JP3300290B2 - 高周波焼入コイル体 - Google Patents

高周波焼入コイル体

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JP3300290B2 JP28610598A JP28610598A JP3300290B2 JP 3300290 B2 JP3300290 B2 JP 3300290B2 JP 28610598 A JP28610598 A JP 28610598A JP 28610598 A JP28610598 A JP 28610598A JP 3300290 B2 JP3300290 B2 JP 3300290B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外周面に段部が形
成された段付ワークを高周波焼入する高周波焼入コイル
体に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、この種の高周波焼入コイル体を図
6を参照しつつ説明する。この高周波焼入コイル体によ
って高周波焼入が施される段付ワークWは、略円柱状に
形成されており、外周面W2 に段部W1 が突出されてい
る。前記段部W1は、肩部W11と称する部分が外周面W
2 に対して略垂直に突出しており、この肩部W11の下側
は、外周面W2 に対してなだらかに連なっている。そし
て、段部W1 の肩部W11と、この肩部W11に連なる外周
面W2 とに高周波焼入を施したいのである。
【0003】かかる段付ワークWに高周波焼入を施す高
周波焼入コイル体は、2つの略リング状に形成されたコ
イルからなる高周波加熱コイル100を有してる。一方
の第1の高周波加熱コイル110は、段部W1 の肩部W
11とこれに連なる外周面W2の一部を加熱するものであ
り、他方の第2の高周波加熱コイル120は、第1の高
周波加熱コイル110では加熱できない部分の外周面W
2 を加熱するものである。従って、第1の高周波加熱コ
イル110と第2の高周波加熱コイル120とは、積み
重ねられたようになっている。
【0004】ここで、第1の高周波加熱コイル110
は、段部W1 の肩部W11及びそれに連なる外周面W2
加熱を行う。この第1の高周波加熱コイル110では、
段部W1 の肩部W11に深い硬化層(図6において××印
で示している)が形成されるのを防止するため、フェラ
イト製のコア200が取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の高周波焼入コイル体には以下のような問題点が
ある。すなわち、フェライト等からなるコアを取り付け
ると適正な硬化層(図6に斜線で示す)は形成される
が、コアが段付ワークの高周波焼入時の加熱により短期
間で劣化するのである。場合によっては、2000個の
段付ワークに高周波焼入を施しただけでコアが劣化で破
損し交換が必要になっていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、コアをより長寿命化することができる高周波
焼入コイル体を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高周波焼入
コイル体は、外周面に段部が形成された段付ワークの前
記段部とこの段部に続く外周面とに高周波焼入を施す高
周波焼入コイル体において、高周波加熱を行うとともに
冷却液を噴射する冷却ジャケットとを兼ねた高周波加熱
コイルと、この高周波加熱コイルの下端部に取り付けら
れるコアと、このコアの外周面に沿って設けられ、冷却
液を循環させることで前記コアを冷却する冷却パイプ
と、この冷却パイプ及び前記コアを高周波加熱コイルに
取り付ける取付アングルとを具備しており、前記取付ア
ングルは、前記冷却パイプとコアとが載置され、前記コ
アを冷却することが可能な水平面部と、この水平面部の
外周縁部から上方向に向かって形成され、高周波加熱コ
イルに取り付けられる垂直面部とからなる
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
高周波焼入コイル体の概略的断面図、図2は本発明の実
施の形態に係る高周波焼入コイル体と段付ワークとの関
係を示す概略的断面図、図3は本発明の実施の形態に係
る高周波焼入コイル体に用いられる第1の高周波加熱コ
イルの概略的平面図、図4は本発明の実施の形態に係る
高周波焼入コイル体に用いられる第1の高周波加熱コイ
ルの概略的底面図、図5は本発明の実施の形態に係る高
周波焼入コイル体に用いられる第2の高周波加熱コイル
の概略的平面図である。
【0009】本発明の実施の形態に係る高周波焼入コイ
ル体は、外周面W2 に段部W1 が形成された段付ワーク
Wの前記段部W1 とこの段部W1 に続く外周面W2 とに
高周波焼入を施す高周波焼入コイル体であって、高周波
加熱を行うとともに冷却液を噴射する冷却ジャケットと
を兼ねた高周波加熱コイル100と、この高周波加熱コ
イル100の下端部に取り付けられるコア200と、こ
のコア200の外周面に沿って設けられた冷却パイプ3
00と、この冷却パイプ300及び前記コア200を高
周波加熱コイル100に取り付ける取付アングル400
とを備えており、前記冷却パイプ300に冷却液を循環
させることでコア200を冷却するようになっている。
【0010】この高周波焼入コイル体によって高周波焼
入が施される段付ワークWは、従来の技術の欄において
説明したものと同一である。
【0011】前記高周波加熱コイル100は、第1の高
周波加熱コイル110と、第2の高周波加熱コイル12
0とを有している。第1の高周波加熱コイル110は、
段付ワークWの段部W1 の肩部W11と、この肩部W11
続く外周面W2 とを加熱するものであって、内部に段付
ワークWが入り込むような略リング状に形成されてい
る。この第1の高周波加熱コイル110は、銅製等の導
電性を有する金属からなるパイプを略リング状にしたも
のである。また、この第1の高周波加熱コイル110の
内周面111には、段付ワークWに冷却液を噴射するた
めの複数個の噴射孔111Aが開設されている。
【0012】なお、この第1の高周波加熱コイル110
は、完全なリング状ではなく、一箇所で切断されてい
る。この切断された箇所では、図3及び図4に示すよう
に、図外の高周波電源が接続される一対の給電導体11
2が設けられている。なお、一対の給電導体112の間
には短絡を防止するための絶縁板113が介在されてい
る。
【0013】この第1の高周波加熱コイル110の外周
面114の高さ寸法は、図1及び図2に示すように、内
周面111の高さ寸法より小さく設定されている。しか
も、前記外周面114の上端部と内周面111の上端部
とは同一平面上に位置している。このため、この第1の
高周波加熱コイル110の下端部は内側に向かって下り
傾斜になっている。この第1の高周波加熱コイル110
の下端部は、後述するコア200が取り付けるためのス
ペースとなっている。
【0014】また、この第1の高周波加熱コイル110
の外周面114には、4つのナット115が等間隔、す
なわち90°間隔でロー付けされている。このナット1
15は、後述する取付アングル400を第1の高周波加
熱コイル110に取り付ける際に用いられるものであ
る。
【0015】一方、第2の高周波加熱コイル120は、
第1の高周波加熱コイル110では加熱されない外周面
2 を加熱するものである。かかる第2の高周波加熱コ
イル120は、内部に段付ワークWが入り込むような略
リング状に形成されている。この第2の高周波加熱コイ
ル120は、銅製等の導電性を有する金属からなるパイ
プを略リング状にしたものである。また、この第2の高
周波加熱コイル120の内周面121には、段付ワーク
Wに冷却液を噴射するための複数個の噴射孔121Aが
開設されている。
【0016】なお、この第2の高周波加熱コイル120
は、完全なリング状ではなく、一箇所で切断されてい
る。この切断された箇所では、図外の高周波電源が接続
される一対の給電導体122が設けられている。なお、
一対の給電導体122の間には短絡を防止するための絶
縁板123が介在されている。
【0017】前記第1の高周波加熱コイル110の下端
部に取り付けられるコア200は、例えばフェライトか
ら構成されており、断面が第1の高周波加熱コイル11
0の下端部の空間に対応するような変形台形状に形成さ
れている。かかるコア200は、リング状に形成してあ
り、しかも一箇所で切断されている。このコア200
は、従来の高周波焼入コイル体に用いられたものと同一
である。
【0018】また、前記冷却パイプ300は、第1の高
周波加熱コイル110に外嵌可能なように、内径が第1
の高周波加熱コイル110の外径と略等しく設定されて
いる。この冷却パイプ300は放熱性に優れた銅製等の
角型のパイプからなっている。また、この冷却パイプ3
00は、略リング状ではあるが完全なリング状ではな
く、一箇所で切断されている。そして、切断された部分
には冷却液導入部310と冷却液導出部320とが設け
られている。
【0019】さらに、前記取付アングル400は、水平
面部410と、この水平面部410の外周縁部から直交
方向に立ち上がった垂直面部420とが一体に形成され
たものである。1つの第1の高周波加熱コイル110に
は、4つの取付アングル400が取り付けられる。従っ
て、1つの取付アングル400は、90°の範囲をカバ
ーするようになっている。
【0020】また、この取付アングル400の水平面部
410は、冷却パイプ300より幅広に設定されてい
る。さらに、この取付アングル400の水平面部410
は、第1の高周波加熱コイル110に取り付けられた状
態で、段付ワークWが嵌まり込むことを阻害しないよう
に、図4に示すように、略扇形に形成されている。
【0021】また、この取付アングル400の垂直面部
420は、冷却パイプ300の外周部と同一の曲率に設
定されている。さらに、この垂直面部420の中央部に
は、前記ナット115に対応するボルト116が貫通す
る貫通孔(図示省略)が開設されている。
【0022】この取付アングル400は次のようにして
コア200及び冷却パイプ300を第1の高周波加熱コ
イル110に取り付ける。まず、4つの取付アングル4
00を略円形に配置し、その取付アングル400の水平
面部410に冷却パイプ300を載せる。さらに、冷却
パイプ300の内周面側に複数個のコア200を並べ
る。この際、コア200を第1の高周波加熱コイル11
0の下端部の空間に嵌まり込むように置くことは勿論で
ある。
【0023】この状態で、コア200及び冷却液パイプ
300を取付アングル400ごと、第1の高周波加熱コ
イル110に取り付ける。すなわち、これらを第1の高
周波加熱コイル110の下端部側から嵌め込み、前記ボ
ルト116を垂直面部420の前記貫通孔を介して前記
ナット115に螺合させる。これによって、第1の高周
波加熱コイル110にコア200及び冷却パイプ300
が取り付けられた。
【0024】次に、上述したように構成された高周波焼
入コイル体の作用について説明する。第1の高周波加熱
コイル110と第2の高周波加熱コイル120とは積層
された状態で高周波加熱コイル100を構成する。この
高周波加熱コイル100に段付ワークWを挿入する。す
なわち、段付ワークWの段部W1 の肩部W11が第1の高
周波加熱コイル110の下端部に対向し、それより上の
部分が第1の高周波加熱コイル110の内周面111
と、第2の高周波加熱コイル120の内周面121とに
対向するようにする。
【0025】この状態で、高周波加熱コイル100に図
外の高周波電源から高周波電流を供給し、段付ワークW
に誘導電流を発生させる。また、この高周波電流の供給
より以前から第1の高周波加熱コイル110と第2の高
周波加熱コイル120と冷却パイプ300とには、自身
の過熱を防止するための冷却液を循環させておく。冷却
パイプ300は、高周波加熱コイル100の冷却液と共
用してもよいが、冷却効率の点に着目すると、独立した
冷却系統とする方が望ましい。いずれにしても、冷却パ
イプ300には、冷却液導入部310から冷却液が導入
され、冷却液導出部320から冷却液が導出されるよう
になる。
【0026】ここで、段付ワークWの加熱中にコア20
0の外周面に接する冷却パイプ300には冷却液が循環
しているので、コア200は冷却パイプ300及び取付
アングル400を介して冷却される。
【0027】段付ワークWの加熱が終了したならば、高
周波電流の供給を停止し、第1の高周波加熱コイル11
0及び第2の高周波加熱コイル120の噴射孔111A
及び121Aから冷却液を噴射し、高周波焼入を施す。
【0028】高周波焼入が完了した段付ワークWを図示
しない搬出装置で高周波加熱コイル100から搬出し、
新たな段付ワークWを図示しない搬入装置で高周波加熱
コイル100から搬出する。
【0029】なお、上述した実施の形態では、4つの取
付アングル400を用いたが、本発明はこれに限定され
ず、2〜3つ又はそれ以上の取付アングルを用いてもよ
い。また、リング状の1つの取付アングルでもよい。
【0030】なお、前記コア200は、1つのものであ
ると説明したが、複数個を並べるとリング状を形作るよ
うにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る高周波焼入コイル体は、外
周面に段部が形成された段付ワークの前記段部とこの段
部に続く外周面とに高周波焼入を施す高周波焼入コイル
体において、高周波加熱を行うとともに冷却液を噴射す
る冷却ジャケットとを兼ねた高周波加熱コイルと、この
高周波加熱コイルの下端部に取り付けられるコアと、こ
のコアの外周面に沿って設けられ、冷却液を循環させる
ことで前記コアを冷却する冷却パイプと、この冷却パイ
プ及び前記コアを高周波加熱コイルに取り付ける取付ア
ングルとを具備しており、前記取付アングルは、前記冷
却パイプとコアとが載置され、前記コアを冷却すること
が可能な水平面部と、この水平面部の外周縁部から上方
向に向かって形成され、高周波加熱コイルに取り付けら
れる垂直面部とからなる
【0032】従って、コアが冷却されることによりコア
の寿命が長くなった。実験では、コアを冷却しなかった
場合には2000個の段付ワークに高周波焼入を施した
だけでコアの交換が必要になったが、本願発明のように
すると10000本以上の段付ワークに高周波焼入を施
してもコアの交換は必要ないことが確認され、数万個の
段付ワークに高周波焼入を施すことができる程度にコア
の寿命を延ばすことができると考えられる。
【0033】また、コア200の外周面に冷却液パイプ
を沿わせるようにしているので、従来から用いていたコ
アをなんら変形することなく流用することができるので
特にコアの設計変更をすることがないので好都合であ
る。
【0034】また、請求項2に係る高周波焼入コイル体
では、取付アングルは、複数個に分割されている。この
ため、円周方向に複数個を並べるとリング状を形作るよ
うに構成されたコアの場合には、一部のコアの交換が必
要になった場合でもすべての取付アングルを取り外す必
要がないので、コア交換の作業時間の短縮化に資する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る高周波焼入コイル体
の概略的断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る高周波焼入コイル体
と段付ワークとの関係を示す概略的断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る高周波焼入コイル体
に用いられる第1の高周波加熱コイルの概略的平面図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態に係る高周波焼入コイル体
に用いられる第1の高周波加熱コイルの概略的底面図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態に係る高周波焼入コイル体
に用いられる第2の高周波加熱コイルの概略的平面図で
ある。
【図6】従来のこの種の高周波焼入コイル体と段付ワー
クとの関係を示す概略的断面図である。
【符号の説明】
100 高周波加熱コイル 110 第1の高周波加熱コイル 120 第2の高周波加熱コイル 200 コア 300 冷却パイプ 400 取付アングル W 段付ワーク W1 段部 W11 肩部 W2 外周面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05B 6/42 H05B 6/42 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 1/10 C21D 1/42 C21D 9/28 H05B 6/00 - 6/10 H05B 6/14 - 6/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に段部が形成された段付ワークの
    前記段部とこの段部に続く外周面とに高周波焼入を施す
    高周波焼入コイル体において、高周波加熱を行うととも
    に冷却液を噴射する冷却ジャケットとを兼ねた高周波加
    熱コイルと、この高周波加熱コイルの下端部に取り付け
    られるコアと、このコアの外周面に沿って設けられ、冷
    却液を循環させることで前記コアを冷却する冷却パイプ
    と、この冷却パイプ及び前記コアを高周波加熱コイルに
    取り付ける取付アングルとを具備しており、前記取付ア
    ングルは、前記冷却パイプとコアとが載置され、前記コ
    アを冷却することが可能な水平面部と、この水平面部の
    外周縁部から上方向に向かって形成され、高周波加熱コ
    イルに取り付けられる垂直面部とからなることを特徴と
    する高周波焼入コイル体。
  2. 【請求項2】 前記取付アングルは、円周方向に複数個
    に分割されていることを特徴とする請求項1記載の高周
    波焼入コイル体。
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