〜13cの電源バス側にも設ける構成
としてもよい。また、電源バス12には電源供給用のバ
スとGNDバスがあるので、各一次保護回路13a〜1
3cをそれぞれ別のバスに接続するように構成しても有
効であるが、この図8に示すような金属配線16bで短
絡させる構造は、各配線幅が100μm以下の場合に特
に有効な構造である。配線パターンとしては、前述した
第1の発明と同様に、図4で示すように、各保護回路に
共通の、配線幅の大きい配線パターンとすること、図6
に示すように短絡した形状に配線パターンを加工するの
もよい。
【0055】この応用例は、パッドピッチが100μm
以下に縮小されたり、一次保護回路の構造に影響されて
各一次保護回路と電源バスとを結ぶ配線が細く、かつ長
くなり、その部分のインピーダンスが高くなった場合に
特に有効である。
【0056】また、二次保護回路15a〜15cのみで
十分な場合には一次保護回路13a〜13cを省略する
こともでき、さらには、応用例として図9に示すよう
に、電源バス12とボンディングパッド11とを単に1
つの一次保護回路13で構成しても同様の効果が得られ
る。
【0057】なお、この第2の発明では、一次保護回路
を動作速度は遅いが大きなエネルギーを吸収するサイリ
スタ等で構成し、二次保護回路を動作速度の早いダイオ
ード等で構成するとより効果的である。
【0058】次に、この発明の構成をさらに具体化した
構成について、図10を用いて説明する。なお、この図
10には前述した各構成(図5〜図9)のうち、特に、
図6に示した構成を具体化した構成を示しているが、他
の構成の場合も、その動作原理は同じである。また、こ
の図10では二次保護回路への電源供給手段は省略され
ている。
【0059】図10において、第1の二次保護回路22
a(図中、二次保護回路Aで示す)がN+ /P- ダイオ
ード、第2の二次保護回路22b(図中、二次保護回路
Bで示す)がP+ /N- ダイオード、第3の二次保護回
路22cが(図中、二次保護回路Bで示す)がサイリス
タで構成されている。また、出力バッファとして構成さ
れるI/Oセル23a〜23cはそれぞれnチャネルM
OS−FET又はpチャネルMOS−FETで構成され
ている。
【0060】この構成では、ボンディングパッド21に
外部から負極性の静電気パルスが印加される場合、第1
の二次保護回路22aがオンし、正極性の静電気パルス
が印加される場合、第2の二次保護回路22bがオンす
る。これにより、ボンディングパッド21の入力電圧が
低減し、各I/Oセル23a〜23cに供給される電圧
が正常レベルに近づく。
【0061】一方、第1及び第2の二次保護回路22
a、22bの保護能力では対応できないようなパルスが
印加された場合は第3の二次保護回路22cが作動す
る。この場合、サイリスタのオン抵抗値が低いことから
このエネルギーが吸収され、I/Oセル23a〜23c
に供給される入力電圧は十分低減されたものとなる。な
お、以上説明した実施例(図5〜図10)では、三つの
I/Oセルに対して三つの一次保護回路及び二次保護回
路とを設けた場合を示しているが、これら一次保護回路
及び二次保護回路の数はI/Oセルの数より多くてもよ
い。
【0062】また、この発明の原理によれば、図10の
場合の二種類のダイオードやサイリスタのほか、様々な
動作条件やパラメータを有するスイッチング素子を同時
に配置することが可能となる。したがって、前述のEI
AJ法やMILスタンダード法のいずれにも対応可能な
半導体集積回路を構成することができる。この場合は、
MILスタンダード法を考慮してパルス幅が広く電圧値
が高い波形に対してはこれを吸収するフィールド型のM
OSトランジスタ、EIAJ法を考慮してパルス幅が狭
く電圧値が数100ボルトのものに対してはサイリスタ
やダイオードをボンディングパッドに接続することによ
り構成する。
【0063】また、この発明は、保護回路として複数種
類の回路を配置することを特徴としている。これは、特
殊なESDパルスに対応できる保護回路もライブラリと
して用意し、ユーザの要求仕様に応じて該保護回路を選
定し、カスタマイズすることが可能である。
【0064】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、I/O
セルの数やパタ−ンの面積が増加した場合には、それに
応じた数の保護回路を面積が許す範囲で配置可能であ
り、このよう場合に静電破壊保護が不十分となる従来の
問題点が解消されるという効果がある。
【0065】具体的には、各保護回路が1つのボンディ
ングパッドに対して並列に配置され、かつこれら各保護
回路のI/Oセル側(及び電源バス側)がショ−トした
構成としているので、1つのボンディングパッドから各
保護回路までの距離を略均一にすること、すなわち、各
保護回路にESDパルスが伝搬していくまでの時間を一
致させることができる。このため、すべての種類のパル
スを同時に減衰させられ、保護能力の向上が図れるとい
う効果がある。なお、供給される電流値が1つのI/O
セルで対応できる場合であっても、複数の保護回路を1
つのボンディングパッド及びI/Oセルにそれぞれ接続
しておき、クランプしておくことも可能である。
【0066】また、この発明は保護回路として複数種類
の回路を配置することを特徴としている。これは、特殊
なESDパルスに対応できる保護回路をライブラリとし
て用意し、ユ−ザの要求仕様に応じてこれら保護回路を
選出し、カスタマイズすることを可能にするという効果
がある。
【0067】また、ボンディングパッド間隔を縮小する
場合、各保護回路の間隔(あるいは幅)を縮小したもの
を設計しなおす必要がなく、保護回路を変更することな
く、配線パタ−ンを変更することのみにより、対応する
ことができる(図4)。
【0068】また、各I/Oセルに対応して各保護回路
を配置することにより、出力電流を増大させるために複
数のI/Oセルを1つのボンディングパッドに多数並列
に接続する場合であっても、各保護能力も増大し、した
がって、各I/Oセルに過電圧によるダメ−ジが加わる
ことがない。逆に、この発明によれば大出力電流に対応
できるように大きい面積の保護回路を配置しておく必要
がないので、従来よりもはるかに面積効率が高い。
【0069】さらに、相補的な動作を行う複数の回路、
動作条件や異なる複数のスイッチング素子を保護回路と
して入力セルと同時に配置可能なので、複雑な条件下で
生じる静電気パルスを効果的に吸収することができる。
したがって、静電気の放電による高電圧、もしくは大電
流の過度減少による回路破壊、劣化を未然に防止するこ
とができる。
【0070】なお、この発明は、スライスが型のI/O
セルを有する半導体集積回路の場合に特に有効な保護手
段となるが、これに留まらず広く一般の半導体集積回路
にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の保護回路を1つのボンディングパッドに
対して並列に配置することのこの発明における作用を説
明するための図である。
【図2】この発明に係る半導体集積回路における複数の
保護回路の配線構造を説明するための図である。
【図3】複数の保護回路を複数のI/Oセルのそれぞれ
の対応して配置することの作用を説明するための比較例
を示した図である。
【図4】複数の保護回路を複数のI/Oセルのそれぞれ
の対応して配置することのこの発明における作用を説明
するための図である。
【図5】第1の発明に係る半導体集積回路の第1の実施
例による要部構造を示す図である。
【図6】第1の発明に係る半導体集積回路の第2の実施
例による要部構造を示す図である。
【図7】第2の発明に係る半導体集積回路の第1の実施
例による要部構造を示す図である。
【図8】第2の発明に係る半導体集積回路の第2の実施
例による要部構造を示す図である。
【図9】第2の発明に係る半導体集積回路の第3の実施
例による要部構造を示す図である。
【図10】第1の発明に係る半導体集積回路の具体的な
実施例による要部構造を示す図である。
【図11】従来の半導体集積回路であって、複数の保護
回路を含む要部構成及び等価回路を示す図である。
【図12】従来の他の半導体集積回路であって、複数の
保護回路を含む要部構造を示す図である。
【図13】従来の他の半導体集積回路であって、複数の
保護回路を含む要部構造及び断面構造を示す図である。
【図14】代表的な静電破壊耐量試験を行う装置の等価
回路図及び静電破壊耐量試験を行う際の測定条件を示し
た図である。
【図15】マスタスライス型半導体集積回路の要部構成
を示した図及びこの半導体集積回路に一次及び二次保護
回路を配置した場合の要部構成を示す図である。
【符号の説明】 11、71、81…ボンディングパッド、13、13a
〜13c…一次保護回路、74〜76、84、15a〜
15c…二次保護回路、14a〜14c、72a〜72
c、82…I/Oセル、16、16a、16b…金属配
線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 H01L 27/06 H01L 27/08 H01L 21/822 H01L 21/8232

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのボンディングパッドに複数のI/
    Oセルを電気的に並列接続した構造を有する半導体集積
    回路において、 前記1つのボンディングパッドと複数のI/Oセルとの
    間に、過電圧を低減させる複数の保護回路を該1つのボ
    ンディングパッドに対して並列に配置し、 前記並列に配置された複数の保護回路と複数のI/Oセ
    ルとの間の配線を短絡させたことを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】 1つのボンディングパッドに複数のI/
    セルを電気的に並列接続した構造を有する半導体集積
    回路において、 前記1つのボンディングパッドと電源バスとの間に、過
    電圧を低減させる複数の1次保護回路を該1つのボンデ
    ィングパッドに対して並列に配置するとともに、前記1
    つのボンディングパッドと複数のI/Oセルとの間に、
    過電圧を低減させる複数の2次保護回路を該1つのボン
    ディングパッドに対して並列に配置し、かつ該複数の2
    次保護回路と複数のI/Oセルとの間の配線を短絡させ
    たことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記1つのボンディングパッドを複数
    気的に接続することにより、該接続された複数のボンデ
    ィングパッドで1つの共通パッドを構成することを特徴
    とする請求項1又は2記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記ボンディングパッドに対して並列に
    配置された複数の保護回路は、それぞれが前記各I/O
    セルに対して1体1に対応して配置されていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の半導体集積
    回路。
  5. 【請求項5】 前記ボンディングパッドに対して並列に
    配置された複数の保護回路は、それぞれが入力された正
    極性の過電圧を低減させる回路と、負極性の過電圧を低
    減させる回路のいずれかであることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一項記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記保護回路は、それぞれが動作条件及
    び素子特性の異なる1又は2以上のスイッチング素子を
    含むことを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記配線を短絡させる手段は、各接続用
    配線のそれぞれを共通する導電性金属に接続するか、配
    線パターン自体を短絡させた形状に加工するか、あるい
    は共通の配線で各部を接続することを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか一項記載の半導体集積回路。
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