JP3276766B2 - 通信端末 - Google Patents
通信端末Info
- Publication number
- JP3276766B2 JP3276766B2 JP03031994A JP3031994A JP3276766B2 JP 3276766 B2 JP3276766 B2 JP 3276766B2 JP 03031994 A JP03031994 A JP 03031994A JP 3031994 A JP3031994 A JP 3031994A JP 3276766 B2 JP3276766 B2 JP 3276766B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- key
- dial
- stored
- bank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
された電話番号を自動的にメモリに格納し、かつ、容易
に再利用可能な通信端末に関する。
信端末では、頻繁に利用する電話番号(最低6桁)をわ
ずか1〜3キーだけの簡単な操作で発信を可能とする短
縮ダイヤル機能あるいは1つのキー操作だけ発信可能と
するワンタッチダイヤル機能が広く採用されている。
値(短縮番号)と電話番号を予め対応記憶しておき、ダ
イヤル発信時には短縮ダイヤル発信を指示するキーと上
記2桁の短縮番号を入力するだけで対応記憶された電話
番号を自動的に発信するものである。一方、ワンタッチ
ダイヤル機能は、特定のキーと対応付けて予め電話番号
を記憶し、上記特定キーが操作されると対応記憶された
電話番号を自動的に発信するものである。
ダイヤル機能及びワンタッチダイヤル機能のために記憶
される電話番号はユーザがテンキー等を利用してマニュ
アル操作で入力していた。そのため、このような電話番
号の登録には時間がかかるとともに、一旦記憶された電
話番号を変更するためには最初の登録時と同じ操作を再
度行わなければならないため非常に煩わしいものであっ
た。また、上記電話番号の登録時点で登録される電話番
号は、その時点では利用頻度が高いと考えたものである
が、実際に使用してみると利用頻度が非常に低いもので
ある場合があり、このような場合上記登録動作が無駄と
なる。
善案が提案されている。例えば、特開平1−50672
号公報では、テンキーを用いて電話番号を発信した際
に、相手方が話し中或るいは通信中のエラー発生等のよ
うにユーザが必ず再発信を行う確率が高い場合を条件と
して上記電話番号を短縮番号に対応付けて自動的に記憶
させる装置が提案されている。
4−17439号公報では、テンキーを用いて入力した
電話番号をその発信前に無条件で短縮番号に対応付けて
自動的に記憶させる装置が提案されている。
キーを用いて発信された電話番号を無条件でメモリに複
数記憶し、このメモリが満杯となった時には最も古く記
憶されたものを削除し、新規の電話番号を記憶すると共
に上記メモリに記憶されている電話番号を利用して再発
信を行う際には、上記メモリ中に記憶されている同一番
号の個数を検出し、その個数が多いものから順に表示し
てユーザに選択させる装置が提案されている。
号のみを再利用可能にメモリに登録するだけであるに
で、メモリに登録された電話番号で特定される相手方を
認識するためには電話帳等更に他の手段が必要となって
いた。
189054号公報及び特開平4−134967号公報
では、テンキーより入力され発信された電話番号と上記
発信に伴い相手方から送られてくる相手方を特定する例
えば名称等とを対にして短縮或るいはワンタッチ登録を
自動的に行う装置が提案されている。
−189054号公報及び特開平4−134967号公
報の装置でも、発信電話番号と共にメモリに登録される
名称等は相手方から送信されることを必須の条件として
いる。このため、この名称等の情報が相手方から送信さ
れなかった時には登録は不可能である。また、相手方か
ら送信された場合であってもその情報が相手方を特定す
るために十分なものではないときがある。例えば、A社
のb支店とファクシミリ通信を行ったにもかかわらず、
上記b支店から送信されてきた情報は単にA社であるこ
とを示す情報だけであり、どの支店か不明である場合が
ある。
て成されたもので、その第1の特徴は、ダイヤル発信を
行なった電話番号とこの電話番号で特定される相手側情
報とからなる対を所定数ダイヤルバンクに格納可能であ
ると共に上記ダイヤルバンク中のデータを電話番号毎に
順次表示部上に表示し、かつ、その一つを選択発信可能
な通信端末であって、上記ダイヤルバンク中の相手側情
報のみを修正可能としたことにある。
に上記修正の有無を示す情報が格納されることにある。
所定数以上のデータの格納が必要となった時には上記修
正の有無を示す情報に従って上記ダイヤルバンク中のデ
ータの削除の可否を決定することにある。
番号は不所望に書き換えられることはない。
相手側情報に対する修正の有無を確認できる。
た相手側情報に対応したデータはユーザが削除しないか
ぎりダイヤルバンク中に保持できる。
シミリ装置の回路構成を示すブロック図、図2は本実施
例の操作パネルを示す平面図である。
ータからなる制御部、(2)は半導体リードオンリメモ
リからなるROMであり、該ROMには予め制御プログ
ラムが格納されている。上記制御部(1)は上記制御プ
ログラムに基づいてバス(3)で接続された各部の制御
を司る。
(1)の制御の下に計時を行う。(5)は読取部であ
り、該読取部はCCD、密着センサ等の光学的読取手段
及び該手段より読取られた信号を二値化或いは多値化す
るための回路を有し、原稿上の画像を光学的に読取ると
共にこの画像に対応したデジタル画像信号を出力する。
(61)は記録部であり、該記録部は熱転写、感熱、イ
ンクジェット又は電子写真等の周知の方式のプリンタを
備え、制御部(1)の制御の下で印字を行なう。(6)
はモデムであり、該モデムは制御部(1)の制御の下で
送受される画像信号の変調復調を行なう。(7)はハン
ドセット、(8)はNCUであり、該NCUは電話回線
を上記モデム(6)とハンドセット(7)とに選択的に
切換接続するためのインターフェースである。(9)は
ダイヤラであり、該ダイヤラは制御部(1)の制御の下
にパルス或いはDTMFからなるダイヤル信号をNCU
(8)を介して電話回線に送出する。(10)は着信検
出回路であり、該回路は電話回線を介して送られてくる
着呼信号を検出する。(11)はオフフック検出部であ
り、該検出部はハンドセット(7)がオフフック状態か
否かを検出する。(12)は表示部であり、該表示部は
例えばLCD等のフラットディスプレイからなる。
に示す如く表示部(12)周辺に配されたテンキー(1
4)、ワンタッチキー(15A)〜(15D)、短縮キ
ー(16)、スタートキー(17)、停止キー(1
8)、オンフックダイヤルキー(19)、メニューキー
(20)、セットキー(21)及びダイヤルバンクキー
(22)等の各種キーを有する。
メモリ等の書替可能な記憶装置からなるRAMであり、
該RAMにはダイヤルバンク(24)、短縮番号記憶部
(25)、ワンタッチ番号記憶部(26)及び発信ダイ
ヤル一時記憶部(27)が形成されると共に上記制御部
(1)のワークメモリとしても利用される。
示す如く複数(本実施例では20個)の電話番号をその
電話番号で特定される相手の情報(名称)、該情報の修
正の有無を示すコントロールワード(CW)及び上記電
話番号の利用回数(頻度)と対応付けて格納される。
尚、上記CWは後の説明より明らかとなる如く上記名称
が修正された際「1」となり、それ以外は「0」であ
る。
示す如く短縮番号(本実施例では00〜15の16通
り)に対応して電話番号及びその電話番号で特定される
相手の情報(名称)が格納される。尚、上記電話番号の
読出しは上記短縮キー(16)とテンキー(14)との
組合せ入力により行なえる。例えば、短縮キー(16)
とテンキー(14)の「0」「2」とを組合せて入力す
ることにより短縮番号記憶部(25)中の短縮番号「0
2」と対応して格納されている電話番号「06−992
−1234」を読出すことができる。
図5に示す如く各ワンタッチキー(15A)〜(15
D)に対応付けて電話番号及びその電話番号で特定され
る相手の情報(名称)が格納される。尚、上記電話番号
の読出しは上記ワンタッチキー(15A)〜(15D)
を操作することにより行なえる。例えば、ワンタッチキ
ー(15B)が操作されると、ワンタッチ番号記憶部
(26)中の電話番号「06−332−3939」を読
出すことができる。
グラムに基づく制御部(1)の制御動作を示すフローチ
ャートであり、以下ではこのチャートに基づいて本実施
例の動作を説明する。
信を検出したか否かを判定し、着信が検出された場合に
はS2ステップにおいて回線を接続し、発呼側からの要
求に応じて通話やファクシミリ受信処理を行なう。尚、
このファクシミリ受信処理は周知の如く電話回線を介し
て送信された変調ファクシミリ信号をモデム(6)で復
調し、後調された信号に基づいて記録部(61)で印字
するものである。S2ステップの処理が終了すると、S
1ステップに戻る。
なかった際には処理をS3ステップに進める。S3ステ
ップでは、ハンドセット(7)がオフフック状態である
ことをオフフック検出部(11)が検出したか、あるい
は操作部(13)のオフフックダイヤルキー(19)が
操作されたか否かを判定する。この判定でオフフックと
判定すると、S4ステップにおいてオフフックフラッグ
(OHF)を「1」にセットし、処理をS5ステップに
進める。尚、上記OHFはRAM(23)中に設定され
る。
かを判定し、キー入力があると処理をS9ステップに進
める。一方、キー入力がないと、S6ステップにおいて
ハンドセット(7)がオンフック状態となったか否かを
判定し、オンフック状態でないと処理をS5ステップに
戻し、S5、S6ステップを繰返す。また、オンフック
状態となるとS7ステップでOHFを「0」にリセット
し、処理をS1ステップに戻す。
態ではないと判定した際には処理をS8ステップに進め
る。S8ステップでは、キー入力の有無を判定し、キー
が操作されていない際には処理をS1ステップに戻す。
からなるループでは、装置の待機状態において、着信、
オフフック或いはキー操作を待ち、夫々のトリガに応じ
て処理動作を決定する。
定すると、S9ステップにおいて操作されたキーの種別
を判定し、その結果に基づいて次に実行すべき動作を決
定する。
と処理は図7に示すS11ステップに進む。S11ステ
ップではRAM(23)中の一時記憶部(27)をクリ
アし、続くS12ステップにおいて上記S8、S9ステ
ップにおいて検出されたテンキー(14)のデータを上
記一時記憶部(27)に格納すると共に表示部(12)
に表示する。次いでS13ステップにおいて時計回路
(4)による計時を開始させる。続くS14ステップで
は再度テンキー(14)が操作されたか否かを判定し、
操作された場合処理をS12ステップに戻す。即ち、S
12〜S14ステップを繰返すことにより一時記憶部
(27)には発信すべき電話番号が1桁毎格納され、ま
た、この電話番号を1桁格納される毎に時計回路(4)
の計時は再スタートされることとなるので時計回路
(4)の計時時間は一時記憶部(27)への最後の格納
からの経過時間となる。
(14)が操作されていないと判定すると、S15、S
16ステップにおいて夫々スタートキー(17)又はメ
ニューキー(20)が操作されたか否かを判定し、スタ
ートキー(17)が操作されたと判定すると処理を図9
のS40ステップに進め、一方メニューキー(20)が
操作されたと判定すると処理を図10のS50ステップ
に進める。また、上記両キーともに操作されていないと
判定すると処理をS17ステップに進める。
操作されたか否かを判定し、操作されている際にはこれ
までの処理を無効として処理を図6のS1ステップに戻
す。また、操作されていない場合は、S18ステップに
おいて時計回路(4)の計時時間が所定時間(例えば1
0秒)以上となっているか否かを判定し、10秒以下の
時は処理をS14ステップに戻し、10秒以上の時は処
理をS19ステップに戻す。
18ステップで所定時間(10秒)の経過を判定した際
に、オフフック状態であると自動的にダイヤル発信が行
われる。
信を行なえる状態(オフフック状態)となっているか否
かを判定する。具体的には、OHFが「1」となってい
るか、又はOHFが「0」であっても、その時点でオフ
フック検出部(11)によりハンドセット(7)のオフ
フックが検出されているか、或いはオフフックダイヤル
キー(19)が操作されているかを検出した場合にオフ
フック状態と考え処理を図8のS20ステップに進め、
そうでない場合は処理をS14ステップに戻す。
8、S9、S11〜S14ステップにおいて一時記憶部
(27)に格納された電話番号の発信の主目的が夫々通
話、ファクシミリ送信及びポーリング受信を行なうため
のものであり、以下で各処理を詳細に説明する。
9ステップにおいてオフフック状態と判定された際に進
むステップであり、斯るS20ステップでは一時記憶部
(27)に記憶されている電話番号に基づいてダイヤラ
(9)でダイヤル発信を行わせる。続くS21ステップ
ではOHFを「0」にリセットし、次いでS22ステッ
プにおいて回線の接続、即ちS20ステップにおいてダ
イヤル発信した相手方の応答を待つ。この間にS23ス
テップにおいて停止キー(18)操作或いはオフフック
検出部(11)によるハンドセット(7)のオフフック
状態からオンフック状態への変化の検出があったか否か
を判定し(以下では、オンフック判定という)、そのい
ずれかがあったと判定すると、回線を強制的に断として
S1ステップに戻り待機状態となる。
回線が接続されるとS24ステップにおいて通話を可能
とし、次いでS25ステップに時計回路(4)の計時を
再スタートさせる。
(17)が操作されたか否かを判定する。この判定は、
上記S24ステップにおいて開始された通話に続いてフ
ァクシミリ送信の開始を要求しているか否かを判定する
ものであり、スタートキー(17)の操作を検出すると
ファクシミリ送信要求と判定し処理をS32ステップに
進める。S32ステップは後述のS29ステップに同一
であるので後でまとめて説明する。
7)が操作されていないと判定すると、続くS27ステ
ップでS23ステップと同様にオンフック判定を行な
い、オンフックと判定すると回線を強制的に断としてS
1ステップに戻り待機状態となる。
すると、S28ステップにおいて時計回路(4)がS2
5ステップの計時開始後10秒以上計時したか否かを判
定し、10秒以下の時は処理をS26ステップに戻す。
一方、10秒以上の時は処理をS29ステップに進め
る。
部(27)に格納されている電話番号をダイヤルバンク
(24)に格納するステップである。具体的には、まず
制御部(1)はダイヤルバンク(24)中の電話番号を
その頻度情報の高い順に並べ換える。尚、この並べ換え
にあたっては、同一頻度情報同士のものについては並べ
換え前の順位関係を尊重する。その後、上記バンク(2
4)内に空きがあるか否かを判定し、空きがある場合に
は新規格納分をバンク(24)中のデータのなかで最後
尾に位置する様に格納する。一方、バンク(24)内に
空きがない場合には、コントロールワード(CW)が
「0」のものの中で最も頻度の低いもの選択する。この
選択によりCW=0で、かつ、最低頻度となるものが複
数存在する場合、更にその中で最上位置に格納されてい
る電話番号を選択し、この選択された電話番号及びそれ
と対応する名称、CW、頻度情報を削除する。そして、
上記バンク(24)内の最下位置を空けるべく、データ
を詰め直し、その空いた最下位置の電話番号欄に一時記
憶部(27)中の電話番号を格納し、かつ、それと対応
してCW欄に「0」、頻度欄に「1」を格納する。
報に基づく並べ換えが終了した段階であるとすると、ダ
イヤルバンク(24)中には空きがないので、上述した
如くCW、頻度情報及び格納位置から電話番号「085
7−82−1234」及びそれと対応する情報が削除さ
れ詰め直された後に新たな電話番号が格納され、かつ、
それと対応してCW=0、頻度=1の情報も夫々格納さ
れる。
電話番号と同一の電話番号がダイヤルバンク(24)中
に格納されていない時のものであるが、同一番号が既に
格納されている時は、単にその電話番号と対応する頻度
情報を「1」だけインクリメントした後、上述の並べ換
えを行なうだけで処理を終了する。
を削除対象としたが、これは後の説明より明らかな如く
CW=1となっているものはユーザが名称を修正したも
のであり、少なくともダイヤルバンク(24)中に格納
されていることを希望するものと考えられるため、上述
のような自動削除対象から除外した。また、同一頻度の
ものでは上位に位置するものを削除対象としたが、これ
は同一頻度内で上位に位置するものは最近使用されてい
るとは考え難く、利用頻度が相対的に低いものと考えら
れるためである。
ク(24)内にはユーザが頻繁に利用するか、或いは重
要と考える電話番号を優先的に格納保持することができ
る。
図9のS44ステップに進みファクシミリ送信のための
準備を開始する。
でS30及びS31ステップが処理される。S30ステ
ップは上記S26ステップと同様にスタートキー(1
7)の操作の有無を判定し、操作されている際には既に
バンク(24)への電話番号格納は終了しているので直
接図9のS44ステップに処理を進めファクシミリ送信
のための準備を開始する。また、S31ステップでは上
述のS27ステップと同様にオンフック判定を行ない、
オンフックと判定すると回線を強制的に断としてS1ス
テップに戻り待機状態となる。S30及びS31ステッ
プからなるループはスタートキー(17)操作又はオン
フック状態とならない限り、即ち通話中無限に繰返され
る。
通話処理においては、スタートキー(17)操作が行わ
れない限り通話が所定時間(10秒)継続されないと一
時記憶部(27)中の電話番号をダイヤルバンク(2
4)に格納しない様に構成しているが、これはテンキー
(14)操作誤りによる掛け間違い等の電話番号のダイ
ヤルバンク(24)への格納を避けるためである。一
方、上記所定時間内にスタートキー(17)が操作され
ると直ちに一時記憶部(27)中の電話番号をダイヤル
バンク(24)に格納する様に構成したが、これはその
事前の通話により正しい相手に電話ができていると見做
すことができるためである。
5ステップにおいてスタートキー(17)操作と判定さ
れた際に進むステップであり、斯るS40ステップでは
上述のS29及びS30ステップと同様に一時記憶部
(27)中の電話番号をダイヤルバンク(24)に格納
する。尚、具体的な処理はS29及びS30ステップと
同一であるので説明を省略する。
と同様に一時記憶部(27)に格納されている電話番号
に基づいてダイヤル発信を行ない、続くS42、S43
ステップでは上記S22、S23ステップと同様にオン
フック判定を行ないながら相手との回線接続を待ち、回
線が接続されると処理をS44ステップに進める。
あたって、装置間の機能設定を行なうための各種信号
(デジタル識別信号DIS、非標準装置信号NSF、デ
ジタル送信命令信号DTC、非標準装置命令信号NSC
等)のやりとりを行なう。続くS45ステップでは、上
記S44ステップにおいて相手側より送信されたNSF
信号中に相手方の自局名(名称)を示す情報が含まれて
いるか否かを判定し、上記名称が含まれている際にはS
46ステップにおいてその名称をダイヤルバンク(2
4)の名称欄に格納する。具体的には、このS44ステ
ップに到るまでにS40、S32或いはS29ステップ
が処理され、これらのステップにおいて既にダイヤルバ
ンク(24)中には一時記憶部(27)の電話番号が格
納されているので、この電話番号と対応付けて上記名称
を格納する。
出力された画像信号をライン毎に符号化すると共にモデ
ム(6)で変調した後NCU(8)を介して相手側に送
信する。この送信処理の終了がS48ステップで検出さ
れると回線を強制的に断とし、処理をS1ステップに戻
し待機状態となる。
テップでのテンキー(14)操作による電話番号入力に
続いてスタートキー(17)が操作されると、S26ス
テップでスタトーキー(17)が操作された場合と同様
に直ちに一時記憶部(27)中の電話番号はダイヤルバ
ンク(24)に格納される。また、S44ステップの処
理中に相手方の自局名が得られると、それは上記電話番
号と対応して直ちにダイヤルバンク(24)に格納され
る。
6ステップにおいてメニューキー(20)操作と判定さ
れた際に進むステップであり、このS50ステップで
は、上記メニューキー(20)と他のキーとの組合せ操
作によりポーリング受信が選択されたか否かを判定し、
ポーリング受信以外の機能が選択されるとS14ステッ
プ(図7)に処理を戻す。
1〜S59ステップが順次処理される。S51〜S54
ステップは図9のS40〜S43ステップと同一であ
り、一時記憶部(27)中の電話番号をダイヤルバンク
(24)に格納した(S51ステップ)上でダイヤル発
信を行ない(S52ステップ)、回線が接続すると処理
をS55ステップに進める(S53ステップ)。S55
ステップではポーリング受信用の信号のやりとりである
ことを除けば、基本的にS44ステップと同一であり、
この信号中に相手側の名称が含まれていると(S56ス
テップの判定)、S57ステップにおいてS46ステッ
プと同様に上記名称をダイヤルバンク(24)に格納す
る。次いでS58ステップにおいて相手側より送られて
くる画像信号をNCU(8)、モデム(6)を介して受
信し、それを基に記録部(61)で印字出力する。この
ような受信の終了をS59ステップで検出すると、回線
を強制的に断とし、処理をS1ステップに戻し待機状態
となる。
ーリング受信機能の選択後直ちに一時記憶部(27)中
の電話番号はダイヤルバンク(24)に格納され、ま
た、ポーリング受信中に相手方より名称が得られるとそ
の名称もダイヤルバンク(24)に直ち格納される。
縮キー(16)が操作されたと判定すると処理は図11
のS60ステップに進む。
作による短縮番号の入力を待ち、これが入力されるとS
61ステップでその短縮番号と対応して短縮番号記憶部
(25)に格納されている電話番号を読出す。次いでS
62ステップにおいてこの電話番号に基づいてダイヤラ
(9)よりNCU(8)を介してダイヤル発信を行な
う。
S22、S23ステップと同様にオンフック判定を行な
いながら回線の接続を待ち、回線が接続されると処理を
S65ステップに進める。
るべき原稿がセットされているか否かを判定し、セット
されている際にはS66ステップにおいて上記原稿を読
取り、周知のファクシミリ手順に従って画像信号を送信
する。この送信が終了すると回線を断とし処理をS1ス
テップに戻し待機状態となる。一方、S65ステップで
原稿無と判定すると、S67ステップにおいて通話を可
能とし、通話が終了すると同様にS1ステップに戻り待
機状態となる。
ー(15A)〜(15D)のいずれかが操作されたと判
定すると、処理は図11のS68ステップに進む。S6
8ステップでは、操作されたワンタッチキーと対応付け
てワンタッチ番号記憶部(26)に格納されている電話
番号を読出し、続くS62ステップで短縮キー(16)
操作の場合と同様にダイヤル発信を行なう。その後の処
理は上述のS63〜S67ステップと同一であるので説
明を省略する。
ヤルバンクキー(22)が操作されたと判定すると処理
は図12のS70ステップに進む。
ヤルバンク(24)中の最上位に位置する電話番号及び
名称を表示する。具体的には、図3に示す如くデータが
格納されているとすると電話番号「12−3456」及
びそれと対応する名称「A社」が表示部(12)に表示
されることとなる。
ー(22)の操作の有無を判定し、操作有と判定する
と、S70ステップに戻って、その操作時点で表示部
(12)上に表示されている電話番号に換えて、その番
号のダイヤルバンク(24)中における格納位置の次に
位置する電話番号及びそれと対応する名称を表示部(1
2)に表示する。以降、S71ステップにおいてダイヤ
ルバンクキー(22)操作を検出する毎に、同様にして
表示部(12)上の表示を順次切換えていく。尚、ダイ
ヤルバンク(24)中の最下位に位置する電話番号及び
名称が表示部(12)上に表示されている時に上記ダイ
ヤルバンクキー(22)が操作されると、表示部(1
2)上にはダイヤルバンク(24)中の最上位置に位置
する電話番号及び名称が表示される。
操作を繰返すことによりダイヤルバンク(24)中の電
話番号及び名称が順次サイクリックに表示部(12)に
表示される。
ー(17)が操作されたことを検出すると処理はS73
ステップに進む。S73ステップでは、その時点で表示
部(12)に表示されている電話番号と対応してダイヤ
ルバンク(24)に格納されている頻度情報を「1」だ
けインクリメントし、処理をS74ステップに進める。
(12)上に表示されている電話番号に基づいてダイヤ
ラ(9)よりダイヤル発信を行なう。続くS75〜S7
9ステップでは図11に示したS63〜S67ステップ
と同様にオンフック判定(S75ステップ)を行ないな
がら回線の接続を待ち(S76ステップ)回線が接続さ
れると読取部(5)上の原稿の有無を検出に基づいて
(S77ステップ)、ファクシミリ送信(S78ステッ
プ)又は通話(S79ステップ)の処理を選択実行す
る。
ューキー(20)操作と判定すると処理は図13のS8
0ステップに進む。
備えている各種機能や初期値(自局名等)設定を行なう
ためのモードへ移行するためのものである。
上記各種モードのうちでダイヤルバンク(24)中のデ
ータを短縮番号記憶部(25)或いはワンタッチ番号記
憶部(26)へ転送するモード、又はダイヤルバンク
(24)中の名称データを修正する編集モードが選択さ
れたか否かを判定するもので、転送モードが選択される
と処理はS80ステップから図14のS91ステップに
移り、編集モードが選択されるとS83〜S90ステッ
プが処理される。尚、上記転送及び編集モード以外のモ
ードが選択された時にはS82ステップに進み選択され
たモードに従った処理を行なった後S1ステップに処理
を戻す。
では図12に示したS70及びS70ステップからなる
ループと同様にダイヤルバンクキー(22)操作毎にダ
イヤルバンク(24)中の電話番号及び名称を順次サイ
クリックに表示部(12)上に表示する。
8)操作により編集モードの終了が指示されているか否
かが判定され、終了指示と判定すると編集モードを終了
し、処理をS1ステップに戻して待機状態となる。
に表示されたダイヤルバンク(24)中のデータの一例
を図15に示す。表示部(12)の1行目は電話番号を
表示するための領域(第1領域)となり、2行目は名称
を表示するための領域(第2領域)となる。また、第2
領域にはカーソル(30)が表示される。このカーソル
(30)は第2領域内に限定して左右のみに移動可能と
なっている。これは、上記ダイヤルバンク(24)中の
データのうちユーザによる任意の修正は名称だけに限定
するためである。これにより電話番号の不所望な変更を
防止できる。
移動をテンキー(14)中の「 」及び「#」キーを利
用して行なえる。また、各種文字の入力はテンキー(1
4)の0〜9キーの組合せにより行なえる。
ル移動、文字入力のためのテンキー(14)操作又はセ
ットキー(21)操作が行われた否かを判定し、それら
の操作がない時は直ちに処理をS84ステップに戻す。
#キーが操作されたと判定するとS87ステップにおい
て操作キーに対応してカーソル(30)を1文字分左右
に移動し、処理をS84ステップに戻す。文字入力のた
めの0〜9キーが操作されると、S88ステップにおい
て上記キー操作により特定された文字を表示部(12)
においてカーソル(30)位置上の文字と置換し、処理
をS84ステップに戻す。S86ステップでセットキー
(21)操作を検出すると、S89ステップにおいて現
時点で表示部(12)に表示されている名称をそれと共
に表示されている電話番号と対応するダイヤルバンク
(24)中の名称欄に重ね書きし、次いでS90ステッ
プでその名称欄と対応するCWを「1」にセットした
後、処理をS84ステップに戻す。
0)上の文字「T」を文字「K」に変更すべくテンキー
(14)を操作し、次いでセットキー(21)を操作す
ると、図3に示すダイヤルバンク(24)中の電話番号
「0857−82−1234」と対応する名称は「KO
TTORI」と修正され、かつ、CWは「1」となる。
チャートに基づいて説明する。
及びS84ステップと同様にダイヤルバンクキー(2
2)操作に応答して順次サイクリック的にダイヤルバン
ク(24)中の電話番号及びそれと対応する名称を表示
部(12)に表示する。
D)の1つが操作されたことをS93ステップにおいて
検出すると、S95ステップにおいてその時点で表示部
(12)上に表示されている電話番号及び名称をワンタ
ッチ番号記憶部(26)中の上記操作されたワンタッチ
キーと対応する電話番号欄及び名称欄に夫々格納し、ダ
イヤルバンク(24)中の相当するデータは削除する。
対応して既にデータが格納されている時には、既格納デ
ータを表示部(12)に表示した上で、削除の可否をユ
ーザに決定させる様に構成することが好ましい。
(16)が操作されたことを検出すると、続くS96ス
テップにおいてテンキー(14)を用いた短縮番号入力
を待ち、入力されるとS97ステップに処理を進める。
S97ステップでは、その時点で表示部(12)上に表
示されている電話番号及び名称を上記S96ステップに
おいて入力された短縮番号と対応する短縮番号記憶部
(25)の電話番号欄及び名称欄に夫々格納し、ダイヤ
ルバンク(24)中の相当するデータを削除する。
に指定された短縮番号と対応して既にデータが格納され
ている時には、既格納データを表示部(12)に表示し
た上で、そのデータの削除の可否をユーザに決定させる
ことが好ましい。
検出が行なえなかった場合及びS95、S97ステップ
の処理が終了すると、処理はS98ステップに進む。
指示するための停止キー(18)等が操作されたか否か
を判定し、終了が指示されていないと判定すると処理を
S92ステップに戻す。一方、終了が指示されていると
判定すると処理をS1ステップに戻し待機状態となる。
(24)中のデータを簡単な操作により短縮番号記憶部
(25)及びワンタッチ番号記憶部(26)に転送でき
る。また、転送されたデータはダイヤルバンク(24)
中より削除されるので、重複格納によりメモリの無駄な
浪費を避けられる。
キー(14)、短縮キー(16)、ワンタッチキー(1
5A)〜(15D)、ダイヤルバンクキー(22)及び
メニューキー(20)以外の例えばコピーキー(31)
が操作されると、S10ステップにおいて周知のコピー
動作を行なった後、処理をS1ステップに戻し待機状態
となる。
信に伴って相手側より送信されてきた相手側を特定する
情報とを対応付けて格納するダイヤルバンク中の上記特
定情報の修正を可能としたので、ユーザの認識し易い特
定情報とすることができ、かつ、上記ダイヤルバンク中
の電話番号に対する修正は禁止しているため不所望な書
き換えによる再発信時の掛け間違いを防止できる。ま
た、ダイヤルバンク中にはこのような修正の有無を示す
データが格納されるので修正の有無を認識可能であると
ともに、このような修正はユーザにとって重要なものと
考えられるのでダイヤルバンクが満杯となり一部のデー
タの削除が必要となった場合でも上記修正の有無に関す
るデータに基づき修正されたものだけは削除対象から除
外することができ、ダイヤルバンク中にはユーザが必要
と考える電話番号だけを格納できるので利便性が高ま
る。更に、上記削除対象となったものの内実際に削除す
るものは、使用頻度及び最近の使用状態に基づいて決定
されるためユーザにとって最も優先度が低い電話番号を
自動的に削除できる。
る。
る。
である。
トである。
トである。
トである。
トである。
ートである。
ートである。
ートである。
ートである。
ートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイヤル発信を行なった電話番号とこの
電話番号で特定される相手側情報とからなる対を所定数
ダイヤルバンクに格納可能であると共に上記ダイヤルバ
ンク中のデータを電話番号毎に順次表示部上に表示し、
かつ、その一つを選択発信可能な通信端末であって、 上記ダイヤルバンク中の相手側情報のみを修正可能とし
たことを特徴とする通信端末。 - 【請求項2】 請求項1において、上記ダイヤルバンク
には更に上記修正の有無を示す情報が格納されることを
特徴とする情報通信端末。 - 【請求項3】 請求項2において、上記ダイヤルバンク
へ上記所定数以上のデータの格納が必要となった時には
上記修正の有無を示す情報に従って上記ダイヤルバンク
中のデータの削除の可否を決定することを特徴とする通
信端末。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03031994A JP3276766B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 通信端末 |
JP2000124760A JP3398119B2 (ja) | 1994-02-28 | 2000-04-25 | 通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03031994A JP3276766B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 通信端末 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000124760A Division JP3398119B2 (ja) | 1994-02-28 | 2000-04-25 | 通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240781A JPH07240781A (ja) | 1995-09-12 |
JP3276766B2 true JP3276766B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=12300484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03031994A Expired - Fee Related JP3276766B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3276766B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3342831B2 (ja) * | 1998-02-17 | 2002-11-11 | 松下電器産業株式会社 | 電話装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP03031994A patent/JP3276766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07240781A (ja) | 1995-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2735357B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JPH0754951B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JPH05219175A (ja) | 通信装置 | |
US5101427A (en) | Communication apparatus connected to ISDN | |
JP3005414B2 (ja) | 通信端末 | |
JP3276766B2 (ja) | 通信端末 | |
JP3398119B2 (ja) | 通信端末 | |
JPH0591213A (ja) | 通信装置 | |
JPH07240778A (ja) | 通信端末 | |
JP3645086B2 (ja) | 通信装置 | |
JPH0537660A (ja) | 通信装置 | |
JP3430654B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH07240779A (ja) | 通信端末 | |
JP2767431B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06284224A (ja) | 通信装置および通信制御方法 | |
KR910000993B1 (ko) | 팩시밀리의 멀티폴링 수신방법 | |
JPH0752903B2 (ja) | デ−タ通信装置 | |
JP2527677B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3702896B2 (ja) | 通信端末装置 | |
JPH0715549A (ja) | 通信端末装置 | |
JPH11239205A (ja) | 通信端末及び通信端末に内蔵された電話帳データの登録方法 | |
JP2880161B2 (ja) | 画像通信装置 | |
JP3302207B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH04137971A (ja) | ファクシミリ装置およびその制御方法 | |
JPH0563949A (ja) | フアクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090208 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090208 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090208 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100208 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |