JP3300480B2 - スラブ調複合仮撚糸及びその製造方法 - Google Patents

スラブ調複合仮撚糸及びその製造方法

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孝 野中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スラブ調複合仮撚糸及
びその製造方法に関するものである。さらに詳しくは、
道中部のズリ抜けを防止し、スラブ崩れのないスラブ調
複合仮撚糸及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スラブ調複合仮撚糸には芯糸に対
し過剰供給された鞘糸が三重捲回構造を持った、スラブ
部と該鞘糸が一重捲回構造を持った道中部とで構成され
た発明が特公昭45−28018号や特公昭47−49
459号の他多数提案されており、これらのスラブ調複
合仮撚糸はネップ調や紬調の織り編み物に広く提供され
ている。また、最近では複数本の鞘糸による長短混在ス
ラブ等複雑な形態や、異染性繊維の併用等により多様な
色感変化も含めた表面効果を得る提案が成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の提案によるスラブ調複合仮撚糸は、後工程時の糸摩擦
により道中部に糸割れが生じ、スラブの崩れが発生する
ため追撚工程が必要であり、また一様なスラブ部、道中
部の繰り返しによりモアレが発生し易いなどの問題があ
り、より優れたスラブ調複合仮撚糸が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは懸かる問題
について、仮撚加工工程時に生じる過解撚現象に着目し
鋭意検討した結果、特に道中部に於ける芯鞘糸の逆転構
造によりスラブ崩れのないスラブ調複合仮撚糸を得るこ
とを見いだした。
【0005】すなわち、本発明の第1の要旨は、芯糸に
対し鞘糸が三重捲回構造を成すスラブ部と、一重捲回構
造を成す道中部とが交互に繰り返されてなるスラブ調複
合仮撚糸に於いて、該芯糸が2本以上の糸条で構成さ
れ、且つ該道中部に於いては、該鞘糸が中心部に位置す
ると共に、該芯糸が該鞘糸外周部を壁撚り状に捲回して
なることを特徴とするスラブ調複合仮撚糸である。
【0006】本発明に於いては、芯糸が2本以上の糸条
で構成されることにより、芯糸及び鞘糸との開繊交絡の
他に、芯糸相互の糸条のもつれにより該道中部に於いて
も芯糸に未解撚部を設けさせ、道中部のズリ抜けを防止
し、スラブ崩れのないスラブ調複合仮撚糸となる。
【0007】本発明で使用される糸は、特に限定された
ものではなく、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリ
ロニトリル等の合成繊維やアセテート等の半合成繊維等
々の一般的によく用いられる化合繊長繊維や、異繊度
糸、異収縮糸、部分配向糸、高応力高収縮糸、カチオン
可染糸、極細糸、多成分糸等の特殊長繊維、あるいはこ
れらの複合糸等々、種々の繊維を用いることでより複雑
な形態や色調表現が可能となる。
【0008】しかしながら、特に芯糸の少なくとも一方
にアセテート繊維を用いることでソフトシルキーなシャ
リ感のスラブ調複合仮撚糸が得られる。また、芯糸の少
なくとも一方に熱可塑性部分配向糸を用いることで梳毛
調のスラブ調複合仮撚糸が得られる。さらに、鞘糸の収
縮率を芯糸の収縮率より大きくすることで一層特徴的な
凹凸表現やボリューム感を有するスラブ調複合仮撚糸が
得られる。
【0009】また、本発明の第2の要旨は、仮撚加工中
の芯糸の加撚域に、鞘糸をオーバーフィード状態で供給
し、鞘糸を芯糸の周囲に捲回させながら仮撚加工するに
際して、仮撚温度を100℃以上、鞘糸オーバーフィー
ド率を30%以上、並びに仮撚撚り数を1200T/M
以上に設定することを特徴とするスラブ調複合仮撚糸の
製造方法である。すなわち、本発明の第1の要旨である
スラブ調複合仮撚糸をえるためには、複合仮撚糸を仮撚
加撚域に於いて熱固定する必要があり、該加撚域でのヒ
ーター温度は100℃以上が必要である。また、三重捲
回構造を有するスラブ部を得るためには鞘糸のオーバー
フィード率が30%以上とすることが必要であり、更に
は仮撚撚り数を1200T/M以上とすることで安定的
に本発明のスラブ調複合仮撚糸が得られる。
【0010】以下図面を用い、本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明に使用する装置図の一例を示すもので
ある。芯糸1及び2、また鞘糸3が第1供給ローラー4
及び第2供給ローラー5により供給される。この場合、
安定的に仮撚加工が施されるように、第1供給ローラー
4が定常的に芯糸を供給することができればよく、定速
ニップローラーで供給してもよく、マグネットテンサー
の如く消極的な糸供給装置を用いてもよい。
【0011】該供給ローラー4及び5から第1引取ロー
ラー8の間の第1ヒーター6及び仮撚ユニット7によ
り、糸条は加撚熱固定される。この時鞘糸3は30%以
上のオーバーフィードで過供給されるため芯糸の外周を
糸軸方向に三重捲回構造を成すスラブ部と一重捲回構造
を成す道中部とが交互に且つ連続的に形成される。該ス
ラブ部は三重捲回構造で強固に固定されているため未解
撚のまま仮撚ユニット7を通過する。道中部は2本の糸
条で構成された芯糸に対し鞘糸が一重捲回構造をなして
いるため、該芯糸相互がもつれ未解撚部を生じながら解
撚されると共にその一部が鞘糸と絡み、芯糸が鞘糸を壁
撚り状に捲回し集束した道中部が形成される。
【0012】図2は本発明の道中部の側面図を示すもの
である。aは芯糸の未解撚部であり、過解撚され道中部
糸条の中心部に位置した鞘糸bの外周部を壁撚り状に捲
回している。S撚り部とZ撚り部との摩擦、更にeに示
される解撚時に生じた芯糸相互及び芯糸と鞘糸との交絡
により、集束されたスラブ崩れを生じさせない道中部を
有するスラブ調複合仮撚加工糸が得られる。次いで、第
1引取ローラー8から第2引取ローラー10及び第2ヒ
ーター9による熱処理後、巻き取りチーズ11となる。
【0013】以下、本発明を実施例で具体的に説明す
る。
【実施例1】芯糸を構成する一方の糸1には100d/
64fのトリアセテートブライト糸を、他方の糸2には
SD50d/24fのポリエステル通常糸を使用し、鞘
糸3にはSD30d/12fのポリエステル通常糸を使
用し、図1の装置により、仮撚数2000T/M、仮撚
方向Z、第1ヒーター6の温度160℃、第2ヒーター
9の温度200℃、第2供給ローラー5の中心と仮撚加
撚中の芯糸との距離を50mm、仮撚加撚域への芯糸の
オーバーフィード率を5%、鞘糸の芯糸仮撚域へのオー
バーフィード率90%、第1引取ローラー8の速度を7
0m/分及び該第1引取ローラー乃至第2引取ローラー
10間のオーバーフィード率12%の条件設定で仮撚加
工を行った結果、三重捲回構造を成すスラブ部と、一重
捲回構造を成す道中部とが交互に繰り返され、且つ該道
中部に於いては鞘糸が糸条中心部に位置し、芯糸が該鞘
糸外周部を壁撚り状に捲回してなる、10mm〜50m
m程度のスラブを有するスラブ調複合仮撚加工糸が得ら
れた。このスラブ調複合仮撚加工糸を用いて織物とした
ところ、従来の製織工程中に生じていたスラブ崩れがな
く、三重捲回構造スラブによるシャリ感と壁撚り状を成
す道中部の凹凸感から従来にないシャリ感風合いの織物
が得られた。
【0014】
【実施例2】芯糸を構成する一方の糸にはSD150d
/96fのポリエステル通常糸を、他方にはSD50d
/12fのポリエステル部分配向糸を、また鞘糸にはS
D30d/24fで沸水収縮率が17%であるポリエス
テル高収縮糸を使用し、仮撚数1800T/M、第2供
給ローラーと芯糸との距離を100mmとする他は実施
例1と同様の仮撚加工を行った結果、30mm〜80m
m程度のスラブと壁撚り状となった道中部を有するスラ
ブ調複合仮撚加工糸が得られ、この糸条により製織及び
染色仕上げ加工を施したところ、スラブ崩れがなく実施
例1より大きな凹凸感、更には微妙な色調変化を有する
紬調織物が得られた。
【0015】
【比較例1】芯糸にSD150d/96fのポリエステ
ル通常糸を、鞘糸にはSD30d/12fのポリエステ
ル通常糸を用いた以外は図1の装置により、実施例1と
同様の条件で仮撚加工を行った。このようにして得られ
た糸状の道中部の側面図を図3に示す。図中に示される
様に、芯糸cと鞘糸dは共にS撚りが施され、壁撚り状
の糸形態を得る事が出来なかった。更に製織工程ではス
ラブ崩れが発生した。
【0016】
【比較例2】図1の装置の第1ヒーター温度90℃、第
2ヒーター温度が200℃、第1引取ローラー乃至第2
引取ローラー間の糸供給量を3%とした以外は、実施例
1と同様の仮撚加工条件及び同一の芯糸、鞘糸を用い仮
撚加工を行ったが、仮撚加工時に道中部の糸割れ及びス
ラブ崩れの発生が著しく、本発明のスラブ調複合仮撚糸
を得られなかった。
【0017】
【発明の効果】本発明のスラブ調複合仮撚糸は、製織工
程に於けるスラブ崩れを防ぐための追撚の必要がなく、
且つ壁撚り状に形成された道中部の微妙な凹凸変化によ
り、従来にないシャリ感を有する織り編み物に適したも
のであり、しかも、簡易な装置で製造が可能であり、そ
の経済効果及び複雑な意匠効果による産業上の利用価値
は非常に高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスラブ調複合仮撚糸の製造方法の一例
を示す装置の横断面図。
【図2】実施例1で得られた本発明のスラブ調複合仮撚
糸の道中部の側面図。
【図3】比較例1で得られたスラブ調複合仮撚加工糸の
道中部の側面図。
【符号の説明】
1 芯糸を構成する一方の糸条 2 芯糸を構成する他方の糸条 3 鞘糸 4 第1供給ローラー 5 第2供給ローラー 6 第1ヒーター 7 仮撚ユニット 8 第1引取ローラー 9 第2ヒーター 10 第2引取ローラー 11 巻き取りチーズ a 2本の糸条から構成された芯糸の未解撚部 b 鞘糸 c 芯糸 d 鞘糸 e 芯鞘糸の開繊交絡部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−33230(JP,A) 特開 昭62−6926(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D02G 1/00 - 3/48

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯糸に対し鞘糸が三重捲回構造を成すス
    ラブ部と、一重捲回構造を成す道中部とが交互に繰り返
    されてなるスラブ調複合仮撚糸に於いて、該芯糸が2本
    以上の糸条で構成され、且つ該道中部に於いては、該鞘
    糸が中心部に位置すると共に、該芯糸が該鞘糸外周部を
    壁撚り状に捲回してなることを特徴とするスラブ調複合
    仮撚糸。
  2. 【請求項2】 芯糸を構成する糸条の内、少なくとも1
    本がアセテート繊維で構成されている請求項1記載のス
    ラブ調複合仮撚糸。
  3. 【請求項3】 芯糸を構成する糸条の内、少なくとも1
    本が熱可塑性部分配向糸で構成されている請求項1また
    は2記載のスラブ調複合仮撚糸。
  4. 【請求項4】 鞘糸の収縮率が芯糸の収縮率より大であ
    る請求項1,2または3記載のスラブ調複合仮撚糸。
  5. 【請求項5】 仮撚加工中の芯糸の加撚域に、鞘糸をオ
    ーバーフィード状態で供給し、鞘糸を芯糸の周囲に捲回
    させながら仮撚加工するに際して、仮撚温度を100℃
    以上、鞘糸オーバーフィード率を30%以上、並びに仮
    撚撚り数を1200T/M以上に設定することを特徴と
    するスラブ調複合仮撚糸の製造方法。
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JP2002105785A (ja) * 2000-10-03 2002-04-10 Kawabou Textured Kk 特殊仮撚りスラブ複合糸並びにそれを使用した織物及び編物

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