JP3339833B2 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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JP3339833B2 JP31121498A JP31121498A JP3339833B2 JP 3339833 B2 JP3339833 B2 JP 3339833B2 JP 31121498 A JP31121498 A JP 31121498A JP 31121498 A JP31121498 A JP 31121498A JP 3339833 B2 JP3339833 B2 JP 3339833B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はワイヤ放電加工装
置に関し、特に、ワイヤ送り機構の1対の送りローラ又
はこれら送りローラの近くの案内部材とカバー部材の間
の隙間を塞ぐ閉鎖構造を設けたワイヤ放電加工装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】 一般に、ワイヤ放電加工装置には、ワ
イヤ電極(例えば、直径0.1 〜0.3mm )と、ワイヤ電極
を巻付けたワイヤ供給リール(ワイヤ供給部)と、ワー
クに放電加工を施す放電加工部と、使用済みのワイヤ電
極を回収するワイヤ回収バケット(ワイヤ回収部)と、
ワイヤ電極をワイヤ供給リールから放電加工部を経てワ
イヤ回収バケットに送るワイヤ送り機構等が設けられて
いる。
【0003】放電加工時には、例えば、ワークを固定的
にセットしたテーブルが、ワイヤ電極の長さ方向と直交
する方向へ移動されつつ、ワイヤ送り機構によりワイヤ
電極が送られながら、放電加工部において、絶縁性の加
工液の中で(例えば、加工槽に貯留された加工液にワー
クを浸した状態で、或いは、噴射ノズルから加工液をワ
ークとワイヤ電極の間に噴射供給しつつ)、ワイヤ電極
とワーク間にアーク放電が繰返し行われ、ワークが電気
的に放電加工されていく。
【0004】ワイヤ電極を送りながら放電加工を行うの
は、ワイヤ電極のアーク放電が行われた部分は磨耗し断
線し易く、その断線を防止し連続加工を実現する為であ
るが、最近では、主にワイヤ回収バケットへのワイヤ電
極の回収量を増大させることを目的として、ワイヤ回収
バケットの略上側にワイヤ切断器を設け、そのワイヤ切
断器で使用済みのワイヤ電極を短く(例えば、50〜100m
m )切断して、ワイヤ回収バケットに回収するようにし
たワイヤ放電加工装置が主流となっている。
【0005】この種のワイヤ放電加工装置では、ワイヤ
切断器のカッター部で切断されたワイヤ電極を飛散させ
ずにワイヤ回収バケットに回収するように、カッター部
が下端開放状のカバー部材でカバーされるとともに、通
常、ワイヤ送り機構の送りローラ又は送りローラの近く
でワイヤ電極を案内する案内部材が、その一部がカバー
部材の側壁に形成された開口部からカバー部材の内部に
入込むように配設され、カッター部にワイヤ電極を確実
に導入させるようにしてある。
【0006】例えば、図7、図8のワイヤ切断器100 に
は、固定刃102 と、回転体103 に取付けられた1対の可
動刃104 とを有するカッター部101 と、回転体103 を回
転駆動する駆動部(図示略)が設けられている。駆動部
はケーシング105 の内部に収納され、カッター部101 は
ケーシング105 の外側に配設されて、ケーシング105に
着脱可能に装着される下端開放状のカバー部材106 でカ
バーされ、カバー部材106 の下側にワイヤ回収バケット
116 が配置されている。
【0007】ワイヤ切断器100 には、ワイヤ送り機構の
上下1対の送りローラ110,111 と、送りローラ110,111
の近くでワイヤ電極115 を案内する案内部材112,113 と
が付設され、上下1対の送りローラ110,111 は、その一
部がカバー部材106 の側壁に形成された開口部107 から
カバー部材106 の内部に入込むように配設されている。
尚、送りローラ110,111 をカバー部材106 の内部或いは
外部に配設し、案内部材112,113 の一方を、それに対応
する形状の開口部からカバー部材106 の内部に入込むよ
うに配設したものもある。尚、送りローラ110,111 を回
転駆動する駆動部(図示略)はケーシング105 の内部に
収納されている。
【0008】ところで、ワイヤ切断器を設けたワイヤ放
電加工装置では、通常、カッター部や送りローラ等のメ
ンテナンスを施す為に、カバー部材が着脱可能に構成さ
れており、その関係上、また、特にカバー部材の開口部
に送りローラを配設したものでは、その送りローラをカ
バー部材に接触させずに回転させる為に、送りローラ又
は案内部材とカバー部材の間等に隙間が生じてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 従来のワイヤ放電加
工装置では、カッター部で短く切断されたワイヤ電極の
大部分はワイヤ回収バケットに回収されるが、切断され
たワイヤ電極の一部は、送りローラ又は案内部材とカバ
ー部材の間の隙間から外部へ飛出すという問題があり、
作業者が外部へ飛散したワイヤ電極を清掃しなければな
らず大変面倒である。
【0010】図7、図8のワイヤ切断器100 でも、カッ
ター部101 で短く切断されたワイヤ電極115aの大部分
は、例えば軌跡eのようにカバー部材106 の内面に衝突
して跳返り、ワイヤ回収バケット116 に回収されるが、
ワイヤ電極115aの一部は、例えば軌跡f〜hのようにカ
バー部材106 の内面に衝突した後、送りローラ110,111
とカバー部材106 又はケーシング105 の間の隙間119 か
ら外部へ飛出すという問題がある。
【0011】しかも、隙間119 から外部へ飛出したワイ
ヤ電極115aが、例えば軌跡gのように、矢印方向に回転
する1対の送りローラ110,111 の間に入り込むと、送り
ローラ110,111 でワイヤ電極115 を十分に挟持できなく
なり、送りローラ110,111 とワイヤ電極115 との間にス
リップが発生する等して、送りローラ110,111 によりワ
イヤ電極115 を安定して送れないという虞がある。
【0012】また、カッター部101 で切断されたワイヤ
電極115aが、絶縁性(合成樹脂製等)のカバー部材106
に衝突すると、その衝突によりカバー部材106 に静電気
が発生し帯電するため、作業者がカバー部材106 をケー
シング105 から取外す際等、カバー部材106 に接触する
と感電し不快に感じるという問題がある。
【0013】本発明の目的は、ワイヤ放電加工装置にお
いて、短く切断されたワイヤ電極の外部への飛散を確実
に防止すること、ワイヤ電極の安定した送りを実現する
こと、カバー部材への静電気の帯電を確実に防止するこ
と、等である。
【0014】
【課題を解決するための手段】 請求項1のワイヤ放電
加工装置は、ワイヤ電極と、ワイヤ供給部と、ワークに
放電加工を施す放電加工部と、ワイヤ回収部と、ワイヤ
電極をワイヤ供給部から放電加工部を経てワイヤ回収部
に送るワイヤ送り機構とを備えたワイヤ放電加工装置に
おいて、前記ワイヤ回収部に回収されるワイヤ電極を短
く切断するワイヤ切断器と、前記ワイヤ切断器をカバー
するカバー部材であって、ワイヤ回収部側に開放したカ
バー部材と、前記ワイヤ送り機構の1対の送りローラ又
はこれら送りローラの近くでワイヤ電極を案内する案内
部材とカバー部材の間の隙間を塞ぐ閉鎖構造であって、
カバー部材に装着されて少なくとも前記送りローラに接
触するカーテン状の弾性部材を含む閉鎖構造とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0015】ここで、閉鎖構造の取付けについては、カ
バー部材に装着することが望ましく、更には、交換可能
にカバー部材に着脱可能に構成してもよい。特に、案内
部材とカバー部材の間の隙間を塞ぐ閉鎖構造としては、
金属製又は合成樹脂製のブラシ部材からなる弾性部材
や、ゴム部材やスポンジ部材等からなる弾性部材を適用
した構造としてもよく、その閉鎖構造の取付けについて
は、案内部材に装着してもよく、更には、交換可能に案
内部材に着脱可能に構成してもよい。
【0016】放電加工時、ワイヤ送り機構により、ワイ
ヤ電極がワイヤ供給部から放電加工部を経てワイヤ回収
部に送られながら、例えば、ワークがワイヤ電極の長さ
方向と直交する方向へ移動されつつ、放電加工部におい
て、絶縁性の加工液の中で(例えば、加工槽に貯留され
た加工液にワークを浸した状態で、或いは、噴射ノズル
から加工液をワークとワイヤ電極の間に噴射供給しつ
つ)、ワイヤ電極とワーク間にアーク放電が繰返し行わ
れ、ワークが電気的に放電加工されていく。
【0017】ワイヤ回収部に回収される使用済みのワイ
ヤ電極は、ワイヤ送り機構の1対の送りローラや案内部
材によりカバー部材の内部に導入され、ワイヤ切断器に
より短く切断される。切断されたワイヤ電極の大部分
は、カバー部材の内面に衝突して跳返りワイヤ回収部に
回収される。しかし、従来のワイヤ放電加工装置では、
切断されたワイヤ電極の一部は、送りローラ又は案内部
材とカバー部材の間の隙間から外部へ飛出すという問題
があった。
【0018】このワイヤ放電加工装置では、ワイヤ送り
機構の1対の送りローラ又はこれら送りローラの近くで
ワイヤ電極を案内する案内部材とカバー部材の間の隙間
を塞ぐ閉鎖構造を設けたので、ワイヤ切断器で切断され
たワイヤ電極が前記隙間から外部へ飛出そうとしても、
閉鎖構造にブロックされて跳返り、外部へ飛出すことな
くワイヤ回収部に回収される。つまり、切断されたワイ
ヤ電極の外部への飛散を確実に防止することが可能にな
る。
【0019】って、閉鎖構造により1対の送りローラ
とカバー部材の間の隙間を確実に塞ぐことができる。そ
れ故、1対の送りローラの間に切断されたワイヤ電極が
入り込まないようになり、1対の送りローラによるワイ
ヤ電極の安定した送りを実現することができる。
【0020】また、前記閉鎖構造は、カバー部材に装着
されて少なくとも送りローラに接触するカーテン状の
部材を含むので、1対の送りローラへの回転負荷を極
力与えないようにして、1対の送りローラとカバー部材
の間の隙間を確実に塞ぐことができる。
【0021】請求項のワイヤ放電加工装置は、請求項
の発明において、前記弾性部材が通電性を有し、カバ
ー部材の静電気をブラシ部材を介して逃がすように構成
したことを特徴とするものである。従って、ブラシ部材
をアースされた通電性を有する部材に接触させること
で、例えば切断されたワイヤ電極がカバー部材に衝突す
ることで発生した静電気を、ブラシ部材を介して通電性
を有する部材側から積極的に逃し、カバー部材への静電
気の帯電を確実に防止することができる。
【0022】請求項のワイヤ放電加工装置は、請求項
又は2の発明において、前記閉鎖構造は、カバー部材
に着脱可能に構成されたことを特徴とするものである。
従って、閉鎖構造が磨耗等により劣化した場合等、その
閉鎖構造をカバー部材から取外し、新しい閉鎖構造をカ
バー部材に取付ける閉鎖構造の交換を容易に行うことが
できる。
【0023】請求項のワイヤ放電加工装置は、請求項
1〜の何れか1項の発明において、前記カバー部材
は、ワイヤ切断器の駆動部をカバーする第1カバー部材
に装着され、且つワイヤ切断器のカッター部を開閉可能
又は着脱可能にカバーする第2カバー部材であることを
特徴とするものである。
【0024】従って、ワイヤ切断器のカッター部で短く
切断されたワイヤ電極の外部への飛散を確実に防止する
ことができるとともに、ワイヤ切断器のカッター部や送
りローラ等のメンテナンスを施す場合等、第1カバー部
材に対して第2カバー部材を容易に開閉又は着脱できる
ため非常に便利になる。
【0025】ここで、第1カバー部材に第2カバー部材
を装着した際、第1,第2カバー部材の一方の他方に接
触する部位に、通電性を有するブラシ部材を装着すると
ともに、第1カバー部材を通電性を有する部材に構成す
ることで、合成樹脂製の第2カバー部材への静電気の帯
電を確実に防止できるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。本実施形態は、ワイヤ
電極とワーク間のアーク放電によりワークを電気的に放
電加工するワイヤ放電加工装置に本発明を適用した場合
の一例である。
【0027】図1に示すように、ワイヤ放電加工装置1
には、本体フレーム2と、絶縁性の加工液が貯留されワ
ークWをその加工液に浸した状態で固定可能な加工槽3
と、加工槽3をテーブル4aを介して水平方向へ移動駆
動する加工槽水平駆動機構4と、ワイヤ電極5と、ワイ
ヤ電極5を巻付けたワイヤ供給リール6(ワイヤ供給
部)と、ワークWに放電加工を施す加工槽3の内部の放
電加工部7と、使用済みのワイヤ電極5を回収するワイ
ヤ回収バケット8(ワイヤ回収部)と、ワイヤ電極5を
ワイヤ供給リール6から放電加工部7を経てワイヤ回収
バケット8に送るワイヤ送り機構9が設けられている。
【0028】更に、ワイヤ放電加工装置1には、ワイヤ
電極5をワークWの表面部付近でガイドする上部ワイヤ
ガイド10及び下部ワイヤガイド11と、上部ワイヤガ
イド10を上下方向へ移動駆動可能なワイヤガイド移動
駆動機構12と、ワイヤ電極5の断線を検知可能な断線
検知センサ(図示略)と、断線したワイヤ電極5を自動
的に結線する自動結線機構13と、ワイヤ回収バケット
8に回収される使用済みのワイヤ電極5を短く切断する
ワイヤ切断器14が設けられている。
【0029】本体フレーム2は、基台2aと、基台2a
の後部に立設された鉛直コラム2bと、鉛直コラム2b
の上部から前方へ僅かに延びる上部アーム2cを有し、
基台2aの後部にバケット収容スペース2dが設けら
れ、そのバケット収容スペース2dにワイヤ回収バケッ
ト8が取出し可能に配置され、鉛直コラム2bの上端部
にワイヤ供給リール6が回転自在に装着されている。
【0030】上部アーム2cの前端部に、ワイヤガイド
移動駆動機構12の固定側ガイド20が固定され、この
固定側ガイド20の前端部に、自動結線機構13のケー
シング30が固定され、基台2aと固定側ガイド20及
びケーシング30の間に加工槽3が配設されている。ま
た、鉛直コラム2bの下部付近から前方へ延びる下部水
平フレーム2eが加工槽3の後方からその開口を挿通し
て内部に挿入され、下部水平フレーム2eの上面前端部
に下部ワイヤガイド11が取付けられている。尚、加工
槽3の開口と下部水平フレーム2eの間から加工液が漏
れないように、例えば、これらの間は蛇腹状の可撓部材
3aで水平方向への相対移動を許容できるように連結さ
れている。
【0031】加工槽水平駆動機構4は、加工槽3を左右
方向(X軸方向)へ移動駆動するX軸駆動モータ(図示
略)と、加工槽3を前後方向(Y軸方向)へ移動駆動す
るY軸駆動モータ(図示略)を有し、これらX軸駆動モ
ータとY軸駆動モータにより、加工槽3をテーブル4a
を介して左右方向と前後方向に独立に移動駆動すること
ができ、加工槽3に固定的にセットされたワークWとワ
イヤガイド10,11(ワイヤ電極5)とを水平方向へ
相対移動させることが可能になる。
【0032】ワイヤガイド移動駆動機構12は、固定側
ガイド20と、固定側ガイド20の内部に設けられた上
下駆動モータ(図示略)と、固定側ガイド20から下方
へ延びる蛇腹状のカバー22a内に設けられた可動側ス
ライダ22と、可動側スライダ22の下端部に固定され
前方へ延びる水平アーム23を有し、水平アーム23の
下面前端部に、上部ワイヤガイド10が下部ワイヤガイ
ド11と対向した状態で取付けられ、上下駆動モータが
駆動されると、可動側スライダ22と水平アーム23を
介して上部ワイヤガイド10が上下方向へ移動駆動され
る。
【0033】自動結線機構13は、前記ケーシング30
の内部に配設された、送りローラ31,32と、ワイヤ
切断除去器33と、ワイヤ検出センサ34、及びジェッ
ト水流案内装置(図示略)を有する。ケーシング30の
下面部に第1ガイド筒35の上端部が連結され、水平ア
ーム23の上面前端部に第2ガイド筒36の下端部が連
結され、第2ガイド筒36に第1ガイドアーム35が上
側から上下動可能に挿入され、これらガイド筒35,5
6の内部にワイヤ電極5が挿通されている。
【0034】ワイヤ送り機構9は、ワイヤ供給リール6
の前側に設けられた送りローラ40,41と、自動結線
機構13の送りローラ31,32と、下部水平フレーム
2eの内部前端部分に設けられた送りローラ42と、ワ
イヤ回収バケット8の略上側に設けられたワイヤ切断器
14に付設された送りローラ43,44と、送りローラ
43,44の近くでワイヤ電極5を案内する案内部材4
5〜47等を有する。
【0035】ワイヤ供給リール6から引出されたワイヤ
電極5は、送りローラ40,41、31,32に案内さ
れてから下方へ延び、ワイヤ切断除去器33とワイヤ検
出センサ34を横切り、第1,第2ガイド筒35,36
の内部を通って上部ワイヤガイド10に達し、その上部
ワイヤガイド10にガイドされて下方へ延び、前記放電
加工部7を経て下部ワイヤガイド11に達してガイドさ
れ、送りローラ42、案内部材45、送りローラ43,
44、案内部材46,47に案内され、ワイヤ切断器1
4により短く切断されてワイヤ回収バケット8に回収さ
れる。
【0036】ワイヤ切断器14に付設された上下1対の
送りローラ43,44は、例えばセラミックスで構成さ
れ、図2〜図4に示すように、ワイヤ切断器14のケー
シング55(第1カバー部材に相当する)の前端部分の
左側に配設され、ケーシング55の内部から左方へ延び
る駆動軸43a,44aに夫々取付けられ、送りローラ
43,44の一方が他方側へ付勢され、ワイヤ電極5を
挟持可能になる。案内部材45〜47は、1対の送りロ
ーラ43,44のワイヤ電極5を挟持する部分近傍まで
入り込むように配設され、ケーシング55に固定的に設
けられている。
【0037】送りローラ43,44の少なくとも一方
が、ケーシング55の内部に設けられた電動モータを含
む駆動部(図示略)により回転駆動され、案内部材45
により案内されてきたワイヤ電極5は、矢印方向に回転
する送りローラ43,44により送られ、案内部材4
6,47に案内されて、ワイヤ切断器14のカッター部
50に導入される。尚、送りローラ31,32の少なく
とも1つと、送りローラ40,41の少なくとも1つも
駆動ローラに構成されている。
【0038】ここで、前記自動結線機構13の動作につ
いて簡単に説明すると、ワイヤ電極5が上部ワイヤガイ
ド10と下部ワイヤガイド11との間で断線した場合、
先ず、送りローラ31,32が逆転駆動され、断線した
上側のワイヤ電極5が引上げられ、次に、ワイヤ検出器
34によりワイヤ電極5の断線部(先端部)が検出され
ると、送りローラ31,32がワイヤ電極5を保持した
状態で停止する。
【0039】その後、ワイヤ切断除去器33が作動し
て、ワイヤ電極5の放電加工によりダメージを受けた断
線部付近が切断除去れさる。一方、断線した下側のワイ
ヤ電極5は、送りローラ43,44により送られ、ワイ
ヤ切断器14により短く切断されてワイヤ回収バケット
8に回収され、その後、送りローラ31,32が正転駆
動され、ワイヤ電極5が下方へ送出される。そのとき、
ワイヤ電極5の端部が上部ワイヤガイド10に達し、引
続きワイヤ電極5が下側へ送出されると、ジェット水流
案内装置から噴射されるジェット水流で案内されながら
ワークW内を通過し下部ワイヤガイド11に導入され
る。
【0040】ジェット水流案内装置は、例えば、上部ワ
イヤガイド10に設けられた指向性の高いノズルから、
下部ワイヤガイド11に高圧の水を吹き付け、この時形
成される細い水流により、ワイヤ電極5を下部ワイヤガ
イド11に案内するように構成されている。尚、ワイヤ
電極5の端部が送りローラ42に達し、引続きワイヤ電
極5が送出されると、別のジェット水流案内装置により
ガイド部材47に案内され達するようにしてもよい。
【0041】前記ワイヤ切断器14について説明する。
図2〜図4に示すように、ワイヤ切断器14には、固定
刃51と、回転体52に取付けられた1対の可動刃53
とを有するカッター部50と、回転体52を回転駆動す
る電動モータを含む駆動部(図示略)が設けられ、駆動
部は金属製のケーシング55の内部に収納され、カッタ
ー部50は、送りローラ43,44及び案内部材46,
47の後側において、ケーシング55の左側に配設され
ている。
【0042】カッター部50において、固定刃51は案
内部材46の後端部(更にはケーシング55)に固定的
に設けられ、回転体52はケーシング55の内部から左
方へ延びる駆動軸52aに取付けられ、駆動部により回
転体52が矢印の方向に回転駆動されると、カッター部
50に導入された使用済みのワイヤ電極5が、固定刃5
1と可動刃53とにより短く(例えば、50〜100mm )切
断される。
【0043】尚、ケーシング55の内部の共通の電動モ
ータを含む駆動部により、送りローラ43,44と回転
体52とを同期駆動するようにしてもよい。尚、回転体
52の回転速度については、送りローラ43,44の直
径等に対応するワイヤ電極5の送り速度に応じて、ワイ
ヤ電極5が適切な長さ(50〜100mm )に切断されるよう
に、適宜設定することが可能に構成してもよい。
【0044】ワイヤ切断器14のケーシング55の左端
部には、ワイヤ回収バケット8側、即ち下側に開放した
透明な合成樹脂製のカバー部材56が着脱可能に装着さ
れている。カバー部材56は、前壁56a、上壁56
b、後壁56c、側壁56dを有し、右方にも開放して
おり、カバー部材56がケーシング55に装着される
と、カバー部材56の右端部がケーシング55の左面に
隙間なく接触し、ワイヤ切断器14のカッター部50が
カバー部材56によりカバーされる。
【0045】カバー部材56の前壁56aには、縦長矩
形状の開口部57が右側から切欠いて形成され、上下1
対の送りローラ43,44は、その一部が開口部57か
らカバー部材56の内部に入込むように配設されてい
る。ところで、カバー部材56をケーシング55に着脱
可能に装着する関係上、また、送りローラ43,44を
カバー部材56に接触させずに回転させる為に、送りロ
ーラ43,44とカバー部材56及びケーシング55の
間に隙間が生じる。
【0046】本案では、前記隙間を塞ぐカーテン状のブ
ラシ部材60を含む閉鎖構造が設けられている。尚、前
記カーテン状のブラシ部材60がカーテン状の弾性部材
に相当する。ブラシ部材60は、金属製の多数の毛を密
に束ねてカーテン状に構成し、ケーシング55の開口部
57に臨む部位と、カバー部材56の開口部57側端部
とに装着され、送りローラ43,44に接触するように
設けられている。
【0047】このワイヤ放電加工装置1の作用・効果に
ついて説明する。放電加工時、ワイヤ送り機構9によ
り、ワイヤ電極5がワイヤ供給リール6から放電加工部
7を経てワイヤ回収バケット8側に送られながら、放電
加工部7においてワークWに放電加工が施される。この
放電加工では、加工槽3に貯留された加工液にワークW
を浸した状態で、ワイヤ電極5とワークW間にアーク放
電が繰返し行われ、ワークWが電気的に切断加工されて
いく。
【0048】ワイヤ送り機構9により、ワイヤ切断器1
4側へ送られてきた使用済みのワイヤ電極5は、案内部
材45に案内されてから、送りローラ43,44により
ケーシング55の内部に送られ、更には案内部材46,
47に案内されて、ワイヤ切断器14のカッター部50
に導入され、カッター部50の固定刃51と可動刃53
により短く切断される。
【0049】図2に示すように、切断されたワイヤ電極
5aの大部分は、例えば軌跡aのようにカバー部材56
の内面に衝突して跳返り、ワイヤ回収バケット8に回収
されるが、切断されたワイヤ電極5aの一部は、例えば
軌跡b、cのようにカバー部材56の内面に衝突して跳
返り、送りローラ43,44とカバー部材56及びケー
シング55の間の隙間から外部へ飛出そうとする。
【0050】このワイヤ放電加工装置1によれば、前記
ブラシ部材60を含む閉鎖構造を設けたので、切断され
たワイヤ電極5aが前記隙間から外部へ飛出そうとして
も、ブラシ部材60にブロックされて跳返り、外部へ飛
出すことなくワイヤ回収バケット8に回収される。つま
り、切断されたワイヤ電極5aの外部への飛散を確実に
防止することができるため、作業者が飛散したワイヤ電
極5aを清掃しなくてもよくなり、作業負荷の著しい軽
減を図ることが可能になる。
【0051】ブラシ部材60を、1対の送りローラ4
3,44に回転負荷を極力与えないように接触させるこ
とができるため、ブラシ部材60やローラ43,44の
磨耗、ローラ43,44の駆動部の故障等を極力防止で
き、また、1対の送りローラ43,44の間に切断され
たワイヤ電極5aが入り込まないようになり、1対の送
りローラ43,44によるワイヤ電極5の安定した送り
を実現できる。
【0052】次に、前記実施形態の変形例について説明
する。 1〕カーテン状のブラシ部材61を含む閉鎖構造を、カ
バー部材56に着脱可能に構成してもよい。この場合、
例えば、図5、図6に示すように、略コの字型の枠部材
62の内端部にブラシ部材61が装着され、その枠部材
62の外端部分に形成された係合溝62aが、カバー部
材56の開口部57側端部に右側から係脱自在に係合さ
れている。
【0053】ブラシ部材61を含む閉鎖構造を、カバー
部材56に着脱可能に構成することで、ブラシ部材61
が磨耗等により劣化した場合等、その閉鎖構造をカバー
部材56から取外し、新しい閉鎖構造をカバー部材56
に取付ける閉鎖構造の交換を容易に行うことができる。
【0054】2〕ワイヤ切断器14のケーシング55に
装着されたブラシ部材を着脱可能に構成してもよい。こ
の場合、例えば、ブラシ部材を取付けた取付部材を、ケ
ーシング55に形成された係合部に、係脱自在に係合さ
せることで実現可能である
【0055】3〕カバー部材を56をケーシング55に
装着した際、カバー部材56とケーシング55の一方の
他方に接触する部位に、前記ブラシ部材60,61と同
じブラシ部材を装着してもよい。これにより、合成樹脂
製のカバー部材56に発生した静電気をブラシ部材を介
して金属製のケーシング55から積極的に逃がすことが
できる。つまり、カバー部材56への静電気の帯電を確
実に防止でき、作業者がカバー部材56をケーシング5
5に着脱する際等、カバー部材56に接触しても感電し
不快に感じるということがなくなる。
【0056】4〕前記閉鎖構造のブラシ部材60,61
として、合成樹脂材料等種々の材料でで構成してもよ
い。 5〕送りローラ43,44をカバー部材56の内部或い
は外部に配設し、案内部材45又は案内部材46,47
の一方を、それに対応する形状の開口部からカバー部材
56の内部に入込むように配設し、案内部材45又は案
内部材46,47とカバー部材56の間の隙間を、閉鎖
構造で塞ぐように構成してもよい。
【0057】6〕特に、案内部材45又は案内部材4
6,47とカバー部材56の間の隙間を、閉鎖構造で塞
ぐ場合、ブラシ部材60,61の代わりに、例えば、ゴ
ム部材やスポンジ部材等の密着性のある部材を適用して
もよい。
【0058】尚、前記実施形態のワイヤ放電加工装置は
一例を示すものに過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲において種々の変更を付加し、種々のワイヤ放電加工
装置に本発明を適用できることはいうまでもない。
【0059】
【発明の効果】 請求項1のワイヤ放電加工装置によれ
ば、ワイヤ送り機構の1対の送りローラ又はこれら送り
ローラの近くでワイヤ電極を案内する案内部材とカバー
部材の間の隙間を塞ぐ閉鎖構造を設けたので、ワイヤ切
断器で切断されたワイヤ電極が前記隙間から外部へ飛出
そうとしても、閉鎖構造にブロックされて跳返り、外部
へ飛出すことなくワイヤ回収部に回収される。つまり、
切断されたワイヤ電極の外部への飛散を確実に防止する
ことができ、作業者が飛散したワイヤ電極を清掃しなく
てもよくなり、作業負荷の著しい軽減を図ることが可能
になる。
【0060】また、閉鎖構造により1対の送りローラ
はその近くの案内部材とカバー部材の間の隙間を確実に
塞ぐことができ、1対の送りローラの間に切断されたワ
イヤ電極が入り込まないようになり、1対の送りローラ
によるワイヤ電極の安定した送りを実現することができ
る。
【0061】また、閉鎖構造は、カバー部材に装着され
て少なくとも送りローラに接触するカーテン状の弾性
材を含むので、1対の送りローラへの回転負荷を極力与
えないようにして、1対の送りローラとカバー部材の間
の隙間を確実に塞ぐことができる。
【0062】請求項のワイヤ放電加工装置によれば、
請求項と同様の効果を奏するが、弾性部材が通電性を
有し、カバー部材の静電気をブラシ部材を介して逃がす
ように構成したので、例えば切断されたワイヤ電極がカ
バー部材に衝突することで発生した静電気を、ブラシ部
材を介して通電性を有する部材側から積極的に逃し、カ
バー部材への静電気の帯電を確実に防止することができ
る。
【0063】請求項のワイヤ放電加工装置によれば、
請求項1又は2と同様の効果を奏するが、閉鎖構造をカ
バー部材に着脱可能に構成したので、閉鎖構造が磨耗等
により劣化した場合等、その閉鎖構造をカバー部材から
取外し、新しい閉鎖構造をカバー部材に取付ける閉鎖構
造の交換を容易に行うことができる。
【0064】請求項のワイヤ放電加工装置によれば、
請求項1〜の何れか1項と同様の効果を奏するが、カ
バー部材は、ワイヤ切断器の駆動部をカバーする第1カ
バー部材に装着され、且つワイヤ切断器のカッター部を
開閉可能又は着脱可能にカバーする第2カバー部材であ
るので、ワイヤ切断器のカッター部で短く切断されたワ
イヤ電極の外部への飛散を確実に防止することができる
とともに、ワイヤ切断器のカッター部や送りローラ等の
メンテナンスを施す場合等、第1カバー部材に対して第
2カバー部材を容易に開閉又は着脱できるため非常に便
利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るワイヤ放電加工装置の
縦断面である。
【図2】ワイヤ切断器とワイヤ回収バケットを含む要部
縦断面図である。
【図3】図2のワイヤ切断器とワイヤ回収バケットを含
む要部正面図である。
【図4】ワイヤ切断器の斜視図である。
【図5】別実施形態に係るカバー部材と閉鎖構造の斜視
図である。
【図6】図5のカバー部材と閉鎖構造の分解斜視図であ
る。
【図7】従来技術に係るワイヤ切断器とワイヤ回収バケ
ットを含む要部縦断面図である。
【図8】図7のワイヤ切断器とワイヤ回収バケットを含
む要部正面図である。
【符号の説明】
W ワーク 1 ワイヤ放電加工装置 5 ワイヤ電極 6 ワイヤ供給リール 7 放電加工部 8 ワイヤ回収バケット 9 ワイヤ送り機構 14 ワイヤ切断器 43,44 送りローラ 45〜47 案内部材 56 カバー部材 60,61 ブラシ部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ電極と、ワイヤ供給部と、ワーク
    に放電加工を施す放電加工部と、ワイヤ回収部と、ワイ
    ヤ電極をワイヤ供給部から放電加工部を経てワイヤ回収
    部に送るワイヤ送り機構とを備えたワイヤ放電加工装置
    において、 前記ワイヤ回収部に回収されるワイヤ電極を短く切断す
    るワイヤ切断器と、 前記ワイヤ切断器をカバーするカバー部材であって、ワ
    イヤ回収部側に開放したカバー部材と、 前記ワイヤ送り機構の1対の送りローラ又はこれら送り
    ローラの近くでワイヤ電極を案内する案内部材とカバー
    部材の間の隙間を塞ぐ閉鎖構造であって、カバー部材に
    装着されて少なくとも前記送りローラに接触するカーテ
    ン状の弾性部材を含む閉鎖構造と、 を備えたことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材が通電性を有し、カバー部
    材の静電気をブラシ部材を介して逃がすように構成した
    ことを特徴とする請求項に記載のワイヤ放電加工装
    置。
  3. 【請求項3】 前記閉鎖構造は、カバー部材に着脱可能
    に構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ワイヤ放電加工装置。
  4. 【請求項4】 前記カバー部材は、ワイヤ切断器の駆動
    部をカバーする第1カバー部材に装着され、且つワイヤ
    切断器のカッター部を開閉可能又は着脱可能にカバーす
    る第2カバー部材であることを特徴とする請求項1〜
    の何れか1項に記載のワイヤ放電加工装置。
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