JP3349336B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3349336B2
JP3349336B2 JP07802896A JP7802896A JP3349336B2 JP 3349336 B2 JP3349336 B2 JP 3349336B2 JP 07802896 A JP07802896 A JP 07802896A JP 7802896 A JP7802896 A JP 7802896A JP 3349336 B2 JP3349336 B2 JP 3349336B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像メモリに各種の画
像データを展開し、画像出力を行なう画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタに代表されるページプリ
ンタは、ページ単位で高速に印字を行なう機構になって
いるため、通常ビットマップデータをページの一部ある
いは、あるいは全領域分保持するための大容量のフレー
ムメモリを搭載している。作成されたビットマップデー
タから最終的に画像出力を得るためには、用紙の搬送、
書き込み、定着といった複雑なプロセスを経るため、こ
の間にジャム等のエラーが発生する可能性がある。また
これ以外に印字装置自身では検出でない、濃度不良、ち
り、用紙のシワ等のエラーも発生し得る。このため、一
度作成されたビットマップデータは正常な印字が完了す
るまでは保持される必要がある。そしてこのようなエラ
ーが発生した場合は、当該ページをすみやかに再印字で
きる機構が要求される。特開平6−40092は複数ペ
ージのビットマップデータを記憶できる容量の記憶部
(フレームメモリ)を持ち、正常な印字が完了するまで
そのページの内容を保持し、印字ページに付随するファ
イル名を表示器に表示して当該ページを指定することで
再印字を行なう構成としている。
【0003】図1に前述の従来技術特開平6−4009
2の構成を示す。RIP(Raster Image Processor)部2
は、ホストコンピュータ1から送られてきた文字コード
や図形情報の印字情報をドットデータに変換し、これを
記憶部3に格納するものである。メモリ内に展開された
ドットデータは、レーザビームプリンタ等のエンジン部
4(記録部)へ転送されて1ページ毎に出力される。そ
して正常な画像出力が確認されるまでは記憶部3内のド
ットデータは保持しておくことができる。さらに必要に
応じて、ホストコンピュータ1から送られてきた印字情
報がエンジン部4で出力された後も、記憶部3内にドッ
トデータとして展開されて保存することができる。
【0004】操作部5は、図2に示す如く表示部6と入
力部7とからなる操作パネルである。図2に示す例で
は、表示部6には、記憶部3内に保存されているドット
データが、各印字情報のIDとして、「memory 1」「m
emory 2」「memory 3」のように表示される。入力部
7は、記憶部3から指定されたデータを削除する「CLEA
R」キー、表示部6に表示されたデータ中、処理対象の
データを指定する指定手段「UP」「DOWN」キー、指定
されたデータの印字を指示する「PRINT」キー等からな
る。また、表示部6には、指定したデータが正常に記録
されたか否かを示す表示がなされ、これを見てユ
は、正常に出力されなかったページを指定し、再度記録
を行なうこととなる。指定されたページのビットマップ
データは、再び記憶部3(フレームメモリ)からエンジ
ン部4へ転送され再印字が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この方式は、ホストコ
ンピュータから送られる印字情報にファイル名などの情
報が含まれていることが前提となっているが、そのよう
なことはむしろまれであり、また含まれているとして
も、そのファイル名だけでユーザが目的のファイルを確
実に指定できるとは限らない。また複数のページ構成の
印字データの中の特定のページのみを指定する場合も考
慮されていない。従って、再印字すべき印字情報を指定
するためには、複雑なパネル操作を使用者に強いるもの
であり、操作が煩雑になる問題がある。加えて、誰にで
も他人の印字情報を記憶部3から取り出すことができて
しまい、機密性の点で問題があった。また再印字は同一
内容のものに限られ、使用者が印字情報に加筆等を施し
て一部修正したものを高速に印字することもできない。
【0006】本発明は、上記欠点に鑑み、低コストでユ
ーザの満足する画像出力を簡便に、高速に、確実に印字
することのできる画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本願の請求項1に係る第1発明は、画像読取部と、
画像データ作成部と、画像データ記憶部と、用紙上に画
像を形成する印字機構部とを有し、過去に印字した画像
データを前記記憶部に保持させる画像形成装置におい
て、過去に印字した画像原稿を前記画像読取部で読み込
んで得た原稿データと、前記記憶部に保持されている画
像データの中で前記原稿データに近似した保持データと
の相違する部分を抽出し、その抽出したデータと前記保
持データとを重ね合わせたデータを、前記印字機構部に
て印字するモードを備えたことを特徴とする画像形成装
置である。
【0008】本願の請求項2に係る第2発明は、前記
1発明の抽出された相違部分のデータを、前記保持デー
タとは異なる色で印字することを特徴とした画像形成装
置である。
【0009】本願の請求項3に係る第3発明は、第1発
明の画像形成装置において、過去に印字した画像データ
の特徴を表す特徴データと、特徴データとその画像デ
ータが保持されている前記記憶部のアドレスとの対応テ
ーブルとを、画像形成装置の待機時に作成することを特
徴とした画像形成装置である。
【0010】
【作用】第1発明では、過去に印字した保持データの画
像部分は品質劣化したスキャナ読み込みデータを使わず
再印字を行なうので、高品質な印字を行なうことができ
る。第2発明では、重ね書き部分が強調された印字を行
なうことができるので加筆を目立たせる効果効果を持っ
ている。第3発明では、特徴データ及びそのビットマッ
プデータの格納アドレスとの対応テーブルを装置の待機
時に作成しているので最初の印字を高速に行なうことが
できる。
【0011】
【実施例】図3は本発明の実施例である画像形成装置
の概略構成図である。ホストコンピュータ1から転送さ
れてきたページ言語データ(印字情報)は、RIP部2
によって、1ページ毎のビットマップデータに変換され
第一記憶部8(フレームメモリ)へ格納される。ここで
1ページ毎のビットマップデータが完成すると、このデ
ータはエンジン部4と圧縮伸張部9へ同時に転送され
る。圧縮伸張部9内には少容量のバッファメモリがあ
り、これを利用してDCT(Discrete Cosine Transfor
m)等のデータ圧縮が行なわれる。圧縮されたデータは順
次ハードディスクドライブ(HDD)のような第二記憶
部10に書き込まれる。第一記憶8は1ページ分のデ
ータを転送し終わるとすぐにページが正常出力される前
にクリアされ次のページのビットマップデータを書き込
むことができるようになる。
【0012】ここで、ジャム等のエラーが発生し正常出
力されなかった場合は、該当ページのデータが第二記憶
部10から読みだされ、圧縮伸張部で伸張され第一記
憶部8を経ずそのままエンジン部4へ転送される。第二
記憶部10は大容量、不揮発の記憶媒体なので複数ペー
ジのデータを長期間保持できる。よって、第二記憶部1
0内の印字データを正常出力後も消却せず、容量の許す
限りの複数ページを保持することができる。
【0013】このようなシステムであれば過去に印字し
たページを再印字しようとしたとき、すでにビットマッ
プ変換されたデータを第二記憶部10から取り出しエン
ジン部4へ転送するだけでいいので、ホストコンピュー
タ1から印字データを再送しRIP部2によってビット
マップ変換を再度行なうという手間と時間を省くことが
できる。
【0014】上述のように過去に印字したページのビッ
トマップデータを第二記憶手段10内に保存するシステ
ムにおいて、再印字するペ−ジの指定にスキャナを利用
したのが本発明である。以下、図3及び図4のフローチ
ャートに沿って説明する。ユーザは原稿をスキャナ等の
画像読取手段(図示せず)にセットして、読み込み開始
を指示する。スキャナで原稿画像の読み込みが行なわれ
る。「複写モード」か「再生モード」か「再印字モー
ド」かの指示を与える。「複写モード」では、その原稿
を単純にコピーするだけの通常の複写処理が行われる。
「再印字モード」では、その原稿が以前その印字装置で
印字されたものであれば、その時の印字データが第二記
億部10から取りだされ、これをもとに再印字が行われ
る。本発明は、再印字したいペ−ジの指定が従来に比べ
極めて簡単に行え、またそのペ−ジ印刷された用紙を持
っているユーザだけが再印字を行えるのでセキュリティ
上大変好ましいものである。
【0015】以下に本発明について詳細に説明する。先
ず、再印字モードが選択された場合、スキャナで読み取
った原稿画像のデータから特徴データが抽出される。続
いて事前に用意された、画像の特徴データとそのビット
マップデータの格納アドレスとの対応テーブルが検索さ
れ、その原稿に最も類似したビットマップデータが取り
出される。再印字モード中ではさらに「差分重ね書き」
を行うか否かが選択できる。差分重ね書きを行わない場
合は、この取りだしてきたビットマップデータをそのま
まエンジンへ転送し再印字を行う。差分重ね書きを行う
場合には、この取り出して来たビットマップデータとス
キャナで読み取った原稿画像のデータとの相違する部分
抽出し、前者のデータにこれを重ね書きしたデータを
新たに作成する。このデータをエンジンへ転送し差分重
ね書き再印字が行われる。
【0016】図5にこの再印字の例を示す。図5−
(1)は以前この印字装置で印字されそのビットマップ
データがHDDに記憶されているペ−ジを表している。
図5−(2)はその印字出力用紙に書き込みが行われた
様子を示している。ユーザはこの図5−(2)用紙をス
キャナで読み込ませ再印字モードを指定すると、もとの
書き込みのない図5−(1)の画像出力得ることがで
きる。また差分重ね書きが選択されていると、図5−
(1)と図5−(2)の相違する部分図5−(3)が抽
出されこれと図5−(1)とを重ねあわせた画像がえら
れる。一般にスキャナから読み込んで印字した画像は元
の原稿よりその画質は劣化している。上述の差分重ね書
きを行なえば図5−(1)の画像は、スキャナによる品
質劣化を受けないので、図5−(2)の原稿を単に複写
する場合より高画質の印字を行なうことができる。
【0017】また請求項の例のように重ね書きデータ
を別の色(例えば赤色)で印字すれば、書き込み部が強
調されアクセントの付いた画像出力が得られ、加筆部の
発見が容易になるといった効果ももたらされる。再印字
は最初の印字後しばらくたって行なわれることが多い。
そのためその特徴データはHDDへ格納するビットマッ
プデータと同時に作製される必要はない。請求項の例
では特徴データ及びそのビットマップデータの格納アド
レスとの対応テーブルとを印字装置の待機時に作製して
いる。その結果最初の印字処理高速に行なうことがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明では、過
去に印字した保持データの画像部分は品質劣化したスキ
ャナ読み込みデータを使わず再印字を行なうので、高品
質な印字を行なうことができる。第発明では、重ね書
き部分が強調された印字を行なうことができるので加筆
を目立たせる効果効果を持っている。第発明では、特
徴データ及びそのビットマップデータの格納アドレスと
の対応テーブルを装置の待機時に作成しているので最初
の印字を高速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の画像形成装置の概略図である。
【図2】 図1の操作部1の構成を示す平面図である。
【図3】 本発明の画像形成装置の概略図である。
【図4】 本発明の画像形成装置の制御フロー図であ
る。
【図5】 本発明の画像形成装置による再印字例を示す
図である。
【符号の説明】
1.ホストコンピュータ 2.RIP部 4.エンジン 8.第一記憶部 9.圧縮伸長部 10.第二記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 B41J 2/485 G06F 3/12 H04N 1/21 H04N 1/387

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取部と、画像データ作成部と、画
    像データ記憶部と、用紙上に画像を形成する印字機構部
    とを有し、過去に印字した画像データを前記記憶部に保
    持させる画像形成装置において、 過去に印字した画像原稿を前記画像読取部で読み込んで
    得た原稿データと、前記記憶部に保持されている画像デ
    ータの中で前記原稿データに近似した保持データとの相
    違する部分を抽出し、その抽出したデータと前記保持デ
    ータとを重ね合わせたデータを、前記印字機構部にて印
    字するモードを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出された相違部分のデータを、前
    記保持データとは異なる色で印字することを特徴とした
    請求項の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 過去に印字した画像データの特徴を表す
    特徴データと、特徴データとその画像データが保持さ
    れている前記記憶部のアドレスとの対応テーブルとを、
    画像形成装置の待機時に作成することを特徴とした請求
    項1の画像形成装置。
JP07802896A 1996-03-29 1996-03-29 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3349336B2 (ja)

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