JP3293374B2 - 液晶一体型ビデオカメラ - Google Patents

液晶一体型ビデオカメラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイド液晶ディスプレ
イを用いて、画面縦横比が9:16のワイド画面と、
3:4のスタンダード画面とを切り換えて撮影可能な液
晶一体型ビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、横長パッケージソフトの充実にB
Sのワイド放送。そして、地上波では第2世代のクリア
ビジョン(EDTV2)が95年の中頃にもスタートす
る可能性があるといった好背景に加えて、大画面テレビ
買い替え時期にきていることもフォローの風になりワイ
ドテレビ市場が活気づいてきている。ディスプレイをA
Vシステムの核と考えるなら、圧倒的な臨場感を体感さ
せるワイドテレビこそ新時代に相応しいホームエンター
テイメントの要。このワイドテレビを活かす映像ソフト
を提供するために、ワイド機能の搭載したカメラ一体型
VTRが提案されている。一方でカメラ一体型VTR
は、1型以下のカラービューファインダーの搭載からそ
の場で見ることができる、3〜4型程度の液晶モニター
(電子ビューファインダー)が搭載されてきつつある。
【0003】ここでワイド機能の説明をすれば、たとえ
ば58万画素のEIS・CCDは、1/4インチ相当の
撮影画面部の周囲に、手ぶれ補正用領域をもっている。
具体的にいえば従来の有効画素部分は1/3インチで、
その領域内の全有効画素は水平838×垂直670。手
ぶれ補正時はその1/3インチの中から、水平670×
垂直485画素の1/4インチ相当分を切り出して使っ
ていた。垂直の485画素は有効走査線から決まる。そ
のままで横に広げていくと、838画素あれば16:9
のワイドテレビサイズが得られる。従来のように4:3
の映像から切り出さなくても、ワイド画面が得られる。
これが高画質なワイド画面のフルワイドモードで、この
時の有効画素数は約41万になる。ビデオテープへの記
録は、左右を圧縮したスクイーズ画面で行うが、ワイド
テレビで16:9に引き延ばして再生しても、水平、垂
直共に解像度は劣化しない。従来のワイドモードと比較
すると水平、垂直共に解像度は約25%アップとなる。
このワイドモードの性能を十分に生かしたソフト作りが
重要になってくる。
【0004】以下に従来の液晶一体型ビデオカメラにつ
いて説明する。図3は従来の2つの電子ビューファイン
ダーを搭載した液晶一体型ビデオカメラの構成図を示す
ものである。図3(a)において、1はカラー液晶モニ
ター(カラー電子ビューファインダー)である。2は磁
気記録再生装置である。3は電子カメラ部である。4は
B/W陰極線管を用いた陰極線管電子ビューファインダ
ーである。5は第1のスイッチである。6は1のカラー
液晶モニターを調整する操作パネルである。
【0005】以上のように構成された液晶一体型ビデオ
カメラについて、以下その動作について説明する。カラ
ー液晶モニター1を使用して、電子カメラ部3からの撮
影映像信号を磁気記録再生装置2に記録する場合の被写
体確認を行う場合及び磁気記録再生装置2に記録された
ものを確認する場合を示したものである。この場合陰極
線管電子ビューファインダー4は未使用で収納されてい
る。この状態では第1のスイッチ5はたとえばオン状態
になり、カラー液晶モニター1が作動する状況で、陰極
線管電子ビューファインダー4はオフ状態である。上述
した状態でたとえばTVチューナー等の外部信号をカラ
ー液晶モニター1で見られるのはもちろんのことであ
る。
【0006】図3(b)は撮影条件的に悪い場合、例え
ば屋外の明るい場所・被写体の動きが速く追従性が必要
な場合はカラー液晶モニター1を収納して、第1のスイ
ッチ5をオフし、陰極線管電子ビューファインダー4を
用いて電子カメラ部3からの撮影映像信号を磁気記録再
生装置2に記録するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の構成では、ワイド機能搭載の性能を活かした撮影
アングルでの映像ソフト作りが十分に活かせないという
欠点を有していた。この為にカラー液晶モニターもワイ
ド対応のものが要求されてきている。ワイド対応したカ
ラー液晶モニターを用いて構成すると前述した6の操作
パネルの配置を考慮すると構成上大きくなってしまう欠
点がある。又ワイド対応のカラー液晶モニター上に4:
3の画面を写し出すと見た目に違和感が発生するという
課題があった。
【0008】本発明は上述した従来の問題を解決するも
ので、ワイド液晶ディスプレイ上に各々のアスペクト比
に対応した画面を違和感なく表示させることにより撮り
たいアングルで確実な映像ソフトが撮れるものを提供す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の液晶一体型ムービーは、たとえば4から5型
程度のワイド液晶ディスプレイを搭載し各々のアスペク
ト比に対応した画面を提供するために16:9のワイド
画面時は前記ワイド液晶ディスプレイいっぱいに画面を
写し出す。一方4:3のスタンダード画面時は画面の右
端に未有効部が発生して目障りになるものをこの部分を
カバーする操作パネルを配置することで対応するもので
ある。
【0010】
【作用】この構成によって、16:9の映像も4:3の
映像も違和感なく見えるように液晶ディスプレイ上に操
作パネルを可動可能な構成にする。又ワイド対応時に困
難になった操作パネル配置も有効配置を図ることが可能
となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1・2に於いて従来技術と同一構
成要素には同一番号を付してその説明を省略する。6は
操作パネルである。7はワイドLCD(カラー液晶ディ
スプレイ)である。8は外枠である。
【0012】以上のように構成された液晶一体型ビデオ
カメラについて、図面を参照しながら説明する。
【0013】ワイドLCD7を包む外枠8(外装部)の
左側もしくは右側又は両サイドに操作パネル6を配置す
る。ここでは右端に配置したもので説明を行っていく。
上述した操作パネル6は図1に示す如く16:9のワイ
ド画面時は外枠8内に収納されている。この場合調整を
行う場合のみ画面上に操作パネルを引き出し調整後収納
を行うことで操作可能となる。
【0014】次に4:3のスタンダード画面時は図2に
示す如くワイドLCD7の未有効部分に操作パネル6を
外枠8より引き出して配置して固定する。操作パネル6
上には、モニター関係等の調整等の機能キーを配置し、
目的に応じて使用する。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、操作パネルの配
置スペースの確保を図るとともに、ワイドLCDにスタ
ンダード画面を映し出した場合に発生する未表示部分
(通常は黒ブチ)があると見苦しい画面になってしまう
ものを操作パネルによりカバーして防ぐ効果があり、優
れた液晶一体型ビデオカメラを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における液晶一体型ビデオカ
メラの正面図
【図2】同実施例における操作パネルを引出した時の正
面図
【図3】(a)従来の液晶一体型ビデオカメラの正面図 (b)従来の液晶一体型ビデオカメラの背面図
【符号の説明】
1 カラー液晶モニター 2 磁気記録再生装置 3 電子カメラ部 4 陰極線管電子ビューファインダー 5 第1スイッチ 6 操作パネル 7 ワイドLCD 8 外枠
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 - 5/247 H04N 5/64 - 5/655 H04N 5/76 - 5/937 G11B 33/02 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の筐体と、前記第1の筐体に回動自
    在に設けられた第2の筐体とからなる液晶一体型ビデオ
    カメラであって、前記第1の筐体に設けられかつ画面縦
    横比が9:16である液晶ディスプレイと、前記第1の
    筐体上でかつ前記液晶ディスプレイに近接した位置に収
    納可能な操作パネルとを備え、前記操作パネルを前記液
    晶ディスプレイ上の縁部に移動させた時にその画面縦横
    比が3:4になることを特徴とする液晶一体型ビデオカ
    メラ。
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