JP3284784B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3284784B2 JP25134594A JP25134594A JP3284784B2 JP 3284784 B2 JP3284784 B2 JP 3284784B2 JP 25134594 A JP25134594 A JP 25134594A JP 25134594 A JP25134594 A JP 25134594A JP 3284784 B2 JP3284784 B2 JP 3284784B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は35mmフィルム用の写
真カメラや電子記録方式のビデオカメラ、そしてSVカ
メラ等に好適なズームレンズに関し、特に負の屈折力の
レンズ群が先行する全体として4つのレンズ群を有し、
これら4つのレンズ群のレンズ構成を適切に設定するこ
とによりレンズ系全体の小型化を図った変倍比2、Fナ
ンバー2.9、広角端の撮影画角100°程度のネガテ
ィブリード型のズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より負の屈折力のレンズ群が先行す
る所謂ネガティブリード型のズームレンズは広画角化が
比較的容易であるため撮影画角90°以上を有する広画
角のズームレンズには多く用いられている。
【0003】このような広画角用のズームレンズが例え
ば特開平2−201310号公報,特開平2−2962
08号公報,特開平4−235514号公報,特開平4
−235515号公報で提案されている。これらに提案
されているズームレンズは、物体側から順に負,正,
負,そして正の屈折力の4つのレンズ群より構成してい
る。
【0004】この他、特公昭49−23912号公報や
特開昭57−163213号公報等では物体側より順に
負の屈折力の第1群、正の屈折力の第2群、負の屈折力
の第3群、そして正の屈折力の第4群の4つのレンズ群
を有し、広角端から望遠端への変倍に際して第1群を像
面側へ移動させ、第2群と第4群を物体側へ移動させ、
第3群を固定若しくは移動させた広画角のズームレンズ
を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、一眼レフカメラ
やビデオカメラ等には広画角のズームレンズが要望され
ている。
【0006】一般にネガティブリード型のズームレンズ
において、所定のバックフォーカスを確保しつつ、例え
ば広角端の撮影画角100°程度、変倍比2程度、広角
端のFナンバー3程度を確保しつつ、全変倍範囲にわた
り良好なる光学性能を得るには各レンズ群の屈折力配置
を適切に設定する必要がある。各レンズ群の屈折力配置
やレンズ構成が不適切であるとレンズ枚数を増加させて
も変倍に伴う収差変動が大きくなり、全変倍範囲にわた
り高い光学性能を得るのが難しくなってくる。
【0007】本発明は、負の屈折力のレンズ群が先行す
るネガティブリード型の全体として4つのレンズ群より
成るズームレンズにおいて、各レンズ群の屈折力やレン
ズ構成を適切に設定することにより、所定のバックフォ
ーカスを有しつつ、広角端の撮影画角100°、変倍比
2、Fナンバー2.9程度の全変倍範囲にわたり高い光
学性能を有したズームレンズの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のズーム
レンズは物体側より順に負の屈折力の前群と正の屈折力
の後群とから成り、該前群は負の屈折力の第1群の1つ
のレンズ群より成り、該後群は正の屈折力の第2群、負
の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群の3つの
レンズ群を有し、各レンズ群の空気間隔を変えて変倍を
行い、該第4群は正の屈折力の第41成分、像面側に強
い負の屈折面を向けたメニスカス状の負の第421レン
ズより成る第42成分、そして正の屈折力の第43成分
の3つの成分を有すると共にレンズ中心からレンズ周辺
にいくに従い正の屈折力が弱くなる形状の少なくとも1
つの非球面を有し、広角端と望遠端における第i群と第
i+1群の間隔を各々DiW,DiT、広角端における
光学全長と全系の焦点距離を各々TLW,fW、広角端
から望遠端への変倍に伴う該第i群の移動量(但し像面
側へ移動するときをプラス、物体側へ移動するときをマ
イナス符号とする。)をMi、該第i群の焦点距離をf
i、望遠端における全系の焦点距離をfT、広角端にお
いて該第1群の最も物体側のレンズ面から該第3群の最
も物体側のレンズ面までの光軸方向の長さをLSP、該
非球面の光線有効径をEA、該非球面の面頂点から光線
有効径位置までの光軸方向の距離をX、該非球面の近軸
曲率成分のみの球面を想定したときの面頂点から光線有
効径位置までの光軸方向の距離をX0とするとき D1T<D1W ・・・(イ) D2W<D2T ・・・(ロ) D3T<D3W ・・・(ハ) 6<TLW/fW<10 ・・・(1) −0.3<M1/M2<0.3 ・・・(2) 0.005<|X−X0 |/EA<0.05 ・・・(3) 1.5<f4/fW<3 ・・・(4) 0.7<f4/fT<1.8 ・・・(5) 0.37<LSP/TLW<0.47 ・・・(6) 0.4<M3/M2<0.7 ・・・(7) なる条件を満足することを特徴としている。
【0009】
【実施例】図1〜図9は本発明の数値実施例1〜9の広
角端におけるレンズ断面図である。図中、LFは負の屈
折力の前群、LRは正の屈折力の後群、SPは開口絞
り、SKはフレアーカット用の固定絞り、SVはフレア
ーカット用の変倍に伴い移動するフレアー絞りである。
【0010】本実施例1では、前群LFを負の屈折力の
第1群L1より構成している。第1群L1は負の屈折力
の第11群L11と負の屈折力の第12群L12の2つ
のレンズ群より構成し、該第12群L12を光軸上移動
させてフォーカスを行っている。(尚、本実施例におい
ては第1群L1全体を移動させてフォーカスを行っても
良い。)又、後群LRを正の屈折力の第2群L2、負の
屈折力の第3群L3、正の屈折力の第4群L4の3つの
レンズ群より構成している。
【0011】図中、矢印は広角端から望遠端への変倍に
際して、各レンズ群の移動軌跡を示している。
【0012】即ち、広角端から望遠端への変倍は、前述
の条件式(イ),(ロ),(ハ)を満足するように、第
1群L1と第2群L2との間隔が減小し、第2群L2と
第3群L3との間隔が増大し、第3群L3と第4群L4
との間隔が減小するように、各レンズ群を光軸上移動さ
せて行なっている。
【0013】具体的には広角端から望遠端への変倍に際
し、第2群と第4群を一体的に物体側方向へ移動させ、
第3群を独立に物体側方向へ移動させ、第1群は広角端
から中間焦点距離までは像面側に、中間焦点距離から望
遠端までは物体側に移動させている。又第2,第4群の
移動を直線移動(ズーム操作量に比例して移動したと
き)、第3群は非直線移動させることで、中間焦点距離
での収差を良好に補正している。尚後述する数値実施例
2においては第1群L1の第11群L11と第12群L
12とのレンズ群間隔が変倍に際して中間焦点距離にお
いて最も広くなるように第11レンズ群L11又は第1
2レンズ群L12の少なくとも一方のレンズ群を移動さ
せている。
【0014】本実施例では後群LRを3つのレンズ群で
構成し、変倍に際して各レンズ群を前述の如く光軸上移
動させることにより、後群LRの主点位置が広角端から
望遠端への変倍に際して像面側から物体側へ移動させて
いる。これにより前群LFと後群LRによる変倍効果を
大きくして、所定の変倍比を効果的に得ている。
【0015】第4群の正の屈折力の第41成分を図1,
図2では両レンズ面が凸面の正レンズと像面側に凸面を
向けたメニスカス状の負レンズとを接合した貼合わせレ
ンズより、図3では両レンズ面が凸面の正レンズと像面
側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズの2つのレン
ズより、図4では正レンズ、そして正レンズと像面側に
凸面を向けたメニスカス状の負レンズとを接合した貼合
わせレンズより、図5〜図9では2つの正レンズと負レ
ンズの3つのレンズを接合した貼合わせレンズより構成
している。
【0016】本実施例では第41成分中に正レンズと負
レンズの2つのレンズを設けることにより軸外光束が最
も光軸から外側を通過することを利用して倍率色収差の
補正を効果的に行っている。
【0017】負の屈折力の第42成分を像面側に凹面を
向けたメニスカス状の単一の負の第421レンズより構
成している。正の屈折力の第43成分を正レンズ(第4
31レンズ)と物体側に凹面を向けたメニスカス状の負
レンズ(第432レンズ)とを接合した貼合わせレンズよ
り構成している。第4群中の最も像面側のレンズ面には
レンズ中心からレンズ周辺にいくに従って正の屈折力が
弱くなる形状の非球面を用いている。
【0018】以上のように比較的正の屈折力の強い第4
群のレンズ構成を前述の如く構成することにより球面収
差、非点収差、像面湾曲をバランス良く補正している。
また広角側で発生する高次の像面湾曲を第4群中の最も
像面側の非球面により良好に補正している。そして第2
群L2をメニスカス状の負レンズと正レンズを接合した
貼合わせレンズ、そして正レンズで構成し、これにより
諸収差を良好に補正している。
【0019】更に第1群中にレンズ中心からレンズ周辺
にいくに従って正の屈折力が強くなる形状の非球面を用
いることにより広角側で発生する樽型の歪曲を補正し、
最も物体側のレンズを像面側に凹面を向けたメニスカス
状の負レンズとして第1群のレンズ外径を小さくしてい
る。また最終レンズ群の像面側に変倍時固定のフレアー
カット絞りSKを置くことで望遠側でのフレアーを除去
している。
【0020】図4〜図9の数値実施例4〜9では第3群
の像面側に第3群と一体に移動し、焦点距離に応じて口
径の変化するフレアーカット絞りSVを置くことにより
広角側での画面中間部のフレアーを除去している。
【0021】本実施例では、このように各レンズ群の屈
折力や変倍における各レンズ群の移動条件、そして各レ
ンズ群のレンズ構成を前述の如く適切に設定すると共に
条件式(1)を満足させることによりレンズ全長を短縮
しつつ、広画角でしかも全変倍範囲にわたり高い光学性
能を有したズームレンズを得ている。
【0022】条件式(1)は広角端での光学全長(第1
レンズ面から像面までの距離)と広角端での全系の焦点
距離の比、所謂テレ比を規定するものであり、主に所望
のFナンバーとバックフォーカスを確保する為のもので
ある。条件式(1)の下限値を超えると所望のFナンバ
ーとバックフォーカスの確保が困難となり、又上限値を
超えると収差補正には有利であるが光学全長が増大する
ことになり好ましくない。
【0023】
【0024】
【0025】条件式(2)は第1群と第2群の変倍の際
の移動量の比を規定し主にレンズ系をコンパクトにする
為のものである。条件式(2)は第1群で像面位置を補
正した場合、広角端から望遠端への変倍に際し、広角端
での位置を基準とし、中間焦点距離では第1群が像面側
に位置し、望遠端では広角端と略同じところに位置する
こと、即ち完全往復に近いことを表している。条件式
(2)の上限値を越えると、各レンズ群の焦点距離が短
くなり、コンパクト化には有利だが収差補正が困難とな
る。また下限値を越えると収差補正には有利だがレンズ
系が増大してくる。
【0026】条件式(3)は第4群の最も像面側のレン
ズ面に施す非球面の非球面量を規定し、主に広角側にお
ける高次の像面湾曲、即ち周辺部でオーバーになろうと
する像面湾曲とサジタルフレアーを補正するものであ
る。条件式(3)は前記補正効果を十分なものとする為
のものである。
【0027】条件式(4)は第4群の焦点距離と広角端
の全系の焦点距離の比を規定し、条件式(5)は第4群
の焦点距離と望遠端の全系の焦点距離の比を規定するも
のである。何れの条件式(4),(5)の下限値を越え
て第4群の焦点距離が短くなるとコンパクト化には有利
であるが、画面周辺の収差、特に像面湾曲が悪化する。
また何れの条件式(4),(5)の上限値を越えて第4
群の焦点距離が長くなると収差補正上は好ましいが、レ
ンズ系が大きくなり好ましくない。
【0028】条件式(6)は第1群の最も物体側のレン
ズ面から第3群の最も物体側のレンズ面までの長さと広
角端での光学全長の比を規定し、主に第1群のレンズ外
径を小さくするものである。条件式(6)の下限値を越
えるとレンズ外径を小さくするには有利だが光学性能を
維持しつつ所望の変倍比を得るのが困難となる。また上
限値を越えると第1群のレンズ外径が増大してしまう。
【0029】条件式(7)は変倍に伴う第2群と第3群
の移動量の比を規定し、主に収差補正とコンパクト化を
両立させるものである。条件式(7)の下限値を越えて
第3群の移動量が第2群の移動量に対して小さくなると
完全往復タイプからはずれることになり好ましくない。
また上限値を越えると多群化した効果が小さくなり、コ
ンパクト化が困難となる。
【0030】更に広角端での撮影画角が100°程度と
広画角化を図りつつ、全変倍範囲にわたり、かつ画面全
体にわたり、高い光学性能を確保するには次の条件のう
ち少なくとも1つを満足させるのが良い。(1−1)物
体側より順に前記第2群は像面側に凹面を向けたメニス
カス状の負の第21レンズ、正の第22レンズ、そして
正の第23レンズを有し、該第21レンズの材質の屈折
率とアッベ数を各々N21,ν21としたとき 1.7<N21 ・・・(8) 30<ν21 ・・・(9) なる条件を満足することである。
【0031】条件式(8),(9)は第2群の最も物体
側のメニスカス状の負の第21レンズの材質に低分散高
屈折率の材質を用いることにより軸上色収差、特に2次
スペクトルを良好に補正する為のものである。条件式
(8),(9)を外れると色収差の良好なる補正が難し
くなってくる。
【0032】(1−2)前記第432レンズの材質の屈
折率とアッベ数を各々N432,ν432としたとき 1.7<N432 ・・・(10) 30<ν432 ・・・(11) なる条件を満足することである。
【0033】条件式(10),(11)は第4群の第4
3成分中の物体側に凹面を向けたメニスカス状の負の第
432レンズの材質に低分散高屈折率の材質を用いるこ
とにより軸上色収差を良好に補正する為のものである。
条件式(10),(11)を外れると軸上色収差の良好
なる補正が難しくなってくる。
【0034】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてriは物体側より第i番目のレンズ面の曲率
半径、diは第i番目のレンズ厚又は空気間隔、niと
νiは第i番目のレンズの材質の屈折率とアッベ数であ
る。又非球面形状はレンズ面の中心部の曲率半径をRと
し、光軸方向(光の進行方向)をX軸とし、光軸と垂直
方向をY軸とし、B,C,D,E,F,Gをそれぞれ非
球面係数としたとき、
【0035】
【数1】 で表されるものとする。尚、「e−x」の表記は「×1
-x」を表す。又前述の各条件式と数値実施例における
諸数値との関係を表−1に示す。
【0036】
【外1】
【0037】
【外2】
【0038】
【外3】
【0039】
【外4】
【0040】
【外5】
【0041】
【外6】
【0042】
【外7】
【0043】
【外8】
【0044】
【外9】
【0045】
【表1】
【0046】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、負の屈折
力のレンズ群が先行するネガティブリード型の全体とし
て4つのレンズ群より成るズームレンズにおいて、各レ
ンズ群の屈折力やレンズ構成を適切に設定することによ
り、所定のバックフォーカスを有しつつ、広角端の撮影
画角100°、変倍比2、Fナンバー2.9程度の全変
倍範囲にわたり高い光学性能を有したズームレンズを達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値実施例1の広角端のレンズ断面図
【図2】本発明の数値実施例2の広角端のレンズ断面図
【図3】本発明の数値実施例3の広角端のレンズ断面図
【図4】本発明の数値実施例4の広角端のレンズ断面図
【図5】本発明の数値実施例5の広角端のレンズ断面図
【図6】本発明の数値実施例6の広角端のレンズ断面図
【図7】本発明の数値実施例7の広角端のレンズ断面図
【図8】本発明の数値実施例8の広角端のレンズ断面図
【図9】本発明の数値実施例9の広角端のレンズ断面図
【図10】本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図11】本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図12】本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図13】本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図14】本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図15】本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【図16】本発明の数値実施例4の広角端の収差図
【図17】本発明の数値実施例4の望遠端の収差図
【図18】本発明の数値実施例5の広角端の収差図
【図19】本発明の数値実施例5の望遠端の収差図
【図20】本発明の数値実施例6の広角端の収差図
【図21】本発明の数値実施例6の望遠端の収差図
【図22】本発明の数値実施例7の広角端の収差図
【図23】本発明の数値実施例7の望遠端の収差図
【図24】本発明の数値実施例8の広角端の収差図
【図25】本発明の数値実施例8の望遠端の収差図
【図26】本発明の数値実施例9の広角端の収差図
【図27】本発明の数値実施例9の望遠端の収差図
【符号の説明】 LF 前群 LR 後群 L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 L4 第4群 L11 第11群 L12 第12群 L41 第41成分 L42 第42成分 L43 第43成分 SP 開口絞り SK,SV フレアー絞り d d線 g g線 S.C 正弦条件 ΔS サジタル像面 ΔM メリディオナル像面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−235515(JP,A) 特開 平6−11650(JP,A) 特開 平6−180423(JP,A) 特開 平5−173071(JP,A) 特開 昭61−123811(JP,A) 特開 平7−152002(JP,A) 特開 平5−313065(JP,A) 特開 平5−313066(JP,A) 特開 平6−82698(JP,A) 特開 昭59−229517(JP,A) 特開 平7−261084(JP,A) 特開 平5−241073(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に負の屈折力の前群と正の
    屈折力の後群とから成り、該前群は負の屈折力の第1群
    の1つのレンズ群より成り、該後群は正の屈折力の第2
    群、負の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群の
    3つのレンズ群を有し、各レンズ群の空気間隔を変えて
    変倍を行い、該第4群は正の屈折力の第41成分、像面
    側に強い負の屈折面を向けたメニスカス状の負の第42
    1レンズより成る第42成分、そして正の屈折力の第4
    3成分の3つの成分を有すると共にレンズ中心からレン
    ズ周辺にいくに従い正の屈折力が弱くなる形状の少なく
    とも1つの非球面を有し、広角端と望遠端における第i
    群と第i+1群の間隔を各々DiW,DiT、広角端に
    おける光学全長と全系の焦点距離を各々TLW,fW、
    広角端から望遠端への変倍に伴う該第i群の移動量(但
    し像面側へ移動するときをプラス、物体側へ移動すると
    きをマイナス符号とする。)をMi、該第i群の焦点距
    離をfi、望遠端における全系の焦点距離をfT、広角
    端において該第1群の最も物体側のレンズ面から該第3
    群の最も物体側のレンズ面までの光軸方向の長さをLS
    P、該非球面の光線有効径をEA、該非球面の面頂点か
    ら光線有効径位置までの光軸方向の距離をX、該非球面
    の近軸曲率成分のみの球面を想定したときの面頂点から
    光線有効径位置までの光軸方向の距離をX 0 とするとき D1T<D1W D2W<D2T D3T<D3W 6<TLW/fW<10−0.3<M1/M2<0.3 0.005<|X−X 0 |/EA<0.05 1.5<f4/fW<3 0.7<f4/fT<1.8 0.37<LSP/TLW<0.47 0.4<M3/M2<0.7 なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 前記第41成分は正レンズと負レンズと
    を接合した貼合わせレンズ、又は2つの正レンズと負レ
    ンズとの3つのレンズを接合した貼合わせレンズを有
    し、前記第43成分は正の第431レンズと物体側に凹
    面を向けたメニスカス状の負の第432レンズとを接合
    した貼合わせレンズを有していることを特徴とする請求
    項1のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 物体側より順に前記第2群は像面側に凹
    面を向けたメニスカス状の負の第21レンズ、正の第2
    2レンズ、そして正の第23レンズを有し、該第21レ
    ンズの材質の屈折率とアッベ数を各々N21,ν21と
    したとき1.7<N2130<ν21なる条件を満足す
    ることを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記第432レンズの材質の屈折率とア
    ッベ数を各々N432,ν432としたとき 1.7<N432 30<ν432 なる条件を満足することを特徴とする請求項のズーム
    レンズ。
  5. 【請求項5】 前記第1群は最も物体側に像面側に凹面
    向けたメニスカス状の負レンズと、レンズ中心からレン
    ズ周辺部にいくに従い正の屈折力が強くなる形状の少な
    くとも1つの非球面を有していることを特徴とする請求
    項1のズームレンズ。
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