JP3287130B2 - シートベルトリトラクタ取付構造 - Google Patents

シートベルトリトラクタ取付構造

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JP3287130B2
JP3287130B2 JP22045394A JP22045394A JP3287130B2 JP 3287130 B2 JP3287130 B2 JP 3287130B2 JP 22045394 A JP22045394 A JP 22045394A JP 22045394 A JP22045394 A JP 22045394A JP 3287130 B2 JP3287130 B2 JP 3287130B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車体のセンタピラーへの
シートベルトリトラクタ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体のセンタピラーには、実開平
3−118146号公報等に示される様に、フロントシ
ート用のシートベルトリトラクタが取付けられたものが
あり、これらのシートベルトリトラクタ取付構造の一例
が図9に示されている。
【0003】図9に示される如く、このシートベルトリ
トラクタ取付構造では、シートベルトリトラクタ170
が、センタピラーインナパネル172に形成された開口
部174内に配置されており、車室内を広くしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このシ
ートベルトリトラクタ取付構造では、シートベルトリト
ラクタ170が、ロッカインナパネル176及びフロア
クロスメンバ178のより車体上方へ離間した位置とさ
れている。
【0005】従って、このシートベルトリトラクタ取付
構造では、他車179のバンパ179Aがセンタピラー
アウタパネル180に当接し、センタピラーアウタパネ
ル180に車幅方向外方(図9の矢印F1方向)から荷
重が作用して、センタピラーアウタパネル180が図9
の想像線で示される様に車幅方向内方(図9の矢印F2
方向)へ押し込まれると、シートベルトリトラクタ17
0は、センタピラーアウタパネル180に押され、車室
内側方向(図9の矢印F3方向)へ移動し、図9の想像
線の位置となる。このため、荷重をフロアクロスメンバ
178を介してセンタフロアトンネル部に効率良く伝達
することができない。
【0006】これを改善するために、図10に示される
如く、フロアクロスメンバ178の略延長線上となるセ
ンタピラーアウタパネル180とセンタピラーインナパ
ネル172との間にロアリンフォースメント184を架
設し、車幅方向外方(図10の矢印F1方向)から作用
する荷重を図10の矢印F4、F5に示される様に、ロ
アリンフォースメント184を介して補強部材としての
フロアクロスメンバ178に伝達し、フロアクロスメン
バ178から図示を省略したセンタフロアトンネル部に
伝達することが考えられる。
【0007】しかしながら、この場合には、センタピラ
ーアウタパネル180の内側にロアリンフォースメント
184を配設する必要があるため、部品点数が増加する
という不具合がある。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、部品点数を増
加することなく荷重を補強部材を介してセンタフロアト
ンネル部に効率良く伝達することができるシートベルト
リトラクタ取付構造を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
シートベルトリトラクタ取付構造は、車体両側部の車体
前後方向中間部に車体上下方向に沿って配設されたセン
タピラーと、フロアパネルの車幅方向中間部に車体前後
方向に沿って形成されたセンタフロアトンネル部と、車
体両側部の下部に車体前後方向に沿って配置されたサイ
ドシルと、前記センタピラーの下部と前記センタフロア
トンネル部との間に車幅方向に沿って配置され、車幅方
向に沿って配設された上壁部が前記センタピラーとサイ
ドシルとの結合部に突き当てて結合された補強部材と、
前記センタピラー内の前記サイドシルとの結合部近傍に
前記補強部材の上壁部と略同じ高さに取付けられたシー
トベルトリトラクタと、を備えたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項2記載の本発明のシートベルトリト
ラクタ取付構造は、請求項1記載の本発明のシートベル
トリトラクタ取付構造において、前記補強部材はフロア
パネル上に車幅方向に沿って配設されたフロアクロスメ
ンバであることを特徴としている。
【0011】請求項3記載の本発明のシートベルトリト
ラクタ取付構造は、請求項1記載の本発明のシートベル
トリトラクタ取付構造において、前記補強部材はシート
内に車幅方向に沿って配置されたシートクロスメンバで
あることを特徴としている。
【0012】請求項4記載の本発明のシートベルトリト
ラクタ取付構造は、車体両側部の車体前後方向中間部に
車体上下方向に沿って配設されたセンタピラーと、フロ
アパネルの車幅方向中間部に車体前後方向に沿って形成
されたセンタフロアトンネル部と、前記センタピラーの
下部の車幅方向内側部に形成されたシートベルトリトラ
クタ収納部と、前記センタピラーの下部に取付けられ前
記シートベルトリトラクタ収納部を塞ぐパネルと、前記
センタピラーの下部と車体反対側のセンタピラー下部と
の間に配設され前記センタピラーの下部と前記反対側の
センタピラー下部とに連結されたクロスメンバと、この
クロスメンバの上側に車幅方向に沿って配置され前記セ
ンタピラーと前記クロスメンバとを連結するとともに前
記センタピラーとの結合部に前記パネルを共締めする補
強部材と、前記シートベルトリトラクタ収納部内に取付
けられたシートベルトリトラクタと、を備えたことを特
徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の本発明のシートベルトリトラク
タ取付構造では、荷重が車幅方向外側から、センタピラ
ーに作用すると、センタピラーの車幅方向外側部が、シ
ートベルトリトラクタに当接し、シートベルトリトラク
タが車幅方向内側に移動する。これによって、シートベ
ルトリトラクタが、センタピラーの下部とセンタフロア
トンネル部との間に車幅方向に沿って配置された補強部
材側へ移動し、荷重を補強部材を介してセンタフロアト
ンネル部へ伝達する。
【0014】請求項2記載のシートベルトリトラクタ取
付構造では、荷重が車幅方向外側から、センタピラーに
作用すると、センタピラーの車幅方向外側部が、センタ
ピラー内のシートベルトリトラクタに当接し、シートベ
ルトリトラクタが車幅方向内側に移動する。これによっ
て、シートベルトリトラクタが、センタピラーの下部と
センタフロアトンネル部との間に車幅方向に沿って配置
されたフロアクロスメンバ側へ移動し、荷重をフロアク
ロスメンバを介してセンタフロアトンネル部へ伝達す
る。
【0015】請求項3記載のシートベルトリトラクタ取
付構造では、荷重が車幅方向外側から、センタピラーに
作用すると、センタピラーの車幅方向外側部が、センタ
ピラー内のシートベルトリトラクタに当接し、シートベ
ルトリトラクタが車幅方向内側に移動する。これによっ
て、シートベルトリトラクタが、センタピラーの下部と
センタフロアトンネル部との間に設けられたシートクロ
スメンバ側へ移動し、荷重をシートクロスメンバを介し
てセンタフロアトンネル部へ伝達する。
【0016】請求項4記載の本発明のシートベルトリト
ラクタ取付構造では、荷重が車幅方向外側から、センタ
ピラーに作用すると、センタピラーの車幅方向外側部
が、シートベルトリトラクタに当接し、シートベルトリ
トラクタが車幅方向内側に移動する。これによって、シ
ートベルトリトラクタが、センタピラーの下部に取付け
られたパネルに当接し、荷重をパネルと補強部材とを介
してクロスメンバへ伝達し、クロスメンバから車両反対
側のセンタピラー部及びフロアパネルへ分散伝達する。
【0017】
【実施例】本発明に係るシートベルトリトラクタ取付構
造の第1実施例を図1〜図3に従って説明する。
【0018】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印INは車体内側方向を、矢印UPは車体上方方向を示
す。
【0019】図3に示される如く、自動車のボデー10
の両側部には、フロントドア開口部12とリアドア開口
部14とが形成されており、これらのフロントドア開口
部12とリアドア開口部14との間には、車体上下方向
に延びるセンタピラー16が配設されている。また、ボ
デー10の両側部の下部には、車体前後方向に沿ってサ
イドシル17が配設されている。
【0020】図1に示される如く、センタピラー16
は、センタピラー16の車幅方向外側部を構成するセン
タピラーアウタパネル18とセンタピラー16の車幅方
向内側部を構成するセンタピラーインナパネル20とで
構成されており、車体上下方向に延びる閉断面部22を
形成している。また、サイドシル17は、サイドシル1
7の車幅方向外側部を構成するサイドシルアウタパネル
24とサイドシル17の車幅方向内側部を構成するサイ
ドシルインナパネル26とで構成されており、車体前後
方向に延びる閉断面部28を形成している。なお、セン
タピラーアウタパネル18とサイドシルアウタパネル2
4は一体とされている。
【0021】センタピラー16とサイドシル17との結
合部の車幅方向内側には、補強部材としてのフロアクロ
スメンバ30が車幅方向に沿って配置されている。この
フロアクロスメンバ30は車幅方向から見た断面形状
が、開口部を下方へ向けたコ字状とされており、前壁部
30Aの下端部は前方へ屈曲されフランジ30Bとされ
ている。また、後壁部30Cの下端部は後方へ屈曲され
フランジ30Dとされている。これらのフランジ30
B、フランジ30Dはそれぞれフロアパネル32に溶着
されており、フロアクロスメンバ30はフロアパネル3
2とで車幅方向に延びる閉断面部34を構成している。
フロアパネル32の車幅方向外側縁部は上方に屈曲され
フランジ32Aとされており、このフランジ32Aがサ
イドシルインナパネル26の側壁部26Aの下部に溶着
されている。
【0022】フロアクロスメンバ30の前壁部30Aの
車幅方向外側端部は、前方へ屈曲されフランジ30Eと
されており、フロアクロスメンバ30の後壁部30Cの
車幅方向外側端部は、後方へ屈曲されフランジ30Fと
されている。これらのフランジ30E、フランジ30F
はそれぞれサイドシルインナパネル26の側壁部26A
と、フロアパネル32のフランジ32Aとに溶着されて
いる。また、フロアクロスメンバ30の上壁部30Gの
車幅方向外側端部には、フランジ30Hが形成されてお
り、このフランジ30Hは、サイドシルインナパネル2
6の上壁部26Bに溶着されている。
【0023】なお、図示を省略するがフロアクロスメン
バ30の車幅方向内側端部は、フロアパネル32の車幅
方向中間部に車体前後方向に沿って形成されたセンタフ
ロアトンネル部に結合されている。
【0024】サイドシルインナパネル26の上壁部26
Bの車幅方向外側端部は上方へ屈曲されフランジ26C
とされており、このフランジ26Cは、センタピラーイ
ンナパネル20の下端縁部20Aに溶着されている。セ
ンタピラーインナパネル20のサイドシル17との結合
の近傍には、シートベルトリトラクタ収納部としての矩
形状のシートベルトリトラクタ取付孔36が形成されて
いる。
【0025】図2に示される如く、センタピラー16内
のサイドシル17との結合部近傍には、シートベルトリ
トラクタ38が、フロアクロスメンバ30の上壁部30
Gと略同じ高さに取付けられており、シートベルトリト
ラクタ38とサイドシルインナパネル26のフランジ2
6Cのオーバーラップ量Wが少なくとも10mm〜20mm
以上となっている。また、シートベルトリトラクタ38
は、ブラケット40を介してボルト42とナット44と
によって、センタピラーインナパネル20のシートベル
トリトラクタ取付孔36の上側縁部20Bに固定されて
おり、ブラケット46を介してボルト48とナット50
とによって、サイドシルインナパネル26のフランジ2
6Cとセンタピラーインナパネル20の下端縁部20A
との結合部に固定されている。
【0026】なお、シートベルトリトラクタ38から
は、略上方へ向けてシートベルト52が引き出されてい
る。
【0027】次に、本第1実施例の作用に付いて説明す
る。本第1実施例のシートベルトリトラクタ取付構造で
は、図2に示される如く、他車60のバンパ60Aが、
センタピラー16に当接し、荷重が車幅方向外側から、
センタピラー16に作用すると、センタピラーアウタパ
ネル18が、センタピラー16内のシートベルトリトラ
クタ38に当接し、シートベルトリトラクタ38が車幅
方向内方(図2の矢印A方向)に移動する。これによっ
て、シートベルトリトラクタ38が、フロアクロスメン
バ30側へ移動し、荷重(図2の矢印F)をフロアクロ
スメンバ30を介してセンタフロアトンネル部へ伝達す
る。
【0028】従って、従来技術の様にセンタピラー内に
ロアリンフォースメントを配設する必要がなく、部品点
数を増加することなく荷重をフロアクロスメンバを介し
てフロアトンネル部に効率良く伝達することができる。
【0029】なお、本第1実施例では、補強部材として
フロアクロスメンバ30を適用した例について説明した
が、補強部材はセンタピラーの下部とセンタフロアトン
ネル部との間に車幅方向に沿って配置された他の部材で
も良い。
【0030】次に本発明に係るシートベルトリトラクタ
取付構造の第2実施例を図4及び図5に従って説明す
る。
【0031】なお、第1実施例と同一部材については同
一符号を付してその説明を省略する。
【0032】図4に示される如く、フロアパネル32の
車幅方向中間部には、車体前後方向に沿って上方へ膨出
したセンタフロアトンネル部52が形成されている。ま
た、センタフロアトンネル部52とセンタピラー16と
の間には、フロントシート54が配設されている。
【0033】図5に示される如く、フロントシート54
はシートクッション54Aとシートバック54Bとから
成り、シートバック54Bは、シートクッション54A
の後端部に車幅方向に沿って設けられたシートクロスメ
ンバとしてのシートコネクティングロッド56を中心に
前後方向(図5の矢印B方向)へ揺動可能とされてい
る。
【0034】図4に示される如く、シートコネクティン
グロッド56は、フロアパネル32に固定された一対の
シートクッションフレーム58に支持されており、一方
の端部56Aはシートベルトリトラクタ38の車幅方向
内側に位置する固定用ボルト48と対向しており、他方
の端部56Bは、センタフロアトンネル部52の側壁部
52Aの上部に対向している。
【0035】次に、本第2実施例の作用に付いて説明す
る。本第2実施例のシートベルトリトラクタ取付構造で
は、図4に示される如く、他車60のバンパ60Aが、
センタピラー16に当接し、荷重が車幅方向外側から、
センタピラー16に作用すると、センタピラーアウタパ
ネル18が、センタピラー16内のシートベルトリトラ
クタ38に当接し、シートベルトリトラクタ38が車幅
方向内方(図4の矢印C方向)に移動する。これによっ
て、シートベルトリトラクタ38が、シートコネクティ
ングロッド56側へ移動し、荷重(図4の矢印F)をシ
ートコネクティングロッド56を介してセンタフロアト
ンネル部52へ伝達する。
【0036】従って、従来技術の様にセンタピラー内に
ロアリンフォースメントを配設する必要がなく、部品点
数を増加することなく荷重をシートコネクティングロッ
ド56を介してフロアトンネル部に効率良く伝達するこ
とができる。
【0037】なお、本第2実施例では、シートクロスメ
ンバとしてシートコネクティングロッド56を適用した
例について説明したが、シートクロスメンバはシート内
に車幅方向に沿って配置された他の部材でも良い。
【0038】次に本発明に係るシートベルトリトラクタ
取付構造の第3実施例を図6〜図8に従って説明する。
【0039】なお、第1実施例と同一部材については同
一符号を付してその説明を省略する。
【0040】左右のセンタピラー16の下部のサイドシ
ル17との結合部の車幅方向内側には、フロアクロスメ
ンバ62がセンタフロアトンネル部52を跨いで車幅方
向に沿って配置されており、フロアクロスメンバ62の
車幅方向両端部は、サイドシル17に連結されている。
【0041】フロアクロスメンバ62は、フロアクロス
メンバアッパ61とフロアクロスメンバロア63とで構
成されており、車幅方向へ延びる閉断面構造となってい
る。フロアクロスメンバアッパ61の車幅方向から見た
断面形状は、開口部を下方へ向けたハット状とされてお
り、前壁部61Aの下端部は前方へ屈曲されフランジ6
1Bとされている。このフランジ61Bは、フロアクロ
スメンバロア63の上壁部63Aの前端部上面に溶着さ
れている。フロアクロスメンバアッパ61の後壁部61
Cの下端部は後方へ屈曲されフランジ61Dとされてい
る。このフランジ61Dは、センタフロアパン66の前
端縁部66Aの下面に溶着されている。フロアクロスメ
ンバロア63の上壁部63Aの前部は、下方へ屈曲され
前壁部63Bとされており、この前壁部63Bの下端部
は前方へ屈曲されフランジ63Cとされている。このフ
ランジ63Cはフロトフロアパン65の後端縁部65A
の上面に溶着されている。フロアクロスメンバロア63
の上壁部63Aの後部は、上方へ屈曲され後壁部63D
とされており、この後壁部63Dの上端部は後方へ屈曲
されフランジ63Eとされている。このフランジ63E
は、フロアクロスメンバアッパ61のフランジ61Dの
下面に溶着されている。
【0042】フロントフロアパネル65の車幅方向外側
縁部は上方に屈曲されフランジ65Bとされており、こ
のフランジ65Bはサイドシルインナパネル26の側壁
部26Aの下部に溶着されている。また、センタフロア
パン66の車幅方向外側縁部66Bは、サイドシルイン
ナパネル26の上壁部26Bに溶着されている。
【0043】図8に示される如く、センタピラー16内
の車幅方向内側部にはシートベルトリトラクタ収納部9
7が形成されており、このシートベルトリトラクタ収納
部97には、センタピラーインナパネル20のシートベ
ルトリトラクタ取付孔36から、シートベルトリトラク
タ38が挿入されている。このシートベルトリトラクタ
38とセンタピラーアウタパネル18との間には、セン
タピラーリインフォースメント68が配設されている。
このセンタピラーリインフォースメント68は車体上下
方向から見た断面形状が開口部を車幅方向内側へ向けた
ハット状とされており、開口縁部に形成されたフランジ
68A、68Bが、センタピラーアウタパネル18の開
口縁部に形成された段部18A、18Bの車幅方向内側
面に溶着されている。
【0044】センタピラーインナパネル20のシートベ
ルトリトラクタ取付孔36の上端縁部前後両端近傍に
は、貫通孔20C、20Dが穿設されており、これらの
貫通孔20C、20Dには、車幅方向外側からウエルド
ボルト67が挿入されている。なお、図示を省略した
が、センタピラーインナパネル20のシートベルトリト
ラクタ取付孔36の外周部には、貫通孔20Cの下方の
部位にも、同様に貫通孔が穿設され、ウエルドボルトが
挿入されている。また、センタピラーインナパネル20
の車幅方向内側には、センタピラーインナパネル20に
沿ってシートベルトリトラクタ取付孔36の上部を塞ぐ
パネル70が取付けられており、シートベルトリトラク
タ38が車幅方向内側へ移動し図8の想像線で示される
位置になった場合には、シートベルトリトラクタ38が
パネル70に当接する。
【0045】図7に示される如く、パネル70は、シー
トベルトリトラクタ取付孔36を塞ぐ基部70Aの下端
縁部が、車幅方向内側へ向けて屈曲されフランジ70B
とされている。基部70Aの略中央部には、基部70A
の面剛性及び面精度を向上させるための凹部70Cが車
幅方向内側へ向けて形成されており、この凹部70C内
にシートベルトリトラクタ38が当接するようになって
いる。また、パネル70の基部70Aの四隅のうち車体
後方下部を除く3個の角部には、貫通孔72が穿設され
ており、これらの貫通孔72には、それぞれ図8に示さ
れるウエルドボルト67が挿入可能とされている。
【0046】図6に示される如く、フロアクロスメンバ
62の車幅方向外側端部上側には、車幅方向に沿って補
強部材としてのブレース74が配設されている。
【0047】図7に示される如く、ブレース74の車幅
方向から見た断面形状は、開口部を下方へ向けたハット
状とされており、開口縁部には、フランジ74A、74
Bが形成されている。後側のフランジ74Bの車幅方向
中間部には、幅広部が形成されており、この幅広部には
貫通孔75が穿設されている。この貫通孔75と対向す
るフロアクロスメンバアッパ61の部位には、プレス加
工により上方向へ突出した座部77が形成されており、
この座部77の座面77Aには、貫通孔79が貫通孔7
5と同軸位置に穿設されている。また、座面77Aの裏
側には、ウエルドナット81が貫通孔79と同軸位置に
固定されている。このウエルドナット81には、貫通孔
75から挿入されたボルト83が螺合しており、これに
よって、ブレース74がフロアクロスメンバアッパ61
に固定されている。
【0048】ブレース74の上壁部74Cの車幅方向内
側端部近傍には、シートクッション用取付孔85を挟ん
で一対の貫通孔76が車幅方向に所定の間隔を開けて穿
設されている。また、ブレース74の前壁部74Eの車
幅方向内側端部近傍には、3個の貫通孔77が三角形状
に配置され穿設されている。一方、ブレース74の車幅
方向外側端部には、コ字状のフランジ74Dが形成され
ており、このフランジ74Dの両端部は、フランジ74
A、74Bに連結されている。
【0049】ブレース74のフランジ74Dの車幅方向
外側面には、パネル70の基部70Aの外周縁部が溶着
されており、フランジ74Dには、パネル70の貫通孔
72と同軸位置に貫通孔78が穿設されている。
【0050】図8に示される如く、これらの貫通孔78
から突出したウエルドボルト67には、ボルト80が螺
合しており、これによって、ブレース74の車幅方向外
側端部がセンタピラーインナパネル20に固定されると
ともに、パネル70がシートベルトリトラクタ取付孔3
6を塞ぐ位置に共締めされている。
【0051】図7に示される如く、フロアクロスメンバ
アッパ61の上壁部61Eには、ブレース74の貫通孔
76と同軸位置にシートクッション用取付孔87を挟ん
で一対の貫通孔82が穿設されており、上壁部61Eの
下面には貫通孔82と同軸位置にウエルドナット84が
固定されている。これらのウエルドナット84には、ブ
レース74側から挿入されたボルト86が螺合してい
る。また、フロアクロスメンバアッパ61の前壁部61
Aには、ブレース74の貫通孔77と同軸位置に3個の
貫通孔(図示省略)が穿設されており、前壁部61Aの
裏面にはこれらの貫通孔と同軸位置にウエルドナット8
4が固定されている。また、これらのウエルドナット8
4には、ブレース74側から挿入されたボルト86が螺
合しており、これらによって、ブレース74の車幅方向
内側端部がフロアクロスメンバアッパ61に固定されて
いる。
【0052】なお、図6及び図8の符号90はクオータ
パネルを示している。次に、本第3実施例の作用を説明
する。
【0053】本第3実施例のシートベルトリトラクタ取
付構造では、他車のバンパが、クオータパネル90及び
センタピラー16に当接し、荷重が車幅方向外側から、
センタピラー16に作用すると、センタピラーアウタパ
ネル18及びセンタピラーリインフォースメント68
が、センタピラー16内のシートベルトリトラクタ38
に当接し、シートベルトリトラクタ38が車幅方向内方
に移動する。
【0054】これによって、図8の想像線で示される如
く、シートベルトリトラクタ38が、パネル70に当接
し、荷重を、パネル70とブレース74とを介してフロ
アクロスメンバ62に伝達し、図6に矢印で示される如
く、フロアクロスメンバ62から車両反対側のセンタピ
ラー部及びフロアパネルへ分散伝達する。
【0055】従って、部品点数を増加することなく荷重
を補強部材を介してフロアトンネル部に効率良く伝達す
ることができるという優れた効果を有する。
【0056】また、本第3実施例では、図8の想像線で
示される如く、シートベルトリトラクタ38が、パネル
70に当接し車幅方向内側への移動が停止するため、シ
ートベルトリトラクタ38により、クオータパネル9
0、センタピラーアウタパネル18及びセンタピラーリ
インフォースメント68の車幅方向内側への変形を小さ
くすることができる。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載のシートベルトリトラクタ
取付構造は、車体両側部の車体前後方向中間部に車体上
下方向に沿って配設されたセンタピラーと、フロアパネ
ルの車幅方向中間部に車体前後方向に沿って形成された
センタフロアトンネル部と、車体両側部の下部に車体前
後方向に沿って配置されたサイドシルと、センタピラー
の下部とセンタフロアトンネル部との間に車幅方向に沿
って配置され、車幅方向に沿って配設された上壁部が前
記センタピラーとサイドシルとの結合部に突き当てて結
合された補強部材と、センタピラー内のサイドシルとの
結合部近傍に前記補強部材の上壁部と略同じ高さに取付
けられたシートベルトリトラクタと、を備えたので、部
品点数を増加することなく荷重を補強部材を介してフロ
アトンネル部に効率良く伝達することができるという優
れた効果を有する。
【0058】請求項2記載のシートベルトリトラクタ取
付構造は、補強部材をフロアパネル上に車幅方向に沿っ
て配設されたフロアクロスメンバとしたので、部品点数
を増加することなく荷重をフロアクロスメンバを介して
フロアトンネル部に効率良く伝達することができるとい
う優れた効果を有する。
【0059】請求項3記載のシートベルトリトラクタ取
付構造は、補強部材をシート内に車幅方向に沿って配置
されたシートクロスメンバとしたので、補強部材を部品
点数を増加することなく荷重をシートクロスメンバを介
してフロアトンネル部に効率良く伝達することができる
という優れた効果を有する。
【0060】請求項4記載のシートベルトリトラクタ取
付構造は、車体両側部の車体前後方向中間部に車体上下
方向に沿って配設されたセンタピラーと、フロアパネル
の車幅方向中間部に車体前後方向に沿って形成されたセ
ンタフロアトンネル部と、センタピラーの下部の車幅方
向内側部に形成されたシートベルトリトラクタ収納部
と、センタピラーの下部に取付けられシートベルトリト
ラクタ収納部を塞ぐパネルと、センタピラーの下部と車
体反対側のセンタピラー下部との間に配設されセンタピ
ラーの下部と反対側のセンタピラー下部とに連結された
クロスメンバと、このクロスメンバの上側に車幅方向に
沿って配置されセンタピラーとクロスメンバとを連結す
るとともにセンタピラーとの結合部にパネルを共締めす
る補強部材と、シートベルトリトラクタ収納部内に取付
けられたシートベルトリトラクタと、を備えた構成とし
たので、部品点数を増加することなく荷重を補強部材を
介してフロアトンネル部に効率良く伝達することができ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のシートベルトリトラ
クタ取付構造を示す車体内側斜め後方から見た斜視図で
ある。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】本発明に係る第1実施例のシートベルトリトラ
クタ取付構造が適用された車体を示す概略側面図であ
る。
【図4】本発明に係る第2実施例のシートベルトリトラ
クタ取付構造を示す図2に対応する断面図である。
【図5】本発明に係る第2実施例のシートベルトリトラ
クタ取付構造が適用された車体を示す概略側面図であ
る。
【図6】本発明に係る第3実施例のシートベルトリトラ
クタ取付構造を示す車体内側斜め後方から見た斜視図で
ある。
【図7】本発明に係る第3実施例のシートベルトリトラ
クタ取付構造の主要部品を示す車体内側斜め後方から見
た分解斜視図である。
【図8】図6の8−8線断面図である。
【図9】従来例のシートベルトリトラクタ取付構造を示
す図2に対応する断面図である。
【図10】他の従来例のシートベルトリトラクタ取付構
造を示す図2に対応する断面図である。
【符号の説明】
10 ボデー 16 センタピラー 17 サイドシル 18 センタピラーアウタパネル 20 センタピラーインナパネル 30 フロアクロスメンバ(補強部材) 32 フロアパネル 38 シートベルトリトラクタ 52 センタフロアトンネル部 54 フロントシート 56 シートコネクティングロッド(シートクロスメ
ンバ) 62 フロアクロスメンバ 70 パネル 74 ブレース(補強部材) 97 シートベルトリトラクタ収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 雅央 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 滝井 俊介 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−85741(JP,A) 実開 昭61−7473(JP,U) 実開 平3−16561(JP,U) 実開 平2−51954(JP,U) 実開 昭48−27527(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 22/12 - 22/48 B62D 25/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体両側部の車体前後方向中間部に車体
    上下方向に沿って配設されたセンタピラーと、 フロアパネルの車幅方向中間部に車体前後方向に沿って
    形成されたセンタフロアトンネル部と、 車体両側部の下部に車体前後方向に沿って配置されたサ
    イドシルと、 前記センタピラーの下部と前記センタフロアトンネル部
    との間に車幅方向に沿って配置され、車幅方向に沿って
    配設された上壁部が前記センタピラーとサイドシルとの
    結合部に突き当てて結合された補強部材と、 前記センタピラー内の前記サイドシルとの結合部近傍に
    前記補強部材の上壁部と略同じ高さに取付けられたシー
    トベルトリトラクタと、を備えたことを特徴とするシー
    トベルトリトラクタ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記補強部材はフロアパネル上に車幅方
    向に沿って配設されたフロアクロスメンバであることを
    特徴とする請求項1記載のシートベルトリトラクタ取付
    構造。
  3. 【請求項3】 前記補強部材はシート内に車幅方向に沿
    って配置されたシートクロスメンバであることを特徴と
    する請求項1記載のシートベルトリトラクタ取付構造。
  4. 【請求項4】 車体両側部の車体前後方向中間部に車体
    上下方向に沿って配設されたセンタピラーと、フロアパ
    ネルの車幅方向中間部に車体前後方向に沿って形成され
    たセンタフロアトンネル部と、前記センタピラーの下部
    の車幅方向内側部に形成されたシートベルトリトラクタ
    収納部と、前記センタピラーの下部に取付けられ前記シ
    ートベルトリトラクタ収納部を塞ぐパネルと、前記セン
    タピラーの下部と車体反対側のセンタピラー下部との間
    に配設され前記センタピラーの下部と前記反対側のセン
    タピラー下部とに連結されたクロスメンバと、このクロ
    スメンバの上側に車幅方向に沿って配置され前記センタ
    ピラーと前記クロスメンバとを連結するとともに前記セ
    ンタピラーとの結合部に前記パネルを共締めする補強部
    材と、前記シートベルトリトラクタ収納部内に取付けら
    れたシートベルトリトラクタと、を備えたことを特徴と
    するシートベルトリトラクタ取付構造。
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