JP3351193B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP3351193B2
JP3351193B2 JP21722795A JP21722795A JP3351193B2 JP 3351193 B2 JP3351193 B2 JP 3351193B2 JP 21722795 A JP21722795 A JP 21722795A JP 21722795 A JP21722795 A JP 21722795A JP 3351193 B2 JP3351193 B2 JP 3351193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffusion layer
buried
dmosfet
conductivity type
bipolar transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21722795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0964218A (ja
Inventor
泰三 藤井
健裕 平井
清雄 藤永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP21722795A priority Critical patent/JP3351193B2/ja
Priority to EP96113555A priority patent/EP0789401A3/en
Priority to US08/701,913 priority patent/US5817551A/en
Publication of JPH0964218A publication Critical patent/JPH0964218A/ja
Priority to US08/859,366 priority patent/US5905284A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3351193B2 publication Critical patent/JP3351193B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法
関するものであり、特に半導体基板上にDMOSFET
(Double diffuesd MOSFET)を
有する半導体装置の製造方法、またはDMOSFETに
加えてバイポーラトランジスタもしくはMOSFETの
少なくともどちらか一方を有する半導体装置の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、特開平3−205832号公報等
に示されるような半導体基板上にDMOSFETを有す
る半導体装置の従来の製造方法について図面を参照しな
がら説明する。
【0003】まず図7(a)に示すように、ドレインと
なるn型の半導体基板701の表面上に例えば多結晶シ
リコン等からなる絶縁ゲート702を形成する。次に図
7(b)に示すように、絶縁ゲート702をマスクの一
部としてp型のボディ拡散層703を形成する。次に図
7(c)に示すように絶縁ゲート702をマスクの一部
としてソース拡散層704及びドレインコンタクト拡散
層705を形成する。ここで、絶縁ゲート701の下
で、ボディ拡散層703とソース拡散層704の横方向
拡散の差の部分がチャネル部706となる。以上で全拡
散層の形成が終了し、この後各端子に電極を形成すれば
素子が完成する。
【0004】なお、図7(d)に示すようにドレインは
半導体基板701の下部から引き出す場合もあり、その
場合はドレインコンタクト拡散層705は半導体基板7
01の裏面に全面に形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のDMOSFETを有する半導体装置の製造方法で
は、オン抵抗を低減すること及び寄生素子の動作を抑制
することの両立が困難であるという問題を有していた。
【0006】すなわちDMOSFETの導通時のソース
−ドレイン間抵抗であるオン抵抗は低いことが望ましい
が、オン抵抗を下げるためにはチャネル部の抵抗を下げ
なくてはならない。そのためにはボディ拡散層の不純物
濃度を低くしなければならず、その場合、寄生素子(ソ
ース−ボディ−ドレインをエミッタ−ベース−コレクタ
とする寄生NPNトランジスタ)が動作する可能性があ
る。なぜならば、DMOSFETの基板電流Isubが
寄生素子のベース電流となるため、ボディ拡散層の不純
物濃度が低いと、微少な基板電流で寄生素子がオンする
可能性があるからである。
【0007】一方、寄生素子の動作を抑制するためにボ
ディ拡散層の不純物濃度を高くするとボディ拡散層の表
面付近のチャネル部の不純物濃度も高くなり、従ってオ
ン抵抗も大きくなってしまう。また、ボディ拡散層の不
純物濃度を上げたことにより、DMOSFETのしきい
値電圧Vthが高くなってしまうという欠点を有してい
た。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、DMOSFETを有する半導体装置及びその製造方
法において、オン抵抗を低減しつつ寄生素子の動作を抑
制することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の半導体装置の製造方法は、下記に示す構成
を主なものとする。
【0010】
【0011】
【0012】まず第1に、第1導電型の半導体基板上に
第1導電型の埋め込みボディ拡散層を形成する工程と、
半導体基板上に第2導電型のエピタキシャル層を形成す
る工程と、エピタキシャル層の表面上でエピタキシャル
層の中を拡散して表面にまで達した埋め込みボディ拡散
層と一部が接する絶縁ゲートを形成する工程と、絶縁ゲ
ートをマスクの一部として第1導電型の埋め込みボディ
拡散層の中に完全に含まれる第2導電型のソース拡散層
を形成する工程とを少なくとも有することを特徴とする
半導体装置の製造方法である。
【0013】
【0014】
【0015】第2に、第1導電型の半導体基板上に第2
導電型の埋め込みドレイン拡散層を形成する工程と、埋
め込みドレイン拡散層よりも不純物濃度が低くかつ拡散
速度の速い埋め込みドレイン拡散層と少なくとも一部が
重なりあう第1導電型の埋め込みボディ拡散層を形成す
る工程と、半導体基板上に第2導電型のエピタキシャル
層を形成する工程と、エピタキシャル層の表面上で一部
が埋め込みボディ拡散層と接する絶縁ゲートを形成する
工程と、絶縁ゲートをマスクの一部として第1導電型の
埋め込みボディ拡散層の中に完全に含まれる第2導電型
のソース拡散層を形成する工程とを少なくとも有するこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法である。
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】本発明の請求項1の構成によると、埋め込みボ
ディ拡散層の基板表面のチャネル部付近の不純物濃度は
エピタキシャル層の中を拡散して表面に達しているた
め、埋め込みボディ拡散層内部よりも低くなる。そこ
で、オン抵抗を低減しつつ、埋め込みボディ拡散層内部
を高濃度に形成することができ、寄生素子のベース抵抗
を小さくし、この寄生素子がDMOSFETの微少な基
板電流により動作することを抑制することができる。従
ってオン抵抗を低減しつつ、寄生素子の動作の抑制がで
きる。
【0019】
【0020】
【0021】本発明の請求項2の構成によると、埋め込
みボディ拡散層の基板表面のチャネル部付近の不純物濃
度はエピタキシャル層の中を拡散して表面に達している
ため、埋め込みボディ拡散層内部よりも低くなる。そこ
で、オン抵抗を低減しつつ、埋め込みボディ拡散層内部
を高濃度に形成することができ、寄生素子のベース抵抗
を小さくし、この寄生素子がDMOSFETの微少な基
板電流により動作することを抑制することができる。従
ってオン抵抗を低減しつつ、寄生素子の動作の抑制がで
きる。さらに、エピタキシャル層と同一の導電型の埋め
込みドレイン拡散層はエピタキシャル層よりも不純物濃
度が高いために抵抗が低い。そこで、チャネル部を通過
したドレイン電流は高抵抗のエピタキシャル層よりも低
抵抗の埋め込みドレイン拡散層を流れる。従って、より
オン抵抗の低いDMOSFETを形成することができ
る。さらに、埋め込みボディ拡散層と埋め込みドレイン
拡散層の間にツェナダイオードが形成される。従って、
負荷等からの高圧のサージがツェナダイオードに吸収さ
れるために高いサージ耐性をもたせることができる。
【0022】
【0023】
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0025】(実施例1)図1は本発明第1の実施例に
おける半導体装置の製造工程断面図を示したものであ
る。
【0026】図1(a)に示すように比抵抗が例えば1
0〜20Ω・cmのP型の半導体基板101に、例えば
砒素を40keV、5×1014/cm2の条件でイオン
注入した後、半導体基板101を例えば1100℃の温
度下において100分程度の熱処理を行うことによりN
PNバイポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層
102及びPNPバイポーラトランジスタの埋め込み拡
散層103及びPMOSFETの埋め込み拡散層104
を形成する。次に、例えばホウ素を40keV、8×1
13/cm2の条件でイオン注入した後、半導体基板1
01を例えば900℃の温度下において30分程度の熱
処理を行うことによりDMOSFETの埋め込みボディ
拡散層105及びPNPバイポーラトランジスタの埋め
込みコレクタ拡散層106及びNMOSFETの埋め込
み拡散層107及び素子間の分離のための埋め込み分離
拡散層108を形成する。
【0027】次に図1(b)に示すように、例えば比抵
抗が1Ω・cm、厚さが1.2μmのN型エピタキシャ
ル層109を形成する。次に、例えばホウ素を150k
eV、2×1012/cm2の条件でイオン注入した後、
半導体基板101を例えば1100℃の温度下において
100分程度の熱処理を行うことにより素子分離のため
のウエル拡散層110及びPNPバイポーラトランジス
タのコレクタ拡散層111及びNMOSFETのボディ
拡散層112を形成する。このときの熱処理によってD
MOSFETの埋め込みボディ拡散層105及びPNP
バイポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層10
6及びNMOSFETの埋め込み拡散層107及び素子
間の分離のための埋め込み分離拡散層108はエピタキ
シャル層109の中を拡散し、表面にまで達する。ま
た、ウェル拡散層110は埋め込み分離拡散層108
と、NMOSFETの埋め込み拡散層107はNMOS
FETのボディ拡散層112と、PNPバイポーラトラ
ンジスタの埋め込みコレクタ拡散層106はPNPバイ
ポーラトランジスタのコレクタ拡散層111とそれぞれ
少なくとも一部がオーバーラップする。
【0028】次に、図1(c)に示すようにN型エピタ
キシャル層109の上に、選択酸化法などを用いて厚さ
350nm程度の熱酸化膜113を形成する。次に、例
えばホウ素を30keV、1.2×1013/cm2の条
件でイオン注入し、NPNバイポーラトランジスタの真
性ベース拡散層114を形成する。次に、例えば燐を1
50keV、1.22×1013/cm2の条件でイオン
注入し、PNPバイポーラトランジスタの真性ベース拡
散層115を形成する。
【0029】次に、図1(d)に示すように厚さ15n
m程度のゲート酸化膜116で表面を被覆した後、厚さ
が0.4μm程度のDMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート117及びNMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート118及びPMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート119を形成する。次に、例えば砒素を40k
eV、1×1016/cm2の条件でイオン注入し、DM
OSFETのソース拡散層120及びドレインコンタク
ト拡散層121及びNPNバイポーラトランジスタのエ
ミッタ拡散層122及びコレクタコンタクト拡散層12
3及びNMOSFETのソース・ドレイン拡散層124
を形成する。ここで、DMOSFETのN型多結晶シリ
コンゲート117の下で埋め込みボディ拡散層105と
ソース拡散層120の横方向拡散距離の差の部分がチャ
ネル部125となる。次に、例えばフッ化ホウ素を40
keV、3×1015/cm2の条件でイオン注入し、D
MOSFETのボディコンタクト拡散層126及びPN
Pバイポーラトランジスタのエミッタ拡散層127及び
コレクタコンタクト拡散層128及びPMOSFETの
ソース・ドレイン拡散層129を形成する。
【0030】次に、図1(e)に示すように、例えば厚
さが0.7μm程度の保護膜130を形成し、各々の素
子に金属電極131を形成すると半導体装置が完成す
る。
【0031】以上のように本実施例によれば、PN接合
分離により分離されたDMOSFETにおいて、埋め込
みボディ拡散層105はエピタキシャル層109の中を
拡散して表面に達しているために、表面側ほど不純物濃
度が低くなっている。従って表面付近に形成されるチャ
ネル部125の不純物濃度は低くなり、オン抵抗を低減
することができる。一方、埋め込みボディ拡散層105
内部は不純物濃度がチャネル部125に比べて高いた
め、寄生素子のベース抵抗は低くなる。従って、DMO
SFETのオン抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制の両
立が可能となる。
【0032】さらに本実施例においては、BiCMOS
プロセスに特別の工程の追加を必要としないままでDM
OSFETを形成できるため、バイポーラトランジスタ
やMOSFETの特性に影響を与えることなく、かつ、
半導体装置の製造に要するコストを増すことなくDMO
SFETを形成することができ、しかもDMOSFET
のオン抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制を両立するこ
とができる。
【0033】(実施例2)図2は本発明第2の実施例に
おける半導体装置の製造工程断面図を示したものであ
る。
【0034】図2(a)に示すように比抵抗が例えば1
0〜20Ω・cmのP型の半導体基板201に、例えば
砒素を40keV、5×1014/cm2の条件でイオン
注入した後、半導体基板201を例えば1100℃の温
度下において100分程度の熱処理を行うことによりN
PNバイポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層
202及びPNPバイポーラトランジスタの埋め込み拡
散層203及びPMOSFETの埋め込み拡散層204
を形成する。次に、例えばホウ素を40keV、8×1
13/cm2の条件でイオン注入した後、半導体基板2
01を例えば900℃の温度下において30分程度の熱
処理を行うことによりDMOSFETの埋め込みボディ
拡散層205及びPNPバイポーラトランジスタの埋め
込みコレクタ拡散層206及びNMOSFETの埋め込
み拡散層207及び素子間の分離のための埋め込み分離
拡散層208を形成する。
【0035】次に図2(b)に示すように、例えば比抵
抗が1Ω・cm、厚さが2.5μmのN型エピタキシャ
ル層209を形成する。次に、例えばホウ素を150k
eV、2×1012/cm2の条件でイオン注入した後、
半導体基板201を例えば1100℃の温度下において
100分程度の熱処理を行うことにより素子分離のため
のウエル拡散層210及びPNPバイポーラトランジス
タのコレクタ拡散層211及びNMOSFETのボディ
拡散層212を形成する。また、ウェル拡散層210は
埋め込み分離拡散層208と、NMOSFETの埋め込
み拡散層207はNMOSFETのボディ拡散層212
と、PNPバイポーラトランジスタの埋め込みコレクタ
拡散層206はPNPバイポーラトランジスタのコレク
タ拡散層211とそれぞれ少なくとも一部がオーバーラ
ップする。
【0036】次に、図2(c)に示すようにN型エピタ
キシャル層209の上に、選択酸化法などを用いて厚さ
350nm程度の熱酸化膜213を形成する。次に、例
えばホウ素を30keV、1.2×1013/cm2の条
件でイオン注入し、NPNバイポーラトランジスタの真
性ベース拡散層214を形成する。次に、例えば燐を1
50keV、1.22×1013/cm2の条件でイオン
注入し、PNPバイポーラトランジスタの真性ベース拡
散層215を形成する。
【0037】次に、図2(d)に示すように厚さ15n
m程度のゲート酸化膜216で表面を被覆した後、厚さ
が0.4μm程度のDMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート217及びNMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート218及びPMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート219を形成する。次に、例えばホウ素を14
0keV、3×1014/cm2の条件でイオン注入し、
DMOSFETのボディ拡散層220を形成する。ここ
で、ボディ拡散層220は埋め込みボディ拡散層205
と少なくとも一部がオーバーラップする。次に、例えば
砒素を40keV、1×1016/cm2の条件でイオン
注入し、DMOSFETのソース拡散層221及びドレ
インコンタクト拡散層222及びNPNバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ拡散層223及びコレクタコンタク
ト拡散層224及びNMOSFETのソース・ドレイン
拡散層225を形成する。ここで、DMOSFETのN
型多結晶シリコンゲート217の下でボディ拡散層22
0とソース拡散層221の横方向拡散距離の差の部分が
チャネル部226となる。次に、例えばフッ化ホウ素を
40keV、3×1015/cm2の条件でイオン注入
し、DMOSFETのボディコンタクト拡散層227及
びPNPバイポーラトランジスタのエミッタ拡散層22
8及びコレクタコンタクト拡散層229及びPMOSF
ETのソース・ドレイン拡散層230を形成する。
【0038】次に、図2(e)に示すように、例えば厚
さが0.7μm程度の保護膜231を形成し、各々の素
子に金属電極232を形成すると半導体装置が完成す
る。
【0039】以上のように本実施例によれば、PN接合
分離により分離されたDMOSFETにおいて、埋め込
みボディ拡散層205とボディ拡散層220の一部がオ
ーバーラップしてボディを形成している。ここで、表面
付近のチャネル部226の不純物濃度は殆どボディ拡散
層220により決定される。一方、ボディの基板内部の
不純物濃度は埋め込みボディ拡散層205または埋め込
みボディ拡散層205とボディ拡散層220の和とな
る。ここで、埋め込みボディ拡散層205よりもボディ
拡散層220の不純物濃度の方が低いため、寄生素子の
ベース抵抗は低くなる。従って、DMOSFETのオン
抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制を両立することがで
きる。
【0040】さらに本実施例においては、従来のBiC
MOS+DMOSFET形成プロセスに比べると、DM
OSFETの埋め込みボディ拡散層205の形成を、B
iCMOSプロセスの半導体基板201と同一の導電型
の埋め込み拡散層206〜208の形成と同時に行なう
ため、BiCMOS+DMOSFET形成プロセスに特
別の工程の追加を必要としない。従って、バイポーラト
ランジスタやMOSFETの特性に影響を与えることな
く、かつ、半導体装置の製造に要するコストを増すこと
なくDMOSFETのオン抵抗の低減と寄生素子の動作
を抑制を両立することができる。
【0041】(実施例3)図3は本発明第3の実施例に
おける半導体装置の製造工程断面図を示したものであ
る。
【0042】図3(a)に示すように比抵抗が例えば1
0〜20Ω・cmのP型の半導体基板301に、例えば
燐を180keV、2×1011/cm2の条件でイオン
注入し、さらにホウ素を150keV、2×1012/c
2の条件でイオン注入する。その後、例えば1100
℃の温度下において100分程度の熱処理を行うことに
よりDMOSFETのドレイン拡散層302及びNPN
バイポーラトランジスタのコレクタ拡散層303及びP
NPバイポーラトランジスタの分離拡散層304及びP
MOSFETのボディ拡散層305及びPNPバイポー
ラトランジスタのコレクタ拡散層306及びNMOSF
ETのボディ拡散層307及び素子分離のためのウェル
拡散層308を形成する。
【0043】次に、図3(b)に示すように半導体基板
301の上に選択酸化法などを用いて厚さ350nm程
度の熱酸化膜309を形成する。次に、例えばホウ素を
30keV、1.2×1013/cm2の条件でイオン注
入し、NPNバイポーラトランジスタの真性ベース拡散
層310を形成する。次に、例えば燐を150keV、
1.22×1013/cm2の条件でイオン注入し、PN
Pバイポーラトランジスタの真性ベース拡散層311を
形成する。
【0044】次に、図3(c)に示すように厚さ15n
m程度のゲート酸化膜312で表面を被覆した後、厚さ
が0.4μm程度のDMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート313及びNMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート314及びPMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート315を形成する。次に、例えばホウ素を14
0keV、3×1014/cm2の条件でイオン注入し、
DMOSFETのボディ拡散層316を形成する。次
に、例えばホウ素を500keV、5×1014/cm2
の条件でイオン注入し、DMOSFETの埋め込みボデ
ィ拡散層317を形成する。ここで、ボディ拡散層31
6は埋め込みボディ拡散層317と少なくとも一部がオ
ーバーラップする。
【0045】次に図3(d)に示すように、例えば砒素
を40keV、1×1016/cm2の条件でイオン注入
し、DMOSFETのソース拡散層318及びドレイン
コンタクト拡散層319及びNPNバイポーラトランジ
スタのエミッタ拡散層320及びコレクタコンタクト拡
散層321及びNMOSFETのソース・ドレイン拡散
層322を形成する。ここで、DMOSFETのN型多
結晶シリコンゲート313の下でボディ拡散層316と
ソース拡散層318の横方向拡散距離の差の部分がチャ
ネル部323となる。次に、例えばフッ化ホウ素を40
keV、3×1015/cm2の条件でイオン注入し、D
MOSFETのボディコンタクト拡散層324及びPN
Pバイポーラトランジスタのエミッタ拡散層325及び
コレクタコンタクト拡散層326及びPMOSFETの
ソース・ドレイン拡散層327を形成する。
【0046】次に、図3(e)に示すように、例えば厚
さが0.7μm程度の保護膜328を形成し、各々の素
子に金属電極329を形成すると半導体装置が完成す
る。
【0047】以上のように本実施例によれば、PN接合
分離により分離されたDMOSFETにおいて、埋め込
みボディ拡散層317とボディ拡散層316の一部がオ
ーバーラップしてボディを形成している。ここで、表面
付近のチャネル部323の不純物濃度は殆どボディ拡散
層316により決定される。一方、ボディの基板内部の
不純物濃度は埋め込みボディ拡散層317または埋め込
みボディ拡散層317とボディ拡散層316の和とな
る。ここで、埋め込みボディ拡散層317よりもボディ
拡散層316の不純物濃度の方が低いため、寄生素子の
ベース抵抗は低くなる。従って、DMOSFETのオン
抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制を両立することがで
きる。
【0048】さらに、本実施例においては、エピタキシ
ャル層の形成を必要としない。従来、DMOSFETの
オン抵抗を減少させるため、また、BiCMOSプロセ
スと同時にDMOSFETを形成する際には素子分離の
ためにエピタキシャル層は必要であったが、本実施例に
おいてはDMOSFETに埋め込みボディ拡散層317
を形成しているためにオン抵抗を低減させることがで
き、素子分離も行っているのでエピタキシャル層は不要
である。従って、半導体装置の製造に要するコストを増
すことはなく、しかも、バイポーラトランジスタやMO
SFETの特性に影響を与えることもない。
【0049】なお、本実施例においては埋め込みボディ
拡散層317の形成をボディ拡散層316の形成後に行
ったが、この工程はいつ行ってもよい。
【0050】(実施例4)図4は本発明第4の実施例に
おける半導体装置の製造工程断面図を示したものであ
る。
【0051】図4(a)に示すように比抵抗が例えば1
0〜20Ω・cmのP型の半導体基板401に、例えば
砒素を40keV、5×1014/cm2の条件でイオン
注入した後、半導体基板401を例えば1100℃の温
度下において100分程度の熱処理を行うことによりD
MOSFETの埋め込みドレイン拡散層402及びNP
Nバイポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層4
03及びPNPバイポーラトランジスタの埋め込み拡散
層404及びPMOSFETの埋め込み拡散層405を
形成する。次に、例えばホウ素を40keV、8×10
13/cm2の条件でイオン注入した後、半導体基板40
1を例えば900℃の温度下において30分程度の熱処
理を行うことによりDMOSFETの埋め込みボディ拡
散層406及びPNPバイポーラトランジスタの埋め込
みコレクタ拡散層407及びNMOSFETの埋め込み
拡散層408及び素子間の分離のための埋め込み分離拡
散層409を形成する。
【0052】次に図4(b)に示すように、例えば比抵
抗が1Ω・cm、厚さが1.2μmのN型エピタキシャ
ル層410を形成する。次に、例えばホウ素を150k
eV、2×1012/cm2の条件でイオン注入した後、
半導体基板401を例えば1100℃の温度下において
100分程度の熱処理を行うことにより素子分離のため
のウエル拡散層411及びPNPバイポーラトランジス
タのコレクタ拡散層412及びNMOSFETのボディ
拡散層413を形成する。このときの熱処理によってD
MOSFETの埋め込みボディ拡散層406及びPNP
バイポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層40
7及びNMOSFETの埋め込み拡散層408及び素子
間の分離のための埋め込み分離拡散層409はエピタキ
シャル層410の中を拡散し、表面にまで達する。ま
た、ウェル拡散層411は埋め込み分離拡散層409
と、NMOSFETの埋め込み拡散層408はNMOS
FETのボディ拡散層413と、PNPバイポーラトラ
ンジスタの埋め込みコレクタ拡散層407はPNPバイ
ポーラトランジスタのコレクタ拡散層412とそれぞれ
少なくとも一部がオーバーラップする。さらに、このと
きの熱処理において、ホウ素は砒素よりも拡散速度が速
いために埋め込みボディ拡散層406は埋め込みドレイ
ン拡散層402よりもより上方に拡散する。さらに、埋
め込みボディ拡散層406は埋め込みドレイン拡散層4
02よりも不純物濃度が低いために埋め込みボディ拡散
層406は埋め込みドレイン拡散層402により分断さ
れる。
【0053】次に、図4(c)に示すようにN型エピタ
キシャル層410の上に、選択酸化法などを用いて厚さ
350nm程度の熱酸化膜414を形成する。次に、例
えばホウ素を30keV、1.2×1013/cm2の条
件でイオン注入し、NPNバイポーラトランジスタの真
性ベース拡散層415を形成する。次に、例えば燐を1
50keV、1.22×1013/cm2の条件でイオン
注入し、PNPバイポーラトランジスタの真性ベース拡
散層416を形成する。
【0054】次に、図4(d)に示すように厚さ15n
m程度のゲート酸化膜417で表面を被覆した後、厚さ
が0.4μm程度のDMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート418及びNMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート419及びPMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート420を形成する。次に、例えば砒素を40k
eV、1×1016/cm2の条件でイオン注入し、DM
OSFETのソース拡散層421及びドレインコンタク
ト拡散層422及びNPNバイポーラトランジスタのエ
ミッタ拡散層423及びコレクタコンタクト拡散層42
4及びNMOSFETのソース・ドレイン拡散層425
を形成する。ここで、DMOSFETのN型多結晶シリ
コンゲート418の下で埋め込みボディ拡散層406と
ソース拡散層421の横方向拡散距離の差の部分がチャ
ネル部426となる。次に、例えばフッ化ホウ素を40
keV、3×1015/cm2の条件でイオン注入し、D
MOSFETのボディコンタクト拡散層427及びPN
Pバイポーラトランジスタのエミッタ拡散層428及び
コレクタコンタクト拡散層429及びPMOSFETの
ソース・ドレイン拡散層430を形成する。
【0055】次に、図4(e)に示すように、例えば厚
さが0.7μm程度の保護膜431を形成し、各々の素
子に金属電極432を形成すると半導体装置が完成す
る。
【0056】以上のように本実施例によれば、PN接合
分離により分離されたDMOSFETにおいて、埋め込
みボディ拡散層406はエピタキシャル層410の中を
拡散して表面に達しているために、表面側ほど不純物濃
度が低くなっている。従って表面付近に形成されるチャ
ネル部426の不純物濃度は低くなり、オン抵抗を低減
することができる。一方、埋め込みボディ拡散層406
内部は不純物濃度がチャネル部426に比べて高いた
め、寄生素子のベース抵抗は低くなる。従って、DMO
SFETのオン抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制の両
立が可能となる。
【0057】さらに本実施例においては、BiCMOS
プロセスに特別の工程の追加を必要としないままでDM
OSFETを形成できるため、バイポーラトランジスタ
やMOSFETの特性に影響を与えることなく、かつ、
半導体装置の製造に要するコストを増すことなくDMO
SFETを形成することができ、しかもDMOSFET
のオン抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制を両立するこ
とができる。
【0058】また本実施例においては、半導体基板40
1と同一の導電型の埋め込みドレイン拡散層402は半
導体基板401よりも不純物濃度が高いために抵抗が低
い。そこで、チャネル部426を通過したドレイン電流
は高抵抗の半導体基板401よりも低抵抗の埋め込みド
レイン拡散層402を流れる。従って、よりオン抵抗の
低いDMOSFETを形成することができる。
【0059】さらに本実施例においては、埋め込みボデ
ィ拡散層406と埋め込みドレイン拡散層402の間に
ツェナダイオードが形成される。従って、負荷等からの
高圧のサージがツェナダイオードに吸収されるために高
いサージ耐性をもたせることができる。
【0060】(実施例5)図5は本発明第5の実施例に
おける半導体装置の製造工程断面図を示したものであ
る。
【0061】図5(a)に示すように比抵抗が例えば1
0〜20Ω・cmのP型の半導体基板501に、例えば
砒素を40keV、5×1014/cm2の条件でイオン
注入した後、半導体基板501を例えば1100℃の温
度下において100分程度の熱処理を行うことによりD
MOSFETの埋め込みドレイン拡散層502及びNP
Nバイポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層5
03及びPNPバイポーラトランジスタの埋め込み拡散
層504及びPMOSFETの埋め込み拡散層505を
形成する。次に、例えばホウ素を40keV、8×10
13/cm2の条件でイオン注入した後、半導体基板50
1を例えば900℃の温度下において30分程度の熱処
理を行うことによりDMOSFETの埋め込みボディ拡
散層506及びPNPバイポーラトランジスタの埋め込
みコレクタ拡散層507及びNMOSFETの埋め込み
拡散層508及び素子間の分離のための埋め込み分離拡
散層509を形成する。
【0062】次に図5(b)に示すように、例えば比抵
抗が1Ω・cm、厚さが2.5μmのN型エピタキシャ
ル層510を形成する。次に、例えばホウ素を150k
eV、2×1012/cm2の条件でイオン注入した後、
半導体基板501を例えば1100℃の温度下において
100分程度の熱処理を行うことにより素子分離のため
のウエル拡散層511及びPNPバイポーラトランジス
タのコレクタ拡散層512及びNMOSFETのボディ
拡散層513を形成する。
【0063】また、ウェル拡散層511は埋め込み分離
拡散層509と、NMOSFETの埋め込み拡散層50
8はNMOSFETのボディ拡散層513と、PNPバ
イポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層507
はPNPバイポーラトランジスタのコレクタ拡散層51
2とそれぞれ少なくとも一部がオーバーラップする。さ
らに、このときの熱処理において、ホウ素は砒素よりも
拡散速度が速いために埋め込みボディ拡散層506は埋
め込みドレイン拡散層502よりもより上方に拡散す
る。さらに、埋め込みボディ拡散層506は埋め込みド
レイン拡散層502よりも不純物濃度が低いために埋め
込みボディ拡散層506は埋め込みドレイン拡散層50
2により分断される。
【0064】次に、図5(c)に示すようにN型エピタ
キシャル層510の上に、選択酸化法などを用いて厚さ
350nm程度の熱酸化膜514を形成する。次に、例
えばホウ素を30keV、1.2×1013/cm2の条
件でイオン注入し、NPNバイポーラトランジスタの真
性ベース拡散層515を形成する。次に、例えば燐を1
50keV、1.22×1013/cm2の条件でイオン
注入し、PNPバイポーラトランジスタの真性ベース拡
散層516を形成する。
【0065】次に、図5(d)に示すように厚さ15n
m程度のゲート酸化膜517で表面を被覆した後、厚さ
が0.4μm程度のDMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート518及びNMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート519及びPMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート520を形成する。次に、例えばホウ素を14
0keV、3×1014/cm2の条件でイオン注入し、
DMOSFETのボディ拡散層521を形成する。ここ
で、ボディ拡散層521は埋め込みボディ拡散層506
と少なくとも一部がオーバーラップする。次に、例えば
砒素を40keV、1×1016/cm2の条件でイオン
注入し、DMOSFETのソース拡散層522及びドレ
インコンタクト拡散層523及びNPNバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ拡散層524及びコレクタコンタク
ト拡散層525及びNMOSFETのソース・ドレイン
拡散層526を形成する。ここで、DMOSFETのN
型多結晶シリコンゲート518の下でボディ拡散層52
1とソース拡散層522の横方向拡散距離の差の部分が
チャネル部527となる。次に、例えばフッ化ホウ素を
40keV、3×1015/cm2の条件でイオン注入
し、DMOSFETのボディコンタクト拡散層528及
びPNPバイポーラトランジスタのエミッタ拡散層52
9及びコレクタコンタクト拡散層530及びPMOSF
ETのソース・ドレイン拡散層531を形成する。
【0066】次に、図5(e)に示すように、例えば厚
さが0.7μm程度の保護膜532を形成し、各々の素
子に金属電極533を形成すると半導体装置が完成す
る。
【0067】以上のように本実施例によれば、PN接合
分離により分離されたDMOSFETにおいて、埋め込
みボディ拡散層506とボディ拡散層521の一部がオ
ーバーラップしてボディを形成している。ここで、表面
付近のチャネル部527の不純物濃度は殆どボディ拡散
層521により決定される。一方、ボディの基板内部の
不純物濃度は埋め込みボディ拡散層506または埋め込
みボディ拡散層506とボディ拡散層521の和とな
る。ここで、埋め込みボディ拡散層506よりもボディ
拡散層521の不純物濃度の方が低いため、寄生素子の
ベース抵抗は低くなる。従って、DMOSFETのオン
抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制を両立することがで
きる。
【0068】さらに本実施例においては、従来のBiC
MOS+DMOSFET形成プロセスに比べると、DM
OSFETの埋め込みボディ拡散層506の形成を、B
iCMOSプロセスの半導体基板501と同一の導電型
の埋め込み拡散層507〜509の形成と同時に行なう
ため、BiCMOS+DMOSFET形成プロセスに特
別の工程の追加を必要としない。従って、バイポーラト
ランジスタやMOSFETの特性に影響を与えることな
く、かつ、半導体装置の製造に要するコストを増すこと
なくDMOSFETのオン抵抗の低減と寄生素子の動作
を抑制を両立することができる。
【0069】また本実施例においては、半導体基板50
1と同一の導電型の埋め込みドレイン拡散層502は半
導体基板501よりも不純物濃度が高いために抵抗が低
い。そこで、チャネル部527を通過したドレイン電流
は高抵抗の半導体基板501よりも低抵抗の埋め込みド
レイン拡散層502を流れる。従って、よりオン抵抗の
低いDMOSFETを形成することができる。
【0070】さらに本実施例においては、埋め込みボデ
ィ拡散層506と埋め込みドレイン拡散層502の間に
ツェナダイオードが形成される。従って、負荷等からの
高圧のサージがツェナダイオードに吸収されるために高
いサージ耐性をもたせることができる。
【0071】(実施例6)図6は本発明第6の実施例に
おける半導体装置の製造工程断面図を示したものであ
る。
【0072】図6(a)に示すように比抵抗が例えば1
0〜20Ω・cmのP型の半導体基板601に、例えば
燐を180keV、2×1011/cm2の条件でイオン
注入し、さらにホウ素を150keV、2×1012/c
2の条件でイオン注入する。その後、例えば1100
℃の温度下において100分程度の熱処理を行うことに
よりDMOSFETのドレイン拡散層602及びNPN
バイポーラトランジスタのコレクタ拡散層603及びP
NPバイポーラトランジスタの分離拡散層604及びP
MOSFETのボディ拡散層605及びPNPバイポー
ラトランジスタのコレクタ拡散層606及びNMOSF
ETのボディ拡散層607及び素子分離のためのウェル
拡散層608を形成する。
【0073】次に、図6(b)に示すように半導体基板
601の上に選択酸化法などを用いて厚さ350nm程
度の熱酸化膜609を形成する。次に、例えばホウ素を
30keV、1.2×1013/cm2の条件でイオン注
入し、NPNバイポーラトランジスタの真性ベース拡散
層610を形成する。次に、例えば燐を150keV、
1.22×1013/cm2の条件でイオン注入し、PN
Pバイポーラトランジスタの真性ベース拡散層611を
形成する。
【0074】次に、図6(c)に示すように厚さ15n
m程度のゲート酸化膜612で表面を被覆した後、厚さ
が0.4μm程度のDMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート613及びNMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート614及びPMOSFETのN型多結晶シリコ
ンゲート615を形成する。次に、例えばホウ素を14
0keV、3×1014/cm2の条件でイオン注入し、
DMOSFETのボディ拡散層616を形成する。次
に、例えばホウ素を500keV、5×1014/cm2
の条件でイオン注入し、DMOSFETの埋め込みボデ
ィ拡散層617を形成する。ここで、ボディ拡散層61
6は埋め込みボディ拡散層617と少なくとも一部がオ
ーバーラップする。次に、例えば砒素を2500ke
V、5×10 13/cm2の条件でイオン注入し、DMO
SFETの埋め込みドレイン拡散層618を形成する。
【0075】次に図6(d)に示すように、例えば砒素
を40keV、1×1016/cm2の条件でイオン注入
し、DMOSFETのソース拡散層619及びドレイン
コンタクト拡散層620及びNPNバイポーラトランジ
スタのエミッタ拡散層621及びコレクタコンタクト拡
散層622及びNMOSFETのソース・ドレイン拡散
層623を形成する。ここで、DMOSFETのN型多
結晶シリコンゲート613の下でボディ拡散層616と
ソース拡散層619の横方向拡散距離の差の部分がチャ
ネル部624となる。次に、例えばフッ化ホウ素を40
keV、3×1015/cm2の条件でイオン注入し、D
MOSFETのボディコンタクト拡散層625及びPN
Pバイポーラトランジスタのエミッタ拡散層626及び
コレクタコンタクト拡散層627及びPMOSFETの
ソース・ドレイン拡散層628を形成する。
【0076】次に、図6(e)に示すように、例えば厚
さが0.7μm程度の保護膜629を形成し、各々の素
子に金属電極630を形成すると半導体装置が完成す
る。
【0077】以上のように本実施例によれば、PN接合
分離により分離されたDMOSFETにおいて、埋め込
みボディ拡散層617とボディ拡散層616の一部がオ
ーバーラップしてボディを形成している。ここで、表面
付近のチャネル部624の不純物濃度は殆どボディ拡散
層616により決定される。一方、ボディの基板内部の
不純物濃度は埋め込みボディ拡散層617または埋め込
みボディ拡散層617とボディ拡散層616の和とな
る。ここで、埋め込みボディ拡散層617よりもボディ
拡散層616の不純物濃度の方が低いため、寄生素子の
ベース抵抗は低くなる。従って、DMOSFETのオン
抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制を両立することがで
きる。
【0078】さらに、本実施例においては、エピタキシ
ャル層の形成を必要としない。従来、DMOSFETの
オン抵抗を減少させるため、また、BiCMOSプロセ
スと同時にDMOSFETを形成する際には素子分離の
ためにエピタキシャル層は必要であったが、本実施例に
おいてはDMOSFETに埋め込みボディ拡散層617
を形成しているためにオン抵抗を低減させることがで
き、素子分離も行っているのでエピタキシャル層は不要
である。従って、半導体装置の製造に要するコストを増
すことはなく、しかも、バイポーラトランジスタやMO
SFETの特性に影響を与えることもない。
【0079】また本実施例においては、半導体基板60
1と同一の導電型の埋め込みドレイン拡散層618は半
導体基板601よりも不純物濃度が高いために抵抗が低
い。そこで、チャネル部624を通過したドレイン電流
は高抵抗の半導体基板601よりも低抵抗の埋め込みド
レイン拡散層618を流れる。従って、よりオン抵抗の
低いDMOSFETを形成することができる。
【0080】さらに本実施例においては、埋め込みボデ
ィ拡散層617と埋め込みドレイン拡散層618の間に
ツェナダイオードが形成される。従って、負荷等からの
高圧のサージがツェナダイオードに吸収されるために高
いサージ耐性をもたせることができる。
【0081】なお、本実施例においては埋め込みボディ
拡散層617及び埋め込みドレイン拡散層618の形成
をボディ拡散層616の形成後に行ったが、この2つの
工程はこの順序で行う必要はなく、任意の順序でいつ行
ってもよい。なお、実施例1から実施例6において、製
造プロセスを限定して記したが、熱酸化とCVD、イオ
ン注入と熱拡散など、同等プロセスとの互換性があるこ
とはいうまでもない。
【0082】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、まず第1
に、第1導電型の半導体基板上に第1導電型の埋め込み
ボディ拡散層を形成する工程と、半導体基板上に第2導
電型のエピタキシャル層を形成する工程と、エピタキシ
ャル層の表面上でエピタキシャル層の中を拡散して表面
にまで達した埋め込みボディ拡散層と一部が接する絶縁
ゲートを形成する工程と、絶縁ゲートをマスクの一部と
して第1導電型の埋め込みボディ拡散層の中に完全に含
まれる第2導電型のソース拡散層を形成する工程とを少
なくとも有しているため、埋め込みボディ拡散層の基板
表面のチャネル部付近の不純物濃度はエピタキシャル層
の中を拡散して表面に達しているため、埋め込みボディ
拡散層内部よりも低くなる。そこで、オン抵抗を低減し
つつ、埋め込みボディ拡散層内部を高濃度に形成するこ
とができ、寄生素子のベース抵抗を小さくし、この寄生
素子がDMOSFETの微少な基板電流により動作する
ことを抑制することができる。従ってオン抵抗の低減
と、寄生素子の動作の抑制の両立ができる。さらにBi
CMOSプロセスに特別の工程の追加を必要としないま
までDMOSFETを形成できるため、バイポーラトラ
ンジスタやMOSFETの特性に影響を与えることな
く、かつ、半導体装置の製造に要するコストを増すこと
なくDMOSFETを形成することができ、しかもDM
OSFETのオン抵抗の低減と寄生素子の動作の抑制を
両立することができる優れた半導体装置を形成すること
ができる。
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】第2に第1導電型の半導体基板上に第2導
電型の埋め込みドレイン拡散層を形成する工程と、埋め
込みドレイン拡散層よりも不純物濃度が低くかつ拡散速
度の速い埋め込みドレイン拡散層と少なくとも一部が重
なりあう第1導電型の埋め込みボディ拡散層を形成する
工程と、半導体基板上に第2導電型のエピタキシャル層
を形成する工程と、エピタキシャル層の表面上で一部が
埋め込みボディ拡散層と接する絶縁ゲートを形成する工
程と、絶縁ゲートをマスクの一部として第1導電型の埋
め込みボディ拡散層の中に完全に含まれる第2導電型の
ソース拡散層を形成する工程とを少なくとも有している
ため、埋め込みボディ拡散層の基板表面のチャネル部付
近の不純物濃度はエピタキシャル層の中を拡散して表面
に達しているため、埋め込みボディ拡散層内部よりも低
くなる。そこで、オン抵抗を低減しつつ、埋め込みボデ
ィ拡散層内部を高濃度に形成することができ、寄生素子
のベース抵抗を小さくし、この寄生素子がDMOSFE
Tの微少な基板電流により動作することを抑制すること
ができる。従ってオン抵抗を低減しつつ、寄生素子の動
作の抑制ができる。さらに、エピタキシャル層と同一の
導電型の埋め込みドレイン拡散層はエピタキシャル層よ
りも不純物濃度が高いために抵抗が低い。そこで、チャ
ネル部を通過したドレイン電流は高抵抗のエピタキシャ
ル層よりも低抵抗の埋め込みドレイン拡散層を流れる。
従って、よりオン抵抗の低いDMOSFETを形成する
ことができる。さらに、埋め込みボディ拡散層と埋め込
みドレイン拡散層の間にツェナダイオードが形成され
る。従って、負荷等からの高圧のサージがツェナダイオ
ードに吸収されるために高いサージ耐性をもたせること
ができる。さらに、BiCMOSプロセスに特別の工程
の追加を必要としないままでDMOSFETを形成でき
るため、バイポーラトランジスタやMOSFETの特性
に影響を与えることなく、かつ、半導体装置の製造に要
するコストを増すことなくDMOSFETを形成するこ
とができ、しかもDMOSFETのオン抵抗の低減と寄
生素子の動作の抑制を両立することができる優れた半導
体装置を形成することができる。
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における半導体装置の製
造工程断面図
【図2】本発明の第2の実施例における半導体装置の製
造工程断面図
【図3】本発明の第3の実施例における半導体装置の製
造工程断面図
【図4】本発明の第4の実施例における半導体装置の製
造工程断面図
【図5】本発明の第5の実施例における半導体装置の製
造工程断面図
【図6】本発明の第6の実施例における半導体装置の製
造工程断面図
【図7】従来の半導体装置の製造工程断面図
【符号の説明】
105 埋め込みボディ拡散層 116 ゲート酸化膜 117 N型多結晶シリコンゲート 120 ソース拡散層 121 ドレインコンタクト拡散層 125 チャネル部 205 埋め込みボディ拡散層 216 ゲート酸化膜 217 N型多結晶シリコンゲート 220 ボディ拡散層 221 ソース拡散層 222 ドレインコンタクト拡散層 226 チャネル部 302 ドレイン拡散層 312 ゲート酸化膜 313 N型多結晶シリコンゲート 316 ボディ拡散層 317 埋め込みボディ拡散層 318 ソース拡散層 319 ドレインコンタクト拡散層 323 チャネル部 406 埋め込みボディ拡散層 402 埋め込みドレイン拡散層 417 ゲート酸化膜 418 N型多結晶シリコンゲート 421 ソース拡散層 422 ドレインコンタクト拡散層 426 チャネル部 502 埋め込みドレイン拡散層 506 埋め込みボディ拡散層 517 ゲート酸化膜 518 N型多結晶シリコンゲート 521 ボディ拡散層 522 ソース拡散層 523 ドレインコンタクト拡散層 527 チャネル部 602 ドレイン拡散層 612 ゲート酸化膜 613 N型多結晶シリコンゲート 616 ボディ拡散層 617 埋め込みボディ拡散層 618 埋め込みドレイン拡散層 619 ソース拡散層 620 ドレインコンタクト拡散層 624 チャネル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−153948(JP,A) 特開 平3−76154(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8249 H01L 21/336 H01L 27/06 H01L 29/78

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にDMOSFETを形成す
    る半導体装置の製造方法であって、第1導電型の半導体
    基板上に第1導電型の埋め込みボディ拡散層を形成する
    工程と、前記第1導電型の埋め込みボディ拡散層を形成
    した後前記半導体基板上に第2導電型のエピタキシャル
    層を形成する工程と、前記第1導電型の埋め込みボディ
    拡散層を前記エピタキシャル層の表面まで拡散により到
    達させる工程と、前記エピタキシャル層の表面まで到達
    した前記第1導電型の埋め込みボディ拡散層と一部が接
    する絶縁ゲートを形成する工程と、前記絶縁ゲートをマ
    スクの一部として前記第1導電型の埋め込みボディ拡散
    層の内部に第2導電型のソース拡散層を形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にDMOSFETを形成す
    る半導体装置の製造方法であって、第1導電型の半導体
    基板上に第2導電型の埋め込みドレイン拡散層を形成す
    る工程と、前記第2導電型の埋め込みドレイン拡散層よ
    りも不純物濃度が低くかつ拡散速度の速い第1導電型の
    埋め込みボディ拡散層を前記第2導電型の埋め込みドレ
    イン拡散層と少なくとも一部が重なりあうように形成す
    る工程と、前記半導体基板上に第2導電型のエピタキシ
    ャル層を形成する工程と、前記エピタキシャル層の表面
    上で一部が前記埋め込みボディ拡散層と接する絶縁ゲー
    トを形成する工程と、前記絶縁ゲートをマスクの一部と
    して前記第1導電型の埋め込みボディ拡散層の内部に第
    2導電型のソース拡散層を形成する工程とを有すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上にDMOSFETとともに
    バイポーラトランジスタを形成する半導体装置の製造方
    法であって、前記DMOSFETの埋め込みボディ拡散
    層と、前記バイポーラトランジスタのエミッタ拡散層が
    前記埋め込みボディ拡散層と同一の導電型である前記バ
    イポーラトランジスタの埋め込みコレクタ拡散層とを同
    時に形成することを特徴とする請求項1または2に記載
    の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上にDMOSFETとともに
    MOSFETを形成する半導体装置の製造方法であっ
    て、前記DMOSFETの埋め込みボディ拡散層と、ド
    レイン拡散層が前記埋め込みボディ拡散層と異なる導電
    型である前記MOSFETの埋め込み層とを同時に形成
    することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上にDMOSFETとともに
    バイポーラトランジスタ及びMOSFETを形成する半
    導体装置の製造方法であって、前記DMOSFETの埋
    め込みボディ拡散層と、エミッタ拡散層が前記埋め込み
    ボディ拡散層と同一の導電型である前記バイポーラトラ
    ンジスタの埋め込みコレクタ拡散層と、ドレイン拡散層
    が前記埋め込みボディ拡散層と異なる導電型である前記
    MOSFETの埋め込み層とを同時に形成することを特
    徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上にDMOSFETとともに
    バイポーラトランジスタを形成する半導体装置の製造方
    法であって、前記DMOSFETの埋め込みドレイン拡
    散層と、エミッタ拡散層が前記埋め込みドレイン拡散層
    と同一の導電型である前記バイポーラトランジスタの埋
    め込みコレクタ拡散層とを同時に形成することを特徴と
    する請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上にDMOSFETとともに
    MOSFETを形成する半導体装置の製造方法であっ
    て、前記DMOSFETの埋め込みドレイン拡散層と、
    ドレイン拡散層が前記埋め込みドレイン拡散層と異なる
    導電型である前記MOSFETの埋め込み層とを同時に
    形成することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板上にDMOSFETとともに
    バイポーラトランジスタ及びMOSFETを形成する半
    導体装置の製造方法であって、前記DMOSFETの埋
    め込みドレイン拡散層と、エミッタ拡散層が前記埋め込
    みドレイン拡散層と同一の導電型である前記バイポーラ
    トランジスタの埋め込みコレクタ拡散層と、ドレイン拡
    散層が前記埋め込みドレイン拡散層と異なる導電型であ
    る前記MOSFETの埋め込み層とを同時に形成するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 半導体基板上にDMOSFETとともに
    バイポーラトランジスタ及びMOSFETを形成する半
    導体装置の製造方法であって、前記DMOSFETの埋
    め込みドレイン拡散層と、エミッタ拡散層が前記埋め込
    みドレイン拡散層と同一の導電型である前記バイポーラ
    トランジスタの埋め込みコレクタ拡散層と、ドレイン拡
    散層が前記埋め込みドレイン拡散層と異なる導電型であ
    る前記MOSFETの埋め込み層とを同時に形成し、か
    つ、前記DMOSFETの埋め込みボディ拡散層と、エ
    ミッタ拡散層が前記埋め込みボディ拡散層と同一の導電
    型である前記バイポーラトランジスタの埋め込みコレク
    タ拡散層と、ドレイン拡散層が前記埋め込みボディ拡散
    層と異なる導電型である前記MOSFETの埋め込み層
    とを同時に形成することを特徴とする請求項2に記載の
    半導体装置の製造方法。
JP21722795A 1995-08-25 1995-08-25 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP3351193B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21722795A JP3351193B2 (ja) 1995-08-25 1995-08-25 半導体装置の製造方法
EP96113555A EP0789401A3 (en) 1995-08-25 1996-08-23 LD MOSFET or MOSFET with an integrated circuit containing thereof and manufacturing method
US08/701,913 US5817551A (en) 1995-08-25 1996-08-23 Semiconductor device and method of manufacturing the same
US08/859,366 US5905284A (en) 1995-08-25 1997-05-20 Semiconductor device with a particular DMISFET structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21722795A JP3351193B2 (ja) 1995-08-25 1995-08-25 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0964218A JPH0964218A (ja) 1997-03-07
JP3351193B2 true JP3351193B2 (ja) 2002-11-25

Family

ID=16700843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21722795A Expired - Fee Related JP3351193B2 (ja) 1995-08-25 1995-08-25 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3351193B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6080614A (en) * 1997-06-30 2000-06-27 Intersil Corp Method of making a MOS-gated semiconductor device with a single diffusion

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0964218A (ja) 1997-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3253667B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100230610B1 (ko) 자기정렬된 웰탭을 지니는 bicmos 디바이스 및 그 제조방법
JPH04226066A (ja) Bicmos装置及びその製造方法
JPH0315346B2 (ja)
JPS63239856A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JPH04226064A (ja) 半導体装置用の相互接続体及びその製造方法
JPH0831542B2 (ja) BiCMOS電界効果トランジスタの製造方法
JP3186043B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3351193B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3761162B2 (ja) バイポーラトランジスタ及びこれを用いた半導体装置
JPH11121757A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH08172139A (ja) 半導体装置製造方法
JP2729062B2 (ja) 集積回路装置
JP2575876B2 (ja) 半導体装置
JP3300238B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2949743B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3040211B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法
JPH02241057A (ja) 半導体集積回路の製造方法
JP3272596B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH09293798A (ja) 半導体集積回路装置
JPH01259554A (ja) バイポーラ・mos混載半導体装置の製造方法
JPH0357266A (ja) Bi―MOS半導体装置及びその製造方法
JPH06349850A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH05129535A (ja) 半導体集積回路とその製造方法
JPS61139057A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees