JP3293601B2 - 管球およびその製造方法 - Google Patents

管球およびその製造方法

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  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管球およびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の管球、例えば電球形蛍光ランプ
は、図4に示すように、グローブ1とケース14とから
なる外囲器15内に、蛍光管4と、この蛍光管4を点灯
させるための点灯回路16と、この点灯回路16に接続
され、かつ電力を供給する2本のリード線17a,17
bとが収容されている。
【0003】ケース14の一端部には、口金18が螺合
されている。
【0004】点灯回路16は、プリント基板16a上に
点灯部品16bが実装されたものである。プリント基板
16aは、ケース14内でケース14の中心軸に対して
垂直に配置されている。
【0005】この口金18は、ねじ状のシェル18a
と、このシェル18aの一端部にガラスからなる絶縁体
18bを介して設けられたアイレット18cとを有して
いる。
【0006】シェル18aとアイレット18cとのそれ
ぞれの一部が絶縁体18bに埋め込まれることにより、
シェル18a、絶縁体18bおよびアイレット18cが
一体化されている。
【0007】一方のリード線17aは、口金18の外部
で、すなわちアイレット18cの外面に半田付けによっ
て接続されている。また、リード線17aとアイレット
18cとの接続は環境の観点からプラズマアーク溶接に
よっても行われていた。
【0008】このような従来の管球の製造方法は、次の
とおりである。
【0009】通常どおりの方法によって外囲器15と、
蛍光管4と、リード線17a,17bが接続された点灯
回路16とを組み立てる。その後、口金18をケース1
4の一端部に螺合させた後、かしめてケース14に固定
する。その際、一方のリード線17aをアイレット18
cに形成された貫通孔18dから導出させておく。そし
て、このリード線17aの導出した部分をアイレット1
8cの外面に半田付けによって接続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の管球では、点灯回路16とアイレット18c
とがリード線17aによって接続されているために、リ
ード線17aの材料費や、リード線17aを点灯回路1
6およびアイレット18cに接続する手間がかかるの
で、生産性が低く、またコスト高になるという問題があ
った。
【0011】また、従来の管球では、半田付けによって
リード線17aをアイレット18cに接続する場合、半
田付けを行うときに使用するフラックス(ヤニ等)が半
田の表面に膜となって形成されるために、このような口
金18を照明器具のソケット(図示せず)に取り付ける
と、アイレット18cがソケットと接触不良を起こして
しまう。また、このフラックスによってアイレット18
cが腐食されることによっても、アイレット18cがソ
ケットと接触不良を起こしてしまう。このような接触不
良によってランプが不点灯になるという問題があった。
【0012】また、プラズマアーク溶接によってリード
線17aをアイレット18cに接続する場合、プラズマ
アーク溶接の装置の価格が高く、広い設置スペ−スが必
要となり、また装置の維持管理に手間がかかることから
コスト高になるという問題があった。
【0013】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、半田付けやプラズマアーク溶接を使
用することなく、またリード線を用いることなく、容易
にかつ確実に点灯回路とアイレットとを接続し、また接
触不良による不点灯を防止し、さらに低コストで生産効
率の高い管球およびその製造方法を提供するものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
管球は、内部に点灯回路が収容されているケースの一端
部に、アイレットとねじ状のシェルとを有する口金部が
形成され、かつ前記アイレットが嵌合されるアイレット
受け部が設けられており、前記アイレットは前記点灯回
路のプリント基板上に実装されているという構成を有し
ている。また、本発明の請求項5記載の管球は、内部に
点灯回路が収容されているケースの一端部に、アイレッ
トとねじ状のシェルとを有する口金部が形成されてお
り、前記アイレットは押しピン状であり、かつ前記点灯
回路のプリント基板上に実装された速結端子に接続され
ているという構成を有している。
【0015】また、本発明の請求項9記載の管球の製造
方法は、内部に点灯回路が収容されているケースの一端
部に、アイレットとねじ状のシェルとを有する口金部が
形成されており、前記アイレットが前記点灯回路のプリ
ント基板上に実装されている管球の製造方法であって、
前記点灯回路のプリント基板上に前記アイレットを実装
し、次に前記アイレットを実装した前記点灯回路を前記
ケース内に挿入して、前記アイレットを前記ケースの一
端部に設けられたアイレット受け部に嵌合する方法を用
いている。
【0016】上記管球およびその製造方法により、半田
付けやプラズマアーク溶接を使用することなく、またリ
ード線を用いることなく、点灯回路とアイレットとを容
易にかつ確実に接続することができる。また、半田付け
やプラズマアーク溶接工程の省略によって生産効率を向
上させることができる。また、半田付けやプラズマアー
ク溶接工程に必要な設備の管理費や例えばリード線の材
料数の削減によって低コスト化を図ることができる。さ
らに、特に半田付けを使用することがないので、フラッ
クスが発生せず、その結果、アイレットと照明器具のソ
ケットとの接触不良が起こるのを防止することができ
る。
【0017】さらに、本発明の請求項10記載の管球の
製造方法は、内部に点灯回路が収容されているケースの
一端部に、アイレットとねじ状のシェルとを有する口金
部が形成されており、押しピン状の前記アイレットが前
記点灯回路のプリント基板上に実装された速結端子に接
続されている管球の製造方法であって、前記点灯回路の
プリント基板上に前記速結端子を実装し、次に前記速結
端子を実装した前記点灯回路を前記ケース内に挿入して
固定した後、前記アイレットを前記ケースの一端部に設
けられたアイレット受け部に嵌合することによって前記
アイレットを前記速結端子に接続する方法を用いてい
る。
【0018】上記管球の製造方法により、半田付けやプ
ラズマアーク溶接を使用することなく、またリード線を
用いることなく、点灯回路とアイレットとを容易にかつ
確実に接続することができる。また、半田付けやプラズ
マアーク溶接工程の省略によって生産効率を向上させる
ことができる。また、半田付けやプラズマアーク溶接工
程に必要な設備の管理費や例えばリード線の材料数の削
減によって低コスト化を図ることができる。また、特に
半田付けを使用することがないので、フラックスが発生
せず、その結果、アイレットと照明器具のソケットとの
接触不良が起こるのを防止することができる。さらに、
口金部をソケットにねじ込んだ際に、アイレットがケー
スの内側に押されても、アイレットの頭部がアイレット
受け部の外面に当接するので、アイレットがケース内に
入り込むのを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0020】本発明の第1の実施の形態である定格電力
13Wの電球形蛍光ランプは、全長120mm、最大外
径60mmであり、図1に示すように、透光性のグロー
ブ1と樹脂製のケース2とからなる外囲器3内に、3本
のU字状管4aがブリッジ接合されて1つの放電路を形
成している外径11mmの蛍光管4と、この蛍光管4を
点灯させるための点灯回路5と、蛍光管4の一端部を保
持し、かつ蛍光管4とは反対側に点灯回路5を保持した
ホルダ6とが収容されている。
【0021】ケース2の一端部に設けられた長さ25m
m、外径24mmの円筒部2aには、口金部7が形成さ
れている。また、ケース2の円筒部2aの先端部には、
後述するアイレット8が嵌合される内径10mm、深さ
5mmのアイレット受け部2bが設けられている。
【0022】このアイレット受け部2bの内面には、後
述するアイレット8の係止部8aが係止される被係止部
2cが設けられている。被係止部2cは、縦3mm、横
3mm、深さ1mmのくぼみからなる。
【0023】蛍光管4の両端部には、電極(図示せず)
が設けられている。また、蛍光管4の内部には、水銀と
希ガスとがそれぞれ所定量封入されている。
【0024】点灯回路5は、プリント基板5a上に回路
部品5bが実装されたものである。
【0025】また、このプリント基板5aがケース2内
でケース2の中心軸に対して平行に配置されている。こ
れにより、後述するアイレット8をプリント基板5aに
容易に実装することができる。つまり、従来のように点
灯回路のプリント基板がケースの中心軸に対して垂直に
配置されていると、プリント基板とアイレットとの間が
大きくなり、プリント基板とアイレットとを接続するた
めに補助部品が必要となって、それを取り付ける手間が
かかる。これに対して、本実施形態のようにプリント基
板5aをケース2の中心軸に対して平行に配置すること
で、プリント基板5aとアイレット8との間を小さくす
ることができ、プリント基板5aとアイレット8とを容
に実装することができる。また、プリント基板5aを
ケース2の円筒部2a内に配置することができるので、
ケース2内の空間を有効利用することができ、コンパク
ト化を図ることができる。
【0026】口金部7は、アイレット8とねじ状のシェ
ル9とからなる。この口金部7は、例えばE26型口金
用のソケット(図示せず)に螺合される。
【0027】アイレット8は、例えばニッケルめっきさ
れた銅合金からなり、厚さ0.5mm〜1.0mmの板
材を凹状にプレス成形されたものである。また、アイレ
ット8は、外径10mm、全長10mmである。
【0028】なお、アイレット8を形成する板材の材質
は、ニッケルめっきされたアルミやステンレスでもよ
い。
【0029】図2に示すように、アイレットの頭部8
b、つまりケース外に露出する部分は、凸状になってい
る。これにより、アイレット8と照明器具のソケット
(図示せず)との電気的接触を確実に行うことができ
る。
【0030】また、アイレット8の側面には、側面の一
部をコの字状に切り欠いた4つの係止部8a(図2中、
2つのみを示す)が設けられている。この係止部8a
は、アイレット8に対して外方向に少し折り曲げられて
いる。アイレット8がアイレット受け部2bに嵌合され
て、この係止部8aがアイレット受け部2bの被係止部
2cに係止されることにより、口金部7を照明器具のソ
ケット(図示せず)にねじ込んだ際、アイレット8が点
灯回路5とともにケース2内へ押されてアイレット受け
部2bから外れるのを防止することができ、アイレット
8とソケットとの接触不良が起こるのを防止することが
できる。
【0031】さらに、アイレットの頭部8bと反対側に
は、プレス成形と同時に成形されたL字状の端子部8c
が設けられている。この端子部8cは、図1に示すよう
に、プリント基板5aに接続されている。つまり、アイ
レット8が点灯回路5に実装されており、点灯回路5と
アイレット8とがリード線を介さずに接続されている。
【0032】シェル9は、図1に示すように、ケース2
の円筒部2aの先端部を除く部分に挿入され、かしめら
れることによって固定されている。
【0033】アイレット8とシェル9との間には、絶縁
部として、ケースの筒状部分の一端部が介在している。
これにより、従来のように絶縁物としてのガラスを設け
る必要がなくなり、低コスト化を図ることができる。
【0034】なお、点灯回路5とシェル9とは、リード
線(図示せず)を介して接続されている。
【0035】次に、このような電球形蛍光ランプの製造
方法について説明する。
【0036】まず、通常どおりの方法によって蛍光管4
をホルダ6に接着剤(図示せず)によって保持する。蛍
光管4が保持されたホルダ6にアイレット8が実装され
た点灯回路5をホルダ6に対して垂直に取り付ける。
【0037】次に、点灯回路5をケース2内に収納する
ように蛍光管4、点灯回路5、ホルダ6が一体になった
ものとケース2とを組み立てる。この組み立てと同時
に、アイレット8をアイレット受け部2bに内側から挿
入して嵌合する。
【0038】アイレット8の係止部8aは、弾力性を有
するのでアイレット8をアイレット受け部2bに嵌合し
ようとする時、アイレット8の内方向に曲がり、被係止
部2cのところでアイレット8の外方向に、つまり元に
戻って被係止部2cに係止される。最後にグローブ1を
ケース2およびホルダ6に接着剤(図示せず)によって
固定する。このようにして電球形蛍光ランプを製造す
る。
【0039】以上のような本発明の構成によれば、半田
付けやプラズマアーク溶接を使用することなく、またリ
ード線を用いることなく、容易にかつ確実に点灯回路5
とアイレット8とを接続することができる。また、半田
付けやプラズマアーク溶接工程の省略によって生産効率
を向上させることができる。また、半田付けやプラズマ
アーク溶接工程に必要な設備の管理費や例えばリード線
の材料数の削減によって低コスト化を図ることができ
る。さらに特に、半田付けを使用することがないので、
接触不良による不点灯を防止することができる。
【0040】次に、本発明の第2の実施の形態である電
球形蛍光ランプは、図3に示すように、点灯回路10の
プリント基板10a上に速結端子10bが実装されてお
り、押しピン状のアイレット11がケース12の円筒部
12aに設けられたアイレット受け部12bに嵌合され
ているとともに、アイレット11が速結端子10bに挿
入されている点を除いて本発明の第1の実施の形態であ
る電球形蛍光ランプと同じ構成である。
【0041】なお、図3中、9はシェル、10cは点灯
部品、13は口金部を示す。
【0042】アイレット11は、例えばニッケルめっき
された銅合金製で、外径10mm、厚さ2mmの頭部1
1aと外径1.5mm、長さ10mmのピン部11bと
からなる。このピン11bが速結端子10bに電気的に
接続されている。また、速結端子10bであることか
ら、このピン11bが速結端子10bから抜けるのを防
止することができる。
【0043】このような電球形蛍光ランプにおいて、点
灯回路10とアイレット11とはリード線を介さずに接
続されている。
【0044】次に、このような電球形蛍光ランプの製造
方法について説明する。
【0045】まず、通常どおりの方法によって蛍光管4
をホルダ(図示せず)に接着剤(図示せず)によって保
持する。蛍光管4が保持されたホルダに速結端子10b
が実装された点灯回路10をホルダに対して垂直に取り
付ける。
【0046】次に、点灯回路10がケース12内に収納
されるように蛍光管4、点灯回路10、ホルダが一体に
なったものとケース12とを組み立てる。
【0047】そして、アイレット11をケース12のア
イレット受け部12bに外から挿入して嵌合する。ま
た、この嵌合と同時に、アイレット11を速結端子10
bに接続する。最後にグローブ1をケース2およびホル
ダ6に接着剤(図示せず)によって固定する。このよう
にして電球形蛍光ランプを製造する。
【0048】以上のような本発明の構成によると、上記
本発明の第1の実施の形態である作用効果に加えて、口
金部13をソケットにねじ込んだ際に、アイレット11
がケース12の内側に押されても、アイレット11の頭
部11aがアイレット受け部12bの外面に当接するの
で、アイレット11がケース12内に入り込むのを防止
することができる。その結果、アイレット8とソケット
との接触不良が起こるのを防止することができる。
【0049】なお、上記実施の形態では、電球形蛍光ラ
ンプの場合について説明したが、これに限らず、白熱電
球、反射形電球、および高圧放電ランプ等の管球の場合
についても上記と同様の効果を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、半田付
けやプラズマアーク溶接を使用することなく、またリー
ド線を用いることなく、点灯回路とアイレットとを容易
にかつ確実に接続することができるとともに、低コスト
化を図ることができ、また生産効率を向上させることが
できる管球およびその製造方法を提供することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である電球形蛍光ラ
ンプの一部切欠正面図
【図2】同じく電球形蛍光ランプに用いるアイレットの
拡大斜視図
【図3】本発明の第2の実施の形態である電球形蛍光ラ
ンプの要部拡大断面図
【図4】従来の電球形蛍光ランプの一部切欠正面図
【符号の説明】
2,12 ケース 2b,12b アイレット受け部 2c 被係止部 5,10 点灯回路 5a,10a プリント基板 7,13 口金部 8,11 アイレット 8a 係止部 8b,11a 頭部 9 シェル 10b 速結端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 武 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−97839(JP,A) 実開 昭59−170963(JP,U) 登録実用新案363115(JP,Z2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 5/50 H01J 5/54 H01J 5/56

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に点灯回路が収容されているケース
    の一端部に、アイレットとねじ状のシェルとを有する口
    金部が形成され、かつ前記アイレットが嵌合されるアイ
    レット受け部が設けられており、前記アイレットは前記
    点灯回路のプリント基板上に実装されているとともに、
    前記アイレット受け部に内側から挿入され嵌合されてい
    ることを特徴とする管球。
  2. 【請求項2】 前記アイレットの側面には係止部が設け
    られており、前記ケースの一端部の内面には前記係止部
    が係止される被係止部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の管球。
  3. 【請求項3】 前記アイレットは、板材を凹状にプレス
    成型されたものであることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の管球。
  4. 【請求項4】 内部に点灯回路が収容されているケース
    の一端部に、アイレットとねじ状のシェルとを有する口
    金部が形成されており、前記アイレットは押しピン状で
    あり、かつ前記点灯回路のプリント基板上に実装された
    速結端子に接続されていることを特徴とする管球。
  5. 【請求項5】 前記ケースの一部は、前記アイレットと
    前記シェルとを絶縁する絶縁部であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の管球。
  6. 【請求項6】 前記アイレットの頭部は、凸状であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の管球。
  7. 【請求項7】 前記点灯回路は、前記ケース内で前記ケ
    ースの中心軸に対して平行に配置されたプリント基板を
    有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいず
    れかに記載の管球。
  8. 【請求項8】 内部に点灯回路が収容されているケース
    の一端部に、アイレットとねじ状のシェルとを有する口
    金部が形成されており、前記アイレットが前記点灯回路
    のプリント基板上に実装されている管球の製造方法であ
    って、前記点灯回路のプリント基板上に前記アイレット
    を実装し、次に前記アイレットを実装した前記点灯回路
    を前記ケース内に挿入して、前記アイレットを前記ケー
    スの一端部に設けられたアイレット受け部に嵌合するこ
    とを特徴とする管球の製造方法。
  9. 【請求項9】 内部に点灯回路が収容されているケース
    の一端部に、アイレットとねじ状のシェルとを有する口
    金部が形成されており、押しピン状の前記アイレットが
    前記点灯回路のプリント基板上に実装された速結端子に
    接続されている管球の製造方法であって、前記点灯回路
    のプリント基板上に前記速結端子を実装し、次に前記速
    結端子を実装した前記点灯回路を前記ケース内に挿入し
    て固定した後、前記アイレットを前記ケースの一端部に
    設けられたアイレット受け部に嵌合することによって前
    記アイレットを前記速結端子に接続することを特徴とす
    る管球の製造方法。
JP25001899A 1999-09-03 1999-09-03 管球およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3293601B2 (ja)

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