JP3340951B2 - 上げ下げ窓 - Google Patents

上げ下げ窓

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JP3340951B2
JP3340951B2 JP02278198A JP2278198A JP3340951B2 JP 3340951 B2 JP3340951 B2 JP 3340951B2 JP 02278198 A JP02278198 A JP 02278198A JP 2278198 A JP2278198 A JP 2278198A JP 3340951 B2 JP3340951 B2 JP 3340951B2
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邦男 樋口
幸雄 谷川
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新日軽株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枠体の上方に固定
ガラスを設けると共に、下方に開口部を設け、該開口部
を開閉する上下動自在の可動障子を設けてなるに関し、
特に断熱構造に特徴を有する上げ下げ窓に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、一般住宅等において、方形状の枠
体の上下略中央に中枠を設けて枠体を形成し、中枠の上
方に固定ガラスを設けると共に下方に開口部を設け、該
開口部を可動障子にて開閉自在としてなる上げ下げ窓が
広く用いられている。このような上げ下げ窓において、
他の窓と同様に屋内外の断熱性を向上させることが望ま
しいため、断熱構造を有する上げ下げ窓が提案されてい
る。このような断熱構造を有する上げ下げ窓の一つとし
て、枠体を見込み方向の略中央位置で2分割し、その間
に断熱部材を挟持するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な上げ下げ窓は、枠体を分割することによって部品点数
の増加を招き、部品管理及び組立て等に非常に手間を要
していた。また断熱部材が枠体によって挟持されている
ため、断熱性のない上げ下げ窓と外観上区別できずに混
乱を招いたり、また枠体が屋内側にそのまま露出して違
和感を与えたりするという問題があった。したがって断
熱性を備えながらも、部品点数が少なくて組立ても容易
であり、また外観的にも優れた上げ下げ窓が要望されて
いた。
【0004】本発明は、従来のこのような上げ下げ窓に
おける問題点に鑑みてなされたもので、断熱性がありな
がら組立て容易でかつ外観的にも優れた上げ下げ窓を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来の上げ下
げ窓における問題点を解決するために請求項1に記載の
本発明は、枠体の上方に固定ガラスを設けると共に、下
方に開口部を設け、かつ該開口部を開閉する上下動自在
の可動障子を設けてなる上げ下げ窓において、上記枠体
は上下枠、左右の縦枠及び中枠の屋内側の金属露出部分
を樹脂枠にて覆ってなる枠材を枠組してなり、上記固定
ガラスは上記上枠、中枠及び左右の縦枠にて囲繞される
と共に、上記上枠、中枠及び左右の縦枠の屋外側の金属
枠と屋内側の金属露出部分を覆う樹脂枠にて挟持されて
なり、上記可動障子には上下框及び左右の縦框を框組し
てなる金属框を設けると共に、該金属框の屋内側露出部
分を樹脂框にて覆ってなり、上記樹脂枠は上記左右の縦
枠の屋内側金属露出部分を覆う樹脂縦枠を有し、該樹脂
縦枠は屋外側に配置された屋外縦枠と屋内側に配置され
た屋内縦枠とから形成され、上記屋外縦枠には上記固定
ガラスを挟持するための押縁部材を設け、上記屋内縦枠
と屋外縦枠とが組合されて上記可動障子を上下方向に案
内するための縦溝が形成され、上記縦溝はその溝内に上
記可動障子を上下動自在に保持するための保持部材を収
めることを特徴として構成されている。
【0006】また請求項2に記載の本発明は、請求項1
に記載の本発明において、上記屋内縦枠は屋外側端部に
係止片を有すると共に、上記屋外縦枠は屋内側端部に係
止片を有し、上記屋内縦枠の係止片と上記屋外縦枠の係
止片を相互に係止させることによって上記屋内縦枠と上
記屋外縦枠が相互に固定されることを特徴として構成さ
れている。
【0007】また請求項3に記載の本発明は、請求項
又は2に記載の本発明において、上記縦溝に収められる
保持部材は上記可動障子を押圧付勢する弾性体を備え、
該弾性体の弾性力に抗して上記可動障子を所定位置にて
制動自在とすることを特徴として構成されている。
【0008】また請求項4に記載の本発明は、請求項
〜3に記載の本発明において、上記樹脂縦枠の屋外側の
端部にはその略全長に沿って連続的に押縁溝を形成し、
該押縁溝の上記中枠より上方位置には上記固定ガラスの
左右の両側を屋外側に押圧固定するための押縁部材を取
付けたことを特徴として構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は上げ下げ窓の
縦断面図、図2は図1のA−A’矢視断面図、図3は図
1のB−B’矢視断面図、図4〜8は図1〜3のいずれ
かの要部拡大図である。これら各図において本実施形態
における上げ下げ窓は、建屋躯体1に形成された窓開口
部に納められるものであって、概略的には枠体10、固
定ガラス20及び可動障子30を備えて構成されてい
る。
【0010】枠体10は、概略的には、上枠11、下枠
12、左の縦枠13及び右の縦枠14を方形状に枠組
し、その上下の略中央位置に中枠15を配置して構成さ
れている。(なお、本明細書中において「左」又は「
右」とある場合には、屋内側から屋外側を見た場合を基
準とする)。
【0011】このうち上枠11は、図4に示すように、
上方に延出した固定片11aと、屋内側に延出した固定
片11bとのそれぞれにおいて、固定ネジ16を介して
建屋躯体1に固定されている。また下枠12も同様に、
下方に延出した固定片12aと、屋内側に延出した固定
片12bとのそれぞれにおいて、固定ネジ16を介して
建屋躯体1に固定されている。
【0012】また左右の縦枠13、14は、図2、3に
示すように、上げ下げ窓の見付け方向における中央位置
を通って見込み方向に沿う線を基準として互いに線対称
に形成されるもので、各縦枠13、14は、側方に延出
した固定片13a、14aと、屋内側に延出した固定片
13b、14bとのそれぞれにおいて固定ネジ16を介
して建屋躯体1に固定されている。また中枠15は、上
下枠11、12に対して略平行に設けられるもので、図
1に示すように、上げ下げ窓の見込み方向における中央
位置より屋外側に偏心した位置に配置されると共に、左
右の縦枠13、14に対して固定されている。
【0013】固定ガラス20は、図1、2に示すよう
に、枠体10の中枠15上方に嵌殺し状に納められて、
該中枠15の上方の開口部を閉塞してなる。具体的に
は、固定ガラス20は、上枠11、中枠15及び左右の
縦枠13、14にて四周を囲繞されることによって、枠
体10に対して上下及び左右に移動不能とされている。
また上枠11、中枠15及び左右の縦枠13、14の各
々には、その長手方向の略全長に沿って当接片11c、
13c、14c、15cが形成されており、これら当接
片11c、13c、14c、15cの端部にはゴム製の
緩衝部材17が係脱自在に設けられている。そしてこの
緩衝部材17を介して当接片11c、13c、14c、
15cが固定ガラス20の屋外側面に当接して、該固定
ガラス20が屋外方向へ移動不納とされている。なお固
定ガラス20を屋内側に移動不能とするための押縁構造
については後述する。なお中枠15の下方には障子が設
けられておらず、屋内外に連通する開口部18が設けら
れている。
【0014】一方、可動障子30は、図1、3に示すよ
うに、上框41、下框42及び左右の縦框43、44を
框組してなる金属框40にガラス体31を嵌殺し状に納
めて構成されるもので、固定ガラス20に対して屋内側
の位置に配置されると共に、上下動自在とされることに
よって、中枠15の下方の開口部18を開閉自在とする
ものである。
【0015】このうち上下框41、42は、図5、6に
示すように、中空の本体41a、42aと、該本体41
a、42aからガラス体31側に向けて延出した当接片
41b、42bとを備えて形成されている。そして当接
片41b、42bと、後述する樹脂上框71の端部、樹
脂下框72の端部とでガラス体31の上下の端部を収納
するための収納溝33、34が形成されており、この収
納溝33、34にはゴム製の緩衝部材32を介してガラ
ス体31の上下の端部が収納されている。
【0016】また左の縦框43は、図8に示すように、
横断面略コ字状に形成され、該略コ字状の内部にガラス
体31の左の端部を収納するための収納溝35が形成さ
れており、この収納溝35にはゴム製の緩衝部材32を
介してガラス体31の左の端部が収納されている。なお
右の縦框44は、左の縦框43に対して、上げ下げ窓の
見付け方向の中央位置を通って見込み方向に沿う線を基
準として線対称に形成されている。このような金属框4
0を形成する上下框41、42及び左右の縦框43、4
4と、上述した枠体10を形成する上下枠11、12、
左右の縦枠13、14及び中枠15とは、アルミの押し
出し形材にて成型されている。
【0017】ここで上げ下げ窓は、その枠体10及び金
属框40の屋内側露出部分の略全部が樹脂材にて覆われ
ている。この樹脂材は塩化ビニルやアクリル樹脂等から
成型される熱伝導率の低いもので、該樹脂材にて枠体1
0及び金属框40の屋内側露出部分を覆うことにより、
屋内外の断熱効果を向上させている。また樹脂材には、
木粉等を混入させて、外観上あたかも木材で形成されて
いるかの観を呈することもでき、枠体10等による冷た
い感じを隠すことができると共に、樹脂材が室内装飾と
略一体なって該室内装飾との違和感を無くすことができ
る。
【0018】以下、この樹脂材に関連した構成について
説明する。まず上げ下げ窓の枠体10は、図1〜3に示
すように、その屋内側露出部分を樹脂材にて形成した樹
脂枠50にて覆われている。具体的には、樹脂枠50
は、樹脂上枠51、樹脂下枠52、左右の樹脂縦枠5
3、54及び樹脂中枠55にて構成されており、上枠1
1、下枠12、左の縦枠13、右の縦枠14、中枠15
の屋内側露出部分をそれぞれ樹脂上枠51、樹脂下枠5
2、左の樹脂縦枠53、右の樹脂縦枠54、樹脂中枠5
5にて覆うことによって形成された複合枠材を枠組する
ことによって、枠体10が構成されている。
【0019】樹脂上枠51は、図1に示すように、上枠
11の略全長に沿って配置されるもので、中空状の本体
51aと、該本体51aの屋外側に設けた押縁部51b
と、本体51aの屋内側に設けた固定片51cとを有し
て形成されている。この樹脂上枠51は、上枠11に垂
下状に設けた突片11dに対して押縁部51bを係脱自
在に係止させ、また上枠11の固定片11bを固定片5
1cにて覆うと共に、これら固定片11b、51cを貫
通する固定ネジ16を介して建屋躯体1に固定されてい
る。
【0020】樹脂下枠52は、下枠12の略全長に沿っ
て配置されるもので、図6に示すように、中空状の本体
52aと、該本体52aの可動障子30に設けた緩衝溝
52bと、本体52aの屋内側に設けた固定片52c
と、本体52aから上方に延出する目隠片52dを有し
て形成されている。この樹脂下枠52は、その本体52
aの屋外側の端部を、下枠12に設けた一対の挟持片1
2c、12dにて挟持されており、また下枠12の固定
片12bを固定片52cにて覆うと共に、これら固定片
12b、52cを貫通する固定ネジ16を介して建屋躯
体1に固定されている。また緩衝溝52bには、ゴム製
の緩衝部材56が取付けられ、該緩衝部材56が可動障
子30の下面に当接自在とされて気密性の向上及び後述
する樹脂下框72に対する衝撃の緩和が図られている。
なお目隠片52dは可動障子30と緩衝部材56との当
接面を室内側に対して非露出状とする。
【0021】左の樹脂縦枠53は、左の縦枠13の略全
長に沿って同一断面形状で連続的に配置されるもので、
図7、8に示すように、屋外側に配置される屋外縦枠5
7と、屋内側に配置される屋内縦枠58とから構成され
ている。このうち屋外縦枠57は、本体57aと、該本
体57aの屋外側端部において固定ガラス20側に開放
する押縁溝57bと、本体57aの屋内側端部に設けら
れた係止片57cとから形成されている。そしてこの屋
外縦枠57は、押縁溝57bの側方に設けた係止片57
dを縦枠13の突片13dに係脱自在に係止させること
によって、縦枠13に対して着脱自在に固定されてい
る。また押縁溝57bには、固定ガラス20を挟持する
ための挟持部たる押縁部材59が、該押縁部材59の押
縁溝57b側に設けた係止突起59a を介して着脱自在
に取付けられている。
【0022】ここで押縁部材59は固定ガラス20を押
圧するためのものであり、また固定ガラス20は中枠1
5の上方にのみ固定されているため、押縁部材59を取
付けるための押縁溝57bも中枠15の上方にのみ形成
されてもよいのであるが、本実施形態における屋外縦枠
57には、図2,3に示すように、その長手方向の全長
に沿って、すなわち中枠15の上方のみならず下方にま
で至って、切れ目なく連続的に押縁溝57bが形成され
ている。このように押縁溝57bを連続的に形成するこ
とにより、左の樹脂縦枠53を上下に至る同一断面形状
にて形成することができ、中枠15の上下に至る連続的
な断熱性を保持できると共に、上下の切れ目を無くして
意匠性を向上させることができる。
【0023】なお中枠15の下方の開口部18にはアル
ミの押し出し形材にて成型された中空状の目隠部材19
が配置されており、該目隠部材19によって中枠15の
下方に位置する押縁溝57bの開口が塞がれて、押縁溝
57b内にゴミ等が不用意に侵入することが防止されて
いる。この目隠部材19は、可動障子30を上方に移動
させた状態で屋内側に露出することになるが、この状態
では開口部18が開放されて屋内外が連通するので、屋
内外の断熱を考慮する必要がなく別段支障はない。
【0024】一方、屋内縦枠58は、本体58aと、該
本体58aの屋外側端部に設けられた係止片58bと、
本体58aの屋内側に設けた固定片58cとを有して形
成されている。そして係止片58bと、屋外縦枠57の
係止片57cとが、相互に係脱自在に係止することによ
って、屋外縦枠57と屋内縦枠58とが相互に固定され
ている。また屋内縦枠58は、左の縦枠13の固定片1
3bを固定片58cにて覆うと共に、これら固定片13
b、58cを貫通する固定ネジ16を介して建屋躯体1
に固定されている。
【0025】また屋内縦枠58には、縦溝たる案内溝5
8d及び連係溝58eが形成されている。このうち案内
溝58dは、図9に示すように、可動障子30の自重を
支持して該可動障子30の上下動を容易とするための保
持部材60を収納すると共に、可動障子30を上下方向
に案内するものである。この保持部材60は、可動障子
30の下部に設けた支軸を保持する軸受け61と、該軸
受け61に連係され該軸受け61を上方に付勢するバネ
体62と、該バネ体62を収納すると共に軸受け61を
下方に引出自在に収納し、かつ、軸受け61をバネ体6
2の付勢に抗して所定位置にて制動自在とするバネケー
ス63とを含んで構成されている。そして該保持部材6
0は屋内縦枠58に形成した切欠部58fを介して案内
溝58d内部に収められている。また連係溝58eは、
可動障子30の上側面から左右に向けて突出自在とした
係止爪36を案内するためのもので、可動障子30が上
下動する際、連係溝58eに係止爪36の先端が常時係
止することによって、可動障子30が見込み方向に脱落
することが防止されている。
【0026】ここで保持部材60は中枠15に対して下
方位置に固定され、また係止爪36は中枠15に対する
側方位置及び上方位置において上下動するものである。
したがって案内溝58dを屋内縦枠の下方側にのみ設
け、連係溝58eを屋内縦枠58の中間位置から上方側
にのみ設けることも可能であるが、本実施形態における
屋内縦枠58には、その長手方向の全長に沿って、すな
わち中枠15の上方のみならず下方にまで至って、切れ
目なく連続的に案内溝58d及び連係溝58eが形成さ
れている。より詳細には、屋内縦枠58には上記切欠部
58fを除く全長に至って案内溝58d及び連係溝58
eが形成されており、また保持部材60のバネケース6
3には第2の案内溝63a及び第2の連係溝63bが形
成されて、これら案内溝58dと第2の案内溝63aが
連通し、連係溝58eと第2の連係溝63bが連通する
ことによって、実質的な連続性が確保されている。この
ように案内溝58d及び連係溝58eを連続的に形成す
ることにより、左の樹脂縦枠53を上下に至る同一断面
形状にて形成することができ、中枠15の上下に至る連
続的な断熱性を保持できると共に、上下の切れ目を無く
して意匠性を向上させることができる。なお右の樹脂縦
枠54は、左の樹脂縦枠53に対して、上げ下げ窓の見
付け方向の中央位置を通って見込み方向に沿う線を基準
として線対称に形成されている。
【0027】樹脂中枠55は、図5に示すように、中空
状の本体55aと、該本体55aの固定ガラス20側に
設けた押縁部55bと、該本体の中枠15側に設けた2
つの係止片55c、55dとを有して形成されている。
この樹脂中枠55は、その2つの係止片55c、55d
それぞれを、中枠15の樹脂中枠55側に設けた突片1
5a、15bに係脱自在に係止させることにより、中枠
15に対して着脱自在に固定されている。
【0028】ここで固定ガラス20の押縁構造、及び該
押縁構造に関連した構造について説明する。本実施形態
の上げ下げ窓においては、樹脂枠50の一部たる樹脂上
枠51及び樹脂中枠55と、左右の樹脂縦枠53、54
の上方に取付けた押縁部材59とによって、固定ガラス
20の四周を屋外側に押圧固定するための押縁構造が形
成されている。
【0029】すなわち図1、2、5に示すように、樹脂
上枠51の押縁部51b、中枠15の押縁部55b、左
の樹脂縦枠53の屋外縦枠57に取付けた押縁部材5
9、右の樹脂縦枠54の屋外縦枠57に取付けた押縁部
材59がそれぞれ固定ガラス20を挟んで上枠11の当
接片11c、中枠15の当接片15c、左の縦枠13の
当接片13c、右の縦枠14の当接片14cに対峙する
位置に配置され、ゴム製の緩衝部材17を介して固定ガ
ラス20の四周に当接して、該固定ガラス20の四周が
屋外側に押圧されている。
【0030】ここで可動障子30が従来と略同様の機構
によって係止爪36を見付け方向にスライドさせること
によって着脱自在であることに加え、樹脂上枠51、樹
脂中枠55、押縁部材59がそれぞれ上記したように上
枠11、中枠15、左右の樹脂縦枠53、54に対して
係脱自在であることから、固定ガラス20を屋内側から
容易に取外すことができ、固定ガラス20の交換等を容
易に行なうことができる。またこのように樹脂上枠51
等を容易に取外すことができることから、これら樹脂上
枠51等自体の交換も容易に行なうことができる。
【0031】最後に可動障子30の金属框40を覆う樹
脂框70について説明する。可動障子30の金属框40
は、図1〜3に示すように、その屋内側露出部分を樹脂
材にて形成した樹脂框70にて覆われており、これら金
属框40及び樹脂框70が略一体になって複合框が形成
されている。具体的には、樹脂框70は、樹脂上框7
1、樹脂下框72、左の樹脂縦框73及び右の樹脂縦框
74にて構成されており、樹脂上框71、樹脂下框7
2、左の樹脂縦框73、右の樹脂縦框74がそれぞれ金
属框40の上框41、下框42、左の縦框43、右の縦
框44の屋内側に配置されて、その屋内側露出部分を覆
ってなる。
【0032】樹脂上框71は、上框41に沿って設けら
れるもので、図5に示すように、上框41の上面から屋
内側面に至り縦断面略L字状に形成されている。この樹
脂上框71は、その屋外側の端部に形成した係止片71
aと、下端近傍に形成した係止片71bとをそれぞれ上
框41の突片41c、41dに係脱自在に係止させるこ
とによって、上框41に着脱自在に取付けられている。
この樹脂上框71の樹脂中枠55側の側面にはブラシ体
75が取付けられており、該ブラシ体75が樹脂中枠5
5に当接することによって気密性及び断熱性の向上が図
られている。
【0033】また樹脂下框72は、下框42に沿って設
けられるもので、図6に示すように、その屋外側の端部
に形成した係止片72aと、上端近傍に形成した係止片
72bとをそれぞれ下框42の凹部42c及び突片42
dに係脱自在に係止させることによって、下框42に着
脱自在に取付けられている。また図6に示すように、樹
脂下框72の下方には上述の緩衝部材56が当接自在と
されているため、可動障子30を最下方にまで下げた時
に該樹脂下框72に対して生ずる衝撃の緩和が図られて
いる。
【0034】なお図5、6に示すように、樹脂上框71
の下端部と、樹脂下框72の上端部とは、それぞれ上框
41の当接片41bと下框42の当接片42bとに対峙
し、緩衝部材32を挟んでガラス体31に当接して、該
ガラス体31を屋外側に押圧する押縁構造を形成する。
また樹脂下框72の上端部には、該上端部を屋内側に延
出することによって取手72eが形成され、該取手72
eを介して可動障子30を上下操作可能とされている。
【0035】左の樹脂縦框73は、左の縦框43の長手
方向略全長に沿って設けられるもので、図8に示すよう
に、左の縦框43の屋内側面から側面に至り縦断面略L
字状に形成されている。この左の樹脂縦框73は、その
見付け方向の中央位置側の端部に形成した係止片73a
と、屋外側に形成した係止片73bとをそれぞれ左の縦
框43の突片43a、凹部43bに係脱自在に係止させ
ることによって、左の縦框43に着脱自在に取付けられ
ている。この左の樹脂縦框73には、その左の樹脂縦枠
53側の側面にブラシ体75が取付けられており、該ブ
ラシ体75が左の樹脂縦枠53に当接することによって
気密性及び断熱性の向上が図られている。右の樹脂縦框
74は、左の樹脂縦框73に対して、上げ下げ窓の見付
け方向の中央位置を通って見込み方向に沿う線を基準と
して線対称に形成されている。
【0036】最後に、本実施形態における上げ下げ窓の
組立手順について概説する。まず樹脂上枠51、樹脂下
枠52、左右の樹脂縦枠53、54及び樹脂中枠55を
それぞれ上枠11、下枠12、左右の縦枠13、14、
中枠15に取付ける。そしてこれらを方形状に枠組する
と共にその上下中央位置に中枠15等を固定して枠体1
0を形成する。またこの際、固定ガラス20を枠体10
内に配置する。そしてこの枠体10を建屋の開口部に固
定する。また別途に、樹脂上框71、樹脂下框72、左
右の樹脂縦框73、74をそれぞれ上框41、下框4
2、左右の縦框43、44に取付け、これらを枠組する
と共にその内部にガラス体31を配置して可動障子30
を構成する。そして最後に、可動障子30を枠体10に
屋内側より取付けて、上げ下げ窓の組立が完了する。
【0037】さてこれまで本発明の一実施形態について
説明したが、本発明は上記に示した実施形態に限定され
ず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態に
て実施されてよいものであり、以下、これら異なる形態
について説明する。まず上記実施形態においては、上下
框41、42及び左右の縦框43、44と、上下枠1
1、12、左右の縦枠13、14及び中枠15の全てに
ついて、その屋内側の露出部分の全面を覆ったが、これ
らのいずれかが非金属にて形成される場合には該非金属
部分の屋内側の露出部分は覆う必要がない。また上記実
施形態においては、左右の樹脂縦枠を同一断面にて連続
状に形成したが、中枠の上方と下方においてそれぞれ異
なる断面形状の2部材として形成してもよい。また左右
の樹脂縦枠を屋外縦枠と屋内縦枠とから形成したが、枠
体への着脱が可能であれば、これら屋外縦枠と屋内縦枠
とを一体に形成してもよい。この場合には、製造及び組
立が一層容易となると共に、断熱性の向上を図ることが
できる。また屋内縦枠に縦溝たる案内溝及び連係溝を形
成するものとしたが、屋内縦枠と他の部材を組み合わせ
ることによって形成することも可能である。
【0038】また枠体、樹脂枠、金属框及び樹脂框に関
し、その形状や固定構造は上記のものに限られず、強
度、断熱性、着脱性等を向上させるために、周知のあら
ゆる形状、固定構造が採用されてよい。ただし上記実施
形態のように、例えば樹脂枠や樹脂框の本体を中空状と
した場合には断熱性を一層向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】上記したように請求項1に記載の本発明
は、枠体は、上下枠、左右の縦枠及び中枠の屋内側の金
属露出部分を樹脂枠にて覆ってなる枠材を枠組してな
り、固定ガラスは、上枠、中枠及び左右の縦枠にて囲繞
されると共に、上枠、中枠及び左右の縦枠の屋内側の金
属露出部分を樹脂枠にて覆ってなる枠材にて挟持されて
なり、可動障子には上下框及び左右の縦框を框組してな
る金属框を設けると共に、該金属框の屋内側露出部分を
樹脂框にて覆ってなることにより、熱伝導率の高い金属
部分を熱伝導率の低い樹脂材にて被覆して屋内外の断熱
効果を向上させることができる。特に樹脂枠等にて屋内
側露出部分を覆ってなるので、枠体等を2分割してその
間に断熱部材を挟持する構造とは異なり、枠体等を従来
と同様に一体に形成できて、部品点数や作業工程を増加
させることがない。
【0040】またこのような請求項1に記載の本発明に
よれば、上枠等の屋内側露出部分を覆ってなるので、外
観上も非断熱の上げ下げ窓と明瞭に区別できて不用意に
混乱を招くおそれもなく、また枠体が屋内側にそのまま
露出して違和感を与えたりすることもない。特に樹脂枠
を構成する樹脂材に、木粉等を混入させて外観上あたか
も木材で形成されているかの観を呈することもでき、枠
体等による冷たい感じを隠すことができると共に、樹脂
材が室内装飾と略一体なって該室内装飾との違和感を無
くすことができる。また樹脂枠等には比較的着色も容易
であるため、室内装飾に合わせた樹脂枠を取付けること
ができ、室内装飾との一体感を一層向上させることがで
きる。
【0041】さらにこのような請求項1に記載の本発明
によれば、樹脂枠は左右の縦枠の屋内側金属露出部分を
覆う樹脂縦枠を有し、該樹脂縦枠は屋外側に配置された
屋外縦枠と屋内側に配置された屋内縦枠とから形成さ
れ、屋外縦枠には、固定ガラスを挟持する挟持部を設
け、上記屋内縦枠と屋外縦枠とが組合されて上記可動障
子を上下方向に案内するための縦溝がその略全長に沿っ
て連続的に形成され、縦溝がその溝内に可動障子を上下
動自在に保持するための保持部材を収めることにより、
縦枠の屋内側金属露出部分は樹脂にて覆われているため
に、縦枠の上下に至る連続的な断熱性を保持でき、屋内
縦枠に設けられた縦溝及び保持部材によって可動障子が
案内、保持されるために、可動障子の断熱性を向上させ
ることができるという効果がある。さらに内部に中空部
を有する断熱構造の樹脂縦枠を、屋内縦枠と屋外縦枠を
組み合わせる簡易な構造で構成することができ、複雑な
形状となることを回避することができる。そのうえ樹脂
からなる屋外縦枠に設けられた狭持部によって固定ガラ
スの周囲の断熱性を向上させることができる。また可動
障子を案内するための縦溝を非常に容易に構成すること
ができる。
【0042】しかもまた請求項2に記載の本発明は、屋
内縦枠は屋外側端部に係止片を有すると共に屋外縦枠は
屋内側端部に係止片を有し、屋内縦片の係止片と屋外縦
枠の係止片を相互に係止させることによって屋内縦枠と
屋外縦枠が固定されるため、屋内縦枠と屋外縦枠によっ
て可動障子を案内するための縦溝を非常に容易に構成す
ることができると共に、構成が一層簡易になり容易に組
立を行うことができ、また断熱性を高めることができ
る。
【0043】また請求項3に記載の本発明は、縦溝に収
められる保持部材は可動障子を押圧付勢する弾性体を備
え、該弾性体の弾力に抗して可動障子を所定位置にて制
動自在とすることにより、可動障子の上下動が容易とな
り、また任意の位置で可動障子を保持することができ
る。しかも請求項4に記載の本発明は、樹脂縦枠の屋外
側の端部にはその略全長に沿って連続的に押縁溝を形成
し、該押縁溝の中枠より上方位置には固定ガラスの左右
の両側を屋外側に押圧固定するための押縁部材を取付け
たことにより、樹脂縦枠を同一断面形状で形成しつつ固
定ガラスの押縁構造を構成することができ、構成を一層
簡易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における上げ下げ窓の縦断
面図である。
【図2】図1のA−A’矢視断面図である。
【図3】図1のB−B’矢視断面図である。
【図4】図1の上枠周辺の拡大図である。
【図5】図1の中枠及び上框周辺の拡大図である。
【図6】図1の下枠及び下框周辺の拡大図である。
【図7】図2の左の縦枠周辺の拡大図である。
【図8】図3の左の縦枠及び左の縦框周辺の拡大図であ
【図9】樹脂縦枠に取付けた保持部材周辺を示す図であ
り、(a)は保持部材をその正面方向から見た図、
(b)は縦断面図である。
【符号の説明】
1 建屋躯体 10 枠体 11 上枠 12 下枠 13 左の縦枠 14 右の縦枠 15 中枠 16 固定ネジ 17、32、56 緩衝部材 18 開口部 19 目隠部材 20 固定ガラス 30 可動障子 31 ガラス体 33、34、35 収納溝 36 係止爪 40 金属框 41 上框 42 下框 43 左の縦框 44 右の縦框 50 樹脂枠 51 樹脂上枠 52 樹脂下枠 53 左の樹脂縦枠 54 右の樹脂縦枠 55 樹脂中枠 57 屋外縦枠 58 屋内縦枠 59 押縁部材 60 保持部材 61 軸受け 62 バネ体 63 バネケース 70 樹脂框 71 樹脂上框 72 樹脂下框 73 左の樹脂縦框 74 右の樹脂縦框 75 ブラシ体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−301045(JP,A) 特開 昭56−28983(JP,A) 実開 昭51−136639(JP,U) 特公 昭44−21783(JP,B1) 実公 昭63−17837(JP,Y2) 実公 昭64−2055(JP,Y2) 実公 昭59−38632(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 3/04 - 3/46 E06B 1/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体の上方に固定ガラスを設けると共
    に、下方に開口部を設け、かつ該開口部を開閉する上下
    動自在の可動障子を設けてなる上げ下げ窓において、 上記枠体は上下枠、左右の縦枠及び中枠の屋内側の金属
    露出部分を樹脂枠にて覆ってなる枠材を枠組してなり、 上記固定ガラスは上記上枠、中枠及び左右の縦枠にて囲
    繞されると共に、上記上枠、中枠及び左右の縦枠の屋外
    側の金属枠と屋内側の金属露出部分を覆う樹脂枠にて挟
    持されてなり、 上記可動障子には上下框及び左右の縦框を框組してなる
    金属框を設けると共に、該金属框の屋内側露出部分を樹
    脂框にて覆ってなり、 上記樹脂枠は上記左右の縦枠の屋内側金属露出部分を覆
    う樹脂縦枠を有し、該樹脂縦枠は屋外側に配置された屋
    外縦枠と屋内側に配置された屋内縦枠とから形成され、 上記屋外縦枠には上記固定ガラスを挟持するための押縁
    部材を設け、上記屋内縦枠と屋外縦枠とが組合されて上
    記可動障子を上下方向に案内するための縦溝がその略全
    長に沿って連続的に形成され、 上記 縦溝はその溝内に上記可動障子を上下動自在に保持
    するための保持部材を収めることを特徴とする上げ下げ
    窓。
  2. 【請求項2】 上記屋内縦枠は屋外側端部に係止片を有
    すると共に、上記屋外縦枠は屋内側端部に係止片を有
    し、上記屋内縦枠の係止片と上記屋外縦枠の係止片を相
    互に係止させることによって、上記屋内縦枠と上記屋外
    縦枠が相互に固定されることを特徴とする請求項1に記
    載の上げ下げ窓。
  3. 【請求項3】 上記縦溝に収められる保持部材は上記可
    動障子を押圧付勢する弾性体を備え、該弾性体の弾性力
    に抗して上記可動障子を所定位置にて制動自在とするこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の上げ下げ窓。
  4. 【請求項4】 上記樹脂縦枠の屋外側の端部にはその略
    全長に沿って連続的に押縁溝を形成し、該押縁溝の上記
    中枠より上方位置には上記固定ガラスの左右の両側を屋
    外側に押圧固定するための押縁部材を取付けたこを特
    徴とする請求項1〜3に記載の上げ下げ窓。
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