JP3340741B2 - 吹付処理装置 - Google Patents

吹付処理装置

Info

Publication number
JP3340741B2
JP3340741B2 JP50401394A JP50401394A JP3340741B2 JP 3340741 B2 JP3340741 B2 JP 3340741B2 JP 50401394 A JP50401394 A JP 50401394A JP 50401394 A JP50401394 A JP 50401394A JP 3340741 B2 JP3340741 B2 JP 3340741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
spray medium
spray
medium
collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP50401394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07508925A (ja
Inventor
エダー,ミカエル
ヴァルトナー,フランツ
Original Assignee
エダー,ミカエル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エダー,ミカエル filed Critical エダー,ミカエル
Publication of JPH07508925A publication Critical patent/JPH07508925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3340741B2 publication Critical patent/JP3340741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/41Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by cleaning the walls of the booth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/20Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material from moving belts, e.g. filtering belts or conveying belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B16/00Spray booths
    • B05B16/90Spray booths comprising conveying means for moving objects or other work to be sprayed in and out of the booth, e.g. through the booth
    • B05B16/95Spray booths comprising conveying means for moving objects or other work to be sprayed in and out of the booth, e.g. through the booth the objects or other work to be sprayed lying on, or being held above the conveying means, i.e. not hanging from the conveying means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、物体を吹付処理装置、特に吹付塗装装置で
あって、物体のための搬送装置又は架台と、物体及び搬
送装置の脇を通過した吹付媒質を捕集する捕集装置とを
備えたものに関する。
背景技術 物体(加工品)に吹付媒質を塗布するとき(例えば媒
体塗料又は粉末を吹付けるとき)、物体に達しなかった
吹付媒質を取り除いて、引き続き環境に即して廃棄処理
する問題が生じる。凝固剤を混入した水のなかで過剰の
吹付媒質(オーバスプレー)を捕集して、次にそこから
汚泥を抽出することは、既に知られている。しかし、得
られる汚泥は「特殊塵芥」である。それに応じて、廃棄
処理は問題であり又経費がかかる。また、捕集すべき水
面は任意の空間位置に配置することはできず、この技術
を実現するには高い機械技術的支出が必要である。
更に、自動吹付機械によって物体用搬送ベルト上に沈
殿する過剰吹付媒質を掻落とし又は削落としによって機
械的に取り除くことが知られている。このシステムは、
主として、搬送ベルトを清浄するのに利用される。過剰
吹付媒質の適切な捕集とその再利用は予定されていな
い。更に、搬送ベルトは、除去後、新たに物体と接触さ
せる前に乾燥させねばならない。過剰吹付媒質の搬送速
度は、吹付機械内での物体の低い搬送速度に拘束されて
おり、吹付媒質の吹付けと搬送ベルトからの過剰分の除
去との間にかなりの時間が経過する。このことから、溶
剤の蒸発が進むことに基づいて、環境負荷が大きくなる
だけでなく、搬送ベルトからの吹付媒質の除去も困難と
なる。
更に、ドイツ公開特許公報第28 23 958号により、
物体が鉤に掛けられている吹付ブースにおいて、周回す
るベルトによって、物体の脇を通過する吹付媒質部分の
ための垂直なカーテンを形成し、次に、ベルト上に沈殿
する吹付媒質をベルトから機械的に拭い取ることが既に
知られている。
発明の開示 本発明の観点によれば、本発明は、物体が自動的に連
続的に又は歩進的に搬送装置又は架台によって移動する
ようになった自動吹付処理装置から出発する。物体の脇
を通過した吹付媒質をできるだけ完全に集めて、場合に
よっては再利用に供することができるようにするため
に、本発明では、捕集装置が、搬送装置とは独立したエ
ンドレスに周回するベルトを有しており、ベルト上にあ
る吹付媒質を除去する除去装置がこのベルトに当接させ
て設けられている。
搬送装置は、好ましくは、吹付媒質に対してできるだ
け僅かな作用面を提供するように構成される。これは、
有利には、例えば、2つ以上の並置された細い搬送ベル
トによって可能である。物体の吹付口に背向した側をエ
ンドレス捕集ベルトが周回し、衝突した吹付媒質はベル
トに当接した除去装置によって捕集ベルトから除去され
る。この場合、エンドレスに周回して過剰吹付媒質を捕
集するベルトが搬送装置(好ましくは並置された細い搬
送ベルト)とは独自に移動可能である事実が本質的であ
る。こうして、吹付媒質を捕集するベルトの搬送速度
を、吹付設備内での物体の搬送速度とは独自に調整する
可能性が得られる。こうして、搬送速度は、例えばベル
トの無段制御駆動装置によって、その都度使用する吹付
媒質に適合することができる。特に、過剰吹付媒質を捕
集するベルトは、吹付装置内で物体の搬送を行う搬送装
置よりもかなり速く周回させることができる。こうし
て、特に溶剤含有塗料の場合に溶剤の過度の蒸発を防止
することができ、このことから、一方で環境が保護さ
れ、他方で、粘度が低いので塗料はベルトから容易に除
去することができる。
吹付媒質を捕集するベルトは、有利には、搬送装置の
搬送方向を横切って移動可能とすることができる。こう
して、吹付媒質を捕集するために設けられたベルトとベ
ルトからの除去装置と付属の駆動集成装置との省スペー
スな配置が可能となる。また、かかる過剰吹付媒質捕集
装置は、既存の多くの種類の自動吹付処理装置に容易に
追加装備することができる。
特に大型設備(幅広の過剰吹付媒質捕集ベルト)の場
合、捕集ベルトから吹付媒質をできるだけ完全に除去す
る問題が生じる。この問題を解決するために、本発明に
よれば、まずベルト上に、例えば押圧された唇状体によ
って、ベルトの吹付媒質の痕跡(単又は複)が形成さ
れ、該痕跡の幅がベルト幅よりもかなり小さい。第2工
程では、次に、この吹付媒質痕跡が除去ユニットによっ
てベルトから完全に除去される。その際、ベルトの縁範
囲も充分に把握することができる。更に、痕跡形成と除
去とのこの分離によって、その都度の機能に一層良好に
適合した小型部材が可能となり、該部材は、良好な除去
の他に一層容易な取扱い(特に色替え時の清浄)を可能
とする。
まず吹付媒質の痕跡が捕集ベルト上に形成され、次に
これが除去装置によって除去されるかかる2段式除去
は、物体が搬送装置によって自動的に移動するだけでな
く、向上に固定された架台にも載置されるようになった
吹付処理装置においても利用することができる。
また、本発明のその他の有利な特徴は、物体を自動的
に搬送する吹付処理装置においても、工場内に固定され
た架台を備えた吹付処理装置においても、適用すること
ができる。これら2つの可能性を1つの概念で把握する
ために、本出願のなかで架台との概念は工場内で固定さ
れた架台に対しても、又、自動吹付処理装置の可動架台
(搬送装置の張り側)に対しても、使用される。
本発明のその他の利点及び詳細は、以下の図面説明に
基づいて詳しく説明される。
図面の簡単な説明 図1は、本発明による吹付処理装置の1実施例の略示
側面図であり、物体は搬送装置を介して自動的に移動す
る。
図2は、この実施例の略示平面図である。
図3は、過剰吹付媒質を捕集するベルトと除去装置と
の側面図である。
図4は、図3の平面図である。
図5は、図3の正面図である。
図6は、添加剤(溶剤)を塗布する装置と痕跡形成手
段としての唇状体との詳細図である。
図7は、図6の平面図である。
図8は、工場内で固定された架台に物体が載置される
ようになった吹付処理装置と、過剰吹付媒質を捕集して
集めるための本発明によるシステムの1実施態様とを示
す。
図9は、図8の平面図である。
図10と図11は、過剰吹付媒質を捕集するベルトと一緒
に架台が傾動上昇することのできるようになった実施例
の側面図である。
図12は、過剰吹付媒質を捕集するベルトの1実施例の
一部の略示縦断面図である。
図13は、捕集された吹付媒質(塗料)の再利用を説明
する略示図である。
図14a〜fは、過剰塗装材料を捕集するベルトの平面
図において本発明の変形態様を示す。
図15a〜eは、過剰吹付媒質を捕集するベルトの略示
側面図において本発明の変形態様を示す。
図16a〜cは、添加剤塗布部を備えたベルトの変形態
様を示す。
図17a〜cは、三角形ベルト案内部を備えたベルトの
変形態様を示す。
図18は、特殊なベルト架台を示す。
発明を実施するための最良の形態 図1と図2は、物体を吹付処理(吹付塗装)する自動
装置を示しており、これが搬送装置1を備えており、該
搬送装置によって被塗物が本来の吹付ブース2内を移動
する。詳細には図示されていない吹付ノズル3を介して
吹付媒質が上から物体4に塗布される。
物体4の脇を通過した吹付媒質を捕集するために、搬
送装置1のすぐ下に、エンドレスに周回するベルト5が
設けられている。エンドレスベルトの張り側は、転向ロ
ール6(そのうち1個が駆動される)を介して案内さ
れ、物体4用架台のすぐ下にそれと平行に設けられてい
る。架台は、本実施例の場合、搬送装置1のエンドレス
に周回する複数の細い搬送ベルトによって形成されてい
る。搬送ベルトが吹付媒質に対してできるだけ少ない作
用面を提供して、物体に達しない大部分の吹付媒質がベ
ルト5に達するように、搬送ベルト間の空隙はベルト幅
自体よりも広い。吹付媒質を捕集するベルトは、搬送装
置1の搬送方向を横切って走行する。このことから、ベ
ルトを搬送ベルト1の下方でほぼ平行に案内することが
できる。なお説明される痕跡形成用唇状体7と除去管8
は、搬送装置1の外側で横方向に配置することができ
る。こうしてスペース事情を最適に利用することがで
き、本発明による捕集ベルトは、除去装置と一緒に、既
存の自動吹付設備に追加装備することができる。ベルト
を物体4用架台の僅かに(0.2mm〜5cm、好ましくは0.2m
m〜2cm)下で案内することで、物体4の下面に対する過
剰塗装材料(オーバスプレー)の望ましくない衝突が防
止される。
本発明の好ましい1特徴によれば、ベルト5に載った
吹付媒質の除去は、まず痕跡形成手段を介してベルト幅
よりも狭い吹付媒質痕跡9を形成し、次にこの痕跡をベ
ルトに当接した除去装置を介してベルトから除去するこ
とによって、行われる。本実施例では、前記痕跡形成手
段は、弾力的にベルト5に押圧可能な2つの唇状体7か
らなり、該唇状体はベルト5の搬送方向10に対して僅か
に斜めにされており、こうして、ベルト5の中央に延び
た単一の吹付媒質痕跡9を形成する。この痕跡9は、下
からベルトに弾力的に押圧された除去管8によって容易
に且つ完全に除去することができる。
図3〜図5には、ベルト5と、吹付媒質用除去システ
ムの別の細部が示されている。唇状体7用腕12が鉛直軸
13の周りを揺動可能に枠11で支承されている。更に、腕
12は、矢印14の方向に移動することができ、ベルト5か
ら持ち上げ又はそれに押圧することができる。
稼働時支持腕12の角度位置は、例えば、図4に見られ
るようなものであり、ベルト中央で唇状体7間に小さな
間隔が残り、この間隔を通して、唇状体7によって形成
された塗料痕跡が進出する。稼働時この角度位置は好適
な止めによって維持され、支持腕12は、唇状体7と一緒
に、垂直方向で上からベルト5に押圧される。このため
に、例えば、図示しないばね又は空気圧装置を設けてお
くことができる。
唇状体7を清浄するために、腕12は持ち上げて、鉛直
軸の周りで前方に揺動させることができる。このこと
は、特に色替え時に操作上の決定的利点である。
唇状体7によってベルト5の中央に形成された塗料痕
跡を除去するために除去管15が設けられており、該除去
管は下から弾力的に(例えば、図示しないばね装置、空
気圧装置を介して)ベルト5に押圧される。管縁の載置
部は、この実施例の場合、転向ローラ6のすぐ下にあ
る。そうする代わりに、管縁をベルト5にぴったり押圧
することも可能である。完全に除去された吹付媒質痕跡
は、矢印16の方向に管15から下へと進出し、捕集容器内
に集めることができる。そこから、塗料の再利用が可能
である。管15は、やはり垂直方向に下降可能であり、場
合によっては引き続き取外し可能であり、従って容易に
清浄することができる。例えば容易に清浄することので
きる樋等の別の除去装置も、基本的に可能である。
特に溶剤塗料の場合に最初の粘度を取り戻すために、
及び/又は、ベルト5に載った吹付媒質の痕跡形成又は
除去を容易とするために、好ましい1実施態様によれ
ば、除去装置8のすぐ前に、又は痕跡形成手段(唇状体
7)のすぐ前に、添加剤、好ましくは塗料溶剤を塗布す
る装置15を配置しておくことができる。この装置15は、
連続した添加剤供給管17と、ベルト5の幅にわたって配
設された複数のノズル16とを有する。添加剤は、さまざ
まな仕方で塗布することができる。例えば、噴霧又は滴
下が可能である。有利には、添加剤塗布装置15と、痕跡
形成装置たる唇状体7は、図6、図7に示すように一緒
に支持腕12に固着されていることによって、1つの構造
ユニットを形成する。こうして装置15は、常に、唇状体
7に対して正確に限定された相対位置に調整して、これ
と一緒にベルトから離反運動させることができる。
図6が示すように、唇状体7は吹付媒質に対向した側
面7aがベルト表面5aに対して鋭角αを成している。この
ことは、良好な痕跡形成機能及びベルト5の低材料摩耗
を考慮すると有利であることが判明した。
図8と図9に示された物体4を吹付処理する装置で
は、稼働時物体4が固定式架台に静置されていて、自動
的に搬送されるのではない。この架台は、エンドレスに
周回するベルト5上を横切って張り渡された細い線材18
によって形成される。線材18上に物体4は線材18の載置
部20を介して載置されており、線材が横方向でホルダ21
内で保持されており、該ホルダはワゴン22上に固着され
ている。ワゴン22はレール19上でベルトの搬送方向に位
置調整することができ、従って、載置すべき物体4に適
合することができる。基本的に、このワゴン18は、物体
を自動的に搬送するのに利用することができよう。しか
し、図8及び図9に図示した実施例では、物体を載置す
る前にワゴンをレール19に沿って適宜な位置へと移動さ
せてそこに固定することが考えられている。
エンドレスベルト5の張り側は、架台18のすぐ下を通
過して、オーバスプレーが物体4の下面に意図すること
なく沈殿するのを防止する。細い線材18は吹付媒質にと
って作用面を殆ど提供せず、従って吹付媒質は、物体4
に衝突するのでない限り、その下にあるベルト5によっ
て完全に捕集することができる。ベルト5に載った過剰
の吹付媒質を除去するために、全体にL形に案内される
ベルト5の垂直範囲に除去システムが設けられている。
このシステムは、溶剤塗布装置15と、ベルト5に対して
弾力的に押圧された単数又は複数の唇状体の形の痕跡形
成装置と、最後に、管の形の除去装置8とを有する。ベ
ルト5は駆動装置23とVベルト24とを介して駆動され
る。
図8に示すようにベルト5の垂直範囲で除去すると、
個々の構成要素を省スペースで接近し易いように配置す
ることができる。
線材18上の滑り防止式架台20に載置された物体4を手
で吹付ける場合、本発明の好ましい1変形態様によれ
ば、架台(線材18と部品20)が過剰吹付媒質捕集ベルト
5と一緒に水平軸26の周りで揺動可能に基体27で支承さ
れている。揺動上昇させるために、例えば空気圧式調整
装置25を設けておくことができ、該調整装置は、図11に
示すように行程Hを有する。架台とベルトとを一緒に揺
動上昇させることによって、物体と捕集ベルトとの間の
相対位置は固定されたままとなる。特に、ベルト5は更
に物体4のすぐ下に通すことができる。揺動上昇によっ
て、詳しくは図示していないスプレーガンを介して手で
塗料を塗布するために物体4の表面の易接近性が良好と
なる。ベルトに載った吹付媒質の除去を良好にするうえ
で、上記痕跡形成用唇状体及び除去管の他に、ベルト5
自体も重要である。吹付媒質捕集ベルト5が表面構造2
8、つまり完全には平滑でない表面を有すると(図1
2)、好都合であることが判明した。ベルトが構造化基
布を有するとき、この表面構造は、即ち僅かな凸凹は、
構造化基布29(例えばたて糸とよこ糸がポリエステル
製)を、載置した薄い被覆(例えば十分の数mmのウレタ
ン)を通して透写することによって、形成しておくこと
ができる。この構造化表面は、ベルト5に衝突した吹付
媒質粒子の反射をできるだけ少なくする点を考慮すると
有利でもある。ベルト5からの良好な塗料除去を考慮し
て特に好都合であるのは、DIN 53505に定めるショア硬
度70〜100である。
ベルト5から唇状体7及び除去管8を介して除去され
た吹付媒質をどのように再利用することができるかが、
図13に略示されている。
吹付媒質は、管から貯蔵容器31内に、そしてそこから
ポンプ32を介して粘度検出装置33内に達する。装置34内
で、溶剤容器35から、検出された粘度33に依存(制御線
40)して、吹付剤の粘度を所定値に戻すために、溶剤が
添加される。ベルト5のベルト速度をきわめて高速に選
定することができるので、除去箇所に至るまでの経路で
溶剤は殆ど逃散することがなく、溶剤の添加は微量に限
られる。再処理された吹付媒質は次に貯蔵容器36内に達
し、そこからポンプ37を介して本来の吹付ノズル3へと
送られる。図13で大切な点は、ベルトから除去された吹
付媒質が自動循環系内で最終的に再びノズル3に供給さ
れ、従って廃棄処理する必要がない事実である。こうし
て、環境負荷が減少するだけでなく、材料費もかなり節
約される。
外部装置34内で添加する代わりに、又はそれを補足し
て、粘度補償のための溶剤は、ベルト5から除去する前
でも、ベルトに載った吹付媒質に供給することができる
(このことから、更に、除去が容易となる)。溶剤の添
加は、例えば手で調整した経験値に従って、未制御に行
うことができる。しかし、(図13に示したように)検出
された粘度に依存して導線41及び計量装置42を介して制
御して溶剤を添加するのが好都合であると考えられる。
装置15を介して単純に予め定めた量の溶剤を添加し、次
に装置34内で正しい粘度への再調整を行うことも、考え
られる。
図14a〜fには本発明の変形態様が示されている。図1
4aでは複数の唇状体7が前後に配置して設けられてお
り、搬送方向10で中央範囲が前後で部分的に重なってい
る。この配置は、ベルト5上の吹付媒質が格別完全に取
り除かれる点で優れている。なお触れておくなら、ベル
ト5から吹付媒質を完全に取り除くことは、本発明では
好都合ではあるが、しかし、旧来装置の搬送ベルトとは
異なり、絶対的に必要なことではない。それに対して、
旧来の搬送ベルトでは、新たに載置される物体の汚れを
確実に防止するために、絶対的完全清浄が不可欠であっ
た。本発明によるベルト5では、僅かに選ばれる量の吹
付媒質は機能様式を基本的に妨げない。色替え前にベル
ト5を清浄にするために、吹付け終了後にベルトをなお
惰性走行させて、先行する塗料が最終的に清浄されるよ
うにすることができる。これは、ベルト駆動装置の適宜
な制御装置によって容易に達成することができる。
図14bに示された変形態様では、狭い痕跡9を形成す
る中央通孔7aを有する単一の湾曲唇状体7が設けられて
おり、痕跡は除去管8によって除去することができる。
図14cに示された実施例では、唇状体7が矢印35の方向
で回転可能に支承されている。
図14b,eに示された実施例では単段除去が行われる。
即ち、ベルト5上に痕跡形成が行われず、むしろ、ベル
ト5に載った吹付媒質は唇状体7に沿って横方向に管8'
に導入される。
図14fに示された実施例では、横管8'内への除去が逆
方向に走行するローラ6'によって行われ、該ローラの周
りに別のエンドレスベルトも通しておくことができる。
図15a〜eには本発明のその他の実施態様が示されて
いる。図15a,bに示された変形態様では、樋36内に除去
が行われ、除去を行う唇状体7は樋36と一体に構成され
ている。図15cが示すように、この樋36は、L形に転向
されたベルト5の垂直部分に取付けることができる。唇
状体7は、図15dによれば、ベルトの搬送方向10で調整
可能としておくこともできる。図15eに示された変形態
様では、穿孔外被を備えたロール37が設けられており、
その周りにベルト5が掛けられている。ベルトの上面は
この場合ロール37の外被面に当接しており、吹付媒質は
ロール37の内部に達して、そこから軸方向に流出するこ
とができる。
図6と図7に関連して既に述べられたように、添加
剤、特に使用する塗料の溶剤、を塗布することは、塗料
の除去及び再利用を向上するうえで好都合である場合が
ある。図16a〜cには、この添加剤を塗布することがで
きる変形態様が示されている。
図16aでは、添加剤をベルト5に塗布するために吹付
ノズル45が設けられている。図16bによれば、ベルトの
下面に塗布ロール46が設けられており、該ロールが添加
剤をベルト5に均一に塗布する。この塗布は、図16cに
示されたように、フェルト条片47を介して行うこともで
きる。
図16a〜cに示された実施態様では、ベルト5への添
加剤の塗布がベルト5の中央範囲の前で行われ、この範
囲において、物体の脇を通過した吹付媒質がベルトに衝
突する。つまり、吹付媒質は、ベルトに衝突するとき、
既に添加剤を含有しており、後に、唇状体7又は図示さ
れない除去管等を介しての除去を容易とする。
図17a〜cには、捕集装置のベルト5のためのベルト
ガイドの変形態様が示されており、ベルト5は、三角形
に配置された杆50a,50b,50cを介して案内されている。
このことから、一方で緻密な構造と短いベルトにおいて
ノズル3を介して吹付媒質48を噴霧することと、他方で
物体4の脇を通過した吹付媒質48を装置7、8によって
ベルト5から除去することを、三角形のさまざまな側面
の互いに空間的に充分に分離された箇所で行うことが可
能となる。除去は、特に、唇状体7を介して予め痕跡を
形成し、引き続き除去管8を介してこの痕跡を除去する
ことによって行うことができる。
ベルト5に対する痕跡形成用唇状体7の充分な当接を
保めに、図18に示されたように、丸みのある2つの架台
49を設けておくことができる。これら2つの丸みのある
架台49間でベルトは自由であり、つまり架台によって支
えられてはいない。この範囲において、図18に略示され
た痕跡形成用唇状体7が上から押圧されている。
唇状体7、除去装置8、及び/又は、除去された吹付
媒質のための捕集容器又は貯蔵容器は、冷却しておくこ
とができる。このことで、塗料を再利用することのでき
るいわゆる「ポットライフ」が長くなり、このことは、
特に2液形塗料の場合に有利である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 15/04 104

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品をスプレー処理特にスプレー塗布する
    ための装置であって、物品用の支持体と、物品及び支持
    体を通過するスプレー媒体を収集するための収集装置と
    を備え、前記収集装置が支持体とは独立の無端循環ベル
    ト(5)を有する装置において、ベルト(5)に当接
    し、ベルト(5)上に在るスプレー媒体を集めてベルト
    幅より幅の狭い少なくとも一本のスプレー媒体の痕跡
    (9)を形成する手段(7)が設けられ、更に、搬送方
    向で痕跡形成手段(7)の下流に配設されてベルト
    (5)に当接し、痕跡(9)をベルト(5)から除去す
    る除去手段(8)が設けられていることを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】痕跡形成手段(7)が、ベルトの中央に在
    る単一のスプレー媒体痕跡(9)を形成することを特徴
    とする、請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】痕跡形成手段(7)及び除去手段(8)の
    うちの少なくとも1つが、ベルト(5)の搬送方向(1
    0)に対して傾斜して設けられ、かつベルト(5)に対
    して弾性的に押圧される少なくとも一つの唇状部(7)
    を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】唇状部(7)が、ベルト(5)に対して移
    動可能な搬送アーム(12)上に固定されていることを特
    徴とする、請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. 【請求項5】唇状部(7)が、それ自体が弾性を有する
    材料、好ましくは金属から成ることを特徴とする請求の
    範囲第3項又は第4項に記載の装置。
  6. 【請求項6】唇状部(7)のスプレー媒体側が、ベルト
    表面に対して鋭角(α)を成すことを特徴とする、請求
    の範囲第3項〜第5項のいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】その上に在る物品を搬送するためのコンベ
    ヤ装置(1)を備え、スプレー媒体を収集するためのベ
    ルト(5)がコンベヤ装置(1)の搬送方向に対して垂
    直方向に移動可能であることを特徴とする、請求の範囲
    第1項〜第6項のいずれか一項に記載の装置。
  8. 【請求項8】除去装置(8)が、ベルト(5)に対して
    弾性的に押圧され得る少なくとも一本の管(8)からな
    ることを特徴とする、請求の範囲第1項〜第7項のいず
    れか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】管(8)が、ベルト(5)用の方向変更ロ
    ーラ(6)の近傍でベルト(5)に対して押圧されるこ
    とを特徴とする、請求の範囲第8項に記載の装置。
  10. 【請求項10】追加の薬剤、好ましくは塗料用溶剤を前
    記ベルト(5)に塗布するための装置が設けられている
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項〜第9項のいずれ
    か一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記追加の薬剤を塗布するための装置
    が、当該追加の薬剤を噴霧するための少なくとも一本の
    ノズル(45)を有することを特徴とする、請求の範囲第
    10項記載の装置。
  12. 【請求項12】前記追加の薬剤を塗布するための装置
    が、当該追加の薬剤用の少なくとも一つの塗布ローラ
    (46)を有し、当該ローラがベルト(5)に当接するこ
    とを特徴とする、請求の範囲第10項又は第11項記載の装
    置。
  13. 【請求項13】前記追加の薬剤を塗布するための装置
    が、ベルト(5)と接触して多孔性又は繊維状の材料、
    特にフェルトから成る少なくとも一つの塗布器(47)を
    有することを特徴とする、請求の範囲第10項〜第12項の
    いずれか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記追加の薬剤を塗布するための装置
    が、ベルト(5)の搬送方向から見て物品(4)を通過
    するスプレー媒体がベルト(5)上に突き当たる領域の
    上流に配設されることを特徴とする、請求の範囲第10項
    〜第13項のいずれか一項に記載の装置。
  15. 【請求項15】支持体(18)が、ベルト(5)上に掛け
    渡されて張られる細いワイヤや糸などを有し、移動可能
    なキャリッジ(22)上に取り付けられるホルダ(21)間
    に前記糸、ワイヤなどが掛け渡されて張られることを特
    徴とする、請求の範囲第10項〜第14項のいずれか一項に
    記載の装置。
  16. 【請求項16】前記スプレー媒体を収集するためのベル
    ト(5)が一定の表面構造(28)を有することを特徴と
    する請求の範囲第1項〜第15項のいずれか一項に記載の
    装置。
  17. 【請求項17】前記スプレー媒体を収集するためのベル
    ト(5)の周速度が無段に制御可能であることを特徴と
    する、請求の範囲第1項〜第16項のいずれか一項に記載
    の装置。
  18. 【請求項18】前記スプレー媒体を収集するためのベル
    ト(5)の周速度が、コンベヤ装置(1)の搬送速度よ
    り速いことを特徴とする、請求の範囲第1項〜第16項の
    いずれか一項に記載の装置。
  19. 【請求項19】ベルト(5)から除去されたスプレー媒
    体が収集されて、当該スプレー媒体用の貯蔵容器(36)
    に供給され、更に、除去されたスプレー媒体の粘度が検
    出されて、所与のスプレー媒体粘度を生成すべく検出粘
    度に応じて溶剤が前記スプレー媒体に添加されることを
    特徴とする、請求の範囲第1項〜第18項のいずれか一項
    に記載の装置。
  20. 【請求項20】除去装置(7,8)又は貯蔵容器(36)の
    うちの少なくとも1つが少なくとも部分的に冷却される
    ことを特徴とする、請求の範囲第1項〜第19項のいずれ
    か一項に記載の装置。
  21. 【請求項21】ベルト(5)が二つの丸みをつけられた
    支持体(49)上で案内されると共に、痕跡形成手段
    (7)又は除去装置(8)の少なくとも一部が、支持体
    (49)間で自由なベルト(5)に対して押圧されること
    を特徴とする、請求の範囲第1項〜第20項のいずれか一
    項に記載の装置。
JP50401394A 1992-07-15 1993-03-16 吹付処理装置 Expired - Fee Related JP3340741B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT1443/92 1992-07-15
AT144392 1992-07-15
PCT/AT1993/000048 WO1994002254A1 (de) 1992-07-15 1993-03-16 Vorrichtung zur spritzbehandlung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07508925A JPH07508925A (ja) 1995-10-05
JP3340741B2 true JP3340741B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=3513998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50401394A Expired - Fee Related JP3340741B2 (ja) 1992-07-15 1993-03-16 吹付処理装置

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5494517A (ja)
EP (1) EP0650398B1 (ja)
JP (1) JP3340741B2 (ja)
AT (1) ATE140643T1 (ja)
AU (1) AU671437B2 (ja)
DE (2) DE9320654U1 (ja)
DK (1) DK0650398T3 (ja)
ES (1) ES2092814T3 (ja)
FI (1) FI107238B (ja)
GR (1) GR3021373T3 (ja)
NO (1) NO301365B1 (ja)
SI (1) SI9300201B (ja)
WO (1) WO1994002254A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4311310A1 (de) * 1993-04-06 1994-10-13 Venjakob Maschinenb Gmbh & Co Farbspritzanlage
DE4424662C2 (de) * 1994-07-14 1999-02-04 Eisenmann Kg Maschbau Bodenräumer für Pulverkabinen
DE59605558D1 (de) * 1995-02-24 2000-08-17 Michael Eder Einrichtung zum Nasslack-Spritzlackieren von Gegenständen
IT1284600B1 (it) * 1996-09-27 1998-05-21 Giardino Officine Aeromeccanic Macchina per la verniciatura o tinteggiatura di pezzi
ES2212398T3 (es) 1999-02-12 2004-07-16 VENJAKOB MASCHINENBAU GMBH & CO.KG Instalacion de pulverizacion de pintura.
DE10155759A1 (de) * 2001-11-14 2003-05-22 Henkel Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Reinigung der Gitterroste einer Lackierkabine
DE10341977B4 (de) * 2003-09-08 2016-10-06 Dürr Systems GmbH Vorrichtung zum Abtrennen von Lack-Overspray, Anlage zum Lackieren von Werkstücken mit einer solchen Vorrichtung und Verfahren zum Abtrennen von Lack-Overspray
DE10359832B4 (de) * 2003-12-19 2009-06-25 Sturm Maschinenbau Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Austragen von überschüssigem Spritzmedium
DE202004002009U1 (de) * 2004-02-11 2004-05-13 SLF Oberflächentechnik GmbH Prallabscheider mit Partikelträger
US20050244596A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-03 Highland Industries, Inc. Coated airbag fabric
US20050245152A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-03 Highland Industries, Inc. Coated airbag fabric
US20050245154A1 (en) * 2004-04-30 2005-11-03 Highland Industries, Inc. Coated airbag fabric
DE102007036551B4 (de) * 2007-07-25 2009-08-20 Eisenmann Anlagenbau Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum Abscheiden von Overspray
DE102007036553A1 (de) * 2007-07-25 2009-02-05 Eisenmann Anlagenbau Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum Abscheiden von Lack-Overspray
US20100300811A1 (en) * 2007-11-30 2010-12-02 Diversey, Inc. Lubricant applicator
ITBO20120077A1 (it) * 2012-02-20 2013-08-21 Cefla Coop Metodo e apparecchiatura per la verniciatura di manufatti a prevalente estensione piana
DE102012207389A1 (de) * 2012-05-03 2013-11-07 Dürr Systems GmbH Querträgervorrichtung, Bodengruppe und Beschichtungs- und/oder Bearbeitungsanlage

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1908076A (en) * 1930-05-14 1933-05-09 Nat Program And Printing Compa Apparatus for finishing half-tone prints
US2232561A (en) * 1939-04-25 1941-02-18 Ind Sheet Metal Works Inc Paint spray booth
US2486877A (en) * 1943-12-30 1949-11-01 Ransburg Electro Coating Corp Overspray recovery for spray booths
US2509276A (en) * 1944-06-28 1950-05-30 Ransburg Electro Coating Corp Apparatus for electrostatically depositing adherent coating materials
US2548739A (en) * 1949-12-23 1951-04-10 Peck S Products Company Apparatus for applying lubricant to the surface of an endless conveyer
US2854946A (en) * 1954-10-01 1958-10-07 Edward O Norris Spraying apparatus
US3252401A (en) * 1961-12-22 1966-05-24 American Air Filter Co Paint spray booth apparatus and method
FR2115590A5 (en) * 1970-11-25 1972-07-07 Tunzini Ameliorair Sa Air cleaning filter systems - with multiple-layer endless belt sepd for removing contaminants
US3744450A (en) * 1971-11-19 1973-07-10 S Hardy Device for reclaiming dry powder particulates
CH562639A5 (ja) * 1973-07-19 1975-06-13 Gema Ag
CH593717A5 (ja) * 1974-11-14 1977-12-15 Gema Ag
DE2823958C2 (de) * 1978-06-01 1984-03-08 Fritz Schäfer GmbH, 5908 Neunkirchen Verfahren und Vorrichtung zur Spritzbehandlung, insbesondere zum Spritzlackieren von Gegenständen
DE2840803A1 (de) * 1978-09-20 1980-04-03 Kopperschmidt Spritztech Lackiereinrichtung
DE2841395A1 (de) * 1978-09-22 1980-03-27 Brueckner Trockentechnik Kg Vorrichtung zum elektrostatischen bespruehen eines flaechigen gegenstandes
SU724217A2 (ru) * 1978-09-27 1980-03-30 Специальное Конструкторско-Технологическое Бюро Лакокрасочного Оборудования Окрасочна камера
DE2926040C2 (de) * 1979-06-28 1982-07-15 Ernst St.Gallen Lehmann Sprühbeschichtungskabine für pulverförmiges bis körniges Beschichtungsmaterial
CH647694A5 (de) * 1980-11-14 1985-02-15 Bieri Rud Masch & App Vorrichtung zum beschichten eines foerderbandes mit einem fluessigen medium, insbesondere zum beschichten eines backbandes mit einem trennmittel.
DE8115387U1 (de) * 1981-05-23 1981-12-03 Fritz Schäfer GmbH Fabriken für Lager- und Betriebseinrichtungen, Salchendorf bei Neunkirchen, Kreis Siegen, 5908 Neunkirchen Vorrichtung zur spritzbehandlung, insbesondere zur spritzlackierung von gegenstaenden
DE3229717A1 (de) * 1982-08-10 1984-02-16 ESB Elektrostatische Sprüh- und Beschichtungsanlagen G.F. Vöhringer GmbH, 7758 Meersburg Pulverspruehkabine
DE3332457C2 (de) * 1983-09-08 1986-06-05 Wolfgang Dipl.-Ing. 8941 Memmingerberg Richter Verfahren zur Rückgewinnung von Lackiermaterial aus dem beim Spritzlackieren entstehenden Overspray und Anordnung zur Durchführung des Verfahrens
DE3400072C2 (de) * 1984-01-03 1986-12-04 Heinrich 5974 Herscheid Baurhenn Filtervorrichtung zum Wiedergewinnen von überschüssigem Kunststoffpulver aus einem Pulvernebel einer Pulverbeschichtungsanlage
DD236023A1 (de) * 1985-04-09 1986-05-28 Anlagen U Geraetebau Halle Veb Vorrichtung zur rueckgewinnung loesungsmittelhaltiger anstrichstoffe
DE3631270A1 (de) * 1986-09-13 1988-03-24 Kopperschmidt Mueller & Co Vorrichtung zur spruehbeschichtung von werkstuecken
FR2614805B1 (fr) * 1987-05-05 1989-10-20 Celant Jean Jacques Cabine de poudrage pour le revetement d'objets
FI872244A (fi) * 1987-05-21 1988-11-22 Betemi Oy Framstaellningsfoerfarande foer betongelement.
US4888200A (en) * 1988-04-21 1989-12-19 W. R. Grace & Co.,-Conn. Process and machine for electrostatic coating
CA2013331C (en) * 1989-03-31 2001-10-23 Belle Banne Flexco Pty Limited Conveyor belt cleaning arrangement
JPH0326370A (ja) * 1989-06-26 1991-02-04 Nordson Kk 液体又は溶融体の塗布方法
IT222609Z2 (it) * 1989-10-24 1995-04-21 Cooperativa Elettricisti Fonta Dispositivo di recupero della vernice da trasportatori a nastro in impianti di verniciatura a spruzzo
US5036792A (en) * 1989-11-17 1991-08-06 Poly Christian L C De Apparatus for controlling emission, and recovery, of solvents

Also Published As

Publication number Publication date
AU3621093A (en) 1994-02-14
FI950153A (fi) 1995-01-13
DE59303333D1 (de) 1996-08-29
FI107238B (fi) 2001-06-29
NO301365B1 (no) 1997-10-20
SI9300201A (en) 1994-03-31
EP0650398A1 (de) 1995-05-03
US5494517A (en) 1996-02-27
NO950113L (no) 1995-02-28
AU671437B2 (en) 1996-08-29
ATE140643T1 (de) 1996-08-15
JPH07508925A (ja) 1995-10-05
FI950153A0 (fi) 1995-01-13
NO950113D0 (no) 1995-01-11
DE9320654U1 (de) 1994-11-03
EP0650398B1 (de) 1996-07-24
WO1994002254A1 (de) 1994-02-03
SI9300201B (en) 2001-06-30
ES2092814T3 (es) 1996-12-01
GR3021373T3 (en) 1997-01-31
DK0650398T3 (da) 1996-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3340741B2 (ja) 吹付処理装置
JP2865374B2 (ja) 吹付け塗装装置
EP0652068B1 (en) Improvements in and relating to applying solder flux to a printed circuit board
US4417541A (en) Apparatus for spraying workpieces and intercepting overspray
CN110545921B (zh) 用于将遮蔽材料施加至基材的***
US6797064B2 (en) Painting equipment and painting method
CN111841978A (zh) 一种藤椅骨架的配件喷漆设备
US6447609B1 (en) Paint spraying apparatus
JP3238413B2 (ja) スプレー塗装装置
US2332385A (en) Apparatus for coating
GB2031304A (en) Spraying articles
US5720811A (en) Apparatus for the wet-paint spray painting of articles
US20080069946A1 (en) Method and device for coating printed circuit boards
EP0719182A1 (en) Apparatus for spray coating
JP2015003286A (ja) 噴水型除去装置および噴水型除去方法
JP2005131620A (ja) 建築板の塗装装置および塗装ガンの洗浄装置
EP0131182A1 (en) Apparatus for applying liquid substances over sheet-like elements, such as cloths, hides, and the like
KR100312797B1 (ko) 무늬형성을 위한 분체도장 장치 및 이 장치를 이용한분체도장방법
KR200214734Y1 (ko) 무늬형성을 위한 분체도장 장치
JP2002306995A (ja) 塗装装置及び塗装方法
JP3153529B2 (ja) 電気又は電子回路基板の塗装装置及び該装置を用いた塗装方法
JPS61197063A (ja) 自動車の塗装装置
JPH02172561A (ja) ワイヤロープ搬送装置
JPH05123616A (ja) H型鋼塗装装置
JPH06277579A (ja) レシプロ塗装装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees