JP3308659B2 - タイムスイッチ - Google Patents

タイムスイッチ

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JP3308659B2
JP3308659B2 JP17735093A JP17735093A JP3308659B2 JP 3308659 B2 JP3308659 B2 JP 3308659B2 JP 17735093 A JP17735093 A JP 17735093A JP 17735093 A JP17735093 A JP 17735093A JP 3308659 B2 JP3308659 B2 JP 3308659B2
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伸壱 坪田
聡 井上
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朝日松下電工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤などに組み込ま
れるタイムスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のタイムスイッチは分電盤などに
組み込まれた場合、タイムスイッチの本体が縦横いずれ
に設置されても見やすい表示が得られるように、表示部
を本体に対して機械的に回転できるよう構成されてい
た。例えば、特開昭58−92887号公報に開示され
る通りである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記技術では現在のと
ころ、比較的低コストで見やすい表示が得られるもの
の、表示部側と本体側とを接続するリード線に表示部の
回転操作によるねじれが発生し、断線に至るおそれもあ
った。本発明は、実使用状態を考慮して本体が縦横いず
れに設置されても、表示部を機械的に回転させることな
く見やすい表示が得られるタイムスイッチを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
【0005】
【作用】本発明では、本体が縦横いずれに設置されて
も、選択手段により容易に次の作用が得られる。請求項
1によれば、各操作部の全体としての機能割り付け態様
を視覚的に同じにでき、各操作部の操作に違和感を生じ
なく、さらに、各操作部の機能表示を見やすくできる。
請求項2によれば、各操作点の全体としての配置態様が
視覚的に同じになり、各操作点の操作に違和感を生じな
く、さらに、各操作点の機能表示も見やすくできる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明するが、本発明
をその実施例のみに限定解釈してはならず、本発明の技
術的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実
質的に等価である事項に基づいて定めなければならな
い。
【0007】[実施例1]…図1,図5(A)参照 本体1と、本体1に設けられ少なくとも時刻表示が可能
な表示部2,2’と、表示部2,2’を制御する表示制
御手段3とを備え、表示部2,2’は、少なくとも時刻
表示の全体としての表示態様が互いに直角を成す透過型
の複数層のもので構成され、いずれかの表示部2,2’
を選択して表示させるための選択手段Dを備えたタイム
スイッチである。そして、表示部2,2’の外側近傍に
配置された操作部A,B,C,D(選択手段Dも操作部
の一つである)を備え、各表示部2,2’には操作部
A,B,C,Dの近傍に位置した互いに直角を成す機能
表示態様a,b,c,dを有する。表示部2,2’は本
体1の正面側に設けられており、液晶表示基板が好適で
あり、ほぼ正方形または円形など点対称形状のものが好
適である。4は本来のタイムスイッチ機能を制御するタ
イマー制御手段である。また、操作部A,B,C,Dは
表示部2,2’の各コーナー外側近傍に配置され、ゴム
式などの押圧型のものが適当である。なお、操作部A,
B,C,Dは表示部2,2’の外側近傍で表示部2,
2’の外側各辺の中間部分に設けてもよい。
【0008】次に、本体1が図1(A)のように縦に設
置されても、図1(B)のように横に設置されても、選
択手段Dにより、表示部2,2’を機械的に回転させる
ことなく見やすい方向の表示が得られる理由を説明す
る。前述の通り、表示部2,2’は、少なくとも時刻表
示の全体としての表示態様が互いに直角を成す透過型の
複数層のもので構成されるので、いずれかの表示部2,
2’を選択して表示させるための選択手段Dを単に操作
(例えば押圧操作)すればよい。これは、表示制御手段
3で表示部2,2’を少なくとも時刻表示の全体として
の表示態様が互いに直角を成すようにそれぞれ表示方向
を決めて、複数の表示態様に制御できうるようにすれば
よい。これは、表示制御手段3に要求されるそうした機
能を適宜プログラム化すればよいものである。これによ
り、図1(A)の時刻表示と図1(B)の時刻表示とが
それぞれ得られるが、こうした表示態様にするには、選
択手段Dを操作して表示態様を方向替えしながら、その
内の見やすい方向の表示態様が表示されるようにすれば
よい。ちなみに、図1(A)は表示部2が選択された場
合の時刻表示で、図1(B)は表示部2’が選択された
場合の時刻表示である。本体1が、図1(B)とは上下
逆となる横設置状態、図1(A)とは上下逆となる縦設
置状態も考えられ、こうした場合は、表示部2,2’の
層数をさらに増やせばよい。また、前述の通り、表示部
2,2’の外側近傍に配置された操作部A,B,C,D
を備え、各表示部2,2’には操作部A,B,C,Dの
近傍に位置した互いに直角を成す機能表示態様a,b,
c,dを有するようにしてあるので、選択手段Dの操作
により表示部2または2’の機能表示態様a,b,c,
dが前述の時刻表示と同時的に選択できて機能表示も見
やすくできる。これも、表示制御手段3に要求されるそ
うした機能を適宜プログラム化すればよい。ちなみに、
図1(A)は表示部2が選択された場合の機能表示で、
図1(B)は表示部2’が選択された場合の機能表示で
ある。
【0009】[実施例2]…図2,図5(A)参照 各操作部A,B,C,Dの全体としての機能割り付け態
様が互いに直角を成すように複数の機能割り付け態様に
制御する機能割り付け制御手段5を有し、選択手段Dに
より機能割り付け態様のいずれかが選択され、さらに、
各表示部2,2’には各操作部A,B,C,Dの近傍に
位置した全体として互いに直角を成す機能表示態様a,
b,c,dを有する点で、実施例1と異なる。すなわ
ち、実施例1では本体1の設置方向が異なると、各操作
部A,B,C,Dの配置が回転して視覚的に位置変更さ
れてしまうが、実施例2では、選択手段Dにより各操作
部A,B,C,Dの全体としての機能割り付け態様を視
覚的に同じにでき、各操作部A,B,C,Dの操作に違
和感を生じなく、さらに、各操作部A,B,C,Dの機
能表示a,b,c,dを見やすくできる。これも、機能
割り付け制御手段5ならびに表示制御手段3に要求され
るそうした機能を適宜プログラム化すればよい。こうし
て、図2(A)に示す各操作部の機能割り付け態様・機
能表示態様と、図2(B)に示す各操作部の機能割り付
け態様・機能表示態様とが得られ、選択手段Dにより前
述の時刻表示と同時的に選択できる。
【0010】[実施例3]…図3,図5(A)参照 操作部A,B,C,Dを表示部2,2’の外側近傍にお
いて本体1に整列的に配置した点で実施例1,2と異な
る。機能ブロック図は、機能割り付け制御手段5を除い
て図5(A)と同等である。この実施例でも、表示部
2,2’は、少なくとも時刻表示の全体としての表示態
様が互いに直角を成す透過型の複数層のもので構成され
るので、本体1の設置状況に応じて、いずれかの表示部
2,2’を選択して表示させるための選択手段Dを単に
操作(例えば押圧操作)すればよい。また、各表示部
2,2’には操作部A,B,C,Dの近傍に位置した互
いに直角を成す機能表示態様a,b,c,dを有するの
で、選択手段Dの操作により図3(A)の機能表示態様
または図3(B)の機能表示態様が同時的に選択できて
見やすくできる。
【0011】[実施例4]…図4,図5(B)参照 次の点で実施例1〜3と異なる。すなわち、表示部2,
2’の前面に透視可能な操作板(例えば、X−Yマトリ
ックス型のタッチスイッチ基板)6を備え、操作板6に
おける各操作点A’,B’,C’,D’の全体としての
配置態様が互いに直角を成すように複数の配置態様に制
御する配置制御手段7を有し、選択手段D’により配置
態様のいずれかが選択され、さらに、各表示部2,2’
には操作板6における各操作点A’,B’,C’,D’
の直下またはその近傍に位置した全体として互いに直角
を成す機能表示態様a,b,c,dを有する。
【0012】この実施例4によれば実施例1〜3と同様
に、表示部2,2’を機械的に回転させることなく選択
手段D’の操作で簡単に見やすい時刻表示が得られるの
はもちろんのこと、選択手段D’の操作で同時的に各操
作点A’,B’,C’,D’の全体としての配置態様が
視覚的に同じになり、各操作点A’,B’,C’,D’
の操作に違和感を生じなく、さらに、各操作点A’,
B’,C’,D’の機能表示a,b,c,dも見やすく
できる。これらも、表示制御手段3ならびに配置制御手
段7に要求されるそうした機能を適宜プログラム化すれ
ばよい。こうして、図4(A)に示す各操作点の配置態
様・機能表示態様、または、図4(B)に示す各操作点
の配置態様・機能表示態様が得られる。もちろん、配置
態様そのものは視認できないので、機能表示態様を見な
がら選択することになるが、前述の時刻表示も同時に方
向替えされるので、大きな時刻表示を見ながら選択する
とよい。なお、複数の配置態様に制御する配置制御手段
7をもたずに、各操作点A’,B’,C’,D’の配置
態様が操作板6において固定的になっており、その配置
態様が本体1の設置方向に依存して視覚的に異なっても
よい。ただし、この場合でも、選択手段D’の操作で同
時的に各操作点A’,B’,C’,D’の機能表示を見
やすくできるように、各表示部2,2’には操作板6に
おける各操作点A’,B’,C’,D’の直下またはそ
の近傍に位置した互いに直角を成す機能表示態様a,
b,c,dを有するのがよい。
【0013】なお、以上の実施例において、選択手段D
あるいはD’を独立して設けずに、例えば、操作部A,
Bを同時に操作したり、あるいは、操作点A’,B’を
同時に操作すると、選択手段DあるいはD’の操作と同
等機能になるようにして、操作部あるいは操作点の数を
減らすようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、本体が縦
横いずれに設置されても、表示部を機械的に回転させる
ことなく容易に見やすい表示が得られ、さらには、操作
にも違和感を生じない効果が得られるようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)実施例1を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 (B)同本体を横に設置した状態の正面図 (C)同表示部の断面図
【図2】(A)実施例2を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 (B)同本体を横に設置した状態の正面図 (C)同表示部の断面図
【図3】(A)実施例3を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 (B)同本体を横に設置した状態の正面図 (C)同表示部の断面図
【図4】(A)実施例4を示し、本体を縦に設置した状
態の正面図 (B)同本体を横に設置した状態の正面図 (C)同操作板と表示部の断面図
【図5】(A)実施例1〜3に関連する機能ブロック図 (B)実施例4に関連する機能ブロック図
【符号の説明】
1 本体 2,2’ 表示部 3 表示制御手段 D 選択手段 A,B,C,D 操作部 a,b,c,d 機能表示態様 5 機能割り付け制御手段 6 操作板 D’ 選択手段 A’,B’,C’,D’ 操作点 7 配置制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 9/00 G04G 15/00 H01H 43/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、本体に設けられ少なくとも時刻
    表示が可能な表示部と、表示部を制御する表示制御手段
    とを備え、表示部は、少なくとも時刻表示の全体として
    の表示態様が互いに直角を成す透過型の複数層のもので
    構成され、いずれかの表示部を選択して表示させるため
    の選択手段を備えたタイムスイッチであって、表示部の
    外側近傍に配置された複数の操作部を備え、各操作部の
    全体としての機能割り付け態様が互いに直角を成すよう
    に複数の機能割り付け態様に制御する機能割り付け制御
    手段を有し、選択手段により機能割り付け態様のいずれ
    かが選択され、さらに、各表示部には各操作部の近傍に
    位置した全体として互いに直角を成す機能表示態様を有
    するタイムスイッチ。
  2. 【請求項2】 本体と、本体に設けられ少なくとも時刻
    表示が可能な表示部と、表示部を制御する表示制御手段
    とを備え、表示部は、少なくとも時刻表示の全体として
    の表示態様が互いに直角を成す透過型の複数層のもので
    構成され、いずれかの表示部を選択して表示させるため
    の選択手段を備えたタイムスイッチであって、表示部の
    前面に透視可能な操作板を備え、操作板における各操作
    点の全体としての配置態様が互いに直角を成すように複
    数の配置態様に制御する配置制御手段を有し、選択手段
    により配置態様のいずれかが選択され、さらに、各表示
    部には操作板における各操作点の直下またはその近傍に
    位置した全体として互いに直角を成す機能表示態様を有
    するタイムスイッチ。
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