JP3282109B2 - 電話接続方法およびシステム - Google Patents
電話接続方法およびシステムInfo
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Description
びシステムに係り、特に、電話回線インタフェースを持
つパーソナルコンピュータやワークステーションを収容
したLAN等のネットワーク・システムにおいて、ネッ
トワークのもつデータ転送機能を活用すると共にパーソ
ナルコンピュータやワークステーションから直接モデム
や電話回線インタフェースボード等を制御して電話の発
着信の効率を向上させるための電話接続方法およびシス
テムに関する。
電話の発着信を利便化する方法として、主として3つの
方法が試みられている。第1の方法は、単独のコンピュ
ータ装置にモデムや電話回線インタフェース用ハードウ
エアを実装し、コンピュータのディスプレイ装置に電話
番号リスト等を表示すると共に、マウスやキーボードか
ら発信先ユーザを選択指示すると、その相手の電話番号
データをモデムや電話回線インタフェース用ハードウエ
アに送出し、発信動作を行うものである。このような方
法の例としては、米国マイクロソフト社の"Windows Tel
ephony" がある。
の電話機との対応関係をPBXとLANのサーバとのデ
ータ交換によって明確にすると共に、(LAN端末とし
ての)コンピュータ上で発信操作を行ったユーザの電話
機を発信元電話機とし、発信操作によって指定されたユ
ーザの電話機を発信先電話機としてPBXが電話の接続
動作を行うものである。この方法の例としては、米国ノ
ベル社の"Netware Telephony" が知られている。
接続方法およびシステム」に開示された、モデムや電話
回線インタフェースを有する複数のコンピュータ間をL
ANで相互接続することにより、共通の電話帳を利用し
て発信先への発信を行うと共に、電話による直接通話に
入る前に、LANを経由して発信先の通話の意思を確認
した後に、発信先に応答の意思がある場合には発信を行
い、応答の意思がない場合には発信を行わない方法であ
る。
法に共通する問題点として、電話の発着信の流れは従来
の電話シーケンスと変わっておらず、電話をかけた際、
相手が不在の場合や本人以外の人間が電話に応答した場
合、最終的に直接本人と通話できるまでの間等の、不必
要な待ち時間が生じるという問題がある他、電話に応答
した人にとっては業務が中断させられるという問題点が
ある。また、電話が一般公衆回線の場合は、目的の人間
と通話していないにも関わらず電話料金が増加するとい
う経済的な問題点も発生する。また、第3の方法の問題
点として、発信先ユーザは、通話要求があった場合に、
発信元のユーザ名等を確認し、通話を行うか否かの判断
をする必要があり、通話要求がある度に業務を中断しな
ければならない等の問題点がある。
で、上記の問題点に対処するために、実際の通話を行う
前に、発信者と着信者の間で通話を行うか否かのネゴシ
エーションを行い、待ち時間の増加、業務の中断、通話
料金の増加を防止することが可能な電話接続方法および
システムを提供することを目的とする。また、第3の方
法の改良として、発信元からの任意のメッセージの中に
発信先コンピュータに蓄積されたキーメッセージが含ま
れるか否かを比較判定し、含まれる場合には発信先ユー
ザに通話の意思を確認することにより、自動的に重要な
通話要求を判断し、その通話要求に対して優先して対応
することが可能な電話接続方法およびシステムを提供す
ることを目的とする。
に、本発明による電話接続方法においては、各々が通話
用電話回線インタフェースを有する複数のコンピュータ
間を電話回線およびデータ送受信用ネットワークで相互
接続し、前記複数のコンピュータのうち電話回線による
発信を行おうとする発信元コンピュータが、前記複数の
コンピュータのいずれかの発信先コンピュータに発信す
るに先立ち、前記データ送受信用ネットワークを介して
前記発信元コンピュータから前記発信先コンピュータ
に、発信元ユーザを特定するための発信元ユーザ情報と
ともに発信元ユーザが発信先ユーザと通話でやりとりを
希望する内容を示す文字メッセージを送信し、前記文字
メッセージと前記発信先コンピュータにあらかじめ蓄積
された発信先ユーザが通話を希望する内容の重要語句を
示すキーメッセージとの比較を前記発信先コンピュータ
側で行い、前記文字メッセージの中に前記キーメッセー
ジが含まれている場合に、前記発信先コンピュータの表
示手段に前記文字メッセージを前記発信元ユーザ情報と
ともに表示し、前記発信先ユーザが前記発信先コンピュ
ータの表示手段に表示されている前記文字メッセージお
よび前記発信元ユーザ情報を確認して電話着信に応答す
るか否かを判断した応答判断結果を、前記発信先コンピ
ュータに指示入力し、 前記文字メッセージの中に前記キ
ーメッセージが含まれていない場合には電話着信に応答
しないとする応答判断結果とし、 前記応答判断結果を、
前記発信先コンピュータから前記発信元コンピュータに
前記データ送受信用ネットワークを介して通知し、 前記
応答判断結果が電話着信に応答する結果である場合に
は、前記発信元コンピュータの電話回線インタフェース
から前記発信先コンピュータの電話回線インタフェース
に接続する発呼を行い、前記応答判断結果が電話着信に
応答しない結果である場合には前記発呼を行わないよう
にする。
答判断結果を発信元ユーザの確認用に表示する過程を更
に設けることもできる。
各々が通話用電話回線インタフェースを有する複数のコ
ンピュータ間を電話回線およびデータ送受信用ネットワ
ークで相互接続した通信システムにおいて、各コンピュ
ータを電話回線に接続する電話接続システムであって、 (1)電話回線による発信を行おうとする発信元コンピ
ュータの発信前に、前記データ送受信用ネットワークを
介して、前記発信元コンピュータから発信先コンピュー
タに、発信元ユーザを特定するための発信元ユーザ情報
とともに発信元ユーザが発信先ユーザと通話でやりとり
を希望する内容を示す文字メッセージを送信する、前記
発信元コンピュータのメッセージ送信手段と、 (2)発信先ユーザが通話を希望する内容の重要語句を
示すキーメッセージを蓄積する、前記発信先コンピュー
タのキーメッセージ蓄積手段と、 (3)前記メッセージ送信手段により発信先コンピュー
タに送信された前記文字メッセージの中に、前記キーメ
ッセージ蓄積手段により蓄積されたキーメッセージが含
まれるか否かを比較判定する、前記発信先コンピュータ
のキーメッセージ比較手段と、 (4)前記文字メッセージの中に前記キーメッセージが
含まれている場合に、前記メッセージ送信手段により送
信された前記文字メッセージを前記発信元ユーザ情報と
ともに表示する、前記発信先コンピュータのメッセージ
表示手段と、 (5)前記発信先ユーザが前記メッセージ表示手段に表
示されている前記文字メッセージおよび前記発信元ユー
ザ情報を確認して電話着信に応答するか否かを判断した
応答判断結果を指示入力するための、前記発信先コンピ
ュータの応答判断結果入力手段と、 (6)前記文字メッセージの中に前記キーメッセージが
含まれていない場合には電話着信に応答しないとする応
答判断結果を生成する応答判断結果生成手段と、 (7)前 記応答判断結果を、前記発信元コンピュータに
前記データ送受信用ネットワークを介して通知する、前
記発信先コンピュータの応答判断結果通知手段と、(8) 前記応答判断結果通知手段によって通知された前
記応答判断結果を受信する、前記発信元コンピュータの
応答判断結果受信手段と、(9) 前記応答判断結果受信手段により受信された前記
応答判断結果が電話着信に応答する結果である場合に
は、前記発信元コンピュータの電話回線インタフェース
から前記発信先コンピュータの電話回線インタフェース
に接続する発呼を行い、前記応答判断結果が電話着信に
応答しない結果である場合には、前記発呼を行わない、
前記発信元コンピュータの接続制御手段とを有すること
を特徴とする。
信された前記応答判断結果を表示する応答判断結果表示
手段を更に設けることもできる。
ータ(以下、PCと記す)やワークステーション(以
下、WSと記す)は、イーサネット等によりデータ送受
信用ネットワークに接続されていることが多く、新たに
データ送受信用ネットワークのための投資を行う必要が
ない場合が多い。また、モデムの価格は近年低下してい
る。また、PCのマルチメディア化と相まって、電話回
線インタフェースを内蔵したPCも登場している。従っ
て、本発明は、PCやWS等の間がデータ送受信用ネッ
トワークで相互接続されていると共に、全てのコンピュ
ータにモデムや電話回線インタフェースが実装されてい
るシステムを前提に、電話による直接通話に入る前にデ
ータ送受信用ネットワーク経由で通話の意思の確認を行
うことにより、待ち時間の増加、業務の中断、通話料金
の増加を招くことなしに通話を滑らかに開始することを
可能とする。
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明による電
話接続システムの一実施形態としての、発信元/発信先
のコンピュータの構成を示すものである。本実施形態で
は、PC(パーソナル・コンピュータ)がLANに接続
されているものとして説明するが、WS(ワークステー
ション)または、それらの混成であってもよい。また、
同図では、発信元のPCと発信先のPCの構成を簡単の
ため、個々に記載しているが、本来は、各PCは両者の
構成を有するものとする。
先ユーザ指示部102、メッセージ入力部103、メッ
セージ送信部104、発信元LANインタフェース10
5、応答判断結果受信部115、発信元ディスプレイ1
16、発信元電話回線インタフェース117、発信元通
話部118より構成される。一方、発信先PC106
は、発信先LANインタフェース107、メッセージ受
信部108、キーメッセージ比較部109、キーメッセ
ージ蓄積部110、着信メッセージ表示制御部111、
発信先ディスプレイ112、応答判断結果入力部11
3、応答判断結果通知部114、発信先電話回線インタ
フェース119、発信先通話部120より構成される。
ジ入力部103は発信元ユーザの入力操作用に設けられ
ており、発信元ユーザは、発信先ユーザ指示部102に
より、接続を希望するユーザ(すなわち、発信先ユー
ザ)を指示入力すると共に、メッセージ入力部103に
より発信先PC106に送信する任意のメッセージを入
力する。発信先ユーザ指示部102およびメッセージ入
力部103は、特殊な装置である必要はなく、キーボー
ドやマウス等の通常のコンピュータで用いられる機器お
よび、そのデバイスドライバで容易に構成できることは
言うまでもない。
発信元からの着信に対する発信先の応答を許可された場
合に、電話回線を捕捉した後、電話回線に対してPB信
号等の発信先ユーザに対応した選択信号を送出する。発
信元通話部118は、ハンドセットまたはスピーカとマ
イク等であり、発信先ユーザとの通話を実現させる。ま
た、電話回線にブランチ接続された電話機を代用するこ
とも可能である。
指示部102により指示された発信先ユーザのPC10
6に、発信元のユーザ名またはユーザ識別情報、およ
び、メッセージ入力部103より入力された任意のメッ
セージを送信する。応答判断結果受信部115は、発信
先PC106より発信元LANインタフェース105を
介して通知された応答判断結果を受信する。
8は、発信元PC101のメッセージ送信部104から
発信元LANインタフェース105を介して送られた、
発信元のユーザ名、またはユーザ識別情報、および、メ
ッセージ入力部103より入力された任意のメッセージ
を、発信先LANインタフェース107を介して受信
し、このうちメッセージ情報をキーメッセージ比較部1
09に転送する。
メッセージとキーメッセージ蓄積部110に蓄積された
キーメッセージとの比較を行い、当該メッセージの中に
キーメッセージが含まれている場合には、その判定結果
を着信メッセージ表示制御部111に転送する。また、
キーメッセージが含まれていない場合には、キーメッセ
ージ比較部109は、電話着信に応答しないとする判定
結果を応答判断結果通知部114に転送する。
メッセージが含まれている旨の判定結果を受け取ると、
メッセージ受信部108が受信した発信元のユーザ名ま
たはユーザ識別情報、および任意のメッセージが発信先
ディスプレイ112に表示されるように制御する。応答
判断結果入力部113には、発信先ユーザが発信先ディ
スプレイ112に表示されたメッセージを確認して、電
話着信に応答するか否かを判断した結果、もしくは、キ
ーメッセージ比較部109からの「電話着信に応答しな
い」という判定結果が入力され、応答判断結果入力部1
13はこれを応答判断結果通知部114に転送する。
果入力部113から入力された応答判断結果を、発信先
LANインタフェース107を介して発信元PC101
の発信元LANインタフェース105に通知する。発信
先電話回線インタフェース119は、電話回線3000
と発信先通話部120との接続を行う。発信先通話部1
20は、発信元通話部118と同様に、ハンドセツトま
たはスピーカとマイク等であり、発信先ユーザの通話を
可能にする。また、電話回線にブランチ接続された電話
機を代用することも可能である。
を説明するためのシーケンスチャートである。 ステップS101) 発信元ユーザは、接続を希望する
ユーザのユーザ名またはユーザ識別情報を発信先ユーザ
指示部102より指定すると共に、メッセージ入力部1
03より発信先PC106に送信する任意のメッセージ
を入力する。これにより、発信先ユーザ指示部102お
よびメッセージ入力部103は、指定された情報をメッ
セージ送信部104に転送する。 ステップS102) メッセージ送信部104は、ステ
ップS101で入力されたメッセージ、および発信元の
ユーザ情報を、発信元LANインタフェース105を介
して、発信先のユーザ名またはユーザ識別情報に対応す
る網2000(LAN)内のアドレス(を有するPC)
に転送する。
メッセージ受信部108は、発信先LANインタフェー
ス107を介して、発信元PC101からの発信元ユー
ザ情報およびメッセージを受信し、メッセージをキーメ
ッセージ比較部109に転送する。キーメッセージ比較
部109は、当該メッセージとキーメッセージ蓄積部1
10に蓄積されたキーメッセージとの比較を行い、当該
メッセージの中にキーメッセージが含まれている場合に
は、処理はステップS104に移行し、含まれていない
場合にはステップS106に移行する。
らのメッセージの中にキーメッセージ蓄積部110に蓄
積されたキーメッセージが含まれている場合には、キー
メッセージ比較部109は、その判定結果を着信メッセ
ージ表示制御部111に転送する。着信メッセージ表示
制御部111は、発信元ユーザ情報(ユーザ名またはユ
ーザ識別情報)および上記任意のメッセージを発信先デ
ィスプレイ112に表示させる。
ユーザは、発信先ディスプレイ112に表示されている
メッセージ等の情報を確認して、電話着信に応答するか
否かを決定した結果を応答判断結果入力部113より入
力する。入力された内容は、応答判断結果通知部114
に転送される。例えば、このとき、当該着信に対して通
話をするべき者が不在である場合や、会議中等で通話で
きない場合には、当該通話を断ることが可能である。
らのメッセージの中にキーメッセージ蓄積部110に蓄
積されたキーメッセージが含まれていない場合には、キ
ーメッセージ比較部109は、電話着信に応答しないと
する判定結果を応答判断結果通知部114に転送する。 ステップS107) 応答判断結果通知部114は、受
信した結果を発信先LANインタフェース107を介し
て発信元PC101の発信元LANインタフェース10
5に転送する。
は、受信した情報が通話を許可しない内容である場合に
は、ステップS109の処理が行われ、許可する場合に
は、ステップS110の処理が行われる。 ステップS109) 発信先PC106において応答を
拒絶されている場合には、発信元ディスプレイ116上
にその旨を表示する。
応答を許可する場合には、発信先ユーザの電話番号を発
信元電話回線インタフェース117に転送する。これに
より、発信元電話回線インタフェース117は電話回線
を捕捉した後、電話回線に対してPB信号等の、発信先
ユーザに対応した選択信号を送出する。 ステップS111) この後、発信元ユーザは発信元電
話回線インタフェース117に接続されたハンドセット
またはスピーカ等の発信元通話部118を用いて、発信
先ユーザとの通話を開始する。なお、発信元通話部11
8および発信先通話部120としては、上記の構成の
他、電話回線にブランチ接続された電話機を代用するこ
とも可能である。
する。ここでは、発信先PC106のユーザ名を”AA
AA”とし、電話番号は“03−1234−5678”
とする。 (1) 発信元PC101のユーザが発信先ユーザ指示
部102より発信先PC106のユーザ名“AAAA”
を入力すると共に、メッセージ入力部103より任意の
メッセージとして、例えば、『明目の出張について話し
たいのですが。』を入力する。
04は、発信元LANインタフェース105を介して、
着信が予定されている旨のメッセージを含む情報を発信
先LANインタフェース107に対して転送する。 (3) メッセージ受信部108は、発信先LANイン
タフェース107を介して当該メッセージ情報を受信す
ると、発信元ユーザからの任意のメッセージ『明目の出
張について話したいのですが。』をキーメッセージ比較
部109に転送する。
当該メッセージとキーメッセージ蓄積部110に蓄積さ
れているキーメッセージとの比較を行う。ここで、キー
メッセージとして、例えば、『会議』、『出張』の2つ
のキーメッセージが蓄積されている。 (5) 当該メッセージの中には、キーメッセージの
『出張』が含まれているので、キーメッセージ比較部1
09は、キーメッセージが含まれる旨の判定結果を着信
メッセージ表示制御部111に転送する。
により、発信先ディスプレイ112にメッセージとし
て、例えば、『発信元xxxxより着信があります。応
答しますか?メッセージ:「明日の出張について話した
いのですが。」』が表示される。 (7) 発信先のユーザは、当該メッセージを確認し、
応答判断結果入力部113により応答判断結果を入力す
る。例えば、キーボードにより、応答する場合には”Y
ES”、応答しない場合には”NO”を入力する。本例
では、当該通話に応答するために“YES”が入力され
たものとする。
力された応答“YES”を応答判断結果通知部114と
発信先LANインタフェース107とを介して発信元L
ANインタフェース105に転送する。 (9) 発信元LANインタフェース105は、受け取
った応答判断結果を応答判断結果受信部115に転送す
る。
ES”であるので、応答判断結果受信部115は、発信
元電話回線インタフェース117に発信先の電話番号”
03−1234−5678”を転送する。 (11) 発信元PC101の発信元電話回線インタフ
ェース117は、電話回線を捕捉し、当該電話回線に対
して取得した電話番号”03−1234−5678”の
PB信号等の選択信号を送出する。 (12) 回線が接続されると、発信元PC101のユ
ーザは、発信元通話部118のハンドセット等を用いて
発信先ユーザとの通話を開始する。
互接続するネットワークをLANであるとしたが、WA
Nやインターネットを利用しても良い。
ータ間がデータ送受信用ネットワークで相互接続されて
いると共に、全てのコンピュータにモデムや電話回線イ
ンタフェースが実装されているシステムを前提に、電話
による直接通話に入る前にデータ送受信用ネットワーク
経由で通話先の意思の確認を行うことができるので、待
ち時間の増加、業務の中断、通話料金の増加を招くこと
なしに通話を滑らかに開始することができる。ここで、
発信元からの任意のメッセージの中に発信先コンピュー
タに蓄積されたキーメッセージが含まれるか否かが比較
判定されるので、自動的に重要な通話要求を判断し、そ
の通話要求に対して優先して対応することが可能とな
る。
ピュータの構成図である。
シーケンスチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 各々が通話用電話回線インタフェースを
有する複数のコンピュータ間を電話回線およびデータ送
受信用ネットワークで相互接続し、 前記複数のコンピュータのうち電話回線による発信を行
おうとする発信元コンピュータが、前記複数のコンピュ
ータのいずれかの発信先コンピュータに発信するに先立
ち、前記データ送受信用ネットワークを介して前記発信
元コンピュータから前記発信先コンピュータに、発信元
ユーザを特定するための発信元ユーザ情報とともに発信
元ユーザが発信先ユーザと通話でやりとりを希望する内
容を示す文字メッセージを送信し、 前記文字メッセージと前記発信先コンピュータにあらか
じめ蓄積された発信先ユーザが通話を希望する内容の重
要語句を示すキーメッセージとの比較を前記発信先コン
ピュータ側で行い、 前記文字メッセージの中に前記キーメッセージが含まれ
ている場合に、前記発信先コンピュータの表示手段に前
記文字メッセージを前記発信元ユーザ情報とともに表示
し、前記発信先ユーザが前記発信先コンピュータの表示
手段に表示されている前記文字メッセージおよび前記発
信元ユーザ情報を確認して電話着信に応答するか否かを
判断した応答判断結果を、前記発信先コンピュータに指
示入力し、 前記文字メッセージの中に前記キーメッセージが含まれ
ていない場合には電話着信に応答しないとする応答判断
結果とし、 前記応答判断結果を、前記発信先コンピュータから前記
発信元コンピュータに前記データ送受信用ネットワーク
を介して通知し、 前記応答判断結果が電話着信に応答する結果である場合
には、前記発信元コンピュータの電話回線インタフェー
スから前記発信先コンピュータの電話回線インタフェー
スに接続する発呼を行い、前記応答判断結果が電話着信
に応答しない結果である場合には前記発呼を行わない 電
話接続方法。 - 【請求項2】 前記発信元コンピュータ側で前記応答判
断結果を発信元ユーザの確認用に表示する過程を更に有
する、請求項1記載の電話接続方法。 - 【請求項3】 各々が通話用電話回線インタフェースを
有する複数のコンピュータ間を電話回線およびデータ送
受信用ネットワークで相互接続した通信システムにおい
て、各コンピュータを電話回線に接続する電話接続シス
テムであって、電話回線による 発信を行おうとする発信元コンピュータ
の発信前に、前記データ送受信用ネットワークを介し
て、前記発信元コンピュータから発信先コンピュータ
に、発信元ユーザを特定するための発信元ユーザ情報と
ともに発信元ユーザが発信先ユーザと通話でやりとりを
希望する内容を示す文字メッセージを送信する、前記発
信元コンピュータのメッセージ送信手段と、発信先ユーザが通話を希望する内容の重要語句を示す キ
ーメッセージを蓄積する、前記発信先コンピュータのキ
ーメッセージ蓄積手段と、 前記メッセージ送信手段により発信先コンピュータに送
信された前記文字メッセージの中に、前記キーメッセー
ジ蓄積手段により蓄積されたキーメッセージが含まれる
か否かを比較判定する、前記発信先コンピュータのキー
メッセージ比較手段と、 前記文字メッセージの中に前記キーメッセージが含まれ
ている場合に、前記メッセージ送信手段により送信され
た前記文字メッセージを前記発信元ユーザ情報とともに
表示する、前記発信先コンピュータのメッセージ表示手
段と、前記 発信先ユーザが前記メッセージ表示手段に表示され
ている前記文字メッセージおよび前記発信元ユーザ情報
を確認して電話着信に応答するか否かを判断した応答判
断結果を指示入力するための、前記発信先コンピュータ
の応答判断結果入力手段と、 前記文字メッセージの中に前記キーメッセージが含まれ
ていない場合には電話着信に応答しないとする応答判断
結果を生成する応答判断結果生成手段と、 前 記応答判断結果を、前記発信元コンピュータに前記デ
ータ送受信用ネットワークを介して通知する、前記発信
先コンピュータの応答判断結果通知手段と、 前記応答判断結果通知手段によって通知された前記応答
判断結果を受信する、前記発信元コンピュータの応答判
断結果受信手段と、 前記応答判断結果受信手段により受信された前記応答判
断結果が電話着信に応 答する結果である場合には、前記
発信元コンピュータの電話回線インタフェースから前記
発信先コンピュータの電話回線インタフェースに接続す
る発呼を行い、前記応答判断結果が電話着信に応答しな
い結果である場合には、前記発呼を行わない、前記発信
元コンピュータの接続制御手段とを有することを特徴と
する電話接続システム。 - 【請求項4】 前記応答判断結果受信手段により受信さ
れた前記応答判断結果を表示する応答判断結果表示手段
を更に有する、請求項6記載の電話接続システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17828196A JP3282109B2 (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 電話接続方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17828196A JP3282109B2 (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 電話接続方法およびシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023131A JPH1023131A (ja) | 1998-01-23 |
JP3282109B2 true JP3282109B2 (ja) | 2002-05-13 |
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ID=16045733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP17828196A Expired - Lifetime JP3282109B2 (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 電話接続方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
TW420917B (en) * | 1998-11-10 | 2001-02-01 | Ibm | Method and system for reducing telephone costs for calls to service providers |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP17828196A patent/JP3282109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1023131A (ja) | 1998-01-23 |
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