JP3268593B2 - のり面植生用土砂注入マット - Google Patents

のり面植生用土砂注入マット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜地にのり面を
施工した後、そののり面に植生工事を施して、のり面の
修景、緑化を図ると共に、のり面の侵食防止および風化
抑制を行なうのり面の植生工事に使用する土砂注入マッ
トに係り、特にダムや河川等の水際(水位が上下する幅
よりも上下に広い幅の部分を言う)、また乾燥地等のの
り面の植生に最適なのり面植生用土砂注入マットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】マットを用いたのり面の植生工事は、一
般に、のり面に網地からなるマットをアンカーなどの固
定具で固定し、そのマット中に、種子、肥料、接合剤、
PH緩衝剤、有機質基材(土砂)、水などを混合してな
る混合物(以下、単に混合物と称する。)を、土砂圧送
ポンプなどにより圧送注入して施工するものである。上
述の種子が発芽し、草木として生育することにより、の
り面の修景、緑化が図られ、かつのり面の侵食防止およ
び風化抑制が図られる。なお、上述の混合物の混合比率
や注入量などは、のり面の土質や傾斜角度や周囲環境等
を考慮して決定する。この種ののり面植生用土砂注入マ
ットとしては、実願平2−37366号(実開平3−1
28731号)のマイクロフィルムに記載のもの、実願
昭46−77424号(実開昭48−35107号)の
マイクロフィルムに記載のもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述ののり
面の植生工事に使用するマットは、網地からなるもので
あるから、ダムや河川等の水際においては、水面に生じ
る波によりマット中の混合物が網地の網目を通して外部
に流出する場合がある。また、乾燥地においては、マッ
ト中の水分が網地の網目を通して外部に蒸発する場合が
ある。
【0004】本発明の目的は、ダムや河川等の水際、ま
た乾燥地等ののり面の植生に最適なのり面植生用土砂注
入マットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するために、表側網地部の周縁部と裏側網地部の周
縁部が結合されて土砂収納部が形成され、この土砂収納
部の前記表側網地部の一部と裏側網地部の一部が結合さ
れて中仕切部が形成され、この土砂収納部に土砂注入口
が設けられ、少なくとも表側網地部の網目を覆ってその
網目から土砂収納部中の混合物が流出したり乾燥したり
するのを防止するため起毛部又はパイル部が少なくとも
表側網地部全面に亘って設けられていることを特徴とす
る。
【0006】この結果、本発明ののり面植生用土砂注入
マットは、少なくとも表側網地部全面に亘って設けた起
毛部又はパイル部が少なくとも表側網地部の網目を覆
ので、その網目から土砂収納部中の混合物が外部に流出
したり、土砂収納部中の水分が外部に蒸発したりするの
を防ぐことが出来る。また、この少なくとも表側網地部
に設けた起毛部又はパイル部は、土砂収納部中の種子の
発芽に対して何等支障を来すような虞は無い。このよう
に、本発明ののり面植生用土砂注入マットは、ダムや河
川等の水際、また乾燥地等ののり面の植生に最適であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明ののり面植生用土砂
注入マットの実施の形態の2例を添付図面を参照して説
明する。図1乃至図7は本発明ののり面植生用土砂注入
マットの第1の実施の形態を示す。
【0008】図1及び図2において、1はのり面であ
る。10は前記のり面1にアンカーなどの固定具11に
より固定された本発明ののり面植生用土砂注入マットで
ある。12は前記本発明ののり面植生用土砂注入マット
10中に土砂圧送ポンプ等(図示せず)により圧入注入
された混合物である。
【0009】図3は本発明の一単位ののり面植生用土砂
注入マットの斜視図である。この例における本発明のの
り面植生用土砂注入マット10は、平面から見て縦、横
の長さが約2m四方の正方形形状をなす。なお、本発明
ののり面植生用土砂注入マット10の大きさは、のり面
の土質や傾斜角度や周囲環境により任意に変更すること
が出来る。例えば、平面から見て縦、横の長さが約1m
四方の正方形形状のもの、又は平面から見て縦、横の長
さが約1m、約2m四方の長方形形状のもの等である。
また、本発明ののり面植生用土砂注入マット10は、図
3中の二点鎖線で示すように、反物状のように、上下方
向に長尺(約50〜60m)にかつ連続して製造され
る。
【0010】本発明ののり面植生用土砂注入マット10
は、図4乃至図6に示すように、表側網地部5と裏側網
地部500とから構成されている。前記表側網地部5
は、図5及び図6中の太い実線で示すように、等間隔に
複数列編成された表側糸条2の間に表側偏平紐条3及び
表側起毛糸4が左右にジグザグに編成されて構成されて
いる。一方、前記裏側網地部500は、図5及び図6中
の細い実線で示すように、等間隔に複数列編成された裏
側糸条200の間に裏側偏平紐条300及び裏側起毛糸
400が左右にジグザグに編成されて構成されている。
【0011】前記表側糸条2及び裏側糸条200は、図
7に示すように、例えば合成樹脂製の糸条からなり、メ
リヤス編(又はメリヤス編したものを裏返しにしたも
の)の多数のループ部20と懸絡部21とからなるもの
である。なお、この糸条2の列の間隔は特に限定しな
い。また、前記表側偏平紐条3及び裏側偏平紐条300
は、例えば合成樹脂製のリボン状乃至チューブ状の紐を
偏平に折り畳み又はさばいてなるものである。さらに、
前記表側起毛糸4及び裏側起毛糸400は、例えば化学
繊維を多数本束ねてなる糸(アクリル糸)からなる。
【0012】なお、この例において、前記偏平紐条3、
300及び起毛糸4、400は、糸条2、200に1本
おきに交互に編成されているが、2本おきに3本おきに
複数本おきに交互に編成されても良いし、又は偏平紐条
3、300と起毛糸4、400とを一体になして糸条
2、200に編成しても良いし、又は1本の起毛糸4、
400に対して複数本の偏平紐条3、300を糸条2、
200に交互に編成しても良い。また、前記偏平紐条
3、300を用いずに前記起毛糸4、400のみを前記
糸条2、200に編成しても良い。さらに、図面の解読
上、図4及び図5において裏側糸条200、裏側偏平紐
条300、裏側起毛糸400の一部を省略してあり、図
4及び図6において起毛部40が省略してある。
【0013】上述のようにして構成された表側網地部5
の周縁部6と裏側網地部500の周縁部6とが縫製等に
より結合されて、この表側網地部5と裏側網地部500
との間において袋形状の土砂収納部60が形成される。
なお、この表側網地部5の周縁部6と裏側網地部500
の周縁部6との縫製結合部(以下、縫製結合部6と称す
る)、特に、左右両側縁部の縫製結合部6に、補強のた
めにロープ(図示せず)を上下に同時縫製する場合があ
る。
【0014】前記表側網地部5の上部中央には土砂収納
部60と連通する土砂注入口62が設けられている。前
記土砂収納部60における前記表側網地部5の一部と前
記裏側網地部500の一部が結合されて、マット10に
は中仕切部61が形成される。この中仕切部61は、土
砂収納部60中に圧入注入される混合物12の厚さや量
を調整するものである。この中仕切部61は、表側偏平
紐条3及び表側起毛糸4を裏側糸条200に編成しかつ
裏側偏平紐条300及び裏側起毛糸400を表側糸条2
に編成したり、あるいは縫製等により、前記表側網地部
5の一部と前記裏側網地部500の一部が結合されてな
る。
【0015】この中仕切部61は、図3に示すように、
マット10の左右両側の縫製結合部6から中央部の途中
まで左右に細長く、かつ上下にほぼ等しく間隔を開けて
複数段(この例では5段)形成されている。この中仕切
部61の中央部の隙間はマット10の上部にある土砂注
入口62から圧入注入された混合物12が土砂収納部6
0中(特に下方部分)を隙間無く行き渡らせるためのも
のである。なお、上述の中仕切部61は、図3に示す例
の他任意に形成できる。例えば、上述の中仕切の上下間
の間隔を上から下に行くに従って徐々に広くして、土砂
収納部60の上下の幅を上から下に行くに従って徐々に
大きくなすもの。又は、小正方形形状の中仕切部61を
上下左右に等間隔に設けて、土砂収納部60を上下左右
に連続する井形形状になすものであっても良い。
【0016】そして、前記表側起毛糸4及び裏側起毛糸
400が起毛手段により起毛されて、前記表側網地部5
及び裏側網地部500全面に亘って、前記土砂収納部6
0中の混合物12の流出防止や乾燥防止用の起毛部40
がそれぞれ形成されている。この起毛部40は起毛糸が
複雑に絡み合ったものである。
【0017】この実施の形態における本発明ののり面植
生用土砂注入マットは、以上の如き構成からなり、以
下、本発明ののり面植生用土砂注入マットの使用例につ
いて説明する。
【0018】まず、反物状の本発明ののり面植生用土砂
注入マット10をほぼ平に地均されたのり面1上に上か
ら下に垂らし、この本発明ののり面植生用土砂注入マッ
ト10をのり面1の長さに対して約120〜125%の
長さ分のところで切断する。以下、同様にして、本発明
ののり面植生用土砂注入マット10を横方向に並べて、
本発明ののり面植生用土砂注入マット10をのり面1に
敷設する。なお、この場合、上下に隣り合うのり面植生
用土砂注入マット10の上下両縁部の縫製結合部6同士
を補強のためにロープ(図示せず)と共に敷設する場合
がある。
【0019】次に、隣り合いかつ相互に重ね合ったのり
面植生用土砂注入マット10の左右両側縁部の縫製結合
部6と、のり面植生用土砂注入マット10の上下両縁部
の縫製結合部6とに、固定具11を打ち込んでのり面植
生用土砂注入マット10をのり面1上に上下方向にたる
ませた状態で固定する。なお、固定具11の打ち込む本
数や打ち込み間隔はのり面の土質や傾斜角度や周囲環境
等を考慮して決定する。
【0020】それから、土砂圧送ポンプ(図示せず)か
らの土砂圧送ホース(図示せず)の先端を土砂注入口6
2に挿入し、土砂圧送ポンプを駆動させて混合物12を
のり面植生用土砂注入マット10の土砂収納部60中に
圧送注入充填する。すると、図1及び図2に示すよう
に、のり面植生用土砂注入マット10の土砂収納部60
が、中仕切部61によって仕切られた横方向のほぼ円筒
部と、のり面植生用土砂注入マット10の中間の縦方向
のほぼ円筒部とに形成される。なお、上述の土砂注入口
62の左右両縁に幅広のテープを固定することにより、
混合物12を圧送注入充填する際には土砂注入口62に
挿入した土砂圧送ホースの先端にこのテープを結び付
け、かつ混合物12の圧送注入充填が完了後にはこのテ
ープ相互を結び付けることができ、混合物12の圧送注
入充填が容易かつ確実となる。
【0021】特に、上述の中仕切部61の中仕切作用に
より、マット10の土砂収納部60中に圧入注入された
混合物12の厚さをほぼ均等になすことができると共
に、土砂収納部60中に圧入注入する混合物12の量を
適宜に調整することが出来る。また、のり面植生用土砂
注入マット10をのり面1上に上下方向にたるませた状
態で固定したので、混合物12の土砂収納部60中への
圧入注入に対してマット10が引き攣るような虞が無
い。
【0022】この結果、本発明ののり面植生用土砂注入
マット10は、網地部5、500全面に亘って設けた起
毛部40が網地部5、500の網目を覆うので、土砂収
納部60中の混合物12がダムや河川の水際において発
生する波により外部に流出したり、土砂収納部60中の
混合物12の水分が乾燥により外部に蒸発したりするの
を防ぐことが出来る。また、この網地部5、500に設
けた起毛部40は、土砂収納部60中の種子(例えば、
稲科の植物や双子葉植物、また水中と乾燥地との双方に
生存可能な植物等の種子)の発芽に対して何等支障を来
すような虞は無い。このように、本発明ののり面植生用
土砂注入マット10は、ダムや河川等の水際、また乾燥
地、さらに従来のコンクリート吹き付けが行われたもの
の上等ののり面の植生に最適である。また、上述のよう
に本発明ののり面植生用土砂注入マット10を上下左右
に連続して敷設する場合があるが、その他、約2m四方
のコンクリート枠内に同じく約2m四方の本発明ののり
面植生用土砂注入マットを1個ずつ敷設する場合もあ
る。
【0023】図8及び図9は本発明ののり面植生用土砂
注入マットの第2の実施の形態を示す。図中、図1乃至
図7と同符号は同一のものを示す。この例は、上述の第
1の実施の形態に使用された表側起毛糸4及び裏側起毛
糸400の代りに表側パイル糸7及び裏側パイル糸70
0を使用したものである。このパイル糸7、70は、例
えばアクリル糸等のリング糸を使用したものであって、
表側網地部5及び裏側網地部500の全面に亘ってパイ
ル部70が形成されている。なお、図面の解読上、図8
において裏側糸条200、裏側偏平紐条300、裏側起
毛糸700の一部を省略してある。このパイル部70を
設けた本発明ののり面植生用土砂注入マット10は、上
述の第1の実施の形態のものと同様の作用効果を達成す
ることが出来る。
【0024】なお、上述の実施の形態においては、裏側
起毛糸400又は裏側パイル糸700を裏側糸条200
に編成したものであるが、この裏側起毛糸400又は裏
側パイル糸700を裏側糸条200に編成しなくても良
い。この場合、裏側網地部500には起毛部40又はパ
イル部70が形成されない。
【0025】さらに、上述の実施の形態においては、起
毛糸4、400及びパイル糸7、700として化学繊維
を使用したものであるが、綿や麻やその他の植物等の天
然繊維、又は毛等の動物繊維を使用したものであっても
良い。
【0026】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明ののり
面植生用土砂注入マットは、ダムや河川等の水際、また
乾燥地等ののり面の植生に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ののり面植生用土砂注入マットの第1の
実施の形態を示し、のり面の植生工事の施工状態を示し
た説明図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明ののり面植生用土砂注入マットの一単位
の斜視図である。
【図4】図3におけるIV部を拡大した概略の編成説明
図である。
【図5】図4におけるV部を拡大した概略の編成説明図
である。
【図6】図5よりもさらに詳細に示した概略の編成説明
図である。
【図7】表側糸条及び裏側糸条の拡大概略の編成説明図
である。
【図8】本発明ののり面植生用土砂注入マットの第2の
実施の形態を示した概略の編成説明図である。
【図9】使用状態の断面説明図である。
【符号の説明】
1…のり面、10…本発明ののり面植生用土砂注入マッ
ト、11…アンカーなどの固定具、12…混合物、2…
表側糸条、200…裏側糸条、3…表側偏平紐条、30
0…裏側偏平紐条、4…表側起毛糸、40…起毛部、4
00…裏側起毛糸、5…表側網地部、50…裏側網地
部、6…縫製結合部、60…土砂収納部、61…中仕切
部、62…土砂注入口、7…表側パイル糸、70…パイ
ル部、700…裏側パイル糸。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 のり面に固定し、土砂、種子、肥料、水
    等の混合物を注入してのり面の植生工事に使用するのり
    面植生用土砂注入マットにおいて、 表側網地部と、 裏側網地部と、 前記表側網地部の周縁部と前記裏側網地部の周縁部が結
    合されてこの表側網地部と裏側網地部の間において形成
    された袋形状の土砂収納部と、 前記表側網地部に設けられ、前記土砂収納部に連通する
    土砂注入口と、 前記土砂収納部における前記表側網地部の一部と前記裏
    側網地部の一部が結合されて形成され、前記土砂注入口
    から前記土砂収納部中に圧入注入された混合物の厚さや
    量を調整する中仕切部と、 少なくとも前記表側網地部全面に亘って形成され、少な
    くとも前記表側網地部の網目を覆ってその網目から前記
    土砂収納部中の混合物が流出したり乾燥したりするのを
    防止するため複数の毛が複雑に絡み合った起毛部と、 を備えたことを特徴とするのり面植生用土砂注入マッ
    ト。
  2. 【請求項2】 のり面に固定し、土砂、種子、肥料、水
    等の混合物を注入してのり面の植生工事に使用するのり
    面植生用土砂注入マットにおいて、 表側網地部と、 裏側網地部と、 前記表側網地部の周縁部と前記裏側網地部の周縁部が結
    合されてこの表側網地部と裏側網地部の間において形成
    された袋形状の土砂収納部と、 前記表側網地部に設けられ、前記土砂収納部に連通する
    土砂注入口と、 前記土砂収納部における前記表側網地部の一部と前記裏
    側網地部の一部が結合されて形成され、前記土砂注入口
    から前記土砂収納部中に圧入注入された混合物の厚さや
    量を調整する中仕切部と、 少なくとも前記表側網地部全面に亘って形成され、少な
    くとも前記表側網地部の網目を覆ってその網目から前記
    土砂収納部中の混合物が流出したり乾燥したりするのを
    防止するためのパイル糸から成るパイル部と、 を備えたことを特徴とするのり面植生用土砂注入マッ
    ト。
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