JP3277174B2 - 合成繊維及び製造方法 - Google Patents

合成繊維及び製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水浸透性、染色性及
び染色後の風合いに優れ、また原綿製造時の操業性,紡
績性に優れた天然アンゴラ兎毛,カシミア等の獣毛調風
合いを有する合成繊維及びその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、アクリル系合成繊維は最も獣毛調
に近い風合い、光沢、優れた染色性を有する繊維として
認められ、天然毛皮を想定したボアー等のイミテーショ
ンファー分野及びハイパイル分野に汎く使用されてい
る。
【0003】通常、アクリル系合成繊維に使用する油剤
は紡績性を考慮して比較的きしみの強い物を使うが、よ
り天然の獣毛に風合いを近づけるため、シリコーン油剤
やカチオン系油剤を使った例が以前より多数見られる。
しかし、カチオン系油剤では柔軟性は付与出来る反面、
特に染色後の獣毛調のぬめり風合いに劣る。
【0004】特開昭60−21978号公報,特開昭6
0−209048号公報には、パイルの収縮性繊維の表
面にシリコーン油剤を付着した例が記載されているが、
シリコーンエマルジョンの安定性の低下,原綿製造工程
や紡績時の静電気発生,各種ローラーへの巻付きが多く
なり、本生産レベルの操業性を得るのは困難である。ま
た、カチオン系柔軟剤、シリコーン系油剤の付着した繊
維は撥水性が強く、ハイパイル製品を加工する場合の染
色時の浸透性の低下及び浸透性不良によるバッキング剤
の接着性に問題があった。更にシリコーン油剤において
は製品の加工工程及び製品に対し静電気が発生し易いと
いう問題があった。特にシリコーン系油剤を使用した原
綿を染色するとシリコーン系油剤以外の油剤が洗い落と
され風合いが悪化し静電気の発生が大きくなり、水浸透
性が不良となる欠点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点を鑑み、水浸透性、染色性、風合い,接着性,
紡績性に優れた、特に水浸透性と染色後の風合いに優れ
た合成繊維及び製造方法を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アクリル系合
成繊維に対しポリオルガノシロキサンを0.01〜1重
量%及びポリオキシエチレンアルキルウレタンを少なく
とも0.1重量%含有してなることを特徴とする合成繊
維、及び合成繊維を製造するに際し、ゲルトウ状態の繊
維にポリオルガノシロキサン及びポリオキシエチレンア
ルキルウレタンを付着させてなることを特徴とする合成
繊維の製造方法である。
【0007】本発明のアクリル系合成繊維とはアクリロ
ニトリルを40重量%以上と他のビニル系モノマー60
重量%以下からなるものである。ビニル系モノマーの具
体例としては、アクリル酸,メタクリル酸,或いはこれ
らのアルキルエステル類,酢酸ビニル,塩化ビニル,塩
化ビニリデン,アリルスルホン酸ソーダ,メタリルスル
ホン酸ソーダ,ビニルスルホン酸ソーダ,スチレンスル
ホン酸ソーダ,2−アクリルアミド−2−メチルプロパ
ンスルホン酸ソーダなどが挙げられる。
【0008】本発明に使用するアクリロニトリル共重合
体成分は特にスルホン酸基含有モノマーを含有するもの
で繊維形成能を有する。スルホン酸基含有モノマーとし
てはアリルスルホン酸ソーダ,メタリルスルホン酸ソー
ダ,ビニルスルホン酸ソーダ,スチレンスルホン酸ソー
ダ,2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸ソーダなどを適宜組合せたものが挙げられる。
【0009】上記スルホン酸基含有モノマーはアクリル
系合成繊維にはアニオン座席としてカチオン染色する際
の必須成分であるが、本発明アクリル系合成繊維のスル
ホン酸基含有モノマー量は0.5〜5重量%が好ましく
染色に必要なアニオン座席以上の過剰な座席によって、
カチオン系柔軟剤、アミノ変性シリコーン等を積極的に
付着せしめ、繊維中に残存せしめるものである。従っ
て、原綿だけでなく染色後もカチオン系柔軟剤、アミノ
変性シリコーン等が残りやすく、その為染色後の風合い
に優れ、製品にした時に優れた獣毛調風合いを達成でき
る。また繊維自体の親水性が高くなり染色時の濡れ性を
向上することが出来る。
【0010】スルホン酸含有モノマーが0.5重量%未
満では、繊維の柔軟性に欠け一方、含有量が5重量%を
越えると親水性が高過ぎる為、凝固性、耐熱水性、延伸
性が悪化し、また乾燥前のゲルトウの水分率が高くなり
過ぎるため、乾燥性が悪化する。
【0011】本発明で使用するポリオルガノシロキサン
はアミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、ポ
リエーテル変性シリコーン、カルビノール変性シリコー
ン、カルボキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコ
ーンが挙げられる。特に染色後の風合いに対してアミノ
変性シリコーンが好ましい。
【0012】アミノ変性シリコーンは、粘度が3000
cst以下、特に2000cst以下のものがゲル化の
点から好ましく、またアミノ末端基量を0.2〜0.6
重量%含有するアミノ変性シリコーンが獣毛調風合を得
るのに効果的である。
【0013】ポリオルガノシロキサンのアクリル系合成
繊維に対する含有量は繊維重量に対して0.01〜1重
量%であり、含有量が0.01重量%未満だと良好な獣
毛調風合いは得られない。また、1重量%を超えると乾
燥時のローラー捲付き等の操業性の低下、及び水浸透性
が低下し均一な染色性が得られない。好ましくは0.0
5〜0.5重量%の範囲が良い。特に好ましくは0.0
7〜0.3重量%が良い。
【0014】本発明で使用するポリオキシエチレンアル
キルウレタンは、下記式で表わされるものである。
【0015】
【化1】
【0016】式中、R1はアルキル基、R2、R3はポ
リオキシエチレン又はHを示す。
【0017】R1の炭素数はC=5〜80、好ましくは
C=12〜50、特に好ましくは16〜40のアルキル
基であり、R2、R3の少なくとも1つが分子量200
〜8000、好ましくは500〜3000のポリオキシ
エチレンである。ポリオキシエチレンはポリオキシプロ
ピレン、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンの
ブロック共重合型ポリエーテル、ランダム共重合型ポリ
エーテルであっても良く、特に分子量は500〜300
0が水浸透性から好ましい。
【0018】また上記アルキル基は長鎖のものが柔軟性
で好ましく、C=16〜40のアルキル基が染色後の風
合いから特に好ましい。
【0019】 式で表される化合物としては、アルキル
(C40)-OCON-(POE(2000))2、アル
キル(C12)-OCONH-POE(3000)、アル
キル(C18)-OCONH-POE(2000)などが
挙げられる。
【0020】本発明方法の様にアクリル繊維を湿式紡糸
してゲル膨潤状態で付与すると、繊維中への残存が多く
染色後の風合い及び洗濯耐久性の点からも好ましい。ポ
リオキシエチレンアルキルウレタンのアクリル系合成繊
維に対する含有量は少なくとも0.1重量%であり、含
有量が0.1重量%未満だとカード工程での静電気発生
が高くなり、又油剤の付着量にもよるが水浸透性が低下
し、染色困難な繊維になる。好ましくは0.1〜1重量
%の範囲が良い。
【0021】ポリオルガノシロキサンの増加に伴い制電
性が不足し、乾燥緻密化工程で繊維トウがばらけ、ロー
ラーにまき付いてトラブルが発生する。ポリオルガノシ
ロキサンとポリオキシエチレンアルキルウレタンとの比
はポリオルガノシロキサン1重量部に対しポリオキシエ
チレンアルキルウレタン0.5〜2.5重量部、更に
0.8〜2.2重量部、特に1〜2重量部が染色性、染
色後の風合い、静電気抑制及び水浸透性から好ましい。
【0022】本発明で使用する柔軟剤は非イオン系、カ
チオン系のいづれも使用可能であるが染色後の風合いが
残りやすいカチオン系柔軟剤が好ましい。カチオン系柔
軟剤は、ポリオキシエチレンポリアミン、ポリオキシエ
チレンポリアミンポリアマイド、ポリオキシエチレンア
ルキルポリアミン誘導体などのポリアミン、脂肪族アミ
ン塩及びその4級アンモニューム塩、芳香族4級アンモ
ニューム塩、モノまたはジアシロイルポリエチレンポリ
アマイドと尿素の縮合物、及びそのエピクロールヒドリ
ン反応物塩等のカチオン系界面活性剤が挙げられる。
【0023】上記ポリオキシエチレンはポリオキシプロ
ピレン、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンの
ブロック共重合型ポリエーテル、ランダム共重合型ポリ
エーテルであっても良く、分子量は200〜8000が
好ましく、特に分子量は500〜3000が水浸透性か
ら好ましい。また上記アルキル基は長鎖のものが柔軟性
で好ましくより好ましくはC=5〜80のアルキル基が
良く、C=12〜50のアルキル基が染色後の風合いか
ら特に好ましい。
【0024】カチオン系柔軟剤のアクリル系合成繊維に
対する含有量は少なくとも0.1重量%であり、0.1
重量%以上で良好な柔軟性が付与でき、含有量が0.1
重量%未満だと繊維の柔軟性に欠け良好な獣毛調風合い
は得られない。好ましくは0.1〜1重量%の範囲が良
い。
【0025】カチオン系柔軟剤とポリオルガノシロキサ
ンの比はカチオン系柔軟剤1重量部に対しポリオルガノ
シロキサンは0.5〜4重量部、特に0.8〜3重量部
が良く、ポリオルガノシロキサンの成分比が多過ぎると
撥水性が強く均一染色性が低下し、また少な過ぎると染
色後の風合いが不十分となる。
【0026】カチオン系柔軟剤とポリオキシエチレンア
ルキルウレタンとの成分比はカチオン系柔軟剤1重量部
に対しポリオキシエチレンアルキルウレタが0.5〜2
重量部、特に0.7〜1.5重量部が染色性、染色後の
風合い、静電気抑制及び水浸透性から好ましい。カチオ
ン系柔軟剤の成分比が多過ぎると静電気発生が大きく前
乾燥工程でのトウのばらけが大きく捲付トラブルを引き
起こす原因となり、ポリオキシエチレンアルキルウレタ
ン多過ぎると柔軟剤風合いが不十分となる。
【0027】紡糸は通常のアクリル系合成繊維と同様な
方法で行なえば良く、数段の浴槽を通し、順次延伸,水
洗を行ない、ゲル膨潤状態の繊維を得る。尚、繊維断面
は丸型,偏平,その他の異型等どの様な断面でもかまわ
ない。
【0028】本発明の方法は斯くの如く得られた繊維に
対して前記記載のポリオルガノシロキサン及びポリオキ
シエチレンアルキルウレタン含有乳化液を付与し、その
後乾燥緻密化する。その際、120〜160℃の表面温
度のローラー式乾燥機及び/又は乾熱120〜180℃
の熱風乾燥機を用いて処理することが好ましい。処理温
度が120℃未満だと繊維が緻密化せず、透明性が低下
また染め斑の原因となり好ましくない。一方、180℃
を越えると繊維の着色,脆化の面で好ましくない。
【0029】必要であれば、制電成分を主成分とする油
剤及び柔軟剤を乾燥前又は乾燥後に付与し、次いでクリ
ンプ,カット等の後処理を行なう。制電油剤成分は高級
アミン塩、第4級アンモニュウム塩等のカチオン系界面
活性剤、リン酸エステル、スルホン酸塩等アニオン系界
面活性剤、多価アルコール系等の非イオン系界面活性剤
など挙げられるが、特にカチオン系制電油剤が好まし
い。
【0030】本発明において、繊維中に公知の添加剤を
加えることは何ら差し支えない。例えば、難燃剤、耐光
剤、紫外線吸収剤、顔料、防電剤などが具体的な添加剤
として挙げられる。
【0031】
【発明の効果】本発明の製造方法は紡績性,耐久性共に
優れた柔軟な獣毛調風合いを有するアクリル系合成繊維
を工業的容易にかつ安価に製造出来る方法である。ま
た、本発明によって得られた繊維をハイパイル,ボアー
毛布等の立毛製品や衣料品に使用すると天然の兎毛,カ
シミアを使った物と非常に近い風合いとなり、染色後も
その風合い、水浸透性は残る。
【0032】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。尚、実施例中「%」とあるのは「重量%」を意味
する。
【0033】油剤付着量については、ソックスレー抽出
器を用いて還流,抽出して求め、Si付着量について
は、理学(株)製蛍光X線分析装置3270型であらか
じめシリコーン濃度を変えて作成した検量線より求め
た。カードでの静電気は20℃×60%RHの調湿下、
ドッファ回転数25rpmの条件で春日電機(株)集電
式電位測定器で測定した。
【0034】原綿,染色後の風合いは、5名の有識判定
者により◎(非常に良好),○(良好),×(不良)の
3段階で判定した。その際の染色条件はカチオン染料を
用いて浴比1:50、100℃で60分間行った。
【0035】原綿の水浸透性はカット綿1gを直径約5
cmのボール状にし約20℃の水に浮かべてから沈むま
での時間を測定(n=3の平均値)した。◎(非常に良
好:1分未満)、○(良好:1分〜30分)、×(不
良:30分で沈まない)の3段階で判定した。実施例1
〜5,比較例1〜3 アクリロニトリル(AN)/塩化
ビニリデン(VDC)/2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸ソーダ(SAM)=56/41/
3からなるアクリル系共重合体を重合体濃度27%にな
る様にジメチルホルムアミド(DMF)に溶解した紡糸
原液を0.055mmφ×80000ホールの口金を通
してDMF/水=58/42、20℃の凝固浴に紡出し
6倍延伸した後、水洗してゲル膨潤状態の繊維を得た。
上記方法にて得られた繊維に表1に示す通りポリオキシ
エチレンアルキルウレタン、ポリオルガノシロキサン、
カチオン系柔軟剤及び制電剤を付与し、表面温度150
℃のローラー式乾燥機で緻密化した。その後、クリン
プ,カットして3d×51mmアクリル系繊維を得て評
価を行なった。評価結果を表1に併記する。
【0036】
【表1】
【0037】実施例6〜9,比較例4〜5 AN/アクリル酸メチル(MA)/SAM=89.9/
7.6/2.5からなるアクリル系共重合体を重合体濃
度25%になる様にDMFに溶解して紡糸原液を作製し
た。次いでこの紡糸原液に酸化チタンをDMF分散液状
で1.2重量%添加し0.451mm×0.038m
m、25000ホールの偏平型口金を通してDMF/水
=55/45、21℃の凝固浴に紡出し5.5倍延伸し
た後、水洗してゲル膨潤状態の繊維を得た。上記方法に
て得られた繊維にポリオキシエチレンアルキルウレタ
ン、ポリオルガノシロキサン、カチオン系柔軟剤及び制
電剤を表2の通り付与し、表面温度150℃のローラー
式乾燥機で緻密化した。その後、クリンプ,カットを行
ない10d×51mmの偏平繊維を得た。評価結果を表
2に併記する。
【0038】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−21769(JP,A) 特開2000−64873(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 13/00 - 15/72 D01F 6/54 D01F 11/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリル系合成繊維に対しポリオルガノ
    シロキサンを0.01〜1重量%及びポリオキシエチレ
    ンアルキルウレタンを少なくとも0.1重量%含有して
    なることを特徴とする合成繊維
  2. 【請求項2】 合成繊維を製造するに際し、ゲルトウ状
    態の繊維にポリオルガノシロキサン及びポリオキシエチ
    レンアルキルウレタンを付着させてなることを特徴とす
    る合成繊維の製造方法
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