JP3312109B2 - ドレン水貯溜装置 - Google Patents

ドレン水貯溜装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は除湿機等に用いられ
るドレン水貯溜装置に関し、特にドレン水が流れ落ちる
滴下音を静音化し得るドレン水貯溜装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の除湿機のドレン水貯溜装置として
は、実開平4−39616号公報にて開示された除湿機
のドレン水貯溜装置が挙げられ、以下その構成について
説明する。
【0003】図14は従来のドレン水貯溜装置を用いた
除湿機を示す斜視図であり、図15は図14のC−C断
面図であり、図16は図15の要部断面図である。
【0004】この除湿機20では、吸込口21から吸い
込まれた空気がフィルタ22で浄化され、圧縮機1,凝
縮器2,蒸発器3,キャピラリーチューブ4からなる冷
凍サイクルの前記蒸発器3によって冷却除湿され、さら
に前記凝縮器2によって加熱されてファン23により吹
出口24から吹き出される。
【0005】前記冷凍サイクルは圧縮機1の駆動により
作動される。
【0006】前記蒸発器3の冷却除湿によって発生した
ドレン水(除湿水)は、当該ドレン水を受ける露受け皿
5により集められ、さらに該露受け皿5の底部に設けら
れたドレン口5aの最先端部から図16に示すように滴
下(落下)して容器であるドレンタンク6に貯溜され
る。
【0007】この除湿機のドレン水貯溜装置は、前記露
受け皿5とドレンタンク6とから構成され、前記露受け
皿5の前記ドレン口5aの先端部が斜めカットされてい
るとともに、前記斜めカットされたドレン口5aの最先
端部に近接させて、滴下するドレン水を受けるための突
出部6aがドレンタンク6の内壁上部に形成されてい
る。
【0008】それゆえに、前記露受け皿5により集めら
れたドレン水が前記ドレン口5aの最先端部を伝わって
前記突出部6aに落下する。
【0009】これにより、ドレン水の流れ落ちる落差が
小さく、前記落下するドレン水の滴下音は耳で聞き取れ
ない程度の極小さな音としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドレン水貯溜装置においては、ドレン水の滴下音を少な
くするために、ドレンタンク6の突出部6aをある程度
高い位置に設ける必要があり、またドレンタンク6の内
側に突出部6aが出っぱってくることから以下のような
問題があった。
【0011】1.ドレンタンク6容量が突出部6aの分
だけ少なくなりドレンタンクスペースのデッドスペース
が多くなる。すなわち、突出部6aは、その先端をドレ
ン口5aを越える位置まで突出させなければならず、し
かもドレン水がドレンタンク6内の水面或いはドレンタ
ンク6底面に直接滴下することを防止するために、ドレ
ン水の滴下面を緩やかな傾斜面、該滴下面からドレンタ
ンク6底部に導くための傾斜面を急激な傾斜面としなけ
ればならず、デッドスペースが多く必要であった。
【0012】2.1度に多量に出るドレン水に対して
は、突出部6aの滴下面である緩やかな傾斜面から水滴
が直接水面にこぼれ落ちることとなり、水滴の滴下音が
発生することがある。
【0013】3.ドレンタンク6形状が歪になり商品価
値が落ちる。
【0014】4.突出部6aより水面が高くなると水滴
の滴下音が発生する。
【0015】5.突出部6aがあるため、ドレンタンク
6の清掃がやりにくく、またドレンタンク6内に取り付
けるフロートやハンドル等を取り付けにくい。しかも、
成形にスライドコアを使うのでドレンタンク6の成形時
間が長くなる。また、金型が複雑になりコストアップと
なる。
【0016】6.突出部6aが低いと、ドレン口5aか
らのドレン水が突出部6aに滴下せず、そのまま落下し
滴下音を発生したり、ドレンタンク6の縁に飛び散って
ドレンタンク6や除湿機本体内を濡らすこととなる。
【0017】本発明は、上記課題に鑑み、ドレン水の滴
下音の発生を確実に防止でき、且つ容器のデッドスペー
スを低減できるドレン水貯留装置の提供を目的とするも
のである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のドレン水貯装置は、冷凍
サイクルの蒸発器からのドレン水を受ける受け部と、前
記受け部の下方で水平方向に往復移動可能に配設され前
記ドレン水を貯溜する容器と、前記受け部にて受けたド
レン水を前記容器に導く案内手段とを備えたドレン水貯
溜装置において、前記案内手段を屈曲自在なポリプロピ
レン樹脂にて形成した円筒形状に形成し、該案内手段を
前記容器の底部近傍まで延設し、該案内手段の前記受け
部と容器との間にヒンジ部を設け、該ヒンジ部を、前記
案内手段の先端部を前記容器の底部に近接させた際の状
態から前記容器の往復移動方向に回動可能としたこと
特徴とするものである。
【0019】
【0020】
【0021】加えて、本発明の請求項記載のドレン水
貯溜装置は、冷凍サイクルの蒸発器からのドレン水を受
ける受け部と、前記受け部の下方で水平方向に往復移動
可能に配設され前記ドレン水を貯溜する容器と、前記受
け部にて受けたドレン水を前記容器に導く案内手段とを
備えたドレン水貯溜装置において、前記案内手段を屈曲
自在な鎖で形成し、該鎖は前記受け部に設けられたドレ
ン口と、該ドレン口に導かれたドレン水を前記容器の底
部近傍まで導かれ、この鎖の略中心部の重みを容器側端
部の重みよりも重くしたことを特徴とするものである。
【0022】
【0023】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
のドレン水貯溜装置は、案内手段を屈曲自在に形成し、
容器の底部近傍まで延設した構成なので、蒸発器にて発
生したドレン水を受け部にて受け、そして前記案内手段
を介して前記容器の底部近傍に導くことができる。これ
により、ドレン水が滴下する落差をほぼ無くすことがで
きる。また、貯溜されたドレン水の排水時には、前記案
内手段を屈曲することによりスムーズに、前記容器を取
り出してドレン水を排出し再度押し込むことができる。
さらに、前記容器内のデッドスペースは前記案内手段を
配設するスペースのみであり、従来のように前記容器内
に突出部が突出しないので、デッドスペースを低減する
ことができる。また、前記案内手段の受け部と容器との
間にポリプロピレン樹脂にて形成されたヒンジ部を設け
た構成なので、前記ヒンジ部は屈曲に強く、ドレン水の
排水毎に前記ヒンジ部を屈曲させても亀裂が生じること
を防止できる。さらに、前記ヒンジ部を、前記案内手段
の先端部を前記容器の底部に近接させた際の状態から前
記容器の往復移動方向に回動可能とした構成なので、ド
レン水の排水時における前記容器の出し入れの際に、前
記容器に連動させて前記案内手段を前記容器の移動方向
と同一方向に回動させることができる。
【0024】
【0025】
【0026】加えて、本発明の請求項記載のドレン水
貯溜装置は、請求項1記載のドレン水貯溜装置におい
て、前記案内手段が、前記受け部に設けられたドレン口
と、該ドレン口に導かれたドレン水を前記容器の底部近
傍まで導く鎖とを備えてなる構成なので、蒸発器にて発
生したドレン水を受け部にて受け、そして前記案内手段
のドレン口および鎖を介して前記容器の底部近傍に導く
ことができる。また、案内手段が鎖であるので、案内手
段により形成される容器のデッドスペースを低減でき
る。また、前記鎖の略中心部の重みを容器側端部の重み
よりも重くした構成なので、ドレン水の排水時における
前記容器の出し入れの際に、前記鎖に接する前記容器の
壁の上端部が鎖の略中心部を過ぎれば当該鎖の自重でそ
の先端部分も前記容器外或は容器内へ自然と落ち込むこ
ととなる。
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】本発明は、露受け皿にて受けたド
レン水の案内手段からドレンタンクへ落下する落下高さ
を低くすることにより滴下音をなくすことができる点に
着目し、案内手段とドレンタンク底部との間の距離をで
きる限り短くしたものである。従来では図16のように
落下高さHは、ドレンタンクの外郭がドレン口に当らな
い程度の寸法とドレンタンクの外郭から突出部の傾斜す
るドレン水滴下位置までの寸法とが必要であったが、本
発明では案内手段をドレンタンクの底面近くまでもって
いき、滴下音をなくすようにしたものである。
【0029】以下、本発明の実施の形態にかかるドレン
水貯溜装置について、図面とともに説明する。なお、本
実施の形態にかかるドレン水貯溜装置は、従来例同様、
除湿機等に用いられる。
【0030】図1は本発明の第1実施の形態にかかるド
レン水貯溜装置の要部断面図である。図2は図1のA部
拡大図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図
である。図3および図4はドレンタンクを引き出す際お
よび押し込む際のドレン口の動きを説明するための図で
ある。
【0031】本実施の形態にかかるドレン水貯溜装置
は、除湿機等における冷凍サイクルの蒸発器からのドレ
ン水を受ける受け部である露受け皿10と、該露受け皿
10の下方に配設され前記ドレン水(除湿水)を貯溜す
る容器であるドレンタンク12と、前記露受け皿10の
底部から突出して前記ドレンタンク12内へと伸び、先
端部が前記ドレンタンク12の底面近傍まで延設された
ドレン口11と、該ドレン口11の前記露受け皿10と
ドレンタンク12との間に位置する部分に設けられたヒ
ンジ部13とを備えてなる。
【0032】前記露受け皿10およびドレン口11はポ
リプロピレン樹脂(PP)にて一体成形されてなる。該
ポリプロピレン樹脂は、ある薄さと形状にすることによ
り屈曲しても亀裂が生じず元の形状へ戻ろうとする特性
がある。この特性を、前記ヒンジ部(PPヒンジ部)1
3に利用している。なお、プラスチック樹脂は屈曲に弱
く数回〜数10回で屈曲部分に亀裂が生じることとな
る。
【0033】ドレン水の案内手段である前記ドレン口1
1は円筒形状に形成され、前記ドレン口11の前記露受
け皿10とドレンタンク11との間に位置する部分を相
異なる両側方から細くカットしてある所定の薄さとし前
記ヒンジ部13を形成している。前記ドレン口11の前
記ヒンジ部13を介して上端側および下端側は尖った形
状に形成され、互いの尖った部分を連結することでヒン
ジ部13を形成している。ここで、前記ヒンジ部13に
おけるドレン口11の残り角度aを前記ドレン口11の
カット角度b以下(a≦b)とすることにより、前記ド
レン口11の下端側の折れ曲り角度(屈曲角度)の調整
を自由にできる。また、a=bならばドレン口11の下
端側を水平位置まで、a<bならばドレン口11の下端
側を水平位置以上まで押し上げることができる。
【0034】このため、ドレン水の排水時等にドレンタ
ンク12を引き出す際には、図3に示すように、ドレン
口11の下端側がドレンタンク12の内壁に当接した後
ヒンジ部13で折れ曲りスムーズに取り出せる。また、
ドレンタンク12を押し込む際には、図4に示すよう
に、ドレン口11の下端側がドレンタンク12の外壁に
当接した後ヒンジ部13で引き出し時とは逆に折れ曲り
スムーズに入る。そして、ドレンタンク12を正規の位
置に挿入すればドレン口11の下端側は垂直になりドレ
ン水をドレンタンク12の底面近傍に導く役目をはた
す。
【0035】本実施の形態においては、露受け皿10と
ドレン口11とをPP樹脂にて一体成形したが、前記露
受け皿10を他の材質で構成してそれぞれを別々に成形
した後、図5に示すように露受け皿10にPP樹脂から
なるドレン口11を後付けする構成としても良い。この
場合、前記露受け皿10に、前記ドレン口11に係合す
る係合部10aが設けられいる。
【0036】図6は本発明の第2実施の形態にかかるド
レン水貯溜装置の要部断面図であり、図7は図6のB部
拡大図であり、図8および図9はドレンタンクを引き出
す際および押し込む際のドレン口の動きを説明するため
の図である。本実施の形態について、上述した第1実施
の形態と相違する点のみ説明する。
【0037】本実施の形態にかかるドレン水貯溜装置
は、ドレン口のヒンジ部を切欠に代わって切り込みにて
形成してなるものである。
【0038】具体的には、ドレン口11の露受け皿10
とドレンタンク12との間に位置する部分にドレンタン
ク12の出し入れ方向にそれぞれ切り込み口14a,1
4bを入れて上記特性の得られる薄さにしヒンジ部13
a,13bを互いに平行して形成してなる。
【0039】本実施の形態においては、ドレンタンク1
2を引き出す際に、ドレン口11の下端側がドレンタン
ク12の内壁に当接した後、該ドレンタンク12の引き
出し方向に切り込まれた切り込み口14aがヒンジ部1
3aを中心に開き、ドレン口11が変形していく。ま
た、ドレンタンク12を押し込む際に、ドレン口11の
下端側がドレンタンク12の外壁に当接した後、該ドレ
ンタンク12の押し込み方向に切り込まれた切り込み口
14bがヒンジ部13bを中心にドレンタンク12を引
き出す際とは逆に開き、ドレン口11が変形していく。
【0040】図10は本発明の第3実施の形態にかかる
ドレン水貯溜装置の要部断面図である。本実施の形態に
ついて、上述した第1実施の形態と相違する点のみ説明
する。
【0041】本実施の形態にかかるドレン水貯溜装置
は、ドレン口をドレンタンクの底面近傍まで延設するに
代わって、露受け皿10に粒が一定の鎖15を取り付
け、該鎖15をドレン口11aの内壁に沿わせ、当該鎖
15の先端部をドレンタンク12の底面近傍まで延設し
てなる構成からなる。前記ドレン口11aの形状は、従
来のドレン口5aの形状と同一の形状、すなわち前記ド
レンタンク12の出し入れ時に当該ドレンタンク12と
接触しない程度に突出し、先端部が斜めカットされた形
状とする。そして、前記ドレン口11aの最先端部を通
過するように前記鎖15を当該ドレン口11aの内壁に
沿わせる。
【0042】該構成によれば、前記鎖15は屈曲性を有
するので、ドレン水の排水時等にドレンタンク12を引
き出す際には、鎖15の下端側がドレンタンク12の内
壁に当接した後で折れ曲りスムーズに取り出せる。ま
た、ドレンタンク12を押し込む際には、鎖15の下端
側がドレンタンク12の外壁に当接した後で引き出し時
とは逆に折れ曲りスムーズに入る。そして、ドレンタン
ク12を正規の位置に挿入すれば鎖15の下端側は垂直
になりドレン水をドレンタンク12の底面近傍に導く役
目をはたす。
【0043】上記においては、粒が一定の鎖を用いた
が、以下に示すような鎖を用いても良い。
【0044】図11および図12はそれぞれ他の鎖を用
いてなるドレン水貯溜装置の断面図である。
【0045】図11に示すドレン水貯溜装置の鎖15a
は当該鎖の両端側から中央へいくほど大きな粒として鎖
15aの中心に重みを持たせたものであり、図12に示
すドレン水貯溜装置の鎖15bは当該鎖の中央の粒を大
きくし、その他の粒を一定の小さな粒として鎖15bの
中心に重み(重心)を持たせてなるものである。
【0046】上記した図10の鎖15では、例えばドレ
ンタンク12の押し込みに、鎖15の先端側(下端側)
がドレンタンク12の壁の上端位置に来るまでドレンタ
ンク12を移動させないと鎖15がドレンタンク12内
に落ち込まないが、図11および図12の形状であれ
ば、例えば図13に示すように、鎖15a,15bの中
央を過ぎれば鎖15a,15bの自重で鎖15a,15
bの先端部分もドレンタンク12内へ自然と落ち込む。
なお、図13は図11に示すドレン水貯溜装置におい
て、ドレンタンクを押し込む際の鎖15aの動きを説明
するための図である。
【0047】
【発明の効果】上述したように、本発明の請求項1記載
のドレン水貯溜装置によれば、ドレン水が滴下する落差
をほぼ無くすことができ、ドレン水の滴下音を無くすこ
とができる。しかも、容器内に突出部が突出しないの
で、デッドスペースを低減することができる。また、ド
レン水の排水毎にヒンジ部を屈曲させても亀裂が生じる
ことがない。 さらに、ドレン水の排水時における容器の
出し入れの際に、前記容器に連動させて案内手段を前記
容器の移動方向と同一方向に回動させることができ、例
えば容器の押し込み時に案内手段を手で屈曲させる手間
を省くことができる。
【0048】
【0049】
【0050】加えて、本発明の請求項記載のドレン水
貯溜装置によれば、案内手段が鎖であるので、案内手段
により形成される容器のデッドスペースを低減できる。
また、ドレン水の排水時等における容器の出し入れの際
に、前記鎖に接する前記容器の壁の上端部が鎖の略中心
部を過ぎれば当該鎖の自重でその先端部分も前記容器外
或は容器内へ自然と落ち込むこととなり、鎖をいち早く
容器内に導くことができ、ドレン水をいち速く容器内に
導いて滴下音をなくすことができる。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態にかかるドレン水貯溜
装置の要部断面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】ドレンタンクを引き出す際のドレン口の動作を
説明するための図である。
【図4】ドレンタンクを押し込む時のドレン口の動作を
説明するための図である。
【図5】他の露受け皿およびドレン口を説明するための
図である。
【図6】本発明の第2実施の形態にかかるドレン水貯溜
装置の要部断面図である。
【図7】図6のB部拡大図である。
【図8】ドレンタンクを引き出す際のドレン口の動作を
説明するための図である。
【図9】ドレンタンクを押し込む時のドレン口の動作を
説明するための図である。
【図10】本発明の第3実施の形態にかかるドレン水貯
溜装置の要部断面図である、
【図11】他の鎖を説明するための図である。
【図12】さらに他の鎖を説明するための図である。
【図13】他の鎖を用いた際のドレンタンクを押し込む
時の鎖の動作を説明するための図である。
【図14】従来のドレン水貯溜装置を用いた除湿機の斜
視図である。
【図15】図14のC−C断面図である。
【図16】図15の要部断面図である。
【符号の説明】
10 露受け皿 11 ドレン口 12 ドレン容器 13,13a,13b ヒンジ部 14a,14b 切り込み口 15,15a,15b 鎖
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルの蒸発器からのドレン水を
    受ける受け部と、前記受け部の下方で水平方向に往復移
    動可能に配設され前記ドレン水を貯溜する容器と、前記
    受け部にて受けたドレン水を前記容器に導く案内手段と
    を備えたドレン水貯溜装置において、 前記案内手段を屈曲自在なポリプロピレン樹脂にて形成
    した円筒形状に形成し、該案内手段を前記容器の底部近
    傍まで延設し、該案内手段の前記受け部と容器との間に
    ヒンジ部を設け、該ヒンジ部を、前記案内手段の先端部
    を前記容器の底部に近接させた際の状態から前記容器の
    往復移動方向に回動可能としたことを特徴とするドレン
    水貯溜装置。
  2. 【請求項2】 冷凍サイクルの蒸発器からのドレン水を
    受ける受け部と、前記受け部の下方で水平方向に往復移
    動可能に配設され前記ドレン水を貯溜する容器と、前記
    受け部にて受けたドレン水を前記容器に導く案内手段と
    を備えたドレン水貯溜装置において、 前記案内手段を屈曲自在な鎖で形成し、該鎖は前記受け
    部に設けられたドレン口と、該ドレン口に導かれたドレ
    ン水を前記容器の底部近傍まで導かれ、この鎖の略中心
    部の重みを容器側端部の重みよりも重くしたこと を特徴
    とするドレン水貯溜装置。
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