JP3341701B2 - アレーアンテナ送信装置 - Google Patents

アレーアンテナ送信装置

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JP3341701B2 JP05847599A JP5847599A JP3341701B2 JP 3341701 B2 JP3341701 B2 JP 3341701B2 JP 05847599 A JP05847599 A JP 05847599A JP 5847599 A JP5847599 A JP 5847599A JP 3341701 B2 JP3341701 B2 JP 3341701B2
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    • H01Q21/205Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a curvilinear path providing an omnidirectional coverage
    • HELECTRICITY
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
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    • H01Q1/246Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for base stations
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    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/2605Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のアンテナ
素子が配列されたアンテナに対して所定の指向性を形成
させるアレーアンテナ送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ移動通信システム等において、複
数のアンテナ素子から成る適応アンテナを用いて希望信
号到来方向に対して送信利得を最大にするような指向性
パターンを形成し、送信時に他ユーザへの干渉を与えな
い型式が検討されている。一方、大加入者容量が期待で
きる無線伝送型式として、CDMA型式が注目されてい
る。
【0003】図3は、CDMA型式を用いた従来のアレ
ーアンテナ送信装置の一例を示すブロック図である。従
来のアレーアンテナ送信装置は、送信アンテナ重み生成
部108と適応送信部109、そして円状にアンテナ素
子111ー1、111−2〜111−Nを配置した送信
アンテナ部110とから構成される。
【0004】送信アンテナ重み生成回路108は、別途
推定された推定受信信号到来方向D0STに基づいて、
受信信号到来方向に利得を有する指向性パターンを形成
する送信アンテナ重み情報(ステアリングベクトル)W
(t)を計算する。
【0005】適応送信部109には、送信アンテナ重み
生成部108の出力である送信アンテナ重み情報W0
(t)とユーザ送信信号S0TXとが入力され、N個の
アンテナ送信信号S0−1、S0−2〜S0−Nを出力
する。
【0006】送信アンテナ部110は、円状に配置され
たN個のアンテナ素子111−1、111−2〜111
−Nから構成される。アンテナ素子111−1、111
−2〜111−Nのアンテナ素子単体での水平面内指向
性には特に制限はなく、例としてはオムニ(無指向性)
アンテナ、ダイポール(双極指向性)アンテナ等が挙げ
られる。
【0007】送信アンテナ部110には、適応送信部1
09の出力であるN個のアンテナ送信信号S0−1、S
−2〜S0−Nが入力され、各々のアンテナ送信信号
が相関を有するように近接して配置されたN個のアンテ
ナ素子111−1、111 〜111−Nによって送
信を行う。
【0008】なお、アンテナ素子111−1、111
−2〜111−Nによって送信される際は、無線帯域に
おいてアナログ的に処理が行われるため、N個のアンテ
ナ送信信号S0−1、S0−2〜S0−Nは基底帯域か
ら無線帯域へ周波数変換され、ディジタル/アナログ変
換が行われているものとする。
【0009】図4は、従来のアレーアンテナ送信装置に
おける適応送信部109の構成例を示すブロック図であ
る。この図に示すように適応送信部109は、送信重み
付け部105と拡散部107−1、107−2〜107
−Nとから構成される。
【0010】この適応送信部109は、送信アンテナ重
み生成部108が出力する送信アンテナ重み情報W
(t)と外部からのユーザ送信信号S0TXとを入力元
とし、N個のアンテナ送信信号S0−1、S0−2〜S
−Nを出力する。
【0011】送信重み付け部105は、複素乗算部10
−1、106−2〜106−Nから構成され、ユーザ
送信信号S0TXに送信アンテナ重み情報W(t)(W
−1、W0t−2〜W0t−N)を乗算することに
よって、ユーザ固有の送信指向性パターンによって送信
される信号を生成する。
【0012】拡散部107−1、107−2〜107
−Nは、送信重み付け部105のN個の出力をユーザの
拡散符号C0を用いて拡散し、N個のアンテナ送信信号
S0 、S0−2〜S0−Nを生成する。
【0013】拡散符号C0を2系列の直交関係にある符
号C0、C0からなる複素符号と考えると、拡散部
107−1、107−2〜107−Nは1個の複素乗算
器とシンボル区間にわたる平均化回路とにより実現でき
る。また拡散部107−1、107−2〜107
−Nは、拡散符号C0をタップ重みとするトランスバー
サルフィルタ構成でも実現できる。
【0014】図3に示した従来のアレーアンテナ送信装
置は、送信の指向性パターンを形成する際に、円状にア
ンテナ素子を配置したアンテナを用いている。このた
め、どの方向に対してもほぼ一様な送信利得の指向性パ
ターンが形成される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが図3に示した
従来のアレーアンテナ送信装置では、アンテナ素子を円
状に配置して全ての信号到来方向に対してもほぼ一様な
送信利得の指向性パターンを形成しているため、送信利
得の最適化がなされていない。従って、アンテナ素子数
に比例した高い送信利得が得られないという問題を有し
ている。
【0016】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、アンテナ素子数に比例した高い送信利得が得
られるアレーアンテナ送信装置を提供することを目的と
している。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、M個(Mは3以上の整数)の辺を持つ多角形の
当該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々に直線状に
N個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子(2 −11
−1N …2 −21 …2 −2N …2 −M1 …2 −MN
を配置したアレーアンテナ(1)と、アレーアンテナを
用いた空間DFT法やMUSIC法等、任意の到来方向
推定の方法により求められる推定受信信号到来方向(D
ST )に基づいて前記M個のセクタ毎に送信アンテナ重
み(W (t1) 、W (t2) …W (tM) )を決定する
送信アンテナ重み生成手段(4)と、各々所定のユーザ
に対する送信信号(S TX )と対応する前記送信アンテ
ナ重みとが入力され当該ユーザの方向に利得を有する指
向性パターンの希望波信号を送信するためのN個のアン
テナ送信信号(SA −m1 、SA −m2 …SA −mN
を対応する前記アンテナ素子に供給するM個の適応送信
手段(3 −1 、3 −2 …3 −M )とを具備し、前記送信
アンテナ重み生成手段は、前記推定受信信号到来方向に
基づき、前記M個のセクタから前記推定受信信号到来方
向を含むセクタを択一的に選択することによって前記M
個のセクタ毎の送信アンテナ重みを決定することを特徴
とするアレーアンテナ送信装置に存する。請求項2に記
載の発明の要旨は、M個(Mは3以上の整数)の辺を持
つ多角形の当該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々
に直線状にN個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子
(2 −11 …2 −1N …2 −21 …2 −2N …2 −M1
…2 −MN )を配置したアレーアンテナ(1)と、アレ
ーアンテナを用いた空間DFT法やMUSIC法等、任
意の到来方向推定の方法により求められる推定受信信号
到来方向(D ST )に基づいて前記M個のセクタ毎に送
信アンテナ重み(W (t1) 、W (t2)
(tM) )を決定する送信アンテナ重み生成手段
(4)と、各々所定のユーザに対する送信信号
(S TX )と対応する前記送信アンテナ重みとが入力さ
れ当該ユーザの方向に利得を有する指向性パターンの希
望波信号を送信するためのN個のアンテナ送信信号(S
−m1 、SA −m2 …SA −mN )を対応する前記ア
ンテナ素子に供給するM個の適応送信手段(3 −1 、3
−2 …3 −M )とを具備し、前記送信アンテナ重み生成
手段は、前記推定受信信号 到来方向に基づき、前記M個
のセクタの内の前記推定受信信号到来方向を含む全ての
セクタを選択することによって前記M個のセクタ毎の前
記送信アンテナ重みを決定することを特徴とするアレー
アンテナ送信装置に存する。請求項3に記載の発明の要
旨は、M個(Mは3以上の整数)の辺を持つ多角形の当
該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々に直線状にN
個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子(2 −11 …2
−1N …2 −21 …2 −2N …2 −M1 …2 −MN )を
配置したアレーアンテナ(1)と、アレーアンテナを用
いた空間DFT法やMUSIC法等、任意の到来方向推
定の方法により求められる推定受信信号到来方向(D
ST )に基づいて前記M個のセクタ毎に送信アンテナ重
み(W (t1) 、W (t2) …W (tM) )を決定する
送信アンテナ重み生成手段(4)と、各々所定のユーザ
に対する送信信号(S TX )と対応する前記送信アンテ
ナ重みとが入力され当該ユーザの方向に利得を有する指
向性パターンの希望波信号を送信するためのN個のアン
テナ送信信号(SA −m1 、SA −m2 …SA −mN
を対応する前記アンテナ素子に供給するM個の適応送信
手段(3 −1 、3 −2 …3 −M )とを具備し、前記送信
アンテナ重み生成手段は、前記推定受信信号到来方向か
ら所定の送信時刻における前記ユーザの方向を予測し前
記M個のセクタから当該予測したユーザの方向を含むセ
クタを択一的に選択することによって前記M個のセクタ
毎の送信アンテナ重みを決定することを特徴とするアレ
ーアンテナ送信装置に存する。請求項4に記載の発明の
要旨は、M個(Mは3以上の整数)の辺を持つ多角形の
当該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々に直線状に
N個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子(2 −11
−1N …2 −21 …2 −2N …2 −M1 …2 −MN
を配置したアレーアンテナ(1)と、アレーアンテナを
用いた空間DFT法やMUSIC法等、任意の到来方向
推定の方法により求められる推定受信信号到来方向(D
ST )に基づいて前記M個のセクタ毎に送信アンテナ重
み(W (t1) 、W (t2) …W (tM) )を決定する
送信アンテナ重み生成手段(4)と、各々所定のユーザ
に対する送信信号(S TX )と対応する前記送信アンテ
ナ重みとが入力され当該ユーザの方向に利得を有する指
向性パターンの希望波信号を送信するためのN個のアン
テナ送信信号(SA −m1 、SA −m2 …SA −m
を対応する前記アンテナ素子に供給するM個の適応送信
手段(3 −1 、3 −2 …3 −M )とを具備し、前記送信
アンテナ重み生成手段は、前記推定受信信号到来方向か
ら所定の送信時刻における前記ユーザの方向を予測し前
記M個のセクタの内の当該予測したユーザの方向を含む
全てのセクタを選択することによって前記M個のセクタ
毎の前記送信アンテナ重みを決定することを特徴とする
アレーアンテナ送信装置に存する。請求項5に記載の発
明の要旨は、前記M個のセクタの各々における指向性パ
ターンは、各々前記M個のセクタに対応する前記多角形
の各辺の外側のみに形成されることを特徴とする請求項
1乃至4のいずれかに記載のアレーアンテナ送信装置に
存する。請求項6に記載の発明の要旨は、前記M個の適
応送信手段の各々は、所定のユーザに対する前記送信信
号と前記送信アンテナ重み生成手段から供給される前記
送信アンテナ重みとに基づいて前記アレーアンテナにお
ける指向性パターンを形成する送信重み付け手段(5)
と、前記送信重み付け手段の出力を所定のユーザに対応
する拡散符号(C)を用いて拡散させた前記N個のアン
テナ送信信号の各々を対応する前記N個のアンテナ素子
に供給するN個の拡散手段(7 −1 、7 −2 …7 −N
とを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
に記載のアレーアンテナ送信装置に存する。請求項7に
記載の発明の要旨は、前記送信重み付け手段は、各々前
記送信アンテナ重みと所定のユーザに対する前記送信信
号とが供給され当該送信信号と前記送信アンテナ重みに
含まれるN個の複素送信アンテナ重み(W tm−1 、W
tm−2 ・・・W tm−N )の内の対応する1つとの積
を求めるN個の複素乗算手段(6 −1 、6 −2
−N )を有することを特徴とする請求項6に記載のア
レーアンテナ送信装置に存する。
【0018】この発明によれば、多角形の各辺にアンテ
ナ素子を直線状に配置し、アンテナに供給する送信信号
を各辺毎で独立に他ユーザに干渉を与えない指向性パタ
ーンを形成し、セクタ間で選択/合成することで指向性
を制御する。こういった作用を得るために、具体的な例
としてアレーアンテナと適応送信手段、そして送信アン
テナ重み生成手段とを有する。
【0019】なお請求項1乃至4では、受信信号の到来
方向推定をする限りにおいては、受信装置系統に制限は
ない。また送信の際の指向性パターンは、セクタ毎に独
立に形成される。
【0020】一方請求項1乃至4においては、セクタ毎
の送信アンテナ重みを、送信アンテナ重み生成手段で任
意に決定することが可能であり、また決定されなかった
送信アンテナ重みは0である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について詳細に説
明する。なおここでは、後述するアンテナ部の多角形の
辺(セクタ)の数M(Mは3以上の整数)、セクタ毎の
アンテナ素子の数N(Nは1以上の整数)に対するアレ
ーアンテナ送信装置について説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施の形態にかかるア
レーアンテナ送信装置の構成を示すブロック図である。
この図に示すアレーアンテナ送信装置は、アンテナ部1
と適応送信部3−1、3−2・・・3−M、そして送信
アンテナ重み生成部4とから構成される。
【0023】アンテナ部1は、M角形の形状をなし、上
述のようにその各辺(セクタ)上にアンテナ素子が配列
されているが、ここでは第1セクタから第Mセクタまで
の任意の第mセクタを例に挙げて説明する。このアンテ
ナ部1は、第1セクタから第Mセクタのそれぞれ直線状
にN個ずつ配置されたアンテナ素子2−m1、2−m2
・・・2−mNから構成される。
【0024】第mセクタにおけるアンテナ素子
−m1、2−m2・・・2−mNは、第mセクタの各
々のアンテナ送信信号が相関を有するように近接して配
置され、希望信号及び複数の干渉信号が符号多重された
信号を送信する。
【0025】これらアンテナ素子2−m1、2−m2
・・2−mNのアンテナ素子単体での水平面内指向性に
は特に制限はないが、ビーム幅180[°]以下のモノ
ポール(単極指向性)が望ましい。
【0026】アンテナ素子2−m1、2−m2・・・2
−mNの指向性がビーム幅180[°]以下のモノポー
ルの場合、アンテナ部1の多角形の外側に指向性が形成
されるようにアンテナ素子2−m1、2−m2・・・2
−mNを配置する必要がある。
【0027】アンテナ素子2−m1、2−m2・・・2
−mNの指向性がビーム幅180[°]以下のモノポー
ル以外(オムニ、ダイポール等)の場合は、アンテナ素
子2 −m1、2−m2・・・2−mNのそれぞれがアン
テナ部1のM角形の第m辺(第mセクタ)の内側の指向
性で信号を送信することのないように、アンテナ部1の
M角形の内側に電波遮蔽物を配置する必要がある。
【0028】なお、アンテナ部1の第mセクタのアンテ
ナ素子2−m1、2−m2・・・2 −mNによって送信
される際は無線帯域においてアナログ的に処理が行われ
るため、N個のアンテナ送信信号SA−m1〜、SA
−m2・・・SA−mNは基底帯域から無線帯域へ周波
数変換され、ディジタル/アナログ変換が行われている
ものとする。
【0029】なお、このようにアンテナ素子を配置する
ことによって、各セクタ毎に形成される送信指向性パタ
ーンは、そのセクタ内のアンテナ配置列に対する前方1
80[°]の送信角度範囲内で任意に形成される。この
場合、送信角度範囲はMによらず180[°]であるの
で、セクタの数によって送信角度範囲が変化する送信セ
クタアンテナとは異なる。
【0030】送信アンテナ重み生成部4は、送信対象と
なるユーザの方向を予想する方向予想部4aと時刻を計
数する計時部4b、各種情報を記憶する記憶部4cそし
て制御部4dとからなり、別途推定された推定受信信号
到来方向情報DSTに基づいて、セクタ毎に受信信号到
来方向に利得を有する指向性パターンを形成する送信ア
ンテナ重み情報(ステアリングベクトル)、・・・W
(t1)、W(t2)・・・W(tM)を計算する。
【0031】ここで、推定受信信号到来方向(推定受信
信号到来方向情報DST)を求める際の到来方向推定の
方法には制限はなく、例としてアレーアンテナを用いた
空間DFT法やMUSIC法等が挙げられる。
【0032】また送信アンテナ重み生成部4において、
第mセクタ送信アンテナ重みを決定するセクタの選択方
法にも制限はなく、例として推定受信信号到来方向を含
むただ一つのセクタのみを選択して送信アンテナ重みを
決定する方法や推定受信信号到来方向を含む全てのセク
タを選択して送信アンテナ重みを決定する方法、推定受
信信号到来方向から送信時刻におけるユーザ方向を予測
した上で予測したユーザ方向を含むただ一つのセクタの
みを選択して前記送信アンテナ重みを決定する方法、あ
るいは推定受信信号到来方向から送信時刻におけるユー
ザ方向を予測した上で予測したユーザ方向を含む全ての
セクタを選択して送信アンテナ重みを決定する方法等が
挙げられる。
【0033】さらに送信アンテナ重み生成部4におい
て、複数のセクタを選択して送信アンテナ重みを決定す
る際にセクタ毎の重み付けを行うことも可能である。例
として、推定受信信号到来方向または予測したユーザ方
向が選択されたセクタのアンテナ素子を配置した直線に
対して垂直な方向に近い場合ほどそのセクタに対する重
みを大きくすることによって最大比合成を行う方法等が
挙げられる。なお、決定されなかった送信アンテナ重み
は全て0となり、送信は行われない。
【0034】一方、受信信号の到来方向を推定する限り
において、受信装置系統に制限はない。送信の際の指向
性パターンはセクタ毎に独立に形成される。セクタ毎の
送信アンテナ重みは、送信アンテナ重み生成回路で任意
に決定することを可能とする。
【0035】図2は適応送信部3−m(適応送信部3
−1、3−2・・・3−Mの内の任意の1つ)の構成例
を示すブロック図である。このように適応送信部3−m
は、送信重み付け部5と拡散部7−1、7−2・・・7
−Nとから構成される。
【0036】この適応送信部3−mには、送信アンテナ
重み生成部4の出力である第mセクタ送信アンテナ重み
情報W(tm)(Wtm−1、Wtm−2・・・W
tm−N)とユーザ送信信号STXとが入力され、各セ
クタ毎にN個のアンテナ送信信号SA−m1〜、SA
−m2・・・SA−mNを出力する。
【0037】送信重み付け部5は、複素乗算部6−1
−2・・・6−Nから構成される。この複素乗算部6
−1、6−2・・・6−Nが、ユーザ送信信号STX
送信アンテナ重み情報W(tm)を乗算することによっ
て、ユーザ固有の送信指向性パターンによって送信され
る信号を生成する。
【0038】拡散部7−1、7−2・・・7−Nは、送
信重み付け部5のN個の出力をユーザの拡散符号Cを用
いて拡散し、N個のアンテナ送信信号SA−m1、SA
−2 ・・・SA−mNを生成する。
【0039】ここで、拡散符号Cを2系列の直交関係に
ある符号C、Cからなる複素符号と考えると、拡散
部7−1、7−2・・・7−Nは、1個の複素乗算器と
シンボル区間にわたる平均化回路とにより実現できる。
また、拡散部7−1、7−2・・・7−NはCをタップ
重みとするトランスバーサルフィルタ構成でも実現でき
る。
【0040】なお、この例では推定受信信号到来方向情
報DSTが一つのみであり、各ユーザ毎に一方向への送
信指向性パターンしか形成しないが、図1の送信アンテ
ナ重み生成部4を複数用意し、各送信アンテナ重み生成
部4の出力である第mセクタ送信アンテナ重みを各セク
タ毎にそれぞれ加算することによって、複数の推定受信
信号到来方向に対応した送信指向性パターンを形成する
ことも可能である。
【0041】このような構成では、セクタ毎に直線上に
アンテナ素子2−m1、2−m2・・・2−mNを配置
しているため、アンテナ素子2−m1、2−m2・・・
mNを配置した直線に対して垂直な方向付近には、
ほぼアンテナ素子数に比例した送信利得の高い指向性パ
ターンが形成可能である。
【0042】なお本発明では、拡散符号Cの符号長、即
ち拡散率に制限はない。このため、例えば拡散率が1で
ある符号分割多重以外の方法で多重された信号に対して
も、本発明のアレーアンテナ送信装置の適用が可能であ
る。また本発明では、アンテナ素子の配置間隔に制限は
ない。このアンテナ素子の配置間隔の例としては搬送波
の2分の1波長が挙げられる。
【0043】さらに本発明は、次のようなことも言え
る。セクタ数Mに制限はなく、一例として上述の実施の
形態のような三角形が挙げられる。また、1つのセクタ
に直線状に配置されるアンテナ素子数Nにも、制限はな
い。本発明では、同時に送信対象とするユーザの数に制
限はない。また、同時に送信するユーザ当たりの方向の
数に制限はない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、多角形の各辺にアンテナ素子を直線状に配置し、ア
ンテナに供給する送信信号を各辺毎に制御することで指
向性を制御するので、他ユーザに干渉を与えず、アンテ
ナ素子数に比例した高い送信利得の得られるアレーアン
テナ送信装置が実現可能であるという効果が得られる。
【0045】即ち本発明では、セクタ毎に直線上にアン
テナ素子を配置しているので、多角形の各辺(セクタ)
に対して垂直な方向付近にほぼアンテナ素子数に比例し
た送信利得の高い指向性パターンが形成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるアレーアンテナ
送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】適応送信部3−mの構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】CDMA型式を用いた従来のアレーアンテナ送
信装置の一例を示すブロック図である。
【図4】従来のアレーアンテナ送信装置における適応送
信部109の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ部(アレーアンテナ) 2−11…2−1N…2−21…2−2N…2−M1
−MN アンテナ素子 3−1…3−M、3−m 適応送信部(適応送信手段) 4 送信アンテナ重み生成部(送信アンテナ重み生成手
段) 4a 方向予想部 4b 計時部 4c 記憶部 4d 制御部 5 送信重み付け部(送信重み付け手段) 6−1…6−N 複素乗算部(複素乗算手段) 7−1…7−N 拡散部(拡散手段) 105 送信重み付け部 106−1…106−N 複素乗算部 107−1…107−N 拡散部 108 送信アンテナ重み生成部 109 適応送信部 110 送信アンテナ部 111−1…111−N アンテナ素子 C 拡散符号 C、C 符号 DST 推定受信信号到来方向情報(推定受信信号到来
方向) SA−11…SA−1N…SA−M1…SA−MN
ンテナ送信信号 SA−m1…SA−mN アンテナ送信信号 STX ユーザ送信信号(送信信号) W(t1)…W(tM)、W(tm) 送信アンテナ重
み情報(送信アンテナ重み) Wtm−1…Wtm−N 送信アンテナ重み情報(複送
信アンテナ重み) C0 拡散符号 C0、C0 符号 D0ST 推定受信信号到来方向情報 S0−1…S0−N アンテナ送信信号 S0TX ユーザ送信信号 W0(t)、W0t−1…W0t−N 送信アンテナ重
み情報

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M個(Mは3以上の整数)の辺を持つ多
    角形の当該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々に直
    線状にN個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子(2
    −11…2−1N…2−21…2−2N…2−M1…2
    −MN)を配置したアレーアンテナ(1)と、アレーアンテナを用いた空間DFT法やMUSIC法
    等、任意の到来方向推定の方法により求められる 推定受
    信信号到来方向(DST)に基づいて前記M個のセクタ
    毎に送信アンテナ重み(W(t1)、W(t2)…W
    (tM))を決定する送信アンテナ重み生成手段(4)
    と、 各々所定のユーザに対する送信信号(STX)と対応す
    る前記送信アンテナ重みとが入力され当該ユーザの方向
    に利得を有する指向性パターンの希望波信号を送信する
    ためのN個のアンテナ送信信号(SA−m1、SA
    −m2…SA−mN)を対応する前記アンテナ素子に供
    給するM個の適応送信手段(3−1、3−2…3−M
    とを具備し、前記送信アンテナ重み生成手段は、前記推定受信信号到
    来方向に基づき、前記M個のセクタから前記推定受信信
    号到来方向を含むセクタを択一的に選択することによっ
    て前記M個のセクタ毎の送信アンテナ重みを決定するこ
    とを特徴とするアレーアンテナ送信装置。
  2. 【請求項2】 M個(Mは3以上の整数)の辺を持つ多
    角形の当該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々に直
    線状にN個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子(2
    −11…2−1N…2−21…2−2N…2−M1…2
    −MN)を配置したアレーアンテナ(1)と、アレーアンテナを用いた空間DFT法やMUSIC法
    等、任意の到来方向推定の方法により求められる 推定受
    信信号到来方向(DST)に基づいて前記M個のセクタ
    毎に送信アンテナ重み(W(t1)、W(t2)…W
    (tM))を決定する送信アンテナ重み生成手段(4)
    と、 各々所定のユーザに対する送信信号(STX)と対応す
    る前記送信アンテナ重みとが入力され当該ユーザの方向
    に利得を有する指向性パターンの希望波信号を送信する
    ためのN個のアンテナ送信信号(SA−m1、SA
    −m2…SA−mN)を対応する前記アンテナ素子に供
    給するM個の適応送信手段(3−1、3−2…3−M
    とを具備し、前記送信アンテナ重み生成手段は、前記推定受信信号到
    来方向に基づき、前記M個のセクタの内の前記推定受信
    信号到来方向を含む全てのセクタを選択することによっ
    て前記M個のセクタ毎の前記送信アンテナ重みを決定す
    ることを特徴とするアレーアンテナ送信装置。
  3. 【請求項3】 M個(Mは3以上の整数)の辺を持つ多
    角形の当該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々に直
    線状にN個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子(2
    −11…2−1N…2−21…2−2N…2−M1…2
    −MN)を配置したアレーアンテナ(1)と、アレーアンテナを用いた空間DFT法やMUSIC法
    等、任意の到来方向推定の方法により求められる 推定受
    信信号到来方向(DST)に基づいて前記M個のセクタ
    毎に送信アンテナ重み(W(t1)、W(t2)…W
    (tM))を決定する送信アンテナ重み生成手段(4)
    と、 各々所定のユーザに対する送信信号(STX)と対応す
    る前記送信アンテナ重みとが入力され当該ユーザの方向
    に利得を有する指向性パターンの希望波信号を送信する
    ためのN個のアンテナ送信信号(SA−m1、SA
    −m2…SA−mN)を対応する前記アンテナ素子に供
    給するM個の適応送信手段(3−1、3−2…3−M
    とを具備し、前記送信アンテナ重み生成手段は、前記推定受信信号到
    来方向から所定の送信時刻における前記ユーザの方向を
    予測し前記M個のセクタから当該予測したユーザの方向
    を含むセクタを択一的に選択することによって前記M個
    のセクタ毎の送信アンテナ重みを決定することを特徴と
    するアレーアンテナ送信装置。
  4. 【請求項4】 M個(Mは3以上の整数)の辺を持つ多
    角形の当該各辺毎に設定されるM個のセクタの各々に直
    線状にN個(Nは1以上の整数)のアンテナ素子(2
    −11…2−1N…2−21…2−2N…2−M1…2
    −MN)を配置したアレーアンテナ(1)と、アレーアンテナを用いた空間DFT法やMUSIC法
    等、任意の到来方向推定 の方法により求められる 推定受
    信信号到来方向(DST)に基づいて前記M個のセクタ
    毎に送信アンテナ重み(W(t1)、W(t2)…W
    (tM))を決定する送信アンテナ重み生成手段(4)
    と、 各々所定のユーザに対する送信信号(STX)と対応す
    る前記送信アンテナ重みとが入力され当該ユーザの方向
    に利得を有する指向性パターンの希望波信号を送信する
    ためのN個のアンテナ送信信号(SA−m1、SA
    −m2…SA−mN)を対応する前記アンテナ素子に供
    給するM個の適応送信手段(3−1、3−2…3−M
    とを具備し、前記送信アンテナ重み生成手段は、前記推定受信信号到
    来方向から所定の送信時刻における前記ユーザの方向を
    予測し前記M個のセクタの内の当該予測したユーザの方
    向を含む全てのセクタを選択することによって前記M個
    のセクタ毎の前記送信アンテナ重みを決定することを特
    徴とするアレーアンテナ送信装置。
  5. 【請求項5】 前記M個のセクタの各々における指向性
    パターンは、 各々前記M個のセクタに対応する前記多角形の各辺の外
    側のみに形成されることを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載のアレーアンテナ送信装置。
  6. 【請求項6】 前記M個の適応送信手段の各々は、 所定のユーザに対する前記送信信号と前記送信アンテナ
    重み生成手段から供給される前記送信アンテナ重みとに
    基づいて前記アレーアンテナにおける指向性パターンを
    形成する送信重み付け手段(5)と、 前記送信重み付け手段の出力を所定のユーザに対応する
    拡散符号(C)を用いて拡散させた前記N個のアンテナ
    送信信号の各々を対応する前記N個のアンテナ素子に供
    給するN個の拡散手段(7−1、7−2…7−N)とを
    有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    載のアレーアンテナ送信装置。
  7. 【請求項7】 前記送信重み付け手段は、 各々前記送信アンテナ重みと所定のユーザに対する前記
    送信信号とが供給され当該送信信号と前記送信アンテナ
    重みに含まれるN個の複素送信アンテナ重み(W
    tm−1、Wtm−2・・・Wtm−N)の内の対応す
    る1つとの積を求めるN個の複素乗算手段(6−1、6
    −2…6−N)を有することを特徴とする請求項6に
    載のアレーアンテナ送信装置。
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