JP3302762B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3302762B2 JP03751693A JP3751693A JP3302762B2 JP 3302762 B2 JP3302762 B2 JP 3302762B2 JP 03751693 A JP03751693 A JP 03751693A JP 3751693 A JP3751693 A JP 3751693A JP 3302762 B2 JP3302762 B2 JP 3302762B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ファクシミリ装置に関し、より
詳細には、外部装置とのインタフェース部を有して24
時間監視を行い、監視の結果に変化が生じた場合に、そ
の情報を必要とする側にあるファクシミリに文書の形で
迅速に知らせるようにしたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来技術】本発明に係る従来技術を記載した公知文献
としては、例えば、特開平2−51968号公報に「フ
ァクシミリ装置」が提案されている。この公報のもの
は、消耗品の消耗状況を保守サービス会社等の予め指定
された宛先へ自動的に通知する機能を有するもので、フ
ァクシミリの消耗品の消耗状況を検出し、その結果に応
じて対応したメッセージを作成し、予め記憶された宛先
へ送信するものである。
【0003】しかしながら、従来のファクシミリ装置で
は、例えば、通信回線を介してある信号を受信すること
で起動がかかり、何らかのメッセージを作成して送信し
ている。また、内部の状態を監視し、その結果によりメ
ッセージを作成して送信している。ファクシミリは、一
般的には24時間稼働しているわけであるが、海外との
交信が無い場合はほとんどの時間は待機状態で何もして
いない。稼働率からすると、改善の余地がある。もっと
有効活用する事ができる。また、記憶されている宛先が
ビジー等の場合に、リカバリー手段が何も無い。せっか
く外部装置からの入力情報が有りながら、その情報に対
応するメッセージを送れないことになる。
【0004】また、複数宛先が登録されるので、確立的
には必ず何れかの宛先へメッセージを送信できる。しか
し、メッセージに基づいて何かメッセージの受信者のア
クションを期待する場合、メッセージの届いた宛先に誰
も居ない時は、期待通りのアクションがとられない。ま
た、ファクシミリの有る場所やファクシミリの有る場所
のそばに居る人逹にはメッセージを知らしめ、何らかの
アクションを取ってもらうことができる。しかし、ファ
クシミリの置かれていない場所に居る人にメッセージを
何らかの形の情報として届け、その情報に対応したアク
ションを期待できない。さらに、外部装置からの入力情
報を検出して、メッセージを送信するファクシミリのそ
ば及び近くにいる人に何等情報として知らしめることが
できないという問題点がある。
【0005】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、24時間の監視を行い、その結果に変化が生じ
た場合に、離れた場所に変化した情報を伝え、必要なア
クションを取るようにし、しかも伝えられる情報は、フ
ァクシミリの記録紙上に記述することにより、音声等の
場合と比べて確実に伝えることができるようにしたファ
クシミリ装置を提供することを目的としてなされたもの
である。
【0006】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
外部装置と接続可能なインタフェースと、前記外部装置
からの入力情報に対応した文字情報を記憶する記憶手段
と、該記憶手段に記憶した文字情報をイメージデータに
変換する変換手段と、前記記憶手段に記憶した文字情報
各々に対応した宛先の電話番号を入力する入力手段と、
該入力手段に入力された各々の電話番号を記憶する記憶
手段と、前記外部装置から予め決められた入力情報を検
出する検出手段と、該検出手段で、決められた入力情報
が検出された時、入力情報に対応した文字情報をイメー
ジデータに変換し、ファクシミリデータとして、対応し
た宛先へ送信する送信手段を有し、更には、文字情報に
対応した宛先の電話番号を、1宛先では無く2宛先以上
登録できる登録手段と、該登録手段に登録する各電話番
号に優先度を設定できる設定手段と、外部装置から入力
情報が有り、検出された場合に、優先度の高い宛先から
送信を行う送信手段と、この時、優先度の高い宛先がビ
ジー等で接続不可の場合は、次の優先度の宛先へ送信を
行う送信手段とを有し、かつ、入力情報に対応して登録
された複数の宛先に対して、優先度の順に送信を試み、
送信完了を検出することのできる検出手段と、該検出手
段が出力する宛先が2以上か否かを判断できる判断手段
と、前記検出手段が出力する宛先数が2以上の時、該フ
ァクシミリ電文の送信を終了できる送信手段とを有する
こと、更には、(2)前記(1)において、外部装置か
らの入力情報が検出され、ファクシミリデータを作成し
て送信すると共に、外部装置に予め定められた情報を出
力できる出力手段を有すること、更には、(3)前記
(1)又は(2)において、外部装置からの入力情報が
検出され、ファクシミリデータを作成して送信すると共
に、ファクシミリ本体のブザーを鳴動させ、送信が完了
したらブザー鳴動を停止させる停止手段を有することを
特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基づい
て説明する。
【0007】図1は、本発明によるファクシミリ装置の
一実施例を説明するための構成図で、図中、1はSCU
(System Control Unit)、2は操作部、3はスキャナ
ー部、4はプロッター部、5はメモリー部、6は画像処
理部、7は通信制御部、8は外部I/F(インタフェー
ス)部である。SCU1はシステム全体を制御するユニ
ットで、マイクロCPU(中央処理装置)により制御し
ている。操作部2は、オペレータが宛先の電話番号等、
ファクシミリ通信モードの入力及びそれらデータ等の確
認をするために使用される。スキャナー部3は、原稿を
光学的に読み取り、電気信号に変換するユニットであ
る。プロッター部4は、電気信号を物理的手段に変換し
て記録紙へ記録するユニットである。メモリー部5は、
SCU1のプログラムを格納したり、ワーク用メモリ
ー、画像データ蓄積用メモリー及びそれらを制御するユ
ニットである。画像処理部6は、主として画像データの
圧縮伸長を行うユニットである。また、モード変換も行
う。通信制御部7は、回線へのアクセスと通信プロトコ
ル(G3,G4プロトコル)を実行するユニットであ
る。外部I/F部8は外部装置とのI/Fを取るための
部分と外部装置からの入力情報の検出を行い、結果をS
CUに出力するユニットである。この外部I/F部8に
は、外部装置複数からの入力が入力可能である。
【0008】図2は、本発明によるファクシミリ装置と
外部装置との接続図で、図中、11は第1の外部装置、
12は第2の外部装置、13はFAX(送信側ファクシ
ミリ装置)、14は交換網、15a,15bはFAX
(受信側ファクシミリ装置)である。第1の外部装置1
1には、例えば、各種センサ等を含んでおり、24時間
の監視を行う。監視の結果に変化が発生した場合には、
センサによる変化検出情報をFAX13に送る。第2の
外部装置12は、FAX13からのブザー等の鳴動指示
によりランプあるいはブザーを鳴らす。また、FAX1
3はファクシミリメッセージ送信を行い、交換網14を
介して、受信側のFAX15a,15bで受信される。
該FAX15a,15bにおいては、伝えられた情報を
記録紙上に記述することにより、音声等の場合に比べて
確実に伝えることができる。
【0009】以下、本発明の実施例について説明する
が、以下の説明におけるファクシミリメッセージ例
9に示しておく。アイドル状態でSCU1は、何か処理
すべき事が発生したか否かを検出している。例えば、回
線から着信信号が着信すると、通信制御部7から着信信
号を検出した旨の情報が、システムバスを介して送られ
てくる。SCU1は、この情報を受け取ると、各ユニッ
トの状態をチェックし、受信可能であれば通信制御部7
へ受信許可をシステムバスを介して与える。通信制御部
7は、この受信許可に基づいて受信制御(プロトコルを
含む)を実行する。通信が終了すると、通信制御部7か
らSCU1へ通信終了の情報が送られる。SCU1は、
この情報を受け取ると、アイドル状態へ遷移し、次の処
理すべきことが発生したか否かを検出する。
【0010】外部装置からある情報が入力されると、外
部I/F部8は、その情報を予め登録されている情報と
比較判断して、その結果に基づいた形の情報を作成し、
SCU1へ送る。SCU1は、この情報を受け取ると、
受け取った情報に対応したメッセージを予め登録された
メモリーエリアから読みだし、やはりメモリー部5に格
納されているフォント部のデータを利用しながらファク
シミリデータへ変換していく。作成するメッセージのフ
ォーマットは、メッセージ同様予めメモリーに登録され
ている。このフォーマットに従い作成される。この時、
変換したデータは、その都度ファクシミリの圧縮データ
へ変換しながらメモリー部5へ蓄積する。
【0011】全てのメッセージがファクシミリデータと
なり圧縮されてメモリーに蓄積されると、通信制御部7
へ、予め登録された情報に対応した宛先を付加した情報
を送る。通信制御部7は、受け取った宛先へ発呼し、接
続が完了したら、SCU1からの情報に基づいてメモリ
ー部5から該当するファクシミリデータ(圧縮済みの)
を読みだし、送信する。メモリーの量が少ない場合は、
ある程度のライン数を圧縮したら、通信制御部7へ発呼
の指示を出してリアルタイムで圧縮を行っても良い。送
信が終了すると、通信制御部7からSCU1へ通信終了
の情報が送られる。SCU1は、この情報を受け取る
と、アイドル状態へ遷移し、次の処理すべき事が発生し
たか否かを検出する。
【0012】図3及び図4は、前述の動作を説明するた
めのフローチャートで以下、各ステップに従って順に
説明する。まず、送信かどうかを判断し(step1)、送
信であれば送信処理を行う(step2)。前記step1にお
いて、送信でなければ、次に、受信かどうかを判断する
(step3)。受信であれば受信処理を行い(step4)、
受信でなければ、次にコピーかどうかを判断する(step
5)。コピーであれば、コピー処理を行い(step6)、
コピーでなければ、次にレポート出力かどうかを判断す
る(step7)。レポート出力であれば、レポート出力処
理を行い(step8)、レポート出力でなければ、次に外
部I/F部から情報があるかどうかを判断する(step
9)。情報がなければ前記step1に戻り、情報があれ
ば、次に規定の情報かどうかを判断する(step10)。
規定の情報でなければ、前記step1にもどり、規定の情
報であれば、情報に対応するメッセージを作成する(st
ep11)。次にメッセージに対応する宛先をメモリーか
ら読みだし(step12)、通信制御部に対して、宛先及
びメッセージデータを渡し、送信を指示する(step1
3)。次に、送信が終了したかどうかを判断し(step1
4)、終了であればへ行く。終了でなければ次に送信
エラーかどうかを判断し(step15)、送信エラーでな
ければ、前記step14へ行き、送信エラーであれば、再
送処理を行う(step16)。
【0013】本発明においては、メッセージに対応した
電話番号を、1宛先だけではなく2宛先以上を登録でき
る。オペレータは、操作部2から当該メッセージに対さ
せる電話番号等(優先度、ID等)を、操作部2のテン
キー等から入力する。操作部2は、入力された電話番号
等を情報としてSCU1へシステムバスを介して送信す
る。SCU1は、この情報を受取り、メモリー所定のエ
リアへ格納する。外部装置から情報の入力が有り、外部
I/F部8が検出した結果、メッセージを作成し、送信
する動作は前記と同じであるが、たまたま宛先がビジー
等(記録紙切れ、記録紙ジャム等を含む)の場合、ある
インターバルを置いてからの再発呼処理となる。この場
合ビジー等であれば、2回目の送信は成功する確立は高
いのでそれほど問題は無い。が、記録紙ジャム等の人間
のアクションが必要なケースは、いくら再発呼しても意
味が無い。この時、最初に優先度の高い宛先から送信を
試みて、もし失敗したら次の優先度の宛先へ送信を試み
て、送信することができる。通信制御部7は、通信が良
好で無い場合、SCU1へその旨の情報を送信する。S
CU1は、この情報を受け取ると、第一優先の宛先への
送信が失敗した事をメモリーの決められた位置に記憶
し、次の優先度の電話番号を既に登録されたメモリーの
番地から読みだし、通信制御部7へ第の優先度の宛先へ
送信を試みる。
【0014】図5は、前述の動作を説明するためのフロ
ーチャートで以下、各ステップに従って順に説明す
る。なお、までのフローチャートは図3におけるstep
1〜step13と同様である。送信が終了かどうかを判断
し(step17)、終了であればへ行く。終了であれ
ば、次に送信エラーかどうかを判断し(step18)、送
信エラーでなければ、前記step17に戻り、送信エラー
であれば、次に、該メッセージの宛先がまだ有るかどう
かを判断する(step19)。なければ、送信失敗処理を
行い(step20)、有れば、メモリーから次に優先度の
高い宛先を検索し、再度通信制御部へ送信を指示する
(step21)。
【0015】前述の説明では、宛先の1箇所へ送信でき
れば処理としては完了していたが、請求項1の発明では
少なくとも2宛先以上へ送信が終了しないと処理が完了
しない。すなわち、メッセージを作成し最初の宛先へ送
信が終了したら、引き続いて次の宛先へ同様に送信を行
う。SCU1は、送信が終了した宛先を計数し、例えば
2宛先以上の送信が終了を検出したら、処理を完了させ
る。
【0016】図6は、請求項1の発明の動作説明をする
ためのフローチャートで以下、各ステップに従って順
に説明する。なお、step1〜step13及びstep17〜st
ep21は図3及び図5と同様である。前記step17にお
いて、送信が終了であれば、送信宛先数をインクリメン
トし(step22)、次に、送信宛先数が2以上かどうか
を判断する(step23)。2以上であればへ行き、2
以上でなければ前記step21へ行く。
【0017】次に、請求項2の発明について説明する。
外部装置からある情報が入力され、外部I/F部8がそ
の情報を検出すると、SCU1へシステムバスを介して
通知する。SCU1は、受け取った情報に対応するメッ
セージを作成して、通信制御部7に対して決められた宛
先へこのメッセージを送信するよう指示する。と共に外
部I/F部8へ、受け取ったメッセージに対応する情報
をメモリーから読みだし、システムバスを介して送る。
外部I/F部8は、接続された外部装置に対して、SC
U1から受け取った情報を出力する。外部装置は、受け
取った情報に基づいた処理を行うことで機能することに
なる。
【0018】図7は、請求項2の発明の動作説明をする
ためのフローチャートで以下、各ステップに従って順
に説明する。なお、step1〜step13は図3と同様であ
る。外部I/F部8に外部装置へ決められた情報の出力
を指示する(step24)。次に図4におけるstep14〜
step16の処理を行う。前記step14において、送信が
終了であれば、次に、規定時間内に外部装置から応答が
あったかどうかを判断し(step25)、応答がなけれ
ば、異常処理を行い(step26)、応答があれば、外部
I/F部に外部装置へ終了の情報を出力するように指示
する(step27)。
【0019】次に、請求項3の発明について説明する。
請求項で、SCU1はメッセージを作成し通信制御部
7に対して決められた宛先へこのメッセージを送信する
よう指示すると共に、操作部2に実装されているブザー
を鳴動させるよう、システムバスを介して指示を行う。
操作部2はこの指示を受けるとブザーを鳴動させる。例
えばメッセージの送信が完了するまで鳴動している。従
って、SCU1は通信制御部7から送信終了の情報を受
け取ると、操作部2に対して、ブザー鳴動停止の指示を
する。操作部2は、この指示を受け取ると、ブザーの鳴
動を停止する。または、ある決められた時間の間鳴動す
るようにしても良い。この時は、SCU1が外部I/F
部8から情報を受け取ったときに、タイマーをスタート
させて、決められた時間が経過するかを監視し、時間が
経過したら操作部2に対してブザー鳴動停止の情報を送
る。操作部2はこの情報により、ブザーの鳴動を停止さ
せる。このブザーの鳴動は、ファクシミリの持つ音(着
信音、エラー音等)とは明らかに異なるインターバルや
音質を持つものとする。この制御は、操作部2が行う。
またはSCU1が行っても良い。
【0020】図8は、請求項3の発明の動作説明をする
ためのフローチャートで以下各ステップに従って順に
説明する。なおstep1〜step13は図3と同様である。
操作部2へ決められたブザー音を出力するように指示す
る(step28)、次に、図4におけるstep14〜step1
6の処理を行う。前記step14において、送信が終了で
あれば、操作部2へブザーを停止するように指示する
(step29)。
【0021】このように、本発明によるファクシミリ装
置においては、外部装置からの入力情報に基づいて、予
め決められたファクシミリ文書を、予め登録された宛先
へ送信出来る。従って、24時間監視が必要な対象を外
部装置に監視させて、監視の結果に変化が有るときに、
この変化したこの情報が必要な人の側にあるファクシミ
リに文書の形で敏速に知らしめることが可能である。例
えば、ある部屋のドアがある時間帯開けられた場合、外
部装置はこのドアを監視していて、開けられたという情
報をこのファクシミリに入力してくるので、ファクシミ
リはこの情報をファクシミリ文書にして決められたファ
クシミリへ送信することができるので、離れた所にいる
人に簡単にしかも迅速に知らしめることができる。した
がって、迅速なアクションが取れることになる。また、
離れた複数の場所にいる人に知らしめたい場合に有効で
ある。一つはファクシミリで、もう一つは外部装置経由
で、監視している対象に変化の起こったことを知らせる
ことができる。
【0022】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:(イ) 外部装置とのI/F部を持つことにより、特に2
4時間監視を行いその結果に変化が発生した場合に、離
れた場所にこの情報を送り、必要なアクションを取る場
合に非常に有効である。しかも伝えられる情報は、ファ
クシミリの記録紙上に記述されているので、音声等の場
合と比べると非常に確実に伝えることができる。(ロ) メッセージの送り先を2宛先以上持ち、優先度を
付加してあるので、優先度の順番に送信を試みることが
可能となり、最初の送信が宛先がビジー等の理由で失敗
した場合でも、次の優先度の宛先へ送信を行うので、発
生した事柄を必ず離れた相手のファクシミリへ送信可能
となる。従って、より確実にアクションが取ってもらえ
る。(ハ) さらに、前記(ロ)の場合は必ず1宛先へはメッ
セージが届けられるが、届けられた相手のファクシミリ
の近くに誰も人がいないと、結局は何のアクションも取
られない。そこで、最低でも2宛先へのメッセージの送
信を保証することで、さらに、確実に離れた相手先の人
にアクションを取ってもらえることができる。(2)請求項2 に対応する効果: ッセージをファクシミリで送信するだけでは無く、例
えばある建物に勤務している守衛さんの詰め所にランプ
あるいはブザーまたはそれら両方を設置して置き、該フ
ァクシミリがメッセージを送信すると共に、外部I/F
部から、このランプ等へ情報を出力し、ランプの点灯ま
たは点滅、またはブザーの音等で詰め所にいる守衛さん
に知らしめて、決められたアクションを併せて取っても
らうことができる。さらに確実に必要なアクションが取
られる。(3)請求項3 に対応する効果: ァクシミリがメッセージを送信するときに、このファ
クシミリの側に居る人に対して、何かが発生したことを
知らしめるために、ファクシミリ装置のブザーを鳴動さ
せる。このブザー音は、この事が発生したことが分かる
ように、特別なインターバル(ファクシミリの持つ音−
着信音、エラー音とは異なる)で鳴動させることで、特
別な事が発生したことがわかる。従って、まず、最初に
そのファクシミリの近くに居る人がアクション取れるこ
とになり、より確実な対応が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の一実施例を説
明するための構成図である。
【図2】本発明によるファクシミリ装置と外部装置との
接続図である。
【図3】本発明の動作説明をするためのフローチャート
(その1)である。
【図4】本発明の動作説明をするためのフローチャート
(その2)である。
【図5】本発明の動作説明をするためのフローチャート
(その3)である。
【図6】本発明の請求項1の発明の動作説明をするため
フローチャートである。
【図7】本発明の請求項2の発明の動作説明をするため
フローチャートである。
【図8】本発明の請求項3の発明の動作説明をするため
フローチャートである。
【図9】ァクシミリメッセージ例を示す図である。
【符号の説明】
1…SCU(System Control Unit)、2…操作部、3
…スキャナー部、4…プロッター部、5…メモリー部、
6…画像処理部、7…通信制御部、8…外部I/F(イ
ンタフェース)部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04M 11/00 - 11/10 G08B 23/00 - 31/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と接続可能なインタフェース
    と、前記外部装置からの入力情報に対応した文字情報を
    記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した文字情報を
    イメージデータに変換する変換手段と、前記記憶手段に
    記憶した文字情報各々に対応した宛先の電話番号を入力
    する入力手段と、該入力手段に入力された各々の電話番
    号を記憶する記憶手段と、前記外部装置から予め決めら
    れた入力情報を検出する検出手段と、該検出手段で、決
    められた入力情報が検出された時、入力情報に対応した
    文字情報をイメージデータに変換し、ファクシミリデー
    タとして、対応した宛先へ送信する送信手段を有し、か
    つ、文字情報に対応した宛先の電話番号を、1宛先では
    無く2宛先以上登録できる登録手段と、該登録手段に登
    録する各電話番号に優先度を設定できる設定手段と、外
    部装置から入力情報が有り、検出された場合に、優先度
    の高い宛先から送信を行う送信手段と、この時、優先度
    の高い宛先がビジー等で接続不可の場合は、次の優先度
    の宛先へ送信を行う送信手段とを有するファクシミリ装
    置において、入力情報に対応して登録された複数の宛先
    に対して、優先度の順に送信を試み、送信完了を検出す
    ることのできる検出手段と、該検出手段が出力する宛先
    が2以上か否かを判断できる判断手段と、前記検出手段
    が出力する宛先数が2以上の時、該ファクシミリ電文の
    送信を終了できる送信手段とを有することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 外部装置からの入力情報が検出され、フ
    ァクシミリデータを作成して送信すると共に、外部装置
    に予め定められた情報を出力出来る出力手段を有するこ
    とを特徴とする請求項記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 外部装置からの入力情報が検出され、フ
    ァクシミリデータを作成して送信すると共に、ファクシ
    ミリ本体のブザーを鳴動させ、送信が完了したらブザー
    鳴動を停止させる停止手段を有することを特徴とする請
    求項1又は2記載のファクシミリ装置。
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