JP3338856B2 - エアーバッグモジュール用のガスバッグ、ガスバッグを折り畳む方法及び装置 - Google Patents

エアーバッグモジュール用のガスバッグ、ガスバッグを折り畳む方法及び装置

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JP3338856B2 JP52307098A JP52307098A JP3338856B2 JP 3338856 B2 JP3338856 B2 JP 3338856B2 JP 52307098 A JP52307098 A JP 52307098A JP 52307098 A JP52307098 A JP 52307098A JP 3338856 B2 JP3338856 B2 JP 3338856B2
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Description

【発明の詳細な説明】 説明 この発明は請求項１の前文に記載されているエアーバ
ッグモジュール用のガスバッグと、ガスバッグを折り畳
む方法及び装置に関する。
エアーバッグモジュールのガスバッグは非作動位置
（rest position）においてはガス発生器の部分に折り
畳まれており、カバーキャップによって自動車のキャビ
ン（passenger cell）から覆われている。折り畳みのタ
イプはエアーバッグの位置に関係なく、すなわちそれが
運転席エアーバッグが助手席エアーバッグかサイドエア
ーバッグかに関係なく、ほとんど変わらない。ヨーロッ
パ出願公開公報第0705738号（EP A 0705738 A1）には、
運転席エアーバッグの場合のようにガスバッグがガス発
生器の上方の側部に取り付けられているサイドエアーバ
ッグが開示されている。サイドエアーバッグのガスバッ
グも、ヨーロッパ出願公開公報第0686531号（EP A 0686
531 A）に記載されているように、同じような方法で折
り畳まれている。このように折り畳まれたガスバッグ
は、展開のときに、ガス発生器から流出するガスによっ
て広がる。外側の折り畳み端部は完全に展開するまで側
方及び前方へ移動する。一般に運転席エアーバッグでは
自在な展開が保証されているが、助手席エアーバッグや
サイドエアーバッグの場合には、外側構造部材によって
自在な展開が妨げられる可能性がある。こうした欠点は
サイドエアーバッグの場合に特に顕著に現れる。それ
は、サイドエアーバッグはほぼ側方及び垂直に展開され
なければならず、ドアトリムの部分やシートによって邪
魔されるためである。従って、サイドエアーバッグの場
合には、展開のときに障害物にひっかかり、これらによ
って思わぬ方向へそれてしまう危険性がある。こうした
不完全なガスバッグ設計や不完全なガスバッグ位置は別
としても、展開時間も長くなる。従って搭乗者の保護も
不完全であり、それが遅れる可能性さえある。
ドイツ連邦共和国特許第19516494号（DE PS 19516494
C1）、米国特許第5496061号及びヨーロッパ出願公開公
報第0523704号（EP 0523704 A）の明細書に記載されて
いるように、ガスバッグを入れ子式に折り畳んで、ガス
バッグの内側へ延びる入れ子式の折り畳み部分の回りに
さらに別の入れ子式の折り畳み部分を形成し、その折り
畳み部分を展開方向とほぼ交差するように配置すること
は知られている。
この発明の目的は、ガスバッグが展開するときにガス
バッグが障害物によって妨げられる危険性が少なくとも
著しく低減されるようにガスバッグを折り畳むことであ
る。
この発明では、これは請求項１に記載の特徴によって
実現されている。この発明のエアーバッグモジュール用
のガスバッグにおいては、ガスバッグは非作動位置にお
いて入れ子式に折り畳まれ、ガスバッグの内側へ延びる
入れ子式の折り畳み部分の回りに別の入れ子式の折り畳
み部分が配置され、これら別の折り畳み部分が展開方向
とほぼ交差するように延びている。そして、入れ子式の
折り畳み部分に加えて、ランダムに折り畳まれた少なく
とも一つの部分をさらに有している。このタイプの折り
畳みでは、折り畳み部分はガスバッグの内側に配置さ
れ、展開方向に位置する障害物と接触しないように保護
されている。最も外側の折り畳み部分が最初に展開され
る。展開が続行されると、残りの折り畳み部分が外側か
ら内側へ解放され、存在する障害物によって保持される
（supported）。展開されるべき残りの折り畳み部分
は、このようにして指定された方向へ妨げられることな
く移動する。
一実施の形態においては、入れ子式の折り畳み部分は
しわ状の折り畳み部分によって少なくとも部分的に取り
囲まれている。
指定された展開方向や存在する障害物に応じて、入れ
子式折り畳み部分はその深さ及び方向の少なくとも一方
が異なっていると都合がよい。入れ子式の折り畳み部分
の上側折り畳み端部は、一実施の形態においては、ほぼ
一つの平面内に位置する。しかしながら、入れ子式の折
り畳み部分の上側折り畳み端部が相互に傾斜する面内に
位置するか、又は折り畳み部分の方向に外側又は内側へ
湾曲した一つの面内に位置していると都合がよい。それ
によって、折り畳み層が展開する順番と速度が影響を受
ける。
入れ子式折り畳み部分は少なくともガスバッグの一方
の側からガスバッグの中へ延びている。
サイドエアーバッグに適した管状のガスバッグを用い
たときには、入れ子式の折り畳み部分はその長手軸の回
りを延びるように配置されていることが好ましい。この
タイプの折り畳みにおいては、折り畳まれた状態におけ
るガスバッグは非常に短くなる。
この発明のさらに別の実施の形態においては、閉止可
能なアウトレット開口部を少なくとも一つの折り畳み部
分に設けることが提案されている。
さらに、方向を予め設定したり、個々のガスバッグ領
域を一つの折り畳み部分の内側又は少なくとも二つの折
り畳み部分の間に形成するために、少なくとも一つの縫
目又はリップシームが設けられている。
ガスバッグを折り畳むためのこの発明による方法で
は、折り畳み部分を形成するガスバッグが少なくとも一
つの側からガスバッグの内部キャビティへ向けて段階的
に入れ子式に折り畳まれて設置されることが提案され、
さらには、まだ折り畳まれていない残りのガスバッグが
入れ子式の折り畳み部分の回りに折り畳まれるように、
そのガスバッグが圧縮されることが提案されている。
この方法の一実施の形態においては、折り畳まれるガ
スバッグは圧縮空気によって付勢され、その後予め決め
られた深さまでガスバッグの内部キャビティの中へ入れ
子式に折り畳まれて設置される。その後又は同時に圧縮
空気が抜かれる。こうして形成された１番目の入れ子式
の折り畳み部分が固定される。次に、ガスバッグが圧縮
空気で再度付勢され、１番目の入れ子式の折り畳み部分
の回りにおいてリング状の入れ子式にガスバッグの内側
へ再び折り畳まれる。そして、圧縮空気がその後又はそ
れと同時に抜かれる。１番目と２番目の入れ子式の折り
畳み部分が固定された後、必要な数の折り畳み部分が形
成されるまで、２番目の入れ子式の折り畳み部分に対す
る上記のプロセスが繰り返される。
この方法の別の実施の形態においては、入れ子式の折
り畳みの一連の段階において、深さ及び方向の少なくと
も一方が異なる入れ子式の折り畳み部分を形成すること
が提案されている。
管状のガスバッグにおいては、入れ子式の折り畳み部
分はガスバッグの中心線の方向に形成されることが好ま
しい。
ガスバッグを折り畳むためのこの発明による装置の特
徴は次のとおりである。つまり、ハウジングが設けられ
ており、ガスバッグがハウジングの内側の一端に固定可
能である。そして、折り畳み用マンドレルをこの端部か
らガスバッグの中へ挿入可能である。また、ハウジング
の他端にパッキングラムが設けられている。このパッキ
ングラムはハウジングの中へ移動可能であり、パッキン
グラムの中央には可動式の折り畳み用ランスが取り付け
られている。パッキングラムには少なくとも一つの折り
畳み用部材が固定され、この折り畳み部材が折り畳み用
ランスの回りを延びている。折り畳み用マンドレルには
折り畳み用ランスを挿入することのできるリセスが形成
されている。
ハウジングの断面はエアーバッグが折り畳まれた状態
にあるエアーバッグモジュールの断面にほぼ対応してい
る。
さらに、パッキングラムの端部にストリッパ部材を設
けると都合がよい。そのようなストリッパ部材はハウジ
ングの内壁に接合され、ハウジングの中でパッキングラ
ムを動かしやすくするものである。
以下、図面に示されている実施の形態を参照してこの
発明を説明する。
図１は、入れ子式の畳み込み法によって折り畳まれた
ガスバッグの平面図である。
図２は、図１のガスバッグのIV−IV線断面図である。
図3a及び3bは、ガスバッグの別の二つの実施の形態に
対する軸断面図であり、しわ状の折り畳み部分を省略し
た図である。
図4a〜4dは、いくつかの異なる作業位置における折り
畳み用ツールの実施の形態を示す図である。
図１及び図２のガスバッグは、入れ子式の折り畳み部
分2,4を有し、加えてしわ状の折り畳み部分６すなわち
ランダムな折り畳み部分を有している。しわ状の折り畳
み部分は、入れ子式の折り畳み部分2,4の回りを延び、
これらとガス発生器３との間に配置されている。
図２の実施の形態においては、入れ子式の折り畳み部
分2,4の上側折り畳み端部は一つの平面内に位置してい
る。図3aの実施の形態においては、上側折り畳み端部は
相互に傾斜している二つの面F1,F2内に位置しており、
中央の折り畳み部分は外側の折り畳み部分よりも大きく
突出している。図3bの実施の形態においては、上側の折
り畳み端部は三つの異なる面F3,F4,F5内に位置してい
る。外側の表面F3,F5はガスバッグの方向に向かって相
互に傾斜しており、外側の折り畳み部分は内側の折り畳
み部分よりも上方へ突出している。
図面からわかるように、折り畳み部分はガスバッグの
内部に位置している。展開のときに、ガスバッグの内側
に位置するガスバッグ部分は展開方向に位置する障害物
と接触しないように保護されている。展開のときに、そ
れぞれの折り畳み部分は内側から外側へ解放され、障害
物上に保持される（supported）。これから解放される
べき残りの折り畳み部分の束は、このようにして、所定
の位置まで妨げられることなく展開する。
図4a〜4dは、ハウジング25が設けられた入れ子式の折
り畳み用の装置を示している。ハウジング25の断面はエ
アーバッグモジュールの断面にほぼ対応している。ハウ
ジングはガスバッグの主な展開方向とほぼ一致した方向
へ延びている。この実施の形態においては、この装置は
湾曲状に形成されている。パッキングラム26がハウジン
グ25の中へ移動可能な形に取り付けられている。パッキ
ングラムはその端部にストリッパ部材27を有している。
ストリッパ部材27は移動に必要なパッキングリム26とハ
ウジング25との間の間隙スペースをシールしている。折
り畳み用ランス28がパッキングリム26の中心でガイドさ
れている。折り畳み用ランス28はパッキングリムに対し
て可動である。折り畳み用ランス28とハウジング壁との
間には折り畳み用部材29が環状に設けられている。
パッキングラム26はハウジング25の一端で出し入れさ
れる。ハウジングの他端には中央に折り畳み用マンドレ
ル30が設けられている。マンドレル30はハウジングの中
心線の方向へ移動可能になっている。マンドレルはハウ
ジングの中へ延びるその一端にリセス31を有している。
リセス31はその中に折り畳み用ランス28を受容可能にな
っている。
折り畳み用部材29、折り畳み用ランス28、折り畳み用
マンドレル30及びリセス31の断面は形成しようとしてい
る入れ子式の折り畳み部分の形状にほぼ対応している。
ガスバッグ１がハウジング25の中に押し込まれ、ハウ
ジングの下側領域へ固定されることによって折り畳みが
行われる。次に、折り畳み用マンドレル30がガスバッグ
へのインレット開口部11（図4aを参照のこと）を介して
ガスバッグの中へ挿入される。その後、その上側の位置
へと押し込まれ、ガスバッグ１が広げられる（図4bを参
照のこと）。ここで、折り畳み用ランス28が折り畳み用
マンドレル30のリセス31の中へと移動させられ、内側の
１番目の入れ子式の折り畳み部分２が形成される。次
に、ガスバッグ１の内側が圧縮空気で付勢され、次のス
テップでパッキングラム26が折り畳み用マンドレル30の
方向へ動かされる。こうして、折り畳み用部材29がその
上に押し付けられ、２番目の入れ子式の折り畳み部分４
（図4cを参照のこと）が形成される。
次に、パッキングラム26、折り畳み用ランス28及び折
り畳み用マンドレル30がインレット開口部11の方向へ移
動させられ、ガスバッグが圧縮される（図4dを参照のこ
と）。その結果、まだ折り畳まれていない残りのガスバ
ッグのファブリックが入れ子式の折り畳み部分の回りに
折り畳まれた状態で設置される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクツィーク，アクセル ドイツ連邦共和国 Ｄ―10589 ベルリ ン，ケプラーシュトラーセ ３ａ (72)発明者 アドマイト，ハインツ―ディーター ドイツ連邦共和国 Ｄ―10623 ベルリ ン，グロルマンシュトラーセ 16 (56)参考文献 特開 平８−207682（ＪＰ，Ａ) 欧州特許出願公開705738（ＥＰ，Ａ １) 欧州特許出願公開686531（ＥＰ，Ａ １) 欧州特許出願公開523704（ＥＰ，Ａ １) 米国特許5496061（ＵＳ，Ａ) 英国特許出願公開2279046（ＧＢ，Ａ) 独国特許出願公開19505507（ＤＥ，Ａ １) 独国特許出願公開19516494（ＤＥ，Ａ １) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60R 21/16 - 21/32 ＥＵＲＯＰＡＴ（ＱＵＥＳＴＥＬ) ＰＣＩ（ＤＩＡＬＯＧ)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】エアーバッグモジュール用のガスバッグで
    あって、 ガスバッグは非作動位置において入れ子式に折り畳ま
    れ、ガスバッグの内部キャビティの中へ延びる入れ子式
    の折り畳み部分の回りに別の入れ子式の折り畳み部分が
    形成され、これら別の折り畳み部分が展開方向とほぼ交
    差する方向に延びるように構成され、 入れ子式の折り畳み部分に加えて、ランダムに折り畳ま
    れた少なくとも一つの部分をさらに有しているガスバッ
    グ。
  2. 【請求項２】入れ子式の折り畳み部分（2,4,5）がしわ
    状の折り畳み部分（６）によって少なくとも部分的に囲
    まれている請求項１記載のガスバッグ。
  3. 【請求項３】入れ子式の折り畳み部分（12,13,21）はそ
    の深さ及び方向の少なくとも一方が異なっている請求項
    １又は２記載のガスバッグ。
  4. 【請求項４】入れ子式の折り畳み部分の上側折り畳み端
    部が相互に傾斜した面（F1,F2,F3,F4,F5）内に位置する
    か又は折り畳み部分の方向に対して内側又は外側に湾曲
    した面内に位置している請求項１から３のいずれか一項
    記載のガスバッグ。
  5. 【請求項５】入れ子式の折り畳み部分の上側折り畳み端
    部がほぼ一つの平面（E,F4）内に位置している請求項１
    から３のいずれか一項記載のガスバッグ。
  6. 【請求項６】入れ子式の折り畳み部分（2,4,5,12,13,2
    1）が少なくともその一つの側からガスバッグ（１）の
    中へ延びている請求項１から５のいずれか一項記載のガ
    スバッグ。
  7. 【請求項７】管状のガスバッグであって、入れ子式の折
    り畳み部分（12,13,21）がその中心線（17）の回りに延
    びている請求項１から６のいずれか一項記載のガスバッ
    グ。
  8. 【請求項８】少なくとも一つの折り畳み部分に少なくと
    も一つのアウトレット開口部（14）が設けられている請
    求項１から７のいずれか一項記載のガスバッグ。
  9. 【請求項９】アウトレット開口部が閉止可能である請求
    項８記載のガスバッグ。
  10. 【請求項１０】一つの折り畳み部分に又は少なくとも二
    つの折り畳み部分の間に少なくとも一つのリップシーム
    （15,16）が設けられている請求項１から９のいずれか
    一項記載のガスバッグ。
  11. 【請求項１１】ガスバッグを折り畳むための方法、特に
    請求項１から10に記載されている折り畳みを実行するた
    めの方法であって、 ガスバッグが少なくとも一つの側からガスバッグの内部
    キャビティへ向けて段階的に入れ子式に折り畳まれて設
    置され、次いで、ガスバッグが圧縮され、まだ折り畳ま
    れていないガスバッグが入れ子式の折り畳み部分の回り
    に折り畳まれた状態で設置される方法。
  12. 【請求項１２】折り畳まれるガスバッグが圧縮空気によ
    って付勢され、その後予め決められた深さまでガスバッ
    グの内部キャビティの中へ入れ子式に折り畳まれ、それ
    と同時又はその後に圧縮空気が抜かれ、次に、こうして
    形成された１番目の入れ子式の折り畳み部分が固定さ
    れ、次に、再びガスバッグが圧縮空気で付勢され、１番
    目の入れ子式の折り畳み部分の回りにおいてリング状の
    入れ子式にガスバッグの内側へ再び折り畳まれ、そし
    て、それと同時又はその後に圧縮空気が抜かれ、１番目
    と２番目の入れ子式の折り畳み部分が固定された後、必
    要な数の折り畳み部分が得られるまで、２番目の入れ子
    式の折り畳み部分に対する上記のプロセスが繰り返され
    る請求項11記載の方法。
  13. 【請求項１３】入れ子式の折り畳みの一連の段階におい
    て、深さ及び方向の少なくとも一方が異なる入れ子式の
    折り畳み部分が形成される請求項11又は請求項12記載の
    方法。
  14. 【請求項１４】ガスバッグが管状のガスバッグであっ
    て、入れ子式の折り畳み部分がガスバッグの中心線の方
    向に形成される請求項11〜請求項13のいずれか一項記載
    の方法。
  15. 【請求項１５】ガスバッグを折り畳むための装置、特に
    請求項11〜請求項14に記載されている折り畳みを実行す
    るための装置であって、 ハウジング（25）を有し、ガスバッグ（１）がハウジン
    グの内側でその一端に固定可能であり、この端部から折
    り畳み用マンドレル（30）をガスバッグの中へ挿入可能
    であり、ハウジング（25）の他端にパッキングラム（2
    6）が設けられ、このパッキングラムがハウジングの中
    へ移動可能であり、パッキングラムの中央には可動式の
    折り畳み用ランス（28）が取り付けられ、また、パッキ
    ングラムには少なくとも一つの折り畳み用部材が固定さ
    れ、この折り畳み用部材が折り畳み用ランスの回りを延
    び、折り畳み用マンドレル（30）には折り畳み用ランス
    （28）を受容できるリセス（31）が形成されている装
    置。
  16. 【請求項１６】ハウジングの断面がエアーバッグモジュ
    ールの断面にほぼ対応している請求項15記載の装置。
  17. 【請求項１７】パッキングラム（26）の端部にストリッ
    パ部材（27）が設けられ、ストリッパ部材（27）がハウ
    ジング（25）の内壁に隣接している請求項15又は請求項
    16記載の装置。
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