JP3343976B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
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Description
る衛生洗浄装置の便器洗浄手段の改良に関するものであ
る。
び図5に示すように、温風発生装置1を内蔵した便蓋2
及びヒータ栓を内蔵した暖房便座3と、温水タンク4を
有する局部洗浄手段5と、便器6内のボール内7の脱臭
を行う脱臭装置(図示せず)及び乾燥装置(図示せず)
と、前記ボール内7のボール面の7a洗浄を行う便器洗
浄手段8が設けられている。
説明する。水回路は止水栓9を有する連結管10の止水
栓9の下流側を分岐し、一方を先端に便器洗浄手段8を
設けるとともに連結管10の他方は、局部洗浄用ポンプ
11を介してその下流を温水タンク4及び局部洗浄手段
5に接続している。
と、止水栓9を開き、水圧により水は連結管10より便
器洗浄手段8に送られ、便器洗浄噴出口12よりボール
面7に噴出され、ボール面7a残留付着物の洗浄を行
う。
部洗浄用ポンプ11により温水タンク4内の温水を局部
洗浄手段5に送湯して洗浄を行う。
うな従来の構成では、便器洗浄噴出口12より水のみを
噴出させるため便器6内へのボール内7のボール面7a
の残留付着物を抑制するのに十分ではなく、前記ボール
内7のボール面7a洗浄という面からも水だけでは不十
分であった。
2がボール面7aよりかなり距離を隔てているため前記
ボール面7aからの洗浄水の跳ね返りが人体局部に接触
するなど解決すべき課題を有していた。
ので、洗浄水及び洗浄手段を改良し、便器内の残留付着
物を抑制あるいは洗浄して衛生的なトイレ使用状態を維
持することを目的とする。
するため第一の手段として、便器上に載置固定され、温
水タンクを有する局部洗浄手段と、便器洗浄手段用タン
クと便器洗浄用ノズルを有する便器洗浄手段をそれぞれ
独立して備えた本体からなり、前記便器洗浄用ノズルが
便器内ボール面に対して上下に伸縮自在に構成され、伸
びた状態で洗浄水が噴出するものである。
圧によって上下に伸縮自在に構成されたものである。
ール面の残留付着物の付着を抑制しあるいは除去するこ
とができる。
に対して上下に伸縮自在に構成にすることによって、ボ
ール面から、より近い位置からの洗浄が可能となり便器
ボール面からの洗浄水の跳ね返りを防止し、人体局部へ
の洗浄水の接触を少なくする。
実施例を図1及び図2に基づいて詳細に説明する。
に取り付けられた便蓋1は、部屋暖房装置2を備え、便
座3にはヒータ線を内蔵するとともに衛生洗浄装置本体
には、温水タンク4を有する人体局部洗浄手段5と、便
器6内のボール内7の脱臭を行う脱臭手段(図示せず)
及び乾燥手段(図示せず)を有している。
の止水栓8の下流側を分岐し、一方は、便器洗浄用ポン
プ10を介してその下流を温水ヒータ11を内蔵した便
器洗浄用タンク12と、洗剤タンク13及び便器洗浄手
段14に接続し、連結管9の他方は、局部洗浄用ポンプ
15を介してその下流を温水タンク4及び局部洗浄手段
5に接続する構成となっている。
た便器洗浄用タンク12と、洗剤タンク13を本体内に
有し、それぞれ温水と洗剤を混合した洗浄水によって前
記ボール内7のボール面7aの洗浄を行う。そして、人
が便座に着座もしくは本体操作部に付けられた便器洗浄
スイッチ16を押すと、止水栓8が開くとともに便器洗
浄用ポンプ10が運転し連結管9から便器洗浄用ポンプ
10を経て便器洗浄用タンク12に洗浄水が送られる。
便器洗浄用タンク12に流入した洗浄水は、温水ヒータ
11により暖められた温水を押し上げる。押し上げられ
た温水はインジェクション作用により洗剤タンク13内
の洗剤を吸入し温水と混合して、便器洗浄噴出口17よ
り噴出するようになっている。
洗浄水を用いることにより水単独の場合に比べ残留付着
物をより防止する効果がある。また、便器洗浄用水路中
に便器洗浄用ポンプ10を設けることにより、従来不可
能である水道直結式でないポンプ給水式衛生洗浄装置に
おいても、便器内ボール面7aの洗浄が可能となる。
面に基づいて詳細に説明する。図において、衛生洗浄装
置本体と回転自在に取り付けられた便蓋1は、部屋暖房
装置2を備え、便座3にはヒータ線を内蔵するとともに
衛生洗浄装置本体には、温水タンク4を有する人体局部
洗浄手段5と、便器6内のボール内7の脱臭を行う脱臭
手段(図示せず)及び乾燥手段(図示せず)を有してい
る。
側を分岐し、一方は、便器洗浄用ポンプ10を介してそ
の下流を温水ヒータ11を内蔵した便器洗浄用タンク1
2と、洗剤タンク13及び便器洗浄手段14に接続し、
連結管9の他方は、局部洗浄用ポンプ15を介してその
下流を温水タンク4及び局部洗浄手段5に接続する構成
となっている。さらに、便器洗浄用ノズルユニット18
は、ノズルシリンダー19と、ノズル本体20とから構
成され、前記ノズルシリンダー19内部及びノズル本体
20は断面が円形形状を呈している。また、ノズルシリ
ンダー19内部には図3に示すようにスプリング21が
内蔵され、水圧を受けていない場合ノズル本体20は、
ノズルシリンダー19内に収納される構成となってい
る。なお、22は給水口である。上記構成により、本体
1に取り付けられた便器洗浄手段において、温水ヒータ
11を内蔵した便器洗浄用タンク12と、洗剤タンク1
3を本体内に有し、それぞれ温水と洗剤を混合した洗浄
水によって前記ボール面7aの洗浄を行う。そして、人
が便座に着座もしくは本体操作部に付けられた便器洗浄
スイッチ16を押すと、止水栓8が開くとともに便器洗
浄用ポンプ10が運転し連結管8から便器洗浄用ポンプ
10を経て便器洗浄用タンク12へ洗浄水が送られる。
便器洗浄用タンク12に流入した洗浄水は、温水ヒータ
11により暖められた温水を押し上げる。押し上げられ
た温水は、インジェクション作用により洗剤タンク13
内の洗剤と混合し、この混合した洗浄水は給水口22か
ら給水され、その水圧によりノズル本体20は力を受け
てスプリング21を縮め、ノズルシリンダー19の便器
洗浄より噴出孔17より便器6内ボール面7aに向って
吐出する構成となっている。ノズル本体20が完全吐出
すると、パッキン23によってノズルシリンダー19と
の間を水封止し、洗浄水はノズル本体20内部に設けた
通水路24を通り便器洗浄噴出口17より便器6内のボ
ール面7aに噴出される。
縮する構造となっているため、より便器6内のボール面
7aに近い位置で洗浄水の噴出が可能となり、前記ボー
ル面7aに跳ね返った洗浄水が人体局部に接触するのを
抑制する。
衛生洗浄装置によれば次の効果が得られる。
に対して上下に伸縮自在に構成され、伸びた状態で洗浄
水が噴出するように構成したので、便器洗浄用の洗浄水
がボール面に跳ね返って人体局部に接触することを防止
できる。
便器洗浄において、水だけの洗浄の場合と比べ残留付着
物をより抑制するとともに、便器内を常に衛生的に維持
できる。
下に伸縮自在に構成したので、伸びた状態で洗浄水を噴
出するという
衛生洗浄装置の水路図
器洗浄ノズルユニット断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 便器上に載置固定され、温水タンクを有
する局部洗浄手段と、便器洗浄手段用温水タンクと便器
洗浄用ノズルを有する便器洗浄手段とをそれぞれ独立し
て備えた本体からなり、前記便器洗浄用ノズルが便器内
ボール面に対して上下に伸縮自在に構成され、伸びた状
態で洗浄水が噴出する衛生洗浄装置。 - 【請求項2】 洗剤タンクを有し、洗剤と温水を混合し
た洗浄水で便器内を洗浄する便器洗浄手段を有する請求
項1記載の衛生洗浄装置。 - 【請求項3】 便器洗浄用ノズルは水圧によって上下に
伸縮自在に構成された請求項1または2に記載の衛生洗
浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02873693A JP3343976B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02873693A JP3343976B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06240726A JPH06240726A (ja) | 1994-08-30 |
JP3343976B2 true JP3343976B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=12256717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02873693A Expired - Fee Related JP3343976B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3343976B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3729432A1 (de) * | 1987-09-03 | 1989-03-16 | Philips Patentverwaltung | Verfahren zur herstellung einer maske fuer strahlungslithographie |
JP2742056B2 (ja) * | 1988-06-14 | 1998-04-22 | 富士通株式会社 | X線マスク |
JP2000008446A (ja) * | 1998-04-21 | 2000-01-11 | Toto Ltd | 衛生洗浄装置 |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP02873693A patent/JP3343976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06240726A (ja) | 1994-08-30 |
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