JP3287321B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に係り、詳しくは、主パターンのほかに位置あわ
せを行うための位置合わせマークや、その位置合わせ精
度を測定する位置合わせ精度測定パターンや、マスクの
出来上がり寸法を計測する寸法測定パターン等が形成さ
れたレチクルを用いた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置等の製造においては多
数のパターニング工程を経て半導体装置が形成される。
各パターニング工程ではそれぞれ異なる種類のパターン
が形成されたレチクルを用いてフォトリソグラフィ技術
により、半導体集積回路等のパターンが形成される。こ
の場合、前工程で半導体基板に形成したパターンと当該
パターニング工程で用いるレチクルに形成されたパター
ンとの重ね合わせが精度良く行われることが重要であ
る。このパターン同士の重ね合わせを精度良く行うた
め、前工程で半導体基板に形成したパターンと位置あわ
せを行うためのアライメントマークや、その位置合わせ
精度を測定するパターンや、マスクの出来上がり寸法を
計測するパターン等が半導体集積回路等の主パターン以
外にレチクルに形成される。それぞれ目的に適したパタ
ーン形状となっている。一般に、このような半導体集積
回路以外のパターンをアクセサリパターンと呼び、チッ
プ化するときに切除される主パターン形成領域の周辺部
のダイシングライン内に形成される。
【0003】これらのアクセサリパターンは、上記した
ように半導体集積回路の製造過程や製造管理に必要不可
欠なパターンであり、数μmから数十μmの寸法で形成
される。従来例のレチクルに形成された種々のアクセサ
リパターンの構成を図8(a)乃至(c)に示す。図8
(a)は四角形の透光領域1からなる位置合わせ精度測
定パターン101の上面図であり、図8(b)は四角形
の透光領域1がマトリクス状に並んだ位置合わせマーク
102の上面図であり、図3(c)はF字形状の透光領
域1からなる寸法測定パターン103の上面図である
【0004】このようなアクセサリパターンの形成され
たレチクルを用いてシリンダ型スタックキャパシタを形
成する工程について、図9(a)乃至同図(f)を参照
して説明する。図9(a)の上の図、図9(b)乃至図
10(b)はアクセサリ部の断面図である。図9(a)
の下の図は上面図であり、図中A−A線断面が図9
(a)の上の図に相当する。なお、セルトランジスタ部
の構造はよく知られているため図示していない。シリン
ダ型スタックキャパシタの形成工程として、まず、図9
(a)の上の図に示すように、シリコン基板11上にシ
リコン酸化膜12を成膜する。次いで、セルトランジス
タ部のシリコン酸化膜12にプラグ用コンタクトホール
を形成する。さらにプラグ用コンタクトホール内に導電
膜を埋め込み、プラグコンタクトを形成する。このと
き、アクセサリ部では、図9(a)の下の図に示すよう
に、帯状の開口部13が繋がって四角形の輪郭を形成
し、その開口部13に導電膜13aが埋め込まれた位置
合わせ精度測定パターン101a等が形成される。
【0005】次いで、このシリコン酸化膜12上にウエ
ットエッチングによるエッチバックのストッパ膜として
シリコン窒化膜14を成膜する。その上にキャパシタの
シリンダの外側コアとなるシリコン酸化膜15を成膜す
る。次に、このシリコン酸化膜15上にフォトレジスト
膜16を形成する。続いて、シリンダ形成部をパターニ
ングするため、シリンダの主パターンのほかに図8
(a)乃至(c)のようなアクセサリパターンが形成さ
れたレチクルを用いて位置あわせを行う。位置あわせに
は、図8(b)の位置合わせパターン102が用いられ
る。次に、フォトレジスト膜16を露光し、現像して、
シリンダをパターニングするための開口部をフォトレジ
スト膜16に形成する。図9(a)の下の図は、アクセ
サリ部に図8(a)の位置合わせ精度測定パターン(B
oxパターン)101によりパターニングされたレジス
トパターンの上面図である。図に示すように、位置合わ
せ精度測定パターン(Boxパターン)101の透光領
域1に対応する部分に開口部17が形成されている。こ
の新たに形成されたレジストパターンと前の工程で形成
された位置合わせ精度測定パターン101aの位置ずれ
を測定することにより、マスク間の位置合わせ精度を評
価する。次いで、図9(b)に示すように、上記フォト
レジスト膜16をマスクとしてまずシリコン酸化膜15
をドライエッチングし、さらにシリコン窒化膜14をド
ライエッチングする。これにより、セルトランジスタ部
にシリンダ形成部が形成され、アクセサリ部に位置合わ
せ精度測定パターン101に対応した凹部18が形成さ
れる。次に、図9(c)に示すように、シリンダとなる
ポリシリコン膜19を成膜し、続いて、その上にシリン
ダを保護するための有機膜又は無機膜20をスピンコー
タにより塗布する。
【0006】次いで、この有機膜又は無機膜20をエッ
チバックする。このとき、セルトランジスタ部のシリン
ダ形成部は、キャパシタの寸法が0.2乃至1μm程度
の辺で構成される多角形凹部であり、その凹部の面積は
小さい。したがって、その凹部内では有機膜又は無機膜
20が十分に残存している状態となり、この残存した膜
20がポリシリコン膜19のエッチバックに対する保護
膜となる。しかし、アクセサリパターンは、図9(c)
に示すように、その寸法が数μm乃至数十μmとセルト
ランジスタのキャパシタ寸法よりも十分に大きいため、
有機膜又は無機膜20を塗布したとき位置合わせ精度測
定パターン101に対応するアクセサリ部の凹部18底
部ではその膜厚が薄くなり、有機膜又は無機膜20のエ
ッチバックを行うと、その凹部18底部には有機膜又は
無機膜20がほとんど残っていない状態となってしま
う。
【0007】次いで、ポリシリコン膜19をエッチバッ
クする。このとき、図10(a)に示すように、アクセ
サリ部の凹部18底部には有機膜又は無機膜20が残っ
ていないため、底部のポリシリコン膜19は、エッチン
グされて凹部18側壁にのみポリシリコン膜19aが残
り、凹部18底部にはシリコン酸化膜12が露出する。
次に、シリンダの外壁コアとなっていたシリコン酸化膜
15をエッチバックし、さらにシリコン窒化膜14をド
ライエッチングにより除去する。これにより、セルトラ
ンジスタ部ではシリンダが形成され、アクセサリ部では
図10(b)に示すようになる。以降、所定の工程を経
てキャパシタが完成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製造方法にあっては、ポリシリコン膜19をエッチ
バックしてセルトランジスタ部のシリンダを形成する
と、アクセサリ部では、図10(a)に示すように、凹
部18側壁にのみポリシリコン膜19aが残っているだ
けなので、続いて、シリンダの外壁コアとなっていたシ
リコン酸化膜15をエッチバックすると、アクセサリ部
では、筒状のポリシリコン膜19aが残る。しかも、こ
のとき、図10(b)に示すように、下地のシリコン酸
化膜12もエッチングされてしまうため、ポリシリコン
膜19aがリフトオフされてポリシリコン膜19aの剥
がれが生じる。このため、後のパターニング工程との位
置合わせ精度測定が不可能になったり、また製造過程に
おいてポリシリコン膜19aのパーテイクルを発生し、
製品の歩留まり低下を生じてしまう、という不都合があ
る。また、このような剥がれを防止する方法として、ア
クセサリ部のみをフォトレジスト膜にて保護する工程を
追加することが考えられるが、工程数が増えてしまい製
造コストの増大を招いてしまう。
【0009】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、工程数を増やすことなく、アクセサリパターン
によりパターニングされた膜の剥がれを抑制することが
可能なレチクルを用いた半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、基板上に第1の膜を形成す
る第1の工程と、前記第1の膜の上に感光性膜を形成す
る第2の工程と、レチクルを用いてフォトリソグラフィ
により、前記感光性膜に第1の開口部及び第2の開口部
を形成する第3の工程と、前記感光性膜をマスクとして
前記感光性膜の第1及び第2の開口部を通して前記感光
性膜下の第1の膜をエッチングし、前記感光性膜の第1
及び第2の開口部にそれぞれ対応する第3及び第4の開
口部を前記第1の膜に形成する第4の工程と、前記感光
性膜を除去した後、前記第1の膜上に該第1の膜の第3
及び第4の開口部を被覆して該第3及び第4の開口部の
幅に比べて十分薄い膜厚を有する第2の膜を形成する第
5の工程と、塗布により前記第2の膜上に、かつ少なく
とも前記第3及び第4の開口部を埋めて第3の膜を形成
する第6の工程と、前記第3の膜をエッチバックして前
記第3及び第4の開口部の外の前記第2の膜を露出する
とともに前記第3及び第4の開口部内の前記第2の膜を
被覆する前記第3の膜を残す第7の工程と、前記第3の
膜をマスクとして第2の膜をエッチングし、U字形状の
第2の膜を形成する第8の工程と、前記第3の膜と前記
第1の膜を順にエッチングして除去し、前記基板上にU
字形状の第2の膜を残す第9の工程とを有する半導体装
置の製造方法であって、前記第3の工程では、フォトリ
ソグラフィによる感光性膜へのパターン転写に用いられ
る、主パターンと位置合わせマーク、位置合わせ精度測
定パターン又は寸法測定パターンのうち何れか一である
アクセサリパターンとを有し、遮光領域又は透光領域の
うち何れか一の連続する前記アクセサリパターンをより
小さな面積を有する遮光領域及び透光領域に分割して該
遮光領域又は透光領域のうち何れか一からなる複数の部
分パターンの集合に置き換えてなるレチクルを用いて、
フォトリソグラフィにより、前記感光性膜に、前記第1
の開口部を前記主パターンに対応させて形成し、前記第
2の開口部を前記アクセサリパターンの部分パターンに
対応させて形成することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半
導体装置の製造方法に係り、前記レチクルは、前記アク
セサリパターンの各部分パターンがそれぞれ幅1μmの
帯状領域に含まれることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の半導体装置の製造方法に係り、前記レチクルは、前
記アクセサリパターンの各部分パターンがそれぞれ前記
主パターンのうちの最小のパターンに含まれることを特
徴としている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
何れか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、前記レ
チクルは、前記アクセサリパターンの部分パターンの平
面形状が四角形、該四角形以外の多角形、円形、又は楕
円形であることを特徴としている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
何れか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、前記レ
チクルは、前記各部分パターンが間隔をあけて連なり、
前記アクセサリパターンの輪郭を描くものであり、又は
前記各部分パターンが相互に間隔をあけて前記アクセサ
リパターンパターン相当面内全体に縦横に分布して前記
アクセサリパターンを描くものであり、又は前記各部分
パターンが間隔をあけて一列に連なり、前記アクセサリ
パターンそのものを描くものであることを特徴としてい
る。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5記載の半
導体装置の製造方法に係り、前記レチクルは、孤立して
いる前記部分パターンに他の部分パターンが接続されて
いることを特徴としている。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1乃至6の
何れか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、前記レ
チクルは、前記主パターンがシリンダ型スタックキャパ
シタのシリンダ形成部のパターンであることを特徴とし
ている。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1乃至7の
何れか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、前記半
導体装置の製造方法が、シリンダ型スタックキャパシタ
の製造方法であり、前記第1の膜がシリコン酸化膜であ
り、前記第2の膜がポリシリコン膜であり、前記第3の
膜がスピンオングラス膜又はフォトレジスト膜であるこ
とを特徴としている。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項1乃至8の
何れか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、前記基
板の表面にシリコン酸化膜が露出し、かつ該基板表面の
シリコン酸化膜と前記第1の膜のシリコン酸化膜との間
にシリコン窒化膜が介在していることを特徴としてい
る。
【0019】
【0020】
【作用】この発明の構成において、第3の工程で用いる
レクチルは、主パターンと位置合わせマーク等であるア
クセサリパターンとを有し、遮光領域又は透光領域のう
ち何れか一の連続するアクセサリパターンをより小さな
面積を有する遮光領域及び透光領域に分割し、その遮光
領域又は透光領域のうち何れか一からなる複数の部分パ
ターンの集合に置き換えたものである。すなわち、アク
セサリパターン全体が数μmから数十μmという主パタ
ーンと比べて比較的大きい寸法を必要とする場合でも、
アクセサリパターンを部分パターンに分割することによ
り、一つの部分パターンの寸法を任意に選ぶことができ
る。したがって、この発明の構成のように、このレチク
ルを用いてシリンダ型スタックキャパシタのシリンダ部
分を形成する場合、従来のレチクルであればアクセサリ
パターンの幅が広いために凹部に十分な膜厚の塗布膜を
埋め込むことができないときでも、十分小さい幅を有す
る部分パターンに分割することにより、部分パターンに
対応する凹部には十分な膜厚の塗布膜(第3の膜)を埋
め込むことが可能となる。このため、この塗布膜をシリ
ンダ材料である膜(第2の膜)のエッチングに対する保
護膜として用いると、凹部内の保護膜下のシリンダ材料
である膜を完全に残すことができる。
【0021】したがって、アクセサリ部の凹部のシリン
ダ材料である膜の断面形状はU字形状となるため、十分
な膜厚の塗布膜を凹部内に埋め込むことができずにシリ
ンダ材料である膜のU字の底部が除去されてしまう従来
の場合と比べて、下地膜との接触面積が増し、密着性を
向上させることができる。特に、孤立している部分パタ
ーンに同じく幅の狭い他の部分パターンが接続されてい
ることにより、断面がU字形の被パターニング膜が相互
に繋がるため、さらに下地膜との接触面積が増し、一層
密着性を向上させることができる。これにより、工程数
を増やすことなく、アクセサリパターンによりパターニ
ングされた膜の剥がれを抑制することが可能となる。
【0022】アクセサリパターンの部分パターンの平面
形状として四角形、該四角形以外の多角形、円形、又は
楕円形を用いることができる。この場合、部分パターン
が凹部に対応する場合に塗布膜下の被エッチング膜の膜
厚により塗布膜を十分に埋め込むことができる実質的な
凹部の最大幅は異なってくるが、被エッチング膜の膜厚
がいくら薄くなっても、部分パターンの寸法として、ア
クセサリパターンの各部分パターンがそれぞれ幅1μm
の帯状領域に含まれるようにするか、或いは、アクセサ
リパターンの各部分パターンがそれぞれ主パターンのう
ちの最小のパターンに含まれるようにすると良い。そし
て、このような部分パターンにより以下のようにしてア
クセサリパターンが構成される。すなわち、各部分パタ
ーンが間隔をあけて連なり、アクセサリパターンの輪郭
を描くものであっても良いし、各部分パターンが相互に
間隔をあけて縦横に面状に分布してアクセサリパターン
を描くものであっても良いし、各部分パターンが間隔を
あけて一列に連なり、アクセサリパターンそのものを描
くものであっても良い。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。 ◇第1の実施の形態 図1(a),(b),(c)は、この発明の第1の実施
の形態に係るレチクルに形成されたアクセサリパターン
の構成を示す上面図である。図1(a)は位置合わせ精
度測定パターン111であり、同図(b)は位置合わせ
マーク112であり、同図(c)は寸法測定パターン1
13である。それぞれ一辺が1μm以下の長方形パター
ン(部分パターン)21を単位とし、これを複数相互に
間隔をあけて連ね、所望のパターンをなしている。図1
(a)の位置合わせ精度測定パターン101は、長方形
パターン(部分パターン)21を複数相互に間隔をあけ
て連ね、全体として正方形の輪郭を構成している。位置
合わせ精度を測定する場合、全体としての正方形パター
ンと前の工程で形成された位置合わせ精度測定パターン
とを比較して位置合わせ精度を評価する。
【0024】図1(b)の位置合わせマーク112は、
長方形パターン(部分パターン)21の長手方向をそろ
え、かつ長方形パターンの短手方向の幅程度の適当な間
隔をあけて短手方向に5個並べたものを一組とし、複数
の組が左右上下に適当な間隔を保ってマトリクス状に並
べられている。後工程にてこのパターンに位置あわせを
行う際、このパターンに特定波長のレーザ光を照射し、
その回折光を検出してこのパターンの位置を特定する。
又は、露光光を除いた光によりそのパターンを画像とし
て取り込み、そのコントラストによりそのパターンの位
置を特定する。図1(c)の寸法測定パターン113
は、長方形パターン(部分パターン)21を複数相互に
間隔をあけて一列に連ね、全体としてアルファベットの
F字を構成している。ここで、長方形パターン21の部
分は、フォトレジストの抜きパターンであり、凹部とな
っている。
【0025】また、Fという文字は、単にマスク寸法の
測定パターンであるという意味で、別の形状で構成して
も良い。マスク寸法測定パターンは、マスク最小寸法を
測定するパターンであり、従来は、そのマスクパターン
における最小スリットパターンの幅の一続きの開口部
(凹部)で形成されていたものである。従来のもので
は、その幅は最小幅を有するが一続きの開口部の長さが
長いため、ここには、後に細長い形状のアクセサリパタ
ーンが形成され、倒れ易くなる。これに対して、この実
施の形態の場合には、マスク寸法測定パターンは、長方
形パターンを単位としているため、ここに形成されるア
クセサリパターンの一つの部分パターンは、幅が狭く、
かつ、長さも短い。このため、倒れにくい。
【0026】この実施の形態の場合、上記の3種類のア
クセサリパターンを構成する部分パターンはいずれも透
光領域21で形成されている。また、アクセサリパター
ンは、図2に示すように、一般に、レチクル114上、
チップ化するときに切除される主パターン形成領域23
の周辺部のダイシングライン24内に形成される。
【0027】次に、図3(a)乃至図4(d)を参照し
て、半導体集積回路の主パターンのほかに上記図1
(a)乃至(c)のアクセサリパターンが形成されたレ
チクルを用いてシリンダ型スタックキャパシタを形成す
る方法について説明する。図3(a)の上の図、図3
(b)乃至図4(d)はその工程を示す断面図である。
図3(a)の左下の図は上面図で、図中B−B線断面が
図3(a)の左上の図に相当する。各図面中、左側の図
がダイシングライン内のアクセサリ部を示し、右側の図
が主パターン形成領域内のセルトランジスタ部を示す。
シリンダ型スタックキャパシタの形成工程として、ま
ず、図3(a)に示すように、シリコン基板31上にポ
リシリコン膜等を形成し、これをパターニングしてゲー
ト電極32を形成する。続いて、シリコン酸化膜33を
成膜する。なお、図には示していないが、ゲート電極3
2の下にはゲート絶縁膜が形成されており、また、ゲー
ト電極32の両側のシリコン基板31にはソース/ドレ
イン拡散領域が形成されている。
【0028】次いで、セルトランジスタ部のソース/ド
レイン拡散領域上のシリコン酸化膜12にプラグ用コン
タクトホール34を形成する。次に、プラグ用コンタク
トホール34内にポリシリコン等からなる導電膜35を
埋め込み、プラグコンタクト35を形成する。このと
き、アクセサリ部では、帯状の開口部34aが延びて四
角形の輪郭をなし、その開口部34aに導電膜35aが
埋め込まれた位置合わせ精度測定パターン111aを形
成する。次いで、シリコン酸化膜33上に膜厚50nm
のシリコン窒化膜36を成膜し、その上にシリンダの外
側コアとなる膜厚700nmのBPSG膜等からなるド
ープドシリコン酸化膜(第1の膜)37を成膜する。シ
リコン窒化膜36はドープドシリコン酸化膜37をウエ
ットエッチングによりエッチバックするときのストッパ
膜として機能する。以上が基板を構成する。
【0029】次に、ドープドシリコン酸化膜37上に光
の照射されたところが現像液に溶解されるようなポジレ
ジストを用いてフォトレジスト膜(感光性膜)38を形
成し、続いて、シリンダ形成部等の主パターンのほかに
図1(a)乃至(c)のようなアクセサリパターンが形
成されたレチクルを用いて位置あわせする。位置あわせ
には、図1(b)の位置合わせパターン112が用いら
れる。次に、フォトレジスト膜38を露光し、現像し
て、セルトランジスタ部では、図3(a)の右の図に示
すように、フォトレジスト膜38にシリンダ形成部をパ
ターニングするための第1の開口部39を形成する。
【0030】一方、アクセサリ部では、図3(a)の左
の図に示すように、図1(a)の位置合わせ精度測定パ
ターン111がフォトレジスト膜38に形成される。位
置合わせ精度測定パターン111は、主パターンのキャ
パシタサイズと同等の大きさの長方形状の部分パターン
21に相当する第2の開口部39aが相互に間隔をあけ
て連なり、全体として正方形の輪郭をなしている。な
お、図5(a),(b)はそれぞれ図1(b)の位置合
わせマーク112に対応する第2の開口部39aがフォ
トレジスト膜38に形成された状態を示す上面図及び断
面図である。図3(a)の左下の図に示すように、当該
位置合わせ精度測定パターン111と前の工程で作成さ
れている位置合わせ精度測定パターン111aとを比較
してその位置ずれを測定することにより、対象となるパ
ターニング工程間の全体としての位置合わせ精度を評価
する。
【0031】次に、図3(b)に示すように、CF
CHF等のフロロカーボン系ガスを用い、上記フォト
レジスト膜38をマスクとしてドープドシリコン酸化膜
37をエッチングし、さらに、同じくCF,CHF
等のフロロカーボン系ガスを用いてシリコン窒化膜36
をドライエッチングし、シリコン酸化膜33を露出させ
る。これにより、セルトランジスタ部にシリンダ形成部
である凹部(第3の開口部)40が形成されるととも
に、アクセサリ部では、位置合わせ精度測定パターン1
11に対応して凹部(第4の開口部)40aが相互に間
隔をあけて連なり、全体として正方形の輪郭をなすパタ
ーンが形成される。
【0032】次いで、図3(c)に示すように、シリン
ダとなる膜厚100nmのポリシリコン膜(第2の膜)
41を成膜する。このとき、ポリシリコン膜41の膜厚
は位置合わせ精度測定パターン111の凹部40aの幅
に比べて十分に薄いため凹部39aを被覆するポリシリ
コン膜41はほぼ凹部40aの形状に従って堆積され
る。続いて、図4(a)に示すように、その上にシリン
ダを保護するための有機膜又は無機膜(第3の膜)42
を回転塗布法により形成する。このとき、セルトランジ
スタ部でも、アクセサリ部でも凹部40,40aの寸法
が十分に小さいため、有機膜又は無機膜42は凹部4
0,40a内に埋め込まれ、かつ基板表面の凹凸がなめ
らかになるように表面を覆う。なお、有機膜又は無機膜
(第3の膜)42の材料としてSOG(Spin On Glass)
やフォトレジストを用いることができる。
【0033】次に、図4(b)に示すように、CF
CHF等のフロロカーボン系ガスを用いたドライエッ
チングにより、この有機膜又は無機膜42を、凹部4
0,40aの外側のポリシリコン膜41が露出するまで
エッチバックする。このとき、アクセサリ部の位置合わ
せ精度測定パターン111を構成する長方形状パターン
21に対応する凹部40a内には、セルトランジスタ部
のキャパシタのシリンダ内部と同じように、有機膜又は
無機膜42が十分残存している状態となり、続くポリシ
リコン膜41のエッチバックに対する保護膜となる。次
いで、図4(c)に示すように、塩素系ガスを用いたド
ライエッチングによりポリシリコン膜41をエッチバッ
クする。これにより、有機膜又は無機膜42に覆われて
いない凹部40,40aの外側のポリシリコン膜41が
除去されて、セルトランジスタ部に断面がU字形状のポ
リシリコン膜からなるシリンダ41aが形成されるとと
もに、アクセサリ部にもシリンダと同一形状の断面がU
字形状のポリシリコン膜41bが残る。次に、図4
(d)に示すように、フッ酸液を用いたウエットエッチ
ングにより、断面がU字形状のポリシリコン膜41a,
41bを覆う凹部40,40a内の有機膜又は無機膜4
2と、シリンダ等41a,41bの外壁コアとなってい
たシリコン酸化膜37をウエットエッチバックする。
【0034】続いて、CF,CHF等のフロロカー
ボン系ガスを用いたドライエッチングにより、シリコン
窒化膜36を除去する。これにより、セルトランジスタ
部には断面がU字形状のポリシリコン膜からなるシリン
ダ41aが残り、キャパシタの一方の電極となる。一
方、アクセサリ部では、断面がU字形状のポリシリコン
膜41bが間隔をあけて連なり、アクセサリパターンの
正方形の輪郭をなす。この後、通常の工程を経てキャパ
シタ絶縁膜と他方の電極を形成してシリンダ型スタック
キャパシタを形成する。
【0035】このように、この第1の実施の形態によれ
ば、セルトランジスタ部のパターンと同等の大きさの長
方形状パターン21を適当な間隔をあけて連ねてアクセ
サリパターンを構成することにより、個々の長方形状パ
ターン21の大きさを小さくすることができる。このた
め、アクセサリ部の長方形状パターン21によりパター
ニングされるポリシリコン膜41bを、半導体集積回路
のセルトランジスタ部のキャパシタと同じように、断面
がU字形状となるようにすることができる。すなわち、
アクセサリ部の長方形状パターン21によりパターニン
グされたポリシリコン膜41bは半導体高集積回路内の
キャパシタシリンダ部と同様に側壁部が底部で支えられ
ているため、アクセサリ部のポリシリコン膜41bの機
械的強度として半導体高集積回路内のキャパシタのシリ
ンダ41aと同等の強度を得ることができる。これによ
り、工程数を増やすことなく、アクセサリパターンによ
りパターニングされたポリシリコン膜41bの剥がれを
抑制することができる。
【0036】◇第2の実施の形態 次に、図6(a),(b)を参照して、この発明の第2
の実施の形態に係るレチクルに用いるアクセサリパター
ンの構成について説明する。図6(a),(b)は、こ
の発明の第2の実施の形態に係る、マスク上のアクセサ
リ部パターンの位置合わせ精度測定パターン111b,
111cの構成について示す上面図である。図6(a)
の位置合わせ精度測定パターン111bにおいて、図1
(a)の位置合わせ精度測定パターンの構成と異なると
ころは、図6(a)に示すように、図1(a)の位置合
わせ精度測定パターン111である正方形の輪郭を構成
する複数の長方形状パターン(部分パターン)21に加
えて各長方形状パターン21から正方形の対辺側に延
び、ほぼ対辺に達する連続する長さを有し、透光領域で
ある幅が1μm以下の帯状パターン(部分パターン)2
1aが形成されている点である。2つの帯状パターン2
1aの交差部では十字形状のパターンとなる。なお、図
7(a)は図6(a)の位置合わせ精度測定パターン1
11bに対応する開口部39aがフォトレジスト膜38
に形成された状態を示す上面図である。図3(a)の工
程の後の状態に相当する。
【0037】したがって、キャパシタのシリンダを形成
した後では、正方形の輪郭を構成する断面がU字形状の
複数のポリシリコン膜の各々の側面に断面がU字形状の
帯状のポリシリコン膜が接続しているような構造とな
る。さらに、その側面に接続した帯状のポリシリコン膜
は正方形の内部領域で網目状に相互接続されている様な
平面形状となる。図6(a)の場合も、位置合わせ精度
測定パターンとして必要なパターンは正方形の輪郭を形
成する長方形状パターン21のみであり、長方形状パタ
ーン21に接続され、正方形の内部領域で網目状に相互
接続されている帯状のパターン21aは、長方形状パタ
ーン21を支えて機械的強度を増す役目を果たしてい
る。
【0038】また、図6(b)の位置合わせ精度測定パ
ターン111cにおいて、図1(a)の位置合わせ精度
測定パターン111の構成と異なるところは、図6
(b)に示すように、正方形を構成する面全体にわたっ
て長方形状パターン(部分パターン)21bを縦方向に
マトリクス状に並べ、かつ横並びの長方形状パターン2
1b同士を帯状パターン(部分パターン)21cで接続
している点である。この場合、隣接する長方形状パター
ン21b同士の位置を上下方向にずらし、横並びの長方
形状パターン21b同士が千鳥格子状に並んでいる。図
6(b)の場合も、位置合わせ精度測定パターン111
cとして必要なパターンは長方形状パターン21bのう
ち正方形の輪郭を形成する一番外側の長方形状パターン
のみであり、位置合わせ精度測定パターン111cを構
成する長方形状パターンと繋がっている他の長方形状パ
ターン21bや帯状パターン21cは、位置合わせ精度
測定パターン111cを構成する長方形状パターンを支
えて機械的強度を増す役目を果たしている。
【0039】このように、図6(a),(b)ともに、
位置合わせ精度測定パターン111b,111cとして
必要な周辺部の長方形状パターン21,21bのほかに
これらの長方形状パターン21,21bを支える帯状パ
ターン21a,21cを有する。したがって、位置合わ
せ精度測定パターン111b,111cを構成する部分
パターンのうち一連なりの部分パターンの全体の寸法を
数μmから数十μmにすることが可能であり、一つの部
分パターンの下地膜との接触面積が大きくなるため、図
1の第1の実施の形態の場合よりも、より一層確実に、
アクセサリ部の位置合わせ精度測定パターン等を構成す
るポリシリコン膜の剥がれを防止することができる。な
お、図6(a),(b)では、アクセサリ部パターンの
うち位置合わせ精度パターンの例を示しているが、図6
(a),(b)と同じ様な部分パターンの構成を位置合
わせマークや寸法測定パターンにも適用することができ
る。
【0040】以上、この発明の実施の形態を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上
記実施の形態では、レチクルのアクセサリパターンの部
分パターンを透光領域で形成しているが、それを遮光領
域で形成しても良い。この場合、部分パターンに対応す
る凹部を形成するには、フォトレジスト膜の材料として
光の非照射領域が現像液に溶解するようなもの、すなわ
ちネガレジストを用いる。また、位置合わせマークや、
位置合わせ精度測定用パターンや、寸法測定パターンを
構成する部分パターンとして長方形のものを用いている
が、正方形等他の四角形、又は円形或いは楕円形のもの
を用いても良いし、四角形以外の多角形状のものを用い
ても良い。さらに、図3(a),(b)に示す部分パタ
ーンで構成されている場合のほかに、部分パターンの集
合が全体として位置合わせマークや、位置合わせ精度測
定用パターンや、寸法測定パターン何れかの機能を果た
すようなその部分パターンで構成されていれば良い。
【0041】また、部分パターンの寸法をアクセサリパ
ターンの各部分パターンがそれぞれ幅1μmの帯状領域
に含まれるようなものとしているが、アクセサリパター
ンの各部分パターンがそれぞれ主パターンのうちの最小
のパターンに含まれるようなものとしても良い。機能的
に見れば、塗布膜を形成したとき部分パターンに対応す
る凹部内を埋め込んで凹凸表面を平坦化できるような寸
法であれば良いといえる。さらに、位置合わせマーク
や、位置合わせ精度測定用パターンや、寸法測定パター
ンの全体としての形状として、それぞれ正方形、長方
形、F字を用いているが、これに限らず、他の適当な形
状のものを用いることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、第3の工程で用いるレクチルは、遮光領域又は
透光領域のうち何れか一の連続するアクセサリパターン
を、より小さな面積を有する遮光領域及び透光領域に分
割し、その遮光領域又は透光領域のうち何れか一からな
る複数の部分パターンの集合に置き換えたものであるの
で、アクセサリパターン全体が数μmから数十μmとい
う主パターンと比べて比較的大きい寸法を必要とする場
合でも、一つの部分パターンの寸法を任意に選ぶことが
できる。したがって、このレチクルを用いてシリンダ型
スタックキャパシタのシリンダ部分を形成する場合、十
分小さい幅を有する部分パターンに分割することによ
り、部分パターンに対応する凹部には十分な膜厚の塗布
膜を埋め込むことが可能となる。このため、この塗布膜
をシリンダ材料である膜のエッチングに対する保護膜と
して用いると、凹部内の保護膜下のシリンダ材料である
膜を完全に残すことができる。したがって、シリンダの
断面形状はU字形状となるため、従来の場合と比べて、
下地膜との接触面積が増し、密着性を向上させることが
でき、これにより、工程数を増やすことなく、アクセサ
リパターンによりパターニングされた膜の剥がれを抑制
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態であるレチクルに
形成されたアクセサリパターンの構成を示す平面図であ
り、(a)は位置合わせ精度測定パターン、(b)は位
置合わせマーク、(c)は寸法測定パターンである。
【図2】同実施の形態に係るレチクルの構成を示す平面
図である。
【図3】同実施の形態に係るレチクルを用いた半導体装
置の製造方法を工程順に示す断面図及び平面図である。
【図4】同レチクルを用いた半導体装置の製造方法を工
程順に示す断面図である。
【図5】(a)は、図1(b)の位置合わせパターンに
よりパターニングされたアクセサリ部のパターンを示す
平面図、(b)は、(a)のC−C線に沿う断面図であ
る。
【図6】この発明の第2の実施の形態に係るレチクルに
形成された異なる位置合わせ精度測定パターンの構成を
示す平面図である。
【図7】(a)は、同第2の実施の形態に係る図6
(a)の位置合わせ精度測定パターンによりパターニン
グされたアクセサリ部のパターンを示す平面図、(b)
は、(a)のD−D線に沿う断面図である。
【図8】従来のレチクルに形成されたアクセサリパター
ンの構成を示す平面図であり、(a)は位置合わせ精度
測定パターン、(b)は位置合わせマーク、(c)は寸
法測定パターンである。
【図9】従来例のレチクルを用いた半導体装置の製造方
法を工程順に示す断面図及び平面図である。
【図10】従来のレチクルを用いた半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【符号の説明】
21,21b 透光領域(長方形状パターン;部分
パターン) 21a,21c 透光領域(帯状パターン;部分パ
ターン) 22 遮光領域 23 主パターン形成領域 24 ダイシングライン 36 シリコン窒化膜 37 ドープドシリコン酸化膜(第1の膜) 38 フォトレジスト膜(感光性膜) 39 第1の開口部 39a 第2の開口部 40 凹部(第3の開口部) 40a 凹部(第4の開口部) 41 ポリシリコン膜(第2の膜) 41a シリンダ 41b U字形状のポリシリコン膜 42 有機膜又は無機膜(第3の膜) 111,111a,111b,111c 位置合わ
せ精度測定パターン 112 位置合わせマーク 113 寸法測定パターン 114 レチクル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/08 H01L 21/027

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第1の膜を形成する第1の工程
    と、 前記第1の膜の上に感光性膜を形成する第2の工程と、 レチクルを用いてフォトリソグラフィにより、前記感光
    性膜に第1の開口部及び第2の開口部を形成する第3の
    工程と、 前記感光性膜をマスクとして前記感光性膜の第1及び第
    2の開口部を通して前記感光性膜下の第1の膜をエッチ
    ングし、前記感光性膜の第1及び第2の開口部にそれぞ
    れ対応する第3及び第4の開口部を前記第1の膜に形成
    する第4の工程と、 前記感光性膜を除去した後、前記第1の膜上に該第1の
    膜の第3及び第4の開口部を被覆して該第3及び第4の
    開口部の幅に比べて十分薄い膜厚を有する第2の膜を形
    成する第5の工程と、 塗布により前記第2の膜上に、かつ少なくとも前記第3
    及び第4の開口部を埋めて第3の膜を形成する第6の工
    程と、 前記第3の膜をエッチバックして前記第3及び第4の開
    口部の外の前記第2の膜を露出するとともに前記第3及
    び第4の開口部内の前記第2の膜を被覆する前記第3の
    膜を残す第7の工程と、 前記第3の膜をマスクとして第2の膜をエッチングし、
    U字形状の第2の膜を形成する第8の工程と、 前記第3の膜と前記第1の膜を順にエッチングして除去
    し、前記基板上にU字形状の第2の膜を残す第9の工程
    とを有する半導体装置の製造方法であって、 前記第3の工程では、 フォトリソグラフィによる感光性膜へのパターン転写に
    用いられる、主パターンと位置合わせマーク、位置合わ
    せ精度測定パターン又は寸法測定パターンのうち何れか
    一であるアクセサリパターンとを有し、 遮光領域又は透光領域のうち何れか一の連続する前記ア
    クセサリパターンをより小さな面積を有する遮光領域及
    び透光領域に分割して該遮光領域又は透光領域のうち何
    れか一からなる複数の部分パターンの集合に置き換えて
    なるレチクルを用いて、 フォトリソグラフィにより、前記感光性膜に、前記第1
    の開口部を前記主パターンに対応させて形成し、前記第
    2の開口部を前記アクセサリパターンの部分パターンに
    対応させて形成することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記レチクルは、前記アクセサリパター
    ンの各部分パターンがそれぞれ幅1μmの帯状領域に含
    まれることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記レチクルは、前記アクセサリパター
    ンの各部分パターンがそれぞれ前記主パターンのうちの
    最小のパターンに含まれることを特徴とする請求項1又
    は2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記レチクルは、前記アクセサリパター
    ンの部分パターンの平面形状が四角形、該四角形以外の
    多角形、円形、又は楕円形であることを特徴とする請求
    項1乃至3の何れか一に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記レチクルは、前記各部分パターンが
    間隔をあけて連なり、前記アクセサリパターンの輪郭を
    描くものであり、又は前記各部分パターンが相互に間隔
    をあけて前記アクセサリパターンパターン相当面内全体
    に縦横に分布して前記アクセサリパターンを描くもので
    あり、又は前記各部分パターンが間隔をあけて一列に連
    なり、前記アクセサリパターンそのものを描くものであ
    ることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の
    半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記レチクルは、孤立している前記部分
    パターンに他の部分パターンが接続されていることを特
    徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記レチクルは、前記主パターンがシリ
    ンダ型スタックキャパシタのシリンダ形成部のパターン
    であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一に記
    載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記半導体装置の製造方法が、シリンダ
    型スタックキャパシタの製造方法であり、前記第1の膜
    がシリコン酸化膜であり、前記第2の膜がポリシリコン
    膜であり、前記第3の膜がスピンオングラス膜又はフォ
    トレジスト膜であることを特徴とする請求項1乃至7の
    何れか一に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記基板の表面にシリコン酸化膜が露出
    し、かつ該基板表面のシリコン酸化膜と前記第1の膜の
    シリコン酸化膜との間にシリコン窒化膜が介在している
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一に記載の半
    導体装置の製造方法。
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