JP3267899B2 - 原料の加工方法及びそれに使用する加工装置 - Google Patents

原料の加工方法及びそれに使用する加工装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴射された液体の
エネルギーを利用して目的物を得る原料の加工方法及び
それに用いる加工装置に関するもので、例えば海水から
水を得る用途、マニキュアやファンデーション等の化粧
品に用いる顔料を微粉末化する用途、粘度の高いオイル
から粘度の低いオイルを得る用途、さらには、未知の新
材料を生成する用途に使用するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】請求項1に対応する課
題は、原料となる粉末から原料以外の異物が混入してな
い高品質の微粉末を得ることのできる原料の加工方法を
提供することである。
【0003】請求項2に対応する課題は、原料となる異
なる種類の粉末から原料以外の異物が混入しておらず、
しかも、各粉末の微粉末を均一に混合した高品質の物質
を得ることのできる原料の加工方法を提供することであ
る。
【0004】請求項3に対応する課題は、原料となる液
体から原料よりも小さな分子量で、しかも、原料以外の
異物が混入してない高品質の液状物質を得ることのでき
る原料の加工方法を提供することである。
【0005】請求項4に対応する課題は、原料となる海
水から塩分を除去した水を得ることのできる原料の加工
方法を提供することである。
【0006】請求項5に対応する課題は、請求項1から
4に夫々対応する課題を解決することのできる原料の加
工装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の原料の加工方法
は、低圧に設定した密閉容器内で異なる箇所から噴射し
た液体同士を衝突させ、その衝突力によって液体中に含
有する粉末を粉砕して微粉末化し、また衝突力並びに容
器内の気圧によって液体を気化させ、さらに気体を回収
することによって微粉末を乾燥させることを特徴とす
る。ここでいう低圧とは、密閉容器内の気圧が常圧(1
気圧)のままだと、容器内には液体が溜まることがある
ので、この液体を気化させる程度の気圧である。
【0008】また、衝突力によって液体中に含有する異
なる種類の粉末を微粉末化すると共に、均一に混合し、
衝突力並びに容器内の気圧によって液体を気化させ、さ
らに気体を回収することによって、微粉末を乾燥させて
も良い。
【0009】さらに、衝突力によって液体の分子を分解
し、衝突力並びに容器内の気圧によって衝突前の液体よ
りも分子量の小さい液体を気化させ、さらに気体を回収
しこれを液化することによって、分子量の小さな液体を
得ても良い。
【0010】また、低圧に設定した密閉容器内で異なる
箇所から噴射した海水同士を衝突させ、衝突力並びに容
器内の気圧によって海水の水分を気化させ、気体を回収
しこれを液化することによって水を得ても良い。
【0011】本発明の原料の加工装置は、密閉容器の外
部に、その内部に連通する気体回収用パイプを設け、そ
のパイプに容器内を低圧に設定する減圧ポンプを設け、
容器内に超高圧で液体を噴射するノズルを少なくとも二
つ以上設け、複数のノズルをそのノズルより噴射される
液体同士が衝突するように配置してあることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に対応する原料の加工方
法の実施形態は、図1に示すように密閉容器1内におい
て、原料となる粉末化した顔料を水に混合してなる液体
2を、三か所から夫々100MPa〜500MPaの超
高圧でノズル3から噴射して、それら液体2同士を衝突
させ、その衝突力によって粉末化した顔料を微粉末化す
ると共に、噴射した全水量のうち一定量のみを気化さ
せ、且つ残り量を衝突前より高温の水になし、さらに、
容器1内を残りの水が気化しやすい程度の気圧に設定
し、気体を容器1外に回収することによって容器1内の
雰囲気を乾燥させ、微粉末化した顔料を析出するもので
ある。なお、各ノズル3は、液体2同士の衝突箇所から
等間隔離れ、しかも、一つのノズル3と衝突箇所を結ぶ
線分と、隣側のノズル3と衝突箇所を結ぶ線分とが12
0度の角度を形成するように配置してある。
【0013】また、三つのノズル3から超高圧で噴射し
た水同士を三重衝突させた場合と、三つのノズル3から
夫々噴射した水を容器1の壁面に衝突させた場合との比
較実験を行った。実験を行う環境として、縦500mm
×横500mm×高さ166mm、厚み8mmの板から
形成した容器1を用い、容器1内を1.0気圧に設定
し、常温水(約20度)を直径0.15mmのノズル3
から0.6リットル/minの供給量、300MPaの
圧力で噴射する。そして、水同士を衝突させる場合は、
水衝突箇所と三つのノズル3との距離が夫々30mmと
なるように設定し、また、水を壁面に衝突させる場合
は、ノズルの向きを水同士が衝突しないように設定す
る。
【0014】この実験によって、噴射された全水量のう
ち一定量は気化し、残った量の水は高温に変化すること
や、水同士を衝突させる場合に比べて水を容器1の壁面
に衝突させる場合の方が、容器1内に水が17ミリリッ
トル/min多く溜まるということが分かった。また、
この実験によって表1のデータが得られた。
【0015】
【表1】
【0016】図2は表1のデーターをグラフ化したもの
で、容器1内に溜まる水の温度が、噴射直後は低いが時
間の経過と伴に徐々に上昇していることを示している。
この現象は、水の熱が容器1や容器1内の部品に奪われ
るためであると推測される。また、水同士を衝突させた
場合の方が水温が低くなっているが、前記したように水
を容器1の壁面に衝突させる場合の方が容器1内に水が
多く溜まるという事実から、水同士を衝突させた場合の
方が気化する量が多く、その気化熱を奪われたためだと
推定できる。さらに、時間が経過するにつれて双方とも
水温が殆ど安定しており、この値を目安に容器1内の気
圧を設定すれば、水を気化することができるようになる
と推察できる。例えば、容器1内に溜まる水の温度を8
0度と仮定すれば、理論的には容器1内を0.46気圧
以下に設定することによって水を気化することができ
る。
【0017】請求項2に対応する原料の加工方法の実施
形態は、原料に2種類の粉末を利用することを特徴とす
る。さらに詳しく言えば、例えば粉末を水に混合して成
る液体2と、前記粉末とは別種類の粉末を水に混合して
成る液体2を、夫々別のノズル3から噴射させて衝突さ
せるか、或いは、水に二種類の粉末を混合して成る液体
2を、複数のノズル3から夫々噴射して衝突させる。
【0018】また、原料とする粉末の粒度にもよるが、
色の異なる粉末、例えば赤色と青色の粉末を原料に用い
る状況下において、単に粉末を混合する手法では赤色と
青色の粉末がそのままの色で識別できる程度の混合物質
が得られる場合に、本実施形態の手法を用いれば、微粉
末が均一に混合された物質が得られるので、その色調は
むらのない美観に優れた紫色に見えることもある。
【0019】請求項3に対応する原料の加工方法の実施
形態は、例えば粘度の高いオイルを原料となる液体2と
して用いることを特徴となし、それによって、噴射前よ
りも粘度の低いオイルを生成するものである。なお、分
子量の大きな液体に比べて小さな液体は気化しやすい性
質がある。
【0020】請求項4に対応する原料の加工方法の実施
形態は、海水を原料として用いることを特徴となし、容
器1内の気圧によって海水中の水分を気化させ、その気
体を容器1外に、しかも容器1内の気圧より高圧の環境
下に回収することによって水を生成し、一方、容器1内
に塩を析出するものである。
【0021】請求項5に対応する原料の加工装置の実施
形態は、密閉容器1と、容器1内に連通する気体回収用
パイプ4と、気体回収用パイプ4に接続する減圧ポンプ
5と、容器1の底部にホルダー6を介して夫々固着する
三つの液体噴射ノズル3と、容器1外に備える超高圧ポ
ンプ7と、超高圧ポンプ7から送出される液体2を各ノ
ズル3に供給する配管8とから構成し、それらノズル3
の向きを、そのノズル3より噴射される液体2同士が衝
突するように設定したものである。なお、図面には示さ
ないが、容器1にはその内部に溜まる物質の回収口を設
けておくことが必要である。
【0022】なお、本発明の原料の加工方法及びそれに
使用する加工装置は上記実施形態に限定されるものでは
なく、二つのノズル3を対向して設け、両ノズル3から
噴射された液体2同士が正面衝突するように配置したも
のであっても良い。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の原料の加工方法は、異な
る箇所から噴射された液体同士が容器自体や容器内の部
品に当ることなく直に衝突するので、容器や部品を砕く
恐れがなく、ひいては、容器内には液体を構成する成分
以外の異物が混入することがなくなり、しかも、噴射さ
れた液体のエネルギーは原材料となる粉末の微粉末化を
もたらすと共に、噴射された液体全量のうちの一定量の
気化をもたらし、さらには、容器内を低圧に設定するこ
とによって、衝突時に気化しなかった残りの液体を全て
気化させ、その気体を回収することによって微粉末を乾
燥できる方法なので、高品質の微粉末を得ることができ
る。
【0024】請求項2記載の原料の加工方法は、異物の
混入がない物質を得られることは勿論、液体中に異なる
種類の粉末を含有させてあるので、衝突力によって各粉
末を微粉末化するだけでなく、異なる種類の微粉末を均
一に混ぜるので、高品質の混合物質を得ることができ
る。
【0025】請求項3記載の原料の加工方法は、分子量
の大きな液体に比べて小さな液体は気化しやすい性質を
巧みに利用したもので、原料となる液体同士を衝突させ
ることによって液体の分子を分解し、容器内の気圧によ
って特定の分子量より小さな液状物質のみを気化させ、
その気体を回収しこれを液化する方法なので、原料とな
る液体よりも分子量が小さく、しかも異物の混入がない
高品質の液状物質を得られる。
【0026】請求項4記載の原料の加工方法は、原料と
なる海水を衝突させているので、気化する水分を回収
これを液化することによって塩分を除去した水を得るこ
とができる。
【0027】請求項5記載の原料の加工装置は、複数の
ノズルをそのノズルより噴射される液体同士が衝突する
ように配置し、また、減圧ポンプによって密閉容器内を
低圧にして液体を気化させ、さらに、気体回収用パイプ
から気体を回収することができる構造なので、液体に原
料となる粉末を混入した場合は、粉末の微粉末化、或い
は複数の種類の微粉末を均一に混合することができ、ま
た、原料として液体を用いた場合は、原料より分子量の
小さな液体を得ることができ、さらには原料として海水
を用いた場合には、塩分を除去した水を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原料の加工装置の実施形態を示す説明
図である。
【図2】ノズルより噴射した水同士を衝突させた場合
と、ノズルより噴射した水を容器内の壁面に衝突させた
場合とで、容器内に溜まる水の温度が時間によって変化
することを示すグラフである。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 液体 3 ノズル 4 気体回収用パイプ 5 減圧ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−171552(JP,A) 特開 昭61−178031(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 3/00 - 3/02 B01J 2/00 - 2/30 B01J 19/00 - 23/40

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧に設定した密閉容器内で異なる箇所
    から噴射した液体同士を衝突させ、その衝突力によって
    液体中に含有する粉末を粉砕して微粉末化し、また衝突
    力並びに容器内の気圧によって液体を気化させ、さらに
    気体を回収することによって微粉末を乾燥させることを
    特徴とする原料の加工方法。
  2. 【請求項2】 低圧に設定した密閉容器内で異なる箇所
    から噴射した液体同士を衝突させ、その衝突力によって
    液体中に含有する異なる種類の粉末を微粉末化すると共
    に、均一に混合し、また衝突力並びに容器内の気圧によ
    って液体を気化させ、さらに気体を回収することによっ
    て微粉末を乾燥させることを特徴とする原料の加工方
    法。
  3. 【請求項3】 低圧に設定した密閉容器内で異なる箇所
    から噴射した液体同士を衝突させ、その衝突力によって
    液体の分子を分解し、また、衝突力並びに容器内の気圧
    によって衝突前の液体よりも分子量の小さい液体を気化
    させ、さらに気体を回収しこれを液化することによって
    分子量の小さな液体を得ることを特徴とする原料の加工
    方法。
  4. 【請求項4】 低圧に設定した密閉容器内で異なる箇所
    から噴射した海水同士を衝突させ、その衝突力並びに容
    器内の気圧によって海水の水分を気化させ、さらに気体
    を回収しこれを液化することによって水を得ることを特
    徴とする原料の加工方法。
  5. 【請求項5】 密閉容器(1)の外部に、その内部に連
    通する気体回収用パイプ(4)を設け、そのパイプ
    (4)に容器(1)内を低圧に設定する減圧ポンプ
    (5)を設け、容器(1)内に超高圧で液体(2)を噴
    射するノズル(3)を少なくとも二つ以上設け、複数の
    ノズル(3)をそのノズル(3)より噴射される液体
    (2)同士が衝突するように配置してあることを特徴と
    する原料の加工装置。
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JPS61171552A (ja) * 1985-01-25 1986-08-02 福岡 三郎 流体流による微粉砕方法
JPS61178031A (ja) * 1985-01-31 1986-08-09 Yokohama Kagaku Kikai Kk 真空乾燥造粒装置

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