JP4133512B2 - プレゼンス表示制御装置、プレゼンス表示制御方法、プレゼンス表示制御プログラム及びプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

プレゼンス表示制御装置、プレゼンス表示制御方法、プレゼンス表示制御プログラム及びプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることを可能としたプレゼンス表示制御装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ユーザの状態を示すプレゼンス情報を表示させることのできる電話システムが利用されている。
【0003】
図9は、かかる電話システムの動作説明図である。
【0004】
プロキシサーバ3Aは、電話機21等からへの発信により電話機22等へ着信を行う。一方、プレゼンスサーバ1Aは、電話機21等を使用するユーザの状態を示すプレゼンス情報を電話機22等に表示させる。なお、類似の技術が下記の特許文献1に開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−6722号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電話機22等がプレゼンス情報を表示するためには、プレゼンスサーバ1Aは電話機21等に対し、そして電話機22等はプレゼンスサーバ1Aに対し、プレゼンス情報の要求を行わなければならない。したがって、かかる要求を行うことなくプレゼンス情報を表示させたいとの要望が強い。
【0007】
そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることを可能としたプレゼンス表示制御装置、プレゼンス表示制御方法、プレゼンス表示制御プログラム及びプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、請求項1の本発明は、ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とするプレゼンス表示制御装置をもって解決手段とする。
【0009】
請求項1の本発明によれば、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、記憶された発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ記憶された相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じである場合は、記憶された通知情報をユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させるので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが可能となる。
【0010】
請求項2の本発明は、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信する電子メール送信手段を備えることを特徴とする請求項1記載のプレゼンス表示制御装置をもって解決手段とする。
【0011】
請求項2の本発明によれば、判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶された通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信するので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を電子メールでも通知することができる。
【0012】
請求項3の本発明は、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を音声で通知する音声通知手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載のプレゼンス表示制御装置をもって解決手段とする。
【0013】
請求項3の本発明によれば、判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶された通知情報を音声で通知するので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を音声でも通知することができる。
【0014】
請求項4の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプレゼンス表示制御装置をもって解決手段とする。
【0015】
請求項4の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するので、記憶される通知情報を少なくできる。
【0016】
請求項5の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のプレゼンス表示制御装置をもって解決手段とする。
【0017】
請求項5の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるので、複数の表示先で当該ユーザの状態を知ることができる。
【0018】
請求項6の本発明は、前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定する手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のプレゼンス表示制御装置をもって解決手段とする。
【0019】
請求項6の本発明によれば、記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定するので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが電話接続装置により可能となる。
【0020】
請求項7の本発明は、ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段を有するプレゼンス表示制御装置が、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信し、該受信した発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定し、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させることを特徴とするプレゼンス表示制御方法をもって解決手段とする。
【0021】
請求項7の本発明によれば、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、記憶された発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ記憶された相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じである場合は、記憶された通知情報をユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させるので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが可能となる。
【0022】
請求項8の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成することを特徴とする請求項7記載のプレゼンス表示制御方法をもって解決手段とする。
【0023】
請求項8の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するので、記憶される通知情報を少なくできる。
【0024】
請求項9の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させることを特徴とする請求項7または8記載のプレゼンス表示制御方法をもって解決手段とする。
【0025】
請求項9の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるので、複数の表示先で当該ユーザの状態を知ることができる。
【0026】
請求項10の本発明は、ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とを備えるプレゼンス表示制御装置が、前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定することを特徴とするプレゼンス表示制御方法をもって解決手段とする。
【0027】
請求項10の本発明によれば、記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定するので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが電話接続装置により可能となる。
【0028】
請求項11の本発明は、ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とをコンピュータに構成させることを特徴とするプレゼンス表示制御プログラムをもって解決手段とする。
【0029】
請求項11の本発明によれば、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、記憶された発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ記憶された相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じである場合は、記憶された通知情報をユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させるので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが可能となり、しかもその流通性を高めることができる。
【0030】
請求項12の本発明は、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信する電子メール送信手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11記載のプレゼンス表示制御プログラムをもって解決手段とする。
【0031】
請求項12の本発明によれば、判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶された通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信するので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を電子メールでも通知することができ、しかもその流通性を高めることができる。
【0032】
請求項13の本発明は、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を音声で通知する音声通知手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11または12記載のプレゼンス表示制御プログラムをもって解決手段とする。
【0033】
請求項13の本発明によれば、判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶された通知情報を音声で通知するので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を音声でも通知することができ、しかもその流通性を高めることができる。
【0034】
請求項14の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11ないし13のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムをもって解決手段とする。
【0035】
請求項14の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するので、記憶される通知情報を少なくでき、しかもその流通性を高めることができる。
【0036】
請求項15の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11ないし14のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムをもって解決手段とする。
【0037】
請求項15の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるので、複数の表示先で当該ユーザの状態を知ることができ、しかもその流通性を高めることができる。
【0038】
請求項16の本発明は、前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定する手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11ないし15のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムをもって解決手段とする。
【0039】
請求項16の本発明によれば、記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定するので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが電話接続装置により可能となる。
【0040】
請求項17の本発明は、ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とをコンピュータに構成させることを特徴とするプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体をもって解決手段とする。
【0041】
請求項17の本発明によれば、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、記憶された発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ記憶された相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じである場合は、記憶された通知情報をユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させるので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが可能となり、しかもその流通性を高めることができる。
【0042】
請求項18の本発明は、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信する電子メール送信手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体をもって解決手段とする。
【0043】
請求項18の本発明によれば、判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶された通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信するので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を電子メールでも通知することができ、しかもその流通性を高めることができる。
【0044】
請求項19の本発明は、前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を音声で通知する音声通知手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17または18記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体をもって解決手段とする。
【0045】
請求項19の本発明によれば、判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶された通知情報を音声で通知するので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を音声でも通知することができ、しかもその流通性を高めることができる。
【0046】
請求項20の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17ないし19のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体をもって解決手段とする。
【0047】
請求項20の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するので、記憶される通知情報を少なくでき、しかもその流通性を高めることができる。
【0048】
請求項21の本発明は、前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17ないし20のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体をもって解決手段とする。
【0049】
請求項21の本発明によれば、表示させる通知情報を、記憶された通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるので、複数の表示先で当該ユーザの状態を知ることができ、しかもその流通性を高めることができる。
【0050】
請求項22の本発明は、前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定する手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17ないし21のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体をもって解決手段とする。
【0051】
請求項22の本発明によれば、記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定するので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが電話接続装置により可能となり、しかもその流通性を高めることができる。
【0052】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0053】
図1は、本発明を適用した電話システムの構成を示す図である。
【0054】
プレゼンスサーバ1は、本発明のプレゼンス表示制御方法を実行するプレゼンス表示制御装置に相当するコンピュータであり、電話機21,22及び23や図示しない他の電話機に、これら電話機を利用してログオンしたユーザの状態を示すプレゼンス情報を表示させるように構成されている。一方、電話接続装置であるプロキシサーバ3は、電話機同士に通話のためのリンクを形成して(以下、接続という)してユーザ同士が通話できるように構成されている。
【0055】
電話機21等には、該電話機に固有のアドレス(IPアドレス等)が割り当てられている。特に電話機能には各電話機に共通なポート番号が割り当てられている。また、電話機は、プレゼンス情報の表示等の機能を備えていて、当該表示等の機能には各電話機に共通であって電話機能のものとは異なるポート番号が割り当てられている。したがって、各電話機に対しては、アドレスとポート番号を指定すれば接続でき、また、プレゼンス情報等を表示させたりすることができる。
【0056】
本実施の形態では、電話機21からプロキシサーバ3への発信で電話機22へ着信がなされる際に、プロキシサーバ3からの発信通知により、プレゼンスサーバ1が、図1(a)に示すように、電話機21で発信を行った発信側のユーザのプレゼンス情報を表示させたり、図1(b)に示すように、着信側である電話機22のユーザのプレゼンス情報を表示させるようになっている。
【0057】
なお、電話機21等の電話機はパーソナルコンピュータで構成されることも多い。また、プレゼンス情報とは、次に表示すべきプレゼンス情報が生成されるまでは継続的に表示される情報である。
【0058】
図2は、プレゼンスサーバ1の構成を示す図である。
【0059】
プレゼンスサーバ1は、4つのデータベース、すなわちユーザデータベース101、通知情報データベース102、グループデータベース103及びテンプレートデータベース104を備える。
【0060】
図3は、当該各データベースの構成を示す図である。
【0061】
図3(a)に示すように、ユーザデータベース101は、1人のユーザを一意に示す識別情報であるユーザIDと当該ユーザからの指定等により設定されたパスワードと当該ユーザが当該ユーザID等を使用して認証を受けたときのアドレス及びポート番号からなるログオンアドレス情報とを含むレコードが各ユーザについて記憶される固定磁気記憶装置等の(以下同様である)記憶領域である。
【0062】
図3(b)に示すように、通知情報データベース102は、1人のユーザについての情報を備えた表を各ユーザについて保持する記憶領域である。各表は、後述する通知情報を着信の際に通知する場合は着、発信の際に通知する場合は発に設定される発着種別、該発着種別が発の場合は相手側つまり着信先のアドレス及びポート番号が、一方着の場合は相手側つまり発信元のアドレス及びポート番号が設定される相手電話情報、後述する3種類の通知方法から選択された1以上の方法を示す通知要否、通知される情報である通知情報、該通知情報を通知されるユーザの属するグループを一意に示す識別情報であるグループID、当該通知情報が適用されるテンプレートを示すテンプレートIDをそれぞれに含む1以上の列と、当該ユーザのユーザIDとを含むように設定される。
【0063】
図3(c)に示すように、グループデータベース103は、1つのグループのグループIDと当該グループに属する1以上のユーザのユーザIDと含むレコードが各グループについて予め記憶された記憶領域である。
【0064】
図3(d)に示すように、テンプレートデータベース104は、1つのテンプレートのテンプレートIDに対して当該テンプレートの内容を対応づけたレコードを各テンプレートについて保持する記憶領域である。
【0065】
図2に戻って説明する。
【0066】
プレゼンスサーバ1は、電話機21等からユーザIDとパスワードに続けて送信された情報を適宜、通知情報データベース102、グループデータベース103に設定するデータベース設定部105と、データベース設定部105が受信したユーザIDとパスワードとを含むレコードがユーザデータベース101にあればデータベース設定部105に設定許可を行う認証部106と、プロキシサーバ3に接続設定要求または接続設定削除要求を行うプロキシ設定部107と、プロキシサーバ3から発信通知(イベント)を受信するイベント受信部108と、当該イベントを転送されると通知情報データベース102から通知情報等を検索する通知情報制御部109と、当該通知情報を渡されるとその際に渡されたユーザIDのユーザへのプレゼンス情報として当該通知情報を表示させるという通知方法を行うプレゼンス通知部110と、当該通知情報を渡されるとその際に渡されたユーザIDのユーザへの電子メールに当該通知情報を含ませて送信するという通知方法を行う電子メール送信部111と、当該通知情報を渡されるとその際に渡されたユーザIDのユーザへ当該通知情報を音声で通知するというVoice Over Internet Protocol による通知方法を行うVoIP部112とを備える。
【0067】
なお、電子メール送信部111は、電話機21等を使用する各ユーザのユーザIDと当該ユーザの電子メールアドレスとを対応づけて記憶している。
【0068】
次にプレゼンスサーバ1の動作を説明する。
【0069】
図4は、各データベースの設定の際の動作を説明するシーケンス図である。まず、データベース管理者等がユーザデータベース101のユーザIDとパスワードを設定する。
【0070】
データベース設定部105は、ステップS1で電話機21等からユーザIDとパスワードが到来すると、これらを認証部106へ認証要求(ステップS3)とともに渡し、認証部106は当該ユーザIDとパスワードがユーザデータベース101にあれば、データベース設定部105に設定許可を行う(ステップS5)。
【0071】
設定許可を得たデータベース設定部105は、当該電話機21等から続けて送信される通知情報等の情報を基に通知情報データベース102を図3に例示すように設定する(ステップS7)。
【0072】
そしてデータベース設定部105は、通知情報データベース102に列が1以上ある場合は、接続設定要求を、一方、列がない場合は、接続設定削除要求をプロキシ設定部107に渡し(ステップS9)、プロキシ設定部107は渡された接続設定要求または接続設定削除要求をプロキシサーバ3に送信する(ステップS11)。
【0073】
プロキシサーバ3は、最後に送信された要求、すなわち接続設定要求または接続設定削除要求を記憶しておき、電話機21等から発信を受けたときに電話接続を行うとともに、接続設定要求を記憶している場合に限り、発信元(電話機21等の)のアドレス及びポート番号(発側電話情報という)と着信先のアドレス及びポート番号(着側電話情報という)とを含む発信通知(イベント)をプレゼンスサーバ1に送信する。
【0074】
プレゼンスサーバ1のイベント受信部108は、プロキシサーバ3からの発信通知(イベント)を受信して通知情報制御部109へ転送し、通知情報制御部109は、イベントに含まれる発側電話情報と着側電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報として、またその逆について以下の処理を行う。
【0075】
図5は、イベントが渡された後のプレゼンスサーバ1の動作を示すフローチャートである。
【0076】
通知情報制御部109は、処理対象電話情報のアドレスが含まれたログオンアドレス情報を含むユーザデータベース101のレコードのユーザIDを取得する(ステップS21)。次に通知情報制御部109は、取得したユーザIDを含む通知情報データベース102の表から1つの列、好ましくは選択された回数の少ない1つの列を選択する(ステップS23)。次に通知情報制御部109は、選択した列の発着種別と処理対象電話情報の発着種別とが同じか否かを判定する(ステップS25)。ここでYESと判定されたときは、選択した列の相手電話情報と前記イベントに含まれていた相手電話情報とが同じか否かを判定する(ステップS26)。
【0077】
ステップS25またはステップS26で、NOと判定されたときは、ステップS23へ戻る。
【0078】
さて、ステップS26でYESと判定されたときは、選択した列のグループIDを取得し、該取得したグループIDを含むグループデータベース103のレコードに含まれる各ユーザIDを取得する(ステップS27)。
【0079】
そして、通知情報制御部109並びに、プレゼンス通知部110、電子メール送信部111、VoIP部112が、当該選択された列の通知要否に応じて処理を行う(ステップS29)。
【0080】
図6は、選択した列の通知要否がプレゼンス情報の表示による通知方法を示しているときの処理のフローチャートである。
【0081】
通知情報制御部109は、選択した列のテンプレートIDに当該通知方法に応じたIDがあるときは、当該テンプレートIDに対応づけられたテンプレートの内容をテンプレートデータベース104から取得する(ステップS31)。
【0082】
通知情報制御部109は、取得したテンプレートの内容と選択した列の通知情報とを用いて、最終的にユーザへと通知される通知情報を生成する(ステップS33)。
【0083】
通知情報制御部109は、最初に取得したユーザIDと後から取得した各ユーザIDと生成した通知情報とをプレゼンス通知部110へ渡し、プレゼンス通知部110は、後から取得された各ユーザIDを含むユーザデータベース101の各レコードを取得し(ステップS35)、該各レコードの各ログオンアドレス情報を通知先に指定して当該渡された通知情報をプレゼンス情報として、最初に通知情報制御部109が取得したユーザIDとともに通知する(ステップS37)。
【0084】
各電話機は、自身に通知されたユーザIDとプレゼンス情報とを組にして表示する。
【0085】
したがって、図1(a)に示すように、電話機21で発信を行った発信側のユーザのプレゼンス情報を表示させたり、図1(b)に示すように、接続された電話機22の、すなわち着信側のユーザのプレゼンス情報を表示させることができる。
【0086】
図7は、選択した列の通知要否が電子メールの送信による通知方法を示しているときの処理のフローチャートである。
【0087】
通知情報制御部109は、選択した列のテンプレートIDに当該通知方法に応じたIDがあるときは、当該テンプレートIDに対応づけられたテンプレートの内容をテンプレートデータベース104から取得する(ステップS41)。
【0088】
通知情報制御部109は、取得したテンプレートの内容と選択した列の通知情報とを用いて、最終的にユーザへと通知される通知情報を生成する(ステップS43)。
【0089】
通知情報制御部109は、最初に取得したユーザIDと後から取得した各ユーザIDと生成した通知情報とを電子メール送信部111へ渡し、電子メール送信部111は、後から取得された各ユーザIDに対応づけられた電子メールアドレスを選択し(ステップS45)、該電子メールアドレスを宛先に指定して当該渡された通知情報と最初に通知情報制御部109が取得したユーザIDとを本文に含む電子メールを送信する(ステップS47)。
【0090】
図8は、選択した列の通知要否が音声による通知方法を示しているときの処理のフローチャートである。
【0091】
通知情報制御部109は、選択した列のテンプレートIDに当該通知方法に応じたIDがあるときは、当該テンプレートIDに対応づけられたテンプレートの内容をテンプレートデータベース104から取得する(ステップS51)。
【0092】
通知情報制御部109は、取得したテンプレートの内容と選択した列の通知情報とを用いて、最終的にユーザへと通知される通知情報を生成する(ステップS53)。
【0093】
通知情報制御部109は、最初に取得したユーザIDと後から取得した各ユーザIDと生成した通知情報とをVoIP部112へ渡し、VoIP部112は、後から取得された各ユーザIDを含むユーザデータベース101の各レコードを取得し(ステップS55)、該各レコードの各ログオンアドレス情報のアドレスと電話機能のポート番号とを着信先のアドレス及びポート番号として、プロキシサーバ3に発信を行い、接続がなされたら、当該渡された通知情報を、最初に通知情報制御部109が取得したユーザIDとともに音声で通知する(ステップS57)。
【0094】
以上説明したように、本発明を適用したプレゼンスサーバ1によれば、ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段である通知情報データベース102と、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶手段の通知情報をユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段の機能を有する通知情報制御部109とを備えるので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが可能となる。
【0095】
また、通知情報制御部109により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶手段の通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信する電子メール送信手段である電子メール送信部111を備えるので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を電子メールでも通知することができる。
【0096】
また、通知情報制御部109により肯定的な判定結果が得られた場合は、記憶された通知情報を音声で通知する音声通知手段であるVoIP部112を備えるので、プレゼンス情報として表示させる通知情報を音声でも通知することができる。
【0097】
また、通知情報制御部109は、表示させる通知情報を、記憶された通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するので、記憶される通知情報を少なくできる。
【0098】
また、通知情報制御部109は、表示させる通知情報を、記憶された通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるので、複数の表示先でユーザの状態を知ることができる。
【0099】
また、記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、プロキシサーバ3(電話接続装置)から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定する手段であるプロキシ設定部107を備えるので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが電話接続装置により可能となる。
【0100】
なお、プレゼンスサーバ1に上記説明した各構成要素を構成させるコンピュータプログラムであるプレゼンス表示制御プログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
【0101】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、記憶された発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ記憶された相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じである場合は、記憶された通知情報をユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させるので、プレゼンス情報を要求することなくプレゼンス情報を表示させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電話システムの構成を示す図である。
【図2】プレゼンスサーバ1の構成を示す図である。
【図3】プレゼンスサーバ1の各データベースの構成を示す図である。
【図4】各データベースの設定の際の動作を説明するシーケンス図である。
【図5】イベントが渡された後のプレゼンスサーバ1の動作を示すフローチャートである。
【図6】選択した列の通知要否がプレゼンス情報の表示による通知方法を示しているときの処理のフローチャートである。
【図7】選択した列の通知要否が電子メールの送信による通知方法を示しているときの処理のフローチャートである。
【図8】選択した列の通知要否が音声による通知方法を示しているときの処理のフローチャートである。
【図9】従来の電話システムの動作説明図である。
【符号の説明】
1…プレゼンスサーバ
3…プロキシサーバ
101…ユーザデータベース
102…通知情報データベース
103…グループデータベース
104…テンプレートデータベース
105…データベース設定部
106…認証部
107…プロキシ設定部
108…イベント受信部
109…通知情報制御部
110…プレゼンス通知部
111…電子メール送信部
112…VoIP部
21,22,23…電話機

Claims (22)

  1. ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、
    電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とするプレゼンス表示制御装置。
  2. 前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信する電子メール送信手段を備えることを特徴とする請求項1記載のプレゼンス表示制御装置。
  3. 前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を音声で通知する音声通知手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載のプレゼンス表示制御装置。
  4. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプレゼンス表示制御装置。
  5. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のプレゼンス表示制御装置。
  6. 前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定する手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のプレゼンス表示制御装置。
  7. ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段を有するプレゼンス表示制御装置が、
    電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信し、
    該受信した発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定し、
    前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる
    ことを特徴とするプレゼンス表示制御方法。
  8. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成することを特徴とする請求項7記載のプレゼンス表示制御方法。
  9. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させることを特徴とする請求項7または8記載のプレゼンス表示制御方法。
  10. ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、
    電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とを備えるプレゼンス表示制御装置が、
    前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定することを特徴とするプレゼンス表示制御方法。
  11. ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、
    電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とをコンピュータに構成させることを特徴とするプレゼンス表示制御プログラム。
  12. 前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信する電子メール送信手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11記載のプレゼンス表示制御プログラム。
  13. 前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を音声で通知する音声通知手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11または12記載のプレゼンス表示制御プログラム。
  14. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11ないし13のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラム。
  15. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11ないし14のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラム。
  16. 前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定する手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項11ないし15のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラム。
  17. ユーザに通知される通知情報と、該通知情報を当該ユーザに使用される電話機からの発信と当該電話機への着信のどちらがなされる際に使用するかを示す発着種別と、当該発信または着信の際の当該電話機の相手の電話機を示す相手電話情報が予め記憶される記憶手段と、
    電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報の一方を処理対象電話情報とし他方を相手電話情報としたときに、前記記憶手段の発着種別と当該処理対象電話情報の発着種別とが同じでありかつ前記記憶手段の相手電話情報と当該電話接続の際の相手電話情報とが同じであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を前記ユーザの状態を示すプレゼンス情報として表示させる表示制御手段とをコンピュータに構成させることを特徴とするプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体。
  18. 前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を電子メールの本文に含ませて予め記憶された電子メールアドレスを宛先に指定して送信する電子メール送信手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体。
  19. 前記判定手段により肯定的な判定結果が得られた場合は、前記記憶手段の通知情報を音声で通知する音声通知手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17または18記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体。
  20. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報と該通知情報に対応づけて記憶されたテンプレートの内容とを用いて生成するようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17ないし19のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体。
  21. 前記表示させる通知情報を前記記憶手段の通知情報に対応づけられた複数の表示先へ表示させるようにコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17ないし20のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体。
  22. 前記記憶手段に通知情報が記憶されている場合は、電話接続を行う電話接続装置から電話接続の際の発側の電話情報と着側の電話情報とを受信できるように当該電話接続装置を設定する手段をコンピュータに構成させることを特徴とする請求項17ないし21のいずれかに記載のプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体。
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