JPH10338099A - 胸部頭部一体式エアバッグ装置 - Google Patents

胸部頭部一体式エアバッグ装置

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JPH10338099A
JPH10338099A JP9152338A JP15233897A JPH10338099A JP H10338099 A JPH10338099 A JP H10338099A JP 9152338 A JP9152338 A JP 9152338A JP 15233897 A JP15233897 A JP 15233897A JP H10338099 A JPH10338099 A JP H10338099A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭部用エアバッグ袋体の展開を短時間に完了
する。 【解決手段】 エアバッグ袋体14は、頭部用エアバッ
グ袋体18の上下方向略中央の折り線L1に沿って、上
方の部位18Aを下方へ向けて袋体内部に折り込まれ、
これがその上下方向略中央の折り線L2に沿って下方へ
向けて袋体内部に折り込まれている。また、エアバッグ
袋体14は、仕切布40の前端末40Aと胸部用エアバ
ッグ袋体24の後下端24Aとを結ぶ折り線L3に沿っ
て、折り線L3より前方の部位24Bが後方へ向けて袋
体内部に折り込まれており、さらに、折り線L3の略中
央と胸部用エアバッグ袋体24の後上端24CのR部中
央とを結ぶ折り線L4に沿って、内側へ折り込まれてい
る。最後に、エアバッグ袋体14は車幅外方へ向けて2
山蛇腹状に折り畳まれてケースに収納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は胸部頭部一体式エア
バッグ装置に係り、特に乗員の側部後方から車両前方に
向けて展開されるエアバッグ袋体を備えた胸部頭部一体
式エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車における側方からの衝突、
所謂側突に対して乗員の側部に沿ってエアバッグ袋体を
展開し、乗員の胸部と頭部とを同時に保護する胸部頭部
一体式エアバッグ装置が知られており、その一例が特開
平6−227348号公報に示されている。
【0003】図5に示される如く、この胸部頭部一体式
エアバッグ装置では、エアバッグ袋体100が、胸部用
エアバッグ袋体102と、頭部用エアバッグ袋体104
とからなり、胸部用エアバッグ袋体102にインフレー
タ106が取付けられている。インフレータ106で発
生したガスは、胸部用エアバッグ袋体102に充填され
ると共に、胸部用エアバッグ袋体102から、仕切布1
08に穿設された連通孔110を介して頭部用エアバッ
グ袋体104にも供給される。この結果、胸部用エアバ
ッグ袋体102と頭部用エアバッグ袋体104が膨張
し、乗員112の胸部112A及び頭部112Bを保護
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この胸
部頭部一体式エアバッグ装置では、頭部用エアバッグ袋
体104が胸部用エアバッグ袋体102より遅れて膨張
するため、頭部用エアバッグ袋体104が展開する際
に、既に乗員112の肩や腕と、車室内側側部、即ち、
サイドドアのドアトリムやセンタピラーのピラーガーニ
ッシュとの隙間が少なくなっている場合がある。このた
め、頭部用エアバッグ袋体104が展開する際に、乗員
112の肩や腕または車室内側側部と干渉し、展開完了
時間が遅くなることが考えられる。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、頭部用エアバ
ッグ袋体の展開を短時間に完了できる胸部頭部一体式エ
アバッグ装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、側突に対して乗員胸部を保護する胸部用エアバッグ
袋体と、該胸部用エアバッグ袋体の上方に位置して乗員
頭部を保護する頭部用エアバッグ袋体と、が仕切布に設
けた流通孔を介して連通された胸部頭部一体式エアバッ
グ装置において、前記頭部用エアバッグ袋体が下方へ向
けて袋体内に折り込まれ、前記胸部用エアバッグ袋体
が、前記仕切布の前方端末と前記胸部用エアバッグ袋体
の後下端を結ぶ折り線で袋体内に折り込まれ、その後、
さらに所定の折り線で袋体内に折り込まれると共に最後
に蛇腹状に折り畳まれてケース内に収納されていること
を特徴としている。
【0007】従って、エアバッグ袋体展開時に、頭部用
エアバッグ袋体は、既に展開している袋体内から順次膨
出展開するため、頭部用エアバッグ袋体が乗員や車室内
側側部と干渉することが少なく、頭部用エアバッグ袋体
を単に蛇腹折り、ロール折りしたエアバッグ袋体に比べ
て、頭部用エアバッグ袋体の展開を短時間に完了でき
る。さらに、胸部用エアバッグ袋体においても、袋体を
袋体内に折り込む、所謂カクタス折りとしたので、展開
時に袋体の内側から袋体が出てくるため、展開する胸部
用エアバッグ袋体と乗員や車室内側側部との干渉が少な
く胸部用エアバッグ袋体も迅速に展開する。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
胸部頭部一体式エアバッグ装置において、前記蛇腹状の
折りが車幅外方へ向けて2山状であることを特徴として
いる。
【0009】従って、エアバッグ袋体展開時に、エアバ
ッグ袋体が車幅方向外側に向けて膨出するため、エアバ
ッグ袋体と乗員との干渉を抑制できると共に、収納時の
エアバッグ袋体の厚さが略均一となり、シート等への搭
載上有利になる。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の胸部頭部一体式エアバッグ装置におい
て、前記仕切布が略乗員の肩の高さに設定されているこ
とを特徴としている。
【0011】従って、エアバッグ袋体展開開始後、短時
間のうちに胸部用エアバッグ袋体が乗員の肩と車室内側
側部との隙間に入り展開し、この胸部用エアバッグ袋体
の上方に頭部用エアバッグ袋体が展開するため、乗員の
肩と車室内側側部とで頭部用エアバッグ袋体の展開が邪
魔されることが無く、頭部用エアバッグ袋体が展開し易
くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の胸部頭部一体式エアバッ
グ装置の一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0013】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0014】図2に示される如く、本実施形態の胸部頭
部一体式エアバッグ装置10は、シートバック12の車
幅方向外側部12Aに取り付けられている。このエアバ
ッグ装置10のエアバッグ袋体14は、展開形状が側面
視で略L字状となっており、乗員16の側部後方から略
車両前方(図2の矢印A方向)に向けて展開し、その
後、略車両上方(図2の矢印B方向)に向けて展開する
ようになっている。
【0015】図3に示される如く、エアバッグ袋体14
は、L字状の縦方向の上方部位が頭部用エアバッグ袋体
18となっており、この頭部用エアバッグ袋体18が乗
員16の頭部16Aと、車室内側側部としてのドアガラ
ス20(図2参照)またはセンターピラーガーニッシュ
22の上部22Aとの間に展開するようになっている。
また、エアバッグ袋体14は、L字状の縦方向の下方部
位が胸部用エアバッグ袋体24となっており、この胸部
用エアバッグ袋体24が乗員16の胸部16Bと車室内
側側部としてのサイドドアのドアトリム28またはセン
ターピラーガーニッシュ22の下部22Bとの間に展開
するようになっている。
【0016】図4に示される如く、エアバッグ袋体14
は、シートバック12の車幅方向外側部12Aに配設さ
れたケース30から、突出し展開するようになってお
り、通常は、折り畳まれた状態でケース30内に収納さ
れている。また、ケース30内にはインフレータ32が
取付けられており、インフレータ32で発生したガス
は、胸部用エアバッグ袋体24に充填されると共に、胸
部用エアバッグ袋体24から、胸部用エアバッグ袋体2
4と頭部用エアバッグ袋体18との間に配設された仕切
布40に穿設された連通孔42を介して頭部用エアバッ
グ袋体18にも供給され、この結果、頭部用エアバッグ
袋体18も展開するようになっている。なお、図2に示
される如く、仕切布40は、略乗員16の肩16Cの高
さに設定されている。
【0017】次に、本実施形態のエアバッグ袋体14の
折り畳み手順を説明する。図1(A)に示される如く、
エアバッグ袋体14を折り畳む場合には、先ず、頭部用
エアバッグ袋体18の上下方向略中央の折り線L1に沿
って、折り線L1より上方の部位18Aを、実線で示す
展開位置から下方へ向けて袋体内部に折り込み、図1
(B)に示される破線の位置にする。
【0018】次に、袋体内部に折り込まれた上方の部位
18Aの上下方向略中央の折り線L2に沿って、折り線
L2より上方の部位18Bを、図1(B)に実線で示す
位置から下方へ向けて袋体内部に折り込み、図1(C)
に示される破線の位置にする。
【0019】次に、仕切布40の前端末40Aと胸部用
エアバッグ袋体24の後下端24Aとを結ぶ折り線L3
に沿って、胸部用エアバッグ袋体24の折り線L3より
前方の部位24Bを、実線で示す展開位置から後方へ向
けて袋体内部に折り込み、図1(D)に示される破線の
位置にする。
【0020】次に、折り線L3の略中央と胸部用エアバ
ッグ袋体24の後上端24CのR部中央とを結ぶ折り線
L4に沿って、折り線L4より上方の部位を実線で示す
位置から内側へ折り込み、図1(E)に示される状態に
する。
【0021】次に、頭部用エアバッグ袋体18の端部に
沿った折り線L5に沿って、折り線L5から前方へはみ
出した部位24Dを、実線で示す位置から後方へ向けて
袋体内部に折り込み、図1(F)に示される破線の位置
にする。
【0022】次に、ケースの上端に沿った折り線L6に
沿って、折り線L6から上方の部位14Aを実線で示す
位置から下方へ折り曲げ、図1(G)に示される破線の
位置にする。
【0023】最後に、図1(H)に示される如く、車幅
外方へ向けて2山蛇腹状に折り畳み、この状態でケース
に収納する。
【0024】従って、本実施形態の胸部頭部一体式エア
バッグ装置10では、エアバッグ袋体14を、図1
(A)に示される如く、頭部用エアバッグ袋体18の上
下方向略中央の折り線L1に沿って、折り線L1より上
方の部位18Aを、実線で示す展開位置から下方へ向け
て袋体内部に折り込み図1(B)に示される破線の位置
にすると共に、袋体内部に折り込まれた上方の部位18
Aの上下方向略中央の折り線L2に沿って、折り線L2
より上方の部位18Bを、図1(B)に実線で示す位置
から下方へ向けて袋体内部に折り込み、図1(C)に示
される破線の位置にしたため、頭部用エアバッグ袋体1
8が展開する場合に、袋体内部から袋体が出てくるの
で、頭部用エアバッグ袋体18が乗員16またはセンタ
ーピラーガーニッシュ22の上部22A等に干渉するこ
とが少なく、頭部用エアバッグ袋体18を単に蛇腹折
り、ロール折りしたエアバッグ袋体に比べて、頭部用エ
アバッグ袋体18の展開を短時間に完了できる。
【0025】また、図1(C)に示される、仕切布40
の前端末40Aと胸部用エアバッグ袋体24の後下端2
4Aとを結ぶ折り線L3に沿って、胸部用エアバッグ袋
体24の折り線L3より前方の部位24Bを、実線で示
す展開位置から後方へ向けて袋体内部に折り込み、図1
(D)に示される破線の位置にすると共に、図1(D)
に示される、折り線L3の略中央と胸部用エアバッグ袋
体24の後上端24CのR部中央とを結ぶ折り線L4に
沿って、折り線L4より上方の部位を実線で示す位置か
ら内側へ折り込み、図1(E)に示される状態にするた
め、胸部用エアバッグ袋体24の前方の部位24Bの展
開と共に、頭部用エアバッグ袋体18が上方へ向けて早
期に展開を開始するため、頭部用エアバッグ袋体18の
展開がさらに速くなる。
【0026】さらに、胸部用エアバッグ袋体24におい
ても、袋体を袋体内に折り込む、所謂カクタス折りとし
たので、袋体展開時に袋体の内側から袋体が出てくるた
め、展開する胸部用エアバッグ袋体24と乗員16や車
室内側側部との干渉が殆どなく胸部用エアバッグ袋体2
4も迅速に展開する。
【0027】また、本実施形態の胸部頭部一体式エアバ
ッグ装置10では、図1(H)に示される如く、エアバ
ッグ袋体14の蛇腹状の折りが車幅外方へ向けて2山状
であるため、エアバッグ袋体展開時に、エアバッグ袋体
14が車幅方向外側に向けて膨出するため、エアバッグ
袋体14と乗員16との干渉を抑制できる。
【0028】さらに、本実施形態の胸部頭部一体式エア
バッグ装置10では、仕切布40が、略乗員16の肩1
6Cの高さに設定されているため、エアバッグ袋体展開
開始後、短時間のうちに胸部用エアバッグ袋体24が乗
員16の肩16Cと車室内側側部との隙間に入り展開
し、この胸部用エアバッグ袋体24の上方に頭部用エア
バッグ袋体18が展開するため、乗員16の肩16Cと
車室内側側部とで頭部用エアバッグ袋体18の展開が邪
魔されることが無く、頭部用エアバッグ袋体18が展開
し易くなり、頭部用エアバッグ袋体18の展開完了時間
をさらに短くできる。
【0029】また、本実施形態の胸部頭部一体式エアバ
ッグ装置10では、エアバッグ袋体14を図1(A)〜
(H)に示される如く折り畳むことで、収納時の厚み
(図1(H)の矢印W)が略均一になるため、エアバッ
グ袋体22の収納性が向上し、シート等への搭載上有利
になる。
【0030】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、胸部頭部一体式エアバ
ッグ装置10を、シートバック12に取り付けたが、こ
れに代えて、胸部頭部一体式エアバッグ装置10をセン
タピラー(Bピラー)の下部に設けた構成としても良
い。また、本実施形態では、図4に示される如く、エア
バッグ装置10のケース30が、シートバック12の車
幅方向外側部12Aに露出した構成としたが、本発明は
エアバッグ装置10のケース30が、シートバック12
の車幅方向外側部12Aにおいて、シート表皮等で覆わ
れた構成にも適用可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、側突に対して
乗員胸部を保護する胸部用エアバッグ袋体と、胸部用エ
アバッグ袋体の上方に位置して乗員頭部を保護する頭部
用エアバッグ袋体と、が仕切布に設けた流通孔を介して
連通された胸部頭部一体式エアバッグ装置において、頭
部用エアバッグ袋体が下方へ向けて袋体内に折り込ま
れ、胸部用エアバッグ袋体が、仕切布の前方端末と胸部
用エアバッグ袋体の後下端を結ぶ折り線で袋体内に折り
込まれ、その後、さらに所定の折り線で袋体内に折り込
まれると共に最後に蛇腹状に折り畳まれてケース内に収
納されているため、頭部用エアバッグ袋体の展開を短時
間に完了できるという優れた効果を有する。また、胸部
用エアバッグ袋体も迅速に展開するという優れた効果を
有する。
【0032】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
胸部頭部一体式エアバッグ装置において、蛇腹状の折り
が車幅外方へ向けて2山状であるため、請求項1記載の
効果に加えて、エアバッグ袋体展開時における乗員とエ
アバッグ袋体との干渉を抑制できると共に収納時のエア
バッグ袋体の厚さが略均一となり、シート等への搭載上
有利になるという優れた効果を有する。
【0033】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の胸部頭部一体式エアバッグ装置におい
て、仕切布が略乗員の肩の高さに設定されているため、
請求項1または請求項2記載の効果に加えて、頭部用エ
アバッグ袋体の展開完了時間がさらに短くなるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(G)は本発明の一実施形態に係る胸
部頭部一体式エアバッグ装置のエアバッグ袋体の折り畳
み状態を順に示す概略側面図であり、(H)は(G)に
続くエアバッグ袋体の折り畳み状態を示す概略平面図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態に係る胸部頭部一体式エア
バッグ装置のエアバッグ袋体展開状態を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態に係る胸部頭部一体式エア
バッグ装置のエアバッグ袋体展開状態を示す概略正面図
である。
【図4】本発明の一実施形態に係る胸部頭部一体式エア
バッグ装置のエアバッグ袋体展開状態を示す車両斜め前
方外側から見た概略斜視図である。
【図5】従来の実施形態に係る胸部頭部一体式エアバッ
グ装置のエアバッグ袋体展開状態を示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
10 胸部頭部一体式エアバッグ装置 12 シートバック 14 エアバッグ袋体 16 乗員 16A 乗員の頭部 16B 乗員の胸部 16C 乗員の肩 18 頭部用エアバッグ袋体 24 胸部用エアバッグ袋体 30 ケース 32 インフレータ 40 仕切布 42 連通孔 L1 頭部用バッグ袋体の上下方向略中央の折り線 L2 袋体内部に折り込まれた上方の部位の上下方向
略中央の折り線 L3 仕切布の前端末と胸部用エアバッグ袋体の後下
端とを結ぶ折り線 L4 折り線L3の略中央と胸部用エアバッグ袋体の
後上端とを結ぶ折り線 L5 頭部用エアバッグ袋体の端部に沿った折り線 L6 ケースの上端に沿った折り線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側突に対して乗員胸部を保護する胸部用
    エアバッグ袋体と、該胸部用エアバッグ袋体の上方に位
    置して乗員頭部を保護する頭部用エアバッグ袋体と、が
    仕切布に設けた流通孔を介して連通された胸部頭部一体
    式エアバッグ装置において、 前記頭部用エアバッグ袋体が下方へ向けて袋体内に折り
    込まれ、前記胸部用エアバッグ袋体が、前記仕切布の前
    方端末と前記胸部用エアバッグ袋体の後下端を結ぶ折り
    線で袋体内に折り込まれ、その後、さらに所定の折り線
    で袋体内に折り込まれると共に最後に蛇腹状に折り畳ま
    れてケース内に収納されていることを特徴とする胸部頭
    部一体式エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記蛇腹状の折りが車幅外方へ向けて2
    山状であることを特徴とする請求項1記載の胸部頭部一
    体式エアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切布が略乗員の肩の高さに設定さ
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の胸部頭部一体式エアバッグ装置。
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