JP3339044B2 - ディジタル信号記録方法、記録再生方法、記録装置、記録再生装置及び記録媒体 - Google Patents

ディジタル信号記録方法、記録再生方法、記録装置、記録再生装置及び記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号記録方
法、記録再生方法、記録装置、記録再生装置及び記録媒
体に係り、特にテープ状記録媒体にディジタルデータ及
び記録データを復元するための情報を記録する記録方
法、記録再生する記録再生方法、記録装置、記録再生装
置及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりテープ状記録媒体にディジタル
信号を記録し再生する記録再生方法として、磁気テープ
にディジタル音声信号やデータを記録し再生するディジ
タル・オーディオ・テープ(DAT)装置が知られてい
る。このDATのトラックフォーマットには、データを
記録するブロックとして2つのサブコード領域と1つの
メインデータ領域が規定されている。各データブロック
のデータブロックサイズは288ビット(36バイト)
である。
【0003】DATでは現在、メインデータの用途を示
すフォーマットIDをメインデータブロック内のメイン
ヘッダに格納している(現在、オーディオ用、データ用
の2種類が規定されている。)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のディジタル信号記録再生方法では、フォーマットID
がメインデータブロックに書かれているため、これを再
生しないと自分自身のフォーマット情報を取得できな
い。
【0005】ところで、上記のDATと異なり誤り訂正
回路を極力複雑にすることなく、また情報データに対す
る誤り訂正符号等の冗長ビットの割合をできるだけ多く
するという条件の下に誤り訂正能力をより一層向上する
ために、メインデータのブロックサイズが例えば112
バイト程度と大きくすることが考えられる。また、複数
の用途に供するため、データブロックサイズは同じで、
独立編集できるエリアがそれぞれ物理的に異なる複数の
フォーマットが選択可能なように構成することが考えら
れるが、このフォーマット情報がDATのようにデータ
ブロックを読み込まないと判別できないのは不便であ
る。
【0006】そこで、トラック内においてメインデータ
エリアに先立って、フォーマット情報を格納するエリア
を設け、ここにフォーマット情報を格納し、再生時はこ
れを再生することによって続いて再生するメインデータ
エリアのフォーマットを判断できるようにすることが考
えられる。また、この場合、高速再生では再生可能領域
が小さくなるためブロックサイズが大きいと再生できな
くなるので、フォーマット情報を格納するエリアとし
て、ブロックサイズが例えば28バイトと小さいデータ
ブロックで構成されるサブコードエリアを用いることと
すれば、100倍速以上の極めて高速の高速再生時で
も、メインデータエリアのフォーマット情報を再生する
ことができる。
【0007】しかし、サブコードエリアはテープ状記録
媒体の狭いエリアに記録されるため、記録媒体の傷など
で全部が再生できないことがあり、記録された情報を再
生できない可能性がある。また、同じく記録媒体の傷や
ヘッドの目詰まりなどでサブコードエリアを一部再生で
きない場合もあるが、サブコードエリアが狭いことから
エラー発生時の訂正能力をあまり大きくすることができ
ないため、訂正能力を超えるエラーが発生する可能性が
あり、この場合も記録された情報を再生できない。
【0008】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
誤り訂正能力が遥かに大きいメインデータエリア内にサ
ブコードエリアの情報をコピーすることにより、確実に
メインデータエリアのフォーマット情報を再生できるデ
ィジタル信号記録方法、記録再生方法、記録装置、記録
再生装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明の他の目的は、サブコードエ
リアの情報を再生できなくともメインデータエリアに記
録された同じ情報を再生することにより、情報を復元す
ることにより信頼性を向上し得るディジタル信号記録方
法、記録再生方法、記録装置、記録再生装置及び記録媒
体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るディジタル信号記録方法は、通常再生
時には回転ヘッドによりその全領域が走査される一方、
高速再生時には前記回転ヘッドによりその一部領域のみ
が走査されるトラックを形成しつつテープ状記録媒体に
ディジタル信号を記録するディジタル信号記録方法であ
って、通常再生及び高速再生において信号の復元が可能
な第1のシンクブロック単位で信号が記録される第1の
領域と、前記第1のシンクブロックよりもブロックサイ
ズの大なる第2のシンクブロック単位で信号が記録さ
れ、且つ、前記第1の領域よりも大なる第2の領域とを
前記トラックの長手方向に独立して設け、前記第1の領
域における前記第1のシンクブロック内に設けられる第
1のヘッダ領域を複数シンクブロック分使用して、前記
第2の領域におけるトラックフォーマットを識別するた
めのフォーマット情報を繰り返し記録すると共に、前記
第1の領域に前記第1のシンクブロック単位で処理され
る第1の誤り訂正符号を記録し、 前記第2の領域におけ
る前記第2のシンクブロック内に設けられる第2のヘッ
ダ領域を複数シンクブロック分使用して、前記第1の領
域に記録した前記フォーマット情報と同一のフォーマッ
情報を分散させて複記録すると共に、前記第2のシ
ンクブロック内に設けられるデータ格納領域にメインデ
ータを記録し、更に、前記第2の領域に前記第2のシン
クブロック単位で処理される第2の誤り訂正符号を記録
し、且つ、前記第2の領域には、この領域内の前記フォ
ーマット情報と前記メインデータとを含む複数の第2の
シンクブロック間で処理される第3の誤り訂正符号を記
録するようにしたことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明に係るディジタル信号記録再
生方法は、通常再生時には回転ヘッドによりその全領域
が走査される一方、高速再生時には前記回転ヘッドによ
りその一部領域のみが走査されるトラックを形成しつつ
テープ状記録媒体にディジタル信号を記録し、前記記録
媒体からディジタル信号を再生するディジタル信号記録
再生方法であって、通常再生及び高速再生において信号
の復元が可能な第1のシンクブロック単位で信号が記録
される第1の領域と、前記第1のシンクブロックよりも
ブロックサイズの大なる第2のシンクブロック単位で信
号が記録され、且つ、前記第1の領域よりも大なる第2
の領域とを前記トラックの長手方向に独立して設け、前
記第1の領域における前記第1のシンクブロック内に設
けられる第1のヘッダ領域を複数シンクブロック分使用
して、前記第2の領域におけるトラックフォーマットを
識別するためのフォーマット情報を繰り返し記録すると
共に、前記第1の領域に前記第1のシンクブロック単位
で処理される第1の誤り訂正符号を記録し、 前記第2の
領域における前記第2のシンクブロック内に設けられる
第2のヘッダ領域を複数シンクブロック分使用して、前
記第1の領域に記録した前記フォーマット情報と同一の
フォーマット情報を分散させて複記録すると共に、
記第2のシンクブロック内に設けられるデータ格納領域
にメインデータを記録し、更に、前記第2の領域に前記
第2のシンクブロック単位で処理される第2の誤り訂正
符号を記録し、且つ、前記第2の領域には、この領域内
の前記フォーマット情報と前記メインデータとを含む複
数の第2のシンクブロック間で処理される第3の誤り訂
正符号を記録を記録し、再生時に前記第1の領域に記録
されている前記フォーマット情報が正常に読み取れない
場合には、前記第2の領域から再生された前記フォーマ
ット情報を復元し、この復元されたフォーマット情報を
用いて前記メインデータの再生をするようにしたことを
特徴とするものである。
【0012】また、本発明に係るディジタル信号記録再
生方法における第1の回転ヘッドにより前記第1の領域
から前記フォーマット情報を再生すると共に前記第2の
領域から前記フォーマット情報を再生し、前記第1の領
域からの前記フォーマット情報が正常に読み取れない場
合には、前記第1の回転ヘッドに後行して設けられる第
2の回転ヘッドによって、前記第2の領域から正常に読
み取れた前記フォーマット情報を前記第1の領域に記録
することを特徴とするものである。
【0013】また、本発明に係るディジタル信号記録装
置は、通常再生時には回転ヘッドによりその全領域が走
査される一方、高速再生時には前記回転ヘッドによりそ
の一部領域のみが走査されるトラックを形成し、前記ト
ラックの長手方向に独立した第1の領域と、前記第1の
領域よりも大なる第2の領域とを設けつつテープ状記録
媒体にディジタル信号を記録するディジタル信号記録装
置であって、前記第2の領域におけるトラックフォーマ
ットを識別するためのフォーマット情報を生成するフォ
ーマット情報生成手段と、通常再生及び高速再生におい
て信号の復元が可能な第1のシンクブロック単位で前記
第1の領域内に記録される情報に前記フォーマット情報
生成手段が生成した前記フォーマット情報を付加する第
1の付加手段と、前記第1のシンクブロックより大なる
第2のシンクブロック単位で前記第2の領域内に記録
るメインデータに前記フォーマット情報生成手段が生
成した前記フォーマット情報と同一のフォーマット情報
を付加する第2の付加手段と、前記第1の付加手段が出
力する情報に前記第1のシンクブロック単位で処理され
る第1の誤り訂正符号を付加して出力する第1の誤り訂
正符号付加手段と、前記第2の付加手段が出力する情報
に前記第2のシンクブロック単位で処理される第2の誤
り訂正符号を付加する第2の誤り訂正符号付加手段と、
前記第2の付加手段が出力する情報に、前記フォーマッ
情報と前記メインデータとを含む複数の第2のシンク
ブロック間で処理される第3の誤り訂正符号を付加して
出力する第3の誤り訂正符号付加手段と、前記回転ヘッ
ドを用い、前記第1の誤り訂正符号付加手段にて第1の
誤り訂正符号を付した情報を前記第1のシンクブロック
単位で前記第1の領域に記録すると共に、前記第2及び
3の誤り訂正符号付加手段にて前記第2及び第3の
り訂正符号を付した情報を前記第2のシンクブロック単
位で前記第2の領域に記録する記録手段とを備え 前記
記録手段は、前記第1のシンクブロック内に設けられる
第1のヘッダ領域を複数シンクブロック分使用して、前
記フォーマット情報を繰り返し記録するようにし、第2
のシンクブロック内に設けられる第2のヘッダ領域を複
数シンクブロック分使用して、前記フォーマット情報を
分散させて重複記録するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0014】また、本発明に係るディジタル信号記録再
生装置は、通常再生時には回転ヘッドによりその全領域
が走査される一方、高速再生時には前記回転ヘッドによ
りその一部領域のみが走査されるトラックを形成し、前
記トラックの長手方向に独立した第1の領域と、前記第
1の領域よりも大なる第2の領域とを設けつつテープ状
記録媒体にディジタル信号を記録し、前記記録媒体から
ディジタル信号を再生するディジタル信号記録再生装置
であって、前記第2の領域におけるトラックフォーマッ
トを識別するためのフォーマット情報を生成するフォー
マット情報生成手段と、通常再生及び高速再生において
信号の復元が可能な第1のシンクブロック単位で前記第
1の領域内に記録される情報に前記フォーマット情報生
成手段が生成した前記フォーマット情報を付加する第1
の付加手段と、前記第1のシンクブロックより大なる第
2のシンクブロック単位で前記第2の領域内に記録され
るメインデータに前記フォーマット情報生成手段が生成
した前記フォーマット情報と同一のフォーマット情報を
付加する第2の付加手段と、前記第1の付加手段が出力
する情報に前記第1のシンクブロック単位で処理される
第1の誤り訂正符号付加手段と、前記第2の付加手段が
出力する情報に前記第2のシンクブロック単位で処理さ
れる第2の誤り訂正符号付加手段と、前記第2の付加手
段が出力する情報に、前記フォーマット情報と前記メイ
ンデータとを含む複数の第2のシンクブロック間で処理
される第3の誤り訂正符号を付加して出力する第3の誤
り訂正符号付加手段と、前記回転ヘッドを用い、前記第
1の誤り訂正符号付加手段にて第1の誤り訂正符号を付
した情報を前記第1のシンクブロック単位で前記第1の
領域に記録すると共に、前記第2及び3の誤り訂正符
号付加手段にて前記第2及び第3の誤り訂正符号を付し
た情報を前記第2のシンクブロック単位で前記第2の領
域に記録する記録手段と、前記第1及び第2の領域より
情報を再生する再生手段と、前記第1の領域から再生し
た情報を誤り訂正処理する第1の誤り訂正処理手段と、
前記第2の領域から再生した情報を誤り訂正処理する第
2の誤り訂正処理手段とを備え、前記記録手段は、前記
第1のシンクブロック内に設けられる第1のヘッダ領域
を複数シンクブロック分使用して、前記フォーマット情
報を繰り返し記録するようにし、第2のシンクブロック
内に設けられる第2のヘッダ領域を複数シンクブロック
分使用して、前記フォーマット情報を分散させて重複記
録するようにし、前記第1の誤り訂正処理手段による誤
り訂正処理の結果、前記第2の領域におけるトラックフ
ォーマットを識別するためのフォーマット情報が正常に
復元できなかった場合には、前記第2の誤り訂正処理手
段による誤り訂正処理による結果得たフォーマット情報
を用いて前記メインデータの再生をするようにしたこと
を特徴とするものである。
【0015】また、本発明に係るテープ状の記録媒体
は、搬送方向に対して斜めの方向に形成されるトラック
と、前記トラック内に設けられ、高速再生時でも信号が
復元可能な第1のシンクブロック単位で信号が記録され
る第1の領域と、前記トラック内の前記第1の領域に対
してヘッドの読み出し後方位置に設けられ、前記第1の
シンクブロックよりもブロックサイズの大なる第2のシ
ンクブロック単位でメインデータが記録され、且つ、前
記第1の領域よりも領域サイズが大なる第2の領域と
備え、前記第1のシンクブロック内に設けられる第1の
ヘッダ領域を複数シンクブロック分使用して、前記第2
の領域におけるトラックフォーマットを識別するための
フォーマット情報が繰り返し記録されると共に、前記第
1の領域には、前記第1のシンクブロック単位で処理さ
れる第1の誤り訂正符号記録されており、前記第2の
シンクブロック内に設けられる第2のヘッダ領域を複数
シンクブロック分使用して、前記第1のシンクブロック
内に記録されるフォーマット情報と同一のフォーマット
情報が分散して複記録されると共に、前記第2のシン
クブロック内には前記メインデータが記録され、前記第
2の領域には前記第2のシンクブロック単位で処理され
る第2の誤り訂正符号記録されており、更に、前記第
2の領域には、前記フォーマット情報と前記メインデー
タとを含む複数の第2のシンクブロック間で処理される
第3の誤り訂正符号が付加されて記録されていることを
特徴とするものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明になるディジタル信号記録方
法、ディジタル信号記録再生方法、ディジタル信号記録
装置及びディジタル信号記録再生装置の記録系の第1実
施例のブロック図を示す。同図において、メインデータ
及び補助データ(以下、AUXデータ)はそれぞれバッ
ファメモリ11に供給されて一時記憶される一方、方式
選択(判別)回路12に供給される。AUXデータとし
ては音声信号その他がある。
【0017】なお、AUXデータをメインデータとして
区別して説明しているが、AUXデータは、メインデー
タとシンクブロックの構成が同じであるから、物理的に
はほぼ同等であり、第2のメインデータとみなしてよ
い。従って、メインデータについて説明している箇所に
ついてはAUXデータにも適用される。また、サブコー
ドデータは方式選択回路12及びバッファメモリ13に
それぞれ供給される。
【0018】方式選択回路12は上記のメインデータ、
AUXデータ及びサブコードデータに基づき、例えば2
つ用意したトラックフォーマットのいずれで記録するか
のモードを選択して制御回路14に供給する。なお、A
UXデータは第2の方法のトラックフォーマット中にお
いて第2の方法の通常再生用のメインデータとは独立し
て記録再生され、第1の方法のトラックフォーマットで
は記録されない。
【0019】ここで、本実施例におけるディジタル信号
は、回転体に180度対向して設けられた互いにアジマ
ス角度の異なる2つの回転ヘッドにより、回転体の外周
側面に約180度の角度範囲にわたって斜めに巻回され
て一定速度で走行される磁気テープに記録再生する構成
のヘリカルスキャン方法磁気記録再生装置(VTR)に
よって形成されるトラックに記録されるものとする。各
トラックは、データブロックに相当するシンクブロック
と呼ばれる一定量のデータエリアを回転ヘッドの走査に
従って複数個配置することにより構成される。
【0020】ここで、上記の第1及び第2の方法のトラ
ックフォーマットについて説明するに、1本のトラック
にはシンクブロックと呼ばれるデータブロックが複数個
時系列的に合成されてディジタル信号が記録される。第
1の方法のディジタル信号記録時(これをノーマルモー
ド記録時ともいう)には、図2に示す第1の方法のトラ
ックフォーマットで形成され、第2の方法のディジタル
信号及びAUXデータ記録時(これをAUXモード記録
時ともいう)には図3に示す第2のトラックフォーマッ
トで形成される。
【0021】図2に示す第1の方法のトラックフォーマ
ットは、マージン領域31、プリアンブル領域32、サ
ブコード領域33、ポストアンブル領域34、IBG領
域35、プリアンブル領域36、データ領域37、誤り
訂正符号領域38、ポストアンブル領域39及びマージ
ン領域40からなる。ここで、主要データエリアを構成
しているデータ領域37及び誤り訂正符号領域38のう
ちデータ領域37は、第1の方法のディジタル信号(通
常再生用データあるいは特殊再生用データ)DATA1
が306シンクブロック記録される領域である。また、
誤り訂正符号領域38は、誤り訂正のための外符号(C
3符号)が記録される領域で、30シンクブロックから
なる。
【0022】一方、図3に示す第2の方法のトラックフ
ォーマットは、第2の方法のディジタル信号及び補助信
号用のトラックフォーマットで、図2と同一構成部分に
は同一符号を付してある。この図3に示す第2の方法の
トラックフォーマットは、マージン領域31、プリアン
ブル領域32、サブコード領域33、ポストアンブル領
域34、IBG領域35、プリアンブル領域36、第1
のデータ領域41、ポストアンブル領域42、IBG領
域43、プリアンブル領域44、第2のデータ領域4
5、誤り訂正符号領域46、ポストアンブル領域39及
びマージン領域40からなる。
【0023】ここで、第1のデータ領域41、ポストア
ンブル領域42、IBG領域43、プリアンブル領域4
4及び第2のデータ領域45は、図2のデータ領域37
と同一の306シンクブロックから構成されている。そ
のうち、第1のデータ領域41は、前記AUXデータが
記録される領域で、23シンクブロックからなる。ま
た、ポストアンブル領域42、IBG領域43及びプリ
アンブル領域44は、それぞれ2シンクブロック、3シ
ンクブロック及び1シンクブロックで、全体として6シ
ンクブロックの編集用ギャップ領域を構成している。
【0024】更に、第2のデータ領域45は第2の方法
のディジタル信号(通常再生用データあるいは特殊再生
用データ)DATA2が277シンクブロック記録され
る領域である。また、誤り訂正符号領域46は、第2の
方法のディジタル信号DATA2の誤り訂正のための外
符号(C3符号)が記録される領域で、277シンクブ
ロックのDATA2と、29シンクブロックを0データ
とした計306シンクブロックのデータから生成された
30シンクブロックの誤り訂正符号が記録される。
【0025】以上のトラックフォーマットをまとめると
図4に示すように書き改めることができる。同図中、右
端の数値はシンクブロック単位で、ノーマルモード記録
時には、プリアンブル直後のシンクブロックナンバー0
00番から305番の計306シンクブロックにメイン
データSB(SBはシンクブロックを示す:以下、同
じ)が配置され、シンクブロックナンバー306番から
335番の計30シンクブロックにメインパリティSB
が配置される。
【0026】また、図3及び図4に示すように、AUX
モード記録時には、プリアンブル直後のシンクブロック
ナンバー000番から017番の計18シンクブロック
にAUXデータSBが配置され、シンクブロックナンバ
ー018番から022番の計5シンクブロックにはAU
XパリティSBが配置され、シンクブロックナンバー0
29番から305番の計277シンクブロックにメイン
データSBが配置され、シンクブロックナンバー306
番から335番の計30シンクブロックにメインパリテ
ィSBが配置される。なお、図4の斜線部分はシンクブ
ロックは存在しない領域である。
【0027】次に、上記のシンクブロックの構成につい
て説明する。図5は上記のトラックのデータ領域37、
45及びサブコード領域33のフォーマットの一例を示
す。図5(A)はメインデータが格納されるメインデー
タ領域37、45のシンクブロックの一例のフォーマッ
トを示し、図5(B)はサブコード領域33のフォーマ
ットの一例を示す。
【0028】図5(A)に示すように、メインデータ領
域37、45内のデータブロックであるシンクブロック
は、そのシンクブロックの再生のための2バイトの同期
信号(Sync)の領域51と、3バイトのアドレス情
報(ID)の領域52と、フォーマット情報が記録され
るメインヘッダ(MH)の領域53と、様々な情報を格
納する97バイトのデータ格納領域54と、このシンク
ブロックの情報の誤り訂正のための8バイトのパリティ
の領域55とが時系列的に合成された、全部で112バ
イトの構成である。例えばMPEG2(Moving
PictureExperts Group 2)のトラ
ンスポートパケット(TP)伝送方法におけるディジタ
ル信号などを通常再生用データあるいは特殊再生用デー
タとしてシンクブロックを2個用いて上記のデータ格納
領域54に記録する。
【0029】また、サブコード領域33におけるフォー
マットは図5(B)に示すように、2バイトの同期信号
(Sync)の領域61と、3バイトのアドレス情報
(ID)の領域62と、19バイトのデータ領域63と
4バイトのパリティ領域64とからなる28バイトのブ
ロックが、例えば16個時系列的に合成された、448
バイトの構成である。これら16個のブロックは互いに
独立したブロックである。サブコードのデータとして
は、サブコード領域33に後続するデータ領域37、4
5のメインデータに付随する情報(例えばメインデータ
のフォーマット情報、記録内容、記録日時その他)があ
る。
【0030】本実施例は、図5(A)のメインデータ領
域37、45内の所定のシンクブロックの領域53に、
その直前のサブコード領域33内のデータ領域63に記
録されるトラックフォーマット情報と同一の情報を記録
する点に特徴がある。
【0031】サブコード領域33のフォーマットについ
て更に詳細に説明するに、図6はサブコード領域33内
に16個のシンクブロックSBが存在することを示して
いる。また、このサブコード領域の一つのシンクブロッ
クは、図7に示すフォーマットとされている。この図7
に示すフォーマットは図5(B)に示した一つのブロッ
ク28バイトの構成であり、図5(B)と同一部分には
同一符号を付してある。図7に示すように、図5(B)
に示したデータ領域63は、具体的には18バイトのサ
ブコードデータと1バイトのサブコードヘッダとからな
る。
【0032】サブコードヘッダは、図8に示すような内
容とされている。同図において、サブコード領域におけ
る4シンクブロック(サブコード領域では1シンクブロ
ック=28バイト)周期で、1シンクブロック毎にフォ
ーマットID、インフォーメーション1、2及び3の順
で1バイトの情報が配置されている。フォーマットID
はトラックのフォーマットがノーマルモード記録による
ものかAUXモード記録によるものかなどを示すフォー
マット情報71である。また、インフォーメーション1
〜3は予約領域72〜74である。
【0033】再び図1に戻って説明するに、制御回路1
4は方式選択回路12によって選択された方法(モー
ド)に従って、前述したようにサブコードヘッダ情報を
含むメイン・AUX用ヘッダとサブコード用ヘッダとフ
ォーマット制御信号と同期信号Syncと識別情報ID
と、バッファメモリ11、13、15の読み出し制御信
号などをそれぞれ生成する。このうちメイン・AUX用
ヘッダはバッファメモリ15を介してヘッダ付加回路1
6に供給されてバッファメモリ11よりのメインデータ
及びAUXデータに付加される。
【0034】また、サブコード用ヘッダは、図8に示し
た構成であり、サブコードデータ用バッファメモリ13
よりのサブコードデータに基づいてサブコードデータ生
成回路17により生成されたサブコードデータに、ヘッ
ダ付加回路18において付加される。
【0035】一方、前記メイン・AUX用ヘッダは図5
に53で示した領域に配置されるメインヘッダであり、
その詳細な構成は図9(A)及び(B)に示される。す
なわち、図9(A)において2バイトのメインヘッダの
うち斜線部分は他の情報のための領域であり、この領域
を除いた前半の第1バイトの最初の4ビット(ビット7
〜ビット4)で、かつ、12n番目〜12n+7番目の
シンクブロック81〜88には、図7及び図8に示した
サブコードヘッダのフォーマットIDとインフォーメー
ション1〜3が格納される。なお、12+8番目〜12
+11番目のシンクブロックの第1バイトの最初の4ビ
ットは将来の拡張機能のための予約領域である。
【0036】ここで、上記のメインヘッダの第1バイト
の最初の4ビットには、図9(B)に示すように、0番
目(図9(A)の12n)のシンクブロックには1バイ
トのフォーマットIDのビット7〜ビット4が格納さ
れ、1番目(図9(A)の12n+1)のシンクブロッ
クには1バイトのフォーマットIDのビット3〜ビット
0が格納される。
【0037】図10は図9に示した内容を別の方法で図
示したメイン・AUX用ヘッダの内容を示す図である。
すなわち、2バイトのメインヘッダ領域53のうち第1
バイトのビット7〜ビット4の4ビット90がサブコー
ドヘッダ情報とされる(すなわち、図8に示したフォー
マットIDあるいはインフォーメーション1〜3)。
【0038】すなわち、図9及び図10より分かるよう
に、メインデータエリアは12シンクブロックを単位と
してサブコードヘッダの内容が繰り返し配置されてお
り、サブコードヘッダ1バイトについて2シンクブロッ
クに各4ビットの割合で配分されることにより、12シ
ンクブロックののうち、前半側の8シンクブロックでサ
ブコードヘッダの内容がすべて格納されることとなる。
【0039】再び図1に戻って説明するに、ヘッダ付加
回路16によりメイン・AUX用ヘッダのうち、サブコ
ード情報を含むメインヘッダがメインデータに付加され
て取り出された99バイトのディジタル信号は、外符号
生成回路19に供給され、ここで1トラックのデータ領
域に記録されるシンクブロック分(ノーマルモード記録
時は図2のデータ領域37の306シンクブロック分、
AUXモード記録時は図3のデータ領域45の277シ
ンクブロック分)入力されたときの誤り訂正符号として
30シンクブロックの外符号が生成される。
【0040】ただし、外符号生成回路19は、AUXモ
ード記録時は、277シンクブロック分の入力ディジタ
ル信号に、図3の第1のデータ領域41、ポストアンブ
ル領域42、IBG領域43及びプリアンブル領域44
からなる29シンクブロックに相当する29シンクブロ
ック分の0データを加えた計306シンクブロック分の
データに対する外符号を生成する。この外符号はノーマ
ルモード記録時には図2の誤り訂正符号領域38に、ま
たAUXモード記録時には図3の誤り訂正符号領域46
に記録される。
【0041】このようにして、外符号生成回路19によ
り生成された外符号とデータ及びヘッダとからなるディ
ジタル信号は、内符号生成回路21に供給され、99バ
イト単位で8バイトのパリティが内符号として生成され
る。なお、ヘッダ付加回路16から取り出されたサブコ
ード情報を含むAUXヘッダを付加されたAUXデータ
(補助信号)は、外符号生成回路20に入力されて18
シンクブロック毎に5シンクブロックの外符号が生成さ
れた後、これら23シンクブロックのAUXデータが内
符号生成回路22に供給されて99バイト単位で8バイ
トのパリティが内符号として生成される。
【0042】内符号生成回路21及び22でそれぞれ生
成された内符号を含むディジタル信号(データ、ヘッ
ダ、外符号及び内符号)は、付加回路24にそれぞれ供
給されて図5にSyncで示した2バイトの同期信号や
IDで示した3バイトのアドレス情報などが付加されて
シンクブロックに生成された後、選択回路25にシンク
ブロック単位で供給される。
【0043】また、ヘッダ付加回路18でサブコードヘ
ッダを付加されたサブコードデータは、誤り訂正符号付
加回路23で誤り訂正符号が付加された後、付加回路2
4に供給され、ここで上記の2バイトの同期信号Syn
cや3バイトのアドレス情報IDなどが付加されて、選
択回路25に供給される。
【0044】選択回路25は制御回路14の出力選択信
号に基づいてノーマルモード記録時には、内符号生成回
路21及び付加回路24をそれぞれ通して入力された通
常再生データあるいは特殊再生用データを含むシンクブ
ロック又は誤り訂正符号付加回路23と付加回路24を
通して入力されたサブコードデータを含むシンクブロッ
クを選択し、AUXモード記録時には、内符号生成回路
21又は22と付加回路24をそれぞれ通して入力され
た通常再生用データあるいは特殊再生用データ、又はA
UXデータを含むシンクブロック又は誤り訂正符号付加
回路23と付加回路24を通して入力されたサブコード
データを含むシンクブロックを選択する。
【0045】選択回路25の出力信号は、信号記録回路
26で図2及び図3に示した領域32、33、34、3
9、42、44、31、23、40などに記録されるマ
ージン、プリアンブル、サブコード、ポストアンブル、
IBGなどが多重され、更に変調及び増幅された後、図
示しない公知の回転ヘッドを用いた記録機構により記録
媒体(ここでは磁気テープ)27に記録される。このよ
うにして、本実施例では、各トラックの図2あるいは図
3に示すデータ領域37、45に記録される各シンクブ
ロックのメインヘッダ53の2バイトのうち、4ビット
分がサブコード領域33のサブコードヘッダのコピーエ
リアとして使用される。
【0046】次に、本発明のディジタル信号記録再生方
法の再生系及びディジタル信号再生装置の構成及び動作
について図11と共に説明する。図11は本発明のディ
ジタル信号記録再生方法の再生系及びディジタル信号再
生装置の第1実施例のブロック図を示す。同図におい
て、記録媒体91は図1の記録媒体27と同様のトラッ
クパターンを有する記録媒体で、その記録ディジタル信
号は公知の再生機構(ここでは回転ヘッドを含む機構)
により再生された後、信号再生回路92により増幅及び
復調され、ID検出回路93によりそのアドレス情報
(ID)が検出される。
【0047】ID検出回路93は検出したIDに基づい
て、図2のデータ領域37及び誤り訂正符号領域38か
らの再生ディジタル信号、あるいは図3のデータ領域4
5及び誤り訂正符号領域46からの再生ディジタル信号
は誤り訂正回路94に供給し、図3のデータ領域41か
らの再生ディジタル信号は誤り訂正回路95に供給し、
図2及び図3のサブコード領域33からの再生ディジタ
ル信号は誤り訂正回路96に供給する。誤り訂正回路9
4及び95は後述する制御回路97よりのフォーマット
情報に基づいて、再生しているトラックフォーマットに
適合した誤り訂正演算をさせる。
【0048】誤り訂正回路94、95、96により内符
号と外符号を用いて誤り訂正された再生ディジタル信号
はバッファメモリ98、99、100に供給される。ま
た、誤り訂正回路94、95、96により誤り訂正が正
しく行われたか否かを示すヘッダ有効/無効フラグがそ
れぞれ制御回路97に供給される。更に、誤り訂正回路
94、95、96に誤り訂正されたメインヘッダ、AU
Xヘッダ及びサブコードヘッダがそれぞれ制御回路97
に供給される。
【0049】制御回路97は再生ディジタル信号のヘッ
ダを解析してバッファメモリ98、99及び100の書
き込み制御信号を発生し、かつ、再生ディジタル信号の
読み出し制御信号を発生し、更にサブコードヘッダから
フォーマット情報を再生し、再生できないときにはメイ
ンヘッダからフォーマット情報を再生する。
【0050】これにより、ノーマルモードの再生時には
バッファメモリ98、100に読み出し制御信号が供給
されて再生メインデータと再生サブコードが出力され
る。また、AUXモード時には上記に加えて制御回路9
7からAUX用バッファメモリ99に読み出し制御信号
が供給され、これによりバッファメモリ99から再生A
UXデータがバッファメモリ98からの再生メインデー
タと独立して出力される。
【0051】本実施例によれば、再生時に、サブコード
ヘッダ情報がテープ傷やヘッドの目詰まり等によって読
み取れなかった場合、サブコード領域と離れた場所の、
しかも誤り訂正能力が著しく高い場所であるメインデー
タ領域(図2の37、図3の45)内のシンクブロック
のメインヘッダ(図5(A)の53)から制御回路97
が、重複して記録されているサブコードヘッダ情報を読
み取り、これを用いることができるため、確実に参照で
きる情報に基づいてサブコードヘッダ情報を再現するこ
とができる。
【0052】例えば、メインデータ領域の構造にAUX
データ領域がある図3のトラックフォーマットと、AU
Xデータ領域がない図2のトラックフォーマットがある
場合、両者に共通なシンクブロック番号0〜17又は2
9〜305において図5(A)のシンクブロック(厳密
にはメインデータSB及びAUXデータSB)のフォー
マットの6バイト目のデータを再生することにより、サ
ブコードヘッダと同じ情報を再生できる。
【0053】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図12は本発明になるディジタル信号記録再生方法
及びディジタル信号記録再生装置の第2実施例のブロッ
ク図を示す。同図中、図1及び図11と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。図12におい
て、回転ドラム110の回転面上には180°対向して
互いに異なるアジマス角の回転ヘッドA1、A2が設け
られ、これに後行してA1、A2と同一アジマス角の回
転ヘッドB1、B2が記録ヘッドとして再生時に用いら
れる。
【0054】すなわち、この記録再生装置の再生時に
は、ヘッダ付加回路16と外符号生成回路19及び20
のそれぞれの間に設けられたスイッチSW1及びSW2
と、ヘッダ付加回路18と誤り訂正符号付加回路23の
間に設けられたスイッチSW3とが、それぞれ端子PB
側に接続されて、外符号生成回路19及び20にはバッ
ファメモリ98及び99の出力再生メインデータ及び再
生AUXデータが供給され、また一方、誤り訂正符号付
加回路23にはバッファメモリ100の出力再生サブコ
ードデータが供給される。
【0055】また、先行する回転ヘッドA1及びA2に
より再生された信号は、図2と共に説明したようにして
バッファメモリ98、99及び100にそれぞれすべて
独立編集単位に蓄積されていく。そして、制御回路11
2はサブコードヘッダが正しく再生されたかどうかを誤
り訂正回路96のヘッダ有効/無効フラグによりチェッ
クし、誤っている場合にはコピー情報から再現された情
報を該当するバッファメモリに上書きする。
【0056】制御回路112はサブコードヘッダ情報が
読み取れないシンクブロックがあった時には、記録制御
信号をオンとして信号記録回路26を動作可能状態に制
御し、サブコードヘッダ情報が読み取れないシンクブロ
ックを含む独立編集エリア全体を後行ヘッドである回転
ヘッドB1及び/又はB2を使用して記録し直す(上書
きする)。修正は、先行ヘッドA1及び/又はA2で読
み出されたサブコードヘッダのコピー情報をもとに行
う。
【0057】本実施例によれば、サブコードヘッダ情報
が読み取れなくても、サブコード領域よりも誤り訂正能
力がはるかに高いメインデータ領域に重複して記録され
ているサブコードヘッダ情報に基づいてサブコードヘッ
ダ情報を復元してリアルタイムでサブコード領域に記録
できる。
【0058】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば方式選択回路12によりモードを
検出しているが、モード検出は自動検出に限らず手動で
検出することもできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、及び
記載の発明によれば、高速再生において信号の復元が
可能な第1のシンクブロック単位で信号が記録される第
1の領域と、第1のシンクブロックよりもブロックサイ
ズの大なる第2のシンクブロック単位で信号が記録され
る第2の領域とが設けられ、第2の領域におけるトラッ
クフォーマットを識別するためのフォーマット情報が第
1のシンクブロックと第2のシンクブロックとに重複記
録されるため、テープ状記録媒体からの信号の高速再生
を実現しつつ、通常再生時には、フォーマット情報をよ
り確実に復元することができる。また、第2の領域が第
1の領域よりも大なる領域であり、第2の領域内に記録
されるフォーマット情報とメインデータとを含む複数の
第2のシンクブロック間の誤り訂正符号が記録されるた
め、誤り訂正能力を著しく高めることが可能となり、
ォーマット情報の復元可能性を更に高めることが可能と
なる。
【0060】また、請求項記載の発明によれば、
第1の領域からのフォーマット情報が正常に読み取れな
い場合に、第2の領域からの再生信号によりフォーマッ
情報を復元するため、仮に第1の領域の情報が失われ
ても、フォーマット情報を確実に復元することができ
る。
【0061】また、請求項記載の発明によれば、第1
の領域からのフォーマット情報が正常に読み取れない場
合に、第2の領域から正常に読み取れたフォーマット
報を第1の領域に記録することになるため、第1の領域
に記録されているフォーマット情報を正常なものへと書
き換えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル信号記録方法、記録再生方
法の記録系及びディジタル信号記録装置の第1実施例の
ブロック図である。
【図2】本発明によるノーマルモード記録時のトラック
フォーマットを示す図である。
【図3】本発明によるAUXモード記録時のトラックフ
ォーマットを示す図である。
【図4】図2及び図3の各モード記録時のトラックフォ
ーマットをまとめて示す図である。
【図5】図2及び図3のメインデータブロックとサブコ
ードブロックのフォーマットを示す図である。
【図6】サブコード領域の構成を示す図である。
【図7】サブコードブロックのフォーマットを示す図で
ある。
【図8】サブコードヘッダの記録内容を説明する図であ
る。
【図9】メインデータ領域のメインヘッダの12シンク
ブロックにおける内容を示す図である。
【図10】メインデータ領域のメインヘッダの内容を示
す図である。
【図11】本発明記録再生方法の再生系、ディジタル信
号再生装置及びディジタル信号記録再生装置の再生系の
第1実施例のブロック図である。
【図12】本発明記録再生方法とディジタル信号記録再
生装置の第2実施例のブロック図である。
【符号の説明】
11 データ用バッファメモリ 12 方式選択(判別)回路 13 サブコードデータ用バッファメモリ 14 制御回路 15 ヘッダ用バッファメモリ 16、18 ヘッダ付加回路 17 サブコードデータ生成回路 19、20 外符号生成回路 21、22 内符号生成回路 23 誤り訂正符号付加回路 24 付加回路 25 選択回路 26 信号記録回路(記録手段) 27、91 記録媒体 33 サブコード領域 37、45 メインデータ領域 41 AUXデータ領域 53 メインヘッダ(MH)領域 63 サブコードデータ領域 92 信号再生回路(再生手段) 93 ID検出回路 94、95、96 誤り訂正回路 97、112 制御回路(制御手段) 98、99、100 バッファメモリ 111 磁気テープ A1、A2 再生用先行ヘッド B1、B2 記録用後行ヘッド SW1〜SW3 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−176491(JP,A) 特開 昭61−206973(JP,A) 特開 平1−223672(JP,A) 特開 平1−155568(JP,A) 特開 平3−36681(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常再生時には回転ヘッドによりその全領
    域が走査される一方、高速再生時には前記回転ヘッドに
    よりその一部領域のみが走査されるトラックを形成しつ
    つテープ状記録媒体にディジタル信号を記録するディジ
    タル信号記録方法であって、 通常再生及び高速再生において信号の復元が可能な第1
    のシンクブロック単位で信号が記録される第1の領域
    と、前記第1のシンクブロックよりもブロックサイズの
    大なる第2のシンクブロック単位で信号が記録され、且
    つ、前記第1の領域よりも大なる第2の領域とを前記ト
    ラックの長手方向に独立して設け、 前記第1の領域における前記第1のシンクブロック内に
    設けられる第1のヘッダ領域を複数シンクブロック分使
    用して、前記第2の領域におけるトラックフォーマット
    を識別するためのフォーマット情報を繰り返し記録する
    と共に、前記第1の領域に前記第1のシンクブロック
    位で処理される第1の誤り訂正符号を記録し、 前記第2の領域における前記第2のシンクブロック内に
    設けられる第2のヘッダ領域を複数シンクブロック分使
    用して 、前記第1の領域に記録した前記フォーマット
    報と同一のフォーマット情報を分散させて複記録する
    と共に、前記第2のシンクブロック内に設けられるデー
    タ格納領域にメインデータを記録し、更に、前記第2の
    領域に前記第2のシンクブロック単位で処理される第2
    誤り訂正符号を記録し、 且つ、前記第2の領域には、この領域内の前記フォーマ
    ット情報と前記メインデータとを含む複数の第2のシン
    クブロック間で処理される第3の誤り訂正符号を記録す
    るようにしたことを特徴とするディジタル信号記録方
    法。
  2. 【請求項2】 通常再生時には回転ヘッドによりその全領
    域が走査される一方、高速再生時には前記回転ヘッドに
    よりその一部領域のみが走査されるトラックを形成しつ
    つテープ状記録媒体にディジタル信号を記録し、前記記
    録媒体からディジタル信号を再生するディジタル信号記
    録再生方法であって、 通常再生及び高速再生において信号の復元が可能な第1
    のシンクブロック単位で信号が記録される第1の領域
    と、前記第1のシンクブロックよりもブロックサイズの
    大なる第2のシンクブロック単位で信号が記録され、且
    つ、前記第1の領域よりも大なる第2の領域とを前記ト
    ラックの長手方向に独立して設け、 前記第1の領域における前記第1のシンクブロック内に
    設けられる第1のヘッダ領域を複数シンクブロック分使
    用して、前記第2の領域におけるトラックフォーマット
    を識別するためのフォーマット情報を繰り返し記録する
    と共に、前記第1の領域に前記第1のシンクブロック
    位で処理される第1の誤り訂正符号を記録し、 前記第2の領域における前記第2のシンクブロック内に
    設けられる第2のヘッダ領域を複数シンクブロック分使
    用して 、前記第1の領域に記録した前記フォーマット
    報と同一のフォーマット情報を分散させて複記録する
    と共に、前記第2のシンクブロック内に設けられるデー
    タ格納領域にメインデータを記録し、更に、前記第2の
    領域に前記第2のシンクブロック単位で処理される第2
    誤り訂正符号を記録し、 且つ、前記第2の領域には、この領域内の前記フォーマ
    ット情報と前記メインデータとを含む複数の第2のシン
    クブロック間で処理される第3の誤り訂正符号を記録を
    記録し、 再生時に前記第1の領域に記録されている前記フォーマ
    ット情報が正常に読み取れない場合には、前記第2の領
    域から再生された前記フォーマット情報を復元し、この
    復元されたフォーマット情報を用いて前記メインデータ
    の再生をするようにしたことを特徴とするディジタル信
    号記録再生方法。
  3. 【請求項3】 第1の回転ヘッドにより前記第1の領域か
    ら前記フォーマット情報を再生すると共に前記第2の領
    域から前記フォーマット情報を再生し、 前記第1の領域からの前記フォーマット情報が正常に読
    み取れない場合には、前記第1の回転ヘッドに後行して
    設けられる第2の回転ヘッドによって、前記第2の領域
    から正常に読み取れた前記フォーマット情報を前記第1
    の領域に記録することを特徴とする請求項2記載のディ
    ジタル信号記録再生方法。
  4. 【請求項4】 通常再生時には回転ヘッドによりその全領
    域が走査される一方、高速再生時には前記回転ヘッドに
    よりその一部領域のみが走査されるトラックを形成し、
    前記トラックの長手方向に独立した第1の領域と、前記
    第1の領域よりも大なる第2の領域とを設けつつテープ
    状記録媒体にディジタル信号を記録するディジタル信号
    記録装置であって、 前記第2の領域におけるトラックフォーマットを識別す
    るためのフォーマット情報を生成するフォーマット情報
    生成手段と、 通常再生及び高速再生において信号の復元が可能な第1
    のシンクブロック単位で前記第1の領域内に記録され
    情報に前記フォーマット情報生成手段が生成した前記
    ォーマット情報を付加する第1の付加手段と、 前記第1のシンクブロックより大なる第2のシンクブロ
    ック単位で前記第2の領域内に記録されるメインデータ
    に前記フォーマット情報生成手段が生成した前記フォー
    マット情報と同一のフォーマット情報を付加する第2の
    付加手段と、 前記第1の付加手段が出力する情報に前記第1のシンク
    ブロック単位で処理される第1の誤り訂正符号を付加し
    て出力する第1の誤り訂正符号付加手段と、 前記第2の付加手段が出力する情報に前記第2のシンク
    ブロック単位で処理される第2の誤り訂正符号を付加す
    る第2の誤り訂正符号付加手段と、 前記第2の付加手段が出力する情報に、前記フォーマッ
    情報と前記メインデータとを含む複数の第2のシンク
    ブロック間で処理される第3の誤り訂正符号を付加して
    出力する第3の誤り訂正符号付加手段と、 前記回転ヘッドを用い、前記第1の誤り訂正符号付加手
    段にて第1の誤り訂正符号を付した情報を前記第1のシ
    ンクブロック単位で前記第1の領域に記録すると共に、
    前記第2及び3の誤り訂正符号付加手段にて前記第2
    及び第3の誤り訂正符号を付した情報を前記第2のシン
    クブロック単位で前記第2の領域に記録する記録手段と
    を備え 前記記録手段は、前記第1のシンクブロック内に設けら
    れる第1のヘッダ領域 を複数シンクブロック分使用し
    て、前記フォーマット情報を繰り返し記録するように
    し、第2のシンクブロック内に設けられる第2のヘッダ
    領域を複数シンクブロック分使用して、前記フォーマッ
    ト情報を分散させて重複記録するようにした ことを特徴
    とするディジタル信号記録装置。
  5. 【請求項5】 通常再生時には回転ヘッドによりその全領
    域が走査される一方、高速再生時には前記回転ヘッドに
    よりその一部領域のみが走査されるトラックを形成し、
    前記トラックの長手方向に独立した第1の領域と、前記
    第1の領域よりも大なる第2の領域とを設けつつテープ
    状記録媒体にディジタル信号を記録し、前記記録媒体か
    らディジタル信号を再生するディジタル信号記録再生装
    置であって、 前記第2の領域におけるトラックフォーマットを識別す
    るためのフォーマット情報を生成するフォーマット情報
    生成手段と、 通常再生及び高速再生において信号の復元が可能な第1
    のシンクブロック単位で前記第1の領域内に記録され
    情報に前記フォーマット情報生成手段が生成した前記
    ォーマット情報を付加する第1の付加手段と、 前記第1のシンクブロックより大なる第2のシンクブロ
    ック単位で前記第2の領域内に記録されるメインデータ
    に前記フォーマット情報生成手段が生成した前記フォー
    マット情報と同一のフォーマット情報を付加する第2の
    付加手段と、 前記第1の付加手段が出力する情報に前記第1のシンク
    ブロック単位で処理される第1の誤り訂正符号付加手段
    と、 前記第2の付加手段が出力する情報に前記第2のシンク
    ブロック単位で処理される第2の誤り訂正符号付加手段
    と、 前記第2の付加手段が出力する情報に、前記フォーマッ
    情報と前記メインデータとを含む複数の第2のシンク
    ブロック間で処理される第3の誤り訂正符号を付加して
    出力する第3の誤り訂正符号付加手段と、 前記回転ヘッドを用い、前記第1の誤り訂正符号付加手
    段にて第1の誤り訂正符号を付した情報を前記第1のシ
    ンクブロック単位で前記第1の領域に記録すると共に、
    前記第2及び3の誤り訂正符号付加手段にて前記第2
    及び第3の誤り訂正符号を付した情報を前記第2のシン
    クブロック単位で前記第2の領域に記録する記録手段
    と、 前記第1及び第2の領域より情報を再生する再生手段
    と、 前記第1の領域から再生した情報を誤り訂正処理する第
    1の誤り訂正処理手段と、 前記第2の領域から再生した情報を誤り訂正処理する第
    2の誤り訂正処理手段とを備え、前記記録手段は、前記第1のシンクブロック内に設けら
    れる第1のヘッダ領域を複数シンクブロック分使用し
    て、前記フォーマット情報を繰り返し記録するように
    し、第2のシンクブロック内に設けられる第2のヘッダ
    領域を複数シンクブロック分使用して、前記フォーマッ
    ト情報を分散させて重複記録するようにし、 前記第1の誤り訂正処理手段による誤り訂正処理の結
    果、前記第2の領域におけるトラックフォーマットを識
    別するためのフォーマット情報が正常に復元できなかっ
    た場合には、前記第2の誤り訂正処理手段による誤り訂
    正処理による結果得たフォーマット情報を用いて前記メ
    インデータの再生をするようにしたことを特徴とするデ
    ィジタル信号記録再生装置。
  6. 【請求項6】 搬送方向に対して斜めの方向に形成される
    トラックと、前記トラック内に設けられ、高速再生時で
    も信号が復元可能な第1のシンクブロック単位で信号が
    記録される第1の領域と、前記トラック内の前記第1の
    領域に対してヘッドの読み出し後方位置に設けられ、前
    記第1のシンクブロックよりもブロックサイズの大なる
    第2のシンクブロック単位でメインデータが記録され、
    且つ、前記第1の領域よりも領域サイズが大なる第2の
    領域とを備え、 前記第1のシンクブロック内に設けられる第1のヘッダ
    領域を複数シンクブロック分使用して、前記第2の領域
    におけるトラックフォーマットを識別するためのフォー
    マット情報が繰り返し記録されると共に、前記第1の領
    域には、前記第1のシンクブロック単位で処理される第
    の誤り訂正符号記録されており、 前記第2のシンクブロック内に設けられる第2のヘッダ
    領域を複数シンクブロック分使用して、前記第1のシン
    クブロック内に記録されるフォーマット情報と同一の
    ォーマット情報が分散して複記録されると共に、前記
    第2のシンクブ ロック内には前記メインデータが記録さ
    れ、前記第2の領域には前記第2のシンクブロック単位
    処理される第2の誤り訂正符号記録されており、更
    に、前記第2の領域には、前記フォーマット情報と前記
    メインデータとを含む複数の第2のシンクブロック間で
    処理される第3の誤り訂正符号が付加されて記録されて
    いることを特徴とするテープ状の記録媒体。
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