JP3350980B2 - 砥石修正方法 - Google Patents

砥石修正方法

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JP3350980B2 JP32053192A JP32053192A JP3350980B2 JP 3350980 B2 JP3350980 B2 JP 3350980B2 JP 32053192 A JP32053192 A JP 32053192A JP 32053192 A JP32053192 A JP 32053192A JP 3350980 B2 JP3350980 B2 JP 3350980B2
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砥石の第1研削面と第
2研削面で工作物の円筒面と面を研削し、放電ドレッ
シング装置により砥石の第1研削面と第2研削面を放電
ドレッシングするようにした石修正方法に関する。
【0002】
【従来技術】特開昭62−79960号公報には、工作
物軸線と直交する送り軸を有した砥石台をベッドに対し
て回転自在に設け、この回転角度により砥石の研削角度
(工作物軸線に対する砥石の傾斜角)を設定するととも
に、この研削角度の方向に、砥石台送り軸と工作物軸線
に平行な工作物テーブル送り軸との2軸同時駆動による
工作物軸線に対する砥石の斜め送り方向を一致させた研
削盤が開示されている。
【0003】この斜め送り方向は、研削時に砥石カバー
が主軸ユニットを構成する心押し台干渉しないよう
に、砥石台の送り軸とのなす角度θ側が小さくなる例え
ば60°に設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記研削盤において、
砥石を放電ドレッシングにより修正するため、修正工具
は、工作物の被削面に倣った電極面を有する放電電極
を、例えば主軸台の砥石側の側面に取付けられている。
放電ドレッシングによる砥石の修正は、放電電極を研削
すると同時に研削によって生じた切クズと砥石間に放電
を発生させ、この放電により砥石表面のボンドを蒸発さ
せて、砥粒を再び突出させるものである。
【0005】具体的に、図6は放電ドレッシング時の砥
石の従来の送りを示しており、1は円盤状のメタルボン
ドCBN砥石、2は銅製の放電電極である。放電電極2
は、工作物の円筒面に倣った外周電極面2aと、工作物
の端面に倣った肩部電極面2bとを有している。砥石1
には、周縁部に、工作物の円筒面を研削する第1研削面
1aと、工作物の端面を研削する第2研削面1bとから
なる山形の研削面が形成されている。
【0006】そして、砥石台の送り軸と工作物テーブル
送り軸とを同時駆動することにより、砥石1は、第1研
削面1aと第2研削面1bとが交差した砥石1の研削頂
部1cが通る斜め平面内の行路Aに沿って移動し、その
行路Aの終点で放電電極2における外周電極面2aと肩
部電極面2bとの交差部が移動して、砥石1の第1研削
面1aが上記放電電極2の外周電極面2aでドレッシン
グされ、第2研削面1bが肩部電極面2bでドレッシン
グされることになる。
【0007】しかしながら、上記修正方法によると、砥
石1の上記行路Aと工作物軸線Osとのなす角度が、研
削時の研削角度と同じ値に設定されており、砥石台の送
り軸に平行な軸線Xと行路Aとのなす角度をθとし、砥
石1の第1研削面1aが研削される研削量をhとする
と、第2研削面1bが研削される研削量はh・tanθ
となり、第2研削面1bの砥粒突出量は第1研削面1a
の砥粒突出量の1/tanθとなる。砥粒の突出量は一
般に放電電極2が砥石1を研削する研削量に比例するこ
とから、常に第2研削面1bの突出量が不足した状態に
ドレシッングされる。このため、第研削面bの焼け
を回避するのに、頻繁なドレッシングが必要になり、砥
石寿命を短くしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台となるベ
ッドと、このベッドに支承され互いに相対移動可能な主
軸台および砥石台と、この主軸台に支承され、工作物を
主軸中心線回りに回転駆動する主軸と、この砥石台に支
承され、この主軸中心線に対して所定の角度だけ傾けら
れた状態で回転駆動される砥石軸と、この砥石軸に固定
されて回転駆動され、この主軸中心線に沿ってこの工作
物と摺接すべき円錐面状の第1研削面と、この第1研削
面に直交しこの主軸中心線に対して垂直にこの工作物と
摺接すべき円錐面状の第2研削面とを、外周面にもつ円
盤状の砥石と、この主軸中心線に沿った軸長方向と、こ
の主軸中心線に直交する半径方向とを合成した送り方向
に、この主軸台およびこの工作物に対してこの砥石を相
対移動させる送り機構と、この主軸台のこの砥石台側に
固定され、この主軸中心線を法線とする平面に沿った肩
部電極面と、この主軸中心線に沿った外周電極面との、
互いに直交する一対の電極面をもった放電電極板を備え
た放電ドレッシング装置と、を有する研削盤の使用方法
であって、前記砥石を、前記工作物に対して前記軸長方
向と前記半径方向とを合成した前記送り方向に所定の研
削送り角度で送り、前記第1研削面でこの工作物の外形
の一部を円筒面状の外周面に研削すると同時に、前記第
2研削面でこの工作物の外形の他の一部をこの円筒面の
一端から遠心方向に立ち上がったリング状の端面に研削
する研削過程とは別に、この砥石を、前記放電電極板に
対して前記軸長方向と前記半径方向とを合成した送り方
向に所定のドレッシング送り角度で送り、前記放電電極
板の前記外周電極面でこの砥石のこの第1研削面にドレ
ッシングを施すと同時に、前記肩部電極面でこの第2研
削面にドレッシングを施すドレッシング過程を有する砥
石修正方法において、 前記ドレッシング送り角度は、前
記研削送り角度とは異なり、放電ドレッシング量が前記
第1研削面と前記第2研削面とで略同等となる所定の角
度に設定されていることを特徴とする砥石修正方法であ
る。ここで特に、前記ドレッシング送り角度は、前記放
電電極板の前記外周電極面および前記肩部電極面の両電
極面に対してそれぞれ45°であることが、なお望まし
い。
【0009】
【作用】工作物を研削する時は、工作物の回転軸線方法
の移動と工作物回転軸線と直交する方向の移動を同時に
行い、工作物回転軸線に対して60度傾斜した方向に工
作物と砥石を相対移動させる。この結果、砥石の第1研
削面の円筒が研削されるとともに砥石の第2研削面で工
作物の端面が研削される。
【0010】砥石をドレッシングする時は、工作物の回
転軸線方向の移動と工作物回転軸線と直交する方向の移
動を同時に行い、工作物回転軸線に対して45度傾斜し
た方向に放電電極板と砥石を相対移動させる。この結
果、放電ドレッシング装置の電極板で砥石の第1研削面
と第2研削面が同量ドレッシングされる。よって、第2
研削面のドレッシング不足が無くなり、工作物の端面の
研削焼けが無くなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の砥石修正方法を図1に示す研
削盤を例にして説明する。図1に示すように、本発明が
適用される研削盤は、ベッド10上に、主軸台11と心
押台12を有した工作物テーブル13が載置されてい
る。主軸台11と心押台12との間には円筒状の工作物
Wが支持され、該工作物Wは図略の主軸駆動モータ11
aに連結された主軸15の回転によって回転駆動される
ようになっている。そして、工作物テーブル13はボー
ルねじ23と図略のボールナットとから構成された送り
機構を介してサーボモータ14に連結され、工作物軸線
Osと平行なZ軸方向へ移動されるようになっている。
【0012】一方、ベッド10の後方には、砥石台17
が工作物軸線Osと直交するX軸方向に進退可能に装架
され、この砥石台17は、Z軸と同様に、ボールねじ2
2と図略のボールナットからなる送り機構を介してサー
ボモータ18に連結され、工作物軸線Osと直交したX
軸方向へ移動されるようになっている。また、砥石台1
7には、工作物Wの円筒面Waを研削する第1研削面G
a及び工作物Wの端面Wbを研削する第2研削面Gbか
らなる山形の研削面を周縁部に形成したメタルボンドC
BN砥石Gが回転軸19に支承されている。回転軸19
は、図略のプーリを介してモータ20に連結されてい
る。なお、砥石Gは砥石カバー26によって覆われてい
る。
【0013】更に、砥石台17に向く主軸台11の側面
には、放電ドレッシング装置の銅製の放電電極板25が
取付けられている。この放電電極板25は、工作物Wの
円筒面Waに倣った外周電極面2aと、工作物Wの端面
Wbに倣った肩部電極面2bとを有している。 上記構
成の研削盤は、マイクロコンピュータ等の中央処理装置
31を主体に構成された制御装置30によって制御され
るようになっている。制御装置30は、中央処理装置3
1と、これに結合され、研削プログラム、放電ドレッシ
ングプログラム等が格納されたメモリ32と、該メモリ
32に上記各プログラムを入力するとともに加工ボタ
ン、ドレッシングボタン等が設けられた操作盤33と、
サーボモータ18及び14を駆動するための分配パルス
を発生するパルス分配回路34,35とにより数値制御
装置を構成し、それぞれのパルス分配回路34,35か
ら駆動回路41,42にパルス信号を供給してサーボモ
ータ18,14を制御するようになっている。
【0014】加えて、中央処理装置31は、修正時、放
電圧供給回路43に放電ドレッシング用の放電電極板2
5に電圧を供給することができる。前記操作盤33の加
工ボタンをオンすると、中央処理装置31はメモリ32
に記憶された研削プログラムを解読し、実行する。図2
のフローに示すように、ステップ51で砥石台17を前
進させるとともに工作物テーブル13を右進させること
により、工作物テーブル13に対して砥石台17を相対
的に工作物回転軸線に対して60度傾斜した方向に前進
移動させる。この時、工作物Wの円筒面Waを第1研削
面Gaで研削するとともに工作物Wの端面Wbを第2研
削面Gbで研削する。続いてステップ52で工作物テー
ブル13を右進させ、工作物Wの円筒面Waを第1研削
面Caで研削する。加工が完了すると、ステップ53で
砥石台17を後退させるとともに工作物テーブル13を
左進させることにより、工作物テーブル13に対して砥
石台17を相対的に工作物回転軸線に対して60度傾斜
した方向に後退移動させる。次に、ステップ54で工作
物テーブル13を左進させることにより砥石台17と工
作物テーブル13を本の位置へ復帰させる。前記ステッ
プ51は研削プログラムで、「G60 X=Xs−X
e」(ここで、Xsは図4において、工作物回転軸線O
sに対する移動前の第1研削面Gaの位置であり、Xe
は工作物回転軸線Osに対する移動後の第1研削面Ga
の位置である。)の形で入力されているため、メモリ3
2のコードG60に基づいてZ方向の移動量が算出され
るとともにX方向の移動量の指令が駆動回路41に与え
られ、Z方向の移動量の指令が駆動回路42に与えられ
る。即ち、Z=X/tan60°の演算式に基づいてZ
方向の移動量Z=(Xs−Xe)tan60°が算出さ
れ、駆動回路41には「X=Xs−Xe」の指令が与え
られ、駆動回路42には「Z=(Xs−Xe/tan6
0°」の指令が与えられる。同様にステップ53は研削
プログラムで、「G60 X=−Xs+Xe」の形で入
力されているため、Z=X/tan60°の演算式に基
づいてZ方向の移動量Z=(−Xs+Xe)/tan6
0°が算出され、駆動回路41には「X=−Xs+X
e」の指令が与えられ、駆動回路42には「Z=(−X
s+Xe)/tan60°」の指令が与えられる。
【0015】上記研削プログラムを繰り返し行なうと、
研削面が目づまり等を起こすので、操作盤33のドレッ
シングボタンを押して放電ドレッシングプログラムを実
行させる。まず、図3のフローに示すように、ステップ
61で工作物テーブル13を右進させ、続いてステップ
62で砥石台17を前進させるとともに工作物テーブル
13を右進させることにより、工作物テーブル13に対
して砥石台17を相対的に工作物回転軸線に対して45
度傾斜した方向に前進移動させる。ここで、放電電極板
25の外周電極2aを第1研削面Gaで研削するととも
に放電電極板25の肩部電極面2bを第2研削面Gbで
研削する。この時、研削に発生する切り屑と砥石Gの研
削面Wa,Wb間に放電が発生し、メタルボンドが蒸発
して砥粒がメタルボンドに対して突き出される。続いて
ステップ63で砥石台17を後退させるとともに工作物
テーブル13を左進させることにより、工作物テーブル
13に対して砥石台17を相対的に工作物回転軸線に対
して45度傾斜した方向に後退移動させる。次に、ステ
ップ64で工作物テーブル13を左進させることにより
砥石台17と工作物テーブル13を元の位置へ復帰させ
る。前記ステップ62は研削プログラムで、「G45
X=Xs−Xn」(ここで、Xsは図5において、工作
物回転軸線Osに対する移動前の第1研削面Gaの位置
であり、Xnは工作物回転軸線Osに対する移動後の第
1研削面Gaの位置である。)の形で入力されているた
め、メモリ32のコードG45に基づいてZ方向の移動
量が算出されるとともにX方向の移動量の指令が駆動回
路41に与えられ、Z方向の移動量の指令が駆動回路4
2に与えられる。即ち、Z=X/tan45°の演算式
に基づいてZ方向の移動量Z=(Xs−Xn)/tan
45°が算出され、駆動回路41には「X=Xs−X
n」の指令が与えられ、駆動回路42には「Z=(Xs
−Xn/tan45°」の指令が与えられる。同様にス
テップ63は研削プログラムで、「G60 X=−Xs
+Xn」の形で入力されているため、Z=X/tan4
5°の演算式に基づいてZ方向の移動量Z=(−Xs+
Xn)/tan45°が算出され、駆動回路41には
「X=−Xs+Xn」の指令が与えられ、駆動回路42
には「Z=(−Xs+Xe)/tan45°」の指令が
与えられる。
【0016】このように、ドレッシング時の放電電極板
25に対する砥石Gの送り方向を工作物回転軸線に対し
て45度傾斜した方向に送ることにより、第1研削面G
aと第2研削面Gbのドレッシング量が同じになり、メ
タルボンドに対する砥粒の突出し量が同じになる。よっ
て、第1研削面Gaと第2研削面Gbの切れ味が同じに
なり、工作物Wの端面Wbの焼けが無くなる
【0017】以上述べたように本発明によれば砥石を
ドレッシングする時は、工作物回転軸線に対して研削時
とは異なる45度傾斜した方向に放電電極板と砥石を相
対移動させるようにしたので、放電電極板で砥石の第1
研削面と第2研削面が同量ドレッシングされる。よっ
て、第2研削面のドレッシング不足が無くなり、工作物
の端面の研削焼けが無くなる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した研削盤を示す構成図。
【図2】本発明の研削プロクラムのフローチャート。
【図3】本発明の放電ドレッシングプログラムのフロー
チャート。
【図4】研削時の砥石の送りを説明するための説明図。
【図5】放電ドレシッング時の砥石の送りを説明するた
めの説明図。
【図6】従来の放電ドレッシング時の送りを表した説明
図。
【符号の説明】
10…ベッド、11…主軸台、13…工作物テーブル、
14,18…サーボモータ、15…主軸、17…砥石
台、19…回転軸、22…X軸ボールねじ、23…Z軸
ボールねじ、25…放電電極、G…砥石、A,B…斜め
送り行路Os…工作物軸線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 納谷 敏明 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田 工機株式会社内 (72)発明者 向井 良平 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田 工機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−131476(JP,A) 特公 昭49−13668(JP,B1) 実公 昭48−41274(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 53/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台となるベッドと、 このベッドに支承され互いに相対移動可能な主軸台およ
    び砥石台と、 この主軸台に支承され、工作物を主軸中心線回りに回転
    駆動する主軸と、 この砥石台に支承され、この主軸中心線に対して所定の
    角度だけ傾けられた状態で回転駆動される砥石軸と、 この砥石軸に固定されて回転駆動され、この主軸中心線
    に沿ってこの工作物と摺接すべき円錐面状の第1研削面
    と、この第1研削面に直交しこの主軸中心線に対して垂
    直にこの工作物と摺接すべき円錐面状の第2研削面と
    を、外周面にもつ円盤状の砥石と、 この主軸中心線に沿った軸長方向と、この主軸中心線に
    直交する半径方向とを合成した送り方向に、この主軸台
    およびこの工作物に対してこの砥石を相対移動させる送
    り機構と、 この主軸台のこの砥石台側に固定され、この主軸中心線
    を法線とする平面に沿った肩部電極面と、この主軸中心
    線に沿った外周電極面との、互いに直交する一対の電極
    面をもった放電電極板を備えた放電ドレッシング装置
    と、 を有する研削盤の使用方法であって、 前記砥石を、前記工作物に対して前記軸長方向と前記半
    径方向とを合成した前記送り方向に所定の研削送り角度
    で送り、前記第1研削面でこの工作物の外形の一部を円
    筒面状の外周面に研削すると同時に、前記第2研削面で
    この工作物の外形の他の一部をこの円筒面の一端から遠
    心方向に立ち上がったリング状の端面に研削する研削過
    程とは別に、 この砥石を、前記放電電極板に対して前記軸長方向と前
    記半径方向とを合成した送り方向に所定のドレッシング
    送り角度で送り、前記放電電極板の前記外周電極面でこ
    の砥石のこの第1研削面にドレッシングを施すと同時
    に、前記肩部電極面でこの第2研削面にドレッシングを
    施すドレッシング過程を有する砥石修正方法において、 前記ドレッシング送り角度は、前記研削送り角度とは異
    なり、放電ドレッシン グ量が前記第1研削面と前記第2
    研削面とで略同等となる所定の角度に設定されているこ
    とを特徴とする砥石修正方法。
  2. 【請求項2】前記ドレッシング送り角度は、前記放電電
    極板の前記外周電極面および前記肩部電極面の両電極面
    に対してそれぞれ45°である、 請求項1記載の砥石修正方法。
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