JP3342946B2 - 絹フィブロイン超微粉末含有塗料 - Google Patents

絹フィブロイン超微粉末含有塗料

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JP3342946B2
JP3342946B2 JP07061894A JP7061894A JP3342946B2 JP 3342946 B2 JP3342946 B2 JP 3342946B2 JP 07061894 A JP07061894 A JP 07061894A JP 7061894 A JP7061894 A JP 7061894A JP 3342946 B2 JP3342946 B2 JP 3342946B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絹フィブロイン超微粉
末含有の塗料に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】近年、絹
フィブロイン微粉末を含有させることにより、タッチ感
や吸放湿性等を向上させるようにした各種製品が提案さ
れている。例えば、絹フィブロイン微粉末を合成樹脂中
に配合することにより製造される絹フィブロイン微粉末
含有人工皮革がある。従来、このような絹フィブロイン
微粉末の製造法として種々のものが提案されている。
【0003】例えば、特公昭39-1941号公報によれば、
絹フィブロインを銅−エチレンジアミン水溶液等に溶解
した後、透析によって得られた絹フィブロイン水溶液に
アルコール類を添加し、沈澱を乾燥させ、その後この乾
燥物を粉砕して絹フィブロイン微粉末を製造する。ま
た、特開平4-300369号公報によれば、絹繊維を塩酸で加
水分解して劣化処理した後、機械的に粉砕して絹フィブ
ロイン微粉末を製造する。
【0004】しかし、前記特公昭39-1941 号公報に係る
製造法により得られた絹フィブロイン微粉末は、化学的
処理により絹繊維の構造を一度崩壊させているため、絹
繊維本来の風合いが損なわれている虞れがある。また、
前記特開平4-300369号公報に係る製造法により得られた
絹フィブロイン微粉末についても、絹本来の風合いが維
持できないこともある。
【0005】従って、上記従来法により得られた絹フィ
ブロイン微粉末を含有して製造された各種製品、例えば
塗料について、良好な吸放湿性、タッチ感及び防眩性が
常に得られるとは限らなかった。また、従来法により得
られた絹フィブロイン微粉末は、色が黄〜緑色に着色し
ているため、パステルカラー、白色、淡い色等の塗料が
得にくかった。そこで、本発明は、良好な吸放湿性、タ
ッチ感及び防眩性が常に得られる絹フィブロイン超微粉
末含有塗料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る絹
フィブロイン超微粉末含有塗料は、絹フィブロインを乾
式機械的粉砕手段で粗粉末に粉砕する第1の粉砕工程
と、前記絹フィブロイン粗粉末をボールミルを用いた乾
式機械的粉砕手段で微粉末に粉砕する第2の粉砕工程
と、前記絹フィブロイン微粉末をジェットミルを用いた
乾式機械的粉砕手段で平均粒径10μm以下の超微粉末に
粉砕する第3の粉砕工程とを有し、前記第1〜第3の粉
砕工程の少なくとも1工程中又はその後において絹フィ
ブロイン粉末に対してβ化処理を施すことにより製造さ
れる絹フィブロイン超微粉末を使用し、この絹フィブロ
イン超微粉末を樹脂中に配合して得られたものである。
【0007】前記粗粉末の平均粒径は、おおよそ 100μ
m前後である。前記微粉末の平均粒径は、おおよそ20μ
m前後である。前記第1の粉砕工程で使用する乾式機械
的粉砕手段は、回転羽式ミル等任意のものでよいこの
ように、乾式機械的粉砕手段による粉砕工程を3段階に
組み合わせて順次粒径の小さな粉末が得られるようにし
たことにより、1回の機械的粉砕だけでは得られないよ
うな超微粉末が得られるようになる。
【0008】また、工程が全て乾式であるため、作業が
簡単であり、絹本来の風合いも維持される。前記β化処
理とは、β構造の割合を増大させるために絹フィブロイ
ンを適当な液体に浸漬する処理であり、この処理用の液
体としては、例えば有機溶媒がある。この有機溶媒の具
体例は、メタノール、エタノール等のアルコール類、ア
セトン等である。前記β化処理は、前記第1、第2及び
第3の粉砕工程のいずれかの工程において又はその後に
少なくとも1回行えばよく、必要に応じて2回以上行っ
てもよい。
【0009】このようなβ化処理を施すことにより、結
晶化度が増大する。そして、好ましくは天然絹糸の70%
以上の結晶化度とすることにより、塗料を製造する際、
絹フィブロイン超微粉末を樹脂中に均一に分散させるこ
とができるようになる。この結果、絹特有の風合いを維
持しながら、吸放湿性、防眩性及びタッチ感に優れ、更
に帯電防止性能にも優れた塗料が得られる。また、前記
超微粉末は、白色度が良好であるため、塗料の全色展開
が容易になる。更に、前記超微粉末は、表面の濡れ性が
良いため、水系樹脂への配合が容易になる。
【0010】本発明の前記樹脂には、溶剤系樹脂及び水
系樹脂が含まれる。前記溶剤系樹脂としては、アクリル
樹脂、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、アミノ樹脂等が挙
げられ、これらを単独で又は複数混合して使用する。前
記水系樹脂としては、酢酸ビニル系エマルジョン、アク
リル系エマルジョン、ウレタン系エマルジョン等、ある
いは水溶性アクリル、水溶性ウレタン、水溶性エポキ
シ、水溶性アルキド等が挙げられ、これらを単独で又は
複数混合して使用する。
【0011】前記塗料には、油性塗料、繊維系誘導体塗
料、合成樹脂塗料、ゴム誘導体系塗料、水系塗料等が含
まれる。溶剤系塗料の溶剤には、シンナー、ジメチルホ
ルムアミド、メチルエチルケトン、トルエン、イソプロ
ピルアルコール等がある。本発明の塗料中には、品質の
安定化等の目的や使用環境に応じて、この分野で通常使
用される添加剤、例えば分散剤、防カビ剤、架橋剤、硬
化剤、紫外線吸収剤等の他、可塑剤、安定剤、皮膜形成
剤等の加工性改良剤、充填剤、染料、顔料等の着色剤或
いは体質顔料等を必要量添加してもよい。
【0012】絹フィブロイン超微粉末と樹脂との配合割
合は、樹脂固形分10〜99wt%に対し、絹フィブロイン超
微粉末90〜1wt%の範囲である。前記超微粉末の割合が
90wt%を超えると、乾燥、定着後の塗膜に脆化が生じ、
また1wt%未満ではその添加効果がない。但し、塗膜中
の超微粉末は5〜50wt%が好ましい。前記超微粉末は塗
膜中に均一に分散していることが好ましい。また、前記
超微粉末が表面に露出していてもよく、この場合はさら
にタッチ感や温感や防眩効果の向上に役立つ。
【0013】前記塗料の塗装対象物は、金属、ガラス、
樹脂、紙、セラミックス、木材等任意である。また、前
記塗料の塗装方法は、塗装対象物、塗装条件、乾燥条
件、塗装規模に応じて、刷毛塗り、吹き塗り、静電塗
装、エアレス塗装、粉体塗装等から適当なものを選ぶこ
とができる。
【0014】本発明に係る塗料によって、吸放湿性を良
好にできるため、指紋等の跡や汚れが付きにくくなる。
また、本発明に係る塗料は、防眩効果を持ち、光を反射
しないので自動車等の内装用等に適する。そして、落ち
着いた色調となるため、高級感を与えることもできる。
更に、本発明に係る塗料は、タッチ感を良好にできるた
め、家電製品、文具等の人の手が触れる部位への塗装に
適する。
【0015】
【実施例】本実施例で使用する絹フィブロイン超微粉末
は、下記のようにして得られたものである。先ず、生糸
をカッター羽式ミルで2〜3cmにカットした後、絹フィ
ブロインを温水中又は酵素を含む温水中に浸漬する精錬
を行ってセリシンが完全に除去された絹フィブロイン原
料を得た。なお、精錬させていない絹フィブロインを原
料として用いると、得られる粉末のタッチ感が低下した
り、薄茶色の着色の原因となる。
【0016】次に、カットされた絹フィブロインを回転
羽式ミル〔(株)オリエント製オリエント堅型粉砕機V
M−32(商品名)〕で平均粒径100μm程度の絹フィ
ブロイン粗粉末に粉砕した後、絹フィブロイン粗粉末を
流動乾燥機等に入れ、100℃、6時間の条件で乾燥させ
た。この乾燥の温度条件は、130℃以下、好ましくは90
〜110℃である。130℃より高いと、黄色に変色すること
がある。また、時間は、1時間以上とする。この乾燥を
充分に行わないと、後のボールミル粉砕時において、ボ
ールミル壁面が一般的なステンレスの場合、ボールミル
壁面の摩耗が生じて粉末の着色が激しくなる。但し、ボ
ールミルの壁材が、例えばセラミックのような着色の問
題が生じない材質の場合には特に充分な乾燥を行わなく
てもよい。
【0017】本実施例において、粉末の粒径は、レーザ
回転式粒度分析計〔(株)セイシン企業製SK LAS
ER PRO 7000S (商品名)、分散媒:エタノー
ル、分散条件:超音波60秒〕で測定した。次に、ボール
ミル〔近藤化学機械製作所製〕を使用し、前記絹フィブ
ロイン粗粉末を12時間粉砕して平均粒径20μm程度の絹
フィブロイン微粉末とした。前記ボールミルは、粉末の
着色を防止するために、その壁面がセラミック製であ
り、またボールがアルミナ製である。
【0018】このボールミル粉砕で平均粒径20μm以下
とすることもできるが、この程度の粒径でジェットミル
粉砕が可能になり、また作業効率も考慮して平均粒径20
μm程度でボールミル粉砕を終了する。即ち、ボールミ
ルでこれ以上粒径を小さくしようとすると大幅に時間が
かかる上に、この後のジェットミル粉砕によって得られ
る粒子の粒径に大きな差異は出ないからである。
【0019】そして、このボールミル内から取り出した
絹フィブロイン微粉末を円筒状の槽に移した後、この槽
中にメタノールを注ぎ、室温で1時間攪拌することによ
り、結晶化度を増大させるβ化処理を行い、引き続き、
この槽から絹フィブロイン微粉末を取り出して絹フィブ
ロイン微粉末を乾燥させた。このβ化処理を行うことに
より、得られた粉末が製品を製造するための樹脂溶液等
に良好に分散できるようになる。次に、前記絹フィブロ
イン微粉末をジェットミル〔(株)セイシン企業製シン
グルトラックジェットミル(商品名)〕を使用して粉砕
し、平均粒径3.252μmの超微粉末を得た。この粉砕時
の処理量は、5kg/hであった。
【0020】実施例1 前記絹フィブロイン超微粉末を溶剤系ウレタン樹脂溶液
中に10%配合して混合することにより本実施例に係る塗
料を調製した。次に、この塗料をスプレーガン(岩田塗
装機工業株式会社製)によりABS板(厚さ2mm)に対
して吹き付け塗装した。
【0021】実施例2 実施例1において、溶剤系ウレタン樹脂溶液の代わりに
水系ウレタン樹脂エマルジョン(スーパーフレックス41
0(商品名)、第一工業製薬株式会社製)を用い、実施
例1と同様に塗装した。実施例3 実施例1と同様であるが、塗装対象物として鉄板(厚さ
2mm)を用いた。
【0022】比較例1 実施例1と同様であるが、絹フィブロイン超微粉末を樹
脂中に配合しなかった。比較例2 実施例1において、絹フィブロイン超微粉末の代わりに
シリカパウダーを10%配合して塗料を調製した後、この
塗料を実施例1と同様に塗装した。
【0023】比較例3 実施例2と同様であるが、絹フィブロイン超微粉末を樹
脂中に配合しなかった。比較例4 実施例1において、絹フィブロイン超微粉末の代わりに
シリカパウダーを10%配合して塗料を調製した後、この
塗料を実施例1と同様に塗装した。比較例5 実施例3と同様であるが、塗装対象物として鉄板(厚さ
2mm)を用いた。
【0024】塗料の吸湿性、タッチ感、防眩性及び帯電
防止性能の評価 上記実施例及び比較例の塗料について、吸湿性、タッチ
感、防眩性及び帯電防止性能を下記のように評価した。 (1)吸湿性の評価方法 刷毛を使用して塗膜上に幅2cm×長さ3cmの大きさで水
を塗り、目視により乾燥する時間を測定した。その結果
を表1に示す。 (2)タッチ感の評価方法 任意に選んだ20人に塗膜を触ってもらい、その感触を優
良、良、不可で評価してもらった。その結果を表1に示
す。
【0025】(3)防眩性の評価方法 机上にサンプルを置き、このサンプルに対して机の一方
の側から他方の側に強力な光を照射する。そして、机の
他方の側に座っている人にサンプルからの反射光が眩し
いかどうかを判定してもらった。評価に関わった人数
は、20人である。また、使用した光源は、レフランプ
デイライトカラー用500W(松下電器産業株式会社製)
である。その結果を表1に示す。表中、○は眩しくな
い、×は眩しい、をそれぞれ意味する。 (4)帯電防止性能の評価方法 JIS-L1094Bに準じて、サンプルに対して綿布を使用して
摩擦し、1分後の帯電圧を測定した。この帯電圧の測定
には、ロータリースタティックテスター(型番:RST-20
1、株式会社興亜商会製)を使用した。その結果を表1
に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1より、実施例1〜3に係る塗料は、本
発明の絹フィブロイン超微粉末を含有しているため、吸
湿性及びタッチ感に優れていることがわかる。また、防
眩性及び帯電防止性能にも優れている。特に、帯電防止
性能については、比較例の約1/3以下となっている。
【0028】一方、比較例1,3,5に係る塗料は、本
発明の絹フィブロイン超微粉末を含有していないため、
吸湿性及びタッチ感が劣っていることがわかる。また、
防眩性及び帯電防止性能についても劣っている。また、
比較例2,4に係る塗料は、本発明の絹フィブロイン超
微粉末の代わりにシリカパウダーを含有しているもので
あるため、実施例の塗料と比べて、吸湿性及びタッチ感
が劣っていることがわかる。また、防眩性については問
題がなくても、帯電防止性能が不良である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る絹フィブロイン超微粉末含
有塗料によれば、良好な吸放湿性及びタッチ感が常に得
られる。また、防眩性及び帯電防止性能についても優れ
ている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−297411(JP,A) 特開 昭63−291652(JP,A) 特開 平7−279053(JP,A) 特開 平7−278441(JP,A) 特開 平4−337331(JP,A) 特開 平6−339924(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 5/00 - 201/00 C08J 3/12 B02C 1/00 - 25/00 B29B 13/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絹フィブロインを乾式機械的粉砕手段で
    粗粉末に粉砕する第1の粉砕工程と、前記絹フィブロイ
    ン粗粉末をボールミルを用いた乾式機械的粉砕手段で微
    粉末に粉砕する第2の粉砕工程と、前記絹フィブロイン
    微粉末をジェットミルを用いた乾式機械的粉砕手段で平
    均粒径10μm以下の超微粉末に粉砕する第3の粉砕工程
    とを有し、前記第1〜第3の粉砕工程の少なくとも1工
    程中又はその後において絹フィブロイン粉末に対してβ
    化処理を施すことにより製造される絹フィブロイン超微
    粉末を使用し、この絹フィブロイン超微粉末を樹脂中に
    配合して得られた絹フィブロイン超微粉末含有塗料。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の絹フィブロイン超微粉末
    含有塗料において、前記樹脂が、溶剤系樹脂であること
    を特徴とする絹フィブロイン超微粉末含有塗料。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の絹フィブロイン超微粉末
    含有塗料において、前記樹脂が、水系樹脂であることを
    特徴とする絹フィブロイン超微粉末含有塗料。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    絹フィブロイン超微粉末含有塗料において、 前記絹フィブロイン超微粉末と樹脂との配合割合は、樹
    脂固形分10〜99wt%に対し、絹フィブロイン超微粉末90
    〜1wt%の範囲であることを特徴とする絹フィブロイン
    超微粉末含有塗料。
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