JP3269755B2 - 高所作業車 - Google Patents

高所作業車

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JP3269755B2
JP3269755B2 JP21110995A JP21110995A JP3269755B2 JP 3269755 B2 JP3269755 B2 JP 3269755B2 JP 21110995 A JP21110995 A JP 21110995A JP 21110995 A JP21110995 A JP 21110995A JP 3269755 B2 JP3269755 B2 JP 3269755B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高所作業車に関す
る。すなわち、車台上に作業台が昇降可能に組み付けら
れた、高所作業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】柱状構造物を作業対象とした高所作業、
例えば、鉄骨ビルの屋内建築現場における柱や梁等の接
合作業や組立作業、更には、柱等への塗装・吹付け・内
装作業、電気配線作業、空調ダクト・配管作業等は、従
来、次のように行われていた。図8は、この種従来例の
説明に供する概略斜視図であり、(1)図は作業台を足
場として直接取付けた例を、(2)図は高所作業車を利
用した例を示す。すなわち、上述したような柱等の柱状
構造物Aを作業対象とした高所作業は、従来、まず図8
の(1)図に示したように、柱等の作業対象の柱状構造
物Aに対し、作業台1を足場として取付け、この作業台
1上から、作業員が柱状構造物Aに対する高所作業を実
施していた。しかしながら、このように作業台1を柱状
構造物Aに直接取付ける従来例に関しては、まず、予め
柱状構造物Aに作業台1を取付けるためのフック2等を
付設しておく必要があり、又、このような作業台1を高
所作業に先立ちいちいち組立てることを要し、更に、高
所作業終了後に作業台1を解体,撤去しなければならな
い等、多くの手間や労力を要し非常に面倒で煩わしく、
作業効率上問題が指摘されていた。
【0003】さてそこで、図8の(2)図に示したよう
に、最近は、高所作業車3が開発,使用されつつある。
この高所作業車3は、車台4上に長方形等四角形状の作
業台5が、昇降機構6にて昇降可能に組み付けられた構
造よりなる。そして、このような高所作業車3を使用し
て柱状構造物Aへの高所作業を実施することにより、図
8の(1)図に示したこの種従来例について指摘されて
いた、フック2等の付設,作業台1の組立て,解体,撤
去等々の手間や労力を要しなくなり、図8の(1)図の
従来例について指摘されていた作業効率上の問題は、解
消されるに至る。図8の(2)図中Bは、柱等の柱状構
造物Aの作業対象たる接合箇所を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち、高所作業車3を使用した高所作業に際し、高所作業
車3は図8の(2)図に示したように、作業対象の柱状
構造物Aの1面に対し四角形状の作業台5の一辺側を対
応位置させ、このような作業台5上から、作業員が柱状
構造物Aへの高所作業を行っていた。このように従来の
高所作業車3では、柱状構造物Aの1面に対してのみ、
つまり1方向のみからしか高所作業が行えなかった。そ
こで、高所作業車3を使用した従来例にあっては、作業
対象の柱状構造物Aの周囲の3面に対し高所作業を実施
するためには、つまり3方向からの高所作業を実施する
ためには、1台の高所作業車3を順次移動させるか、複
数台の高所作業車3を必要としていた。
【0005】このように、従来の高所作業車3を使用し
た柱状構造物Aへの高所作業については、その周囲の3
面に対し、つまり3方向から同時並行的に作業ができ
ず、もって、高所作業車3が順次移動するための時間的
ロスや、高所作業車3を複数台準備するためのコスト等
に難点が指摘され、この面から作業効率上問題が生じて
いた。
【0006】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例における課題を解決すべくなされたものであって、
作業台にスライド床を設け、スライド床に折り畳み部を
設けると共に、スライド床に凹部を形成するようにした
こと、を特徴とする。もって本発明は、第1に、少なく
とも3面,3方向からの高所作業が可能となると共に、
第2に、しかもこれが高所作業時以外の作業台の大型化
を伴うことなく、小型化されて実現可能で、第3に、し
かもこれら第1,第2が簡単容易に実現される、高所作
業車を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る本発明の技術的手段は、次のとおりである。まず、こ
の高所作業車は、車台上に作業台が昇降機構にて昇降可
能に組み付けられた高所作業車に関する。そして該作業
台は、該昇降機構の上部に固定されたベース床と、該ベ
ース床上に前後方向にスライド移動可能に組み付けられ
たスライド床と、を有してなる。
【0008】該スライド床は四角形状をなし、該ベース
床側に収納された収納位置と、前後側のいずれかが該ベ
ース床から突出した作業位置とに、スライド移動可能で
あると共に、その前後側のいずれかに、作業位置におい
て作業対象の柱状構造物を上下に貫挿可能な広さの凹部
が、切り欠き状に形成されるようになっている。
【0009】そして、この高所作業車では、前記作業台
のスライド床は更に、中央の本体部と左右の折り畳み部
とに分割されており、該スライド床は該本体部が、前記
ベース床上に前後方向にスライド移動可能に組み付けら
れ、該折り畳み部が、該本体部の左右端縁にそれぞれ枢
着され、該本体部上に折り畳まれた収納位置と該本体部
から左右に展開された作業位置とに、揺動変位可能とな
っている。
【0010】そして、請求項1の高所作業車ではこれと
共に、該折り畳み部は、前後寸法が該本体部より長く設
定されて、該本体部に対し前後側のいずれかに突出した
位置関係で枢着され、もって作業位置において該本体部
との間で前記凹部を形成可能となっている。これに対
し、請求項2の高所作業車ではこれと共に、前記凹部
は、該本体部の前後側のいずれかに形成されている。
【0011】さてそこで、この高所作業車は、次のよう
に作用する。まず、高所作業時以外の不使用時において
は、作業台のスライド床が、ベース床側に収納された収
納位置とされ、更に、スライド床の折り畳み部が収納位
置とされる。次に、柱状構造物への高所作業に際して
は、作業台のスライド床が、収納位置からベース床から
突出した作業位置にスライド移動され、更に、スライド
床の折り畳み部が、収納位置から左右に展開された作業
位置に揺動変位される。
【0012】これと共に、作業位置にある作業台のスラ
イド床の凹部に柱状構造物が貫挿されるように、走行,
位置決めすると共に、作業台を柱状構造物への高所作業
に必要な高さレベルに昇降する。そして作業台上から、
作業対象の柱状構造物に対し高所作業を実施するが、こ
の高所作業は、柱状構造物の少なくとも3面に対し、対
応した3方向から実施可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図面に示す発明の
実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図2,図3,
図5,図6,図7は、本発明の実施の形態の説明に供す
る。図2は第1例の要部を示し、(1)図は収納位置の
正面図、(2)図は作業位置の概略斜視図である。図3
は第2例,第3例の要部を示し、(1)図は第2例の作
業位置の概略斜視図、(2)図は第3例の作業位置の概
略斜視図である。なお、図1は本発明には属さない参考
例を示し、(1)図は上昇位置,作業位置の概略斜視
図、(2)図は下降位置,収納位置の概略斜視図であ
る。又、図4も本発明には属さないその他各参考例の要
部を示し、(1)図は作業位置の概略斜視図、(2)図
は作業位置の概略斜視図、(3)図は作業位置の概略斜
視図である。図5は第1例の上昇位置,作業位置の側面
図である。図6の(1)図は、渡し板を設けた例の要部
の斜視図であり、図6の(2)図は、垂直昇降式の例の
作業位置の概略側面図である。図7はマスト式の高所作
業車の上昇位置,収納位置の概略側面図である。
【0014】まず、高所作業車7について一般的に述べ
る。この種の高所作業車7では、車台8上に作業台9
が、昇降機構6にて昇降可能に組み付けられている。ま
ず車台8は、図1,図5,図6の(2)図中等に示した
ように、その走行手段としてクローラ10が用いられる
か、図7中に示したように、その走行手段として車輪1
1が用いられる。クローラ10は、左右各々無端状をな
し、車台8の左右について、それぞれ前後の駆動輪と従
動輪間に掛け渡されており、駆動輪が駆動モータ等にて
駆動されて走行される。図7中に示した車輪11は、車
台8下の前後左右の駆動輪や従動輪よりなり、駆動輪が
駆動モータ等にて駆動されて走行される。なお、駆動モ
ータ等の駆動源を備えず、自由輪のみからなる車輪11
を用いたタイプのものも可能である。
【0015】又、車台8と作業台9間に介装される昇降
機構6としては、図1,図5,図6の(2)図中等に示
した屈折式や、図7中に示したマスト式や、シザース式
(図示せず)のものが、代表的に用いられる。まず屈折
式の昇降機構6は、上下のブーム12が、それぞれ上下
のマウント13や中間のブラケット14等を介しつつ、
作業台9と車台8間に水平の軸にて枢着された構造より
なる。そして、伸縮駆動されるリフト用のシリンダ(図
示せず)にて、上下のブーム12が同期連動して起伏さ
れ、もって、この作業台9は水平状態を常時維持しつ
つ、図1の(1)図,図5,図6の(2)図中想像線に
て示した上昇位置と、図1の(2)図や図6の(2)図
中実線にて示した降下位置間で昇降される、垂直昇降式
よりなる。
【0016】次に、図7中に示したマスト式の昇降機構
6は、上中下の垂直な3本のマスト15が作業台9と車
台8間に配設され、各マスト15間は筒状の入れ子式構
造よりなり、全体的に縦に伸縮可能となっている。そし
て、伸縮駆動されるリフト用のシリンダ(図示せず)に
て、上中のマスト15が下のマスト15に対し、繰り出
し・伸長されると共に自重にて収納・短縮され、もっ
て、この作業台9は水平状態を常時維持しつつ、図示し
た上昇位置と降下位置(図示せず)間で昇降される、垂
直昇降式よりなる。更に、シザース式(図示せず)の昇
降機構6は、作業台9と車台8間にリンクロッドが、左
右でそれぞれ上下各段にクロスしつつ枢着されてなる。
そして、伸縮駆動されるシリンダにて各リンクロッド間
を、平行四辺形に展開された状態と折り畳まれた状態間
で変位させることにより、作業台9が、水平状態を常時
維持しつつ上昇位置と降下位置間で昇降される、垂直昇
降式よりなる。昇降機構6としては、このような屈折
式,マスト式,シザース式のものが代表的である。高所
作業車7は、一般的にこのようになっている。
【0017】以下、主に本発明に係る高所作業車7につ
いて述べる。この高所作業車7の作業台9は、図1,図
2,図3,図5,図6,図7等の各図に示したように、
昇降機構6上に固定されたベース床16と、ベース床1
6上に前後方向にスライド移動可能に組み付けられたス
ライド床17と、を有してなる。そしてスライド床17
は、図1の(2)図や図7に示したように、ベース床1
6側に収納された収納位置と、図1の(1)図,図2の
(2)図,図3,図5,図6等に示したように、前後側
のいずれかがベース床16から突出した作業位置とに、
スライド移動可能である。これと共に、スライド床17
の前後側のいずれかに、作業位置において作業対象の柱
状構造物Aを上下に貫挿可能な広さの凹部18が、切り
欠き状に形成されている。
【0018】これらについて、更に詳述する。各例を通
じ作業台9のベース床16は、長方形状の1枚板よりな
り、その基端部が昇降機構6の例えばマウント13上に
固定されている。まず、図1に示した参考例の作業台9
について述べる。この参考例において、作業台9のスラ
イド床17は四角形状の1枚板よりなり、ベース床16
中央上に、例えばローラーやガイドレール等を用いたス
ライド装置(図示せず)にて、前後方向にスライド移動
可能に組み付けられると共に、(1)図に示した作業位
置と、(2)図に示した収納位置とに、それぞれ位置決
め固定可能となっている。そしてスライド床17は、正
方形,長方形等の方形状・四角形状をなし、その前後寸
法,左右寸法,広さ等は、ベース床16や車台8の前後
寸法,左右寸法,広さ等と同程度かそれ以上で、各種寸
法,広さのものが考えられる。図示例では、スライド床
17の前後寸法が、ベース床16や車台8の前後寸法と
ほぼ同一であると共に、スライド床17の左右寸法が、
ベース床16の倍程度であると共に車台8の左右寸法と
ほぼ同一に設定されている。
【0019】そして、このようなスライド床17につい
て、切り欠き状に形成される凹部18は、作業対象の柱
状構造物Aを上下に貫挿可能な広さ、つまり柱状構造物
Aの横断面より広い切り欠き空間を備えてなる。図示例
の凹部18は、スライド床17の前側中央に形成されて
おり、その開口端がスライド床17の前側中央に位置し
ている。凹部18の形状は、図示例では、作業対象の柱
状構造物Aの横断面形状に見合いつつ若干広めの正方形
をなすが、柱状構造物Aを上下に貫挿可能でありさえす
れば、正方形によらず長方形その他各種形状のものも考
えられる。例えば図6の(1)図中に示されたように、
長方形の凹部18の奥側に、横断面正方形の作業対象の
柱状構造物Aが貫挿されるタイプのものも可能である。
更に凹部18は、図示例ではスライド床17の前側に形
成されていたが、形成位置はこれに限定されるものでは
なく、スライド床17の後側に形成するようにしてもよ
い。図1の参考例の作業台9は、このようになってい
る。
【0020】ところで、図6の(1)図に示した作業台
9にあっては、更に、このように作業台9のスライド床
17に形成された凹部18の開口端側間に掛け渡し可能
な、渡し板19を備えてなる(なお、図6の(1)図に
示されたスライド床17は、後で詳述する本発明の第1
例の本体部と折り畳み部とに分割されたタイプよりな
る)。すなわち、この作業台9のスライド床17に形成
された凹部18は、前述により作業対象の柱状構造物A
が奥側に貫挿される長方形をなすと共に、奥側と反対の
開口端側に、渡し板19が掛け渡し可能となっている。
渡し板19の長さは、開口端側間に掛け渡されるに足る
寸法よりなり、渡し板19の幅は、作業員が乗って高所
作業をするに足る寸法よりなる。又、この渡し板19
は、その一端が、凹部18縁部(つまりスライド床17
の凹部18縁部、後で詳述する図2,図3の各例では、
折り畳み部,左右スライド部,本体部等による凹部18
形成縁部)に対し、ヒンジ等にて枢着されるか、又は、
その両端部が、凹部18縁部に形成された浅い段部に上
方から嵌合される等により、使用に際し不動に位置決め
固定されると共に、不使用時には適宜収納,撤去可能と
なっている。作業台9の渡し板19は、このようになっ
ている。
【0021】次に、図2や図5に示した本発明の第1例
の作業台9について述べる。この第1例において、作業
台9のスライド床17は更に、中央の本体部20と左右
の折り畳み部21とに分割されている。そして、このス
ライド床17は、まずその本体部20が、ベース床16
上に前後方向にスライド移動可能に組み付けられてお
り、図2の(1)図中にはそのスライド装置22が示さ
れている。これと共にこのスライド床17では、その左
右の折り畳み部21が、本体部20の左右端縁にそれぞ
れヒンジ部23にて枢着され、図2の(1)図に示した
ように、本体部20上に折り畳まれた収納位置と、図2
の(2)図や図5に示したように、本体部20から左右
に水平に展開された作業位置とに、揺動変位可能かつ位
置決め固定可能となっている。これと共に、このスライ
ド床17の折り畳み部21は、前後寸法が本体部20よ
り長く設定されて、本体部20に対し前後側のいずれか
(図示例では前側)に突出した位置関係で枢着されてい
る。もってこれにより、作業位置において、このような
左右の折り畳み部21の内側と本体部20の例えば前側
との間で、前記凹部18を形成可能となっている。
【0022】なお第1に、図示例のスライド床17の折
り畳み部21は、図2の(1)図に示したように収納位
置において、それぞれ本体部20上に縦に折り畳まれて
いるが、これによらず、本体部20上に横に折り畳むよ
うにしてもよい。つまり折り畳み部21は、それぞれ、
本体部20から左右外側に水平・横に展開された作業位
置と、図示例のように、この作業位置から90度だけ内
側に揺動変位されて、本体部20上に立設された縦の収
納位置、又は図示例によらず、作業位置から180度内
側に揺動変位されて、本体部20上に水平・横に寝かさ
れた収納位置間で、揺動変位可能である。なお第2に、
図示例の折り畳み部21の前後寸法は、ほぼ車台8の前
後寸法程度とされ、又、折り畳み部21の左右寸法は、
本体部20の左右寸法の半分程度とされ、かつ本体部2
0の左右寸法は、ベース床16の左右寸法と同程度で例
えば車台8の左右寸法程度とされる。
【0023】なお第3に、この第1例の図示した折り畳
み部21は、長目の長方形よりなっていたが、これによ
らず、図3の(2)図に示した第3例のように、凹部1
8形成箇所について、切り欠き段部Cが形成された形状
も可能である。つまり作業位置において、このような左
右の折り畳み部21の切り欠き段部Cと、本体部20の
例えば前側との間で、凹部18を形成するようにしても
よい。なお第4に、この第1例や第3例では、作業位置
において、左右の折り畳み部21と本体部20間で凹部
18を形成するようになっていたが、これによらず、図
3の(1)図に示した第2例のように、本体部20単独
で凹部18を形成することも可能である。つまり、作業
台9そしてそのスライド床17について、凹部18の存
在は必須的であるが、その本体部20の前側又は後側に
凹部18を固定的に設けておき、凹部18が、折り畳み
部21の揺動変位に関係なく常時形成されているように
してもよい。図2,図3,図5に示した本発明の第1
例,第2例,第3例の作業台9は、このようになってい
る。
【0024】次に、図4に示した参考例の作業台9につ
いて述べる。これらの作業台9において、スライド床1
7は更に、中央の本体部20と左右の左右スライド部2
4とに分割されている。そして、このスライド床17
は、まずその本体部20が、ベース床16上に前後方向
にスライド移動可能に組み付けられている(前述した本
発明の第1例等のものと同様)。これと共に、このスラ
イド床17は、その左右スライド部24が、本体部20
に左右方向にスライド移動可能に、スライド装置(図示
せず)にてそれぞれ組み付けられ、本体部20上に集合
して収納された収納位置(図示は省略)と、図示したよ
うに本体部20から左右に分かれて展開された作業位置
とに、水平にスライド変位可能かつ位置決め固定可能と
なっている。そして、図4の(1)図に示した参考例で
は、スライド床17の左右スライド部24は、前後寸法
が本体部20より長く設定されて、本体部20に対し前
後側のいずれか(図示例では前側)に突出した位置関係
で組み付けられている。もってこれにより、図示したよ
うに作業位置において、このような左右の左右スライド
部24の内側と、本体部20の例えば前側との間で、前
記凹部18を形成可能となっている。又、図示例の左右
スライド部24の前後寸法は、ほぼ車台8の前後寸法程
度とされ、又、左右スライド部24の左右寸法は、本体
部20の左右寸法の半分程度とされ、もって、収納位置
において左右の左右スライド部24が本体部20上を覆
うように収納される。又、本体部20の左右寸法は、ベ
ース床16の左右寸法と同程度で、例えば車台8の左右
寸法程度とされる。
【0025】なお第1に、この図4の(1)図の参考例
の左右スライド部24は、長目の長方形よりなっていた
が、これによらず、図4の(3)図に示した参考例のよ
うに、凹部18形成箇所について、切り欠き段部Cが形
成された形状も可能である。つまり作業位置において、
このような左右の左右スライド部24の切り欠き段部C
と、本体部20の例えば前側との間で、凹部18を形成
するようにしてもよい。なお第2に、これらの参考例で
は、作業位置において、左右の左右スライド部24と本
体部20間で凹部18を形成していたが、これによら
ず、図4の(2)図に示した参考例のように、本体部2
0単独で凹部18を形成することも可能である。つま
り、この参考例では、本体部20の前側又は後側に凹部
18を固定的に設けておき、凹部18が、左右スライド
部24のスライド変位に関係なく常時形成されていると
共に、左右スライド部24が収納位置にある場合はこれ
にて閉鎖され、左右スライド部24が作業位置を取ると
開放されるようになっている。図4の(1)図,(2)
図,(3)図に示した参考例の作業台9は、このように
なっている。
【0026】ところで、図1,図5,図7中25は手摺
りであり、この手摺り25は、作業台8の周縁上に立設
され、作業員の作業台8上からの転落防止用として機能
する。なお図1において、作業台9の前側および凹部1
8周縁の手摺り25については、図示が省略されている
が、適宜必要に応じこれらの箇所にも手摺り25が配設
される。図2,図3,図4,図6等においては、このよ
うな手摺り25の図示は一切省略してある。ところで、
これらの作業台9において、手摺り25は、固定式,折
曲式,折り畳み式,抜き差し式,伸縮式,チェーン式等
のものが適宜選択採用され、少なくとも高所作業時にお
いては、ベース床16,スライド床17,本体部20,
折り畳み部21,左右スライド部24の端縁等に配され
るようになっている。
【0027】なお、上述した本発明の第1例,第2例,
第3例の作業台9について、以上説明した以外の構成、
例えば凹部18や渡し板19等については、図1の参考
例について前述したところに準じるので、その説明は省
略してある。又、作業対象の柱状構造物Aについて述べ
ておくと、その断面形状は、図示のように正方形のもの
が代表的であるが、長方形,円形,その他各種のものも
考えられ、必要に応じ、作業台9の凹部18の形状も、
これらに対応したものとされる。又、作業対象の柱状構
造物Aの寸法は、例えば1m角程度よりなり、対応し
て、作業台9の凹部18の寸法が設定される。
【0028】本発明は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。この高所作業車7は、
例えば鉄骨ビルの屋内建築現場において、各階の仮りの
床板たるデッキプレート上を走行して、柱や梁等の作業
対象の柱状構造物Aの接合箇所B(図8の(2)図参
照)等に対し、接合作業や組立作業等を実施する場合に
使用される。勿論これ以外にも、柱等の作業対象の柱状
構造物Aに対する塗装・吹付け・内装作業、電気配線作
業、空調ダクト・配管作業、その他にも使用される。
【0029】さて、この高所作業車7は、まず高所作業
時以外の不使用時、例えば駐車時,走行・移動時,搬入
・搬出時等においては、例えば図1の(2)図の参考例
や図7に示したように、適宜、作業台9のスライド床1
7がそのベース床16側に収納された収納位置とされ
る。更に本発明では、図2や図3の第1例,第2例,第
3例のように、スライド床17の左右の折り畳み部21
が、その本体部20上に折り畳まれた収納位置とされ
る。なお、図4の参考例では、スライド床17の左右ス
ライド部24が、その本体部20上に収納された収納位
置とされる。
【0030】次に、作業対象の柱状構造物Aへの高所作
業に際しては、作業台9のスライド床17が、例えば図
1の(1)図の参考例に示したように、それまでの収納
位置からベース床16から突出した作業位置に、スライ
ド移動される。更に本発明では、図2や図3の第1例,
第2例,第3例のように、スライド床17の折り畳み部
21が、それまでの収納位置からその本体部20の左右
に水平に展開された作業位置に、揺動変位される。な
お、図4の参考例では、図示したように、スライド床1
7の左右の左右スライド部24が、それまでの収納位置
からその本体部20の左右に展開された作業位置に、水
平にスライド移動される。
【0031】これと共に、高所作業に際しては、車台8
を走行させると共に、昇降機構6にて作業台9を昇降さ
せる。もって、作業台9を作業対象の柱状構造物Aに対
応位置させ、作業台9のスライド床17の凹部18に柱
状構造物Aが貫挿される平面的位置関係に、位置決めセ
ットすると共に、作業台9を柱状構造物Aへの高所作業
に必要な高さレベルにセットする。なお凹部18は、図
1の参考例ではスライド床17に直接形成されている
が、本発明の図2や図3の第1例,第2例,第3例で
は、スライド床17の折り畳み部21と本体部20間や
本体部20自体に形成されている。図4の参考例では、
スライド床17の左右スライド部24と本体部20間や
本体部20自体に形成される。そして、このような作業
台9上から作業員が、作業対象の柱状構造物Aに対し高
所作業を実施するが、この高所作業は、凹部18を介す
ることにより柱状構造物Aに対し、少なくともその3面
に対し3方向から実施可能となる。
【0032】そして、図6の(1)図のように、更に、
渡し板19を作業台9の凹部18の開口端側間に掛け渡
すことにより、このような高所作業が、作業対象の柱状
構造物Aに対し、その4面に対応した4方向から実施で
きるようになる。又、図1,図5,図6の(2)図の屈
折式の昇降機構6や図7のマスト式の昇降機構6は、更
に垂直昇降式よりなり、作業台9が水平状態にて昇降さ
れる。そこで高所作業に際し、まず図6の(2)図中実
線にて表示したように、地上側の降下位置で、作業台9
の凹部18に作業対象の柱状構造物Aが貫挿されるよう
に、車台8を走行させて位置決めすると共に、作業台9
への作業員の乗車を行った後、そのまま作業台9を昇降
機構6にて、図6の(2)図中想像線にて示した上昇位
置まで上昇させることにより、スムーズに高所作業が実
施されるようになる。
【0033】さてそこで、本発明の高所作業車7にあっ
ては、次の第1,第2,第3のようになる。まず第1
に、この高所作業車7を使用すると、柱等の作業対象の
柱状構造物Aに対し、その作業台9のスライド床17か
ら凹部18を介することにより、少なくともその周囲の
3面に対応した3方向からの高所作業が、同時併行的又
は順次実施可能となる。
【0034】第2に、しかもこのような高所作業は、こ
の高所作業車7では、作業台9のスライド床17をベー
ス床16から突出した作業位置とし、更に、スライド床
17の折り畳み部21を本体部20に対し作業位置とす
ることにより、凹部18を介し実施されると共に、その
際、作業対象の柱状構造物Aが車台8と干渉,接触する
ことも回避される。これに対し、高所作業時以外におい
ては、まず、作業台9のスライド床17をベース床16
側に収納された収納位置とすることにより、作業台9の
前後寸法つまり全長が短縮され、更に、スライド床17
の折り畳み部21を本体部20上の収納位置とすること
により、作業台9の左右寸法つまり幅も短縮され、もっ
て、作業台9は小型化され車台8からはみ出た面積が減
少,解消される。つまり、この高所作業車7は、高所作
業時のみ作業台9が大型化され、高所作業時以外では作
業台9は小型化されコンパクト化される。
【0035】なお、更に図6の(1)図に示したよう
に、渡し板19を備えてなる場合には、渡し板19を、
作業台9の凹部18の開口端側間に掛け渡すことによ
り、作業対象の柱状構造物Aに対し凹部18と渡し板1
9とを介し、その全周たる4面に対応した4方向からの
高所作業が、同時併行的又は順次実施可能となる。
【0036】又、更に図1,図5,図6の(2)図,図
7に示したように、垂直昇降式の昇降機構6を併用した
ことにより、この高所作業車7では、まず地上側で、作
業対象の柱状構造物Aに対する作業台9の凹部18の位
置決めと、作業員の作業台9への乗降を行った後、その
まま上昇することにより、一段とスムーズに高所作業を
実施可能となる。
【0037】第3に、しかも上述した第1,第2の各点
は、簡単容易に実現される。まず、上述した第1の3面
への高所作業は、作業台9に凹部18を形成するように
した簡単な構成により、容易に実現される。次に、上述
した第2の高所作業時以外の作業台9の小型化も、スラ
イド床17を設け、更に折り畳み部21を設けたことに
より、比較的簡単な構成により容易に実現される。
【0038】なお、前述した図1の参考例の作業台9に
おいて、スライド床17を収納位置とした場合に、その
凹部18下全面にベース床16が位置する関係に寸法設
定しておくと、図1の(2)図に示したように、スライ
ド床17が収納位置にある場合において、通常の一般的
な高所作業車7としても使用可能である。つまり、ベー
ス床16上にスライド床17が重なって収納され、凹部
18がベース床16にて下から閉鎖された状態とした作
業台9は、凹部18を利用しない通常の一般的な高所作
業用にも、使用可能である。そして、本発明の図2,図
3の各例の作業台9についても、これに準じ、スライド
床17の折り畳み部21,本体部20等に関し、作業位
置において凹部18を形成していた箇所が、収納位置に
おいてベース床16にて閉鎖されるように、寸法関係を
設定しておくことにより、その作業台9を、通常の一般
的な高所作業用にも使用可能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る高所作業車は、以上説明し
たように、作業台にスライド床を設け、スライド床に折
り畳み部を設けると共に、スライド床に凹部を形成する
ようにしたことにより、次の効果を発揮する。
【0040】第1に、少なくとも3面,3方向からの高
所作業が可能となる。すなわち、この高所作業車を使用
すると、その凹部を利用して、作業対象の柱状構造物に
対し、少なくともその周囲の3面に対し3方向からの高
所作業が、同時併行的に又は順次実施可能となり、前述
したこの種従来例の高所作業車のように、順次移動する
ための時間的ロスが削減されると共に、複数台準備する
ためのコスト面の難点も解消される等、作業効率が向上
する。
【0041】第2に、しかもこれは、高所作業時以外の
作業台の大型化を伴うことなく、小型化されて実現され
る。すなわちこの高所作業車は、上述した第1の高所作
業時以外においては、作業台のスライド床が作業位置か
ら収納位置とされると共に、スライド床の折り畳み部が
作業位置から収納位置とされ、もって、これらにより作
業台が小型化されコンパクト化される。
【0042】そこでこの高所作業車は、まず、高所作
業時以外の不使用時において、駐車スペースが、作業台
がコンパクト化された分だけ削減される。又、走行・
移動時においても、作業台がコンパクト化された分だ
け、走行安定性も向上する。更に、搬入・搬出時にお
いて、例えば鉄骨ビルの屋内建築現場での搬入・搬出時
において、作業台がコンパクト化された分だけ間口サイ
ズやエレベーターの寸法等にて制限・左右されにくくな
り、汎用性が向上する。又、作業台がコンパクト化さ
れている分だけ、車台をコンパクト化そして軽量化する
ことも可能で、床面の許容荷重が低い高所作業現場、例
えば、鉄骨ビルの屋内建築現場における仮りの床面たる
デッキプレート上でも使用可能となり、汎用性が向上す
る。このように、この高所作業車では、上述した第1の
高所作業時における作業効率の向上が、高所作業時以外
における大型化を回避し、小型化が図られつつ実現さ
れ、もって上述した,,,の効果を発揮する。
【0043】しかも第3に、上述した第1,第2の効果
は、簡単容易に実現される。すなわち、作業台のスライ
ド床をスライド移動可能とすると共に、スライド床に折
り畳み部を設け、凹部を形成したことにより、極めて簡
単な構成により、容易にコスト面にも優れて実現され
る。このように、この種従来例における課題がすべて解
決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明には属さない参考例の高所作業車を示
し、(1)図は、その上昇位置,作業位置の概略斜視
図、(2)図は、その降下位置,収納位置の概略斜視図
である。
【図2】本発明に係る高所作業車について、発明の実施
の形態の説明に供する第1例の要部を示し、(1)図
は、その収納位置の正面図、(2)図は、その作業位置
の概略斜視図である。
【図3】同発明の実施の形態の説明に供する第2例,第
3例の要部を示し、(1)図は、第2例の作業位置の概
略斜視図、(2)図は、第3例の作業位置の概略斜視図
である。
【図4】本発明には属さない各参考例の要部を示し、
(1)図は、作業位置の概略斜視図、(2)図は、作業
位置の概略斜視図、(3)図は、作業位置の概略斜視図
である。
【図5】本発明の実施の形態の説明に供する第1例を示
し、その上昇位置,作業位置の側面図である。
【図6】本発明の実施の形態の説明に供し、(1)図
は、渡し板を設けた例の要部の斜視図であり、(2)図
は、垂直昇降式の例の作業位置の概略側面図である。
【図7】本発明の実施の形態の説明に供するマスト式の
高所作業車を示し、その上昇位置,収納位置の概略側面
図である。
【図8】この種従来例の説明に供し、(1)図は、作業
対象の柱状構造物に直接、作業台を足場として取付けた
例の概略斜視図、(2)図は、高所作業車を利用した例
の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 作業台 2 フック 3 高所作業車 4 車台 5 作業台 6 昇降機構 7 高所作業車 8 車台 9 作業台 10 クローラ 11 車輪 12 ブーム 13 マウント 14 ブラケット 15 マスト 16 ベース床 17 スライド床 18 凹部 19 渡し板 20 本体部 21 折り畳み部 22 スライド装置 23 ヒンジ部 24 左右スライド部 25 手摺り A 柱状構造物 B 接合箇所 C 切り欠き段部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車台上に作業台が昇降機構にて昇降可能
    に組み付けられた高所作業車において、該作業台は、該
    昇降機構の上部に固定されたベース床と、該ベース床上
    に前後方向にスライド移動可能に組み付けられたスライ
    ド床と、を有してなり、 該スライド床は四角形状をなし、該ベース床側に収納さ
    れた収納位置と、前後側のいずれかが該ベース床から突
    出した作業位置とに、スライド移動可能であると共に、
    その前後側のいずれかに、作業位置において作業対象の
    柱状構造物を上下に貫挿可能な広さの凹部が、切り欠き
    状に形成されるようになっており、 前記作業台のスライド床は更に、中央の本体部と左右の
    折り畳み部とに分割されており、該スライド床は該本体
    部が、前記ベース床上に前後方向にスライド移動可能に
    組み付けられ、該折り畳み部が、該本体部の左右端縁に
    それぞれ枢着され、該本体部上に折り畳まれた収納位置
    と該本体部から左右に展開された作業位置とに、揺動変
    位可能であると共に、 該折り畳み部は、前後寸法が該本体部より長く設定され
    て、該本体部に対し前後側のいずれかに突出した位置関
    係で枢着され、もって作業位置において該本体部との間
    で前記凹部を形成可能となっていること、を特徴とする
    高所作業車。
  2. 【請求項2】 車台上に作業台が昇降機構にて昇降可能
    に組み付けられた高所作業車において、該作業台は、該
    昇降機構の上部に固定されたベース床と、該ベース床上
    に前後方向にスライド移動可能に組み付けられたスライ
    ド床と、を有してなり、 該スライド床は四角形状をなし、該ベース床側に収納さ
    れた収納位置と、前後側のいずれかが該ベース床から突
    出した作業位置とに、スライド移動可能であると共に、
    その前後側のいずれかに、作業位置において作業対象の
    柱状構造物を上下に貫挿可能な広さの凹部が、切り欠き
    状に形成されるようになっており、 前記作業台のスライド床は更に、中央の本体部と左右の
    折り畳み部とに分割されており、該スライド床は該本体
    部が、前記ベース床上に前後方向にスライド移動可能に
    組み付けられ、該折り畳み部が、該本体部の左右端縁に
    それぞれ枢着され、該本体部上に折り畳まれた収納位置
    と該本体部から左右に展開された作業位置とに、揺動変
    位可能であると共に、 前記凹部は、該本体部の前後側のいずれかに形成されて
    いること、を特徴とする高所作業車。
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