JP3262186B2 - 吸収冷温水機 - Google Patents

吸収冷温水機

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JP3262186B2
JP3262186B2 JP12843393A JP12843393A JP3262186B2 JP 3262186 B2 JP3262186 B2 JP 3262186B2 JP 12843393 A JP12843393 A JP 12843393A JP 12843393 A JP12843393 A JP 12843393A JP 3262186 B2 JP3262186 B2 JP 3262186B2
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雅裕 古川
一寛 吉井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸収冷温水機に係わり、
特に詳しくは冷却水管路に冷却塔を備えた吸収冷温水機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吸収冷温水機の冷却水管
路は、通常、図3に示したように吸収冷温水機Cの本体
側である吸収器1・凝縮器2側と、冷却塔3側とが所要
時に熱的に切り離し可能に、冷却水管路5に開閉弁V4
・V5を設けている。
【0003】そして、この開閉弁V4・V5を閉じ、冷
却水ポンプP1の運転を停止し、発生器(図示せず)で
高温に加熱した冷媒と吸収液とを、蒸発器4と吸収器1
の内部に直接供給することにより、蒸発器4内に設けた
伝熱管41を介して、冷/温水管路6の内部を流れる水
を加熱し、この温水を冷/温水ポンプP2によって負荷
側に供給して行う暖房運転や給湯運転(以下、単に温水
供給と云う)の際に、吸収器1内に設けた伝熱管11で
加熱され、80℃もの高温になった冷却水管路5の冷却
水が、冷却塔3に流入することがないようになってい
る。
【0004】これは、冷却塔3が一般に風通しの良い屋
上などの高所に設置されるため、なるべく軽量に作る必
要があり、しかも廉価に供給する観点から構造部材以外
は合成樹脂材を主体とした素材で形成されており、上記
のような高温水が送り込まれると各部が変形し、故障す
ると云った不都合があるためである。
【0005】なお、開閉弁V4・V5を閉じた状態で温
水供給を行うと、吸収器1・凝縮器2側の冷却水管路5
にある冷却水の温度が上昇して膨張し、この部分の冷却
水管路に大きな熱応力が発生して亀裂などが発生し易く
なる。このため、冷却水管路5の吸収器1・凝縮器2の
間と、蒸発器4の冷/温水管路6とが開閉弁V6を備え
た側路管9を介して連通可能に接続し、温水供給時に吸
収器1・凝縮器2側の冷却水が膨張しても配管部に亀裂
などを生じることがないようになっている。
【0006】しかし、上記構成の吸収冷温水機Cにおい
ては、温水供給から冷水供給に切り換える際に、吸収器
1の伝熱管11などに残っている冷却水が温水供給時に
80℃もの高温になっているので、吸収器1・凝縮器2
の側の冷却水管路5が保有している高温の水が、自然放
熱して冷却水として適する温度、例えば、冷却塔3の冷
却層(図示せず)を塩化ビニール樹脂材で形成した場合
には50℃以下に下がるまで待って切り換えており、こ
のための待時間が大型装置の場合には保有している冷却
水量が多いので、相当長い時間になり、冷水供給への待
ち時間が長く、運転操作員に苦情が殺到するなどの不都
合があった。
【0007】また、開閉弁V4・V5は口径が大きいた
め、自動開閉できる電磁弁とするには価格が極めて高い
と云った問題点があり、手動弁にすると春や秋などの気
温の不安定な時期に、運転操作員がその都度手動操作し
なければならないので、運転の切り換え操作が煩雑であ
るだけでなく、対応が遅れて空調特性が劣化すると云っ
た不都合があった。
【0008】また、吸収冷温水機Cの開閉弁V4・V5
を不要にすると共に、温水供給の直後に冷水供給を行っ
たとしても、冷却塔3に高温の冷却水が流入することが
ないようにした技術が、実開昭62−80160号公報
に提案されている。
【0009】しかし、ここに提案された図4の冷却水管
路5を有する吸収冷温水機Dにおいては、冷却水ポンプ
P1の運転を停止している温水供給中は自動空気抜き弁
V8からこの冷却水管路に空気が導入されると共に、開
閉弁V7が開くため、冷却水管路5からは冷却水が完全
に抜き取られ、代わりに空気が充満した状態になる。こ
のため、冷却水ポンプP1を起動して冷却塔3から冷却
水を圧送し、冷水供給を開始すると、自動空気抜き弁V
8から排気できなかった空気が冷却水と共に冷却水コイ
ル5Dの中を流れるので、冷水供給への切り換え時には
常に不快なゴロゴロと云った大きな音を生じると云った
欠点があった。さらに、空気抜きが完全にできない場合
には、冷却水ポンプP1のキャビテーションが起こり、
冷却水が全く流れなくなる虞があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このため、温水供給か
ら冷水供給への切り換えが容易であり、しかも騒音の発
生の少ない吸収冷温水機の開発が期待されていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来技
術の課題を解決するためになされたもので、吸収器、発
生器、凝縮器および蒸発器を配管接続して、蒸発器から
冷水あるいは温水を供給可能にすると共に、吸収器と凝
縮器の内部を順次経由するように配管した冷却水管路が
冷却塔を有し、冷水供給時に冷却水がこの冷却塔で放熱
して吸収器に還流するように設けた吸収冷温水機におい
て、凝縮器と冷却塔との間の冷却水管路に、一旦降下し
て再上昇するU字状部を設けたことを特徴とする吸収冷
温水機と、
【0012】
【0013】冷却水管路の吸収器入口側と、蒸発器で熱
交換可能に設けた冷/温水管路の蒸発器入口側とを、開
閉弁付中温水供給管路により接続したことを特徴とする
前記何れかに記載の吸収冷温水機と、を提供することに
より、前記従来技術の課題を解決するものである。
【0014】
【作用】
請求項1:発生器で加熱した冷媒と吸収液とを吸収器・
蒸発器に直接供給し、この熱によって冷/温水管路を流
れる水を蒸発器の伝熱管を介して加熱し、この温水を冷
/温水ポンプによって負荷側に供給して加熱作用を行う
際には、冷却水ポンプの運転を停止させるだけで、吸収
器の伝熱管を介して高温に加熱された冷却水の上方への
移動が、凝縮器出口部に設けたU字状部によって妨げら
れるので、高温冷却水の冷却塔への流入が防止される。
【0015】このため、冷却水管路の吸収器入口側と凝
縮器の出口側に従来設けていた大口径の高価な開閉弁が
不要になる。
【0016】
【0017】
【0018】請求項:温水供給から冷水供給に切り換
える際には、冷/温水管路を流れて加熱作用を果たし、
温度が低下して戻ってきた水を、中温水供給管路の開閉
弁を開いて、冷却水ポンプが停止した状態の冷却水管路
に徐々に供給することにより、吸収器内の伝熱管を介し
て高温に加熱された冷却水管路の冷却水を徐々に押し出
し、一部が混合しながら冷却塔側に移動し、この間に外
気に放熱して温度が低下するので、冷却塔には高温にな
った冷却水が流れ込むことがない。このため、冷却塔を
耐熱構造とする必要がないし、温水供給時に吸収器で加
熱された高温冷却水が自然放熱して温度低下するまで待
機する必要がないので、温水供給から冷水供給への運転
切り換えが短時間で可能になり、空調特性が向上する。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明になる第1の実施例である吸
収冷温水機Aを、図1に基づいてさらに詳細に説明す
る。なお、図1において、図3・図4における符号と同
一の符号で示した部分は、図3・図4により説明した部
分と同一の機能を持つ部分であり、本発明の理解を妨げ
ない範囲で説明を省略した。
【0020】12は発生器、13は溶液熱交換器であ
り、それぞれは吸収液管路14・15・16・17およ
び冷媒管路18・19によって配管接続されている。ま
た、20は冷水供給時に閉じ、温水供給時に開く開閉弁
21を有した吸収液分岐管路、22は冷水供給時に閉
じ、温水供給時に開く開閉弁23を有した冷媒分岐管
路、24は冷媒ポンプ25を有した冷媒循環管路、26
は吸収液ポンプである。
【0021】吸収冷温水機Aにおける冷却水管路5は、
凝縮器2・冷却塔3の間に、一旦降下して再上昇するU
字状部51を備えている。
【0022】また、冷却水管路5の吸収器1入口側と、
蒸発器4の内部を経由して配管した冷/温水管路6の蒸
発器4入口側とが、開閉弁V2を途中に備えた小経の中
温水供給管路7によって連通可能に接続し、この弁の開
閉を冷却水管路5の凝縮器2出口側に設けた温度センサ
T1が計測する冷却水の温度に基づいて、制御器10が
制御するように設けてある。
【0023】上記構成の吸収冷温水機Aの運転制御例を
説明すると、発生器(図示せず)で高温に加熱した冷媒
と吸収液とを蒸発器4・吸収器1に直接供給し、蒸発器
4に設けた伝熱管41を介して冷/温水管路6を流れる
水を加熱し、この温水を冷/温水ポンプP2によって負
荷側に供給して加熱作用を行わせる際には、冷却水ポン
プP1の運転を停止すると云った冷却水循環の停止操作
だけで、吸収器1に設けた伝熱管11を介して80℃も
の高温に加熱された冷却水の冷却塔3への流入が防止さ
れる。
【0024】すなわち、吸収器1で加熱された冷却水管
路5の冷却水は、比重が低下し、凝縮器2の側に上昇し
て行くが、凝縮器2を出た位置にU字状部51が形成さ
れているので、比重の小さい高温の冷却水は冷却塔3の
側に移動することがない。
【0025】そして、上記温水供給から、冷却水ポンプ
P1を起動して冷却水を循環し、発生器12から出た高
温の冷媒蒸気を凝縮器2に供給し、冷却水管路5の冷却
水によりこれを冷却・凝縮し、この液状冷媒を蒸発器4
に送って蒸発させ、蒸発時の潜熱によって冷/温水管路
6を流れる水を冷却し、この冷水を冷/温水ポンプP2
によって負荷側に供給する冷水供給に切り換える際に
は、
【0026】先ず、温水供給時の冷却水ポンプP1を停
止した状態で、温度センサT1が計測する冷却水管路5
の冷却水が所定温度、例えば50℃より高い(通常はこ
の状態)時には制御器10から制御信号を出力して、中
温水供給管路7の開閉弁V2を開き、先の温水供給時に
加熱作用を果たして冷/温水管路6を戻って来た、温度
の低下した中温水(40〜50℃)を冷却水管路5の吸
収器1入口側に少量づつ供給し、吸収器1の伝熱管11
で加熱されて高温になっている冷却水と部分的に混合し
ながらこれを徐々に押し出し、冷却塔3の側に移動させ
ることで、途中の長い冷却水管路5で放熱する。そし
て、温度センサT1が計測する冷却水の温度が前記所定
温度より低くなると、制御器10が開閉弁2を閉じ、次
いで冷却水ポンプP1を起動して冷却水を循環させ、冷
水供給に入ることになる。
【0027】このような操作を行うことにより、温水供
給時に吸収器1で加熱されて80℃もの高温になった冷
却水が冷却塔3に流入することが防止できる。
【0028】このため、本発明の吸収冷温水機Aにおい
ては、冷却塔3を耐熱構造にする必要がないばかりか、
温水供給から冷水供給への切り換えが短時間に行える利
点がある。また、従来の吸収冷温水機では必要であった
大口径の開閉弁V4・V5が不要となったので、操作が
簡単であり、しかも製造コストが低減できると云ったメ
リットもある。
【0029】(実施例2)次に、第2の実施例である吸
収冷温水機Bを図2に基づいて説明する。この吸収冷温
水機Bは、冷却塔3を吸収器1・凝縮器2より遥かに高
い位置に設置するように構成したものである。
【0030】なお、図2において、図1・図3・図4の
符号と同一符号で示した部分は、これらの図において説
明した同一符号の部分と同一の機能をもつ部分であり、
発生器12・溶液熱交換器13などの配管接続の構成は
図1に示したものと同一であるから、本発明の理解を妨
げない範囲で説明を省略した。
【0031】吸収冷温水機Bにおける冷却水管路5は、
実施例1の吸収冷温水機Aで説明したU字状部51に代
えて、吸収器1の入口側と凝縮器2の出口側とが、開閉
弁V3を途中に備えた側路管8によって連通可能に接続
された構成となっている。
【0032】上記構成の吸収冷温水機Bの運転制御例を
説明すると、この装置においては、冷/温水ポンプP2
によって冷/温水管路6から温水を供給する時には、冷
却水ポンプP1の運転を停止し、開閉弁V3を開放する
ことによって、吸収器1で加熱された80℃もの高温の
冷却水が冷却塔3に流入しなくなる。
【0033】すなわち、吸収器1で加熱された冷却水管
路5の冷却水は密度の低下に伴って凝縮器2の側に上昇
し、この高温冷却水が上昇した後に側路管8にあった温
度の低い冷却水が入り込むと云った対流が生じること
で、吸収器1・凝縮器2から出た高温の冷却水が高い位
置にある冷却塔3に流入することがない。
【0034】そして、前記温水供給から冷/温水管路6
より冷水を供給する冷水供給に切り換える際には、開閉
弁V3を閉じた状態で前記実施例1と同様に開閉弁V2
を制御すれば、この場合も吸収器1で加熱されて高温に
なっていた冷却水を冷却塔3に流入させることなく短時
間に冷却して、冷水供給に入ることができる。
【0035】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で、適宜の変形実施が可能である。例えば、
温度センサT1は、吸収器1と凝縮器2との間の冷却水
管路5に設置しても良いし、吸収冷温水機Bの側路管8
に設ける開閉弁V8は電磁弁とし、制御器10からの自
動操作によって開閉するように設けることなども可能で
ある。
【0036】また、高温発生器と低温発生器とを備えた
二重効用吸収冷温水機においても、本願発明のように構
成することによって同様の作用効果を得ることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明になる吸収冷
温水機は、吸収器、発生器、凝縮器および蒸発器を配管
接続して、蒸発器から冷水あるいは温水を供給可能にす
ると共に、吸収器と凝縮器の内部を順次経由するように
配管した冷却水管路が冷却塔を有し、冷水供給時に冷却
水がこの冷却塔で放熱して吸収器に還流するように設け
た吸収冷温水機において、凝縮器と冷却塔との間の冷却
水管路に、一旦降下して再上昇するU字状部を設けたこ
とを特徴とする吸収冷温水機であり、
【0038】
【0039】冷却水管路の吸収器入口側と蒸発器で熱交
換可能に設けた冷/温水管路の蒸発器入口側とを開閉弁
付中温水供給管路により接続した吸収冷温水機あるの
で、
【0040】温水供給中に吸収器内で高温に加熱された
冷却水が、温水供給中に冷却塔に流入しないのはもちろ
ん、温水供給から冷水供給に切り換える際にもこの高温
になった冷却水が冷却塔に流入することがないので、冷
却塔を耐熱構造にする必要がないし、温水供給から冷水
供給への切り換えが短時間で行えるため、春や秋など気
温の変動し易い時期の空調特性が顕著に改善される。
【0041】また、大口径の高価な開閉弁が不要になっ
たので、製造コストが削減できるばかりでなく、冷水供
給から温水供給、温水供給から冷水供給への運転切り換
えが容易となり、運転操作員の負担が顕著に軽減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の説明図。
【図2】実施例2の説明図。
【図3】従来技術の説明図。
【図4】他の従来技術の説明図。
【符号の説明】
1 吸収器 11 伝熱管 12 発生器 13 溶液熱交換器 14・15・16・17 吸収液管路 18・19 冷媒管路 2 凝縮器 20 吸収液分岐管路 21 開閉弁 22 冷媒分岐管路 23 開閉弁 24 冷媒循環管路 26 吸収液ポンプ 3 冷却塔 4 蒸発器 41 伝熱管 5 冷却水管路 51 U字状部 5D 冷却水コイル 6 冷/温水管路 7 中温水供給管路 8・9 側路管 10 制御器 P1 冷却水ポンプ P2 冷/温水ポンプ V1 三方弁 V2・V3・V4・V5・V6・V7 開閉弁 V8 自動空気抜き弁 T1 温度センサ A・B・C・D 吸収冷温水機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 一寛 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鎌田 泰司 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−203861(JP,A) 特開 平5−264116(JP,A) 特開 昭63−105373(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 F25B 15/00 306

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収器、発生器、凝縮器および蒸発器を
    配管接続して、蒸発器から冷水あるいは温水を供給可能
    にすると共に、吸収器と凝縮器の内部を順次経由するよ
    うに配管した冷却水管路が冷却塔を有し、冷水供給時に
    冷却水がこの冷却塔で放熱して吸収器に還流するように
    設けた吸収冷温水機であって、凝縮器と冷却塔との間の
    冷却水管路に、一旦降下して再上昇するU字状部を設け
    たことを特徴とする吸収冷温水機。
  2. 【請求項2】 吸収器、発生器、凝縮器および蒸発器を
    配管接続して、蒸発器から冷水あるいは温水を供給可能
    にすると共に、吸収器と凝縮器の内部を順次経由するよ
    うに配管した冷却水管路が冷却塔を有し、冷水供給時に
    冷却水がこの冷却塔で放熱して吸収器に還流するように
    設けた吸収冷温水機であって、冷却水管路の吸収器入口
    側と、蒸発器で熱交換可能に設けた冷/温水管路の蒸発
    器入口側とを、開閉弁付中温水供給管路により接続した
    ことを特徴とする吸収冷温水機。
JP12843393A 1993-04-30 1993-04-30 吸収冷温水機 Expired - Lifetime JP3262186B2 (ja)

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