JP3262212B2 - 粉体供給機への粉体補充方法及び装置並びに粉体供給機 - Google Patents

粉体供給機への粉体補充方法及び装置並びに粉体供給機

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JP3262212B2 JP05659697A JP5659697A JP3262212B2 JP 3262212 B2 JP3262212 B2 JP 3262212B2 JP 05659697 A JP05659697 A JP 05659697A JP 5659697 A JP5659697 A JP 5659697A JP 3262212 B2 JP3262212 B2 JP 3262212B2
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    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
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    • A21C9/04Apparatus for spreading granular material on, or sweeping or coating the surfaces of, pieces or sheets of dough

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパン等の製
造ラインの必要箇所に、例えば手粉等の粉体を供給する
粉体供給機及び上記粉体供給機に対して粉体の補充を行
う方法、装置に係り、さらに詳細には、直列に接続可能
の粉体供給機および粉体供給機に対して粉体を吸引移送
して補充する方法、その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体を次工程へ供給する粉体供給
機を複数設け、この複数の粉体供給機に対して粉体供給
装置から粉体を補充する構成は、圧力源から供給される
エアーによって粉体を圧送する構成が一般的であり、か
つ複数の粉体供給機は並列に接続されるのが一般的であ
る。
【0003】上述のごとく、圧力源から供給されるエア
ーによって粉体を移送する構成においては、粉体を移送
するためのパイプ内に高圧に作用するので、耐圧パイプ
が必要であると共に、パイプの接続部のシール性にも問
題があり、シール構造が複雑化するという問題がある。
【0004】そこで、吸引装置によって吸引されるエア
ーによって粉体を移送することも考えられ、この種の先
行例として、例えば特開昭63−272720号公報が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、粉体を次工程へ
供給するための粉体供給機(前記先行例においてはホッ
パー3が相当する)を複数配置し、粉体供給装置(同、
材料供給源B)から前記各粉体供給機へ粉体を補充する
構成は、圧力源から供給されるエアーによって粉体を圧
送する構成及び吸引装置によって吸引されるエアーによ
って粉体を移送する構成のいずれにおいても、前記粉体
供給装置と複数の粉体供給機は並列に接続する構成が一
般的である。
【0006】したがって、従来の構成においては並列接
続であるために分岐管が必要となり、粉体を移送するた
めの配管が複雑化するのみならず、各粉体供給機への粉
体の移送を切換えるための切換弁が各粉体供給機あるい
は各分岐配管部に対応して必要であり、配管全体が高価
な構成になるという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、粉体を貯留する粉体貯留部の下部に、粉体を次工程
へ供給する粉体供給部を設け、上記粉体貯留部の上部
に、開閉弁を底部に備えた補助タンクを設け、この補助
タンクの上部の一端側に粉体供給装置側へ接続する流入
口を設け、上記補助タンクの上部の他端部側に吸引装置
側へ接続する流出口を設けてなる複数の粉体供給機を直
列に接続し、最上流側の粉体供給機を粉体供給装置に、
最下流側の粉体供給機を吸引装置へ接続し、上記吸引装
置の吸引作用によって前記粉体供給装置から供給される
粉体を吸引し、上流側の粉体供給機における補助タンク
から順次満タンにし、全ての補助タンクが満タンになっ
たことを検出したときに前記粉体供給装置及び吸引装置
の駆動を停止し、適数の開閉弁が作動されて補助タンク
内の粉体が粉体貯留部に落下された場合に前記粉体供給
装置及び吸引装置を再始動する粉体供給機への粉体補充
方法である。
【0008】請求項2に係る発明は、粉体を貯留する粉
体貯留部の下部に、粉体を次工程へ供給する粉体供給部
を設け、上記粉体貯留部の上部に、開閉弁を底部に備え
た補助タンクを設け、この補助タンクの上部の一端側に
粉体供給装置側へ接続する流入口を設け、上記補助タン
クの上部の他端側に吸引装置側へ接続する流出口を設け
てなる複数の粉体供給機を直列に接続し、最上流側の粉
体供給機を粉体供給装置に、最下流側の粉体供給機を吸
引装置へ接続して設け、最下流側の粉体供給機と吸引装
置との接続経路部分に、最下流側の粉体供給機からの粉
体の流出を検出するための粉体検出装置を設けてなるも
のである。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
発明において、粉体検出装置は、最下流側の粉体供給機
と吸引装置との接続経路に設けたサイクロン分離器を有
し、このサイクロン分離器によって分離された粉体を検
出する構成である。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項に記載の
発明において、サイクロン分離器は、円錐部の底部に開
閉自在に設けた第1のシャッタと、上記円錐部の底部を
内包したエアチャンバに開閉自在に設けた第2のシャッ
タと、上記第2のシャッタの開閉を検出するセンサと、
前記エアチャンバの接続を吸引装置側又は外気側へ切換
自在の圧力切換バルブと、を備えた構成である。
【0011】請求項5に係る発明は、粉体を貯留する粉
体貯留部の下部に、粉体を次工程へ供給する粉体供給部
を設け、上記粉体貯留部の上部に、開閉弁を底部に備え
た補助タンクを設け、この補助タンクの上部の一端部側
に、粉体供給装置側へ接続する流入口を設け、上記補助
タンクの上部の他端部側に、吸引装置側へ接続する流出
口を設け、前記補助タンクに設けた流入口と流出口との
間に、上記流入口から流出口への粉体の円滑な流れを阻
害するための仕切板を適数設けてなり、前記補助タンク
内に設けた前記仕切板と補助タンクの天井との間に間隙
を設けてなるものである。
【0012】請求項6に係る発明は、粉体を貯留する粉
体貯留部の下部に、粉体を次工程へ供給する粉体供給部
を設け、上記粉体貯留部の上部に、開閉弁を底部に備え
た補助タンクを設け、この補助タンクの上部の一端部側
に、粉体供給装置側へ接続する流入口を設け、上記補助
タンクの上部の他端部側に、吸引装置側へ接続する流出
口を設け、前記流入口と流出口を結ぶ粉体移送方向に対
して粉体供給部を交差する方向に延伸して設け、この粉
体供給部の上側に、粉体貯留部の底部から粉体供給部へ
粉体を移送するためのコンベアを設け、前記補助タンク
に設けた前記流入口と流出口との間に、上記流入口から
流出口への粉体の円滑な流れを阻害するための仕切板を
適数設けてなり、前記補助タンク内に設けた前記仕切板
と補助タンクの天井との間に間隙を設けてなるものであ
る。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、図1には、本
発明に係る粉体供給機への粉体補充方法及び装置並びに
粉体供給機を、例えばパン等を製造する製造ラインに実
施した場合が例示されている。
【0018】パン等を製造するための製造ラインは既に
公知であるが、本発明の理解を容易にするために概略的
に説明すると、生地供給機としての第1の処理機1から
供給された処理物としての生地を次工程へ移送するため
の移送手段としての第1のコンベア3が設けてあり、こ
の第1のコンベア3の移送終端側には第2の処理機とし
ての第1延展装置5が配置してある。そして、この第1
延展装置5において延展処理された後の生地を次工程へ
移送するための第2のコンベア7が第1延展装置5に接
続して配置してあり、この第2のコンベア7の移送終端
側には第3の処理機としての第2延展装置9が配置して
ある。
【0019】すなわち製造ラインは、第1の処理機1か
ら供給された処理物を次工程へ移送するための移送手段
と上記移送手段によって移送されて来た処理物の第2,
第3の適宜処理を行うための複数の処理機とが適宜に配
置してある。
【0020】そして、前記製造ラインにおいて必要な複
数箇所、本例においては、第1のコンベア3の移送始端
側(換言すれば、第1の処理機1の上流側)、第2の処
理機5への処理物の搬入側(換言すれば第1のコンベア
の移送終端側)、第3の処理機9への処理物の搬入側及
び第3の処理装置9には、例えば手粉としての粉体を散
粉する手粉散粉機としての粉体供給機11が配置してあ
り、各粉体供給機11は直列に接続してある。
【0021】直列に接続した粉体供給機11において最
上流側の粉体供給機11は、各粉体供給機11に対して
粉体の供給を行う粉体供給装置13に接続してあり、最
下流側の粉体供給機11は、前記粉体供給装置13から
供給される粉体の吸引を行う吸引装置15に接続してあ
る。
【0022】より詳細には、前記粉体供給装置13は供
給すべき粉体を貯留するホッパ(図示省略)を内蔵した
供給本体17を備えている。上記ホッパの底部にはホッ
パの長さに対応したパイプ(図示省略)が水平にかつ回
転自在に設けられており、このパイプにはホッパ内の粉
体を吸引するための吸引口又はスリットが螺旋形状に設
けてある。なお、上記パイプはモータM1によって回転
されるものである。
【0023】上記パイプの一端部に相対的に回転可能に
一端部を接続した接続管19の他端部は、他の系統への
接続を切換可能の切換弁21に接続してあり、この切換
弁21と最上流側の粉体供給機11は接続管23を介し
て接続してある。
【0024】前記供給本体17の上部には、回収した粉
体中の固形物としての生地かすと粉体とを分離して、分
離した粉体を前記ホッパへ供給するふるい装置25が配
置してあり、このふるい装置25の上部には接続管27
を介して前記吸引装置15と接続したサイクロン分離装
置29が配置してある。そして、このサイクロン分離装
置29への流入口31と切換弁33とが接続してあり、
この切換弁33と最下流側の粉体供給機11と接続管3
5を介して接続してある。
【0025】さらに、上記切換弁33には、粉体供給機
11から供給された余分の粉体を回収する粉体回収装置
37と接続管39を介して接続してある。すなわち、切
換弁33は、最下流側の粉体供給機11と粉体回収装置
37とに切換えて接続することができるものである。
【0026】なお、前記各粉体供給機11は、接続管4
1を介して直列に接続してある。
【0027】上記構成より理解されるように、粉体供給
装置13を駆動すると共に吸引装置15を駆動すると、
上記吸引装置15の吸引作用によって粉体供給装置13
から供給される粉体が吸引され、上流側の粉体供給機1
1から順次粉体が供給されるものである。したがって、
粉体が外部へ噴出されて飛散するようなことがなく、工
場等の周囲の環境の衛生向上を図ることができるもので
あります。
【0028】図2〜図4を参照するに、散粉機としての
前記粉体供給機11は、粉体を貯留するための箱状の粉
体貯留部45を備えており、この粉体貯留部45の下部
には粉体を次工程へ供給する粉体供給部47が設けてあ
る。
【0029】すなわち、前記粉体貯留部45の下部には
底部に網体49を備えたケーシング51が一体に取付け
てあり、このケーシング51内には前記粉体貯留部45
内の粉体を前記綱体49の位置へ移送するための円筒形
状のロータ53が回転自在に設けられていると共に、上
記ケーシング51には上記ロータ53を回転するための
モータM2が取付けてある。
【0030】前記粉体貯留部45の上部には底部を開閉
自在の開閉弁としてのシャッタ55を備えた補助タンク
57が設けてある。上記補助タンク57は比較的深い箱
状をなしており、その容量は、前記粉体供給部47から
数10分間粉体を連続的に供給し得る量の粉体を貯える
ことのできる容量である。
【0031】前記シャッタ55は、自重でもって下方向
へ開くことのできるように枢軸56を介して上下に回動
可能に枢着してある。そして、上記シャッタ55の開閉
を行うために粉体貯留部45に装着したロータリーアク
チュエータ59の回転軸にはクランクアーム61が取付
けてあり、このクランクアーム61の先端部には前記シ
ャッタ55の下面に当接した押圧ローラ63が設けてあ
る。
【0032】したがって、前記ロータリーアクチュエー
タ59を適宜に回動することにより、シャッタ55の開
閉を行うことができる。
【0033】前記補助タンク57の上部には蓋部材65
が着脱可能に設けてある。また補助タンク57の上部の
一端部側には前記粉体供給装置13側へ接続する流入口
67が設けてあり、上部の他端部側には前記吸引装置1
5側へ接続する流入口69が設けてある。
【0034】さらに、前記補助タンク57の上部には、
前記流入口67と流出口69とを結ぶ粉体移送方向と平
行な支持バー71が設けてあり、この支持バー71に
は、前記流入口67から流出口69側への粉体の円滑な
流れを阻害するための複数の仕切板73が位置調節可能
に支持されている。
【0035】本例においては、前記仕切板73は1部を
U字形状に形成し、このU字形状部分を支持バー71が
貫通した構成である。したがって、仕切板73の弾性変
形によって前記U字形状部分が広がる傾向に付勢してあ
り、この付勢力によって支持バー71に対して仕切板7
3が不動状態に固定される。仕切板73は、前記U字形
状部分を付勢力に抗して僅かに狭めることにより、支持
バー71に対して移動可能になるものである。
【0036】なお、前記仕切板73の上部と蓋部材65
との間には粉体が移動可能の比較的大きな間隙75が形
成してある。
【0037】さらに、前記粉体貯留部45には、粉体貯
留部45内の粉体が次第に減少して下限位置に達したこ
とを検出するためのレベルセンサ77が設けてある。こ
のレベルセンサ77は、粉体貯留部45内の粉体が下限
位置にまで減少したことを検出したときに、前記ロータ
リーアクチュエータ59を回動して前記シャッタ55を
開き、前記補助タンク57内の粉体を粉体貯留部45内
へ落下せしめるためのものである。
【0038】以上のごとき構成において、前述したごと
く吸引装置15を作動すると共に粉体供給装置13を作
動すると、粉体供給装置13から供給される粉体は、先
ず最上流側の粉体供給機11における流入口67から補
助タンク57内へ吸引される。
【0039】流入口67から補助タンク57内へ流入し
た粉体は、自重によって沈下すると共に補助タンク57
内の仕切板73に当接して流出口69側への移送を阻害
されて沈下する。したがって、補助タンク57内へ粉体
が次第に堆積されて満タンになる。
【0040】補助タンク57内に粉体が満タンになる
と、流入口67から補助タンク57内へ吸引流入された
粉体は、仕切板73と蓋部材65との間隙75を通過し
て流出口69から流出し、下流側の粉体供給機11の補
助タンク57内に吸引流入される。
【0041】上述のようにして、上流側の粉体供給機1
1における補助タンク57から順次満タンになると、最
下流側の粉体供給機11における補助タンク57の流出
口69から粉体が流出し、サイクロン分離器29に流入
する。そして、サイクロン分離器29において、吸引装
置15による吸引風から粉体が遠心分離され、ふるい装
置25を介して粉体供給装置13に還流される。なお、
全ての補助タンク57が空の状態から満タンになる時間
は数分程度であるので、満タン時には、粉体供給装置1
3および吸引装置15の駆動を停止することが望まし
い。
【0042】前述のごとく全ての粉体供給機11におけ
る補助タンク57が満タンになったことを検出して、前
記粉体供給装置13および吸引装置15の駆動を停止す
るために、最下流側の粉体供給機11における補助タン
ク57と吸引装置15との接続経路部分には、最下流側
の粉体供給機11からの粉体の流出を検出するための粉
体検出装置が設けてある。
【0043】上記粉体検出装置は、最下流側の粉体供給
機11における補助タンク57の流出口69の部分や接
続管35の部分に設けることも可能であるが、本例にお
いては前記サイクロン分離器29の部分に設けてある。
【0044】すなわち、図5に示すように、サイクロン
分離器29における円錐部79の底部には傾斜した筒状
部が設けてあって、この筒状部にほぼ垂直状態に形成し
た開口部81には、自重によって開口部81を閉じた状
態となる第1のシャッタ83が開閉自在に吊下してあ
る。そして、上記円錐部79の底部を内包したエアチャ
ンバ85が設けてある。
【0045】上記エアチャンバ85に傾斜して設けた筒
状部にはほぼ垂直状に形成した開口部87が設けてあ
り、この開口部87には自重によって閉じた状態となる
第2のシャッタ89が開閉自在に吊下してある。そし
て、上記第2のシャッタ89の回作動を検出するための
センサー90が第2のシャッタ89に近接して設けてあ
る。
【0046】前記第1のシャッタ83の開閉を制御する
ために、前記エアチャンバ85の接続を、吸引装置15
側(負圧側)と外気側とへ切換えることのできる圧力切
換バルブ91が設けてある。すなわち、エアチャンバ8
5とサイクロン分離器29の排風口29Pはバイパス管
93を介して接続してあり、このバイパス管93に前記
切換バルブ91が配置してある。
【0047】上記切換バルブ91は、アクチュエータ9
5の作動によって、エアチャンバ85をバイパス管93
と外気流入口93Pとに交互に切換接続できる構成であ
って、上記切換えは例えばタイマー等によって設定され
た時間、例えば数秒毎に行われるものである。
【0048】上記構成において、切換バルブ91の切換
え接続によってエアチャンバ85が大気圧に接続される
と、サイクロン分離器29内が負圧であるので、圧力差
によって第1のシャッタ83は閉じられる。そして、第
2のシャッタ89の内外の圧力は等しくなるので、エア
チャンバ85内に粉体がなければ第2のシャッタ89は
自重によって閉じた状態にあり、粉体がある場合には粉
体の重量によって第2のシャッタ89が開作動される。
【0049】第2のシャッタ89が開作動すると、セン
サ90が上記開作動を検出するので、最下流側の粉体供
給機11における補助タンク57から粉体が流出され、
全ての補助タンクが満タンになったこととして検出す
る。このセンサー90が第2のシャッタ89の開作動を
検出することによって、前記粉体供給装置13および吸
引装置15の作動が停止される。
【0050】前記エアチャンバ85が吸引装置15側に
接続されると、エアチャンバ85内が負圧となるので、
圧力差によって第2のシャッタ89は閉じた状態にあ
る。第1のシャッタ83においては両面の圧力が等しく
なるので、開口部81に粉体が無い場合には自重によっ
て閉じた状態にあり、開口部81に粉体がある場合に
は、粉体の重量によって開作動され、粉体はエアチャン
バ85内に落下し、開口部87の位置に留ることにな
る。
【0051】ところで、前記構成においては、第2のシ
ャッタ89の開作動をセンサ90によって検出する場合
について例示したが、第1のシャッタ83の開閉を検出
する構成でもよく、さらには、開口部81,87に粉体
が留ったときに、粉体の重量によって作動されるスイッ
チを設ける構成または光学的に検出する構成など、種々
の構成を採用することができる。
【0052】前述のごとく、各粉体供給機11における
補助タンク57が満タン状態にあり、任意の粉体供給機
11における粉体貯留部45内の粉体が粉体供給部47
から次工程へ供給されて次第に減少し、レベルセンサ7
7が粉体の下限位置への減少を検出すると、ロータリー
アクチュエータ59が作動して開閉弁55が開作動さ
れ、補助タンク57内に堆積されていた粉体が粉体貯留
部45内に落下される。
【0053】上述のごとく開閉弁55が開作動して所定
時間経過すると、ロータリーアクチュエータ59が逆作
動されて開閉弁55が閉作動される。そして、開閉弁5
5が閉作動されると、前記粉体供給装置13および吸引
装置15が再び駆動され、空になった補助タンク57内
へ粉体が補充される。
【0054】したがって、各粉体供給機11における補
助タンク57は常に満タン状態に保持され、粉体貯留部
45の粉体減少に対して粉体の落下供給を常に行い得る
状態にあるものである。
【0055】ところで、補助タンク57内の粉体を粉体
貯留部45へ落下供給する構成として、レベルセンサ7
7が粉体の減少を検出したときに開閉弁55の開作動を
行う場合について説明した。
【0056】しかし、補助タンク57から粉体貯留部4
5内に落下供給された粉体が減少してレベルセンサ77
が検出するまでの時間は数十分であり、全ての補助タン
ク57が満タンになる時間は数分であるから、各粉体供
給機11における各開閉弁55の開作動を数十分毎に同
時に行う構成としても良いものである。この場合、タイ
マーを利用した開閉弁制御装置を用い、タイマーで設定
された所定時間ごとに前記開閉弁55の開作動を制御す
る構成とすることによって容易に実施し得るものであ
る。
【0057】なお、各粉体供給機11における各粉体貯
留部45内の減少量が異なる場合であっても、前記開閉
弁55が開作動されたときには減少分を補充する態様と
なるものであり、各粉体供給機11における補助タンク
57は上流側から順次満タンになるものであるから、各
補助タンク57に対する粉体の補充には何等の問題もな
いものである。
【0058】図6,図7は散粉機としての粉体供給機の
第2例を示すものである。この粉体供給機11Aにおい
て、前述した粉体供給機11の構成と同一機能を奏する
構成部分には同一符号を付することとして、重複した説
明は省略する。
【0059】この粉体供給機11Aにおいては、補助タ
ンク57における流出口67と流出口69とを結ぶ粉体
移送方向に対して粉体供給部47を交差する方向、本例
においては直交する方向に延伸して設けてあり、この粉
体供給部47におけるロータ53の上側には、粉体貯留
部45内の粉体を上記ロータ53上へ移送するためのコ
ンベアとして一対のスクリューコンベア101A,10
1Bが回転自在に配置してある。
【0060】上記一対のスクリューコンベア101A,
101Bは、粉体貯留部45内の粉体をロータ53の上
側へ共に移送する構成であっても、適宜一方のスクリュ
ーコンベアでもって粉体貯留部45内の粉体をロータ5
3上へ移送し、他方のスクリューコンベアでもって戻す
方向へ粉体を移送する構成として、全体としての粉体の
平均化を図る構成としても良いものである。
【0061】さらに、この粉体供給機11Aにおいて
は、粉体貯留部45内における粉体のアーチング現象を
防止するために、粉体に振動を与えるための格子状の振
動体103が粉体貯留部45内に揺動又は振動するよう
に配置してある。
【0062】この粉体供給機11Aは、配置位置の条件
によって補助タンク57の長手方向と粉体供給部47の
長手方向とを一致できない場合に有益である。
【0063】ところで、前述の説明においては、粉体供
給機における補助タンクに設けた流入口と流出口とをほ
ぼ同軸上に配置し、流れ方向がほぼ直線状の場合につい
て説明したが、上記流入口と流出口は必ずしも同軸上に
ある必要はなく、例えば補助タンクの長手方向の両端付
近に設けてあればよく、流れ方向がUターン状であって
も、L字形状の態様であっても良く、流入口と流出口の
方向性は何等問題にしないものである。
【0064】また、仕切板73は、補助タンク57内に
粉体をほぼ均等に堆積させる点においては有効である
が、省略することも可能である。
【0065】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、請求項1に係る発明は、粉体を貯留する粉体貯留部
の下部に、粉体を次工程へ供給する粉体供給部を設け、
上記粉体貯留部の上部に、開閉弁を底部に備えた補助タ
ンクを設け、この補助タンクの上部の一端側に粉体供給
装置側へ接続する流入口を設け、上記補助タンクの上部
の他端部側に吸引装置側へ接続する流出口を設けてなる
複数の粉体供給機を直列に接続し、最上流側の粉体供給
機を粉体供給装置に、最下流側の粉体供給機を吸引装置
へ接続し、上記吸引装置の吸引作用によって前記粉体供
給装置から供給される粉体を吸引し、上流側の粉体供給
機における補助タンクから順次満タンにし、全ての補助
タンクが満タンになったことを検出したときに前記粉体
供給装置及び吸引装置の駆動を停止し、適数の開閉弁が
作動されて補助タンク内の粉体が粉体貯留部に落下され
た場合に前記粉体供給装置及び吸引装置を再始動するも
のであるから、各粉体供給機における補助タンク内を常
に満タン状態に保持することが容易であり、粉体供給機
において粉体不足を生じることがなく、また省エネ化を
図ることができる。
【0066】また、各粉体供給機を直列に接続し、吸引
装置の吸引作用によって上流側から各粉体供給機の補助
タンクに粉体を吸引して順次満タンにするので、分岐管
や各分岐管に対応しての切換弁等が不要であり、接続配
管の構成がより簡単な構成となるものである。
【0067】さらに、吸引作用によって粉体の移送を行
うので、粉体の飛散を生じるようなことがなく、周囲環
境の衛生向上を図ることができるものである。
【0068】請求項2に係る発明は、粉体を貯留する粉
体貯留部の下部に、粉体を次工程へ供給する粉体供給部
を設け、上記粉体貯留部の上部に、開閉弁を底部に備え
た補助タンクを設け、この補助タンクの上部の一端側に
粉体供給装置側へ接続する流入口を設け、上記補助タン
クの上部の他端側に吸引装置側へ接続する流出口を設け
てなる複数の粉体供給機を直列に接続し、最上流側の粉
体供給機を粉体供給装置に、最下流側の粉体供給機を吸
引装置へ接続して設け、最下流側の粉体供給機と吸引装
置との接続経路部分に、最下流側の粉体供給機からの粉
体の流出を検出するための粉体検出装置を設けてなるも
のであるから、並列接続とは異なり、各粉体供給機を接
続するための配管の構成に分岐管や各分岐管に対応して
の切換弁が不要となり、配管の構成がより簡単になり、
前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
【0069】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
発明において、粉体検出装置は、最下流側の粉体供給機
と吸引装置との接続経路に設けたサイクロン分離器を有
し、このサイクロン分離器によって分離された粉体を検
出する構成であるから、各粉体供給機における補助タン
クの全てが満タンになったことを容易に検出することが
できるものである。
【0070】請求項4に係る発明は、請求項に記載の
発明において、サイクロン分離器は、円錐部の底部に開
閉自在に設けた第1のシャッタと、上記円錐部の底部を
内包したエアチャンバに開閉自在に設けた第2のシャッ
タと、上記第2のシャッタの開閉を検出するセンサと、
前記エアチャンバの接続を吸引装置側又は外気側へ切換
自在の圧力切換バルブと、を備えた構成であるから、粉
体の落下時に仮りに粉体が舞上るような場合であっても
何等の問題なしに各補助タンクが満タンになったことを
検出することができるものである。
【0071】請求項5に係る発明は、粉体を貯留する粉
体貯留部の下部に、粉体を次工程へ供給する粉体供給部
を設け、上記粉体貯留部の上部に、開閉弁を底部に備え
た補助タンクを設け、この補助タンクの上部の一端部側
に、粉体供給装置側へ接続する流入口を設け、上記補助
タンクの上部の他端部側に、吸引装置側へ接続する流出
口を設け、前記補助タンクに設けた流入口と流出口との
間に、上記流入口から流出口への粉体の円滑な流れを阻
害するための仕切板を適数設けてなり、前記補助タンク
内に設けた前記仕切板と補助タンクの天井との間に間隙
を設けてなるものである。したがって、各粉体供給機の
補助タンクを直列に接続することができ、並列接続に比
較して配管の構成がより簡単になるものである。また、
補助タンク内に片寄りを生じることなく均等的に粉体を
堆積させることができるものである。さらに、補助タン
クが満タンになった場合においても粉体を次の補助タン
クへ容易に移送することができるものである。
【0072】請求項6に係る発明は、粉体を貯留する粉
体貯留部の下部に、粉体を次工程へ供給する粉体供給部
を設け、上記粉体貯留部の上部に、開閉弁を底部に備え
た補助タンクを設け、この補助タンクの上部の一端部側
に、粉体供給装置側へ接続する流入口を設け、上記補助
タンクの上部の他端部側に、吸引装置側へ接続する流出
口を設け、前記流入口と流出口を結ぶ粉体移送方向に対
して粉体供給部を交差する方向に延伸して設け、この粉
体供給部の上側に、粉体貯留部の底部から粉体供給部へ
粉体を移送するためのコンベアを設け、前記補助タンク
に設けた前記流入口と流出口との間に、上記流入口から
流出口への粉体の円滑な流れを阻害するための仕切板を
適数設けてなり、前記補助タンク内に設けた前記仕切板
と補助タンクの天井との間に間隙を設けてなるものであ
る。したがって、各粉体供給機の補助タンクを直列に接
続することができ、並列接続に比較して配管の構成がよ
り簡単になるものである。また、設置条件により補助タ
ンクの長手方向と粉体供給部の長手方向とが異なる条件
に容易に対応し得るものである。さらに、補助タンク内
に片寄りを生じることなく均等的に粉体を堆積させるこ
とができるものである。そして、補助タンクが満タンに
なった場合においても粉体を次の補助タンクへ容易に移
送することができるものである。
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の全体的構成を概略的に示し
た説明図である。
【図2】本発明に係る粉体供給機の第1例を示す側面図
である。
【図3】同上に正断面説明図である。
【図4】同上に平面説明図である。
【図5】サイクロン分離器部分の詳細説明図である。
【図6】粉体供給機の第2例を示す側面説明図である。
【図7】同上の正断面説明図である。
【符号の説明】
11 粉体供給機 13 粉体供給装置 15 吸引装置 29 サイクロン分離器 45 粉体貯留部 47 粉体供給部 55 開閉弁(シャッタ) 57 補助タンク 65 蓋部材 67 流入口 69 流出口 73 仕切板 77 レベルセンサ 83,89 シャッタ 85 エアチャンバ 91 圧力切換弁
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−104428(JP,A) 特開 平8−157032(JP,A) 特開 平1−310962(JP,A) 実開 昭50−38086(JP,U) 実開 昭49−3282(JP,U) 実開 平1−109019(JP,U) 登録実用新案3016762(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 53/00 - 53/28 B65G 53/32 - 53/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体を貯留する粉体貯留部の下部に、粉
    体を次工程へ供給する粉体供給部を設け、上記粉体貯留
    部の上部に、開閉弁を底部に備えた補助タンクを設け、
    この補助タンクの上部の一端側に粉体供給装置側へ接続
    する流入口を設け、上記補助タンクの上部の他端部側に
    吸引装置側へ接続する流出口を設けてなる複数の粉体供
    給機を直列に接続し、最上流側の粉体供給機を粉体供給
    装置に、最下流側の粉体供給機を吸引装置へ接続し、上
    記吸引装置の吸引作用によって前記粉体供給装置から供
    給される粉体を吸引し、上流側の粉体供給機における補
    助タンクから順次満タンにし、全ての補助タンクが満タ
    ンになったことを検出したときに前記粉体供給装置及び
    吸引装置の駆動を停止し、適数の開閉弁が作動されて補
    助タンク内の粉体が粉体貯留部に落下された場合に前記
    粉体供給装置及び吸引装置を再始動することを特徴とす
    る粉体供給機への粉体補充方法。
  2. 【請求項2】 粉体を貯留する粉体貯留部の下部に、粉
    体を次工程へ供給する粉体供給部を設け、上記粉体貯留
    部の上部に、開閉弁を底部に備えた補助タンクを設け、
    この補助タンクの上部の一端側に粉体供給装置側へ接続
    する流入口を設け、上記補助タンクの上部の他端側に吸
    引装置側へ接続する流出口を設けてなる複数の粉体供給
    機を直列に接続し、最上流側の粉体供給機を粉体供給装
    置に、最下流側の粉体供給機を吸引装置へ接続して設
    け、最下流側の粉体供給機と吸引装置との接続経路部分
    に、最下流側の粉体供給機からの粉体の流出を検出する
    ための粉体検出装置を設けてなることを特徴とする粉体
    供給機への粉体補充装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、粉体検
    出装置は、最下流側の粉体供給機と吸引装置との接続経
    路に設けたサイクロン分離器を有し、このサイクロン分
    離器によって分離された粉体を検出する構成であること
    を特徴とする粉体供給機への粉体補充装置。
  4. 【請求項4】 請求項に記載の発明において、サイク
    ロン分離器は、円錐部の底部に開閉自在に設けた第1の
    シャッタと、上記円錐部の底部を内包したエアチャンバ
    に開閉自在に設けた第2のシャッタと、上記第2のシャ
    ッタの開閉を検出するセンサと、前記エアチャンバの接
    続を吸引装置側又は外気側へ切換自在の圧力切換バルブ
    と、を備えた構成であることを特徴とする粉体供給機へ
    の粉体補充装置。
  5. 【請求項5】 粉体を貯留する粉体貯留部の下部に、粉
    体を次工程へ供給する粉体供給部を設け、上記粉体貯留
    部の上部に、開閉弁を底部に備えた補助タンクを設け、
    この補助タンクの上部の一端部側に、粉体供給装置側へ
    接続する流入口を設け、上記補助タンクの上部の他端部
    側に、吸引装置側へ接続する流出口を設け、前記補助タ
    ンクに設けた流入口と流出口との間に、上記流入口から
    流出口への粉体の円滑な流れを阻害するための仕切板を
    適数設けてなり、前記補助タンク内に設けた前記仕切板
    と補助タンクの天井との間に間隙を設けてなることを特
    徴とする粉体供給機。
  6. 【請求項6】 粉体を貯留する粉体貯留部の下部に、粉
    体を次工程へ供給する粉体供給部を設け、上記粉体貯留
    部の上部に、開閉弁を底部に備えた補助タンクを設け、
    この補助タンクの上部の一端部側に、粉体供給装置側へ
    接続する流入口を設け、上記補助タンクの上部の他端部
    側に、吸引装置側へ接続する流出口を設け、前記流入口
    と流出口を結ぶ粉体移送方向に対して粉体供給部を交差
    する方向に延伸して設け、この粉体供給部の上側に、粉
    体貯留部の底部から粉体供給部へ粉体を移送するための
    コンベアを設け、前記補助タンクに設けた前記流入口と
    流出口との間に、上記流入口から流出口への粉体の円滑
    な流れを阻害するための仕切板を適数設けてなり、前記
    補助タンク内に設けた前記仕切板と補助タンクの天井と
    の間に間隙を設けてなることを特徴とする粉体供給機。
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