JP3279969B2 - Tftアレイ基板およびその製造方法並びに液晶表示装置 - Google Patents

Tftアレイ基板およびその製造方法並びに液晶表示装置

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JP3279969B2 JP26045797A JP26045797A JP3279969B2 JP 3279969 B2 JP3279969 B2 JP 3279969B2 JP 26045797 A JP26045797 A JP 26045797A JP 26045797 A JP26045797 A JP 26045797A JP 3279969 B2 JP3279969 B2 JP 3279969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄膜トランジス
タ(以下、TFTと称する)をスイッチング素子として
搭載したTFTアレイ基板およびその製造方法並びにT
FT型液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のTFT型液晶表示装置のT
FT素子を搭載したTFTアレイ基板の平面図、図7は
図6のE−E線およびF−F線に沿った断面図である。
また、図6のC−C線に沿った断面図を図3に示す。T
FT素子は、ゲート電極2上にゲート絶縁膜6を介して
アモルファスシリコン膜からなる半導体層7、n型アモ
ルファスシリコン膜からなるコンタクト層8、およびソ
ース電極10とドレイン電極12が順次形成されること
により構成されている。TFTアレイ基板には、ガラス
基板等の透明絶縁性基板1上にマトリクス状に配列され
た透明導電膜からなる画素電極9、この画素電極9とド
レイン電極12を介して電気的に接続されているTFT
素子、および隣接する画素電極9の間に互いに交差する
方向に配置されたゲート電極2に接続されるゲート配線
3とソース電極10に接続されるソース配線11が形成
されている。また、ゲート配線3と平行に補助容量電極
4を有する補助容量配線5が形成され、補助容量電極4
と画素電極9を絶縁膜(ゲート絶縁膜6)を介して対向
させることにより保持容量を形成している。補助容量配
線5は、補助容量配線の共通配線13に、コンタクトホ
ール14を介して電気的に接続されている。
【0003】次に、製造方法を説明する。まず透明絶縁
性基板1上に膜厚400nmのゲート電極2、ゲート配
線3、補助容量電極4および補助容量配線5を同時に形
成する。次にプラズマCVD法によりゲート絶縁膜6を
400nm、半導体層7を構成するアモルファスシリコ
ン膜を120nm、コンタクト層8を構成するn型アモ
ルファスシリコン膜を30nm連続して成膜した後、ア
モルファスシリコン膜とn型アモルファスシリコン膜を
パターニングし、ゲート電極2上に半導体層7とコンタ
クト層8、および後工程において補助容量配線の共通配
線13とソース配線11が形成される領域にアモルファ
スシリコン層7aとn型アモルファスシリコン層8aを
形成する。次に透明導電膜であるITOを100nm成
膜し、パターニングして画素電極9を形成する。次に補
助容量配線5上にコンタクトホール14を形成する。次
に膜厚500nmのソース電極10、ソース配線11、
ドレイン電極12および補助容量配線の共通配線13を
形成する。このとき、補助容量配線5と補助容量配線の
共通配線13がコンタクトホール14を介して電気的に
接続される。以上の工程によりTFTアレイ基板が形成
される。
【0004】従来のTFTアレイ基板では、ソース配線
11および補助容量配線の共通引き出し配線13の下層
には、アモルファスシリコン層7aおよびn型アモルフ
ァスシリコン層8aを形成することにより、ゲート配線
3および補助容量配線5とソース配線11との層間ショ
ート、およびゲート配線3と補助容量配線の共通配線1
3との層間ショートを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示装置の
TFTアレイ基板は以上のように構成されているので、
ソース配線11および補助容量配線の共通配線13の下
層に形成されているアモルファスシリコン層7aおよび
n型アモルファスシリコン層8aのパターンエッジに沿
って、ゲート配線3と補助容量配線5との間等、特に配
線間隔が小さい部分で静電気破壊が多発するなどの問題
があった。
【0006】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、ゲート配線と補助容量配線との
間等での静電気破壊の発生を防止できるTFTアレイ基
板を形成することにより、信頼性の高い液晶表示装置を
高歩留りで提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるTFT
アレイ基板は、透明絶縁性基板と、前記透明絶縁性基板
上に制御電極を有して互いに平行に形成された複数本
の制御電極配線と、前記透明絶縁性基板上に前記各制御
電極配線と略平行に形成された複数本の補助容量配線
と、前記制御電極、前記制御電極配線および前記補助容
量配線上に形成された絶縁膜と、前記制御電極上の前記
絶縁膜上に形成された第一の半導体層と、前記第一の
導体層と共に半導体素子を構成する第一の電極および第
二の電極と、前記第一の電極に電気的に接続され前記制
御電極配線と前記補助容量配線とに前記絶縁膜を介して
交差する方向に形成された複数本の電極配線と、前記第
二の電極と電気的に接続された透明導電膜よりなる画素
電極と、前記電極配線と略平行に形成され前記絶縁膜に
形成されたコンタクトホールを介して前記各補助容量配
線に電圧を供給する共通配線と、前記絶縁膜上の前記共
通配線下に形成された第二の半導体層とを備えたTFT
アレイ基板であって、前記第二の半導体層は、隣接する
前記制御電極配線と補助容量配線との間で分離領域によ
分離されていることを特徴とする。またこの発明に係
わる液晶表示装置は、請求項1記載のTFTアレイ基板
と、前記TFTアレイ基板と共に液晶材料を挟持する対
向基板を備えたことを特徴とする。
【0008】さらにこの発明のTFTアレイ基板の製造
方法は、透明絶縁性基板上に制御電極を有する複数の
互いに略平行な制御電極配線と、該各制御電極配線と略
平行な複数の補助容量配線とを形成する工程と、前記
御電極、前記制御電極配線および前記補助容量配線上に
絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に半導体膜を
成し、これをパターニングして前記制御電極上の第一の
半導体膜と、この第一の半導体膜と分離した第二の半導
体膜とを形成する工程と、前記絶縁膜と第二の半導体膜
にコンタクトホールを形成する工程と、前記制御電極配
線と前記補助容量配線とに前記絶縁膜を介して交差する
電極配線、この電極配線に接続され前記第一の半導体層
に接合する第一の電極、前記第一の半導体膜に接合し画
素電極に接続される第二の電極および前記第二の半導体
層および前記絶縁膜上に位置し前記コンタクトホールを
介して前記補助容量配線に接続された共通配線を形成
する工程を含むTFTアレイ基板の製造方法であっ
て、前記絶縁膜上に半導体膜を形成してこの半導体膜を
パターニングする工程では、隣接する前記制御電極配線
と補助容量配線との間で、前記第二の半導体層が分離さ
れることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態であるT
FTアレイ基板および液晶表示装置を図について説明す
る。図1は本発明の実施の形態1によるTFT型液晶表
示装置のTFT素子を搭載したTFTアレイ基板の平面
図、図2は図1のA−A線およびB−B線に沿った断面
図である。また、図3は図1のC−C線に沿った断面図
である。図において、1はガラス基板等の透明絶縁性基
板、3は透明絶縁性基板1上に形成された制御電極(本
実施の形態ではゲート電極)2を有する制御電極配線
(本実施の形態ではゲート配線)、5は透明絶縁性基板
1上に形成された補助容量電極4を有する補助容量配線
で、ゲート配線3と補助容量配線5は互いに平行に配置
されている。6はゲート電極2、ゲート配線3、補助容
量電極4および補助容量配線5を覆うように形成された
ゲート絶縁膜、7はゲート電極2上にゲート絶縁膜6を
介して形成されたアモルファスシリコン膜からなる半導
体層、8は半導体層7上に形成されたn型アモルファス
シリコン膜からなるコンタクト層で、コンタクト層8は
互いに間隔をおいて二つに分割されている。9はゲート
絶縁膜6上に形成されたITO(Indium Tin Oxide)等
の透明導電膜からなる画素電極で、補助容量電極4と絶
縁膜(ゲート絶縁膜6)を介して対向することにより保
持容量を形成している。10、12は二つに分割された
コンタクト層8のそれぞれの上に形成された第一の電極
(本実施の形態ではソース電極)と第二の電極(本実施
の形態ではドレイン電極)で、ソース電極10は第一の
電極配線(実施の形態ではソース配線)11に接続さ
れ、ドレイン電極12は画素電極9と電気的に接続され
ている。13は補助容量配線の共通配線、14は補助容
量配線5と補助容量配線の共通配線13を電気的に接続
するためのコンタクトホールである。
【0010】また、ソース配線11と補助容量配線の共
通配線13の下層には、アモルファスシリコン膜からな
る半導体層7およびn型アモルファスシリコン膜からな
るコンタクト層8のパターニングと同時に、アモルファ
スシリコン層7aおよびn型アモルファスシリコン層8
aが形成されている。なお、ゲート配線3と補助容量配
線5の間隔が小さい部分では、アモルファスシリコン層
7aおよびn型アモルファスシリコン層8aは、ゲート
配線3と補助容量配線5間で分離されている。
【0011】次に、製造方法を説明する。まず透明絶縁
性基板1上に膜厚400nmのゲート電極2、ゲート配
線3、補助容量電極4および補助容量配線5を同時に形
成する。次にプラズマCVD法によりゲート絶縁膜6を
400nm、半導体層7を構成するアモルファスシリコ
ン膜を120nm、コンタクト層8を構成するn型アモ
ルファスシリコン膜を30nm連続して成膜した後、ア
モルファスシリコン膜とn型アモルファスシリコン膜を
パターニングし、ゲート電極2上に半導体層7とコンタ
クト層8、および後工程において補助容量配線の共通配
線13とソース配線11が形成される領域にアモルファ
スシリコン層7aとn型アモルファスシリコン層8aを
形成する。なお、ゲート配線3と補助容量配線5の間隔
が小さい部分では、アモルファスシリコン層7aおよび
n型アモルファスシリコン層8aを、ゲート配線3と補
助容量配線5間で分離して形成する。次に透明導電膜で
あるITOを100nm成膜し、パターニングして画素
電極9を形成する。次に補助容量配線5上のゲート絶縁
膜6、アモルファスシリコン層7aおよびn型アモルフ
ァスシリコン層8aをエッチングしてコンタクトホール
14を形成する。次に膜厚500nmのソース電極1
0、ソース配線11、ドレイン電極12および補助容量
配線の共通配線13を形成する。このとき、補助容量配
線5と補助容量配線の共通配線13がコンタクトホール
14を介して電気的に接続される。以上の工程によりT
FTアレイ基板を形成する。
【0012】なお、本実施の形態では、ソース配線11
と補助容量配線の共通配線13の下層に形成されたアモ
ルファスシリコン層7aおよびn型アモルファスシリコ
ン層8aの分類領域は、静電気破壊が発生しやすいゲー
ト配線3と補助容量配線5の間隔が小さい部分にのみ設
けたが、配線間隔が大きい部分(図1において、補助容
量配線5と図中下側のゲート配線3の間)に分離領域を
設けてもよい。以上の工程により形成されたTFTアレ
イ基板と、他の透明絶縁性基板上に対向電極等が形成さ
れた対向基板の表面に配向膜を形成後対向させ、この間
に液晶を注入してシール材で封入すると共に、対向する
TFTアレイ基板と対向基板の外側に偏光板を配置する
ことにより液晶表示素子を構成する。
【0013】この発明によれば、ソース配線11および
補助容量配線の共通配線13の下層には、アモルファス
シリコン膜からなるアモルファスシリコン層7aおよび
n型アモルファスシリコン膜からなるn型アモルファス
シリコン層8aが形成されているため、ゲート配線3お
よび補助容量配線5とソース配線11との層間ショー
ト、およびゲート配線3と補助容量配線の共通配線13
との層間ショートを防止できる)と共に、アモルファス
シリコン層7aおよびn型アモルファスシリコン層8a
を平行に配置されているゲート配線3と補助容量配線5
の間で分離しているため、ソース配線11および補助容
量配線の共通配線13の下層に形成されているアモルフ
ァスシリコン層7aおよびn型アモルファスシリコン層
8aのパターンエッジに沿った、ゲート配線3と補助容
量配線5間の静電気破壊の発生を防止することができ
る。
【0014】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2を示すTFT型液晶表示装置のTFT素子を搭載し
たTFTアレイ基板の平面図、図5(a)は図4のD−
D線に沿った断面図である、図5(b)は図4のGーG
線に沿った断面図である。図において、15は補助容量
電極4上に形成された層間絶縁膜、16は補助容量電極
とゲート配線3を電気的に接続するためのコンタクトホ
ールである。なお、図1と同一部分については同符号を
付し説明を省略する。本実施の形態のTFTアレイ基板
では、実施の形態1における補助容量配線5および補助
容量配線の共通配線13を有しない構造を採用してい
る。次に製造方法を説明する。
【0015】次に製造方法を説明する。まず、透明絶縁
性基板1上に補助容量電極4を形成する。次にプラズマ
CVD法により層間絶縁膜15を成膜する。次に補助容
量電極5上の層間絶縁膜15にコンタクトホール16を
形成する。次にゲート電極2を有するゲート配線3を形
成する。その後実施の形態1と同様の方法により、ゲー
ト絶縁膜6、半導体層7、コンタクト層8、および後工
程においてソース配線11が形成される領域にアモルフ
ァスシリコン層7aおよびn型アモルファスシリコン層
8aを形成する。なお、アモルファスシリコン層7aお
よびn型アモルファスシリコン層8aには、隣接するゲ
ート配線3間に分離領域を設ける。次に透明導電膜であ
るITOを100nm成膜し、パターニングして画素電
極9を形成する。次に膜厚500nmのソース電極1
0、ソース配線11およびドレイン電極12を形成す
る。以上の工程によりTFTアレイ基板が形成される。
を設ける。
【0016】本実施の形態によれば、ソース配線11の
下層には、アモルファスシリコン膜からなるアモルファ
スシリコン層7aおよびn型アモルファスシリコン膜か
らなるn型アモルファスシリコン層8aが形成されてい
るため、ゲート配線3とソース配線11との層間ショー
トを防止できると共に、アモルファスシリコン層7aお
よびn型アモルファスシリコン層8aを、隣接するゲー
ト配線3間で分離して形成しているため、ソース配線1
1の下層に形成されているアモルファスシリコン層7a
およびn型アモルファスシリコン層8aのパターンエッ
ジに沿った、隣接するゲート配線3間の静電気破壊の発
生を防止することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明のTFTアレイ
基板によれば、補助容量配線に電圧を供給する共通配線
の下層に第二の半導体層を形成することにより、制御電
配線と電極配線との間の層間ショート、制御電極配線
と共通配線との間の層間ショートを防止することができ
ると共に、隣接する制御電極配線と補助容量配線の間で
第二の半導体膜を分離する分離領域を形成することによ
り、半導体膜のパターンエッジに沿った、制御電極配線
と補助容量配線間の静電気破壊の発生を防止することが
でき、また前記TFTアレイ基板を用いた液晶表示装置
によれば、信頼性の高い液晶表示装置を提供することが
できる。また、この発明のTFTアレイ基板の製造方法
によれば、第一の半導体と第二の半導体層は、同じ半導
体層をパターニングして、同時に形成でき、また、第二
の半導体層の分離部分も同時に形成できるため、工程数
を増加させることなく、静電気破壊の発生を防止したT
FTアレイ基板を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
のTFTアレイ基板を示す平面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
のTFTアレイ基板を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による液晶表示装置
のTFTアレイ基板を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による液晶表示装置
のTFTアレイ基板を示す平面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による液晶表示装置
のTFTアレイ基板を示す断面図である。
【図6】 従来のこの種液晶表示装置のTFTアレイ基
板を示す平面図である。
【図7】 従来の液晶表示装置のTFTアレイ基板を示
す断面図である。
【符号の説明】 1 透明絶縁性基板、2 ゲート電極、3 ゲート配
線、4 補助容量電極、5 補助容量配線、6 ゲート
絶縁膜、7 半導体層、7a アモルファスシリコン
層、8 コンタクト層、8a n型アモルファスシリコ
ン層、9 画素電極、10 ソース電極、11 ソース
配線、12 ドレイン電極、13 補助容量配線の共通
配線、14 コンタクトホール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−101543(JP,A) 特開 平9−96837(JP,A) 特開 平4−326329(JP,A) 特開 平7−325314(JP,A) 特開 平4−195024(JP,A) 特開 平5−27260(JP,A) 特開 平5−265035(JP,A) 特開 平4−318522(JP,A) 特開 昭62−204568(JP,A) 特開 昭62−32651(JP,A) 特開 昭62−232619(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/136 G02F 1/1343

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明絶縁性基板と、前記 透明絶縁性基板上に制御電極を有して互いに平行
    に形成された複数本の制御電極配線と、前記透明絶縁性基板上に前記各制御電極配線と略平行に
    形成された複数本の補助容量配線と、 記制御電極前記制御電極配線および前記補助容量配
    線上に形成された絶縁膜と、前記制御電極上の 前記絶縁膜上に形成された第一の半導
    体層と、前記第一の 半導体層と共に半導体素子を構成する第一の
    電極および第二の電極と、 記第一の電極に電気的に接続され記制御電極配線と
    前記補助容量配線とに前記絶縁膜を介して交差する方向
    に形成された複数本の電極配線と、 記第二の電極と電気的に接続された透明導電膜よりな
    る画素電極と、前記電極配線と略平行に形成され前記絶縁膜に形成され
    たコンタクトホールを介して前記各補助容量配線に電圧
    を供給する共通配線と、 前記絶縁膜上の前記共通配線下に形成された第二の半導
    体層とを備えたTFTアレイ基板であって、 前記第二の 半導体層は、隣接する前記制御電極配線と補
    助容量配線との間で分離されていることを特徴とするT
    FTアレイ基板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のTFTアレイ基板と、 前記TFTアレイ基板と共に液晶材料を挟持する対向基
    板とを備えた ことを特徴とする液晶表示装置
  3. 【請求項3】 透明絶縁性基板上に、制御電極を有する
    複数の互いに略平行な制御電極配線と、該各制御電極配
    線と略平行な複数の補助容量配線とを形成する工程と、 前記制御電極、前記制御電極配線および前記補助容量配
    線上に絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜上に半導体膜を形成し、これをパターニング
    して前記制御電極上の第 一の半導体膜と、この第一の半
    導体膜と分離した第二の半導体膜とを形成する工程と、 前記絶縁膜と第二の半導体膜にコンタクトホールを形成
    する工程と、 前記制御電極配線と前記補助容量配線とに前記絶縁膜を
    介して交差する電極配線と、この電極配線に接続され前
    記第一の半導体層に接合する第一の電極と、前記第一の
    半導体膜に接合し画素電極に接続される第二の電極と、
    前記第二の半導体層および前記絶縁膜上に位置し前記コ
    ンタクトホールを介して前記補助容量配線に接続された
    共通配線とを形成する工程とを含むTFTアレイ基板の
    製造方法であって、 前記絶縁膜上に半導体膜を形成してこの半導体膜をパタ
    ーニングする工程では、 隣接する前記制御電極配線と補
    助容量配線との間で、前記第二の半導体層が分離される
    ことを特徴とするTFTアレイ基板の製造方法。
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