JP3308660B2 - タイムスイッチ - Google Patents
タイムスイッチInfo
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- JP3308660B2 JP3308660B2 JP17735293A JP17735293A JP3308660B2 JP 3308660 B2 JP3308660 B2 JP 3308660B2 JP 17735293 A JP17735293 A JP 17735293A JP 17735293 A JP17735293 A JP 17735293A JP 3308660 B2 JP3308660 B2 JP 3308660B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤などに組み込ま
れるタイムスイッチに関する。
れるタイムスイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のタイムスイッチは分電盤などに
組み込まれた場合、タイムスイッチの本体が縦横いずれ
に設置されても見やすい表示が得られるように、表示部
を本体に対して機械的に回転できるよう構成されてい
た。例えば、特開昭５８−９２８８７号公報に開示され
る通りである。
組み込まれた場合、タイムスイッチの本体が縦横いずれ
に設置されても見やすい表示が得られるように、表示部
を本体に対して機械的に回転できるよう構成されてい
た。例えば、特開昭５８−９２８８７号公報に開示され
る通りである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記技術では現在のと
ころ、比較的低コストで見やすい表示が得られるもの
の、表示部側と本体側とを接続するリード線に表示部の
回転操作によるねじれが発生し、断線に至るおそれもあ
った。本発明は、実使用状態を考慮して本体が縦横いず
れに設置されても、表示部を機械的に回転させることな
く見やすい表示が得られるタイムスイッチを提供するこ
とを目的とする。
ころ、比較的低コストで見やすい表示が得られるもの
の、表示部側と本体側とを接続するリード線に表示部の
回転操作によるねじれが発生し、断線に至るおそれもあ
った。本発明は、実使用状態を考慮して本体が縦横いず
れに設置されても、表示部を機械的に回転させることな
く見やすい表示が得られるタイムスイッチを提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
る。
【０００５】
【作用】本発明では、本体が縦横いずれに設置されて
も、選択手段により容易に次の作用が得られる。請求項
１によれば、操作板における各操作点の全体としての配
置態様を視覚的に同じにでき、各操作点の操作に違和感
を生じなく、さらに、各操作点の機能表示も見やすくで
きる。請求項２によれば、各操作部の全体としての機能
割り付け態様を視覚的に同じにでき、各操作部の操作に
違和感を生じなく、さらに、各操作部の機能表示を見や
すくできる。
も、選択手段により容易に次の作用が得られる。請求項
１によれば、操作板における各操作点の全体としての配
置態様を視覚的に同じにでき、各操作点の操作に違和感
を生じなく、さらに、各操作点の機能表示も見やすくで
きる。請求項２によれば、各操作部の全体としての機能
割り付け態様を視覚的に同じにでき、各操作部の操作に
違和感を生じなく、さらに、各操作部の機能表示を見や
すくできる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明するが、本発明
をその実施例のみに限定解釈してはならず、本発明の技
術的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実
質的に等価である事項に基づいて定めなければならな
い。
をその実施例のみに限定解釈してはならず、本発明の技
術的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実
質的に等価である事項に基づいて定めなければならな
い。
【０００７】［実施例１］…図１，図５（Ａ）参照 図示の実施例は、本体１と、本体１に設けられ少なくと
も時刻表示が可能な表示部２と、表示部２を制御する表
示制御手段３とを備え、表示制御手段３は表示部２を少
なくとも時刻表示の全体としての表示態様が互いに直角
を成すように複数の表示態様に制御し、いずれかの表示
態様を選択して表示させるための選択手段４を備えたタ
イムスイッチである。また、表示部２の前面に透視可能
な操作板５を備え、操作板５における各操作点５ａ，５
ｂ，５ｃ，５ｄおよびやはり一つの操作点となる選択手
段４を含み、これら全体としての配置態様が互いに直角
を成すように複数の配置態様に制御する配置制御手段６
を有し、選択手段４により配置態様のいずれかが選択さ
れ、表示制御手段３は表示部２を操作板５における各操
作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄおよび選択手段４の直下ま
たはその近傍に位置する全体として互いに直角を成す複
数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅに制御し、選択手
段４により機能表示態様のいずれかが選択されて表示さ
れる。表示部２は本体１の正面側に設けられており、Ｘ
−Ｙマトリックス型の液晶表示基板が好適であり、ほぼ
正方形または円形など点対称形状のものが好適である。
操作板５にはほぼ正方形または円形など点対称形状のも
ののＸ−Ｙマトリックス型のタッチスイッチ基板が好適
である。７は本来のタイムスイッチ機能を制御するタイ
マー制御手段である。
も時刻表示が可能な表示部２と、表示部２を制御する表
示制御手段３とを備え、表示制御手段３は表示部２を少
なくとも時刻表示の全体としての表示態様が互いに直角
を成すように複数の表示態様に制御し、いずれかの表示
態様を選択して表示させるための選択手段４を備えたタ
イムスイッチである。また、表示部２の前面に透視可能
な操作板５を備え、操作板５における各操作点５ａ，５
ｂ，５ｃ，５ｄおよびやはり一つの操作点となる選択手
段４を含み、これら全体としての配置態様が互いに直角
を成すように複数の配置態様に制御する配置制御手段６
を有し、選択手段４により配置態様のいずれかが選択さ
れ、表示制御手段３は表示部２を操作板５における各操
作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄおよび選択手段４の直下ま
たはその近傍に位置する全体として互いに直角を成す複
数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅに制御し、選択手
段４により機能表示態様のいずれかが選択されて表示さ
れる。表示部２は本体１の正面側に設けられており、Ｘ
−Ｙマトリックス型の液晶表示基板が好適であり、ほぼ
正方形または円形など点対称形状のものが好適である。
操作板５にはほぼ正方形または円形など点対称形状のも
ののＸ−Ｙマトリックス型のタッチスイッチ基板が好適
である。７は本来のタイムスイッチ機能を制御するタイ
マー制御手段である。
【０００８】次に、本体１が図１（Ａ）のように縦に設
置されても、図１（Ｂ）のように横に設置されても、選
択手段４により、表示部２を機械的に回転させることな
く見やすい方向の表示が得られる理由を説明する。前述
の通り、表示制御手段３は表示部２を少なくとも時刻表
示の全体としての表示態様が互いに直角を成すように複
数の表示態様に制御している。これは、表示制御手段３
で表示部２を少なくとも時刻表示の全体としての表示態
様が互いに直角を成すようにそれぞれ表示方向を決め
て、複数の表示態様に制御できうるようにすればよい。
これは、表示制御手段３に要求される機能を適宜プログ
ラム化すればよいものである。これにより、図１（Ａ）
の時刻表示と図１（Ｂ）の時刻表示とがそれぞれ得られ
るが、こうした表示態様にするには、選択手段４を操作
して表示態様を方向替えしながら、その内の見やすい方
向の表示態様が表示されるようにすればよい。本体１
が、図１（Ｂ）とは上下逆となる横設置状態、図１
（Ａ）とは上下逆となる縦設置状態も考えられ、こうし
た場合も、選択手段４により見やすい表示が得られるよ
うにすればよい。すなわち、表示制御手段３は表示部２
を少なくとも時刻表示の全体としての表示態様が２種、
３種あるいは４種の方向になるように制御できるようプ
ログラム設定されればよい。
置されても、図１（Ｂ）のように横に設置されても、選
択手段４により、表示部２を機械的に回転させることな
く見やすい方向の表示が得られる理由を説明する。前述
の通り、表示制御手段３は表示部２を少なくとも時刻表
示の全体としての表示態様が互いに直角を成すように複
数の表示態様に制御している。これは、表示制御手段３
で表示部２を少なくとも時刻表示の全体としての表示態
様が互いに直角を成すようにそれぞれ表示方向を決め
て、複数の表示態様に制御できうるようにすればよい。
これは、表示制御手段３に要求される機能を適宜プログ
ラム化すればよいものである。これにより、図１（Ａ）
の時刻表示と図１（Ｂ）の時刻表示とがそれぞれ得られ
るが、こうした表示態様にするには、選択手段４を操作
して表示態様を方向替えしながら、その内の見やすい方
向の表示態様が表示されるようにすればよい。本体１
が、図１（Ｂ）とは上下逆となる横設置状態、図１
（Ａ）とは上下逆となる縦設置状態も考えられ、こうし
た場合も、選択手段４により見やすい表示が得られるよ
うにすればよい。すなわち、表示制御手段３は表示部２
を少なくとも時刻表示の全体としての表示態様が２種、
３種あるいは４種の方向になるように制御できるようプ
ログラム設定されればよい。
【０００９】次に、本体１が図１（Ａ）のように縦に設
置されても、図１（Ｂ）のように横に設置されても、選
択手段４により、表示部２を機械的に回転させることな
く各操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄおよび選択手段４の
全体としての配置態様が視覚的に同じにでき、各操作点
５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄおよび選択手段４の操作に違和
感を生じない理由を説明する。前述の通り、配置制御手
段６により、操作板５における各操作点５ａ，５ｂ，５
ｃ，５ｄおよびやはり一つの操作点となる選択手段４を
含み、これら全体としての配置態様が互いに直角を成す
ように複数の配置態様に制御すればよい。これは、やは
り配置制御手段６に要求される機能を適宜プログラム化
すればよいものである。これにより、図１（Ａ）の各操
作点配置と図１（Ｂ）の各操作点配置とがそれぞれ得ら
れるが、こうした配置態様を選択するには、表示態様を
選択できる選択手段４を操作することにより同時に配置
態様を方向替えしながら、その内の違和感がない配置態
様になるようにすればよい。配置制御手段６は各操作点
の全体としての配置態様が２種、３種あるいは４種の方
向になるように制御できるようにプログラム設定されれ
ばよい。もちろん、配置態様そのものは視認できないの
で、表示態様を見ながら選択することになる。
置されても、図１（Ｂ）のように横に設置されても、選
択手段４により、表示部２を機械的に回転させることな
く各操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄおよび選択手段４の
全体としての配置態様が視覚的に同じにでき、各操作点
５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄおよび選択手段４の操作に違和
感を生じない理由を説明する。前述の通り、配置制御手
段６により、操作板５における各操作点５ａ，５ｂ，５
ｃ，５ｄおよびやはり一つの操作点となる選択手段４を
含み、これら全体としての配置態様が互いに直角を成す
ように複数の配置態様に制御すればよい。これは、やは
り配置制御手段６に要求される機能を適宜プログラム化
すればよいものである。これにより、図１（Ａ）の各操
作点配置と図１（Ｂ）の各操作点配置とがそれぞれ得ら
れるが、こうした配置態様を選択するには、表示態様を
選択できる選択手段４を操作することにより同時に配置
態様を方向替えしながら、その内の違和感がない配置態
様になるようにすればよい。配置制御手段６は各操作点
の全体としての配置態様が２種、３種あるいは４種の方
向になるように制御できるようにプログラム設定されれ
ばよい。もちろん、配置態様そのものは視認できないの
で、表示態様を見ながら選択することになる。
【００１０】次に、選択手段４により、表示部２を機械
的に回転させることなく各操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５
ｄおよび選択手段４の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅ
を見やすくできる理由を説明する。これは、表示制御手
段３の機能設定プログラムで全体としての機能表示態様
ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅが互いに直角を成すようにそれぞれ
機能表示態様の方向を決めて、複数の機能表示態様に制
御できうるようにすればよい。これは、表示制御手段３
に要求される機能を前述の時刻表示機能等とともに適宜
プログラム化すればよいものである。そして、選択手段
４により見やすい機能表示態様のいずれかを選択して表
示されるようにすればよい。もちろん、前述の時刻表示
機能等も同時に方向替えされるので、大きな時刻表示機
能を見ながら選択するとよい。ちなみに、図１（Ａ）は
本体１が縦に設置された場合の機能表示態様で、図１
（Ｂ）は本体１が横に設置された場合の機能表示態様で
ある。また、３種または４種の機能表示態様に制御して
ももちろんよい。
的に回転させることなく各操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５
ｄおよび選択手段４の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅ
を見やすくできる理由を説明する。これは、表示制御手
段３の機能設定プログラムで全体としての機能表示態様
ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅが互いに直角を成すようにそれぞれ
機能表示態様の方向を決めて、複数の機能表示態様に制
御できうるようにすればよい。これは、表示制御手段３
に要求される機能を前述の時刻表示機能等とともに適宜
プログラム化すればよいものである。そして、選択手段
４により見やすい機能表示態様のいずれかを選択して表
示されるようにすればよい。もちろん、前述の時刻表示
機能等も同時に方向替えされるので、大きな時刻表示機
能を見ながら選択するとよい。ちなみに、図１（Ａ）は
本体１が縦に設置された場合の機能表示態様で、図１
（Ｂ）は本体１が横に設置された場合の機能表示態様で
ある。また、３種または４種の機能表示態様に制御して
ももちろんよい。
【００１１】なお、複数の配置態様に制御する配置制御
手段６をもたずに、操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，４
の配置態様が操作板５において固定的になっており、そ
の配置態様が本体１の設置方向に依存して視覚的に異な
ってもよい。ただし、この場合でも、選択手段４の操作
で同時的に操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，４の機能表
示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅを見やすくできるように、表
示制御手段３は表示部２を操作板５における操作点５
ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，４の直下またはその近傍に位置
した互いに直角を成す複数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，
ｄ，ｅに制御するのがよい。これは、前述のように複数
の機能表示態様が全体として互いに直角を成す関係では
なく、機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅそれぞれが互い
に直角を成す関係である。また、３種または４種の機能
表示態様に制御してももちろんよい。なお、選択手段４
を独立して設けずに、例えば操作点５ａ，５ｂを同時に
操作すると選択手段４の操作と同等機能になるようにし
て、操作点の数を減らすようにしてもよい。
手段６をもたずに、操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，４
の配置態様が操作板５において固定的になっており、そ
の配置態様が本体１の設置方向に依存して視覚的に異な
ってもよい。ただし、この場合でも、選択手段４の操作
で同時的に操作点５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，４の機能表
示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅを見やすくできるように、表
示制御手段３は表示部２を操作板５における操作点５
ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，４の直下またはその近傍に位置
した互いに直角を成す複数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，
ｄ，ｅに制御するのがよい。これは、前述のように複数
の機能表示態様が全体として互いに直角を成す関係では
なく、機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅそれぞれが互い
に直角を成す関係である。また、３種または４種の機能
表示態様に制御してももちろんよい。なお、選択手段４
を独立して設けずに、例えば操作点５ａ，５ｂを同時に
操作すると選択手段４の操作と同等機能になるようにし
て、操作点の数を減らすようにしてもよい。
【００１２】［実施例２］…図２，図５（Ｂ）参照 実施例１の操作板５がなく、表示部２の外側近傍に配置
された操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ（選択手段Ｄも操作部の一
つである）を備え、表示制御手段３は表示部２を操作部
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位置した互いに直角を成す複数
の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄに制御し、選択手段Ｄに
より機能表示態様のいずれかが選択されて表示される。
これは、本体１が図２（Ａ）のように縦に設置された場
合と、図２（Ｂ）のように横に設置された場合を比較す
れば分かるように、機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄそれぞ
れが互いに直角を成す関係である。操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，
Ｄは表示部２の各コーナー外側近傍に配置され、ゴム式
などの押圧型のものが適当である。なお、操作部Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄは表示部２の外側近傍で表示部２の外側各辺
の中間部分に設けてもよい。
された操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ（選択手段Ｄも操作部の一
つである）を備え、表示制御手段３は表示部２を操作部
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位置した互いに直角を成す複数
の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄに制御し、選択手段Ｄに
より機能表示態様のいずれかが選択されて表示される。
これは、本体１が図２（Ａ）のように縦に設置された場
合と、図２（Ｂ）のように横に設置された場合を比較す
れば分かるように、機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄそれぞ
れが互いに直角を成す関係である。操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，
Ｄは表示部２の各コーナー外側近傍に配置され、ゴム式
などの押圧型のものが適当である。なお、操作部Ａ，
Ｂ，Ｃ，Ｄは表示部２の外側近傍で表示部２の外側各辺
の中間部分に設けてもよい。
【００１３】本体１が図２（Ａ）のように縦に設置され
ても、図２（Ｂ）のように横に設置されても、選択手段
Ｄにより、表示部２を機械的に回転させることなく少な
くとも時刻表示は見やすい方向の表示が得られるのは同
様である。また、前述の通り、表示制御手段３は表示部
２を操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位置した互いに直角
を成す複数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄに制御してい
るので、選択手段Ｄの操作により表示部２の機能表示態
様ａ，ｂ，ｃ，ｄが前述の時刻表示と同時的に選択でき
て機能表示も見やすくできる。これも、表示制御手段３
に要求されるそうした機能を適宜プログラム化すればよ
い。また、実施例１と同様に、３種または４種の時刻表
示態様・機能表示態様に制御してももちろんよい。
ても、図２（Ｂ）のように横に設置されても、選択手段
Ｄにより、表示部２を機械的に回転させることなく少な
くとも時刻表示は見やすい方向の表示が得られるのは同
様である。また、前述の通り、表示制御手段３は表示部
２を操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位置した互いに直角
を成す複数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄに制御してい
るので、選択手段Ｄの操作により表示部２の機能表示態
様ａ，ｂ，ｃ，ｄが前述の時刻表示と同時的に選択でき
て機能表示も見やすくできる。これも、表示制御手段３
に要求されるそうした機能を適宜プログラム化すればよ
い。また、実施例１と同様に、３種または４種の時刻表
示態様・機能表示態様に制御してももちろんよい。
【００１４】［実施例３］…図３，図５（Ｂ）参照 各操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの全体としての機能割り付け態
様が互いに直角を成すように複数の機能割り付け態様に
制御する機能割り付け制御手段８を有し、選択手段Ｄに
より機能割り付け態様のいずれかが選択され、表示制御
手段３は表示部２を各操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位
置した全体として互いに直角を成す複数の機能表示態様
ａ，ｂ，ｃ，ｄに制御し、選択手段Ｄにより機能表示態
様のいずれかが選択されて表示される点で、実施例２と
異なる。すなわち、実施例２では本体１の設置方向が異
なると、各操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの配置が回転して視覚
的に位置変更されてしまうが、実施例３では、選択手段
Ｄにより各操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの全体としての機能割
り付け態様を視覚的に同じにでき、各操作部Ａ，Ｂ，
Ｃ，Ｄの操作に違和感を生じなく、さらに、各操作部
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄを見やす
くできる。これも、機能割り付け制御手段８ならびに表
示制御手段３に要求されるそうした機能を適宜プログラ
ム化すればよい。こうして、図３（Ａ）に示す各操作部
の機能割り付け態様・機能表示態様と、図３（Ｂ）に示
す各操作部の機能割り付け態様・機能表示態様とが得ら
れ、選択手段Ｄにより前述の時刻表示と同時的に選択で
きる。もちろん、機能割り付け態様そのものは視認でき
ないので、機能表示態様を見ながら選択することになる
が、前述の時刻表示も同時に方向替えされるので、大き
な時刻表示を見ながら選択するとよい。また、実施例１
と同様に、３種または４種の時刻表示態様・機能割り付
け態様・機能表示態様に制御してももちろんよい。
様が互いに直角を成すように複数の機能割り付け態様に
制御する機能割り付け制御手段８を有し、選択手段Ｄに
より機能割り付け態様のいずれかが選択され、表示制御
手段３は表示部２を各操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位
置した全体として互いに直角を成す複数の機能表示態様
ａ，ｂ，ｃ，ｄに制御し、選択手段Ｄにより機能表示態
様のいずれかが選択されて表示される点で、実施例２と
異なる。すなわち、実施例２では本体１の設置方向が異
なると、各操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの配置が回転して視覚
的に位置変更されてしまうが、実施例３では、選択手段
Ｄにより各操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの全体としての機能割
り付け態様を視覚的に同じにでき、各操作部Ａ，Ｂ，
Ｃ，Ｄの操作に違和感を生じなく、さらに、各操作部
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄを見やす
くできる。これも、機能割り付け制御手段８ならびに表
示制御手段３に要求されるそうした機能を適宜プログラ
ム化すればよい。こうして、図３（Ａ）に示す各操作部
の機能割り付け態様・機能表示態様と、図３（Ｂ）に示
す各操作部の機能割り付け態様・機能表示態様とが得ら
れ、選択手段Ｄにより前述の時刻表示と同時的に選択で
きる。もちろん、機能割り付け態様そのものは視認でき
ないので、機能表示態様を見ながら選択することになる
が、前述の時刻表示も同時に方向替えされるので、大き
な時刻表示を見ながら選択するとよい。また、実施例１
と同様に、３種または４種の時刻表示態様・機能割り付
け態様・機能表示態様に制御してももちろんよい。
【００１５】［実施例４］…図４，図５（Ｂ）参照 操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを表示部２の外側近傍において本
体１に整列的に配置した点で実施例２，３と異なる。機
能ブロック図は、機能割り付け制御手段８を除いて図５
（Ｂ）と同等である。この実施例では、表示制御手段３
は表示部２を操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位置した互
いに直角を成す複数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄに制
御するので、選択手段Ｄの操作により、図４（Ａ）の機
能表示態様、または、図４（Ｂ）の機能表示態様が前述
の時刻表示と同時的に選択できて見やすくできる。これ
は、本体１が図４（Ａ）のように縦に設置された場合
と、図４（Ｂ）のように横に設置された場合を比較すれ
ば分かるように、機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄそれぞれ
が互いに直角を成す関係である。そしてまた、実施例１
と同様に、３種または４種の時刻表示態様・機能表示態
様に制御してももちろんよい。
体１に整列的に配置した点で実施例２，３と異なる。機
能ブロック図は、機能割り付け制御手段８を除いて図５
（Ｂ）と同等である。この実施例では、表示制御手段３
は表示部２を操作部Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの近傍に位置した互
いに直角を成す複数の機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄに制
御するので、選択手段Ｄの操作により、図４（Ａ）の機
能表示態様、または、図４（Ｂ）の機能表示態様が前述
の時刻表示と同時的に選択できて見やすくできる。これ
は、本体１が図４（Ａ）のように縦に設置された場合
と、図４（Ｂ）のように横に設置された場合を比較すれ
ば分かるように、機能表示態様ａ，ｂ，ｃ，ｄそれぞれ
が互いに直角を成す関係である。そしてまた、実施例１
と同様に、３種または４種の時刻表示態様・機能表示態
様に制御してももちろんよい。
【００１６】なお、実施例２〜４において、選択手段Ｄ
を独立して設けずに、例えば操作部Ａ，Ｂを同時に操作
すると、選択手段Ｄの操作と同等機能になるようにし
て、操作部の数を減らすようにしてもよい。
を独立して設けずに、例えば操作部Ａ，Ｂを同時に操作
すると、選択手段Ｄの操作と同等機能になるようにし
て、操作部の数を減らすようにしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、本体が縦
横いずれに設置されても、表示部を機械的に回転させる
ことなく容易に見やすい表示が得られ、さらには、操作
にも違和感を生じない効果が得られるようにできる。
横いずれに設置されても、表示部を機械的に回転させる
ことなく容易に見やすい表示が得られ、さらには、操作
にも違和感を生じない効果が得られるようにできる。
【図１】（Ａ）実施例１を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部と操作板の断面図
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部と操作板の断面図
【図２】（Ａ）実施例２を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部の断面図
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部の断面図
【図３】（Ａ）実施例３を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部の断面図
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部の断面図
【図４】（Ａ）実施例４を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部の断面図
態の正面図 （Ｂ）同本体を横に設置した状態の正面図 （Ｃ）同表示部の断面図
【図５】（Ａ）実施例１に関連する機能ブロック図 （Ｂ）実施例２〜４に関連する機能ブロック図
１ 本体 ２ 表示部 ３ 表示制御手段 ４ 選択手段（操作点） ５ 操作板 ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ 操作点 ６ 配置制御手段 ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅ 機能表示態様 Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ 操作部 Ｄ 選択手段（操作部） ８ 機能割り付け制御手段
Claims (2)
- 【請求項１】 本体と、本体に設けられ少なくとも時刻
表示が可能な表示部と、表示部を制御する表示制御手段
とを備え、表示制御手段は表示部を少なくとも時刻表示
の全体としての表示態様が互いに直角を成すように複数
の表示態様に制御し、いずれかの表示態様を選択して表
示させるための選択手段を備えたタイムスイッチであっ
て、表示部の前面に透視可能な操作板を備え、操作板に
おける各操作点の全体としての配置態様が互いに直角を
成すように複数の配置態様に制御する配置制御手段を有
し、選択手段により配置態様のいずれかが選択され、表
示制御手段は表示部を操作板における各操作点の直下ま
たはその近傍に位置する全体として互いに直角を成す複
数の機能表示態様に制御し、選択手段により機能表示態
様のいずれかが選択されて表示されるタイムスイッチ。 - 【請求項２】 本体と、本体に設けられ少なくとも時刻
表示が可能な表示部と、表示部を制御する表示制御手段
とを備え、表示制御手段は表示部を少なくとも時刻表示
の全体としての表示態様が互いに直角を成すように複数
の表示態様に制御し、いずれかの表示態様を選択して表
示させるための選択手段を備えたタイムスイッチであっ
て、表示部の外側近傍に配置された複数の操作部を備
え、各操作部の全体としての機能割り付け態様が互いに
直角を成すように複数の機能割り付け態様に制御する機
能割り付け制御手段を有し、選択手段により機能割り付
け態様のいずれかが選択され、表示制御手段は表示部を
各操作部の近傍に位置した全体として互いに直角を成す
複数の機能表示態様に制御し、選択手段により機能表示
態様のいずれかが選択されて表示されるタイムスイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17735293A JP3308660B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-06-23 | タイムスイッチ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12335193 | 1993-04-26 | ||
| JP5-123351 | 1993-04-26 | ||
| JP17735293A JP3308660B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-06-23 | タイムスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712969A JPH0712969A (ja) | 1995-01-17 |
| JP3308660B2 true JP3308660B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=26460307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17735293A Expired - Fee Related JP3308660B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-06-23 | タイムスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3308660B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011001656A1 (ja) | 2009-07-03 | 2011-01-06 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ及びスパークプラグの製造方法 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP17735293A patent/JP3308660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0712969A (ja) | 1995-01-17 |
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