JP3260234B2 - ロータリーバイト用スローアウェイチップおよびロータリーバイト - Google Patents

ロータリーバイト用スローアウェイチップおよびロータリーバイト

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JP3260234B2
JP3260234B2 JP03737494A JP3737494A JP3260234B2 JP 3260234 B2 JP3260234 B2 JP 3260234B2 JP 03737494 A JP03737494 A JP 03737494A JP 3737494 A JP3737494 A JP 3737494A JP 3260234 B2 JP3260234 B2 JP 3260234B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被切削体に従動して回
転しつつ該切削体の切削を行なうロータリーバイト用ス
ローアウェイチップおよび該ロータリーバイト用スロー
アウェイチップを備えたロータリーバイトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ターニング、ボーリングシステム
において、被加工物の内外径加工に使用する切削工具が
ある。この種の工具の一例として、例えば図及び図
に示すような、円板状スローアウェイチップを取り付け
た切削工具がある。この切削工具は、工具本体1の先端
に例えば平面視略矩形状の凹部のチップ座2が形成され
ており、チップ座底面3上に円板状スローアウェイチッ
プ4が着座し、このスローアウェイチップ4はL字状に
形成されたレバー5によって固定されている。前記レバ
ー5は、一端6が前記スローアウェイチップ4の中央部
に設けられた貫通孔7内に挿入されるとともに、他端8
が工具本体1の先端に穿設されたねじ孔9内に突出され
ており、このねじ孔9の奥方に向かってねじ10が螺合
されることにより全体が角部11を支点として回動し
て、前記一端6がスローアウェイチップ4を前記チップ
座側壁面12に強く押圧、拘束するようになっている。
また、レバー5の一端6には係止爪13が設けられてお
り、この係止爪13がスローアウェイチップ4の貫通孔
7内に突設された係止フランジ14に係止して、スロー
アウェイチップ4を工具本体1のチップ座底面3方向に
強く引き付け、拘束するようになっている。そして、被
加工物の切削に際しては、このように固定保持された円
板状スローアウェイチップ4の切刃によって切削が行な
われ、切刃が磨耗したり、切刃が欠損したりすると、前
記レバー5によるスローアウェイチップ4の拘束力を緩
めて、スローアウェイチップ4の取付角度位置を変更し
て切削を行なうようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
切削工具には、スローアウェイチップ4の切削箇所が磨
耗すると、切削作業を中止してスローアウェイチップ4
のクランプを解除し、スローアウェイチップ4を手で回
転した後クランプしなおす必要があり、連続切削できな
いといった問題があった。また、前記スローアウェイチ
ップ4は、一部だけ磨耗するので、磨耗速度が速く、連
続切削時間が短いといった問題がある。
【0004】本発明は、このような課題に鑑みて、製造
が容易でかつコストが低く、チップの同軸度が容易に得
られるロータリーバイト用スローアウェイチップおよび
それを用いたロータリーバイトを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記請求項1記載のロー
タリーバイト用スローアウェイチップでは、円板状に形
成されるとともに、その周面と上下面の少なくとも一方
の面の稜線が切刃とされ、前記切刃を回転する被切削体
に当接させて、該被切削体に従動して回動しながら該被
切削体の切削を行なうロータリーバイト用スローアウェ
イチップにおいて、平面視した輪郭が円形で対向する二
つの面が互いに平行とされ、その中心軸線上を通るよう
に貫通孔が形成された円板状のチップ本体と、該チップ
本体の前記貫通孔にその端部が該チップ本体の前記上下
面からそれぞれ突出するように圧入して固定された軸体
とを有し、前記軸体は、前記貫通孔に一致する外径に形
成された外面視円柱状の大径部と、この大径部の軸方向
両端部から突出され、自身の軸線が大径部の軸線と同一
軸線上に位置する外面視円柱状の小径部とで構成されて
いて、この小径部のみが前記上下面から突出するように
され、ロータリーバイトの工具本体先端に形成されたチ
ップ座に載置されて、このチップ座の底面上に着座され
る鍔部を有し該チップ座の底面に形成された凹部に嵌挿
されるシート部の上記鍔部表面中央に形成された下軸孔
と、前記チップ座上に載置された当該スローアウェイチ
ップの上面の領域に延びるクランプブレーカの下面に形
成された上軸孔とに、前記軸体の小径部が回転自在に嵌
されることにより、前記軸体を中心として、前記工具
本体に回動自在に取り付けられることを特徴とする。
【0006】
【0007】請求項記載のロータリーバイトは、請求
項1記載のロータリーバイト用スローアウェイチップ
と、このスローアウェイチップが取り付けられる前記
具本体とを有してなり、前記スローアウェイチップが前
記軸体を中心として、前記工具本体に回動自在に取り付
けられていることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【作用】前記請求項1記載のロータリーバイト用スロー
アウェイチップでは、ロータリーバイト用スローアウェ
イチップが、その軸部が回動自在に保持されて使用され
る。
【0010】また、この請求項記載のロータリーバイ
ト用スローアウェイチップでは、ロータリーバイト用ス
ローアウェイチップの軸部が上下面に突出しており、こ
の軸部の突出部分が回動保持される。
【0011】前記請求項記載のロータリーバイトで
は、工具本体にロータリーバイト用スローアウェイチッ
プの軸部が回動自在に支持されて使用される。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図1ないし
図5により説明する。まず、本発明のロータリーバイト
用スローアウェイチップ(以下、単に「スローアウェイ
チップ」と略称する)を図1を参照して説明する。
【0014】図1中、符号20は、本発明のスローアウ
ェイチップである。このスローアウェイチップ20は、
平面視した輪郭が円形で対向する二つの面20a、20
bを互いに平行とされ、その中心軸線上を通るように貫
通孔21が形成された円板状のチップ本体22と、該チ
ップ本体22の前記貫通孔21にその端部が該チップ本
体22の前記上下面20a、20bの少なくとも一方か
ら突出するように圧入して固定された軸体23とを有し
てなっている。
【0015】前記軸体23は、前記貫通孔21に一致す
る外径に形成された外面視円柱状の大径部24と、この
大径部24の軸方向両端部から突出され、自身の軸線が
大径部24の軸線と同一軸線上に位置する外面視円柱状
の小径部25とで構成されている。軸体23は、前記大
径部24の軸方向の寸法が前記スローアウェイチップ2
0の厚さに一致しているので、貫通孔21に圧入される
ことにより、大径部24の軸方向両端面26、26がそ
れぞれ前記スローアウェイチップ20の上下面20a、
20bと一致し、小径部25、25のみが上下面20
a、20bから突出するようになっている。また、前記
チップ本体22の上下面20a、20bとチップ本体2
2の外周面20cとのそれぞれの稜線は、切刃27を形
成している。
【0016】以下、前記スローアウェイチップ20を回
動保持してなるロータリーバイト30を説明する。図2
に示すように、ロータリーバイト30は、前記スローア
ウェイチップ20と、このスローアウェイチップ20の
取り付けられる工具本体31とを有してなり、前記スロ
ーアウェイチップ20がチップ本体22の中心軸を中心
として前記工具本体31に回動自在に取り付けられてな
っている。前記工具本体31は、先端に形成された突起
部32の先端面33を切り欠いて切り欠け部34が形成
され、この切り欠け部34の一角を更に平面視略扇型に
切り欠いて、前記スローアウェイチップ20が載置され
るチップ座35が形成されている。
【0017】図3に示すように、チップ座35の底面に
は、断面円形の凹部36が形成され、この凹部36には
スローアウェイチップ20と略同径の鍔部37を有する
略円柱状のシート部38が嵌挿され、鍔部37が前記チ
ップ座35の底面上に着座されている。前記シート部3
8の鍔部37表面中央には、下軸孔39が形成され、こ
の下軸孔39に前記スローアウェイチップ20の軸体2
3の小径部25が回転自在に嵌合することにより、前記
スローアウェイチップ20が鍔部37上に着座してい
る。
【0018】先端面33の切り欠け部34にはクランプ
ブレーカ40が嵌合し、クランプネジ41によって固定
されている。クランプブレーカ40の一部は前記チップ
座35上に載置されたスローアウェイチップ20の上面
20aの領域に延びて、その下面にスローアウェイチッ
プ20の軸体23が回転自在に嵌合する上軸孔42を有
する押圧部43を形成し、この押圧部43によってスロ
ーアウェイチップ20が押圧されている。
【0019】また、クランプブレーカ40とクランプネ
ジ41の頭部44との間には、断面コ字状の円筒状ブレ
ーキカラー45が設けられている。クランプブレーカ4
0のクランプネジ41の周囲領域には、孔部46が形成
されており、この孔部46内には、前記クランプネジ4
1が貫通する断面T字状の環状カラー47が配設され、
その上端が前記ブレーキカラー45の下面に当接してい
る。そして、環状カラー47の外周には、クランプブレ
ーカ40の上面にブレーキワッシャ48が嵌合配置さ
れ、このブレーキワッシャ48とブレーキカラー45と
の間には、ウェーブワッシャ49が圧縮状態で介装され
ている。
【0020】そして、突起部32の切り欠け部34のク
ランプネジ41の周囲には、円筒型の段付凹部50が形
成され、幅広部には環状カラー47の鍔部が位置し、幅
狭部には環状カラー47の鍔部を弾圧するコイルスプリ
ング51がクランプネジ41の外周に配設されて、環状
カラー47を介してクランプブレーカ40をスローアウ
ェイチップ20から離間する方向に付勢している。その
ため、クランプブレーカ40の押圧部43は、ウェーブ
ワッシャ49とコイルスプリング51の各付勢力の差に
基づいて設定されている。この押圧力を調整するには、
厚みの異なるブレーキワッシャ48に交換すればよい。
【0021】そして、この工具本体31に取り付けられ
たスローアウェイチップ20は、被切削体Wを切削加工
する位置で、被切削体Wの回転に対して従動回転しかつ
所望の切削抵抗が得られる適切角度傾斜されている。
(図4参照)。なお、スローアウェイチップ20の傾斜
は、横すくい角αが−6度未満では、被切削体Wの回転
に対して従動回転するための回転力が不足し、また、横
すくい角αが−40度を超過では、被切削体Wの切削抵
抗が増大して、切削に支障を来たすので、この範囲内で
角度設定する必要がある。
【0022】本実施例は上述のように構成されているか
ら、図5に示すような鋼の被切削体Wを本実施例による
ロータリーバイトを用いて、高速で旋削する。すると、
横すくい角がネガティブに設定されていることで、被切
削体Wの切削抵抗によってスローアウェイチップ20が
従動回転することになり、被切削材Wの切削中において
スローアウェイチップ20の全周が略均等に被切削材W
と接触し、その磨耗も全周に亘って均等に進行する。こ
の結果、連続加工時間が延長する。
【0023】ここで、スローアウェイチップ20の回転
軸をチップ本体22の中心軸に設定すると、チップ本体
22の中心軸と外周面との同軸度が高精度になるよう製
作する必要があり、これはきわめて困難であり、切削加
工時に仕上げ面粗さが低下する。その点、本実施例によ
れば、スローアウェイチップ20においては、貫通孔2
1の穴開け位置と軸体23の外周面の真円度とで高精度
を得れば比較的容易に高い同軸度が得られる(穴開け加
工は精度の確保が他の加工法に比して容易)。
【0024】図3に示すように、ロータリーバイト30
においては、上下軸孔39、42の穴開けと前記軸体2
3の小径部25、25の真円度とで高精度を得れば比較
的容易に高い同軸度が得られる。よって、仕上げ面粗さ
が高精度になる。
【0025】また、スローアウェイチップ20は、ブレ
ーキカラー45の押圧部43によって弾性的に押圧され
ているから、切削抵抗によるスローアウェイチップ20
の従動回転は、必要以上に速くならないよう抑制される
ことになる。尚、スローアウェイチップ20の従動回転
速度はウェーブワッシャ49によって適宜調整すること
ができる。この場合、押圧部43によるスローアウェイ
チップ20の押圧力の調整は、クランプネジ41の締め
付け力を調整することで、ウェーブワッシャ49の弾性
力を増減すればよい。
【0026】また、前記シート部38は、前記凹部36
内で回動可能なので、スローアウェイチップ20に作用
する切削抵抗のために軸体23に接するシート部38の
下軸孔39の一部壁面が磨耗した際には、凹部36内で
シート部38を回動させて前記切削抵抗の支圧位置を変
更することにより、スローアウェイチップ20の回転お
よび切削の精度を維持することができる。
【0027】上述のように、本実施例のスローアウェイ
チップ20によれば、チップ本体22に対する回転の中
心軸の同軸度を容易に向上させることができるので、鋼
等の旋削加工を高速で行う場合においても、スローアウ
ェイチップ20が切削抵抗で従動回転することで局部摩
耗を減少させ、チップ20の連続加工時間を大幅に延長
できるとともに、高い加工精度が得られる。特に、本実
施例の場合、シート部38とクランプブレーカ40とに
よって挟持してチップ20の回転をガイドするようにし
ているが、軸体23の小径部25の同軸度と大径部24
の同心度とにおいて高い精度が得られるため、外周面チ
ップ20の回転時の外周面の振れが少なくなり、その結
果、被加工物の仕上げ面粗さは、同一のチップを固定し
た状態で切削した場合と同等のものが得られる。
【0028】さらに、スローアウェイチップ20の貫通
孔21はその径が規格化されているが、軸体23を大径
部24に対して小径部25の径を自由に設定することが
できるので、貫通孔21の径に関係なくスローアウェイ
チップ20を理想的な径の回動軸によって回動支持する
ことができ、理想的なスローアウェイチップ20の回転
が容易に得られる。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】また、スローアウェイチップ20は、必ず
しも本実施例のように円柱型に構成する必要はない。例
えば、周側面がテーパ状に形成されていてもよい。
【0033】
【発明の効果】前記請求項1記載のロータリーバイト用
スローアウェイチップによれば、チップ本体に形成され
た高同軸度の貫通孔に、高真円度に形成された軸体を挿
入して形成されるので、全体の真円度が向上する。
【0034】また、この請求項記載のロータリーバイ
ト用スローアウェイチップでは、ロータリーバイト用ス
ローアウェイチップの軸部が上下面双方に突出している
ので、高い高同軸度を確実に確保することができる。
【0035】
【0036】前記請求項記載のロータリーバイトで
は、高同軸度のロータリーバイト用スローアウェイチッ
プを使用しているので、切削の加工精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリーバイト用スローアウェイチ
ップを示す斜視図である。
【図2】本発明のロータリーバイトの一実施例を示す要
部斜視図である。
【図3】図2のロータリーバイトおよびこのロータリー
バイトに装着されたスローアウェイチップを示す縦断面
図である。
【図4】本発明の実施例によるロータリーバイトおよび
このロータリーバイトに装着されたスローアウェイチッ
プの図2と異なる方向から見た要部斜視図である。
【図5】実施例によるロータリーバイトおよびこのロー
タリーバイトに装着されたスローアウェイチップと被切
削体との関係を示す斜視図である。
【図6】従来のスローアウェイチップを示す平面図であ
る。
【図7】図のスローアウェイチップを示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
20 スローアウェイチップ 20a 上面 20b 下面 20c 外周面 21 貫通孔 22 チップ本体 23 軸体 30 ロータリーバイト 31 工具本体 W 被切削体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長野 剛 茨城県結城郡石下町大字古間木1511番地 三菱マテリアル株式会社 筑波製作所 内 (72)発明者 高橋 浩之 茨城県結城郡石下町大字古間木1511番地 三菱マテリアル株式会社 筑波製作所 内 (56)参考文献 特開 昭54−291(JP,A) 特開 昭57−201104(JP,A) 実開 平4−122406(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 27/00 B23B 27/08 B23B 27/12 B23B 27/14 B23B 27/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板状に形成されるとともに、その周面と
    上下面の少なくとも一方の面の稜線が切刃とされ、前記
    切刃を回転する被切削体に当接させて、該被切削体に従
    動して回動しながら該被切削体の切削を行なうロータリ
    ーバイト用スローアウェイチップにおいて、 平面視した輪郭が円形で対向する二つの面が互いに平行
    とされ、その中心軸線上を通るように貫通孔が形成され
    た円板状のチップ本体と、該チップ本体の前記貫通孔に
    その端部が該チップ本体の前記上下面からそれぞれ突出
    するように圧入して固定された軸体とを有し、前記軸体は、前記貫通孔に一致する外径に形成された外
    面視円柱状の大径部と、この大径部の軸方向両端部から
    突出され、自身の軸線が大径部の軸線と同一軸線上に位
    置する外面視円柱状の小径部とで構成されていて、この
    小径部のみが前記上下面から突出するようにされ、 ロータリーバイトの工具本体先端に形成されたチップ座
    に載置されて、このチップ座の底面上に着座される鍔部
    を有し該チップ座の底面に形成された凹部に嵌挿される
    シート部の上記鍔部表面中央に形成された下軸孔と、前
    記チップ座上に載置された当該スローアウェイチップの
    上面の領域に延びるクランプブレーカの下面に形成され
    た上軸孔とに、前記軸体の小径部が回転自在に嵌合され
    ることにより、 前記軸体を中心として、前記工具本体に回動自在に取り
    付けられることを特徴とするロータリーバイト用スロー
    アウェイチップ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のロータリーバイト用スロー
    アウェイチップと、このスローアウェイチップが取り付
    けられる前記工具本体とを有してなり、前記スローアウ
    ェイチップが前記軸体を中心として、前記工具本体に回
    動自在に取り付けられていることを特徴とするロータリ
    ーバイト。
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