JP3332520B2 - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JP3332520B2
JP3332520B2 JP30062493A JP30062493A JP3332520B2 JP 3332520 B2 JP3332520 B2 JP 3332520B2 JP 30062493 A JP30062493 A JP 30062493A JP 30062493 A JP30062493 A JP 30062493A JP 3332520 B2 JP3332520 B2 JP 3332520B2
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修司 樫出
俊明 宮武
佳久 石田
善一 柿沼
治信 井口
裕 高倉
教泰 塩地
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【業上の利用分野】本発明は、例えば野菜や果実などの
生鮮食品を冷却しつつ保存し陳列するに用いられるラウ
ンドタイプのオープンショーケースの改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、店舗内にショーケースを設置す
る場合、1台のショーケースを三方が壁面で囲まれるよ
うに設置すると、陳列庫内の商品が一面側からしか見る
ことができない。このため、例えば3台のショーケース
を互いに背中合わせとなるように設置して各ショーケー
スの背面を隠し、陳列品が周囲から臨まれるようにした
いわゆるラウンドタイプ型に連結することにより、各々
の陳列庫内の商品を三面側からそれぞれ見ることができ
るように設置することは、店舗を設計するにおいて有用
な設置方法である。
【0003】図2に示すように、従来のラウンドタイプ
に連結設置したオープンショーケース1においては、2
台の同一機種の陳列庫が一面の第1及び第2のショーケ
ース本体1A,1Bを互いに左右に背中合わせにて設置
し、これら第1及び第2のショーケース本体1A,1B
の前方の片面側に陳列庫が三面の第3のショーケース本
体1Cを背中合わせにて隣接させて設置している。
【0004】そして、このような各々のショーケース本
体1A,1B,1Cは、図3に示すように、載置台2上
の背面壁部3側に沿って冷却器4及び送風用ファン5が
下部に内蔵されたダクト6を立上り状態にて形成し、こ
のダクト6の上部端部6aと前方に張り出す天板7の外
周端縁7aとの間に開口させた多数の吐出口8から冷気
Pを下方に向け吐出させ、これら各々の吐出口8から吐
出する冷気Pを、載置台2上の外周端縁2aに多数の吸
入口9から吸引してダクト6内を循環させることによ
り、前面にエアカーテンが形成された陳列庫10を形成
するとともに、この陳列庫10内の背面壁部3に陳列棚
11を前方に張り出させて上下複数段に設けてなる構成
を有するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のオープンショーケース、特に、コーナ部側に設
置された陳列庫10が三面のショーケース本体1Cにあ
っては、図4に示すように、吸入口9が開口する載置台
2のコーナ部21,21、吐出口8が開口する天板7の
コーナ部71,71及び陳列棚11の各々の段のコーナ
部12,12がそれぞれ直角に角立てて形成されている
ため、吐出口8から吸入口9に向けて吐出する冷気Pの
流れ(実線矢印で示す)が、陳列棚11の各々の段のコ
ーナ部12,12の部位で邪魔されて乱れ易くなり、エ
アカーテンが崩されて、エアポケット(図4に斜線で示
す範囲)が生じ、これによって、陳列庫10内の冷却温
度を安定して維持することができず、冷却性能を低下さ
せるという問題があった。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、陳列庫内の冷却温度を
常に安定して維持することができ、冷却性能を高めるこ
とができるようにしたオープンショーケースを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、複数面に陳列庫が形成された天板を
有するショーケース本体の載置台上の背面壁部側にダク
トを設け、このダクト内に設置された冷却器にて冷却さ
れる冷気を、前記天板の前方に張り出す外周端縁に開口
させた多数の吐出口から下方に向け吐出させ、これら各
々の吐出口から吐出する冷気を前記載置台上の外周端縁
に設けた多数の吸入口から吸引して、前記ダクト内を循
環させてエアカーテンを形成するとともに、前記陳列庫
内の背面壁部に陳列棚を前方に張り出させて上下複数段
に設けたオープンショーケースにおいて、前記吸込口が
開口する載置台、前記吐出口が開口する天板及び各々の
段の陳列棚のコーナ部をそれぞれ略同心円状のRに形成
してなる構成としたものである。
【0008】すなわち、本発明は、上記の構成を採用す
ることによって、吸込口が開口する載置台、吐出口が開
口する天板及び各々の段の陳列棚のコーナ部をそれぞれ
略同心円状のRに形成してなるために、吐出口から吸入
口に向けて吐出する冷気が、各々の段の陳列棚のコーナ
部位で邪魔されることなく円滑な流れになり、これによ
って、従前のようなエアカーテンの崩れによるエアポケ
ットの発生が防止され、陳列庫内の冷却温度の安定維持
が図れるとともに、冷却性能が高められる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に示す図面を
参照しながら詳細に説明する。なお、本発明に係る図示
の実施例において、図2から図4に示す従来のオープン
ショーケースと構成が重複する部分は同一符号を用いて
説明する。
【0010】すなわち、本発明に係るオープンショーケ
ースは、図1に示すように、吸入口9が開口する載置台
2のコーナ部21,21、吐出口8が開口する天板7の
コーナ部71,71及び陳列棚11の各々の段のコーナ
部12,12を、前記天板7のコーナ部71,71の吐
出口8を中心とする略同心円状のRにそれぞれ形成して
なる構成を有するものである。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、吸込口が開口する載置台、吐出口が開口する天板及
び各々の段の陳列棚のコーナ部をそれぞれ略同心円状の
Rに形成してなることから、吐出口から吸入口に向けて
吐出する冷気の流れを円滑にすることができ、従前のよ
うなエアカーテンの崩れによるエアポケットの発生を防
止することができるために、陳列庫内の冷却温度を常に
安定して維持することができるとともに、冷却性能を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオープンショーケースの一実施例
を示すエアカーテン形成状態の概略的平面図。
【図2】従来のオープンショーケースを示す外観図。
【図3】図2のA−A線における要部拡大断面図。
【図4】同じく従来のオープンショーケースのエアカー
テン形成状態を示す概略的平面図。
【符号の説明】
1・・・・オープンショーケース、 1A・・・第1のショーケース本体、 1B・・・第2のショーケース本体、 1C・・・第3のショーケース本体、 2・・・載置台、 21,21・・・コーナ部(R)、 3・・・背面壁部、 4・・・冷却器、 5・・・送風用ファン、 6・・・ダクト、 7・・・天板、 71,71・・・コーナ部(R)、 8・・・吐出口、 9・・・吸入口、 10・・・陳列庫、 11・・・陳列棚、 12,12・・・コーナ部(R)、 P・・・冷気。
フロントページの続き (72)発明者 井口 治信 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 高倉 裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 塩地 教泰 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 審査官 長崎 洋一 (56)参考文献 実開 平4−74276(JP,U) 実開 平5−60357(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101 F25D 17/08 320

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数面に陳列庫が形成された天板を有す
    るショーケース本体の載置台上の背面壁部側にダクトを
    設け、このダクト内に設置された冷却器にて冷却される
    冷気を、前記天板の前方に張り出す外周端縁に開口させ
    た多数の吐出口から下方に向け吐出させ、これら各々の
    吐出口から吐出する冷気を前記載置台上の外周端縁に設
    けた多数の吸入口から吸引して、前記ダクト内を循環さ
    せてエアカーテンを形成するとともに、前記陳列庫内の
    背面壁部に陳列棚を前方に張り出させて上下複数段に設
    けたオープンショーケースにおいて、 前記吸込口が開口する載置台、前記吐出口が開口する
    板及び各々の段の陳列棚のコーナ部をそれぞれ略同心円
    状のRに形成したことを特徴とするオープンショーケー
    ス。
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