JPH11112970A - メイク機能付きテレビジョン受像機 - Google Patents

メイク機能付きテレビジョン受像機

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JPH11112970A
JPH11112970A JP9275999A JP27599997A JPH11112970A JP H11112970 A JPH11112970 A JP H11112970A JP 9275999 A JP9275999 A JP 9275999A JP 27599997 A JP27599997 A JP 27599997A JP H11112970 A JPH11112970 A JP H11112970A
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JP
Japan
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television receiver
makeup
screen
camera
image
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JP9275999A
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Hiroshi Ishiyama
弘 石山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン受像機の表示画面を利用して使
用者のメイクを可能とするメイク機能付きテレビジョン
受像機を提供する。 【解決手段】 本発明のメイク機能付きテレビジョン受
像機は、テレビジョン受像機にカメラ装置を内蔵し、そ
のカメラ装置で撮影した映像を鏡に映っている状態に加
工して主画面に表示する。副画面にはパソコンおよび各
種ソフトウェアなどにより、予め登録した使用者自身の
メイクパターン(メイクの理想の姿)を表示する(図3
(b)参照)。これにより、使用者は、副画面に表示さ
れるメイクパターンを参考にしながら、主画面に表示さ
れる映像により失敗のないメイクを行うことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば家庭用の据
え置き型テレビジョン受像機にカメラ装置を内蔵したメ
イク機能付きテレビジョン受像機に関し、さらに詳しく
は、カメラ装置で撮影した映像を左右反転して恰も鏡
(ミラー)に映っているように表示し、使用者のメイク
を可能とするメイク機能付きテレビジョン受像機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信技術の目覚ましい発展に
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。高画質のハイビジョン(HDTV)や、クリアビ
ジョン(EDTV)、衛星放送技術を利用した多チャン
ネル放送等、所謂放送のマルチメディア化が進行してい
る。これらの動向に呼応した電気機器も開発されつつあ
り、様々な多機能商品が登場している。例えば、テレビ
ジョン受像機においては、アスペクト比が16:9のワ
イドテレビジョン受像機や表示画面を完全フラット化し
たフル・フラットテレビジョン受像機も普及している。
これらのテレビジョン受像機は、視聴者の複数の映像を
同一画面で楽しみたいという要求に対して、横長画面の
特徴を生かしたピクチャー・イン・ピクチャー(Pictur
e in Picture) や、2画面表示のピクチャー・アンド・
ピクチャー(Picture and Picture)等の機能を有して対
応している。
【0003】一方、ビデオカメラは一般家庭に広く普及
しているにも拘らず、その使用頻度は他の家電製品に比
べて少ない。その原因の一つは撮影の為の準備が煩雑で
あるためである。例えば、ビデオカメラは、通常ケース
或いは棚などに保管されているため、使用する際には保
管場所から取り出さなければならない。また、電源とし
てバッテリ或いは専用のACアダプタを介して電源コン
セントに接続しなければならない。上記準備に加えて、
ビデオカメラとテレビジョン受像機とを接続ケーブルに
より接続しなければならず煩雑さが避けられないためで
ある。
【0004】ビデオカメラの使用に係わるもう1つの問
題は、撮影者自身の撮影が困難であることである。つま
り、テレビジョン受像機にビデオカメラを内蔵した装置
は、一部のテレビ会議システムを除いて普及していない
ため、撮影者自身の撮影を達成するためには別途三脚等
を用意しなければならない。このような方法で撮影者自
身を撮影する場合、ファインダを覗きながらの撮影がで
きないため、構図を確認しながら撮影するには、映像を
テレビジョン受像機に接続して表示画面を横目で見なが
らの撮影となる。このように、従来態様のテレビジョン
受像機は、アンテナやビデオ装置からの入力映像を映出
するのが一般的な使用方法であり、アンテナやビデオ装
置からの入力映像と共に、内蔵したカメラ装置からの映
像を同時に表示画面に映出するようなテレビジョン受像
機は未だ実現されていないのが実情である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる観点に
鑑みてなされたもので、その課題は、従来のビデオカメ
ラで使用者自身を撮影することの困難さを解消するとと
もに、一歩進めて、例えばフル・フラットテレビジョン
受像機の表示画面を利用して使用者のメイク(化粧:身
だしなみを整えること全般を含む)をも可能とするメイ
ク機能付きテレビジョン受像機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のメイク機
能付きテレビジョン受像機の基本的構成は、テレビジョ
ン受像機と、テレビジョン受像機に内蔵されたズーム機
能を有するカメラ装置と、カメラ装置をパン・チィルト
駆動する駆動装置と、カメラ装置および駆動装置を遠隔
操作するリモートコントロール装置と、リモートコント
ロール装置によってメイク機能付きテレビジョン受像機
のメイク機能が選択されたとき、カメラ装置によって被
写体映像を撮像し、捉えた被写体映像を左右反転するな
どして鏡に映っているのと同じ状態に加工してテレビジ
ョン受像機の表示画面に表示する制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0007】請求項2記載のメイク機能付きテレビジョ
ン受像機は、具体的構成として、テレビジョン受像機に
複数画面を表示する画面選択手段と、テレビジョン信号
の受信手段および外部ビデオの入力手段とを備える。そ
して、画面選択手段によって複数画面が選択されたと
き、主画面には制御手段により鏡に映っているように加
工された被写体映像を表示し、副画面にはテレビジョン
信号の受信手段および外部ビデオの入力手段から入力さ
れた何れか一方の映像を表示する。これにより、本発明
のメイク機能付きテレビジョン受像機の使用者は、副画
面に表示されるテレビジョン信号や外部ビデオの映像を
見ながら、主画面に表示される自身の映像によりメイク
を行うことができ、メイクにかかる時間を節約すること
ができる。
【0008】請求項3記載のメイク機能付きテレビジョ
ン受像機は、テレビジョン受像機に複数画面を表示する
画面選択手段と、使用者のメイクパターンを予め加工し
て登録する登録手段とを備える。そして、画面選択手段
によって複数画面が選択されたとき、主画面には制御手
段により加工した被写体映像を表示し、副画面には登録
手段から出力された使用者のメイクパターンを表示す
る。これにより、使用者は、副画面に表示されるメイク
パターン(メイクの理想パターン)を見ながら、主画面
に表示される自身の映像によりメイクを行うことがで
き、失敗のないメイクを行うことが可能となる。
【0009】請求項4記載のメイク機能付きテレビジョ
ン受像機は、テレビジョン受像機に複数画面を表示する
画面選択手段と、被写体を任意の位置から撮像する外部
カメラ装置とを備える。そして、画面選択手段によって
複数画面が選択されたとき、主画面には制御手段により
加工した被写体映像を表示し、副画面には外部カメラ装
置で捉えた映像を表示する。これにより、主画面にはカ
メラ装置で捉えた使用者の前方映像を表示し、副画面に
は使用者の後方映像を表示することができ、後方映像を
基に髪形等のセットに役立てることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】先ず、図1を参照して本発明のメイク機能
付きテレビジョン受像機の実施の形態例を説明する。図
1は本発明のメイク機能付きテレビジョン受像機の一例
を示すブロック図である。
【0012】本発明のメイク機能付きテレビジョン受像
機のシステムは、2画面表示可能なカメラ一体型テレビ
ジョン受像機1と、カメラ一体型テレビジョン受像機1
に内蔵された着脱可能なカメラ装置2を主要素として構
成される。カメラ装置2には、X軸、Y軸のアオリ調整
を可能とするアオリ調整機能が備えられており、このマ
ニュピレータ(図示省略)は、メイクリモコン装置3に
より操作可能となされている。このメイクリモコン装置
3は、使用者の手により操作するリモコンであるが、使
用者のメイク中は両手が塞がる可能性があるため、使用
者の足による操作を可能とするフットリモコン30が接
続されている(詳細は後述する)。
【0013】さらに、カメラ一体型テレビジョン受像機
1には、通常の外部アンテナ4、後方カメラなどとして
使用する外部カメラ装置5、ビデオ装置6などが接続さ
れ、他に美容メーカ7に接続された電話端子8やテレビ
電話装置9、およびパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)10が接続されて構成される。パソコン10には、
プリンタ11、デジタル電子スチルカメラ12、各種ソ
フトウェア13が組み込まれている。
【0014】本発明のメイク機能付きテレビジョン受像
機を遠隔操作するメイクリモコン装置3は、図2に示す
ように、従来公知のリモコン部分に対して次のような追
加部分を備えて構成される。すなわち、前カメラ、後カ
メラを選択する前カメラ/後カメラ選択部31、カメラ
映像のズーム量を調整する拡大/縮小部32、カメラ方
向を選択するカメラ方向部33、例えば前後カメラ同時
2画面、前カメラ/テレビ2画面、後カメラ/テレビ2
画面などの表示モードを選択する表示モード選択部3
4、および5分、10分、20分、30分、60分など
の時間を計測するタイマー部35を備えて構成されてい
る。
【0015】このメイクリモコン装置3には、フットリ
モコン30が接続されていて、前カメラ、後カメラ、拡
大、縮小など主要操作をメイクリモコン装置3に変わっ
て操作できるようになされている。なお、メイクリモコ
ン装置3およびフットリモコン30の構成は一例を描い
たものであって、全体の形状や配置は他の構成であって
も良い。また、これらメイクリモコン装置3の機能をカ
メラ一体型テレビジョン受像機1に備えて直接操作する
ようにしても良い。
【0016】かかる構成の本発明のメイク機能付きテレ
ビジョン受像機の動作について、図1ないし図4を参照
して説明する。
【0017】本発明のカメラ一体型テレビジョン受像機
1は、メイクリモコン装置3によって遠隔操作が可能で
ある。一例として、図4に示すように、カメラ一体型テ
レビジョン受像機1に対峙するテーブルAを介して配置
されたソファーBに使用者Cが着座していたとする。そ
して、使用者Cによって本発明のメイク機能が選択され
ると、カメラ一体型テレビジョン受像機1およびカメラ
装置2が動作状態となってテレビ画面の正面に位置する
使用者Cの姿を捉える。その撮像信号は左右反転機能に
よって電気的または光学的に左右反転されてテレビ画面
にリアルタイムで表示される。
【0018】カメラ装置2のアオリ調整やズーム調整
は、メイクリモコン装置3の拡大/縮小部32およびカ
メラ方向部33により遠隔操作可能となされている。使
用者Cはこのカメラ映像の拡大/縮小部32およびカメ
ラ方向部33を操作して、例えば図4(b)に示すよう
に、使用者Cの向きやズーム量が最良になるようにカメ
ラ装置2のアオリやズーム量を調整する。これにより、
使用者Cの表示映像を自在に拡大/縮小でき、使用者C
による繊細なメイクが可能となる。使用者Cによるメイ
ク中にズーム調整の必要が生じた場合には、メイクリモ
コン装置3に接続されたフットリモコン30により同様
の操作を行うことができる。これにより、使用者Cの両
手が自由となり、自在なメイクが可能となる。
【0019】メイクリモコン装置3によって前カメラ/
テレビ2画面モードが選択された場合、カメラ装置2で
は使用者Cの正面映像を撮影するとともに、捉えた映像
を左右反転して図3(a)に示す如く使用者Cがミラー
に映っている状態に加工してテレビジョン受像機の主画
面に表示する。併せてテレビジョン受像機の副画面に
は、外部アンテナ4により受信したテレビ放送を表示す
る。これにより、使用者Cは、副画面に表示される通常
のテレビ放送を楽しみながら、主画面に表示される使用
者Cの映像によるメイクを行うことができる。
【0020】カメラ一体型テレビジョン受像機1の副画
面には、前述のテレビ放送の他、図3(b)に示すよう
な、パソコン10、デジタル電子スチルカメラ12およ
び各種ソフトウェア13などの登録手段に、予め登録し
た使用者自身のメイクパターンを表示することができ
る。登録手段に予め登録するメイクパターンとしては、
髪形、アイメイク、口紅の色などのメイク情報と、それ
らを用いたメイク後の自身の理想の姿などである。これ
により、使用者Cは、副画面に表示されるメイク後の理
想の姿を参考にしながら、主画面に表示される使用者C
の映像によるメイクを行うことができる。なお、ピクチ
ャー・イン・ピクチャーされている主画面および副画面
の映像は自在に切替え可能である。
【0021】本発明のメイク機能付きテレビジョン受像
機は、メイクリモコン装置3を操作することにより、前
カメラ/後カメラ2画面を選択することもできる。メイ
クリモコン装置3によって前カメラ/後カメラ2画面モ
ードが選択されると、テレビジョン受像機の第1画面お
よび第2画面には、図3(c)に示すような2画面を表
示する。すなわち、テレビジョン受像機の第1画面には
使用者Cの前方映像を表示し、第2画面には使用者Cの
後方に配置したカメラ装置による後方映像を表示するよ
うにする。これにより、使用者Cは、前方映像と共に表
示される後方映像を髪形等のセットに役立てることがで
きる。
【0022】また、本発明のカメラ一体型テレビジョン
受像機1には、電話端子8やテレビ電話装置9が接続さ
れている。この電話端子8やテレビ電話装置9を利用し
て自身の映像を美容メーカ7に送出することにより、美
容メーカ7による美容評価或いは美容指導に役立てるこ
とができる。これら全ての映像は、パソコン10に接続
されたプリンタ11により、プリントアウトして残すこ
とが可能である。さらに、カメラ装置2が出力する映像
信号等はカメラ一体型テレビジョン受像機1に接続され
たビデオ装置6により録画することも、逆にビデオ装置
6からの映像信号等をカメラ一体型テレビジョン受像機
1に取り込むこともできる。
【0023】引き続き、図5を参照して本発明のメイク
機能付きテレビジョン受像機の応用例を説明する。図5
は本発明のメイク機能付きテレビジョン受像機の他の実
施の形態例を説明する上面図である。
【0024】本実施形態例は、カメラ一体型テレビジョ
ン受像機1に接続されるカメラ装置を2台に増やし、ソ
ファーBに着座した使用者Cの両サイドから撮影するシ
ステムである。すなわち、カメラ一体型テレビジョン受
像機1に第1外部カメラ装置51および第2外部カメラ
装置52を接続するとともに、これらの撮像映像とテレ
ビジョン受像機に内蔵されたカメラ装置によって、所謂
三面鏡のような表示画面を形成する。これにより、使用
者Cは、テレビジョン受像機の表示画面に三面鏡のよう
に表示される画面を見ながら高度なメイクを行うことが
できる。
【0025】また、外部カメラ装置5を使用者Cの後方
に設置し、テレビジョン受像機に内蔵されたカメラ装置
2と共に、図3(c)に示すような、使用者Cの前後の
姿を表示画面に表示することもできる。さらに、このカ
メラ装置2を、前述の第1外部カメラ装置51または第
2外部カメラ装置52と組み合わせて使用者Cの側面の
姿を表示画面に表示することもできる。これら第1/第
2外部カメラ装置および内蔵のカメラ装置2とを組み合
わせることにより、自在な撮像画像を表示画面に形成す
ることが可能となる。
【0026】本発明は前記実施の形態例に限定されず、
種々の実施形態を採ることができる。例えば、上記実施
の形態例では、カメラ一体型テレビジョン受像機にカメ
ラ装置を内蔵するとともに、カメラ一体型テレビジョン
受像機にパソコン等を接続する回路構成としたが、カメ
ラ一体型テレビジョン受像機にパソコン等の周辺機器を
一体構成にしても良く、同様の働きをする他の構成を用
いても良いことは当然である。また、本発明は以上の一
実施形態にとらわれず様々な形態に発展できることは言
うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のメイク機能付きテレビジョン受像機によれば、テレビ
ジョン受像機にカメラ装置を内蔵し、カメラ装置で撮影
した映像を左右反転などして鏡に映っている状態に加工
してテレビジョン受像機の表示画面に表示するようにし
たため、テレビジョン受像機の表示画面を鏡のように利
用してメイクを行うことができ、テレビジョン受像機の
新しい可能性を広げることが可能となる。
【0028】請求項2記載のメイク機能付きテレビジョ
ン受像機は、テレビジョン受像機に複数画面を表示可能
とするとともに、テレビジョン信号の受信手段および外
部ビデオの入力手段とを備える。そして、主画面にはカ
メラ装置で捉えた被写体映像を表示し、副画面にはテレ
ビジョン信号や外部ビデオの入力手段から入力された映
像を表示する。これにより、使用者は、副画面に表示さ
れるテレビ放送やビデオ映像を見ながら、主画面に表示
される自身の映像によりメイクを行うことができ、メイ
ク時間を節約することができる。
【0029】請求項3記載のメイク機能付きテレビジョ
ン受像機は、テレビジョン受像機に複数画面を表示可能
とするとともに、使用者のメイクパターンを予め加工し
て登録する登録手段とを備える。そして、主画面にはカ
メラ装置で捉えた被写体映像を表示し、副画面には登録
手段から出力された使用者のメイクパターンを表示す
る。これにより、使用者は、副画面に表示されるメイク
パターン(メイクの理想パターン)を見ながら、主画面
に表示される自身の映像によりメイクを行うことがで
き、失敗のないメイクを行うことが可能となる。
【0030】請求項4記載のメイク機能付きテレビジョ
ン受像機は、テレビジョン受像機に複数画面を表示可能
とするとともに、使用者を別の位置から撮像する外部カ
メラ装置とを備える。そして、主画面にはカメラ装置で
捉えた被写体映像を表示し、副画面には外部カメラ装置
で捉えた映像を表示する。これにより、主画面にはカメ
ラ装置で捉えた使用者の前方映像を表示し、副画面には
使用者の後方映像を表示することができ、後方映像を基
に髪形等のセットに役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメイク機能付きテレビジョン受像機の
一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のメイクリモコン装置の操作面を示す正
面図である。
【図3】本発明のメイク機能付きテレビジョン受像機の
画面構成を示す図であり、(a)は前カメラ/テレビ画
面、(b)は前カメラ/メイク後の理想画面、(c)は
前カメラ/後カメラ画面を示す図である。
【図4】本発明のメイク機能付きテレビジョン受像機の
動作を説明する概念図であり、(a)はその上面図、
(b)はその側面図である。
【図5】本発明のメイク機能付きテレビジョン受像機の
他の実施の形態例を説明する上面図である。
【符号の説明】
1…カメラ一体型テレビジョン受像機、2…カメラ装
置、3…メイクリモコン装置、4…外部アンテナ、5…
外部カメラ装置、6…ビデオ装置、7…美容メーカ、8
…電話端子、9…テレビ電話装置、10…パーソナルコ
ンピュータ、11…プリンタ、12…デジタル電子スチ
ルカメラ、13…各種ソフトウェア、30…フットリモ
コン、31…前カメラ/後カメラ選択部、32…拡大/
縮小部、33…カメラ方向部、34…表示モード選択
部、35…タイマー部、51…第1外部カメラ装置、5
2…第2外部カメラ装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン受像機と、 前記テレビジョン受像機に内蔵されたズーム機能を有す
    るカメラ装置と、 前記カメラ装置をパン・チィルト駆動する駆動装置と、 前記カメラ装置および前記駆動装置を遠隔操作するリモ
    ートコントロール装置と、 前記リモートコントロール装置によってメイク機能が選
    択されたとき、前記カメラ装置によって被写体映像を撮
    像し、捉えた被写体映像を鏡に映っている状態に加工し
    て前記テレビジョン受像機の表示画面に表示する制御手
    段とを具備することを特徴とするメイク機能付きテレビ
    ジョン受像機。
  2. 【請求項2】 前記メイク機能付きテレビジョン受像機
    は、 前記テレビジョン受像機に複数画面を表示する画面選択
    手段と、 テレビジョン信号受信手段および外部映像入力手段とを
    備え、 前記画面選択手段によって前記複数画面が選択されたと
    き、前記複数画面の主画面には前記制御手段により加工
    した被写体映像を表示するとともに、副画面には前記テ
    レビジョン信号受信手段および外部映像入力手段の何れ
    か一方の映像を表示することを特徴とする請求項1に記
    載のメイク機能付きテレビジョン受像機。
  3. 【請求項3】 前記メイク機能付きテレビジョン受像機
    は、 前記テレビジョン受像機に複数画面を表示する画面選択
    手段と、 使用者のメイクパターンを予め加工して登録する登録手
    段とを備え、 前記画面選択手段によって前記複数画面が選択されたと
    き、前記複数画面の主画面には前記制御手段により加工
    した被写体映像を表示するとともに、副画面には前記登
    録手段から出力された使用者のメイクパターンを表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載のメイク機能付きテ
    レビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 前記メイク機能付きテレビジョン受像機
    は、 前記テレビジョン受像機に複数画面を表示する画面選択
    手段と、 被写体を任意の位置から撮像する外部カメラ装置とを備
    え、 前記画面選択手段によって前記複数画面が選択されたと
    き、前記複数画面の主画面には前記制御手段により加工
    した被写体映像を表示するとともに、副画面には前記外
    部カメラ装置で捉えた映像を表示することを特徴とする
    請求項1に記載のメイク機能付きテレビジョン受像機。
  5. 【請求項5】 前記カメラ装置は、前記テレビジョン受
    像機から着脱自在と成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のメイク機能付きテレビジョン受像機。
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